disagree
第一強勢は「ɡriː」にあります。最初の「dis」は弱く、曖昧母音(シュワ)/ə/ が含まれるため、「ディス」よりも「デス」に近い音になります。最後の「-gree」は長母音 /iː/ で、日本語の「イー」よりも長く伸ばしてください。「dis-」と「-gree」の間を繋げるように発音するとより自然です。
反対する
意見や提案、計画などに対して、異なる意見を持つことを表明する。単に意見が違うだけでなく、積極的に反対の立場を示すニュアンスを含む。
My friend loved the movie, but I had to disagree with him.
友達はその映画をすごく気に入っていたけど、私は彼に反対せざるを得ませんでした。
※ 【情景】友達が「この映画最高だった!」と興奮しているけど、あなたは「うーん、そうかな…」と、ちょっと違う感想を抱いている、そんな日常のワンシーンです。 【なぜ典型的か】「disagree with + 人」は、誰かの意見や考えに同意できない時に最もよく使われる形です。特に、相手の気持ちを尊重しつつも、自分の意見を伝える際に自然に使えます。
During the meeting, I often disagree with his aggressive ideas.
会議中、私は彼の強引な考えにはよく反対します。
※ 【情景】会社の会議で、ある同僚がいつも強引な意見ばかり出してきて、あなたは「それはちょっと違うんじゃないか」と感じている、そんなビジネスシーンを想像してください。心の中で「またか…」と思っているかもしれません。 【なぜ典型的か】「disagree with + 意見/考え」は、具体的な提案や方針に対して反対意見を述べる際によく使われます。特にビジネスや議論の場で、建設的な意見の対立を表すのに適しています。
I strongly disagree with the idea that money is everything.
私は「お金が全てだ」という考えには強く反対します。
※ 【情景】誰かが「結局、世の中はお金が全てだよ」と言ったのを聞いて、あなたは心の中で「いや、それは絶対に違う!」と強く反発している、そんな場面です。自分の価値観や信念に関わる、譲れない思いが伝わります。 【なぜ典型的か】「strongly disagree」のように副詞を付けることで、反対の気持ちがどれほど強いかを表現できます。個人的な信念や、社会的な考え方など、より抽象的な「考え(idea)」に対して反対する際によく使われる表現です。
賛成しない
相手の意見や行動に対して、同意できない、または納得できない気持ちを表す。必ずしも積極的に反対するわけではなく、消極的な不賛成の場合にも使われる。
My brother and I often disagree about what TV show to watch.
弟と私は、どのテレビ番組を見るかでよく意見が合いません。
※ 【情景】リビングで家族がテレビを見ようとしている場面を想像してください。あなたはアニメ、弟はスポーツ、お父さんはニュース…と、それぞれ見たいものが違う、日常でよくある意見の食い違いです。 【ポイント】「disagree about A」で「Aについて意見が合わない」という意味になります。家族や友人との日常会話で、ささいな意見の相違を表すときによく使われます。
In the meeting, I had to disagree with the team's new idea.
会議で、私はチームの新しいアイデアに賛成できないと伝えなければなりませんでした。
※ 【情景】会社の会議室で、チームメンバーが新しい企画を提案している場面を思い浮かべてください。あなたは、その企画に何か問題があると感じ、勇気を出して自分の意見を述べざるを得ない状況です。 【ポイント】「disagree with B」で「B(人や意見など)に賛成しない」という意味になります。「had to」は「〜しなければならなかった」というニュアンスで、言いたくなかったけれど、あえて自分の意見を伝えた、という気持ちが伝わります。
Many people disagree with the new policy proposed by the city.
多くの人々が、市が提案した新しい政策に賛成していません。
※ 【情景】新聞やニュースで、市が発表した新しいルールや計画について報じられている場面をイメージしてください。その政策に対して、多くの市民が疑問や反対の声を上げている状況です。 【ポイント】特定の個人だけでなく、「多くの人々 (Many people)」のように集団の意見を表す際にも「disagree with」は使われます。ニュース記事や社会的な話題でよく見かける、少しフォーマルな文脈での使い方です。
コロケーション
強く反対する、強く不同意である
※ 「disagree」を強調する最も直接的な方法です。単に意見が違うだけでなく、強い反意や反対の感情があることを示します。フォーマルな議論や、感情的な対立を含む状況で用いられることが多いです。類似表現として "vehemently disagree" がありますが、こちらはさらに強い感情を伴います。文法的には副詞 + 動詞の組み合わせです。
激しく反対する、猛烈に不同意である
※ 「vehemently」は「激しく」「猛烈に」という意味の副詞で、「strongly」よりもさらに強い感情を伴います。公的な場での議論や、重要な決定に対する反対意見を表明する際に用いられます。フォーマルな響きを持ち、口語よりは書き言葉でよく見られます。副詞 + 動詞の組み合わせです。
~について意見が合わない、~の点で意見を異にする
※ 「on」は特定の話題や問題点を示す前置詞で、「disagree on」は意見の不一致の対象を明確にします。たとえば、「We disagree on the best course of action.(私たちは最善の行動方針について意見が一致しない)」のように使います。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用され、意見の相違点を具体的に示す場合に便利です。動詞 + 前置詞 + 名詞の組み合わせです。
~の意見に反対する、~と意見が合わない
※ 「with」は対象となる人物を示す前置詞で、「disagree with」は誰の意見に反対するかを明確にします。たとえば、「I disagree with your assessment.(私はあなたの評価に同意しません)」のように使います。相手に直接反対意見を伝える場合や、第三者に対して意見の相違を説明する場合に使われます。動詞 + 前置詞 + 名詞の組み合わせです。相手を特定するニュアンスがあります。
根本的に意見が異なる、深く意見が合わない
※ 「profoundly」は「深く」「根本的に」という意味の副詞で、意見の相違が表面的なものではなく、価値観や信念など、より深いレベルでの違いがあることを示唆します。たとえば、政治的な信条や倫理観など、重要な問題に関する意見の相違を表す際に用いられます。副詞 + 動詞の組み合わせです。
敬意をもって反対する、丁重に異議を唱える
※ 相手への敬意を示しつつ、自分の意見を表明する際に用いる丁寧な表現です。ビジネスシーンやフォーマルな議論など、相手との関係性を損ねたくない場合に適しています。「I respectfully disagree, but...(失礼ながら反対しますが…)」のように、反対意見を述べる際の導入として使われることが多いです。副詞 + 動詞の組み合わせです。
どちらかというと反対する傾向がある、やや意見が異なる
※ 完全な反対ではなく、わずかな意見の相違や、反対寄りの立場であることを示唆する際に用います。たとえば、「I tend to disagree with that approach.(私はそのアプローチにはどちらかというと反対です)」のように使います。直接的な対立を避けたい場合や、自分の意見がまだ確定的でない場合に便利な表現です。動詞 + to + 動詞の組み合わせです。
使用シーン
学術論文やディスカッションで頻繁に使用されます。「先行研究の結果と矛盾する」「仮説に同意できない」といった文脈で、客観性と論理性を重視して用いられます。例: 'The results disagree with previous findings.'(結果は先行研究と一致しない)。研究者が自身の見解を表明する際に不可欠な語彙です。
ビジネスシーンでは、会議や交渉、報告書などで意見の相違を伝える際に用いられます。ただし、直接的な表現は避けられがちで、'I respectfully disagree'(敬意を表して反対します)のように、丁寧な表現が好まれます。例: 'We disagree on the budget allocation.'(予算配分について意見が異なります)。円滑なコミュニケーションのために、婉曲的な言い回しとセットで覚えておくと良いでしょう。
日常会話では、フォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く使用されます。「意見が合わない」「考え方が違う」といった状況で、率直な意見交換をするときに用いられます。例:'I disagree with your opinion.'(あなたの意見には賛成できません)。ただし、相手との関係性によっては、表現を和らげる必要もあります。
関連語
類義語
意見、見解、性質などが『異なる』という意味。自動詞として用いられることが多い。学術的な議論や客観的な事実の違いを述べる際によく使われる。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりもフォーマルで、感情的な対立を含まないことが多い。単に意見や事実が異なることを指摘する。 【混同しやすい点】"differ"は自動詞であり、直接目的語を取らない。"differ from"、"differ with"、"differ on/about"などの前置詞を伴う表現に注意。
公式な決定、意見、または支配的な見解に対して『異議を唱える』という意味。政治、法律、組織などの文脈で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりも強く、より公式な反対の意思表示。しばしば少数意見や反対勢力の立場を示す。 【混同しやすい点】名詞としても動詞としても使用可能。名詞の場合、"dissent"は『異議』『反対意見』を意味する。"a voice of dissent"のように用いられる。
何かに対して『反対する』『異議を唱える』という意味。特定の計画、提案、行動などに対して、具体的な理由を伴って反対する場合に使われる。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりも直接的で、具体的な対象に対する反対を表明する。しばしば法廷や会議などの公式な場で使用される。 【混同しやすい点】自動詞であり、"object to"という形で使われることが多い。"I object to that!"(異議あり!)のように、強い反対の意思を示す場合にも用いられる。
事実、主張、権利などについて『論争する』『異議を唱える』という意味。証拠や議論を通じて意見の相違を解決しようとするニュアンスがある。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりも積極的な反対であり、単なる意見の不一致を超えて、証拠や論理に基づいた議論を展開する。 【混同しやすい点】他動詞としても自動詞としても使用可能。他動詞の場合、"dispute a claim"(主張に異議を唱える)のように、具体的な対象を伴う。
主張、証言、行動などが『矛盾する』『否定する』という意味。相手の言っていることや提示された証拠と矛盾する事実を指摘する際に用いられる。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりも強く、相手の主張が真実ではないことを明確に示す。しばしば論理的な矛盾や客観的な事実との不一致を指摘する。 【混同しやすい点】他動詞であり、"contradict a statement"(声明を否定する)のように、具体的な対象を伴う。また、"contradict oneself"(自己矛盾する)という表現もよく用いられる。
意見、利害、性格などが『衝突する』という意味。物理的な衝突だけでなく、意見や感情の対立を表す際にも用いられる。 【ニュアンスの違い】"disagree"よりも感情的な対立が強く、しばしば不快感や敵意を伴う。意見の相違が激しく、対立が表面化している状況を示す。 【混同しやすい点】自動詞であり、"clash with"という形で使われることが多い。"Their opinions clashed."(彼らの意見は衝突した)のように、意見の対立を表す。
派生語
「合意」「同意」を意味する名詞。「agree(同意する)」に名詞化の接尾辞「-ment」が付加。動詞の行為や状態が名詞として具体化・抽象化された。ビジネス文書、法律、国際関係など、公式な場面で頻繁に使用され、合意書(agreement)などの形で用いられる。
「感じの良い」「好ましい」「同意できる」といった意味の形容詞。「agree」に形容詞化の接尾辞「-able」が付加され、「同意できる性質を持つ」という意味合いになる。日常会話で人の性格や提案などに対して用いられる。
「同意する」という意味の動詞。「disagree」から接頭辞「dis-(否定)」を取り除いた形。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、意見や提案に対する賛成を表現する基本的な語彙。
反意語
「意見が一致する」「賛成する」という意味の動詞。「一緒に」を意味する接頭辞「con-」と「走る」を意味する「currere」が組み合わさって、「同じ方向に走る」というイメージから「意見が一致する」という意味合いになった。ややフォーマルな場面や、複数の意見が一致することを示す際に用いられる。
「同意する」「賛成する」という意味の動詞および名詞。「〜へ」を意味する接頭辞「as-」と「感じる」を意味する「sentire」が組み合わさって、「同じように感じる」というイメージから「同意」という意味合いになった。公式な場面や、文書などへの同意を示す際に用いられる、やや硬い表現。
「調和する」「一致する」という意味の動詞および名詞。特に意見や感情の一致を示す。語源的には「心」を意味するラテン語に由来し、「心と心が通い合う」イメージ。「agreement」よりも、より深いレベルでの合意や調和を示すニュアンスがある。国際関係や交渉事などで用いられる。
語源
「disagree」は、接頭辞「dis-」と動詞「agree」から構成されています。「agree」は、「~に同意する、賛成する」という意味ですが、さらに遡ると、古フランス語の「agréer(喜んで受け入れる、好意的に迎える)」に由来し、ラテン語の「gratus(喜ばしい、感謝されるべき)」にたどり着きます。「gratus」は「感謝」や「喜び」といった肯定的な感情を表す言葉です。一方、「dis-」は否定や反対を表す接頭辞で、「分離」や「除去」の意味合いも持ちます。したがって、「disagree」は文字通りには「喜び(gratus)から離れる(dis-)」、つまり「同意しない、気持ちが離れている」という意味合いになります。日本語で例えるなら、「賛成」という状態から「否」という状態に変わるイメージです。
暗記法
「disagree」は単なる反対ではない。個人の自律、自由な意思決定、社会への抵抗の象徴だ。宗教改革や啓蒙思想の時代には、異議を唱えることが社会変革の原動力となった。文学作品では、全体主義への抵抗や自然への挑戦として描かれる。現代社会では、社会運動や組織における革新の源泉となる。建設的な「disagree」は、より良い未来を築く一歩なのだ。
混同しやすい単語
「disagree」の接頭辞「dis-」を取り除いた単語であり、意味は正反対の「同意する」です。スペルも非常に似ているため、文脈をよく読まないと意味を取り違える可能性があります。特に、否定の接頭辞を見落とさないように注意が必要です。
「dis-」で始まる単語であること、最初の音が似ていることから混同しやすいです。「disease」は「病気」という意味の名詞であり、「disagree」とは品詞も意味も異なります。発音記号を確認し、特に母音の違いを意識すると区別しやすくなります。
これも「dis-」で始まる単語であり、最初の音が似ています。「discard」は「捨てる」という意味の動詞です。意味も文脈も大きく異なるため、注意深く読む必要があります。語源的には、「card(カード)」を「dis-(分離)」する、つまり「カードゲームで不要なカードを捨てる」というイメージから来ています。
「disgrace(不名誉)」という単語を知っていると、「dis」の部分だけが頭に残り、語尾の似た音と合わさって混乱することがあります。「grace」は「優雅さ、恵み」という意味で、全く異なる概念を表します。
語尾の「-gree」というスペルと発音が似ているため、視覚的・聴覚的に混同しやすいです。「degree」は「程度、学位」という意味であり、文脈も大きく異なります。特に、発音のアクセント位置が異なる点に注意してください(disagree: dis-a-GREE, degree: de-GREE)。
「dis-」という接頭辞と、続く「-gress」の部分の音の響きが似ているため、混同されることがあります。「digress」は「(話などが)脱線する」という意味の動詞で、文脈によっては「disagree」と関連性があるように感じられるかもしれません。ただし、意味は大きく異なります。
誤用例
日本語の「〜に反対する」という表現を直訳すると、つい "disagree to" や "disagree your opinion" のように言ってしまうことがあります。しかし、"disagree" は自動詞であり、目的語を直接取ることはできません。反対する対象を示すには、前置詞 "with" を用いて "disagree with" という形にする必要があります。これは、英語の自動詞・他動詞の区別に対する意識が低いことが原因です。英語では、動詞が自動詞か他動詞かによって文の構造が大きく変わるため、注意が必要です。"I disagree." だけでも「反対です」という意思表示として十分に機能します。
この誤用は、相手の意見を尊重しようとするあまり、不自然な言い回しになってしまっている例です。「あなたは正しい」と直訳すると、相手を全面的に肯定するニュアンスが強くなり、前の「反対です」という発言との整合性が取れなくなります。英語では、部分的に同意する場合や、相手の意見の一部に価値を認める場合には、"You have a point."(一理ありますね)という表現がより適切です。これは、英語における婉曲表現や、相手への配慮の仕方の違いが表れています。日本語の「でも、おっしゃる通りです」というニュアンスをそのまま英語にすると、かえって不自然になることがあります。
「意見は尊重する」という日本語表現を直訳すると、しばしば上記のような文になりますが、これはやや過剰な表現です。英語圏では、意見の相違は当然のこととされており、殊更に「尊重する」と述べるのは、かえって相手との距離感を生む可能性があります。より自然なのは、"I respect your right to have that opinion."(あなたがそうした意見を持つ権利を尊重します)のように、意見そのものではなく、意見を持つ権利を尊重することを明示する言い方です。これは、個人の自由や表現の自由を重んじる欧米の文化的な背景が反映されています。また、相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、相手の立場や背景を理解しようとする姿勢を示すことが重要です。
文化的背景
「disagree(不同意)」という言葉は、単なる意見の相違を超え、個人の自律性、自由な意思決定、そして時には社会的な抵抗の象徴として深く根付いています。特に、個人の権利と自由を重んじる西洋文化圏では、自分の意見を表明し、既存の権威や多数意見に異議を唱えることは、民主主義社会の健全な発展に不可欠な要素と見なされます。
歴史を振り返ると、「disagree」は、宗教改革や啓蒙思想といった社会変革の時代に重要な役割を果たしました。例えば、マルティン・ルターが教会の教義に異議を唱えたことは、ヨーロッパ全体に大きな影響を与え、プロテスタントという新たな宗派の誕生につながりました。また、科学革命の時代には、ガリレオ・ガリレイが地動説を主張し、当時の科学界の主流であった天動説に異議を唱えたことで、科学の発展に大きく貢献しました。これらの例は、「disagree」が、既存の価値観や権威に挑戦し、新たな知識や思想を生み出す原動力となることを示しています。
文学作品においても、「disagree」はしばしば重要なテーマとして扱われます。例えば、ジョージ・オーウェルの『1984年』では、主人公のウィンストン・スミスが全体主義的な社会体制に異議を唱え、個人の自由と真実を追求する姿が描かれています。また、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』では、エイハブ船長が自然の力に異議を唱え、復讐に燃える姿が、人間の傲慢さと限界を象徴的に表現しています。これらの作品は、「disagree」が、個人の内面的な葛藤や、社会との対立を描く上で重要な要素であることを示しています。
現代社会においては、「disagree」は、政治的な議論や社会的な運動において、不可欠な要素となっています。例えば、気候変動問題に対する抗議運動や、人種差別に対する反対運動など、多くの社会的な運動は、既存の政策や社会構造に異議を唱えることから始まります。また、企業や組織においても、「disagree」を奨励する文化を醸成することで、創造的なアイデアや革新的な解決策が生まれることが期待されています。ただし、「disagree」は、単なる反発や感情的な対立ではなく、論理的な根拠に基づいた意見表明であることが重要です。建設的な「disagree」は、より良い未来を築くための重要な一歩となるでしょう。
試験傾向
1. 出題形式: 主に語彙問題、長文読解。まれにライティングの自由英作文。2. 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、教育問題など、意見を述べる形式の文章でよく使われる。4. 学習者への注意点・アドバイス: "disagree with" の形で使われることが多い。同意・反対の理由を明確に説明できるように練習。
1. 出題形式: Part 5, 6(短文穴埋め、長文穴埋め)、Part 7(長文読解)。2. 頻度と級・パート: 中〜高頻度。ビジネスシーンでの意見の相違に関する記述で登場しやすい。3. 文脈・例題の特徴: 会議、交渉、提案書などで、意見の対立や食い違いを示す際に用いられる。4. 学習者への注意点・アドバイス: "disagreement"(名詞)の形でも頻出。類義語の "differ" との違い("differ from")を理解しておく。
1. 出題形式: リーディング、ライティング、スピーキング。2. 頻度と級・パート: 高頻度。アカデミックな議論やエッセイで頻繁に使用される。3. 文脈・例題の特徴: 研究論文、学術記事、ディベートなどで、異なる意見や見解を示す際に用いられる。4. 学習者への注意点・アドバイス: フォーマルな表現を心がけること。"I disagree" よりも "I respectfully disagree" のように丁寧に表現することが望ましい。
1. 出題形式: 長文読解、英作文。2. 頻度と級・パート: 難関大学で頻出。論説文や評論文でよく見られる。3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、哲学、科学など、抽象的なテーマに関する文章で、筆者の意見に反対する際に用いられる。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する力が必要。同意・反対意見を述べる際の表現を覚えておくこと。