grumble
最初の音 /ɡr/ は、日本語の「グ」よりも喉の奥を意識して発音します。母音 /ʌ/ は「ア」と「オ」の中間のような曖昧な音で、口を少しだけ開けて短く発音するのがコツです。「m」を発音する際は、口を閉じて鼻から息を出すことを意識しましょう。最後の /l/ は舌先を上の歯の裏につけて発音します。曖昧母音化して「ゥ」のような音を伴うとより自然になります。
不平を言う
小さな不満や不快感を、ぶつぶつと口に出す様子。深刻な抗議というよりは、日常的な愚痴に近いニュアンス。
My little brother always grumbles about eating green vegetables.
私の幼い弟は、いつも緑の野菜を食べることにぶつぶつ不平を言います。
※ この例文は、食卓で、弟が嫌いな緑の野菜を前にして、口を尖らせて不満を漏らしている可愛らしい場面を描写しています。「grumble」は、このように、特に子供が不満を小声で漏らす時にぴったりの単語です。「about + V-ing」で「~することについて」と表現できます。
He grumbled because he had to work late again tonight.
彼は今夜また残業しなければならなかったので、ぶつぶつ不平を言いました。
※ 会社で、時計を見てため息をつきながら、また残業かと独り言のように不満を漏らしている男性の姿が目に浮かびます。「grumble」は、このように、不本意ながら何かをしなければならない状況で、疲労感や不満を小声で表す際によく使われます。「because」は理由を説明する時に便利です。
Many people started to grumble when the bus was very late.
バスがとても遅れた時、多くの人々がぶつぶつ不平を言い始めました。
※ バス停で、いつまで経ってもバスが来ないことに、人々がイライラしながら「まだ来ないのか」「どうなってるんだ」と小声で言い合っている様子が伝わってきます。公共の場で、長い待ち時間や不便な状況に対して、集団で不満を漏らす場面で「grumble」は非常に自然です。「start to V」で「Vし始める」という意味になります。
不満
小さな不満や愚痴。深刻な抗議というよりは、日常的な不平。
There was a quiet grumble about the cold weather in the room.
部屋では、寒い天気について小さな不満が漏れていました。
※ 寒い部屋で、誰かがぼそっと「寒いな」と不満を漏らす様子が目に浮かびます。ここでは「grumble」が「小さな、あるいは静かな不満」というニュアンスで使われています。形容詞「quiet」とセットで使われることで、その場の雰囲気がより鮮明に伝わります。
The workers had a grumble about the long working hours.
労働者たちは、長い労働時間について不満を抱えていました。
※ 会社や職場で、従業員たちが長時間労働にうんざりしている様子を描写しています。「have a grumble about...」は「~について不満を抱える/言う」という、日常生活やビジネスの場面でよく使われる典型的な表現です。具体的な問題に対する不満を表す際に役立ちます。
He let out a grumble when his flight was delayed again.
飛行機がまた遅延したとき、彼は不満を漏らしました。
※ 空港で、度重なる飛行機の遅延にイライラして、思わず不満の声が漏れてしまう男性の姿が想像できます。「let out a grumble」は「不満を漏らす」「不平を言う」という意味で、感情がこみ上げて思わず口に出てしまうような状況で使われます。とても自然な感情表現です。
コロケーション
(何か)について不平を言う、愚痴をこぼす
※ 最も一般的なコロケーションの一つで、特定の事柄に対する不満や不快感を表現します。文法的には「grumble」の後ろに前置詞「about」を伴い、その後に不満の対象となる名詞や名詞句が続きます。日常会話で頻繁に使われ、フォーマルな場面ではあまり適しません。類似表現に「complain about」がありますが、「grumble」はより低い声で、より控えめな不満を意味することがあります。例えば、レストランの料理について「He grumbled about the cold soup.(彼は冷たいスープについて不平を言った)」のように使います。
独り言で不平を言う、ぶつぶつ文句を言う
※ 誰かに直接訴えるのではなく、自分自身に対して不満を漏らす様子を表します。この表現は、不満を抱えつつも、それを表に出すことをためらうニュアンスを含んでいます。例えば、困難な課題に取り組んでいる人が「She grumbled to herself about the impossible deadline.(彼女は無理な締め切りについて独り言で不平を言った)」のように使われます。他人に聞こえないように、あるいは聞こえても気にしないような状況で用いられます。
低い不満の声、かすかな不平
※ 形容詞「low」が「grumble」を修飾することで、声のトーンや不満の度合いが低いことを示します。これは、はっきりとした抗議ではなく、くぐもった不満や不快感を表す際に用いられます。例えば、「There was a low grumble from the audience when the speaker's microphone failed.(スピーカーのマイクが故障したとき、聴衆から低い不満の声が上がった)」のように使われます。集団的な不満の始まりや、抑えられた不満を表現するのに適しています。
絶え間ない不平、いつも不満を言うこと
※ 形容詞「constant」が加わることで、不満が継続的であることを強調します。これは、一時的な不満ではなく、慢性的な不満や愚痴を意味します。例えば、「His constant grumble about his job was tiring to everyone around him.(彼の仕事についての絶え間ない不平は、周りのみんなを疲れさせた)」のように使われます。この表現は、しばしば否定的なニュアンスを含み、周囲の人々をうんざりさせるような状況を描写するのに適しています。
天気について不平を言う
※ 天気は、普遍的な不満の種であり、このコロケーションは、天候に対する不満を表現する際に頻繁に用いられます。「the weather」という具体的な対象が示されることで、不満の内容が明確になります。例えば、「People often grumble about the weather, especially during long winters.(人々はしばしば天気について不平を言う、特に長い冬の間は)」のように使われます。これは、軽い会話や日常的な不満を表現するのに適しています。
声をひそめて不平を言う、小声で文句を言う
※ 「under one's breath」という副詞句が加わることで、声が小さく、ほとんど聞こえないほどであるというニュアンスが加わります。これは、不満を直接相手に伝えることを避け、ひそかに不平を言う様子を表します。例えば、「She grumbled under her breath as she cleaned up the mess.(彼女は散らかったものを片付けながら、声をひそめて不平を言った)」のように使われます。この表現は、不満を抑えつつも、完全に黙っているわけではない状況を描写するのに適しています。
使用シーン
学術論文では、不満や不平を直接的に表現するよりも、データや観察結果に基づいて客観的に記述することが多いため、「grumble」の使用頻度は低い。ただし、先行研究の批判や、実験における被験者の反応を記述する際に、間接的な表現として用いられることがある。例:「一部の研究者は、既存の理論の限界について不満を述べている (Some researchers grumble about the limitations of existing theories.)」
ビジネスシーンでは、同僚や上司に対して直接不満を言うことは推奨されないため、「grumble」の使用は少ない。ただし、顧客からの苦情や、プロジェクトの遅延に対する不満を、控えめに表現する際に用いられることがある。例:「顧客は、製品の品質について不満を漏らした (The customer grumbled about the quality of the product.)」。報告書など、フォーマルな文脈では、より客観的な表現が好まれる。
日常会話では、家族や友人に対して、ちょっとした不満や愚痴を言う際に「grumble」が使われることがある。ただし、深刻な不満や怒りを表現する場合には、より強い言葉が用いられることが多い。例:「彼はいつも朝の渋滞について文句を言っている (He always grumbles about the morning traffic.)」。また、子供が不満を漏らす様子を表す際にも使われる。「宿題が多いと彼はぶつぶつ言った (He grumbled about having too much homework.)」
関連語
類義語
不満や苦情を述べること。フォーマルな場面から日常会話まで幅広く使われる。問題点や改善を求めるニュアンスを含むことが多い。 【ニュアンスの違い】『grumble』よりも直接的で、より強い不満を表すことが多い。『grumble』が個人的な不満を小声で言うイメージなのに対し、『complain』は公の場で意見を述べるニュアンスも持つ。 【混同しやすい点】『complain about + 名詞』または『complain that + 節』の形で使われることが多い。一方、『grumble』は自動詞としても使われるため、文法構造の違いに注意が必要。
小声でつぶやくこと。必ずしも不満を意味するとは限らず、独り言や低い声での会話など、様々な状況で使われる。文学作品などにもよく登場する。 【ニュアンスの違い】『grumble』が不満を込めたつぶやきであるのに対し、『murmur』は感情的な意味合いが薄く、単に声が小さいことを指す場合がある。また、川のせせらぎなど、音を表す際にも使われる。 【混同しやすい点】『murmur』は可算名詞として『つぶやき』という意味も持つ。また、医学用語で『心雑音』を意味することもあるため、文脈によって意味を判断する必要がある。
- grouse
不平を言う、文句を言うこと。『complain』よりもややくだけた表現で、日常会話でよく使われる。些細なことに対する不満を口にするニュアンスが強い。 【ニュアンスの違い】『grumble』と非常に近い意味を持つが、『grouse』はより軽微な不満や、習慣的な不満を意味することが多い。また、イギリス英語でよく使われる。 【混同しやすい点】『grouse』は名詞として『ライチョウ』という意味も持つため、文脈によって意味を判断する必要がある。動詞として使う場合は自動詞であることが多い。
泣き言を言う、ぐずる。子供が不満を訴える際によく使われる表現。不満の内容よりも、その言い方(甲高い声、泣きそうな声)に焦点が当てられる。 【ニュアンスの違い】『grumble』が低い声で不満を言うのに対し、『whine』はより感情的で、子供っぽい不満の言い方を指す。大人が使う場合は、非難的なニュアンスを含む。 【混同しやすい点】『whine』は、機械などが発する甲高い音を表すこともある。また、『wine(ワイン)』と発音が似ているため、混同しないように注意が必要。
抗議する、異議を唱える。公的な問題や不正に対して、意見や行動で反対を表明すること。デモや署名活動など、具体的な行動を伴うことが多い。 【ニュアンスの違い】『grumble』が個人的な不満を小声で言うのに対し、『protest』は公的な場で積極的に意見を表明する。より強い意志と行動を伴う。 【混同しやすい点】『protest』は名詞として『抗議』という意味も持つ。また、『against + 名詞』の形で、抗議の対象を示すことが多い。
嘆き悲しむ、後悔する。失ったものや過ぎ去ったことに対して、悲しみや後悔の念を表明すること。文学的な表現や、フォーマルな場面で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】『grumble』が現状に対する不満であるのに対し、『lament』は過去の出来事や状況に対する悲しみや後悔を表す。より深刻で、感情的な深さがある。 【混同しやすい点】『lament』は、葬儀などの儀式で死者を悼む意味合いも持つ。日常会話ではあまり使われず、やや古風な印象を与える。
派生語
- grumbling
動名詞または現在分詞。『不平を言うこと』または『不平を言っている』状態を表す。日常会話でよく使われ、名詞としては不満の対象を指すこともある(例:He has many grumblings about his job.)。動詞 grumble の行為や状態を具体的に表現する。
- grumbler
『不平を言う人』という意味の名詞。接尾辞『-er』は人を表す。日常会話で使われるが、やや軽蔑的なニュアンスを含むことがある(例:Don't be such a grumbler!)。不平を言う傾向のある人を指す。
- grumbly
『不機嫌な』という意味の形容詞。接尾辞『-y』は性質を表す。人の気分や態度を表す際に使われ、日常会話でよく用いられる(例:He's always grumbly in the morning.)。grumble の状態を表す性質を強調する。
反意語
『褒める』という意味の動詞、または『称賛』という意味の名詞。grumble が不満や不平を言うことを意味するのに対し、praise は良い点を認め、言葉や態度で示す。日常会話から公式な場面まで幅広く使われる。
『褒め言葉』という意味の名詞、または『褒める』という意味の動詞。grumble が不満を述べるのに対し、compliment は相手の良い点を具体的に伝える。人間関係を円滑にするために用いられることが多い。
『拍手喝采する』という意味の動詞。grumble が否定的な感情表現であるのに対し、applaud は肯定的な感情を大々的に表現する。主にパフォーマンスや成果に対して用いられ、公の場での使用が多い。
語源
"grumble」は、中英語の「gromelen」(不平を言う、低い音を立てる)に由来すると考えられています。さらに遡ると、古英語の「grymetan」(うめき声、騒音を立てる)に関連がある可能性が指摘されていますが、確かな語源は不明です。この単語の音の響き自体が、不満や不平を言う際の低い、くぐもった音を模倣していると考えられます。日本語で例えるなら、「ぶつぶつ」や「ぐずぐず」といった擬音語が近いかもしれません。言葉の起源がはっきりしない場合でも、音と意味の関連性から、そのニュアンスを掴むことができる好例と言えるでしょう。不平を言う様子が、まるで喉の奥から湧き上がるような音として表現されているのです。
暗記法
「grumble」は、抑圧された不満が静かに響く様。中世農民の領主への不満の共有に始まり、連帯感と変革への灯火となった。ディケンズ作品では、産業革命後の個人の疎外感の表れに。現代ではSNSで共感を呼び、社会運動の原動力にも。しかし、単なる愚痴として消費され、変革のエネルギーを減衰させる危険性も孕む。社会の潜在的緊張を可視化する、静かな抵抗の言葉。
混同しやすい単語
『grumble』と『mumble』はどちらも不満を言う意味合いを持ちますが、『mumble』は「口ごもる、つぶやく」という意味で、不明瞭な発話を指します。発音も似ており、特に語尾の '-mble' の部分が混同されやすいです。日本人学習者は、発話の明瞭さに着目して区別すると良いでしょう。
『crumble』は「崩れる、砕ける」という意味で、発音も『grumble』と似ています。特に語頭の子音クラスター 'cr-' と 'gr-' が聞き取りにくい場合があります。スペルも似ており、意味も異なるため、文脈から判断する必要があります。お菓子作りでよく使われる単語なので、そちらのイメージと結びつけると覚えやすいかもしれません。
『humble』は「謙虚な、控えめな」という意味で、発音の類似性から混同されることがあります。特に語尾の '-mble' の響きが似ています。意味は全く異なるため、文脈で判断する必要があります。『humble pie(謙譲の美徳)』のようなイディオムも覚えておくと良いでしょう。
『rumble』は「ゴロゴロと音を立てる、とどろく」という意味で、雷の音や、遠くの騒音などを表します。発音も『grumble』と非常に似ており、意味も不快な音を連想させる点で共通するため、混同しやすいです。ただし、『rumble』は音そのものを表し、『grumble』は不満を言う行為を表すという違いがあります。
『gamble』は「ギャンブルをする、賭ける」という意味で、語頭の 'ga-' と 'gru-' の音が似ているため、聞き間違いやすいことがあります。スペルも似ていますが、意味は全く異なります。日本人学習者は、文脈から『賭け事』に関する内容かどうかを判断すると良いでしょう。
『grate』は「(チーズなどを)おろす、こする」という意味で、発音の最初の部分が似ています。また、不快な音を連想させる点も共通しています(『grate』は、物をこする音)。スペルは大きく異なりますが、発音の類似性から、特にリスニングの際に混同しやすいです。意味は全く異なるため、注意が必要です。
誤用例
『grumble』は不満げにつぶやく、文句を言うという意味合いが強く、相手に直接不満をぶつけるニュアンスを含みます。この例文のように、内心喜んでいるような状況では、上司が直接文句を言うのは不自然です。より控えめな表現として、単に『displeasure』や『annoyance』を示唆する表現を使う方が適切です。日本人は相手の気持ちを忖度し、直接的な表現を避ける傾向があるため、英語でも同様の控えめな表現を選びがちですが、英語では状況に応じて直接的な表現も必要です。
『grumble』はどちらかというと個人的な不満や愚痴をこぼすニュアンスが強く、公の場で伝統について語る教授の言葉としては少しカジュアルすぎます。『lament』は、よりフォーマルで、公的な嘆きや悲しみを表すのに適しています。日本人は、フォーマルな場面で適切なレジスターの単語を選ぶのに苦労することがあります。これは、日本語の敬語のような明確な区別が英語にはないため、単語の持つニュアンスや文脈を理解する必要があるからです。また、この例文では教授の言葉と内心の感情のギャップが表現されているため、よりフォーマルな『lament』を使うことで、皮肉なニュアンスが際立ちます。
『grumble』は、日本語の『ぶつぶつ言う』に近く、不満を小声で言うニュアンスがあります。残業に対する不満を述べる状況では、より一般的な『complain』の方が適切です。また、英語では感情をストレートに表現することが多いため、内心の感情を表現する際には、より直接的な単語を選ぶ方が自然です。日本人は、感情を控えめに表現する傾向があるため、『grumble』のような婉曲的な表現を選びがちですが、英語では状況に応じて適切なレベルの感情表現を選ぶことが重要です。また、『extra money』よりも『extra income』の方が、フォーマルな響きがあります。
文化的背景
「grumble」は、不満や不承不承な気持ちが、まるで雷鳴のように低く、絶え間なく響き渡る様子を表す言葉であり、しばしば個人の無力感や閉塞感、あるいは社会に対する鬱積した不満の表出として用いられます。それは、抑圧された感情が煮詰まり、静かに、しかし確実に周囲を蝕んでいくようなイメージを喚起します。
中世の農村社会において、grumbleはしばしば領主や教会に対する農民たちの不満の声を象徴していました。直接的な反抗は許されない時代、彼らは集まっては低い声でgrumbleを漏らし、その不満を共有することで、わずかな連帯感を醸成しました。それは、いつか来るかもしれない変革への微かな希望の灯火であり、同時に、現状への諦めと無力感の裏返しでもありました。grumbleは、表面的には個人のささやきに過ぎませんが、それが集団の中で共鳴するとき、社会の潜在的な緊張を可視化する役割を担っていたのです。
近代以降、grumbleはより個人的な感情の表現としても使われるようになりました。例えば、ディケンズの小説に登場する登場人物たちは、しばしば日々の生活における不満や不平をgrumbleとして口にします。それは、産業革命以降の社会における個人の疎外感や、資本主義社会における競争の激化といった背景と深く結びついています。grumbleは、もはや単なる不満の表明ではなく、社会構造そのものに対する静かな抵抗の手段となり得るのです。
現代社会においては、grumbleはソーシャルメディアを通じて拡散し、共感を呼ぶことで、社会的なムーブメントの原動力となることもあります。ハッシュタグ「#grumble」は、日常の些細な不満から、社会的な不正義に対する抗議まで、様々な文脈で使用されています。それは、かつての農民たちのささやきが、インターネットという広大な空間で増幅され、共鳴し合う現代版のgrumbleと言えるかもしれません。しかし、同時に、grumbleが単なる個人的な愚痴や不満の捌け口として消費され、社会変革へのエネルギーを減衰させてしまう危険性も孕んでいることを忘れてはなりません。
試験傾向
2級以上で長文読解や語彙問題で出題される可能性あり。文脈から意味を推測させる問題が多い。準1級以上では、より複雑な文章で使われることがあり、ニュアンスを理解する必要がある。リスニングでの出題は比較的少ない。
Part 5(短文穴埋め問題)やPart 7(長文読解)で稀に出題される。日常会話やビジネスシーンでの不満を表す文脈で登場することが多い。フォーマルな場面ではあまり使われないため、頻度は低い。
アカデミックな文章では比較的稀。日常的な不満や不承不承といったニュアンスがTOEFLの文章にはそぐわないため。もし出題される場合は、比喩的な表現や登場人物の感情を表す文脈で使われる可能性がある。
難関大学の長文読解で稀に出題される。文脈から意味を推測させる問題や、比喩的な意味合いを問う問題が多い。基本的な単語ではあるが、文脈によって意味が変化するため注意が必要。