afterwards
第1音節にアクセントがあります。/æ/ の発音は日本語の「ア」よりも口を大きく開けて発音します。/r/ は舌を丸めるか、または舌先をどこにもつけずに発音します。/w/ は唇を丸めて前に突き出し、すぐに母音に移行します。最後の /dz/ は「ヅ」と発音するのではなく、舌を上の歯茎につけて「d」を発音した後、すぐに「z」の音を出すように意識するとよりネイティブに近い発音になります。
その後で
時間的に後、または順序が後であることを示す。会話や文章の流れの中で、ある出来事の後に続く出来事を述べる際に使用される。 'later'よりもややフォーマルな印象を与える。
We watched a fun movie, and afterwards, we talked about it for hours.
私たちは楽しい映画を観て、その後、何時間もそのことについて話しました。
※ この例文は、映画を観た後の楽しい余韻に浸りながら、感想を語り合っている情景を描いています。「afterwards」は、ある活動を終えた「その直後」や「少し時間が経ってから」の行動を説明する際によく使われます。友人と過ごす休日のような、自然な会話で頻繁に登場します。
She completed her big presentation, and afterwards, she felt a great sense of relief.
彼女は大きなプレゼンテーションを終え、その後、大きな安堵感に包まれました。
※ この例文は、大変な仕事を終えて肩の荷が降りたような、ホッとした気持ちが伝わってきます。「afterwards」は、精神的な状態の変化や、それに続く感情を説明する際にも非常に自然に使われます。達成感や緊張からの解放といった、大人の日常によくある状況です。
First, we explored the old castle. Afterwards, we enjoyed a picnic lunch by the lake.
まず、私たちは古いお城を探索しました。その後、湖畔でピクニックランチを楽しみました。
※ この例文は、観光や休日の計画を順序立てて説明する際に役立ちます。歴史ある場所を探索した後に、自然の中でゆったりと食事を楽しむという、充実した一日が目に浮かびます。「First, ... Afterwards, ...」のように、一連の行動を順序立てて説明する際に非常に便利なパターンです。旅行の思い出を話す時などによく使われます。
後になって
ある時点よりも後の時間、特に時間が経過してから気づいたり、判断したりする場合に使う。後悔や反省のニュアンスを含むことがある。
We had a delicious dinner, and afterwards, we watched a fun movie together.
私たちは美味しい夕食を食べて、そのあとみんなで楽しい映画を見ました。
※ この例文では、美味しい夕食という楽しい出来事の「その後」に、さらに楽しい映画鑑賞が続いた様子が描かれています。お腹がいっぱいになってリラックスした気分で、家族や友人と一緒に過ごす温かい情景が目に浮かびますね。afterwardsは、このように一連の行動や出来事の流れの中で「その次に」「後になって」何が起こったかを自然に説明する時にとてもよく使われます。
The meeting finished late, but afterwards, everyone felt relieved and went home.
会議は遅くまでかかりましたが、その後、みんなはホッとして家に帰りました。
※ この例文は、長引いた会議という少し大変な状況の「その後」に、参加者たちが感じた安堵感と行動が描かれています。会議が終わった瞬間の「ふぅ」という溜息が聞こえてきそうです。afterwardsは、このように前の出来事が終わり、気分や状況が変化した「直後」の様子を伝えるのにぴったりです。ビジネスシーンや、何か大変なことが終わった後の気持ちを表現する際にも役立ちます。
My cat played excitedly with the toy, and afterwards, she fell asleep on the sofa.
うちの猫はおもちゃで興奮して遊び、その後、ソファで眠ってしまいました。
※ この例文では、元気いっぱいに遊んでいた猫が、遊び疲れて眠ってしまうという、可愛らしくて日常的な情景が描かれています。猫が夢中になって遊ぶ姿や、ぐっすり眠る姿が目に浮かびますね。afterwardsは、このようにある行動や活動の「結果として」または「その直後に」何が起こったかをシンプルに表現するのに便利です。動物の行動や、何かをした後の自然な流れを説明する時にも使ってみましょう。
コロケーション
直後に、間もなく
※ 「afterwards」を強める表現で、時間的な間隔が非常に短いことを強調します。例えば、事件や出来事の直後について語る際によく用いられます。『He arrived at the station, and shortly afterwards, the train pulled in.(彼は駅に着き、その直後に列車が到着した)』のように使われます。ビジネスシーンでも、会議後すぐに決定事項を実行に移す場合などに『We will implement the decision shortly afterwards.』と使えます。フォーマルな響きがあります。
後になって明らかになる
※ 秘密や隠されていた情報が、時間が経ってから明るみに出る状況を表します。物語の展開や事件の真相解明など、徐々に真実が明らかになる過程を描写する際によく用いられます。『The truth about his past would be revealed afterwards.(彼の過去に関する真実は後になって明らかになるだろう)』のように使われます。ニュース記事やドキュメンタリーなどでも、調査の結果や新たな証拠が出てくる状況を伝える際に適しています。受動態の形が一般的です。
その後まもなく亡くなる
※ 事件や事故、病気などの後に、比較的短い時間経過で人が亡くなる状況を婉曲的に表現します。直接的な表現を避けたい場合に適しており、ニュース記事や歴史的な記述など、客観的な文脈でよく用いられます。『He was injured in the accident and died shortly afterwards.(彼は事故で負傷し、その後まもなく亡くなった)』のように使われます。感情的なニュアンスを抑えつつ、事実を伝えることを重視する際に有効です。
後になって発見される
※ 何かが隠されていたり、見過ごされていたりして、時間が経ってから見つかる状況を表します。考古学的な発見や、紛失物の発見など、偶然性や時間の経過が重要な要素となる場合に用いられます。『The ancient artifact was discovered afterwards during the excavation.(その古代の遺物は、発掘作業中に後になって発見された)』のように使われます。科学的な研究や調査の文脈でも、新たな証拠やデータが見つかる状況を説明する際に適しています。受動態の形が一般的です。
後で謝罪する
※ 何か失礼なことや間違いを犯した後、時間が経ってから謝罪する状況を表します。衝動的な行動や誤解が原因で、後になって自分の非を認める場合に用いられます。『He realized his mistake and apologized afterwards.(彼は自分の間違いに気づき、後で謝罪した)』のように使われます。ビジネスシーンでは、会議での発言やメールの誤送信など、後になって謝罪が必要になる状況を説明する際に適しています。反省のニュアンスが含まれます。
後になって気づく、後になって悟る
※ ある出来事や状況の後、時間が経過してから何かに気づくことを意味します。多くの場合、初めは理解していなかったことや見落としていたことに、後になって気づく場合に用いられます。『I realized afterwards that I had made a mistake. (後になって自分が間違っていたことに気づいた)』のように使われます。後悔や反省の念を伴うこともあります。ビジネスの場面では、プロジェクトの完了後や会議の後などに、改善点や反省点に気づく場合に使うことができます。また、恋愛や人間関係においては、別れた後や時間が経ってから相手の重要性に気づく場合などにも使われます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、時間的な前後関係を明確に示す際に用いられます。例えば、実験手順を説明する際に「最初にAを行い、その後でBを行う」というように使われます。文語的な表現であり、客観性と正確さが求められる学術的な文脈に適しています。
ビジネス文書や会議での報告など、フォーマルな場面で使用されることがあります。「その後、〜という結果になりました」のように、ある事柄の後に起こった事象を説明する際に使われます。日常会話よりは、やや硬い印象を与えるため、改まった状況での使用が適切です。
日常会話ではあまり一般的ではありません。より口語的な表現(later, after that)が好まれます。ただし、ニュース記事やドキュメンタリー番組など、ややフォーマルなメディアでは見かけることがあります。例えば、「事件の後、彼は姿を消した」のような報道に使われることがあります。
関連語
類義語
『後で』『後に』という意味で、時間的に後であることを示す最も一般的な語。日常会話、ビジネス、学術など、あらゆる場面で使用可能。 【ニュアンスの違い】『afterwards』よりも口語的で、より頻繁に使用される。特定の出来事との関連性が薄く、漠然とした『後』を示すことが多い。フォーマルな場面では『afterwards』の方が適切。 【混同しやすい点】『later』は形容詞・副詞として使用できるが、『afterwards』は副詞のみ。また、『later』は『see you later』のように別れ際の挨拶としても使われる。
『その後』『続いて』という意味で、ある出来事の直後に別の出来事が起こることを示す。フォーマルな場面や、因果関係を強調する際に用いられる。 【ニュアンスの違い】『afterwards』よりもフォーマルで、特に文章でよく使われる。出来事の連続性や論理的な繋がりを強調する傾向がある。 【混同しやすい点】日常会話ではあまり使われないため、使いすぎると堅苦しい印象を与える可能性がある。また、時間的な間隔が『afterwards』よりも短いニュアンスがある。
『その後』『以後』という意味で、ある時点から未来に向けて継続的に何かが続くことを示す。法律文書や歴史的な記述など、非常にフォーマルな文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】『afterwards』よりも遥かにフォーマルで、日常会話ではほとんど使われない。時間的な継続性や、公式な取り決めなどが続くことを強調する。 【混同しやすい点】日常会話で使用すると不自然に聞こえるため、使用場面を選ぶ必要がある。法律用語としての側面が強く、一般的には避けるべき。
『その時』『それから』という意味で、時間的な順序を示す。日常会話で頻繁に使用され、出来事の連続性を表す。 【ニュアンスの違い】『afterwards』よりも直接的で、時間的な間隔が短いニュアンスがある。また、『then』は条件節(if...then)や結論を示す際にも使用される。 【混同しやすい点】『then』は時間的な意味だけでなく、論理的な帰結や条件を示す場合にも使われるため、文脈によって意味を判断する必要がある。
『次の』『後に続く』という意味で、時間や順序が後に続くことを示す形容詞または前置詞。名詞の前に置かれることが多い。 【ニュアンスの違い】『afterwards』が副詞であるのに対し、『following』は形容詞または前置詞として使用される点が大きく異なる。特定のイベントや期間の直後を指す。 【混同しやすい点】『following』は名詞を伴う必要がある(例:the following day)ため、『afterwards』のように単独で使用することはできない。
- henceforth
『今後』『これからは』という意味で、ある時点から未来に向けて継続的に何かが続くことを示す。フォーマルな場面や、公式な宣言などで使用される。 【ニュアンスの違い】『afterwards』よりも未来志向で、決定や命令など、何らかの行動が伴うことが多い。時間的な継続性を強調する。 【混同しやすい点】日常会話ではあまり使われず、やや古風な印象を与えることがある。公式な文書やスピーチなどで使用するのが適切。
派生語
『後に』『〜の後に』を意味する基本語。時間的・順序的な後続関係を表し、前置詞、副詞、接続詞として広く使われる。"afterwards"の語源であり、意味の中核を担う。日常会話からフォーマルな文書まで頻出。
『午後』を意味する名詞。『after(後)』と『noon(正午)』が組み合わさり、「正午の後」の時間帯を示す。日常会話で頻繁に使われ、時間帯を表す基本的な語彙。時間の流れにおける位置関係を示すという点で、"afterwards"との関連性がある。
- hereafter
『今後』『今後は』を意味する副詞。法律文書や契約書などでよく用いられ、未来のある時点以降を指す。"after"に場所や時間を表す接尾辞がつき、抽象的な未来の時点を示す点で、"afterwards"と共通する時間的な後続性を持つ。
反意語
『〜の前に』を意味する。時間的・順序的に「afterwards」と対立する最も基本的な語。"afterwards"が事後の状態や行動を表すのに対し、"before"は事前の状態や行動を示す。日常会話から学術的な文脈まで幅広く使われる。
『以前に』『前もって』を意味する副詞。時間的に「afterwards」と明確な対立関係を持つ。"afterwards"が事後の出来事を指すのに対し、"previously"は過去の出来事を指す。ビジネスや学術的な文脈で、過去の情報を参照する際によく用いられる。
『同時に』を意味する副詞。"afterwards"が時間的な連続性を示すのに対し、"simultaneously"は同時発生性を示す点で対立する。複数の事象が同時に起こる状況を記述する際に用いられ、学術論文やニュース記事などで見られる。
語源
"Afterwards"は、古英語の"æfter"(後、後に)と"weard"(方向、~へ向かって)という二つの要素から成り立っています。"æfter"は現代英語の"after"に相当し、時間的な後、または場所的な後方を意味します。"weard"は、何か特定の方向への動きや傾向を示す接尾辞として機能し、現代英語ではあまり独立して使われませんが、"toward"(~へ向かって)などにその痕跡が見られます。したがって、"afterwards"は直訳すると「後に向かって」となり、「その後で」「後になって」という意味合いを持つようになりました。時間軸上のある時点から見て、さらに未来の方向を指し示すイメージです。例えば、会議の「後(after)」に、その結果がどの「方向(weard)」へ進むか、というニュアンスで捉えることができます。
暗記法
「afterwards」は、重大な決断や出来事の後に続く、運命的な転換点を描きます。後悔、反省、新たな始まりといった感情と結びつき、物語に深みを与える言葉です。文学では、登場人物の行動がもたらす影響や、歴史的事件の余波を描写し、社会や人々の心の傷跡を浮き彫りにします。個人の内面的な変化や成長の過程を示唆し、経験から得られた教訓や新たな可能性を示します。運命や因果関係と結びつき、物語の伏線として読者の興味を惹きつけます。
混同しやすい単語
『afterwards』と『afterward』は、どちらも『その後』という意味の副詞ですが、『afterwards』は主にイギリス英語で使われ、『afterward』はアメリカ英語で使われます。語尾に 's' があるかないかの違いなので、スペルミスに注意が必要です。発音はほとんど変わりません。
『after』は『〜の後で』という意味の前置詞、接続詞、副詞として使われます。『afterwards』と意味が似ていますが、文法的な役割が異なります。例えば、『after lunch』のように名詞の前に置くことができますが、『afterwards lunch』とは言えません。語源的には、古英語の『æfter』(後ろ)に由来し、時間的な後続関係を表す基本的な単語です。
『otherwise』は『そうでなければ』『別の方法で』という意味の副詞で、『afterwards』とは意味が大きく異なります。しかし、どちらも副詞であり、文中で似たような位置に置かれることがあるため、文脈によっては混同される可能性があります。また、語尾の '-wise' という接尾辞が共通しているため、スペルを間違えやすいかもしれません。
『onwards』は『前へ』『先へ』という意味の副詞で、時間的または空間的な進行を表します。『afterwards』と同様に語尾に '-wards' が付いているため、スペルが似ていて混同しやすいかもしれません。ただし、『onwards』は進行方向を強調するニュアンスがあり、『afterwards』とは意味が異なります。例えば、『from that day onwards』(その日から前へ)のように使われます。
『awkward』は『不器用な』『気まずい』という意味の形容詞で、『afterwards』とは品詞も意味も異なります。しかし、どちらも語頭が母音で始まり、比較的長い単語であるため、視覚的に混同される可能性があります。また、発音も似ている部分があるため、注意が必要です。
『hinder』は『妨げる』という意味の動詞で、『afterwards』とは意味が全く異なります。発音も大きく異なりますが、どちらも比較的抽象的な概念を表すため、文脈によっては誤って使用される可能性があります。例えば、原因と結果の関係性を述べる際に、不適切な単語を選択してしまうことが考えられます。
誤用例
日本語では「~、その後~」のように接続詞なしで文を続けることがありますが、英語では文法的に誤りです。'afterwards' は副詞であり、接続詞の役割を果たしません。正しい英語では、セミコロン(;)で文を区切るか、'After I finished my presentation, I went to bed.'のように接続詞を使用する必要があります。日本人が無意識に日本語の文構造を英語に持ち込むことで生じやすい誤りです。
'afterwards' は、ある出来事が完了した後のことを指す場合に適しています。未来の予定について述べる場合には、より一般的な 'later' を使う方が自然です。日本人が「後で」という言葉を文字通りに 'afterwards' と翻訳してしまうことが原因です。'afterwards' は、フォーマルな響きがあり、ビジネスシーンや改まった場面で過去の出来事を振り返る際に適しています。未来の予定には 'later' がより自然です。
'afterwards' は時間的な経過を示す言葉ですが、しばしば因果関係が弱いニュアンスを持ちます。昇進と傲慢さの間に明確な因果関係があることを示唆したい場合、'subsequently'(結果として)を使用する方が適切です。日本人が単に「その後」という時間的な流れを表現しようとする際に、安易に 'afterwards' を選択してしまうことが原因です。英語では、時間的な流れだけでなく、出来事の間の論理的なつながりを意識して言葉を選ぶことが重要です。
文化的背景
「afterwards」は、単に時間的な後続を示すだけでなく、しばしば重要な出来事や決断の結果、あるいは運命的な転換点に続く状況を描写する際に用いられます。そのため、後悔、反省、あるいは新たな始まりといった感情やテーマと深く結びついており、物語に深みを与える役割を担います。
この単語は、特に文学作品において、登場人物の行動がもたらした影響や、歴史的な出来事の余波を描写する際に効果的に使用されます。例えば、ある悲劇的な事件の「afterwards」を描写することで、作者は事件そのものだけでなく、その後の社会や人々の心の傷跡、そしてそこから立ち直ろうとする姿を浮き彫りにすることができます。シェイクスピアの悲劇作品などでは、登場人物の過ちが「afterwards」にどのような破滅的な結果をもたらしたかが、劇の重要なテーマとして描かれています。また、歴史小説においては、戦争や革命などの大きな出来事の「afterwards」を描写することで、その出来事が社会構造や人々の価値観にどのような変化をもたらしたかを考察することができます。
「afterwards」はまた、個人の内面的な変化や成長の過程を描写する際にも用いられます。例えば、ある人物が大きな挫折を経験し、そこから立ち直るまでの「afterwards」を描写することで、作者はその人物の精神的な強さや、人生に対する新たな視点を読者に示すことができます。自己啓発書などでは、困難を乗り越えた人々の「afterwards」が、読者に勇気と希望を与えるための事例として紹介されることもあります。この単語は、単なる時間的な経過だけでなく、経験を通じて得られた教訓や、そこから生まれる新たな可能性を示唆する力を持っていると言えるでしょう。
さらに、「afterwards」は、しばしば運命や因果関係といった概念と結びついて使用されます。ある行動が「afterwards」にどのような結果をもたらすかは、物語における重要な伏線となり、読者の興味を引きつけます。ギリシャ悲劇などでは、登場人物の運命は「afterwards」に起こる出来事によって決定づけられ、その悲劇性を高めています。このように、「afterwards」は、単なる時間的な後続を示すだけでなく、物語における重要な要素として、その意味を深く理解することで、英語の表現力を高めることができるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。級が上がるほど頻度も上がる傾向。
- 文脈・例題の特徴: 物語文、説明文など幅広い文脈で使われる。出来事の順序を示す文脈が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「その後で」という意味を確実に理解し、文脈における時間的な流れを把握することが重要。類義語の"afterward"とのスペルミスに注意。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解問題)。
- 頻度と級・パート: Part 7で比較的頻繁に出題される。Part 5ではやや頻度低め。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連の文書(Eメール、報告書、記事など)で、会議の後やプロジェクトの進捗報告など、時間的な経過を示す文脈で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: "afterwards"が文中でどの出来事の後に起こるかを正確に把握することが重要。類義語の"later"や"subsequently"との意味の違いを理解しておくと役立つ。
- 出題形式: リーディングセクション(長文読解)。
- 頻度と級・パート: アカデミックな内容の長文で頻繁に出題される。
- 文脈・例題の特徴: 歴史、科学、社会科学など、様々な分野の学術的な文章で、研究結果や出来事の推移を説明する際に用いられることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文章全体の論理構成を把握し、"afterwards"が示す時間的な関係を正確に理解することが重要。アカデミックな文章におけるフォーマルな表現として認識しておく。
- 出題形式: 主に長文読解問題。文脈の中で意味を推測する問題や、内容一致問題で問われることが多い。
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題で比較的頻繁に出題される。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など、幅広いジャンルの文章で使われる。出来事の順序や因果関係を示す文脈が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から正確に意味を判断することが重要。また、"after"との関係を理解し、文法的な構造(副詞としての用法)も把握しておくことが望ましい。