together with 〜
〜と一緒に
物理的に「一緒に」いるだけでなく、「〜に加えて」「〜も含めて」という意味合いで使われることが多い。フォーマルな印象を与える。
My daughter loves baking cookies together with me on weekends.
娘は週末に私と一緒にクッキーを焼くのが大好きです。
※ 週末の穏やかな家庭の風景が目に浮かびますね。娘さんがお父さんやお母さんと協力してクッキーを作る、温かい時間を描いています。「一緒に何かをする喜び」が伝わる例文です。「together with me」で「私と協力して、力を合わせて」という共同作業の気持ちを強調しています。
We completed the big project together with our new team members.
私たちは新しいチームメンバーと一緒に、その大きなプロジェクトを完成させました。
※ 職場や学校で、新しい仲間も加わって大きな仕事をやり遂げた達成感のあるシーンです。チーム全員で力を合わせた結果であることを示しています。「together with」は、単なる同行だけでなく、目標達成のために「協力して」行動する際によく使われます。特にビジネスやグループ活動の文脈で自然です。
My friend came to the concert together with her brother.
私の友人は、彼女の弟(兄)と一緒にコンサートに来ました。
※ コンサート会場で、友人が兄弟を連れてきているのを見つける場面です。元々友人だけだと思っていたところに、もう一人加わって一緒にいる、という状況が目に浮かびます。このように、誰かが「誰か(または何か)を伴って」どこかへ来る・行く、という状況でも「together with」はよく使われます。
協力して
何かを共同で行う、協力関係にあることを強調する際に使用。例えば、問題を解決するために「協力して」取り組む、といった状況。
My daughter painted the big picture together with me, laughing happily.
娘は私と一緒に、楽しそうに笑いながら大きな絵を描きました。
※ 親子が協力して一つの作品を作り上げる、温かい情景が目に浮かびます。「together with me」で「私と一緒に」という共同作業、つまり「協力」の関係がはっきりと伝わります。
We finally finished the difficult report together with our new colleague.
私たちは新しい同僚と一緒に、ついにその難しいレポートを終えました。
※ チームで協力して困難なタスクを成し遂げる様子が描かれています。「together with 〜」は、このように複数の人が協力して何かを達成する場面で非常によく使われる、典型的な表現です。
The town decided to clean the river together with local students.
町は地元の学生たちと一緒に、川をきれいにすることに決めました。
※ 町と学生たちが協力して地域を良くする活動の様子です。このように、異なるグループや人々が共同で行動する際に「together with 〜」は、自然で臨場感のある表現として使われます。
〜に加えて
ある事柄に別の事柄を付け加える際に使用。文と文、句と句をつなぐ役割を果たす。
I want to give her a handwritten letter together with the birthday present.
彼女の誕生日プレゼントに加えて、手書きの手紙も渡したいです。
※ 大切な人の誕生日。心を込めて選んだプレゼントに、さらに手書きの手紙を添えることで、より気持ちが伝わる温かい場面です。「together with」は、メインのもの(この場合はプレゼント)に何かを「付け加える」ときに使われ、相手への優しい気持ちが感じられます。
My sister decided to come on the trip together with my friends and me.
私の妹が、友達と私に加えて、旅行に来ることに決めたんです。
※ 友達と計画していた旅行に、さらに妹も加わることになり、みんなで出かけるのがもっと楽しみになるような場面です。「together with」は、あるグループや人に、さらに別の誰かが「加わる」ことを表すときによく使われます。人数が増えて、賑やかになるイメージですね。
This cafe started offering light snacks together with various drinks.
このカフェは、様々な飲み物に加えて、軽食の提供を始めました。
※ 新しくオープンした、あるいはリニューアルしたカフェで、飲み物だけでなく軽食も楽しめるようになった場面です。嬉しい発見ですね。「together with」は、すでに提供されているサービスや商品に、新しいものが「追加される」ときに使われます。メニューが充実したことを伝えるのにぴったりです。
コロケーション
付随する、伴う
※ 「accompanying」は「〜に伴う」「〜に同伴する」という意味で、「together with」と組み合わせることで、ある要素が別の要素に付随していることを強調します。例えば、「The documents, together with accompanying photos, were submitted.(書類は、添付写真とともに提出された)」のように使います。ビジネスシーンや公式な文書でよく見られ、丁寧な印象を与えます。
〜と合わせて考えると、〜と総合的に判断すると
※ 「taken together with」は、複数の要素を考慮に入れて結論を導く際に用いられる表現です。個々の要素だけでは判断できない場合に、全体像を把握するために使われます。例えば、「These factors, taken together with the current market trends, suggest a potential for growth.(これらの要素は、現在の市場動向と合わせて考えると、成長の可能性を示唆している)」のように使われます。ビジネスや学術的な文脈で、論理的な根拠を示す際に有効です。
〜と一緒に考慮すると、〜と併せて検討すると
※ 「considered together with」は、「taken together with」と同様に、複数の要素を総合的に評価する際に使われますが、より慎重なニュアンスが含まれます。検討や評価のプロセスを強調する際に用いられ、「A, considered together with B, suggests C.(AをBと一緒に考慮すると、Cが示唆される)」のような構文で使われます。フォーマルな場面や、意思決定のプロセスを説明する際に適しています。
〜と協力して働く、〜と共同で作業する
※ 「work together with」は、文字通り、誰かと協力して仕事を進めることを意味します。チームワークや共同プロジェクトを強調する際に使用され、「We need to work together with other departments to achieve our goals.(目標を達成するためには、他の部署と協力して働く必要がある)」のように使われます。ビジネスシーンで頻繁に使われる表現です。
〜と同棲する、〜と一緒に暮らす
※ 「live together with」は、恋愛関係にある二人が同居することを意味します。結婚を前提とした同棲や、事実婚の状態を表す場合にも使われます。例えば、「They decided to live together with each other before getting married.(彼らは結婚する前に同棲することに決めた)」のように使われます。日常会話でよく使われる表現です。
〜と密接に関連する、〜と切っても切れない関係にある
※ 「go hand in hand together with」は、二つの要素が非常に密接に関連しており、互いに影響し合っていることを強調する表現です。相乗効果や相互依存の関係を示す際に用いられ、「Success and hard work go hand in hand together with dedication.(成功と努力は、献身と密接に関連している)」のように使われます。比喩的な表現で、ややフォーマルな印象を与えます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで、複数の要素を列挙したり、関連性を示したりする際に用いられます。例えば、「この研究では、遺伝的要因が環境要因と相まって(together with environmental factors)病気の発症に影響を与えることを示唆している」のように、客観的な記述で使われます。フォーマルな文体であり、口語表現は避ける傾向があります。
ビジネス文書や会議での報告において、複数の要因を考慮に入れていることを示す際に使用されます。例として、「市場の需要の増加と相まって(together with the increase in market demand)、生産能力の拡大が必要である」のように、客観的かつ丁寧な表現として用いられます。また、プロジェクトの進捗状況を説明する際にも、「チームメンバーの協力と相まって(together with the cooperation of team members)、目標を達成できた」のように使われることがあります。
日常会話では、ややフォーマルな印象を与えるため、頻繁には使用されません。しかし、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、「異常気象と相まって(together with abnormal weather)、作物の不作が深刻化している」のように、複数の要因が重なって事態が悪化している状況を説明する際に用いられることがあります。また、手紙やメールなどの書き言葉で、丁寧な表現として用いられることもあります。
関連語
類義語
- along with
「〜と一緒に」「〜に加えて」という意味で、人や物を列挙する際に使われる。日常会話、ビジネスシーン、学術論文など、幅広い場面で使用可能。 【ニュアンスの違い】"together with"とほぼ同義だが、"along with"の方がややインフォーマルで、話し言葉でよく用いられる。主語に付加的な要素を付け加えるニュアンスが強い。 【混同しやすい点】"together with"と同様に、文法的には主語の一部とは見なされないため、動詞の数の一致に注意が必要。また、フォーマルな文章では"in addition to"などが好まれる場合がある。
- in addition to
「〜に加えて」「〜に加えてさらに」という意味で、何かを付け加える際に使用する。フォーマルな場面(ビジネス、学術論文など)でよく使われる。 【ニュアンスの違い】"together with"よりもフォーマルで、より客観的かつ事務的な印象を与える。追加する要素が重要であることを強調するニュアンスがある。 【混同しやすい点】"in addition to"の後には名詞、名詞句、または動名詞が続く。文全体を付け加える場合は、"in addition"を使う必要がある。また、口語ではあまり使用されない。
「〜と同様に」「〜もまた」という意味で、2つ以上の要素を並列的に述べる際に使う。日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使用可能。 【ニュアンスの違い】"together with"と似ているが、"as well as"は後続の要素を強調する傾向がある。文法的には、主語が複数の要素を含む場合、動詞は最初の要素に一致させるのが一般的。 【混同しやすい点】"as well as"で繋がれた要素の重要度が均等でない場合がある。強調したい要素を"as well as"の後に置くことで、より注意を引くことができる。また、フォーマルな場面では"in addition to"の方が適切である場合がある。
「〜を含めて」「〜を含む」という意味で、全体の一部を具体的に示す際に使用する。リストや説明文でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"together with"が包括的な意味合いを持つ一方、"including"は例示的な意味合いが強い。リストの一部を示す際に便利。 【混同しやすい点】"including"は分詞構文の一部として使われることが多く、動詞の形に注意が必要。また、"including"はリストの完全な網羅性を示唆しないため、必要に応じて"but not limited to"などの表現を付け加える。
「〜に加えて」「〜の他に」という意味で、追加的な要素を述べる際に使用する。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用可能。 【ニュアンスの違い】"together with"と似ているが、"besides"は追加される要素が主となる要素と同等以上の重要性を持つことを示唆する場合がある。 【混同しやすい点】"besides"は前置詞としても副詞としても使用できる。前置詞として使う場合は、後に名詞または名詞句が続く。副詞として使う場合は、文頭または文末に置かれ、文全体を修飾する。
「〜に加えて」「〜と合わせて」という意味で、数を数えたり、要素を単純に足し合わせたりする際に使う。インフォーマルな場面でよく使用される。 【ニュアンスの違い】"together with"よりも非常にカジュアルな表現。フォーマルな文章やビジネスシーンでは避けるべき。 【混同しやすい点】"plus"は数学的な意味合いが強く、より抽象的な概念の追加には不向き。また、文法的には接続詞として使用できないため、文と文を繋ぐ場合は"and"など他の接続詞が必要。
派生語
『集める』『合計する』という意味の動詞および形容詞。ラテン語の『ad-(〜へ)』と『grex(群れ)』が語源で、『群れにする』というイメージ。ビジネスや統計で『総計』として使われることが多い。
『共に集まる』という意味の動詞。接頭辞『con-(共に)』と『aggregate』の語根が組み合わさり、『一つの群れにする』というニュアンス。宗教的な集まりや会議など、人々が集まる場面で使われる。
『群れを好む』『社交的な』という意味の形容詞。名詞『grex(群れ)』に由来し、『群れの中にいることを好む性質』を表す。人の性格を表す際に用いられ、日常会話や心理学の分野で使われる。
反意語
『別々に』『個別に』という意味の副詞。『together with』が何かと一緒に行われるのに対し、これは分離して行われることを示す。ビジネスシーンで、タスクを分担して行う場合などに用いられる。
『〜を除いて』という意味の前置詞・動名詞。『together with』が何かを含んでいるのに対し、これは何かを除外することを示す。リストから特定の項目を除外する場合や、条件から特定のケースを除外する場合などに用いられる。
語源
"Together with"は、比較的単純な構成ですが、それぞれの要素に注目することで理解が深まります。まず、"together"は、"to"(〜へ)と"gather"(集める)が組み合わさった言葉です。元々は「一つの場所に集まって」という意味合いでした。それが転じて、「一緒に」「協力して」という意味を持つようになりました。次に、"with"は、「〜と共に」「〜を持って」という意味の前置詞です。これらが組み合わさることで、"together with"は「〜と一緒に」「〜に加えて」という意味を表すようになります。つまり、物理的な集合だけでなく、協力関係や追加といった抽象的な概念も包含する表現として使われるようになったのです。
暗記法
「together with」は単なる追加ではない。運命共同体として互いを尊重し、全体を形作る親密な関係を示唆する。結婚の誓いのように、喜びも苦しみも分かち合う魂の結びつきを象徴し、ビジネスでは戦略的連携を意味する。社会的な連帯や共感も表し、困難な人々を支援する力となる。多様性が融合し、新たな美を生む芸術作品のように、共に力を合わせることの重要性を示す言葉だ。
混同しやすい単語
『together with』とスペルが似ており、特に『alto-』の部分が視覚的に紛らわしい。意味は『完全に』『全部で』であり、『〜と一緒に』という意味の『together with』とは大きく異なる。副詞であり、前置詞句である『together with』とは品詞も異なるため、文法的な役割も異なる点に注意。
発音が似ており、特に語頭の音が混同されやすい。『gather』は『集める』という意味の動詞であり、『together with』は前置詞句であるため、文法的な役割が異なる。発音記号で確認すると、/ˈɡæðər/ と /ˈtʊˈɡɛðər/ であり、アクセントの位置も異なる点に注意。
発音が部分的(語尾の-ther)に似ており、特に早口で発音された場合に聞き間違えやすい。意味は『〜かどうか』であり、『together with』とは全く異なる。接続詞として用いられることが多く、名詞節や副詞節を導くため、文法的な役割も異なる。
『whether』と発音が同じ(同音異義語)であり、スペルも非常に似ているため、文脈によっては混同しやすい。意味は『天気』であり、『together with』とは全く異なる。名詞として用いられることが一般的だが、動詞としても使われる。文脈から判断する必要がある。
スペルがやや似ており、特に『-though』の部分が共通しているため、視覚的に紛らわしい。『although』は『〜にもかかわらず』という意味の接続詞であり、『together with』とは意味も品詞も異なる。従属節を導くため、文法的な役割も大きく異なる点に注意。
『together with』と『altogether different』というフレーズ全体が、スペルと音の両方で混同される可能性がある。『altogether different』は『全く違う』という意味であり、『〜と一緒に』という意味の『together with』とは全く異なる。文脈全体を理解する必要がある。
誤用例
「together with」は「~と一緒に」という意味ですが、文頭に置くと、文全体の主語に対する付加的な情報を示すニュアンスが強くなります。このため、文の主語である「I」が単独で行動するという印象を与えかねません。より自然な英語としては、「along with」を使うことで、家族「と共に」京都を訪れるという一体感を強調できます。日本語の「~と一緒に」を直訳的に「together with」と解釈してしまうことが原因です。英語では、状況や意図に応じて適切な前置詞句を選ぶ必要があります。日本語の「~と」は、英語では「and」「with」「along with」など、複数の表現に分かれることを意識しましょう。
「Together with」は、口語的な表現であり、フォーマルな文章やビジネスシーンには不向きです。この文脈では、「~という事実に加えて」という意味合いで、「in addition to」を使用するのが適切です。日本人は、学校教育で「together with = ~と一緒に」と暗記することが多く、その基本的な意味から離れて、より複雑な文脈で使用する際に誤用しやすい傾向があります。英語の語句は、文脈やフォーマリティに応じて使い分ける必要があり、特に書き言葉では、より洗練された表現を選ぶことが重要です。文語的な状況では「besides」も良いでしょう。
「together with」は、対等なものを並列するニュアンスが強く、この文脈では「報告書」と「意見」が同列であるかのように聞こえます。報告書に意見が含まれていることを明確にするためには、「including」を使用するのが適切です。日本人は、「~と共に」という日本語を「together with」と安易に結びつけがちですが、英語では、包含関係や重要度に応じて、より適切な表現を選ぶ必要があります。この場合、「including」は、意見が報告書の一部であることを明確にし、より正確な情報を伝えます。報告書が「意見書」として独立している場合は「I submitted the report together with my opinions as a separate document.」のように表現できます。
文化的背景
「together with 〜」は、単なる付加以上の、親密な関係性や協調性を示唆する言葉です。それはまるで、運命共同体として共に歩む二つの存在が、互いの個性を尊重しつつ、より大きな全体を形作るようなイメージを喚起します。
この言葉が持つニュアンスは、しばしば結婚式のような、人生の重要な節目において強く意識されます。新郎新婦が「共に」未来を歩む決意を表明する際、「together with」は単なる同伴ではなく、二人の魂が深く結びつき、喜びも苦しみも分かち合うという誓いを象徴するのです。それは、互いの夢を支え合い、困難に立ち向かうための連帯を意味し、単なる「with」よりも強い絆を感じさせます。また、ビジネスシーンにおいても、「together with」は単なる協力関係を超えた、戦略的なパートナーシップや、共通の目標に向かって進むチームの結束力を強調する際に用いられます。互いの強みを活かし、弱点を補い合いながら、より大きな成果を目指す姿勢を示す言葉として、重宝されるのです。
さらに、「together with」は、社会的な連帯や共感を表現する際にも力を発揮します。例えば、困難な状況にある人々を支援するチャリティイベントでは、「皆で力を合わせれば、より大きな変化を起こせる」というメッセージを伝えるために、「together with」が用いられます。それは、一人ひとりの小さな力が集まり、社会全体をより良く変えていく可能性を示唆し、人々の共感を呼び起こすのです。また、芸術作品においても、「together with」は、異なる要素が調和し、新たな美を生み出す様子を表現するために用いられます。例えば、音楽においては、異なる楽器が互いに呼応し、一つの壮大な交響曲を奏でるように、「together with」は、多様性が融合し、より豊かな表現を生み出す可能性を示唆するのです。
このように、「together with」は、単なる付加や同伴以上の、深い絆、協調、連帯といった意味合いを含んでいます。それは、個人間の関係性から、社会全体の連帯まで、様々な場面で、共に力を合わせることの重要性を示唆し、人々の心を結びつける力を持つ言葉なのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題(同意語選択)。リスニングでも稀に出題。
- 頻度と級・パート: 準1級以上で比較的頻出。2級でも長文読解で出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 幅広い文脈で登場するが、ややフォーマルな文章で使われる傾向がある。例:報告書、説明文など。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「〜とともに」「〜に加えて」の意味を理解し、文脈に応じて使い分ける。類似表現(along with, as well as)とのニュアンスの違いを把握する。
- 出題形式: Part 5 (短文穴埋め)、Part 7 (長文読解)。
- 頻度と級・パート: Part 7で比較的頻出。Part 5でも稀に出題。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連の文章(Eメール、報告書、記事など)でよく使われる。「〜とともに」「〜に加えて」の意味で、プロジェクトや人員構成の説明で登場することが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 前置詞句として機能することを理解する。主語+動詞の構造に注意し、文法的な誤りがないか確認する。同義語(in addition to)も覚えておくと役立つ。
- 出題形式: リーディングセクションで頻出。ライティングセクションでも使用可能。
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出。アカデミックな文章でよく使われる。
- 文脈・例題の特徴: 学術的な文章で、ある要素が別の要素に付随していることを示す際に用いられる。研究論文、歴史的背景の説明などで登場。
- 学習者への注意点・アドバイス: フォーマルな表現であることを意識し、日常会話での使用は避ける。複雑な文構造の一部として使われることが多いため、文全体の意味を正確に把握する練習をする。
- 出題形式: 主に長文読解問題。稀に英作文。
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文で比較的頻出。標準的な大学でも出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など幅広い文脈で登場するが、やや硬めの文章で使われることが多い。「〜とともに」「〜に加えて」の意味で、複数の要素が関連していることを示す際に用いられる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で正確な意味を把握する。特に、主語を正しく捉えることが重要。類似表現(along with, as well as)との使い分けを意識する。