round up ~
'round' の /aʊ/ は二重母音で、日本語の『ア』から『ウ』へスムーズに移行するイメージです。 'up' の /ʌ/ は口をあまり開けずに短く発音します。全体として 'up' にアクセントが置かれるため、意識して強めに発音しましょう。 'round'と'up'の間には、ごく短い休止が入ることもあります。
専門的な内容に関するご注意
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まとめ上げる
端数や不足分を加えて、全体を過不足なく完成させるニュアンス。会計や数値計算、活動の最終段階で使われる。例:会計の端数をまとめ上げる、プロジェクトの最終段階をまとめ上げる
The manager asked us to round up all the recent sales data.
マネージャーは私たちに、最近の売上データをすべてまとめ上げるように頼みました。
※ 想像してみてください。会議の準備で、マネージャーが「最新の売上データを全部集めておいてね!」と指示している場面です。散らばった情報を一つにまとめる時にぴったりの表現で、ビジネスシーンで特に典型的です。
She tried to round up all her friends for the weekend trip.
彼女は週末の旅行のために、友達をみんなまとめようとしました。
※ 友達を誘って旅行に行きたいけど、みんなの予定を合わせるのが大変!そんな時、彼女が一人ひとりに連絡を取って、みんなを『まとめよう』としている様子です。バラバラになっている人たちに声をかけ、一箇所に集める時に自然に使えます。
After the party, we helped to round up all the empty bottles.
パーティーの後、私たちは空のボトルをすべてまとめ上げるのを手伝いました。
※ パーティーが終わって、テーブルや床に空のボトルが散らばっているのを想像してみてください。それらを一つ残らず集めて片付けている場面です。散らかったものを『まとめ上げる』時に使われます。
逮捕する
犯罪者や容疑者を警察などが拘束する意味。口語的な表現。
The police officers finally managed to round up the thief hiding in the old house.
警察官たちはついに、古い家に隠れていた泥棒を逮捕しました。
※ この文では、警察官が隠れていた泥棒を苦労して見つけ出し、ようやく捕まえたという安堵の情景が伝わります。「managed to ~」は「何とか~できた」というニュアンスです。警察が特定の犯罪者を捕まえる際の典型的な使い方です。
Detectives worked hard to round up all the gang members in the city.
刑事たちは、街中のギャングのメンバーを全員逮捕するために懸命に働きました。
※ この文は、多くの犯罪者が関わる大きな事件で、刑事たちが広範囲にわたって捜査し、ついに全員を捕らえた様子を表しています。「round up」は、このように「複数人をまとめて逮捕する」「一網打尽にする」というニュアンスで使われることも多いです。
After weeks of searching, the police were able to round up the escaped suspect.
何週間もの捜索の後、警察は逃亡した容疑者を逮捕することができました。
※ 長期間にわたる捜査の末、ようやく逃亡犯を捕まえることができたという達成感や、ニュースで事件の進展を伝えるような場面が想像できます。「be able to ~」は「~することができる」という意味で、「can」よりも「努力の結果できた」というニュアンスを強調します。
一斉検挙する
ある場所やグループにいる人々を対象に、警察などが同時に多数を逮捕・連行するニュアンス。違法行為や抗議活動などに対して行われる。
The police worked all night to round up the suspects.
警察は容疑者たちを一斉検挙するために一晩中働いた。
※ この文は、警察が多くの容疑者を一斉に捕まえるために、夜通し懸命に働いた様子を描いています。「round up」は、バラバラにいる人々をまとめて捕らえる、という強いイメージを持つ動詞です。
The special unit managed to round up the gang members quickly.
特別部隊はギャングのメンバーたちを素早く一斉検挙することに成功した。
※ 「特別部隊(special unit)」が、特定の悪質な集団を素早く捕まえた緊迫した場面です。この動詞は、目的を持って多くの人や物を集める(ここでは捕らえる)時に使われ、手際よさや効率性も示唆します。
They will try to round up the remaining members of the group by morning.
彼らは朝までにそのグループの残りのメンバーを一斉検挙しようとするだろう。
※ まだ捕まっていない「残りのメンバー(remaining members)」を、朝という時間制限の中で追い詰め、捕まえようとしている状況です。「round up」は、見つけ出して捕まえるという行動の強さと、時間との戦いを表します。
コロケーション
牛を追い集める、家畜をまとめる
※ 「round up」の文字通りの意味合いで使用される典型的な例です。牧場などで散らばった牛や馬などの家畜を一箇所に集めることを指します。物理的な行動を表し、農業や牧畜の文脈で頻繁に使われます。比喩的な意味合いは薄く、具体的な作業を表す際に用いられます。
容疑者を逮捕する、一斉検挙する
※ 警察などが複数の容疑者を一度に逮捕することを指します。報道などでよく使われる表現で、犯罪捜査の状況を伝える際に用いられます。単に逮捕するだけでなく、『一網打尽にする』というニュアンスが含まれます。文脈によっては、やや大げさな表現として受け取られることもあります。
票を集める、支持を取り付ける
※ 選挙や議会などで、必要な票数を確保するために働きかけることを意味します。政治的な文脈でよく用いられ、候補者や政党が支持者を増やそうとする活動を表します。単に票を集計するのではなく、『積極的に働きかけて票を獲得する』というニュアンスがあります。ビジネスシーンでも、プロジェクトへの賛同を得る際に使われることがあります。
数字を概算する、合計する
※ 金額や数値を合計して概算を出すことを指します。会計や経理の文脈で使われ、正確な計算ではなく、おおよその値を把握したい場合に用いられます。例えば、経費の概算を出す場合などに使われます。フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使用可能です。
お決まりのメンバーを集める、いつもの連中を召集する
※ 映画『カサブランカ』に由来する有名なフレーズで、特定の目的のためにいつものメンバーを集めることを指します。皮肉やユーモアを込めて使われることが多く、必ずしもネガティブな意味合いではありません。例えば、プロジェクトチームのメンバーを召集する際などに使われます。口語的な表現です。
情報を集約する、情報をまとめる
※ 様々な情報源から情報を集めて整理し、まとめることを指します。調査や研究などの文脈でよく用いられ、レポート作成やプレゼンテーションの準備段階で使われます。単に情報を集めるだけでなく、『体系的に整理する』というニュアンスがあります。ビジネスシーンでもアカデミックな場面でも使用可能です。
使用シーン
学術論文や研究発表で、データの傾向や結果を「まとめ上げる」という意味で使用されます。例:『先行研究をround upすると、この分野における主要なアプローチは3つに分類できる』のように、既存の研究を要約する際に用いられます。フォーマルな文体で、客観的な記述が求められる場面で使われます。
ビジネスシーンでは、会議の議事録や報告書で、情報や意見を「まとめ上げる」という意味で使われることがあります。例:『今回のプロジェクトに関する懸念点をround upすると、予算超過、納期遅延、人材不足の3点が挙げられます』のように、議論の結果や課題を簡潔にまとめる際に使用されます。ややフォーマルな文体です。
日常会話で「逮捕する」「一斉検挙する」という意味で使われることは稀です。ニュース記事やドキュメンタリー番組で、犯罪者や容疑者を「逮捕する」状況を説明する際に使われることがあります。例:『警察は詐欺グループをround upした』のように、報道文脈で見かけることがあります。
関連語
類義語
人や物を『集める』という意味。物理的な収集だけでなく、情報や証拠などを集める際にも使われる。日常会話、ビジネス、学術など幅広い場面で使用。 【ニュアンスの違い】『round up』よりも広い意味を持ち、必ずしも『まとめる』というニュアンスを含まない。また、『round up』が家畜などを集めるイメージがあるのに対し、『gather』はより一般的な収集を指す。 【混同しやすい点】『gather』は自動詞としても他動詞としても使えるが、『round up』は基本的に他動詞。また、目的語が抽象的な場合(例:情報を集める)は『gather』が自然。
特定の目的を持って、意識的に何かを『収集する』という意味。切手やコインの収集など、趣味の文脈でよく使われる。ビジネスシーンでは、データや情報を集める際にも使われる。 【ニュアンスの違い】『round up』が『最終的に合計する』というニュアンスを含むのに対し、『collect』は単に『集める』という行為に重点を置く。また、『collect』は整理・分類を伴うことが多い。 【混同しやすい点】『collect』は、収集対象が具体的な物である場合に適している。『round up』のように抽象的な概念(例:意見をまとめる)には使いにくい。
部品や人々を『組み立てる』または『集合させる』という意味。機械の組み立てや会議への参加者の集合など、組織化された状況で使われる。フォーマルな響きを持つ。 【ニュアンスの違い】『round up』が『最終的な合計』や『簡潔なまとめ』を意味するのに対し、『assemble』は個々の要素を統合して全体を構成するニュアンスが強い。フォーマルな場面で使用されることが多い。 【混同しやすい点】『assemble』は、個々の要素が組み合わさって一つの完全なものになるイメージ。『round up』のように、必ずしも物理的な集合を伴わない抽象的な意味では使いにくい。
軍隊や人員を『招集する』という意味。緊急時や特別なイベントのために人を集める際に使われる。やや古風な響きを持つ。 【ニュアンスの違い】『round up』が『概算で合計する』という意味を含むのに対し、『muster』は人員の『集合』に重点を置く。また、『muster』は軍事的なニュアンスが強く、日常会話ではあまり使われない。 【混同しやすい点】『muster』は、特に緊急時や公式な目的で人を集める場合に限定される。『round up』のように、一般的な意味での『まとめる』には適さない。
合計する、総計を出す、という意味。会計や統計の文脈でよく使われる。動詞としても名詞としても使用可能。 【ニュアンスの違い】『round up』は概算や切り上げを含意することがあるが、『total』は正確な合計を意味する。また、『round up』は動詞句だが、『total』は単独の動詞としても使用できる。 【混同しやすい点】『total』は金額など、数値的な合計に限定される。『round up』のように、抽象的な意見や情報をまとめる意味では使いにくい。
要約する、概要を説明する、という意味。会議の議事録や論文の結論など、情報を簡潔に伝える際に使われる。 【ニュアンスの違い】『round up』が『最終的な結果を出す』というニュアンスを含むのに対し、『summarize』は『主要なポイントを抽出する』ことに重点を置く。また、『round up』は数値的な合計にも使えるが、『summarize』は情報や議論の要約に限定される。 【混同しやすい点】『summarize』は、情報を簡潔に伝えることに特化している。『round up』のように、数値を概算で合計する意味では使えない。
派生語
『遠回しの』『迂回する』という意味の形容詞または名詞。直接的な表現を避け、婉曲的な言い方をするときに用いる。日常会話やビジネスシーンで、特に相手に配慮が必要な場面で使われる。もともと『round about』と分離した表現だったものが、一つの単語として定着した。
- rounding
『丸めること』『概算』という意味の名詞。数値を一定の桁で丸める操作を指す。会計、統計、プログラミングなど、数値計算を扱う分野で頻繁に使用される。動詞『round』に進行形を作る『-ing』が付加され、名詞化した。
- roundly
『完全に』『徹底的に』という意味の副詞。『round』が『全体』を表す意味から派生し、『完全に』という意味合いを持つ。例えば、『roundly defeated(徹底的に打ち負かされた)』のように用いられる。フォーマルな文脈や報道などで見られる。
反意語
『(人や物を)散らす』『分散させる』という意味の動詞。『round up』が集める動作であるのに対し、『disperse』は逆の動作を表す。デモ隊の解散や、種をまく様子などを表現する際に用いられる。接頭辞『dis-』が分離や否定の意味合いを持つ。
『(広い範囲に)まき散らす』『散乱させる』という意味の動詞。『round up』が秩序立てて集めるニュアンスを含むのに対し、『scatter』は無秩序に散らばらせる様子を表す。例えば、書類を散らかす、種をまくなど。日常会話でも比較的よく使われる。
『分離する』『分ける』という意味の動詞。集団を形成する『round up』とは反対に、個々の要素をばらばらにする動作を表す。例えば、部品を分離する、意見を分けるなど。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使用される。
語源
「round up」は、文字通りには「丸くする(round)」と「上へ(up)」を組み合わせた表現です。元々は、牛などを一箇所に集める(round up cattle)という意味合いで使用されていました。このイメージから、転じて「まとめ上げる」「寄せ集める」という意味を持つようになりました。「逮捕する」「一斉検挙する」という意味も、対象者を一箇所に集めるという根源的なイメージが反映されています。日本語で例えるなら、散らばったものを「ひとまとめにする」という行為が、物理的な集合から抽象的な意味へと拡張されたのと似ています。例えば、会議で様々な意見を「まとめ上げる」という場合や、警察が犯罪者を「一斉検挙する」という場合にも、この「round up」の語源的なイメージが活きています。
暗記法
「round up」は、カウボーイが牛を囲い込む光景から生まれた言葉。広大な土地を管理し秩序をもたらす象徴でした。しかし、人に対して使うと意味合いは一変。強制的な逮捕や抑圧、差別や迫害の歴史を想起させます。ビジネスシーンでも文脈次第で強制的なニュアンスを含むため、背景にある文化的、歴史的な意味合いを理解し、言葉を選ぶことが重要です。
混同しやすい単語
「round up」と「around」は、どちらも「around」が含まれており、発音も似ているため、特に会話の中で混同しやすいです。「round up」は「まとめ上げる」「逮捕する」などの意味を持ちますが、「around」は「~の周りに」「~のあたりに」といった意味の前置詞または副詞です。文脈をよく見て判断する必要があります。また、句動詞「round up」は分離動詞として扱われる場合があるため、語順にも注意が必要です(例:round them up)。
「round」と「found」は、母音と最初の子音の組み合わせが似ており、発音の区別が難しい場合があります。「round」は丸い形状や、一周することなどを意味しますが、「found」は「find(見つける)」の過去形・過去分詞です。文法的な役割も異なるため、時制や文構造を考慮して判断する必要があります。例えば、「He found a round table.」のように、両方とも同じ文に出現する可能性もあります。
「round」と「wound」は、スペルが似ており、発音も状況によって混同しやすいです。「wound」には、動詞として「(ゼンマイなどを)巻く」という意味と、名詞として「傷」という意味があります。動詞の「巻く」という意味の場合、過去形・過去分詞は「wound」ですが、「傷」という意味の名詞の発音は「ウーンド」に近くなります。文脈から意味と発音を判断する必要があります。また、動詞の「wind(巻く)」の過去形・過去分詞も「wound」であるため、注意が必要です。
「round」と「sound」は、語尾の「ound」が共通しており、発音も似ているため、特にリスニング時に混同しやすいです。「round」は形容詞、名詞、動詞として様々な意味を持ちますが、「sound」は「音」という意味の名詞、または「~に聞こえる」という意味の動詞として使われます。文脈から判断することが重要です。例えば、「That sounds round.」という文は、文法的には正しいですが、意味を考えると不自然であり、誤りである可能性が高いです。
「round」と「drown」は、母音と語尾の子音の組み合わせが似ているため、発音の区別が難しい場合があります。「round」は前述の通り様々な意味を持ちますが、「drown」は「溺れる」という意味の動詞です。特に、受動態の文や、比喩表現で使われる場合に、意味を誤解しやすいです。例えば、「He was rounded up」と「He was drowned」では、意味が全く異なります。
「round up」の「round」を省略して「run up」としてしまう誤りが見られます。「run up」という句動詞も存在し「(借金などを)積み上げる」という意味があります。そのため、「round up」と「run up」を混同しないように注意が必要です。また、「round」と「run」は、どちらも基本的な動詞であり、様々な意味を持つため、文脈をよく理解する必要があります。
誤用例
『Round up』は、人や動物を『追い立てて集める』というニュアンスが強く、警察が容疑者を逮捕するような状況で使われることが多いです。プロジェクトメンバーを集めるという文脈では、より中立的な『gather』や『assemble』を使う方が適切です。日本人が『丸く収める』という言葉から、なんとなく『round up』が使えると考えてしまうケースが見られますが、語感が異なり不適切です。
『Round up』は『(数値を)切り上げる』という意味です。価格をより魅力的にしたいのであれば、通常は『round down(切り下げる)』を使用します。日本人は、価格を『丸める』という表現から、良い意味で『round up』を使えると考えがちですが、英語では逆の意味になります。また、マーケティング戦略として価格を上げる場合でも、文脈によっては「adjust upwards」などの表現がより適切かもしれません。
『Round up』は『(情報などを)まとめる』という意味でも使えますが、どちらかというと口語的で、非公式な印象を与えます。ジャーナリストが記事を書くという文脈では、よりフォーマルな『summarize』や『compile』を使う方が適切です。日本人が『要点を丸める』というイメージから『round up』を選んでしまうことがありますが、ニュース記事のような場面では少しカジュアルすぎます。より客観的で正確な印象を与える動詞を選ぶべきです。
文化的背景
「round up ~」は、もともと牛や馬などの家畜を囲い込む、集めるという牧畜文化に根ざした表現です。転じて、人や物を「寄せ集める」「逮捕する」といった意味合いで使われるようになり、そこには権力による統制や強制的なニュアンスが含まれることがあります。
西部開拓時代のアメリカでは、広大な牧草地で放牧された牛を、春と秋に一度「round up」して所有者の烙印を押したり、市場に出荷したりする必要がありました。カウボーイたちは馬を駆り、ロープを巧みに操って牛を追い込み、指定された場所に集めました。この作業は単なる労働ではなく、カウボーイたちの技術、チームワーク、そして自然との共生を示す象徴的な行為でした。彼らは「round up」を通じて、広大な土地を管理し、秩序をもたらしていたのです。
しかし、「round up」が人に対して使われる場合、そのニュアンスは必ずしも肯定的ではありません。例えば、警察が犯罪者を「round up」するという表現は、強制的な逮捕や取り締まりを意味し、自由の制限や抑圧といった負のイメージを伴います。また、特定のグループの人々を「round up」するという文脈では、差別や迫害といった歴史的な出来事を想起させることもあります。第二次世界大戦中のユダヤ人迫害や、アメリカにおける日系人の強制収容などがその例です。このように、「round up」は、権力による一方的な行為や、個人の自由を侵害する可能性を暗示する言葉として、注意深く使われる必要があります。
現代では、ビジネスシーンでも「round up」は使われますが、その意味合いは文脈によって大きく異なります。例えば、会議で意見を「round up」するという場合は、様々な意見を集約し、まとめるという肯定的な意味合いを持ちます。しかし、目標達成のために人員を「round up」するという場合は、強制的な動員やプレッシャーといったニュアンスを含むこともあります。したがって、「round up」を使う際には、その背景にある文化的、歴史的な意味合いを理解し、慎重に言葉を選ぶことが重要です。
試験傾向
1. 出題形式:主に長文読解、稀に語彙問題。2. 頻度と級・パート:準1級以上で比較的頻出。3. 文脈・例題の特徴:ニュース記事、エッセイなど多様なテーマ。4. 学習者への注意点・アドバイス:「逮捕する」の意味で使われることが多いが、「まとめ上げる」「かき集める」の意味もある。文脈で判断。
1. 出題形式:Part 5, 6, 7(特に長文読解)。2. 頻度と級・パート:Part 7で比較的頻出。3. 文脈・例題の特徴:ビジネスレター、記事など。4. 学習者への注意点・アドバイス:主に「(人や物を)集める」「まとめる」という意味で使われる。ニュース記事や報告書で使われることが多い。
1. 出題形式:リーディングセクション。2. 頻度と級・パート:アカデミックな文章で頻出。3. 文脈・例題の特徴:学術論文、教科書など。4. 学習者への注意点・アドバイス:データを「まとめる」意味で使われることが多い。統計、研究結果などの文脈でよく見られる。
1. 出題形式:長文読解。2. 頻度と級・パート:難関大学で頻出。3. 文脈・例題の特徴:評論文、物語文など。4. 学習者への注意点・アドバイス:「(人や物を)集める」「まとめる」の意味に加え、「逮捕する」の意味も重要。文脈から判断する必要がある。