elation
強勢は2音節目の /leɪ/ に置かれます。/e/ は日本語の『エ』よりも口を左右に少し開いた音です。/ʃən/ は『シャン』と発音しますが、/ʃ/ は唇を丸めて息を吐き出す音で、日本語の『シ』よりも摩擦が強い音です。/ɪ/ (イ)と/eɪ/(エイ)の区別を意識することでより自然な発音になります。
歓喜
非常に大きな喜び、高揚感。成功や達成、特別な出来事によって引き起こされる、一時的で強い感情を表す。日常的な喜びよりも強く、特別な瞬間に感じる感情。
When she passed the difficult exam, a feeling of elation filled her.
彼女は難しい試験に合格した時、歓喜の気持ちに満たされた。
※ この例文は、努力が報われた瞬間の「歓喜」を表しています。試験合格のように、目標を達成した時に感じる強い喜びは 'elation' の典型的な使い方です。「a feeling of elation」は「歓喜の気持ち」という意味で、非常によく使われる表現です。
He jumped with elation when he found out he won the lottery.
彼は宝くじに当たったと知った時、歓喜して飛び上がった。
※ この例文は、予期せぬ幸運に見舞われた時の「歓喜」を描写しています。宝くじに当たるような大きなサプライズは、まさに 'elation' を感じる場面です。「jump with elation」のように動詞と組み合わせることで、喜びによる具体的な行動が鮮明に伝わります。
After finishing the tough project, the whole team felt a great sense of elation.
難しいプロジェクトを終えた後、チーム全体が大きな歓喜を感じた。
※ この例文は、困難な仕事をやり遂げた後の「達成感」としての「歓喜」を示しています。長期間の努力が実を結んだ時に感じる、深く満足感のある喜びです。「a great sense of elation」は「大きな歓喜の感覚・気持ち」という意味で、個人だけでなく、チームなど複数人が感じる喜びにも自然に使えます。
高揚
精神的な高まり、気分が高揚している状態。日常の悩みや不安から解放され、心が軽くなるような感覚。良い知らせを聞いたときや、美しい景色を見たときなどに感じる。
She felt a great sense of elation when her team won the championship.
彼女のチームが選手権で優勝した時、彼女は大きな高揚感を感じました。
※ スポーツの試合で、応援していたチームが苦労の末に勝利し、観客や選手たちが一体となって喜びを爆発させている場面です。優勝が決まった瞬間の、胸が熱くなるような強い喜びを表しています。 「elation」は、大きな成功や勝利、目標達成など、努力が報われた時に感じる「非常に強い喜び」や「興奮」を表すのにぴったりです。特に"sense of elation"(高揚感)という形でよく使われます。
A wave of elation washed over him when he heard the good news about his promotion.
昇進の良い知らせを聞いた時、高揚感が彼を包み込みました。
※ 会社で、予想していなかった朗報、例えば昇進の知らせを突然聞き、体がフワッと軽くなるような、内側からこみ上げる喜びを感じている男性の様子です。 「elation」は、予期せぬ良い出来事やニュースによって「心が舞い上がるような」強い喜びを表すのにも使われます。"A wave of elation washed over him/her" は、喜びの感情が波のように押し寄せてくる様子を表現する、とても自然で詩的な言い回しです。
The children jumped with elation when they saw the snow falling for the first time.
初めて雪が降るのを見た時、子供たちは高揚して飛び跳ねました。
※ 暖かい地域に住む子供たちが、窓の外に舞い落ちる白い雪を初めて見て、その美しさや珍しさに興奮し、抑えきれない喜びで飛び跳ねている、純粋で無邪気な場面です。 「elation」は、特に子供が新しい発見や楽しい出来事に遭遇した時の、純粋で抑えきれないほどの「ワクワクするような喜び」を表すのに適しています。"jump with elation" のように、感情が行動に直接表れる様子を描写できます。
コロケーション
高揚感が押し寄せる
※ 「surge」は波や感情などが「押し寄せる」「高まる」という意味で、名詞の「elation」と組み合わさることで、喜びや高揚感が急激に高まる様子を表します。物理的な波のように、感情が突然、強く押し寄せるイメージです。たとえば、試験に合格した瞬間や、長年の努力が報われた時などに使うことができます。ビジネスシーンよりも、個人的な喜びの感情を表現する際に適しています。
高揚感
※ 「feeling of elation」は、高揚感、非常に幸せな気持ち、または大きな喜びの状態を指す一般的な表現です。これは、成功、達成、または非常にポジティブな出来事の結果として生じることがよくあります。日常会話からビジネスシーン、文学作品まで幅広く使用されます。類似表現として「sense of elation」もありますが、意味合いはほぼ同じです。
高揚感を経験する
※ 「experience」は動詞として「経験する」という意味で、「elation」と組み合わさることで、喜びや高揚感を実際に体験することを意味します。たとえば、スポーツで勝利した瞬間や、目標を達成した時など、具体的な経験を通して得られる感情を表す際に使われます。能動的に喜びを感じるニュアンスが含まれます。
高揚した状態で
※ 「in a state of」は「〜の状態で」という意味で、「elation」と組み合わさることで、人が非常に幸せで高揚した状態にあることを表します。一時的な感情というよりは、ある程度の期間、幸福感が持続している状態を指すことが多いです。たとえば、結婚式の後や、昇進が決まった後などに使うことができます。ややフォーマルな表現です。
抑制のきかない高揚感
※ 「unrestrained」は「抑制されていない」「自由奔放な」という意味で、「elation」を修飾することで、喜びが抑えきれないほど大きい様子を表します。感情が爆発的に溢れ出すようなイメージです。個人的な喜びや、興奮を伴う状況で使われることが多いです。例えば、長年の夢が叶った時などに、その喜びを強調するために使われます。
純粋な高揚感
※ 「pure」は「純粋な」「混じりけのない」という意味で、「elation」を修飾することで、何の迷いもなく、心からの喜びを表します。打算や利害関係のない、文字通り純粋な喜びを表現する際に用いられます。例えば、子供が無邪気に喜んでいる様子や、ボランティア活動を通じて得られた喜びなどを表現するのに適しています。
使用シーン
心理学、社会学、文学などの分野で、研究論文や学術書において、人の感情や状態を分析・記述する際に用いられます。例えば、心理学の研究で「被験者は成功体験後にelationを感じる傾向が見られた」と記述したり、文学研究で「主人公のelationが物語の転換点となった」と分析したりする際に使われます。やや文語的な表現です。
ビジネスシーンでは、プレゼンテーションや報告書などのフォーマルな場面で、社員のモチベーションや顧客満足度について言及する際に使われることがあります。例えば、「新製品の発売後、顧客からelationに近い反応が得られた」と報告したり、「チーム全体のelationを高めるための施策を検討する必要がある」と提案したりする際に用いられます。日常会話ではあまり使いません。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、スポーツの勝利や芸術的な成功など、大きな喜びや高揚感を伝える際に用いられることがあります。例えば、「オリンピックでの金メダル獲得に、国民はelationに包まれた」といった報道や、「コンサートの成功に、アーティストはelationを感じていた」といったドキュメンタリーのナレーションなどで見かけることがあります。少し硬い表現です。
関連語
類義語
喜び、歓喜。一般的な幸福感を表し、日常会話で広く使われる。可算名詞/不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationよりも穏やかで持続的な感情を表すことが多い。また、elationが特定の出来事に対する高揚感を伴うのに対し、joyはより普遍的な幸福感を指す。 【混同しやすい点】joyは文脈によって「喜び」そのものだけでなく、「喜びの源」を指す場合がある。例えば'a joy to work with'は「一緒に働く喜び」ではなく「一緒に働くのが楽しい人」を指す。
高揚感、爽快感。強い刺激や興奮によって引き起こされる感情。スポーツや冒険など、身体的な活動に関連して使われることが多い。不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationが内面的な喜びであるのに対し、exhilarationは外部からの刺激によって引き起こされることが多い。また、exhilarationはより一時的で、興奮状態が収まるとともに薄れる。 【混同しやすい点】exhilarationは、しばしば危険やリスクを伴う活動と結びつけられるため、文脈によっては注意が必要。例えば、スカイダイビングやジェットコースターなどのスリルを伴う体験を表すのに適している。
有頂天、狂喜。非常に強い喜びや幸福感を表し、宗教的な体験や恋愛感情など、極限状態において使われることが多い。不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationよりも遥かに強い感情を表し、日常的な状況ではあまり使われない。ecstasyは、しばしば理性を失うほどの強い感情を伴う。 【混同しやすい点】ecstasyは、薬物によって引き起こされる高揚感を表す場合もある。文脈によっては、ネガティブな意味合いを持つ可能性があるため、注意が必要。
至福、無上の喜び。完璧な幸福感を表し、精神的な充足感や平和な状態を指すことが多い。不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationが一時的な高揚感であるのに対し、blissはより持続的で深い幸福感を表す。また、blissはしばしば精神的な悟りや超越と結びつけられる。 【混同しやすい点】blissは、しばしば理想化された状態を表すため、現実離れした印象を与えることがある。例えば、「結婚生活の至福」といった表現は、現実の結婚生活の困難さを無視していると解釈される場合がある。
幸福感、陶酔感。通常ではないほどの幸福感を表し、薬物や病気などによって引き起こされる場合もある。不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationが自然な喜びであるのに対し、euphoriaは人工的に引き起こされることが多い。また、euphoriaはしばしば現実逃避の手段として用いられる。 【混同しやすい点】euphoriaは、医学的な文脈で使われることが多く、必ずしもポジティブな意味合いを持つとは限らない。例えば、病気の症状として現れるeuphoriaは、深刻な状態を示唆する場合がある。
喜び、楽しみ。軽い喜びや満足感を表し、日常的な状況で広く使われる。可算名詞/不可算名詞。 【ニュアンスの違い】Elationよりも穏やかで、より具体的な対象に対する喜びを表すことが多い。例えば、'take delight in'という形で使われることが多い。 【混同しやすい点】delightは、名詞だけでなく動詞としても使われる。例えば、'The news delighted her'は「その知らせは彼女を喜ばせた」という意味になる。
派生語
- elate
『高揚させる』という意味の動詞。elationの直接的な動詞形で、人を元気づけたり、気分を高めたりする行為を表す。日常会話よりも、やや文学的な表現や、心理学的な文脈で使用されることがある。例:『勝利の知らせは彼を大いにelatedさせた』
『高揚した』という意味の形容詞。動詞elateの過去分詞形で、感情が高ぶっている状態を示す。elationを感じている人の状態を表すのに用いられ、喜びや興奮を伴うことが多い。例:『彼女は試験に合格してelatedな気分だった』
『高める』『称賛する』という意味の動詞。語源的にはelationと関連があり、地位や名誉を高める、あるいは人を褒め称える意味合いで使用される。宗教的な文脈や、格式高い場面で用いられることが多い。例:『彼は英雄としてexaltedされた』
反意語
『絶望』という意味の名詞。elation(高揚)とは対照的に、希望を失い、落胆しきった状態を表す。人生の苦難や悲劇に直面した際に抱く感情として、日常会話や文学作品で用いられる。elationが一時的な感情であるのに対し、despairはより深刻で持続的な状態を指すことが多い。
『憂鬱』『意気消沈』という意味。elationとは正反対の、気分が沈み込み、活動意欲を失った状態を表す。医学用語としては『うつ病』を指し、深刻な精神疾患として扱われる。日常的な悲しみや落ち込みとは異なり、長期にわたる症状を伴う。
- dejection
『落胆』『失意』という意味。elationとは対照的に、希望を失い、意気消沈した状態を表す。despairよりも軽いニュアンスで、一時的な失望感や落胆を表すのに用いられる。例:『試験の結果にdejectionを感じた』
語源
"elation」は、ラテン語の「efferre(運び出す、持ち上げる)」に由来します。この「efferre」は、「ex-(外へ)」と「ferre(運ぶ、持つ)」が組み合わさったものです。つまり、文字通りには「外へ運び出す」という意味合いを持ちます。このイメージから、「心が外へ持ち上げられる」ような高揚感、歓喜といった意味へと発展しました。「ferre」は、英語の「ferry(フェリー)」や「transfer(移転する)」などにも見られる語源で、「運ぶ」という根本的な意味を共有しています。したがって、「elation」は、何かによって心が持ち上げられ、普段とは違う高みに運ばれるような、特別な感情を表す言葉として理解できます。例えば、宝くじに当たった時の気持ちは、まさに「elation」と言えるでしょう。
暗記法
「elation」は、単なる喜びを超えた、魂を揺さぶる感情。古代ローマの凱旋式、ルネサンスの芸術家の賛辞、中世騎士の勝利…個人の功績が社会に認められ祝福される時に生まれる特別な感情です。ミルトンの『失楽園』ではサタンの高揚が、オースティンの作品では愛の成就が描かれ、自己実現と精神的充足を示唆します。現代では、スポーツの勝利や社会変革の達成など、集団的目標の実現で共有される感情。社会の連帯感と希望を象徴する言葉なのです。
混同しやすい単語
『elation』とスペルが似ており、特に語尾の '-tion' が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『選挙』であり、政治的な文脈でよく使われる。発音も母音の位置が異なるため注意が必要。日本人学習者は、スペルだけでなく、発音記号を確認し、それぞれの単語が使われる文脈を意識することが重要です。
『elation』と語尾の '-ion' が共通しており、スペルが似ているため混同しやすい。意味は『錯覚』や『幻想』であり、心理学や光学の文脈で使われることが多い。発音も『elation』とはアクセントの位置が異なるため、注意が必要。語源的には、ラテン語の『illudere』(からかう、欺く)に由来し、視覚的なトリックや誤った認識を指すニュアンスがあります。
『elation』とスペルが似ており、特に母音字の並びが類似しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『言及』や『ほのめかし』であり、文学や会話の中で間接的に何かを示す際に用いられる。発音も『elation』とは異なり、二重母音を含むため区別が必要。語源的には、ラテン語の『alludere』(もてあそぶ)に由来し、間接的な表現や暗示的な言及を指すニュアンスがあります。
『elation』とスペルが似ており、特に語頭の 'el-' が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『標高』や『上昇』であり、地理学や建築の文脈で使われることが多い。発音も『elation』とはアクセントの位置が異なるため、注意が必要。語源的には、ラテン語の『elevare』(持ち上げる)に由来し、物理的な高さや地位の上昇を指すニュアンスがあります。
『elation』と語尾の '-ation' が共通しており、スペルが似ているため混同しやすい。意味は『関係』であり、人間関係や物事のつながりを表す際に用いられる。発音も『elation』とはアクセントの位置が異なるため、注意が必要。語源的には、ラテン語の『relatio』(報告、関係)に由来し、物事の間のつながりや相互作用を指すニュアンスがあります。
『elation』と語尾の '-usion'が共通しており、スペルが似ているため混同しやすい。意味は『妄想』であり、精神医学や心理学の文脈で使われることが多い。発音も『elation』とはアクセントの位置が異なるため、注意が必要。『delusion』は、確固たる誤った信念を表し、現実との乖離を伴います。
誤用例
日本語の『高揚感』は持続的な状態を表すこともありますが、英語の『elation』は、宝くじの当選直後などの一時的な、非常に強い喜びや興奮を指します。そのため、『stayed with him』のような表現は不自然です。より自然な英語では、『initial elation(最初の高揚感)』と表現し、それが時間とともに薄れていくニュアンスを加えます。日本人は『高揚感』を精神的な状態として捉えがちですが、英語では感情の波として捉える傾向があります。
『elation』は名詞であり、動詞として使うことはできません。日本語の『高揚する』という動詞に引きずられて、動詞化してしまう誤りが見られます。英語では感情を表す名詞を動詞として使うことは一般的ではありません(例:'He angered'とは言わない)。代わりに、『excitedly shared』のように、感情を表す副詞や動詞を使って表現します。日本人は名詞を動詞化して表現することを好む傾向がありますが、英語ではより具体的な動詞を選ぶ方が自然です。
『Elation』は非常に強い、時には抑制の効かない喜びを表す言葉であり、フォーマルな場面や落ち着いた態度とは相容れません。そのため、フォーマルな式典で冷静さを保っている状況を表現する際には、より穏やかな『joy』を使う方が適切です。日本人は感情をストレートに表現することを避ける傾向があるため、『elation』のような強い言葉を控えめな状況で使ってしまうことがあります。英語では、感情の強さに応じて言葉を選ぶことが重要です。
文化的背景
「elation(高揚)」は、単なる喜びを超え、しばしば勝利や偉業達成、あるいは神聖な体験にともなう、魂を揺さぶるような特別な感情を意味します。この言葉は、個人の内面的な充足感だけでなく、社会的な承認や祝福、さらには宗教的なエクスタシーと深く結びついてきました。
歴史を振り返ると、elationは、古代ローマの凱旋式における将軍や、ルネサンス期の芸術家たちがパトロンから受けた賛辞、あるいは宗教改革時代の信仰告白など、社会的に認められた特別な功績や立場にともなう感情として表現されてきました。中世の騎士道物語では、騎士が難題を克服し、名誉を得た瞬間に感じる高揚感が、物語のクライマックスを彩りました。これらの例に見られるように、elationは、個人の努力が社会的な価値として認められ、祝福される文脈において、その意味合いを深めてきたのです。
文学作品においても、elationはしばしば主人公の感情的な転換点として描かれます。例えば、ジョン・ミルトンの『失楽園』では、堕天したサタンが地獄で新たな支配権を確立した際に、一時的な高揚感を覚える場面があります。これは、道徳的に堕落した存在であっても、目的を達成した際にはelationを感じる可能性があることを示唆しています。また、ジェーン・オースティンの作品では、主人公が困難を乗り越え、真実の愛を見つけた瞬間に、elationが内面的な成長の証として表現されます。これらの文学的な描写は、elationが単なる快楽ではなく、自己実現や精神的な充足感と深く結びついていることを示しています。
現代社会においては、elationはスポーツの勝利、芸術的な成功、あるいは社会的な変革の達成など、集団的な目標が実現した際に共有される感情としても現れます。オリンピックでの金メダル獲得や、歴史的なデモ行進の成功など、人々の心をひとつにするような出来事は、社会全体にelationをもたらします。このように、elationは、個人の内面的な感情だけでなく、社会的な連帯感や希望を象徴する言葉としても、その意味を広げているのです。
試験傾向
準1級、1級の語彙問題で出題される可能性があり、長文読解でも見かけることがあります。1級では、同意語選択問題で難易度の高い選択肢の一つとして登場することがあります。文脈から意味を推測する練習が必要です。関連語句(例:elated)も合わせて覚えておきましょう。
TOEIC L&R TESTでは、Part 5(短文穴埋め問題)で、高度な語彙知識を問う選択肢の一つとして出題される可能性があります。ただし、頻度はそれほど高くありません。ビジネス関連の長文読解(Part 7)で、登場人物の感情を表す語として使われることがあります。類似語との区別(例:happiness, joy)が重要です。
TOEFL iBTのリーディングセクションで、アカデミックな文章中に出現する可能性があります。科学、歴史、社会科学など、様々な分野の文章で使われることがあります。文脈から正確な意味を把握する能力が求められます。ライティングセクションでは、自分の感情や意見を表現する際に使用できる場合があります。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性があります。文脈の中で「高揚感」「歓喜」といった意味を理解する必要があります。同意語や反意語(例:despair, sadness)も覚えておきましょう。和訳問題では、適切な日本語訳を選択する能力が問われます。