courageous
強勢は「レ」に置かれます。最初の /ə/ は曖昧母音で、口を軽く開けて「ア」と「ウ」の中間のような音を出します。/dʒ/ は日本語の「ジャ、ジュ、ジョ」の子音に近いですが、より強く息を出すように意識すると、より自然な発音になります。最後の /əs/ の /ə/ も曖昧母音です。語尾をはっきり発音しないように注意しましょう。
専門的な内容に関するご注意
このページには、健康、金融、法律など、専門的な知識を必要とする内容が含まれている可能性があります。本サイトの情報は学習目的で提供されており、専門家による助言の代わりとなるものではありません。重要な判断を行う際には、必ず資格を持つ専門家にご相談ください。
勇敢な
危険や困難にも臆することなく、立ち向かう様子。単に恐れを知らないだけでなく、理性や信念に基づいて行動するニュアンスを含む。人の性格や行動を評価する際に用いられる。
He was very courageous to save the child from the burning house.
彼は燃えている家からその子供を助け出すのに、とても勇敢でした。
※ 燃え盛る家の中から幼い命を救い出す、まさに命がけの行動を描写しています。このように、差し迫った危険な状況で、恐れずに立ち向かう人に対して「courageous」を使うのは、最も典型的で分かりやすい場面です。「to save...」は「~するのに」という目的や理由を表し、その行動が勇敢であったことを示します。
It was courageous of her to admit her mistake in front of everyone.
みんなの前で自分の間違いを認めるなんて、彼女は勇敢でした。
※ この例文は、物理的な危険ではなく、精神的な勇敢さを示しています。大勢の前で自分の過ちを認めるのは、恥ずかしさや批判を恐れず、正直に向き合う強い心が必要です。このような状況で「courageous」を使うのは非常に自然で、共感しやすいでしょう。「It was courageous of her to do...」は、「彼女が~するとは勇敢だった」という、行動とその評価を表す一般的な構文です。
Starting a new business requires a very courageous spirit.
新しいビジネスを始めることには、とても勇敢な精神が必要です。
※ 未知の分野に飛び込み、リスクを負って新しい事業を始めることは、失敗への恐れや不安を乗り越える「勇敢な精神」が求められます。ここでは「courageous」が「spirit(精神)」という名詞を修飾し、抽象的な概念に対する勇敢さを表現しています。長期的な挑戦や決断が必要な状況で、この単語が使われる典型的な例です。
大胆な
リスクや反対を恐れず、新しいことや困難なことに挑戦する様子。積極性や革新性を伴うニュアンスがあり、新しいアイデアや行動を評価する際に用いられる。
A young man was courageous to run into the burning house and save a child.
若い男性は燃える家に飛び込み、子供を助けるという勇敢な行動をとりました。
※ 燃える家という危険な場所へ、自分の命も顧みず飛び込んでいく様子が目に浮かびますね。まさに「courageous(大胆な)」という言葉がぴったりな、命がけの行動を描写しています。このように、大きな危険や困難に立ち向かう時に使われることが多いです。
She made a courageous decision to quit her stable job and follow her dream.
彼女は安定した仕事を辞めて夢を追いかけるという、大胆な決断をしました。
※ 安定した状況から未知の世界へ飛び込むのは、多くの不安を伴います。この例文では、物理的な危険だけでなく、将来の不確かさや周囲の意見に負けず、自分の信念を貫く「精神的な大胆さ」を表しています。「make a courageous decision」で「大胆な決断をする」という、よく使われる表現です。
He was very courageous to stand up for his bullied friend at school.
彼は学校でいじめられている友達を擁護するという、とても勇敢な行動をとりました。
※ この例文は、自分もターゲットになるかもしれないという恐れがある中で、困っている友達のために立ち上がる「勇気」と「大胆さ」を表しています。日常の場面でも、不正や不公平に対して行動を起こすときに「courageous」は使われます。「stand up for someone」は「〜を擁護する、〜の味方をする」という意味の重要なフレーズです。
コロケーション
勇気ある決断
※ これは最も基本的なコロケーションの一つで、「困難や危険を伴う状況で、正しいと信じる道を選ぶ決断」を指します。ビジネスシーンや政治的な文脈でよく使われ、単に「brave decision」と言うよりも、倫理的な判断や強い意志が込められているニュアンスがあります。例えば、不正を内部告発する決断などが該当します。構文は形容詞 + 名詞です。
勇気あるリーダーシップ
※ 単にリーダーシップがあるだけでなく、困難な状況下で、リスクを恐れず、信念に基づいて行動するリーダーシップを指します。組織を改革したり、逆境を乗り越えたりする際に必要とされる資質です。「bold leadership」も似た意味ですが、「courageous」は道徳的な勇気や正義感といったニュアンスがより強く含まれます。これも形容詞 + 名詞の組み合わせです。
勇敢な反抗を示す
※ 不当な権力や抑圧に対して、恐れずに立ち向かう行為を指します。単に「defiance(反抗)」を示すだけでなく、それに「courageous(勇敢な)」という形容詞が付くことで、その反抗が正当な理由に基づいていること、そして大きなリスクを伴うことが強調されます。歴史的な文脈や、社会的な不正に抗議する場面などで用いられます。動詞 + 形容詞 + 名詞の組み合わせです。
勇気ある決意をもって
※ 困難な目標を達成するために、強い意志と勇気を持って取り組む姿勢を表します。「resolve」は「決意」という意味で、それに「courageous」が加わることで、その決意が並大抵のものではなく、大きな困難を乗り越える覚悟を示していることが強調されます。例えば、病気と闘う人や、逆境に立ち向かう起業家などを描写する際に用いられます。前置詞 + 形容詞 + 名詞の組み合わせです。
勇敢な精神
※ 困難や逆境にも屈しない、不屈の精神を指します。これは単に勇気があるだけでなく、内面的な強さ、希望を持ち続ける力、そして他者を鼓舞する力をも意味します。文学作品や、感動的なストーリーを語る際に用いられることが多い表現です。形容詞 + 名詞の組み合わせです。
勇敢な擁護活動
※ 弱い立場の人々や、社会的に不利な状況にある人々を、勇気をもって擁護する活動を指します。単に「advocacy(擁護)」するだけでなく、「courageous」という言葉が加わることで、その活動が危険を伴う可能性があること、そして強い信念に基づいていることが強調されます。人権活動家や、社会正義のために戦う人々を表現する際に用いられます。形容詞 + 名詞の組み合わせです。
逆境に勇敢に立ち向かう
※ 困難や不運な状況に、恐れずに立ち向かうことを意味します。「adversity」は「逆境」という意味で、「courageously」という副詞が加わることで、その立ち向かい方が、消極的ではなく、積極的で勇敢であることを強調します。自己啓発書や、困難を乗り越えた人々のストーリーなどでよく用いられます。動詞 + 名詞 + 副詞の組み合わせです。
使用シーン
学術論文や書籍で、特に社会科学や心理学の分野で、人の行動や意思決定を説明する際に使用されます。たとえば、「〜という困難な状況にもかかわらず、彼らは勇敢な行動をとった」のように、研究対象者の特性を記述する文脈で使われます。文語的で、客観的な記述が求められる場面に適しています。
ビジネスシーンでは、プレゼンテーションや社内報など、比較的フォーマルな場面で使われます。リーダーシップや企業文化に関する議論で、「〜という困難な状況下でも、勇敢に決断を下した」のように、従業員の行動を称賛する際に用いられることがあります。日常的なビジネスメールや会議での口頭発言では、より平易な表現(例えば、'bold' や 'strong')が好まれる傾向にあります。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やノンフィクション作品で、人の勇気ある行動を描写する際に用いられることがあります。例えば、「〜さんは、困難な状況にもかかわらず、勇敢に立ち向かった」のように、第三者の行動を客観的に伝える文脈で使われます。個人的な感情を表現する際は、'brave' の方がより自然な表現となります。
関連語
類義語
危険や困難に直面しても恐れずに立ち向かう、勇気があるという意味。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使用される。 【ニュアンスの違い】"courageous"よりも一般的で、より基本的な語彙。また、"brave"は、特に子どもや動物などに対して「勇敢だね」と褒める際にも使われる。 【混同しやすい点】"brave"は形容詞だが、動詞として使う場合は"to brave" (~に勇敢に立ち向かう) の形になる。"courageous"は形容詞のみ。
非常に勇敢で、英雄的な意味合いを持つ。文学作品や歴史的な文脈でよく用いられ、日常会話ではあまり使われない。 【ニュアンスの違い】"courageous"よりも強く、英雄的な勇気を表す。リスクを顧みずに勇敢に行動する様子を描写する際に適している。 【混同しやすい点】日常会話での使用頻度が低いため、不自然な印象を与える可能性がある。フォーマルな場面や文学的な表現に限定して使用するのが望ましい。
- fearless
全く恐れを知らない、大胆不敵という意味。危険を全く感じない、あるいはそれを無視するようなニュアンスを含む。 【ニュアンスの違い】"courageous"は恐れを感じながらも勇気を出すことを意味するのに対し、"fearless"は恐れそのものがない状態を指す。しばしば無謀さや向こう見ずな行動と結び付けられる。 【混同しやすい点】"fearless"は必ずしも賞賛されるべき行動とは限らない点に注意。状況によっては、無謀さや愚かさとして解釈されることもある。
- intrepid
危険や困難をものともせず、大胆に行動するさまを表す。探検家や冒険家など、困難な状況に立ち向かう人々を表現するのに適している。 【ニュアンスの違い】"courageous"よりも知的で、計画性のある勇気を表す。未知の領域に足を踏み入れるような、積極的な行動を伴う場合に用いられる。 【混同しやすい点】日常会話ではあまり使われず、やや硬い印象を与える。また、受動的な勇気ではなく、能動的な行動を伴う場合に限定される。
大胆で、自信に満ち溢れているという意味。勇気だけでなく、積極性や革新性も含む。 【ニュアンスの違い】"courageous"が危険や困難に立ち向かう勇気を指すのに対し、"bold"は新しいアイデアや行動に踏み出す勇気を表す。ビジネスやアートの分野でよく用いられる。 【混同しやすい点】"bold"は必ずしも倫理的に正しい行動を意味しない。しばしば、ルールや慣習を破るような大胆さも含むため、文脈によっては批判的な意味合いを持つ。
危険を冒すことを厭わず、大胆な行動をするという意味。冒険的な行為や、リスクを伴う挑戦を好む性格を表す。 【ニュアンスの違い】"courageous"よりも、より積極的かつ意図的に危険を冒すニュアンスが強い。スタントマンや冒険家など、リスクを伴う職業の人々を表現するのに適している。 【混同しやすい点】"daring"はしばしば、周囲の目を引くような派手な行動と結び付けられる。自己顕示欲や虚栄心といったネガティブな意味合いを含む場合もある。
派生語
『勇気』という意味の名詞。『courageous』の語源であり、中英語の『corage』(心)に由来。日常会話からビジネスシーン、文学作品まで幅広く使われる。勇気の源泉や行動の動機といった意味合いで用いられることが多い。
『勇気づける』という意味の動詞。接頭辞『en-』(〜にする)が『courage』に付加され、『人に勇気を与える』という意味合いになる。ビジネスや教育の現場で、他者を鼓舞する際に頻繁に使用される。
『落胆させる』という意味の動詞。接頭辞『dis-』(否定)が『courage』に付加され、『人の勇気を奪う』という意味合いになる。『encourage』の直接的な対義語として、ビジネスや人間関係において相手の意欲をそぐような状況を表す際に用いられる。
反意語
『臆病な』という意味の形容詞。『courageous』が勇気を持って行動する様子を表すのに対し、『cowardly』は恐怖にかられて行動できない様子を表す。日常会話や文学作品で、性格や行動を批判的に描写する際に用いられる。
『臆病な』、『内気な』という意味の形容詞。『courageous』が大胆さや勇敢さを意味するのに対し、『timid』は慎重さや不安感を伴う様子を表す。日常会話で、人の性格や態度を表す際に用いられる。特に、人見知りな性格や、新しいことに挑戦するのをためらう様子を指すことが多い。
- fearful
『恐れている』という意味の形容詞。『courageous』が恐れに立ち向かう姿勢を表すのに対し、『fearful』は恐怖を感じて不安になっている状態を表す。日常会話やニュース記事で、特定の状況や対象に対する恐怖心を表現する際に用いられる。
語源
"Courageous(勇敢な、大胆な)」は、古フランス語の"corage"(勇気、心)に由来し、さらに遡るとラテン語の"cor"(心臓)にたどり着きます。心臓は、古代から感情や勇気の源泉と考えられてきました。"-age"は名詞を作る接尾辞で、ここでは「〜の状態」や「〜に関わるもの」といった意味合いを持ちます。つまり、"courage"は「心臓の状態」や「心に関わるもの」として、「勇気」という概念を表すようになったのです。さらに、形容詞化する接尾辞"-ous"が付加され、"courageous"(勇気のある)となりました。日本語で例えるなら、「肝っ玉(きもったま)」という言葉が、文字通り「肝(きも)」、つまり内臓を勇気の源泉として捉えているのと似ています。心臓がドキドキするような、大胆な行動をイメージすると、記憶に残りやすいでしょう。
暗記法
「courageous」は、騎士道物語に登場する英雄の美徳。恐れがないのではなく、恐れを乗り越え、信じる正義のために行動する高潔さを指します。ハムレットの内なる葛藤、ローザ・パークスの変革をもたらす勇気。個人的リスクを冒し、不正に立ち向かう勇気ある行動は、今も社会を動かす力として「courageous」の言葉に込められています。
混同しやすい単語
発音が似ており、特に語尾の '-ious' の部分が曖昧になりやすい。'courageous' は『勇敢な』という意味だが、'curious' は『好奇心旺盛な』という意味で、品詞はどちらも形容詞。日本人学習者は、母音の数とアクセントの位置に注意する必要がある。語源的には、'courage' がラテン語の『心』を意味する 'cor' から来ているのに対し、'curious' は『注意深い』を意味する 'cura' に由来する。
スペルが似ており、特に 'cour-' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。'courageous' は『勇敢な』という意味だが、'courteous' は『礼儀正しい』という意味。品詞はどちらも形容詞。'courageous' が内面の強さを示すのに対し、'courteous' は外向きの行動を示す点が異なる。
語尾の '-agious' が共通しており、音の響きが似ているため、聞き間違いやすい。'courageous' は『勇敢な』という意味だが、'contagious' は『伝染性の』という意味。品詞はどちらも形容詞。'contagious' は病気や感情が広がる様子を表す。
'courageous'の語頭を'rage'と聞き間違える可能性がある。'rage'は『激怒』という意味の名詞または動詞であり、形容詞である'courageous'とは品詞が異なる。文脈から判断する必要がある。
語尾の '-ious' が共通しており、発音が似ているため混同しやすい。'courageous' は『勇敢な』という意味だが、'odious' は『憎むべき』という意味。品詞はどちらも形容詞。'odious' は非常に不快なものを表す。
'courageous'の語頭の発音と'cargo'の語頭の発音が似ているため、発音を聞き間違える可能性がある。'courageous'は形容詞だが、'cargo'は『積み荷』という意味の名詞であるため、品詞が異なる。文脈から判断する必要がある。
誤用例
日本語の『勇気がある』に引きずられて、些細な親切行為に対して "courageous" を使うのは不自然です。"Courageous" は、危険を冒して困難な状況に立ち向かうような、より大きな勇気を要する行為に対して使われます。日常的な親切は "kind" や "helpful" が適切です。日本人は、謙遜の美徳から、大げさな表現を避ける傾向がありますが、英語では行為の規模に合った語彙を選ぶことが重要です。
"Courageous" は、どちらかというと客観的に評価される、英雄的な勇ましさを指すことが多いです。内面的な変化や成長を語る場合は、"brave" の方が適しています。部屋の掃除という行為自体は、"courageous" が持つニュアンスとは異なり、どちらかというと "disciplined" (規律正しい) や "responsible" (責任感がある) といった言葉が連想されます。日本人は、自己啓発の文脈で『勇気』という言葉を多用する傾向がありますが、英語では文脈に応じた適切な語彙を選ぶ必要があります。
"Courageous" は、敵や困難に対して立ち向かう勇気を意味することが多く、謝罪という行為に対して使うと、謝罪すること自体が困難な状況であったかのように聞こえ、不自然です。謝罪の文脈では、自身の非を認める "honorable" (高潔な) や "humble" (謙虚な) という言葉を使う方が、大人の誠実さを示すことができます。日本語では『勇気ある決断』のように、謝罪を美化する表現がありますが、英語では謝罪は当然の行為であり、勇気を強調する必要はありません。
文化的背景
「courageous(勇敢な)」という言葉は、単に恐れを知らないことではなく、恐れに打ち克ち、正しいと信じることのために行動する高潔さを意味します。西洋文化において、勇気はしばしば騎士道精神や英雄譚と結びつき、個人の道徳的強さを示す重要な徳として称えられてきました。
中世ヨーロッパの騎士道物語では、勇敢さは騎士の最も重要な資質の一つでした。アーサー王物語に登場する円卓の騎士たちは、個人的な恐怖や困難にもかかわらず、正義のために戦う勇気を持つ者として描かれています。彼らの勇敢さは、単に戦闘における武勇を示すだけでなく、弱者を守り、真実を追求するための道徳的な勇気をも含んでいました。騎士たちは、自らの命を危険にさらしながらも、名誉と義務を重んじ、その勇敢さによって社会的な規範を体現していました。
文学作品における勇敢さの描写は、時代とともに変化してきました。例えば、シェイクスピアの悲劇『ハムレット』では、主人公ハムレットは復讐をためらう内向的な性格として描かれ、従来の英雄像とは異なっています。しかし、最終的には、彼は自らの良心に従い、行動を起こす勇気を見出します。この作品は、勇敢さが必ずしも外向的な行動力だけではなく、内面の葛藤を乗り越え、自己の信念を貫く強さにも宿ることを示唆しています。また、20世紀以降の文学では、戦争の悲惨さや社会的な不平等に立ち向かう人々の勇気が描かれることが多くなり、勇敢さの概念はより多様化しています。
現代社会において、「courageous」は、不正や差別に対して声を上げたり、困難な状況に立ち向かったりする人々の行動を称賛する際に用いられます。例えば、公民権運動におけるローザ・パークスの勇気ある行動や、内部告発者の告発などは、社会に変革をもたらす個人の勇気の例として挙げられます。このように、「courageous」は、個人的なリスクを冒してでも、より良い社会の実現を目指す人々の行動を象徴する言葉として、今もなお重要な意味を持ち続けています。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題(短文空所補充)。長文読解にも稀に出題。
- 頻度と級・パート: 準1級、1級で頻出。2級でも稀に出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、歴史、伝記など、やや硬めの文脈で「勇敢な」「勇気のある」という意味で使用されることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞形「courage」との区別を明確に。同意語の「brave」「bold」とのニュアンスの違いも理解しておくと有利。例文:a courageous decision, a courageous leader
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解)。
- 頻度と級・パート: TOEIC全体としては頻度は高くないが、Part 7のビジネス関連の文章で稀に出題される。
- 文脈・例題の特徴: 企業の危機管理、リーダーシップ、社会貢献活動など、ビジネスシーンにおける勇気ある行動や決断を表す文脈で登場する可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「courageous」単体での直接的な出題は少ないが、関連語句(courage, bravelyなど)と合わせて覚えておくと、長文読解で役立つ場合がある。例文:courageous efforts, a courageous stance
- 出題形式: リーディングセクション(長文読解)。
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で稀に出題される。
- 文脈・例題の特徴: 歴史、社会学、心理学など、学術的な文脈で、困難な状況に立ち向かう勇気や決断力を表す際に用いられる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 直接的な語彙問題としての出題は少ないが、長文読解における文章理解を深めるために、意味を把握しておくことが重要。類義語の「valiant」なども合わせて覚えておくと良い。例文:courageous resistance, a courageous act of defiance
- 出題形式: 主に長文読解。稀に語彙問題。
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文読解問題で出題される可能性あり。標準的なレベルの大学では頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など、様々なジャンルの文章で、主人公の勇気ある行動や困難に立ち向かう姿勢を描写する際に用いられる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する能力が重要。類義語の「brave」や「fearless」とのニュアンスの違いを理解しておくと、より正確な読解が可能になる。例文:a courageous soldier, a courageous spirit