very
最初の音 /v/ は、上の歯を下唇に軽く当てて息を出す有声摩擦音です。日本語の『バ』行の発音とは異なり、唇を震わせるのがポイント。母音 /e/ は日本語の『エ』よりも口を左右に開いて発音します。強勢(アクセント)は最初の音節に置きます。
とても
程度が著しいことを表す。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えるが、強調したい場合は別の語(extremely, incrediblyなど)を使う方が効果的な場合もある。
My mom's homemade cookies were very delicious, and I ate them all.
お母さんの手作りクッキーはとても美味しくて、私は全部食べてしまいました。
※ この例文では、「very」が「delicious(美味しい)」という形容詞を強調しています。お母さんの愛情がこもったクッキーを、うれしい気持ちで全部食べてしまう、そんな温かい情景が目に浮かびますね。感情を込めて「とても美味しかった!」と伝えたい時に、「very delicious」はぴったりの表現です。
It was very hot outside, so I drank a lot of water.
外はとても暑かったので、私は水をたくさん飲みました。
※ ここでは「very」が「hot(暑い)」という天候を表す形容詞を強調しています。ジリジリと照りつける太陽の下、喉が渇いて水を飲む、そんな夏の日の具体的なシーンが想像できます。このように、天候や気温を伝える際にも「very」はよく使われます。状況が目に浮かぶことで、単語が記憶に残りやすくなります。
He walked very slowly because his leg hurt a little.
彼は足が少し痛かったので、とてもゆっくり歩きました。
※ この例文では、「very」が「slowly(ゆっくりと)」という副詞(動詞「walked」を修飾)を強調しています。足が痛くて、一歩一歩慎重に歩く彼の姿が目に浮かびますね。「very」は、このように動作の程度を強める際にも非常に頻繁に使われます。理由と行動が結びつくことで、より自然な英語の感覚を掴むことができます。
まさにその
特定のもの、場所、時間などを強調する際に使用。限定用法でのみ使われる。(例:the very man)
This is the very book I wanted to read!
これこそ、まさに私が読みたかった本だ!
※ 図書館や本屋さんで、ずっと探していた本をようやく見つけた瞬間の「これだ!」という喜びを表す場面です。この "very" は「まさにその」「ほかならぬその」という意味で、探していたものが「これだ!」と特定できた強調を表します。「the very + 名詞」の形で、特定のものを指し示すときに便利です。
He was standing at the very spot where I lost my wallet.
彼は、私が財布をなくしたまさにその場所に立っていた。
※ 友人と話していて、財布をなくした場所を説明しようとしたら、偶然にも友人が「まさにその場所」に立っているのを見つけた、という驚きの場面です。この "very" は「まさにその場所」と、特定の地点を強調しています。何か特定の場所や地点を指し示すときに使われ、少しドラマチックな状況でも使えます。
At the very moment, the doorbell rang loudly.
まさにその瞬間、ドアのベルが大きく鳴った。
※ 何かを考え込んでいる時や、静かに過ごしている「まさにその時」に、突然ドアベルが鳴って驚く、という場面です。「the very moment」で「まさにその瞬間」という意味になります。時間的な「まさにその時」を強調したいときに使います。物語や日常会話で、突然の出来事を表現するのに役立ちます。
コロケーション
本質、真髄
※ 「essence」は物事の最も重要な性質や特徴を指し、「very essence」はその中でも特に核心的な部分を強調します。例えば、「自由は民主主義のvery essenceである」のように使われます。単に「essence」と言うよりも、その重要性を強く伝えたい場合に適しています。ビジネスシーンや学術的な文脈でよく見られます。
中心、核心
※ 「heart」は文字通り心臓ですが、比喩的に物事の中心や最も重要な部分を指します。「very heart」はその中心性をさらに強調します。「その問題のvery heartは資金不足にある」のように、問題の本質を指摘する際に用います。「very essence」と似ていますが、「very heart」はより感情的なニュアンスを含むことがあります。
少なくとも、せめて
※ 「at the very least」という形でよく使われ、最低限の条件や譲歩を表します。「at the very least、謝罪は必要だ」のように、これ以上譲れない一線を主張する際に使われます。日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使われる表現です。
その考え自体、そもそも
※ 「the very idea of...」という形で使われ、ある考えや提案に対する強い反対や驚きを表します。「the very idea of quitting my job is absurd(仕事を辞めるなんて考えられない)」のように、その考え自体を受け入れられないという感情を強調します。皮肉や反語的なニュアンスを含むこともあります。
まさに模範、典型
※ 「the very model of...」という形で使われ、ある特性や性質を完璧に体現している人や物を指します。ギルバート&サリヴァンのオペレッタ『ペンザンスの海賊』の一節「I am the very model of a modern Major-General」で有名になりました。皮肉やユーモアを込めて使われることもあります。
生き写し、そっくり
※ 「the very image of...」という形で使われ、外見や性格が非常によく似ていることを表します。「He is the very image of his father(彼は父親にそっくりだ)」のように、親子の類似性を強調する際によく用いられます。視覚的な類似性を指すことが多いです。
ほとんど、もう少しで
※ 「very nearly」は、ある事態が起こりかけたが、実際には起こらなかったことを表します。「I very nearly missed the train(もう少しで電車に乗り遅れるところだった)」のように、危険な状況や惜しい結果を表現する際に使われます。口語的な表現で、日常会話でよく使われます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、先行研究の結果を強調したり、自身の研究成果の重要性を示す際に使われます。「The results are very significant.(結果は非常に重要である)」のように、客観的なデータに基づいた主張を補強する文脈で用いられます。ただし、過度な使用は避けられ、より専門的な語彙が好まれる傾向があります。
ビジネス文書やプレゼンテーションでは、フォーマルな表現が求められるため、「very」の使用は控えめになります。「The project is very important to our company.(このプロジェクトは当社にとって非常に重要です)」のように、重要性を強調する際に用いられますが、より適切な語彙(e.g., extremely, highly)に置き換えられることが多いです。社内向けの報告書など、ややくだけた文脈では使われることもあります。
日常会話では頻繁に使われます。「I'm very happy to see you.(あなたに会えてとても嬉しいです)」のように、感情を表現する際や、相手に同意する際に用いられます。フォーマルな場では避けるべきですが、友人や家族とのカジュアルな会話では自然な表現です。SNSなどでもよく見られます。
関連語
類義語
『非常に』という意味で、程度が極端であることを強調する。形容詞や副詞を修飾する。 【ニュアンスの違い】『very』よりもフォーマルで、客観的な状況や事実を強調する際に用いられることが多い。感情的なニュアンスは少ない。 【混同しやすい点】『extremely』は、通常、ネガティブな意味合いが強い単語と組み合わせて使用されることが多い(例: extremely difficult, extremely dangerous)。『very』はポジティブな意味合いの単語とも組み合わせて使用できる。
『非常に』『高く』という意味で、質や評価が高いことを強調する。抽象的な概念や評価に関連する単語を修飾する。 【ニュアンスの違い】『very』よりもフォーマルで、専門的な文脈や学術的な文脈でよく用いられる。個人の感情よりも客観的な評価を示す。 【混同しやすい点】『highly』は、特定の動詞や形容詞とのコロケーションが重要(例: highly recommend, highly successful)。物理的な高さではなく、抽象的なレベルの高さを表す。
『本当に』という意味で、事実や感情を強調する。話し言葉でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】『very』よりもカジュアルで、個人的な感情や意見を強調する際に用いられる。親しみやすい印象を与える。 【混同しやすい点】『really』は、疑問文で驚きや疑いを表すことができる(例: Really?)。『very』にはこの用法はない。また、文脈によっては皮肉として解釈される場合もある。
『信じられないほど』という意味で、驚きや信じがたいほどの程度を強調する。感情的な表現。 【ニュアンスの違い】『very』よりも強い感情を表し、驚き、喜び、あるいは落胆などの感情を伴うことが多い。主観的な意見や感想を述べる際に用いられる。 【混同しやすい点】『incredibly』は、しばしば誇張表現として用いられるため、客観的な事実を述べる場合には不適切。『very』はより中立的な表現である。
『ひどく』という意味で、ネガティブな状況や感情を強調する。やや古風な表現。 【ニュアンスの違い】『very』よりもネガティブな意味合いが強く、不快感や嫌悪感を伴うことが多い。現代英語ではあまり一般的ではない。 【混同しやすい点】『awfully』は、かつては『very』と同様にポジティブな意味でも用いられたが、現代では主にネガティブな意味で使用される。古い文学作品などでは異なる用法が見られることがある。
『完全に』『徹底的に』という意味で、否定的な状況や感情を強調する。フォーマルな表現。 【ニュアンスの違い】『very』よりも強い意味を持ち、完全に、または徹底的に何かを強調したい場合に使用される。しばしば、失望や不満を伴う。 【混同しやすい点】『utterly』は、通常、否定的な意味合いの単語と組み合わせて使用される(例: utterly disappointed, utterly useless)。ポジティブな意味合いの単語と組み合わせることは稀である。
派生語
- verity
『真実』という意味の名詞。『very』の語源であるラテン語『veritas(真実)』に由来し、意味が直接的に関連している。日常会話よりは、法律文書や哲学的な議論など、やや硬い文脈で用いられることが多い。抽象的な概念を指すため、学術論文にも見られる。
『(真実かどうか)検証する』という意味の動詞。『very』と同じくラテン語の『verus(真実)』に由来し、『-fy』(~にする)という接尾辞が付いて動詞化された。事実確認や情報の正確性を確かめる場面で使われ、報道、科学、ビジネスなど幅広い分野で頻繁に用いられる。単なる『確認』ではなく、『真実性』を確かめるニュアンスを含む点が重要。
『真実の』『本当の』という意味の形容詞。『very』と同じ語源を持ち、名詞『verity』と関連が深い。強調の意味合いを含み、例えば『veritable treasure(真の宝)』のように使われる。日常会話ではあまり使われず、文学作品ややや古風な表現を好む場合に用いられることがある。
反意語
『わずかに』『少し』という意味の副詞。『very』が程度を強めるのに対し、『slightly』は程度を弱める。例えば、『very difficult』と『slightly difficult』では困難さの程度が大きく異なる。日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われ、程度の差を表現する際に不可欠な語彙である。
『ほとんど~ない』という意味の副詞。『very』が肯定的な意味合いを強めるのに対し、『hardly』は否定的な意味合いを添える。例えば、『very surprising』と『hardly surprising』では、驚きの度合いが正反対になる。日常会話でも使われるが、ややフォーマルな印象を与える場合もある。
- not at all
『全く~ない』という意味の句。『very』が程度を強調するのに対し、『not at all』は完全に否定する。例えば、感謝の言葉に対して『You're welcome』の代わりに『Not at all』と答えることで、感謝されるほどのことはしていないという謙遜の意を示す。日常会話で頻繁に使われる。
語源
"Very"は、古フランス語の"verai"(真実の、本物の)に由来し、さらに遡るとラテン語の"verus"(真実の)にたどり着きます。この"verus"が、英語の"verify"(検証する)、"verity"(真実)といった単語の語源にもなっています。つまり、"very"の根本的な意味は「真実であること」であり、それが転じて「まさにそのもの」「非常に」という意味合いを持つようになったと考えられます。例えば、「これはvery good(とても良い)」と言う場合、「これは真実に良い」というニュアンスが含まれていると解釈できます。日本語の「本当に」という言葉が、「本」という真実を表す語から派生して強調の意味を持つようになったのと似ています。"Very"は、真実の重みを帯びた言葉なのです。
暗記法
「very」は元々「真実」を意味し、中世では権威ある人々の言葉を飾りました。騎士道物語では高潔さを保証する言葉として使われ、単なる強調以上の意味合いを持っていたのです。現代でもフォーマルな場面で使われることが多く、深い後悔や誠実さを示す際に用いられます。ビジネスシーンでは、単なる重要性だけでなく、真剣な取り組みや責任感を示すこともあります。言葉の背景にある真実や誠実さへの敬意を感じてください。
混同しやすい単語
発音が似ており、特に語尾の /-ri/ の部分が曖昧になりやすい。スペルも 'e' と 'a' の違いのみで視覚的に紛らわしい。意味は『異なる』『変化する』という動詞であり、程度を表す『very』(副詞・形容詞)とは品詞も意味も異なる。日本人学習者は、文脈から品詞を判断し、動詞の活用形に注意する必要がある。語源的には、'vary'は『変化』を意味するラテン語'varius'に由来し、'very'は『真実』を意味するラテン語'verus'に由来する。
発音記号は異なりますが、日本語話者には母音部分が非常に似て聞こえる可能性があります。スペルも最初の文字が 'v' か 'b' かの違いのみで、注意が必要です。『berry』は『ベリー』という果物を指す名詞であり、意味が全く異なります。特に、複数のベリーを指す 'berries' という複数形は、'very' とさらに混同しやすい。語源的には、ゲルマン祖語の'berja'(ブドウ)に由来し、'very'とは異なる。
発音が似ており、特にアメリカ英語では母音の区別が曖昧になりやすい。スペルも 'v' と 'w' の違いのみで、注意が必要。『wary』は『用心深い』という意味の形容詞であり、品詞も意味も異なります。日本人学習者は、文脈から品詞を判断し、形容詞の用法に注意する必要がある。'very'は程度を表すのに対し、'wary'は状態を表す。
スペルの一部が共通しており、特に母音字 'e' が共通しているため、視覚的に混同しやすい。また、音節数も同じで、リズムが似ている。『verb』は『動詞』という意味の名詞であり、品詞が異なります。英文法を学習する上で非常に重要な単語なので、意味を正確に理解しておく必要がある。'verb'はラテン語の'verbum'(言葉)に由来し、'very'とは語源が異なる。
スペルが非常に似ており、'y'と'ge'の部分が異なるだけなので、視覚的に混同しやすい。発音も母音部分は似ている。『verge』は『瀬戸際』『縁』という意味の名詞であり、意味が全く異なります。例えば、『on the verge of』という表現は『〜の瀬戸際に』という意味でよく使われる。語源はラテン語の'virga'(棒)に由来し、'very'とは異なる。
発音が似ており、特に語尾の /-ri/ の部分が曖昧になりやすい。スペルも 'v' が 'f' に変わっただけで、視覚的に紛らわしい。『ferry』は『フェリー』という船、または『フェリーで運ぶ』という意味の名詞または動詞であり、品詞と意味が異なります。特に、交通手段を表す名詞としてよく使われるため、日常会話でも頻繁に耳にする単語である。語源は古ノルド語の'ferja'(運ぶ)に由来し、'very'とは異なる。
誤用例
日本語の『とても』に引きずられて『very』を使ってしまいがちですが、弔いの場面では不適切です。『very』は口語的でカジュアルな印象を与え、フォーマルな場や相手への配慮が必要な状況では、より丁寧な表現(deeply, profoundlyなど)を選ぶべきです。また、続く『I told you so』も、相手を責めるニュアンスが強く、追悼の場では避けるべき表現です。日本語の『ほらね』を直訳すると失礼にあたるように、英語でも同様の注意が必要です。
『unique』は『唯一無二』という意味であり、それ自体が最上級の概念を含むため、『very』のような強調語を伴うことは不自然です。これは、日本語で『非常に唯一無二だ』と言うのが不自然なのと同じです。英語では、絶対的な意味を持つ形容詞(absolute adjectives)には通常、程度を表す副詞を付けません。例えば、『dead』『perfect』なども同様です。ただし、『almost unique』のように、完全に唯一無二ではないニュアンスを出す場合は例外です。
『afraid』は、相手に悪い知らせを伝える際の婉曲表現としてよく用いられます。『I'm afraid...』は『残念ながら…』に近いニュアンスですが、この場合『very』を付けると、単に『怖い』という意味合いが強くなり、婉曲表現としての効果が薄れてしまいます。日本人が『恐縮ですが…』と言う場合に、本当に恐れているわけではないのと同じです。英語にも、直接的な表現を避け、相手への配慮を示すための定型表現があり、その語感を理解することが重要です。
文化的背景
「very」は、単なる強調以上の意味を持ち、時に権威や社会的な規範意識と結びついて使われてきました。元来、「真実の」「本物の」という意味合いが強く、それが転じて「非常に」という意味を持つようになった背景には、真実や本物に対する強い価値観が存在します。
中世英語において、「verray」という形で見られたこの単語は、しばしば王侯貴族や聖職者など、社会的に高い地位にある人々が発する言葉を修飾するために用いられました。彼らの言葉は、真実そのものであると信じられていたため、「verray」は単なる強調ではなく、権威の裏付けとしての役割も担っていたのです。例えば、騎士道物語においては、「a verray parfit gentil knight」(真に完璧な高貴な騎士)という表現が見られ、これは単に騎士の能力を強調するだけでなく、彼の高潔さや道徳的な正しさをも保証する意味合いを含んでいました。
時が経ち、「very」はより広範な人々によって使用されるようになり、日常的な表現にも浸透していきました。しかし、その根底には、真実や本物に対する敬意という文化的背景が残っています。現代英語においても、「very」はしばしばフォーマルな場面や、強い感情を表現する際に用いられる傾向があります。例えば、「I am very sorry」という表現は、単に「申し訳ない」というよりも、深い後悔の念や誠実さを伝えるニュアンスを含んでいます。また、ビジネスシーンにおいては、「very important」という表現が、単なる重要性だけでなく、その事柄に対する真剣な取り組みや責任感を伴うことを示す場合があります。
このように、「very」は、その歴史的な背景や文化的含みを通じて、単なる強調語以上の意味を持つ単語として、英語圏の社会に根付いています。言葉の背後にある価値観や歴史を理解することで、「very」をより深く理解し、適切に使いこなすことができるでしょう。この単語を使う際には、それが単なる修飾語ではなく、真実や誠実さ、時には権威といった文化的ニュアンスを帯びていることを意識すると、より豊かなコミュニケーションにつながるはずです。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題(同意語選択など)。リスニングでも稀に出題。
- 頻度と級・パート: 2級以上で頻出。特に準1級、1級の長文読解で重要。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いテーマで登場。フォーマルな文章からカジュアルな会話まで。
- 学習者への注意点・アドバイス: 基本的な単語だが、同意語(extremely, highly, greatlyなど)との使い分けが重要。文脈に応じた適切な意味を理解する必要がある。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)。リスニングでの出題は少なめ。
- 頻度と級・パート: Part 5, 7で頻出。特にビジネス関連の長文でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーン(メール、レポート、広告など)での使用が中心。
- 学習者への注意点・アドバイス: 形容詞や副詞を修飾する用法で登場。extremely, quiteなどの類似語とのニュアンスの違いを理解することが重要。文脈に合った適切な語を選ぶ必要がある。
- 出題形式: リーディングセクション(長文読解)。リスニングセクションでも稀に出題。
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出。アカデミックな文章でよく用いられる。
- 文脈・例題の特徴: 学術的なテーマ(科学、歴史、社会学など)での使用が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: フォーマルな文章で、程度を強調する際に使用される。同意語(highly, significantlyなど)との置き換えが可能かどうかを判断する必要がある。文脈から適切な意味を判断する能力が求められる。
- 出題形式: 長文読解が中心。文法問題や語彙問題で問われることもある。
- 頻度と級・パート: 難関大学ほど頻出。幅広いテーマの長文で登場。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など、多様なジャンルの文章で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 基本的な単語だが、文脈によって意味合いが異なる場合がある。同意語や反意語を理解し、文脈に応じた適切な解釈をする必要がある。また、veryを別の語に言い換える問題も出題されることがある。