no matter
「no」は二重母音で、日本語の『ノ』よりも口を大きく開けて『オ』の音を意識し、最後に軽く『ウ』を加えます。「matter」の 'a' は日本語の『ア』よりも口を大きく開け、舌を少し奥に引いた音です。語尾の 'r' は舌をどこにもつけずに喉の奥でこもった音を出すように意識しましょう。全体として、2番目の syllable (matter) を少し強く発音します。
構わず
後に続く事柄がどうであれ、気にしない、問題にしないというニュアンス。結果や状況に関わらず行動することを示す。
No matter what happens, I will always support you.
何が起きようと、私はいつもあなたを支えるよ。
※ この例文は、誰かが不安な時、相手を励ます温かい気持ちが伝わります。「No matter what 〜」は「何が〜でも」という意味で、どんな状況でも変わらない決意や気持ちを表す時に使います。
No matter where I travel, I always miss my hometown.
どこを旅しても、私はいつも故郷が恋しい。
※ 旅先の美しい場所で、ふと故郷を思い出す、少し切ない気持ちが伝わる例文です。「No matter where 〜」は「どこへ〜でも」という意味で、場所に関わらず変わらない感情や事実を表す時に使います。
No matter how busy he is, he always makes time for his family.
どんなに忙しくても、彼はいつも家族のために時間を作る。
※ 仕事でどんなに忙しくても、家族との時間を大切にする優しい気持ちが伝わる例文です。「No matter how 〜」は「どんなに〜でも」という意味で、状況や程度に関わらず変わらない行動や優先順位を表す時に使います。
たとえ〜でも
ある条件や状況を仮定し、それが真実であっても結果は変わらないことを示す。譲歩を表す接続詞句。
No matter how tired she felt, she kept running towards her goal every morning.
どんなに疲れていても、彼女は毎朝、目標に向かって走り続けました。
※ 早朝、まだ暗い中、息を切らしながらも走り続ける女性の姿が目に浮かびますね。「No matter how」は「どんなに~でも」という意味で、困難な状況でも行動を変えない強い意志を表す時によく使われます。この文では、疲労という困難があっても、目標達成のために努力を続ける様子が描かれています。
No matter how far apart we are, we will always be the best of friends.
どんなに離れていても、私たちはいつも最高の友達です。
※ 卒業式や引っ越しで、大切な友達と離れてしまう瞬間の、少し寂しいけれど温かい約束のシーンです。「No matter how far apart」は、物理的な距離に関わらず、心は繋がっているという強い絆を表現するのにぴったりです。友情や愛情、家族の絆など、変わらない関係性を強調する際によく使われます。
No matter what difficulties he faced, he always tried his best to help others.
どんな困難に直面しても、彼はいつも最善を尽くして他人を助けました。
※ 自分の身に降りかかる大変な状況にも関わらず、困っている人に手を差し伸べる、心優しい人の行動が描かれています。「No matter what」は「何が起きても」「どんなことでも」という意味で、不測の事態や様々な状況に左右されずに、特定の行動や態度を貫くことを示します。彼の揺るがない信念が伝わってきますね。
コロケーション
何があっても、どんなことが起ころうとも
※ これは最も基本的なコロケーションの一つで、「何があっても」という強い意志や決意を表します。単独で使用することも、文の先頭や末尾に置いて使用することもできます。例えば、「No matter what, I will finish this project.(何があっても、このプロジェクトを終わらせる)」のように使われます。口語的にもビジネスシーンでも頻繁に使われ、非常に汎用性の高い表現です。類似の表現に 'whatever happens' がありますが、'no matter what' の方がよりフォーマルで、強い決意を示すニュアンスがあります。
どんなに~でも、どれほど~でも
※ 程度や方法に関わらず、結果が変わらないことを示す際に用いられます。形容詞や副詞と組み合わせて使われることが多く、「No matter how hard I try, I can't seem to lose weight.(どんなに頑張っても、体重が減らないようだ)」のように使います。'however' と似た意味を持ちますが、'no matter how' の方がより強調的なニュアンスを含みます。日常会話だけでなく、ビジネスシーンでも、困難な状況を説明する際などに使用されます。
誰が~でも、誰であろうと
※ 人に関わらず、特定の行動や結果が変わらないことを示します。「No matter who you are, the rules apply to everyone.(あなたが誰であろうと、ルールは誰にでも適用される)」のように使われます。'whoever' と置き換えることも可能ですが、'no matter who' の方がより直接的で、強いメッセージを伝える印象を与えます。フォーマルな場面や、規則や公平性を強調する際に適しています。
いつ~でも、いつでも
※ 時間に関わらず、特定の行動や結果が変わらないことを示します。「No matter when you call, I'll be there for you.(いつ電話してくれても、私はあなたのそばにいる)」のように使われます。'whenever' と同様の意味を持ちますが、'no matter when' の方がより強調的で、いつでも対応可能であるという強い意志を伝えることができます。友人や家族など、親しい間柄でよく使われる表現です。
どこで~でも、どこであろうと
※ 場所に関わらず、特定の行動や結果が変わらないことを示します。「No matter where you go, I will always remember you.(どこへ行っても、私はいつもあなたのことを覚えている)」のように使われます。'wherever' と置き換えることも可能ですが、'no matter where' の方がより感情的なニュアンスを含み、強い思いを伝えるのに適しています。手紙や詩など、文学的な表現としても用いられます。
どれが~でも、どれであろうと
※ 選択肢に関わらず、結果が変わらないことを示します。「No matter which route you take, it will take about an hour.(どのルートを選んでも、1時間くらいかかるでしょう)」のように使われます。'whichever' と同様の意味を持ちますが、'no matter which' の方がより客観的で、選択肢の重要性が低いことを示唆するニュアンスがあります。ビジネスシーンや、事実を伝える際に適しています。
どんな犠牲を払っても、費用がいくらかかっても
※ 目標達成のためには、費用や犠牲を厭わないという強い決意を示す表現です。「No matter the cost, we will find a cure for this disease.(どんな犠牲を払っても、この病気の治療法を見つけ出す)」のように使われます。ビジネスシーンでは、プロジェクトの成功や目標達成に対する強いコミットメントを示す際に用いられます。また、個人的な目標に対しても、強い決意を示すために使われます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで、議論の範囲を限定したり、ある条件が結果に影響を与えないことを強調する際に使用されます。例えば、「No matter how carefully the experiment was designed, some error was unavoidable.(どれほど注意深く実験を設計しても、ある程度の誤差は避けられなかった)」のように、研究の限界を示す文脈で使われます。また、「No matter what method is used, the results should be consistent.(どのような方法を用いても、結果は一貫しているはずだ)」のように、方法論に依存しない普遍的な結果を示す際にも用いられます。
ビジネス文書や会議で、条件に関わらず一定の結果や行動を求める際に使用されます。例えば、「No matter the cost, we must meet the deadline.(コストがどうであれ、締め切りを守らなければならない)」のように、目標達成の重要性を強調する文脈で用いられます。また、「No matter who is assigned to the project, they will receive full support.(誰がプロジェクトに割り当てられても、彼らは全面的なサポートを受けるだろう)」のように、公平性やサポート体制を示す際にも使用されます。フォーマルな場面での使用が中心です。
日常会話では、やや硬い表現とみなされるため、使用頻度は低いです。ただし、ニュース記事やドキュメンタリーなど、比較的フォーマルなメディアでは見かけることがあります。例えば、「No matter what happens, we will always remember this day.(何が起ころうとも、私たちはいつもこの日を覚えているだろう)」のように、強い決意や感情を表現する際に使用されることがあります。日常会話では、「Regardless of what happens」や「Whatever happens」のような、より口語的な表現が好まれます。
関連語
類義語
- regardless of
『~に関わらず』という意味で、フォーマルな場面や書き言葉でよく用いられる。条件や状況が影響しないことを強調する。 【ニュアンスの違い】"no matter"よりもやや硬い表現で、客観的な状況や事実に対して使われることが多い。感情的なニュアンスは少ない。 【混同しやすい点】"no matter"の後には疑問詞が続くことが多いが、"regardless of"の後には名詞句や動名詞が続く点に注意。文法構造が異なる。
- irrespective of
『~を問わず』という意味で、さらにフォーマルで法律や契約書などにも用いられる。特定の条件や属性を考慮しないことを示す。 【ニュアンスの違い】"regardless of"よりもさらに硬い表現で、非常に客観的かつ公式な場面で使用される。日常会話ではほとんど使われない。 【混同しやすい点】使用頻度が低く、日常会話では不自然に聞こえる可能性がある。また、"irrespective"は形容詞ではなく、常に"irrespective of"の形で用いられる。
『~にもかかわらず』という意味で、予期される結果と異なることが起こる場合に使う。名詞または動名詞を伴う。 【ニュアンスの違い】"no matter"よりも、障害や困難があることを前提としているニュアンスが強い。感情的な要素を含むことが多い。 【混同しやすい点】"despite"の後には名詞または動名詞が続くが、節(主語+動詞)を伴う場合は"despite the fact that"の形にする必要がある。また、"in spite of"も同様の意味を持つ。
- even if
『たとえ~だとしても』という意味で、仮定の状況下でも結果が変わらないことを示す。条件節を導く。 【ニュアンスの違い】"no matter"よりも、ある条件が満たされたとしても、結果に影響がないことを強調する。仮定の状況を想定している点が異なる。 【混同しやすい点】"no matter what"や"no matter how"などの"no matter + 疑問詞"の形と異なり、"even if"は条件節全体を導く接続詞である点に注意。文法構造が異なる。
『~にもかかわらず』という意味で、非常にフォーマルな文脈で使用される。法律用語や文学的な表現で見られる。 【ニュアンスの違い】"despite"よりもさらに硬く、古風な印象を与える。現代の日常会話ではほとんど使用されない。 【混同しやすい点】現代英語では使用頻度が非常に低い。法律関係や古風な文章以外では避けるべき表現。"notwithstanding"は前置詞、副詞、接続詞として使用可能。
『気にせず』『構わず』という意味で、副詞として使われる。 "regardless of"のofを省略した形。 【ニュアンスの違い】"no matter"とは異なり、文全体を修飾する副詞として使われることが多い。 "regardless of"と同様に、客観的な状況や事実に対して使われる。 【混同しやすい点】"regardless"単体では、文脈によってはややぶっきらぼうな印象を与えることがある。 "regardless of"のほうが丁寧な印象を与える。
派生語
『注目に値する』という意味の形容詞。『note(注意する)』に『-able(~できる)』が付加。重要な点に『注意を払う価値がある』というニュアンスで、公式な文書や報道で頻繁に使用。
『注意』『通知』という意味の名詞および動詞。『no matter』の『matter(問題)』と同様、注意を『払う対象』という根本の意味合いを持つ。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用。
『通知する』という意味の動詞。『notice』に『-fy(~にする)』が付加。公式な通達や連絡に使われ、ビジネスや法律関連の文書でよく見られる。
反意語
『確かに』『間違いなく』という意味の副詞。『no matter what』が不確実性を示すのに対し、これは確実性を強調する。日常会話から論文まで、幅広い文脈で使用される。
『明確に』『絶対に』という意味の副詞。『no matter』があらゆる可能性を考慮するのに対し、これは疑いの余地がないことを示す。日常会話やビジネスシーンで頻繁に使用。
- assuredly
『きっと』『確かに』という意味の副詞。ややフォーマルな表現で、『no matter』が示す不確実性とは対照的に、強い確信を表す。演説や公式な文書で用いられることがある。
語源
"no matter"は、文字通りには「問題ではない」という意味ですが、語源を辿ると、より深いニュアンスが見えてきます。「matter」は、ラテン語の"materia"(材料、物質)に由来し、それが「重要な事柄」「問題」といった意味に発展しました。したがって、「no matter」は元々「物質的な問題ではない」「本質的な問題ではない」という意味合いを含んでいたと考えられます。それが転じて、「どんな状況でも」「たとえ~でも」という譲歩の意味を表すようになったのです。例えば、日本語で「そんなことはどうでもいい」と言う時の「どうでも」に似たニュアンスで、どんな事柄(matter)であろうと問題にしない、という意味合いが込められています。つまり、「no matter」は、文字通りの意味から、状況を選ばない普遍性を示す表現へと進化したと言えるでしょう。
暗記法
「No matter」は単に「問題ない」にあらず。個人の決意、不屈の精神、運命への挑戦を意味します。19世紀以降の個人主義と抵抗の歴史を背景に、社会の制約に屈せず未来を切り開く人々のスローガンでした。開拓者の不屈、公民権運動の決意、文学作品の反骨精神…困難をものともせず、人間の尊厳と可能性を肯定する力強いメッセージとして、今も響きます。
混同しやすい単語
『no matter』の『matter』自体も、名詞『物質』、動詞『重要である』など複数の意味を持ち、文脈によって意味が大きく変わるため、混同しやすい。特に『What's the matter?(どうしたの?)』のような日常会話でよく使う表現との区別が必要。発音は同じだが、文脈で判断する必要がある。
発音が似ており、特にアメリカ英語では『matter』の『tt』がフラップ音化して『water』と非常に近い音になるため、聞き取りにくい。意味は『水』であり、全く異なる名詞。会話の中では、前後の文脈から判断する必要がある。
スペルが似ており、『madder』は『アカネ(茜)』という植物、またはそれから取れる染料を意味する。発音も非常に似ているため、スペルミスに注意が必要。アカネ染めなど、専門的な文脈で使われることがある。
発音がやや似ており、スペルも一部共通しているため、混同しやすい。『latter』は『後者』という意味で、『former(前者)』と対比して使われることが多い。意味も品詞も異なるため、文脈で判断する必要がある。例えば、『the former and the latter』のような表現を覚えておくと良い。
スペルが似ており、特に手書きの場合に誤って書いてしまう可能性がある。『netter』は『網をかける人』という意味で、比較的珍しい単語。発音も似ているため、注意が必要。スペルチェックなどを活用すると良い。
『natter』は『ぺちゃくちゃしゃべる』という意味の動詞で、発音が『matter』と似ているため、特にリスニングの際に混同しやすい。意味も全く異なるため、文脈から判断する必要がある。イギリス英語でよく使われる。
誤用例
「No matter what」は「何があっても」という意味で使えますが、この文脈では少し大げさで、恩返しという行為の重みを不自然に強調してしまいます。より穏当で一般的な状況では、「Regardless(それにもかかわらず、とにかく)」を使用する方が適切です。日本人が「何があっても」という強い決意をストレートに表現したがる傾向が、この誤用の原因と考えられます。英語では、状況に応じて表現の強弱を使い分けることが重要です。また、ビジネスシーンなどフォーマルな場では特に、感情的な表現は避けられる傾向があります。
「No matter how」は「どんなに〜しても」という意味で使えますが、この文脈では少し口語的で、非難のニュアンスが強すぎます。「However I look at it(どう考えても)」はよりフォーマルで客観的な印象を与え、相手への配慮を示すことができます。「No matter」は強い感情を伴う場合や、相手に反論の余地を与えないような印象を与える可能性があるため、注意が必要です。日本人が「〜しても」という表現を安易に「no matter」で置き換えてしまう傾向がありますが、英語では状況や相手との関係性によって表現を選ぶ必要があります。特に、相手を非難するような場面では、より丁寧な表現を心がけることが重要です。
「No matter the cost」は文法的には正しいですが、非常に強い決意や犠牲を伴うニュアンスを含みます。目標達成のために文字通り「どんな犠牲を払っても」という覚悟を示す場合にのみ適切です。より一般的な状況で「どんなコストがかかっても」という意味を表したい場合は、「Whatever the cost」がより自然です。日本人が「〜に関わらず」という表現を直訳的に「no matter」で表現しようとする際に、意味合いの強さを考慮しないことが原因と考えられます。英語では、目標の性質や達成手段の倫理観などによって、「whatever」と「no matter」の使い分けが重要になります。
文化的背景
「No matter」は、文字通りには「問題ではない」という意味ですが、文化的背景においては、個人の決意や不屈の精神、あるいは運命に対する挑戦といった、より深い意味合いを帯びることがあります。このフレーズは、困難や障害をものともせず、目標に向かって突き進む姿勢を象徴し、時に反骨精神や独立独歩の精神の表れとして解釈されることもあります。
「No matter」が持つ文化的意義を理解するためには、19世紀以降の個人主義の台頭と、それに対する抵抗の歴史を振り返る必要があります。産業革命以降、社会構造が大きく変化し、個人の自由と責任が強調されるようになりました。しかし、同時に、貧富の格差や社会的不平等も拡大し、多くの人々が厳しい現実に直面しました。このような状況下で、「no matter」は、運命や社会の制約に屈することなく、自らの意志で未来を切り開こうとする人々のスローガンとして機能しました。例えば、アメリカの開拓時代には、「no matter」という言葉は、厳しい自然環境や先住民との対立を乗り越え、新たな生活を築こうとする開拓者たちの不屈の精神を象徴していました。また、公民権運動の時代には、「no matter」は、人種差別や不平等に立ち向かい、自由と平等を求める活動家たちの決意を表す言葉として、広く用いられました。
文学作品や映画においても、「no matter」は、主人公の強い意志や信念を表現するために効果的に使用されてきました。例えば、アルベール・カミュの『異邦人』においては、主人公ムルソーが死刑宣告を受けた後も、自らの価値観を貫き通す姿は、「no matter」という言葉が持つ反骨精神を体現していると言えるでしょう。また、映画『ロッキー』においては、主人公ロッキー・バルボアが、圧倒的な強さを持つチャンピオンに挑む姿は、「no matter」という言葉が持つ挑戦の精神を象徴しています。これらの作品を通じて、「no matter」は、単なる否定的な意味合いを超え、人間の尊厳や可能性を肯定する力強いメッセージとして、人々の心に響くのです。
現代社会においても、「no matter」は、個人の決意や不屈の精神を表現するために、様々な場面で使用されています。起業家が困難な状況を乗り越えて事業を成功させる物語、アスリートが怪我やプレッシャーを克服して目標を達成する姿、アーティストが批判や逆境にめげずに創造活動を続ける様子など、「no matter」は、人間の持つ無限の可能性を象徴する言葉として、これからも人々に勇気と希望を与え続けるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解、稀にリスニング
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に2級の長文読解でも見られる
- 文脈・例題の特徴: 幅広いトピックで登場するが、やや硬めの文章、説明文、物語文などが多い
- 学習者への注意点・アドバイス: "no matter what/who/where/when/how"の形を覚え、意味を理解する。類似表現(regardless of)との使い分けも重要。
- 出題形式: Part 5, 6 (短文穴埋め、長文穴埋め), Part 7 (読解)
- 頻度と級・パート: Part 5, 6で時々出題。Part 7の長文読解でも見られる
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連の文書(メール、レポート、広告など)で使われることが多い
- 学習者への注意点・アドバイス: "no matter how + 形容詞/副詞"の形での出題が多い。文法構造を理解し、迅速に正解を選べるように練習する。
- 出題形式: リーディング、リスニング
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで比較的頻出
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな内容(科学、歴史、社会科学など)の文章で頻繁に使われる
- 学習者への注意点・アドバイス: 複雑な文章構造の中で使われることが多いので、文脈全体を理解する必要がある。パラフレーズ(言い換え)問題にも注意。
- 出題形式: 長文読解、和訳問題、英作文
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文読解で頻出
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文、科学的な文章など、幅広いジャンルで登場する
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する能力が重要。英作文では、no matterを使った表現を効果的に使えるように練習する。