weld
日本語の『エ』と『オ』の中間のような曖昧母音 /e/ を意識しましょう。口を少し開いて発音します。語尾の /d/ は、舌先を上前歯の裏につけて発音する破裂音です。日本語の『ド』のように強く発音せず、軽く添えるように意識するとより自然になります。
溶接する
金属同士を熱や圧力で接合すること。工場や建設現場で、金属製の部品や構造物をしっかりと結合させる場面で使われる。単に「くっつける」のではなく、強固な接合を意味する。
He carefully welded the broken metal parts back together.
彼は壊れた金属部品を慎重に溶接して元に戻した。
※ この例文は、壊れたものを修理する「weld」の典型的な使い方を示しています。ガレージでお父さんが古い自転車のフレームを直しているような、集中して作業する職人の姿が目に浮かびますね。「back together」は「元通りに、再び一つに」という意味で、溶接によってバラバラになったものが結合される様子がよく伝わります。
The workers needed to weld the large steel beams for the new bridge.
作業員たちは新しい橋のために、大きな鉄骨を溶接する必要があった。
※ この例文は、大規模な建設現場で「weld」が使われる場面を描写しています。巨大な橋の建設現場で、ヘルメットをかぶった作業員たちが、火花を散らしながら大きな鉄骨(steel beams)を結合している様子が想像できます。このように、建物や橋のような大きな構造物を作る際に「weld」が使われるのは非常に一般的です。
My friend learned how to weld to build his own metal shelf.
私の友人は、自分の金属製の棚を作るために溶接の仕方を学んだ。
※ この例文は、個人的な趣味やDIY(Do It Yourself)で「weld」が使われる身近な状況を示しています。友人が作業着を着て、真剣な顔で溶接機を操作しながら、自分で何かを作り上げようと努力している姿が目に浮かびますね。「learn how to weld」で「溶接の仕方を学ぶ」という、新しいスキルを習得する文脈でもよく使われます。
溶接箇所
溶接された部分、または溶接によってできた接合部分のこと。溶接の強度や品質を評価する際に注目される。
My old bike made a strange noise, and I found a tiny crack in the weld.
私の古い自転車が変な音を立てたので、溶接箇所に小さなひび割れを見つけました。
※ 自転車に乗ろうとしたら変な音が聞こえ、よく見たら溶接部分にひびが入っていた、という日常的なガッカリする場面です。名詞の"weld"は、このように「物と物が溶接で繋がっている部分」を指すときに使われます。
The engineer carefully checked each weld on the bridge structure for strength.
その技師は、強度を確認するため、橋の構造にあるそれぞれの溶接箇所を注意深く検査しました。
※ 橋のような大きな建造物では、溶接部分の強度が非常に重要です。この例文では、専門家が「溶接箇所(weld)」の品質をチェックしている、というプロフェッショナルな場面を描写しています。安全に関わる大切な部分ですね。
My first weld on the metal shelf wasn't perfect, but it held really strong.
金属製の棚に施した私の初めての溶接は完璧ではなかったけれど、とても頑丈に固定されました。
※ DIYで初めて溶接に挑戦し、見た目はイマイチだけどちゃんと機能した、という達成感のある場面です。自分で作った「溶接箇所」について話すときにも"weld"が使えます。「hold strong」は「しっかり固定される」というニュアンスです。
コロケーション
(物理的に)溶接して接合する、(比喩的に)結束させる、融合させる
※ 文字通り金属などを溶接して一体化させる意味と、比喩的に人々や組織を結びつけ、共通の目標に向かって協力させる意味があります。物理的な意味では建設、製造業で、比喩的な意味では政治、社会、ビジネスなど幅広い分野で使用されます。 'weld' 単独よりも、'together' を加えることで一体化のニュアンスが強調されます。例えば、"The crisis welded the team together."(危機がチームを結束させた)のように使います。
溶接線を作る、溶接で継ぎ目を接合する
※ 「seam」は継ぎ目、縫い目を意味し、「weld a seam」は溶接によってその継ぎ目を接合することを指します。技術的な文脈で用いられ、金属加工、造船、配管工事などで頻繁に使われます。単に 'weld'と言うよりも、具体的な作業内容(継ぎ目を溶接する)を示す点で、より専門的な響きがあります。例えば、"The robot precisely welded the seam on the car chassis."(ロボットは車のシャーシの継ぎ目を正確に溶接した)のように使います。
部品を溶接する
※ 複数の部品(components)を溶接によって組み立てることを指します。製造業、エンジニアリング、DIYプロジェクトなど、具体的な物を組み立てる際に用いられます。'components' は機械部品、電子部品、建築部品など、様々な種類の部品を指し得ます。例えば、"The factory workers weld the components of the engine together."(工場の作業員はエンジンの部品を溶接する)のように使います。
しっかりと溶接する、安全に溶接する
※ 'securely' は「しっかりと」「安全に」という意味の副詞で、溶接が強度を保ち、安全であることを強調します。安全性や耐久性が重要な構造物や機械の製造において重要です。例えば、"The bridge supports were welded securely to withstand strong winds."(橋の支柱は強風に耐えられるようしっかりと溶接された)のように使います。
レーザー溶接する
※ レーザー光線を用いて溶接する方法を指します。従来の溶接方法よりも精密で、熱影響が少ないため、微細な部品や高品質な溶接が必要な場合に用いられます。医療機器、電子機器、航空宇宙産業などで利用されます。例えば、"The company uses laser welding to join the delicate components of the pacemaker."(その会社はペースメーカーの繊細な部品を接合するためにレーザー溶接を使用する)のように使います。
摩擦圧接する
※ 摩擦熱を利用して金属を接合する方法です。異なる種類の金属同士を接合できる、環境に優しいなどの利点があります。自動車産業、航空宇宙産業、エネルギー産業などで利用されます。例えば、"Friction welding is used to join the aluminum alloy to the steel shaft."(摩擦圧接はアルミニウム合金を鋼鉄のシャフトに接合するために使用される)のように使います。
電子ビーム溶接する
※ 真空中で電子ビームを照射して溶接する方法です。非常に深い溶け込みと狭い溶接幅が得られるため、高品質な溶接が必要な場合に用いられます。航空宇宙産業、原子力産業などで利用されます。例えば、"Electron beam welding is ideal for joining thick sections of titanium."(電子ビーム溶接はチタンの厚い断面を接合するのに理想的である)のように使います。
使用シーン
工学系の論文や研究発表で頻繁に使用されます。特に、材料工学、機械工学、建築学などの分野で、「溶接強度」「溶接構造」「溶接プロセス」といった専門用語と共に登場します。実験結果の報告や、新しい溶接技術の説明などに使われます。
製造業、建設業、エネルギー産業など、実際に溶接技術が用いられる業界のビジネスシーンで使われます。契約書、技術仕様書、報告書などで、「溶接基準」「溶接検査」「溶接コスト」といった文脈で登場します。また、品質管理や安全に関する会議でも使用されることがあります。
日常生活では、DIYや修理の話題でたまに使われる程度です。例えば、「庭の柵が壊れたから溶接する必要がある」「車のマフラーを溶接で修理した」といった状況で使われます。一般的には専門的な作業なので、会話に登場する頻度は高くありません。
関連語
類義語
『溶融させて結合する』という意味で、金属やガラスなどを高温で溶かして一体化させる場面で使われる。比喩的に、組織やアイデアなどを融合させる意味でも用いられる。 【ニュアンスの違い】『weld』は主に金属を接合する技術的な意味合いが強いのに対し、『fuse』はより広範な物質や概念の結合に使われ、一体化・融合といったニュアンスが強い。また、電気回路のヒューズが溶断する意味でも使われる。 【混同しやすい点】『fuse』は名詞としても動詞としても使われるが、『weld』は主に動詞として使われる。また、比喩的な意味合いで使われる頻度が『fuse』の方が高い。
『何かと何かを繋げる』という意味で、物理的な結合だけでなく、組織への参加や活動への合流など、幅広い意味で使われる。日常会話からビジネスまで使用頻度が高い。 【ニュアンスの違い】『weld』が強度を重視した接合であるのに対し、『join』は必ずしも強固な結合を意味しない。一時的な結合や、緩やかな繋がりも含む。また、人や組織の参加を表す場合にも使われる。 【混同しやすい点】『join』は自動詞としても他動詞としても使えるが、『weld』は基本的に他動詞として使われる。また、組織への参加を表す場合は『join』が適切であり、『weld』は不自然。
『接着剤などで結合する』という意味で、物理的な結合だけでなく、人間関係や感情的な繋がりを表す場合にも使われる。学術的な文脈では、化学結合の意味でも用いられる。 【ニュアンスの違い】『weld』が金属同士の強固な接合を意味するのに対し、『bond』は物理的な結合だけでなく、より抽象的な繋がりや絆を表す。人間関係においては、愛情や信頼に基づいた深い繋がりを意味することが多い。 【混同しやすい点】『bond』は名詞としても動詞としても使われるが、人間関係を表す場合は名詞として使われることが多い。また、化学結合の意味で使われる場合は、『weld』とは全く異なる意味になる。
『何かと何かを繋ぐ』という意味で、物理的な接続だけでなく、情報や通信の接続など、幅広い意味で使われる。日常会話から技術的な文脈まで幅広く用いられる。 【ニュアンスの違い】『weld』が恒久的で強固な結合を意味するのに対し、『connect』は一時的な接続や、必ずしも物理的な結合を伴わない繋がりも含む。ネットワークや通信回線の接続など、抽象的な意味合いで使われることが多い。 【混同しやすい点】『connect』は自動詞としても他動詞としても使えるが、『weld』は基本的に他動詞として使われる。また、抽象的な繋がりを表す場合は『connect』が適切であり、『weld』は不自然。
『複数のものが一つになる』という意味で、国家や組織などが統合される場面や、人々が団結する場面で使われる。政治的な文脈や社会的な活動でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】『weld』が物理的な接合を意味するのに対し、『unite』はより抽象的な統合や団結を表す。共通の目標や理念のもとに人々が協力し合う様子を表すことが多い。また、国家や組織の合併など、大規模な統合を意味する場合もある。 【混同しやすい点】『unite』は自動詞としても他動詞としても使えるが、目的語が複数の場合は他動詞として使われる。『weld』のように物理的な接合を表す場合は不適切。
- solder
『はんだ付けする』という意味で、電気部品や金属部品を低温で接合する際に使われる。電子工作や修理の場面でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】『weld』が高温で金属を溶かして接合するのに対し、『solder』ははんだという別の金属を溶かして接合する。強度は『weld』よりも低いが、精密な作業に適している。電子回路の組み立てなどで用いられる。 【混同しやすい点】『solder』は『weld』よりも低温で接合するため、接合強度が必要な場面では『weld』が適切。『solder』は主に電気部品の接合に使われる。
派生語
- welding
『溶接(すること)』という意味の名詞。動名詞として、または溶接という行為・技術そのものを指す名詞として使われる。日常会話よりは、技術文書や製造業関連の記事でよく見られる。
- welder
『溶接工』を意味する名詞。接尾辞『-er』は動作主を表し、『溶接を行う人』を示す。職業名として、工事現場や製造業関連のニュース記事などで用いられる。
- well-welded
『しっかりと溶接された』という意味の複合形容詞。過去分詞『welded』を形容詞として使い、『well-』で修飾することで、状態の良さを強調する。技術仕様書や品質管理に関する文書などで使われる。
反意語
『分離する』という意味の動詞。溶接が『結合する』ことを意味するのに対し、こちらは『引き離す』という反対の動作を表す。物理的な分離だけでなく、比喩的に人間関係や組織の分離を意味することもある。日常会話からビジネスまで幅広く使用される。
『取り外す』『分離する』という意味の動詞。溶接されたものを物理的に分離するニュアンスが強い。例えば、機械部品や構造物の一部を溶接箇所から取り外す場合などに用いられる。技術的な文脈でよく使われる。
- disassemble
『分解する』という意味の動詞。特に機械や構造物を構成要素に分解する際に用いる。溶接されたものを破壊的に分離し、再利用や修理のために部品を取り出す場合などに適している。技術文書や取扱説明書などで見られる。
語源
"weld」は古英語の「wealden」(支配する、制御する)に由来します。これはさらにゲルマン祖語の「*waldaną」(力を振るう、持つ)から来ています。もともとは金属を叩き合わせて一つにする、つまり「力を加えて結合する」というイメージです。現代英語では「溶接する」という意味になりましたが、根底には「力を加えて何かを一つにする」という概念が残っています。日本語で例えるなら、鍛冶屋が鉄を「鍛える」という行為に近いイメージです。金属を熱して叩き、形を変えながら結合させる様子は、「weld」の語源にある「力を振るう」というイメージと重なります。
暗記法
「weld(溶接)」は単なる技術を超え、結合、団結、創造の象徴。橋梁やビルを支える溶接は、社会基盤と人々の協調を示す。文学では、異なる人々が協力し困難を克服する絆として描かれ、心の傷を癒し新たな自己を築く過程も意味する。現代では、組織や文化の融合を促し、多様性を尊重し新たな価値を創造する概念。それは単なる結合でなく、互いの強みを活かす積極的な行為なのだ。
混同しやすい単語
『weld』と発音が非常に似ており、特に会話の中では区別が難しい。スペルも一文字違いであるため、書き間違いも起こりやすい。意味は『井戸』または『うまく』といった副詞。文脈で判断する必要がある。日本語の『ウェルカム』のように、英語のLの音が日本語話者には曖昧に聞こえやすいことが原因の一つ。
語尾の 'ld' が共通しており、全体的な音の響きが似ているため、発音練習の初期段階で混同しやすい。『世界』という意味で、スペルも意味も大きく異なる。LとRの発音を区別しにくい日本人学習者は特に注意が必要。語源的には、weldは古英語のwealden(支配する、制御する)に由来し、worldは古英語のwerold(人間の時代、世界)に由来するため、全く異なる系統の単語。
『weld』と語尾の 'ld' が共通しており、発音の際に音が似通ってしまうことがある。意味は『野生の』、『乱暴な』など。『weld』が動詞または名詞であるのに対し、『wild』は形容詞であることが多い。LとRの発音区別が苦手な学習者は、特に意識して発音練習をする必要がある。
『hold』(保持する)の過去形・過去分詞であり、発音が似ているため、特にリスニング時に混同しやすい。意味は『保持した』。『weld』とは意味も文法的な役割も全く異なる。過去形を意識するだけでなく、文脈から判断する必要がある。
『wheel』(車輪)の過去形・過去分詞または形容詞であり、発音が似ているため、特にリスニング時に混同しやすい。意味は『車輪のついた』など。『weld』とは意味も文法的な役割も全く異なる。edの発音に注意が必要。
発音の最初の部分が似ており、特に発音練習の初期段階で混同しやすい。スペルも似ているため、書き間違いも起こりやすい。意味は『富』、『財産』。『weld』とは意味も品詞も全く異なる。thの発音を意識する必要がある。
誤用例
日本語の『溶け込ませる』という比喩表現に引きずられ、『weld(溶接する)』を意見の調整に使うのは不適切です。英語の『weld』は文字通り金属などを溶接する行為を指し、比喩的に使う場合でも、強固に結合するイメージが強く、意見の調整のようなニュアンスには合いません。ここでは、意見の相違を埋めて調和させる意味合いで『reconcile』を使うのが適切です。日本人が『一体化』という言葉を安易に使いがちなのと同じように、安易な直訳は避けるべきです。
『weld』は物理的な結合を表すため、抽象的な概念(美しさ)を作品に『溶け込ませる』という意図で使うと不自然です。より適切なのは『infuse(吹き込む、注ぎ込む)』で、目に見えない要素を作品に与えるニュアンスを表します。日本人が『魂を込める』という表現を好むように、英語でも感情や精神性を表現する動詞を選ぶ必要があります。 また、「~を~に溶け込ませる」という日本語の構文をそのまま英語に直訳しようとする癖が、この誤用を生みやすいと考えられます。
『weld』は文字通りの溶接を意味し、比喩的に使う場合は非常に強い束縛や結合を表します。一日中デスクに縛り付けられたような感覚を表現するには、より一般的な『chained(鎖で繋がれた)』が適切です。 weldを使うと、文字通りデスクに溶接されたような、非現実的なイメージを与えてしまいます。 日本語の『くっついている』という表現を安易にweldに置き換えてしまうと、過剰な表現になる可能性があります。 英語では、状況に合わせた適切な比喩表現を選ぶことが重要です。
文化的背景
「weld(溶接する)」は、単に金属同士を接合する技術以上の意味を持ち、強固な結合、団結、そして時に変化を伴う創造を象徴します。それは、異なる要素が熱と圧力のもとで一体となり、新たな強度と価値を生み出すプロセスであり、社会や人間関係における融合や協調のメタファーとして用いられてきました。
溶接技術は、産業革命以降の社会基盤の構築に不可欠な役割を果たしました。橋梁、鉄道、高層ビルといった巨大建造物は、溶接によって強固に結ばれた鋼材によって支えられています。これらの建造物は、単なる構造物としてだけでなく、人間の技術力と協調性の象徴として、社会の進歩と発展を体現しています。溶接工は、危険と隣り合わせの環境で、高度な技術と集中力を駆使して、社会のインフラを支える重要な役割を担ってきました。彼らの仕事は、目立たないながらも社会の根幹を支えるものであり、その技術は、社会の安定と発展に不可欠な要素となっています。
文学や映画においても、「weld」は単なる技術用語を超えた意味合いで使用されることがあります。例えば、異なる価値観や背景を持つ人々が、共通の目標に向かって協力し、困難を乗り越える物語において、「weld」は彼らの団結や絆を象徴する言葉として用いられます。また、過去のトラウマや心の傷を克服し、新たな自分を築き上げるプロセスを、「心の溶接」として表現することもあります。この場合、「weld」は、過去の経験を乗り越え、より強固な自己を形成するための、内面的な変化と成長のメタファーとして機能します。
現代社会においては、「weld」は、物理的な結合だけでなく、組織やチームにおける協力体制の構築や、異なる文化間の融合を意味する言葉としても用いられます。グローバル化が進む現代において、異なる価値観や文化を持つ人々が協力し、新たな価値を創造することが求められています。このような状況において、「weld」は、多様性を尊重し、相互理解を深めながら、共通の目標に向かって進むための、重要な概念として捉えられています。それは、単に異なるものを繋ぎ合わせるだけでなく、互いの強みを活かし、新たな可能性を創造するための、積極的な行為なのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。2級でも長文読解で可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 技術系の話題、産業、建設関連の文章で登場しやすい。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「溶接する」という意味だけでなく、比喩表現で「結合する、結びつける」という意味も覚えておく。名詞形 (welding) も重要。
- 出題形式: 主にPart 5 (短文穴埋め) 、Part 7 (長文読解)
- 頻度と級・パート: 頻度は高くないが、工業・製造業関連の長文で登場する可能性がある。
- 文脈・例題の特徴: 製造業、建設業、サプライチェーン関連のビジネス文書で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでは、技術的な文脈で使われることが多い。類義語 (join, connect) との使い分けを意識する。
- 出題形式: 主にリーディングセクション
- 頻度と級・パート: 理工学系のテーマの文章でまれに出題。頻度は高くない。
- 文脈・例題の特徴: 工学、材料科学、製造プロセスに関するアカデミックな文章で登場。
- 学習者への注意点・アドバイス: 専門用語として登場することが多い。文脈から意味を推測する練習が重要。動詞としての用法だけでなく、名詞としての用法も理解しておく。
- 出題形式: 主に長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の理工学部系の文章でまれに出題。一般的な文章では頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 科学技術、産業、歴史に関する文章で登場する可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する能力が重要。比喩的な意味で「結びつける」という意味で使われる場合もあるので注意。