thrilling
th の音は、舌先を上下の前歯で軽く挟んで息を出す無声音です。日本語のサ行の発音とは異なり、声帯を震わせないように注意しましょう。また、最初の音節にアクセント(ˈ)があります。語尾の -ing は、日本語の「ング」よりも鼻にかかった音を意識するとよりネイティブに近い発音になります。最後の(グ)は聞こえるか聞こえないか程度の弱さで発音します。
ゾクゾクする
強い興奮や期待感、または危険な状況に対するスリルを表す。ポジティブな感情と結びつきやすい。
The roller coaster ride was so thrilling!
そのジェットコースターはとてもゾクゾクしました!
※ 遊園地でジェットコースターに乗った後、興奮冷めやらずに感想を言っている様子です。「thrilling」は、ワクワクするような興奮やスリルを表す時にぴったりの言葉です。特に「so thrilling!」のように「so」を付けると、「とても」という気持ちが伝わります。
Climbing the tall mountain was a truly thrilling experience for me.
その高い山に登るのは、私にとって本当にゾクゾクする経験でした。
※ 苦労して高い山に登りきり、達成感とスリルを味わった瞬間を振り返っている様子です。「a thrilling experience」は「ゾクゾクする経験」というセットでよく使われる表現です。冒険や挑戦の文脈で「thrilling」が使われる典型例です。
It was thrilling to finally see my favorite band perform live.
大好きなバンドがようやく生で演奏するのを見て、ゾクゾクしました。
※ ずっと会いたかったバンドのライブ会場で、演奏が始まった瞬間の感動と興奮に包まれている様子です。「It was thrilling to 〜」は、「〜するのはゾクゾクする」という感情を表す、とても自然で典型的な構文です。待ち望んでいたことが叶った時の興奮を伝えるのに最適です。
ハラハラさせる
展開が予測不可能で、結末が気になるような状況を表す。映画や小説などのストーリーに対して使われることが多い。
The baseball game was so thrilling until the very last minute.
その野球の試合は、最後の最後までとてもハラハラしました。
※ 野球の試合が終盤で、どちらが勝つか分からず、ドキドキしながら見ている様子を想像してみてください。スポーツ観戦は、勝敗が分からなくなるほど「ハラハラする」状況の代表例です。'thrilling' は「私たちをハラハラさせる」という意味なので、試合自体が私たちにその感情を与えている、と捉えましょう。
Riding the new roller coaster was a truly thrilling experience for me.
新しいジェットコースターに乗るのは、私にとって本当にハラハラする体験でした。
※ 遊園地で、新しいジェットコースターに乗る前はドキドキし、乗っている間はスリル満点で、終わった後は興奮冷めやらぬ様子が目に浮かびますね。ジェットコースターのようなアトラクションは、「ハラハラする体験」の典型です。'thrilling experience' のように、「thrilling +名詞」で「ハラハラする〜」と表現できます。
Giving my first big presentation was a thrilling moment for me.
初めての大きなプレゼンテーションは、私にとってハラハラする瞬間でした。
※ 大勢の人の前で初めてプレゼンテーションをする前は緊張でハラハラし、成功した瞬間に大きな達成感と興奮を感じている様子を想像してみましょう。新しい挑戦や重要な出来事は、緊張感と興奮が入り混じる「ハラハラする」場面によく使われます。'thrilling moment' で、一瞬の「ハラハラする瞬間」を表すことができます。
コロケーション
わくわくする冒険、手に汗握る冒険
※ 「thrilling」は形容詞として、名詞「adventure」を修飾し、冒険が非常に刺激的で興奮に満ちていることを強調します。単なる「adventure」よりも、危険や困難を伴い、それを乗り越えることで得られる達成感や興奮を示唆するニュアンスがあります。旅行記や冒険小説、ゲームの宣伝文句などでよく用いられます。
スリル満点の経験、忘れられない体験
※ 「experience」は経験や体験を意味する名詞で、「thrilling」がそれを修飾することで、その経験が非常に刺激的で、感情を揺さぶるようなものであったことを表します。ジェットコースターに乗る、スカイダイビングをする、コンサートに行くなど、非日常的な体験について語る際に使われます。日常会話でもビジネスシーンでも使用可能です。
手に汗握る結末、衝撃的な結末
※ 物語や映画、スポーツの試合などの結末が非常に劇的で、観る者を興奮させ、先の読めない展開であることを意味します。「thrilling」は「conclusion」を強調し、単なる終わり方ではなく、感情的な高ぶりを伴う結末であることを示唆します。ミステリー小説やサスペンス映画のレビューなどでよく見られます。
劇的な勝利、感動的な勝利
※ スポーツの試合や競争において、勝利が非常に劇的で、観客を興奮させ、感動を与えるような勝利であることを意味します。「thrilling」は単なる勝利ではなく、困難を乗り越え、最後まで諦めずに掴み取った勝利であることを強調します。スポーツニュースや記事でよく用いられます。例えば、ロスタイムでの逆転勝利などが該当します。
それをスリルがあると感じる、わくわくすると思う
※ 「find + it + 形容詞」の構文で、ある物事や状況が自分にとってスリルがある、面白いと感じることを表現します。個人的な感想や意見を述べる際に使われます。例えば、「I find skydiving thrilling」(スカイダイビングはスリルがあって面白いと思う)のように使います。口語的な表現です。
胸躍る見込み、わくわくする展望
※ 「prospect」は将来の見込みや展望を意味し、「thrilling」がそれを修飾することで、その見込みが非常に魅力的で、期待感を持てるものであることを表します。ビジネスシーンやキャリアに関する話題でよく用いられます。例えば、新しいプロジェクトの成功が見込まれる場合などに「a thrilling prospect」と表現できます。
驚くほど独創的、非常に斬新
※ 「thrillingly」は副詞として、形容詞「original」を修飾し、その独創性が非常に高く、刺激的であることを強調します。芸術作品やアイデアなど、既存のものとは全く異なる、新しい価値を生み出すものに対して用いられます。文学やアートの批評などでよく見られます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで、研究結果や実験の興奮や重要性を強調する際に使用されます。例えば、神経科学の研究で「刺激的な発見が、脳の活動パターンにスリリングな変化をもたらした」のように記述されます。研究の新規性やインパクトを伝えるために、やや修辞的な表現として用いられることがあります。
ビジネスシーンでは、プレゼンテーションや社内報で、新しいプロジェクトや市場動向の潜在的な可能性を強調する際に使用されます。例えば、「新製品のローンチは、市場にスリリングな機会をもたらすと期待される」のように表現し、関係者の関心を引くことを意図します。ただし、日常的な業務報告や会議では、より直接的な表現が好まれるため、頻度は低いです。
日常会話では、映画、スポーツ、旅行などの体験を語る際に、興奮や期待感を伝えるために使用されます。例えば、「あのジェットコースターは本当にスリリングだった!」や「次の旅行先はスリリングな冒険ができる場所を探している」のように表現します。SNSやブログなどでも、個人的な体験を共有する際に使われることがあります。
関連語
類義語
一般的に『興奮させる』という意味で、イベント、アクティビティ、ニュースなど幅広い事柄に対して使われる。日常会話で非常によく使われる。 【ニュアンスの違い】『thrilling』よりも興奮の度合いが低く、より一般的な感情を表す。また、主語が人である場合、『exciting』は興奮している感情を表すことが多いのに対し、『thrilling』はより強い、身震いするような感覚を表す。 【混同しやすい点】どちらも形容詞だが、『thrilling』は『スリルに満ちた』という客観的な性質を指すことが多く、『exciting』は主観的な感情を表すことが多い。例:A thrilling roller coaster (スリル満点のジェットコースター), I'm excited about the trip (旅行が楽しみだ)。
『爽快な』、『痛快な』という意味で、主に経験やアクティビティがもたらす高揚感を表す。アウトドアアクティビティやスポーツなど、肉体的な感覚を伴うものに使われることが多い。 【ニュアンスの違い】『thrilling』よりもポジティブな感情が強く、爽やかさや解放感を含む。『thrilling』が恐怖や緊張感を含む場合があるのに対し、『exhilarating』は純粋な喜びを表す。 【混同しやすい点】『exhilarating』は、『thrilling』よりもフォーマルな印象を与える。また、日本語の『爽快』に近いニュアンスを持つため、文脈によっては『thrilling』よりも適切な場合がある。例:An exhilarating hike (爽快なハイキング)。
- electrifying
『電撃的な』、『興奮させる』という意味で、パフォーマンス、スピーチ、イベントなど、聴衆を圧倒するような強い印象を与えるものに使われる。比喩的な表現として使われることが多い。 【ニュアンスの違い】『thrilling』よりも感情の爆発力、衝撃力が強い。また、比喩的な意味合いが強く、文字通り電気が走るような感覚を表す場合にも使われる。 【混同しやすい点】『electrifying』は、日常会話よりも、報道や批評などで使われることが多い。また、主語は人ではなく、出来事やパフォーマンスであることがほとんど。例:An electrifying performance (電撃的なパフォーマンス)。
- gripping
『心を掴む』、『目が離せない』という意味で、ストーリー、映画、本など、人の注意を引きつけて離さないものに使われる。 【ニュアンスの違い】『thrilling』よりも、物語の展開や内容が人の心を強く引きつけるというニュアンスが強い。『thrilling』がスリルや興奮に焦点を当てるのに対し、『gripping』は没入感や緊張感に焦点を当てる。 【混同しやすい点】『gripping』は、主に物語や芸術作品に対して使われる。また、恐怖や不安といったネガティブな感情を含む場合もある。例:A gripping thriller (目が離せないスリラー小説)。
『強烈な』、『激しい』という意味で、感情、経験、状況など、非常に強い度合いのものに使われる。幅広い文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】『thrilling』よりも、感情や感覚の強さを直接的に表す。必ずしもポジティブな意味合いを持つとは限らず、ネガティブな感情や状況にも使われる。『thrilling』がスリルや興奮に焦点を当てるのに対し、『intense』は単に強さを示す。 【混同しやすい点】『intense』は、感情だけでなく、状況や状態の強さも表すことができる。また、文脈によっては、『thrilling』よりも深刻な状況を表す場合がある。例:An intense competition (激しい競争)。
派生語
名詞および動詞。「thrilling」の語源であり、名詞としては「ゾクゾクする感じ、興奮」、動詞としては「ゾクゾクさせる、興奮させる」という意味。日常会話から文芸作品まで幅広く使われる。形容詞「thrilling」はこの動詞の現在分詞形から派生。
過去分詞形の形容詞で、「(人が)ゾクゾクしている、興奮している」という意味。受動的な感情を表す場合に用いられる。能動的な「thrilling」と対比して、感情の主体が誰であるかに注意して使い分ける必要がある。日常会話で頻繁に使用される。
「スリラー」という名詞。人をゾクゾクさせるもの、特に映画や小説のジャンルを指す。娯楽作品の文脈で非常によく使われる。動詞「thrill」に接尾辞「-er」が付加され、「〜するもの」という意味合いが加わった。
反意語
「退屈な」という意味の形容詞。「thrilling」が刺激的で心を躍らせるような感情を表すのに対し、「boring」は単調で興味を引かない状態を表す。日常会話において、映画やイベントの感想を述べる際など、直接的な対義語として用いられる頻度が高い。
「退屈な、面白みのない」という意味の形容詞。「boring」と類似するが、「dull」はより広い意味を持ち、色彩や光沢のなさ、知性の鈍さなども表す。一方、「thrilling」は感情的な興奮に特化しているため、感情的な文脈においては「boring」の方がより直接的な対義語となる。
- unexciting
接頭辞「un-」が付いた「exciting(刺激的な)」の否定形で、「刺激的でない、面白くない」という意味。「thrilling」が非常に強い興奮や感動を表すのに対し、「unexciting」は単に刺激がない状態を指す。日常会話やビジネスシーンで、期待外れだった状況を婉曲的に表現する際に用いられることがある。
語源
"thrilling」は、古英語の「þrillan」(穴を開ける、突き刺す)に由来します。これは、さらに古いゲルマン祖語の「*thrilaz」(穴)に遡ります。当初は文字通りに「穴を開ける」という意味でしたが、そこから「貫くような、突き抜けるような」という感覚が生まれ、感情や感覚が「身を貫くような、ゾクゾクする」という意味合いへと発展しました。日本語で例えるなら、「胸を衝(つ)く」という表現に近いニュアンスの変化です。つまり、物理的な刺激が精神的な興奮や感動を引き起こす様子が、言葉の進化に反映されていると言えるでしょう。現代英語では、主に感情を揺さぶるような、興奮やスリルを与える状況を指す言葉として使われています。
暗記法
「thrilling」は単なる興奮ではない。理性や安全を脅かす、背徳的な魅力が潜む感情だ。ロマン主義文学では、ゴシック小説がこの感情を追求し、禁断の物語で読者を魅了した。ヴィクトリア朝時代には、社会のタブーと結びつき、大衆文化にスキャンダルや犯罪の「thrilling」な物語が溢れた。現代のスリルを求める行為にも、その根源には危険への原始的な興奮がある。日常からの逸脱願望を刺激する、禁断の果実のような言葉なのだ。
混同しやすい単語
『thrilling』と語尾の '-ing' が共通しており、動詞の現在分詞形という点も似ているため、混同しやすい。意味は『殺害』であり、文脈によっては誤解を招く可能性がある。発音も母音部分が異なるため、注意が必要。特にニュース記事などで見かける頻度が高いため、意味を正確に理解することが重要。
語尾の '-illing' が共通しており、スペルが似ているため混同しやすい。意味は『穴あけ』や『訓練』であり、『thrilling』の『わくわくさせる』とは全く異なる。発音も母音部分が異なる。工事現場や軍事訓練などの文脈で使われることが多い。
語尾の '-ailing' が『thrilling』の '-illing' と視覚的に似ており、スペルミスしやすい。意味は『引きずる』や『追跡する』であり、興奮やわくわく感とは無縁。発音も母音部分が異なる。ハイキングコースやレースの状況を説明する際によく使われる。
『thrilling』と語尾の '-illing' が共通しており、スペルが似ている。意味は『ぞっとさせる』や『冷やす』であり、『thrilling』の『わくわくさせる』とは感情の方向性が異なるため、混同すると意味が逆転する可能性がある。ホラー映画や寒い日の天気などを表現する際によく使われる。
語尾の '-illing' が共通しており、スペルが非常に似ているため、タイプミスしやすい。意味は『詰め物』や『満たすこと』であり、『thrilling』とは全く異なる。歯科治療や料理の文脈でよく使われる。
発音が似ているわけではないが、スペルの中に 'thr' の並びが含まれているため、視覚的に混同される可能性がある。意味は『〜を通して』であり、前置詞や副詞として使われる。文法的な役割も全く異なるため、注意が必要。英語学習初期に混乱しやすい単語の一つ。
誤用例
『thrilling』は『スリル満点』という意味で、本来は興奮や高揚感をもたらすものを指します。日本語の『面白い』や『興味深い』といった言葉で安易に置き換えてしまうと、文脈によっては不自然になります。この例では、小説の内容が期待されたほどではなかったことを示すために、対比構造を明確にする必要があります。日本人は、英語の形容詞を自分の感情を説明するために使う傾向がありますが、英語では対象がもたらす感情を説明するために使うことが多いです。
ここでも『thrilling』は興奮や高揚感を与えるものに使われます。退屈で眠気を誘うような状況を表現するには不適切です。より適切な語としては『soporific(催眠性の)』があります。日本人は、肯定的な意味を持つ単語を皮肉として使うことに慣れていない場合があり、意図しない誤解を生む可能性があります。英語では、皮肉を込めて正反対の意味の単語を使うことがありますが、文脈や口調で判断する必要があります。
『thrilling』は、恐怖や危険と隣り合わせのスリルを伴う経験を指すことが多いです。単に『心を揺さぶられる』『爽快な』経験を表したい場合は、『exhilarating』がより適切です。日本人は、英語の単語を感情の強さだけで判断し、ニュアンスの違いを考慮しないことがあります。英語では、感情の強さだけでなく、感情の種類や背景にある状況も考慮して単語を選ぶ必要があります。
文化的背景
「Thrilling」は、単なる興奮を超え、恐怖や危険と隣り合わせの、背徳的な魅力すら含む感情を表します。それは、理性や安全を脅かすほどの強い感情の高ぶりであり、時に禁断の果実を味わうかのような、甘美な背徳感と結びついてきました。
「Thrilling」という言葉が持つこの二面性は、18世紀末から19世紀にかけてのロマン主義文学において顕著に表れます。ゴシック小説の隆盛は、合理主義や啓蒙思想に対する反動として、人間の内面に潜む暗い情熱や、超自然的な恐怖への関心を高めました。幽霊屋敷や吸血鬼、狂気の科学者といったモチーフは、読者の心を「thrilling」な恐怖へと誘い、日常からの逸脱を促しました。メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』やブラム・ストーカーの『ドラキュラ』は、理性と狂気、生と死の境界を曖昧にし、読者に倫理的な葛藤と、それに伴う「thrilling」な興奮を与えた代表例と言えるでしょう。
また、ヴィクトリア朝時代のイギリス社会においては、「thrilling」な感情は、しばしば社会的なタブーと結びついていました。厳格な道徳観念が求められる一方で、人々は抑圧された感情のはけ口を求めていました。ペニー・ドレッドフルと呼ばれる大衆向けのゴシップ紙や、センセーショナルな犯罪小説は、スキャンダラスな事件や猟奇的な犯罪を「thrilling」な物語として描き出し、大衆の欲望を刺激しました。これらの物語は、社会の暗部を覗き見ることへの好奇心と、道徳的な禁忌を犯すことへの背徳感を同時に満たし、人々に「thrilling」な快感を与えたのです。
現代においても、「thrilling」は、ジェットコースターやスカイダイビングといったスリルを追求するアクティビティや、サスペンス映画やホラーゲームといったエンターテイメントを通じて、私たちの日常に存在します。しかし、その根底には、理性や安全を脅かす危険な状況に身を置くことへの、原始的な恐怖と興奮が潜んでいます。私たちは、安全な場所から逸脱し、一時的に日常の束縛から解放されることで、「thrilling」な感情を味わおうとするのかもしれません。それは、禁断の果実を求める人間の根源的な欲望の表れであり、「thrilling」という言葉は、その欲望を象徴する言葉として、私たちの文化に深く根付いているのです。
試験傾向
準1級・1級の長文読解や語彙問題で出題される可能性があります。物語やレビューなど、感情を伴う文脈で使われることが多いです。類義語(exciting, exhilarating)とのニュアンスの違いを理解しておきましょう。ライティングで使う場合は、やや大げさな表現になる可能性があるので注意が必要です。
Part 7(長文読解)で、映画やイベントのレビュー記事などで見かけることがあります。ただし、ビジネスシーンでの使用頻度はそこまで高くありません。類義語の"exciting"の方がより一般的です。Part 5,6でも、形容詞の語彙問題として可能性はあります。
アカデミックな文脈では比較的まれですが、娯楽に関するテーマの読解文(映画批評、スポーツイベントの紹介など)で使われることがあります。"thrilling"が使われている箇所だけでなく、文章全体のテーマを把握することが重要です。類義語の"exciting"との使い分けを意識しましょう。
難関大学の長文読解で出題される可能性があります。物語や評論など、幅広いジャンルで使われます。文脈から意味を推測する能力が問われます。また、類義語との比較や、派生語(thrill, thrillingly)も覚えておきましょう。