set up ~
専門的な内容に関するご注意
このページには、健康、金融、法律など、専門的な知識を必要とする内容が含まれている可能性があります。本サイトの情報は学習目的で提供されており、専門家による助言の代わりとなるものではありません。重要な判断を行う際には、必ず資格を持つ専門家にご相談ください。
準備する
必要な物や環境を整えて、何かが始まるようにする。イベント、会議、プロジェクトなど、具体的な計画や手配を伴う場合に使う。
My dad helped me set up the tent at the campsite.
父がキャンプ場でテントを立てるのを手伝ってくれました。
※ 家族とキャンプに来て、協力しながらテントを「準備する(=立てる)」情景が目に浮かびますね。この「set up + 物」の形は、何かを設置したり組み立てたりする時に最もよく使われる、中心的で自然な表現です。
We need to set up the chairs and tables for the meeting.
私たちは会議のために椅子とテーブルを準備する必要があります。
※ 会議が始まる前に、テキパキと会場を整えているビジネスシーンです。「set up」は、このようにイベントや会議の場所を「準備する」際にも頻繁に登場します。責任感を持って、必要なものを配置する様子が伝わりますね。
She wants to set up her own coffee shop next year.
彼女は来年、自分のコーヒーショップを始めたいと思っています。
※ 夢に向かって、新しいお店を「準備する(=立ち上げる、開業する)」という、希望に満ちた場面です。「set up」は、会社やお店、組織などを「設立する」「始める」という意味でも使われ、未来に向けた行動を表すのに非常に便利です。
設立する
会社、組織、制度などを新しく作り始める。継続的な活動を目的として、基盤を築くニュアンスがある。
My friend was so excited to set up his own small company last month.
私の友人は先月、彼自身の小さな会社を設立することにとてもワクワクしていました。
※ この例文は、誰かが新しい会社や事業を始める時の情熱と行動を描写しています。「set up」は、まさに新しい組織やビジネスを「立ち上げる」「設立する」という場面で非常によく使われます。友人のワクワクする気持ちが伝わってきますね。
We worked together to set up a charity event for the local community.
私たちは地域社会のためにチャリティイベントを立ち上げるために協力しました。
※ この文は、みんなで力を合わせて何かを計画し、準備する様子が目に浮かびます。「set up」は、会社だけでなく、イベントやプロジェクトを「準備する」「開催する」という意味でも頻繁に使われます。みんなで協力する温かい雰囲気が感じられます。
The students decided to set up a new English club at school.
生徒たちは学校で新しい英語クラブを設立することに決めました。
※ ここでは、生徒たちが自らの意思で新しい活動を始める決意が伝わってきます。「set up」は、学校のクラブ活動や特定の部署、制度などを「新しく設ける」「創設する」という文脈でも自然に使われます。前向きな行動がイメージできますね。
仕組む
策略や罠などを意図的に作り上げる。計画的で、しばしば隠された意図を伴う場合に使う。
We all worked together to set up the decorations for the school festival.
私たちはみんなで協力して、学園祭の飾り付けを**準備しました**。
※ この例文は、学園祭のために友達とワイワイ飾り付けをしている、楽しい場面を描写しています。「set up」は、イベントやパーティーのために「場所や物を準備する」ときによく使われます。みんなで協力して何かを作り上げる、という温かい気持ちが伝わる典型的な使い方です。
I was so excited to set up my new gaming console in my room.
新しいゲーム機を自分の部屋に**設置する**のがとても楽しみでした。
※ この例文は、新しいゲーム機を箱から出して、自分で配線したり設定したりしている、ワクワクする場面を表しています。「set up」は、コンピューターや電化製品など、新しい機器を「使える状態に設置する」ときによく使われます。自分で何かを完成させる喜びが伝わる表現です。
My friend decided to set up a small online shop to sell her handmade crafts.
私の友達は、手作りの工芸品を売る小さなオンラインショップを**立ち上げる**ことにしました。
※ この例文は、友達が自分の趣味を生かして、インターネットでお店を始める決意をした場面を描いています。「set up」は、会社やお店、組織などを「新しく始める・設立する」ときにも使われます。何か新しいことを始める決意や行動を表すのにぴったりの、非常に一般的な使い方です。
コロケーション
事業を始める、会社を設立する
※ 「set up」はここでは「準備する」「組織する」という意味合いを持ち、事業の立ち上げに必要な様々な準備(資金調達、場所の確保、人材の雇用など)を包括的に指します。単に「start a business」と言うよりも、より計画的で組織的なニュアンスを含みます。ビジネスシーンで非常によく使われる表現です。
会議を設定する、手配する
※ 会議の日時、場所、参加者などを調整し、会議がスムーズに行われるように準備することを指します。「arrange a meeting」とほぼ同義ですが、「set up」はより具体的な準備や手配のニュアンスを含みます。例えば、会議室の予約、資料の準備、アジェンダの作成など、会議を円滑に進めるための裏方の作業全般を指すことが多いです。ビジネスシーンで頻繁に使われます。
アポイントメントを設定する、予約する
※ 医者や弁護士、コンサルタントなどとの面会を予約することを指します。「make an appointment」とほぼ同じ意味ですが、「set up」は、相手との都合を調整し、日時を確定させる行為に重点が置かれています。フォーマルな場面でよく使われます。
システムを構築する、確立する
※ 特定の目的を達成するために、組織的な仕組みやルールを作ることを指します。ITシステム、業務プロセス、教育制度など、様々な分野で使用されます。「establish a system」とほぼ同義ですが、「set up」は、システムをゼロから作り上げるニュアンスがより強く、初期段階の構築作業を指すことが多いです。ビジネスや技術的な文脈でよく使われます。
罠を仕掛ける、策略を巡らす
※ 文字通りの罠を仕掛ける場合と、比喩的に人を陥れるための策略を巡らす場合の両方で使用されます。比喩的な意味合いでは、相手を欺くための巧妙な計画を立てることを意味し、ネガティブなニュアンスを含みます。サスペンス小説や犯罪ドラマなどでよく見られる表現です。
ハメられる、陥れられる
※ 受動態の形で使われ、無実の罪を着せられたり、不利な状況に追い込まれたりすることを意味します。しばしば、誰かの陰謀によって意図的に陥れられた状況を表します。犯罪ドラマやサスペンス映画などでよく用いられる表現です。口語的なニュアンスも持ちます。
基金を設立する
※ 特定の目的のために資金を集めて管理する組織を作ることを指します。奨学金基金、研究基金、災害支援基金など、様々な種類の基金があります。「establish a fund」とほぼ同義ですが、「set up」は、基金の設立プロセス全体(資金調達、運営体制の構築など)を包括的に指すことが多いです。非営利団体や慈善活動の文脈でよく使われます。
使用シーン
研究論文や発表で、実験装置や調査の準備について述べる際に使用されます。例えば、実験方法の説明で「実験装置をセットアップする」のように使われます。また、理論やモデルを構築する意味で「理論をセットアップする」という表現も稀に見られます。
会議の準備、プロジェクトの立ち上げ、新しいシステムの導入など、ビジネスの様々な場面で頻繁に使用されます。例えば、「新しい部署をセットアップする」「会議室をセットアップする」「システムをセットアップする」など、具体的な準備や立ち上げの状況を表す際に広く用いられます。
日常会話では、イベントの準備や機器の設定など、具体的な準備行為について話す際に使用されます。例えば、「パーティーをセットアップする」「新しいパソコンをセットアップする」「アカウントをセットアップする」のように使われます。また、友人との会話で「誰かと誰かをセットアップする(紹介する)」という使い方もされます。
関連語
類義語
組織、会社、制度などを『設立する』『確立する』という意味。ビジネス、学術、法律などフォーマルな場面で使われる。 【ニュアンスの違い】「set up」よりも公式で、永続的な組織や関係性を築くニュアンスが強い。単なる準備や一時的な設置ではなく、長期的な基盤を築く意味合いを持つ。 【混同しやすい点】「establish」は抽象的な概念(規則、基準、評判など)にも使えるが、「set up」は物理的なものや具体的なシステムに対して使われることが多い。
新しいものを『創造する』『作り出す』という意味。芸術、科学、ビジネスなど幅広い分野で使われる。 【ニュアンスの違い】「set up」が既存の要素を組み合わせて準備・構築するニュアンスなのに対し、「create」は全く新しいものを生み出す、あるいは独自の工夫を加えて作り出すニュアンスが強い。 【混同しやすい点】「create」は抽象的なもの(アイデア、雰囲気など)も対象にできるが、「set up」はより具体的なもの(システム、装置など)に対して使われることが多い。また、createは無から有を生み出すイメージが強い。
物事を『手配する』『配置する』という意味。旅行、会議、イベントなど、計画や準備が必要な場面で使われる。 【ニュアンスの違い】「set up」がシステムや環境を構築するニュアンスなのに対し、「arrange」は個々の要素を整理・配置して、目的を達成しやすい状態にするニュアンスが強い。より具体的な手配や調整を含む。 【混同しやすい点】「arrange」は必ずしも新しいものを構築するわけではなく、既存のものを調整・配置することが中心。「set up」は、ある程度の規模のシステムや環境の構築を伴うことが多い。
組織やイベントを『組織する』『企画する』という意味。ビジネス、政治、社会活動など、集団での活動に関連する場面で使われる。 【ニュアンスの違い】「set up」が物理的な準備や設定を含むのに対し、「organize」は人や資源をまとめて効率的に機能させるニュアンスが強い。計画、調整、指揮といった活動が含まれる。 【混同しやすい点】「organize」は人やグループを対象にすることが多いが、「set up」はシステムや装置を対象にすることが多い。また、organizeはより上位の概念で、set upはその一部として含まれる場合がある。
機械やソフトウェアなどを『設置する』『インストールする』という意味。技術的な文脈でよく使われる。 【ニュアンスの違い】「set up」がより広い意味での準備・設定を含むのに対し、「install」は特定の機器やプログラムを動作可能な状態にするという、より技術的で具体的な行為を指す。 【混同しやすい点】「install」は通常、ソフトウェアや機械などの特定の対象に対してのみ使用され、抽象的な概念やシステム全体には使用されない。また、installは不可逆的な変更を伴う場合がある。
事業、製品、キャンペーンなどを『開始する』『立ち上げる』という意味。ビジネス、マーケティングなどで使われる。 【ニュアンスの違い】"set up" が準備段階を含むのに対し、"launch" は準備が完了し、実際に活動を開始する段階を指す。公に発表し、市場に投入するニュアンスが強い。 【混同しやすい点】"launch" は事業や製品など、比較的規模の大きいものに対して使われることが多い。また、launchには勢いよく開始するというイメージが含まれる。
派生語
- setup
名詞で「準備」「構成」「組織」といった意味。動詞のset upから派生し、具体的な行為だけでなく、その結果としての状態やシステムを指す。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用される。
名詞で「環境」「設定」「舞台」といった意味。動詞setの現在分詞が名詞化したもの。特定の場所や状況、または機器の設定状態を指す。物語の舞台設定など、比喩的な意味合いも含む。
- setter
「設置者」「設定者」という意味の名詞。動詞setに動作主を表す接尾辞「-er」がついた形。スポーツ(バレーボールのセッターなど)や機械装置など、何かを設置・設定する人を指す。
反意語
「解体する」「分解する」という意味の動詞。接頭辞「dis-(分離)」が加わることで、set up(組み立てる)とは反対の行為を表す。機械やシステムを解体する際によく用いられる。
「混乱させる」「中断させる」という意味の動詞。set upが秩序やシステムを構築するのに対し、disruptはそれを破壊するニュアンスを持つ。ビジネスや社会システムなど、幅広い文脈で使用される。
「取り壊す」「破壊する」という意味の動詞。set upが建設的な行為であるのに対し、demolishは物理的な構造物を破壊する行為を指す。建物や計画など、具体的な対象に対して用いられることが多い。
語源
"Set up"は、比較的単純な構成を持つ句動詞ですが、それぞれの要素が持つ意味合いを理解することで、より深く語彙を捉えることができます。 "Set"は古英語の"settan"に由来し、「置く」「定める」といった意味を持ちます。これは、何かを特定の場所に配置したり、ある状態にすることを意味します。一方、"up"は古英語の"upp"に由来し、「上へ」「立ち上げる」という意味を持ちます。この二つが組み合わさることで、"set up"は文字通りには「上に置く」となりますが、比喩的には「準備する」「設立する」「仕組む」といった意味に発展しました。何かを「立ち上げる」イメージから、新しい事業や組織を設立する、あるいは計画を準備するといった意味合いが生まれたと考えると理解しやすいでしょう。例えば、舞台のセットを組む(set up a stage)のように、物理的な準備から、抽象的な準備や計画まで、幅広く使われるようになりました。
暗記法
「set up」は単なる設置にあらず、開拓精神と自己実現の象徴。西部開拓時代、人々はゼロから家や事業を「set up」し、アメリカンドリームを築いた。文学では人生の転換点や挑戦の始まりを告げる言葉として登場。しかし「set someone up」には陰謀の影も。可能性と危険性を孕むこの言葉は、アメリカ文化の根幹をなし、自己実現の願望と人間関係の複雑さを映し出す。
混同しやすい単語
『set up』と発音が似ており、特に早口の場合や音声のみで聞く場合に混同しやすい。意味は『起き上がる』であり、物理的な動作を表す。品詞は動詞句。『set up』は準備や設置など、より抽象的な意味合いを持つことが多い。日本人学習者は、前置詞『up』が動詞の後に来る場合、意味が大きく変わることに注意する必要がある。
『set』と『ship』は子音の数が近く、発音の区別が難しいと感じる学習者がいる。特に /s/ と /ʃ/ の区別は日本語にないため意識的な練習が必要。意味は『船』であり、『set up』とは全く異なる。文脈から判断することが重要。
『set up』と『step up』は、どちらも『up』を含む句動詞であるため、意味の範囲が曖昧な場合に混同しやすい。『step up』は『段階を上げる』『向上する』という意味合いが強く、責任や能力の向上を伴うことが多い。一方、『set up』は準備や設定など、より広い意味を持つ。例:『step up to the challenge』 vs 『set up a meeting』
『set up』と『sat up』は、発音が似ている上に、どちらも『up』を含むため、リスニング時に混同しやすい。『sat up』は『sit up』の過去形であり、『座って起きた』という意味になる。時制が異なるため、文脈から判断する必要がある。また、綴りも似ているため注意が必要。
『set』という単語が含まれているため、意味的な関連性を連想しやすく、誤解を招く可能性がある。『subset』は『部分集合』という意味の数学用語であり、日常会話ではあまり使われない。『set up』とは意味が全く異なるため、注意が必要。
『send up』も句動詞であり、意味が多岐にわたるため、『set up』と混同しやすい。『send up』は『からかう』『パロディにする』という意味で使われることが多い。例えば、『send up a politician』は『政治家をからかう』という意味になる。『set up』とは意味が異なるため、文脈から判断する必要がある。
誤用例
『set up』は、会議やイベントを準備・手配するという意味で使えますが、やや事務的・ビジネスライクなニュアンスがあります。『casually(カジュアルに)』という副詞と組み合わせると、その事務的なニュアンスと矛盾してしまい、不自然に聞こえます。より自然な英語としては、『schedule(予定する)』と『informally(非公式に)』を組み合わせることで、リラックスした雰囲気での会議を提案する意図がスムーズに伝わります。日本人が『set up』を万能な『設定する』として捉えがちな点に注意が必要です。
『set up』は物理的なものやイベント、システムなどを構築・準備する際に使われることが多いです。抽象的な『意見』に対して使うと、不自然な印象を与えます。日本人が『設定する』という言葉を文字通りに捉え、英語に直訳しようとする際に起こりがちな誤りです。意見を述べる場合は、『express』や『state』などの動詞を使うのが適切です。英語では、抽象的な概念に対して、より直接的で明確な動詞を使うことが好まれます。また、日本語の『〜に設定する』という表現に引きずられて、不適切な前置詞を伴うことも避けましょう。
『set up』は『陥れる』という意味でも使われますが、『get the blame』という表現はやや直接的で、日常会話としては少し不自然です。より自然な英語としては、『take the fall』というイディオムを使うのが適切です。これは『罪をかぶる』という意味で、誰かを陥れる状況でよく使われます。日本人が『blame』という単語を知っていることから、直訳的に『get the blame』を使ってしまいがちですが、英語にはより洗練された表現が存在することを意識しましょう。また、この場合の『set up』は、単に準備するのではなく、陰謀や策略が伴うニュアンスを含むため、文脈によっては非常に強い非難の意を含む可能性があります。
文化的背景
「set up ~」は、単に「設置する」「準備する」だけでなく、「何かを始める」「作り上げる」という能動的な意味合いが強く、そこには開拓精神や自己実現の願望が込められています。特にアメリカ文化においては、個人が自らの手で事業を立ち上げ、成功を掴むという「アメリカン・ドリーム」の象徴として、このフレーズは特別な響きを持っています。
19世紀の西部開拓時代、人々は未開の地に「set up」 their own homes and businesses(家や事業を築き上げ)ました。それは文字通り、ゼロから何かを創造する行為であり、困難を乗り越えて自立する精神の表れでした。この時代から、「set up」は単なる物理的な設置を超え、「起業する」「設立する」という意味合いを帯びるようになったと考えられます。現代でも、シリコンバレーのスタートアップ企業が「We are setting up a new company to change the world!(世界を変えるために新しい会社を設立するんだ!)」と高らかに宣言する姿には、開拓者精神のDNAが息づいています。
文学作品においても、「set up」はしばしば主人公の人生における転換点や、新たな挑戦の始まりを告げる言葉として登場します。例えば、貧しい少年が奨学金を得て都会の学校に「set up」 a new life(新しい生活を始める)物語や、過去の失敗から立ち直り、自分のビジネスを「set up」 again(再び立ち上げる)女性の物語など、自己実現への強い意志を描く上で欠かせない表現となっています。また、陰謀や策略を意味する「set someone up」という使い方も存在し、信頼を裏切る行為や、不当な状況に陥れることを示唆します。これは、「set up」という言葉が持つ可能性と危険性の両面を反映しており、慎重な人間関係の重要性を教えてくれます。
このように、「set up ~」は、単なる語彙を超え、アメリカ文化における自己実現の願望、開拓者精神、そして人間関係の複雑さを象徴する言葉として、深く根付いています。この言葉を理解することは、英語圏の文化や価値観をより深く理解することに繋がると言えるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解、リスニング(会話形式)
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。2級でも稀に出題される。パートは語彙問題、長文読解、リスニングのPart 3, Part 4
- 文脈・例題の特徴: 幅広い文脈で使用されるが、ビジネス、教育、環境問題など、ややフォーマルなテーマが多い。例:"set up a meeting", "set up a system"
- 学習者への注意点・アドバイス: "set up"は多義語であり、文脈によって意味が大きく変わる。"設立する", "準備する", "仕組む"など、複数の意味を理解し、使い分けられるように。また、"setup"(名詞)との区別も重要。
- 出題形式: Part 5 (短文穴埋め), Part 6 (長文穴埋め), Part 7 (長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 5, Part 6で頻出。Part 7でも読解の理解を深めるために重要。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連の文脈で頻繁に使用される。例:"set up a company", "set up an appointment", "set up a budget"
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでよく使う表現を覚えることが重要。類義語の"establish", "arrange"などとの使い分けを意識する。また、前置詞の選択(例:"set up for")にも注意。
- 出題形式: リーディング、リスニング
- 頻度と級・パート: リーディングの長文読解で頻出。リスニングの講義形式でも使用される。
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな文脈で使用される。研究、科学、歴史など、フォーマルなテーマが多い。例:"set up an experiment", "set up a hypothesis"
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文章における使用例を多く学ぶことが重要。特に、抽象的な概念や理論を説明する際に使われることが多い。類義語の"establish", "formulate"などとの違いを理解する。
- 出題形式: 長文読解、英作文
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文読解で頻出。英作文でも使えると高評価。
- 文脈・例題の特徴: 幅広い文脈で使用されるが、社会問題、科学技術、文化など、論理的なテーマが多い。例:"set up a project", "set up a plan"
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈に合わせた適切な意味を選択する能力が求められる。特に、比喩的な意味や抽象的な意味での使用例を理解することが重要。また、英作文では、より具体的な表現で言い換えることも検討する。