send
母音 /e/ は日本語の「エ」よりも少し口を横に開いて発音します。/n/ は舌先を上の歯の裏につけて発音し、/d/ は舌先を同じ位置から離して息を破裂させるように発音します。語尾の /d/ を曖昧にせず、しっかりと発音することが重要です。
送る
人や物をある場所から別の場所へ移動させる基本的な意味。手紙、荷物、メールなど、様々なものを対象とします。物理的な移動だけでなく、情報伝達も含む点が重要です。
I will send a handwritten letter to my grandmother living far away.
私は遠く離れて暮らす祖母に、手書きの手紙を送るつもりです。
※ この例文は、大切な人へ「手紙を送る」という、心を込めた行動を表しています。物理的なものを相手の元へ届ける、最も基本的な「send」の使い方です。未来を表す助動詞 'will' と一緒に使われていますね。
Please send me an email with the details about the meeting.
会議の詳細をメールで私に送ってください。
※ これは、ビジネスや学校で「情報(この場合は会議の詳細)をメールで送る」という、日常的によくあるシーンです。相手に何かを送ってほしい時に使う 'Please send me...' は、とても便利な表現です。
My mom just sent me a big box of delicious homemade cookies.
母ができたての美味しい手作りクッキーがたっぷり入った大きな箱を、私に送ってくれたばかりだ。
※ 遠く離れた家族が「荷物やプレゼントを送ってくれる」という、温かい気持ちが伝わる例文です。'just sent' は「ちょうど~したばかり」というニュアンスで、過去に送られたものが今届いたような、嬉しい気持ちが表現されています。
伝える
メッセージや情報を相手に伝える意味。send a message, send regardsのように使われ、単に情報を届けるだけでなく、意図や感情を込めて伝えるニュアンスがあります。
I sent my friend a funny picture with a message.
友達に面白い写真をメッセージと一緒に送った。
※ スマートフォンで友達にメッセージや写真を送る、ごく日常的な場面です。「send + 人 + 物」の形で、「誰かに何かを送って伝える」という基本的な使い方です。
Please send the report to me by the end of today.
今日の終わりまでにその報告書を私に送ってください。
※ ビジネスシーンで、必要な情報を記載した報告書を「送って伝える」という依頼の場面です。「send + 物 + to + 人」の形で、何かを特定の相手に送ることを指示する時によく使われます。
She sent a warm smile to me across the room.
彼女は部屋の向こうから私に温かい笑顔を送ってくれた。
※ 物理的な物ではなく、笑顔や感謝の気持ちなど、感情や非言語的なサインを「送って伝える」という使い方です。相手への気持ちが伝わる、心温まる場面を想像してみましょう。
派遣する
人がある目的のために特定の場所へ行くように指示する意味。send troops, send a representativeのように使われ、公式な任務や役割を帯びて送り出すニュアンスがあります。
The company decided to send him to their new office overseas.
会社は彼を海外の新しいオフィスに派遣することを決めました。
※ 会議室で、会社が重要なプロジェクトのために、期待を込めて有能な社員を海外へ送り出す情景が目に浮かびます。「誰かを特定の目的のために遠くへ行かせる」という『派遣』のニュアンスが、ビジネスシーンで非常によく使われる典型例です。
The government will send medical teams to the disaster area immediately.
政府は直ちに医療チームを被災地に派遣するでしょう。
※ ニュース速報が流れ、緊迫した状況の中、政府が被災地の支援のために迅速に医療チームを送り出す様子が伝わってきます。「緊急時や公式な場面で、組織が人手や物資を特定の場所へ送り込む」という『派遣』の代表的な使い方です。
My boss asked me to send a junior staff member to pick up the documents.
私の上司は、書類を取りに行かせるために若手社員を派遣するように私に頼みました。
※ オフィスで、上司が忙しそうにしながら、特定の任務を遂行させるために部下を動かす場面を想像できます。「ある目的のために人を行かせる、使いに出す」という、ややカジュアルな『派遣』のニュアンスで、日常的な指示や依頼によく使われます。
コロケーション
(恐怖や興奮で)ぞっとさせる、身の毛がよだつ
※ 文字通りには『誰かの背骨に震えを送る』という意味で、強い感情的な反応、特に恐怖や不安を引き起こす状況を描写します。比喩的に、映画、物語、音楽などが非常に恐ろしい、あるいは感動的な場合に用いられます。日常会話でも使われますが、やや誇張した表現です。例えば、「その映画は本当に怖くて、私の背筋に震えを送ったよ」のように使います。
(空気や雰囲気などを)冷え込ませる、沈黙させる
※ 文字通りには『冷気を送る』という意味ですが、比喩的には、ある出来事や発言が、グループや場所の雰囲気を一瞬にして冷たく、あるいは沈黙させることを指します。例えば、会議での厳しい発言や、悲しいニュースなどが、その場の雰囲気を冷え込ませる状況で使われます。ビジネスシーンでも使用される表現です。
(人を)追い出す、解雇する
※ 『誰かを荷造りさせて送り出す』というイメージから、解雇や追放を意味する口語表現です。しばしば、不満や怒りを込めて使われます。例えば、仕事でミスをした従業員を解雇する場合や、不倫が発覚した配偶者を家から追い出す場合などに用いられます。フォーマルな場面では不適切です。
知らせる、連絡する
※ 手紙や伝言によって情報を送る、つまり『知らせる』という意味です。現代ではメールや電話が一般的ですが、この表現は、やや古風でフォーマルなニュアンスを持ちます。例えば、「結果が出たら、すぐに知らせてください」という状況で使われます。歴史小説や時代劇などにも頻出します。
弔意を表する、お悔やみを伝える
※ 誰かが亡くなった際に、悲しみを分かち合い、慰めの気持ちを伝えることを意味します。カードを送ったり、直接言葉をかけたりする行為を指します。非常にフォーマルな表現で、手紙やメール、弔電などでよく用いられます。相手への敬意を払うための重要な表現です。
あいまいな態度をとる、誤解を招くような言動をする
※ 相反するメッセージを送る、つまり『はっきりしない態度をとる』という意味です。恋愛関係や人間関係において、相手に期待を持たせたり、混乱させたりする状況で使われます。例えば、好意を示しているかと思えば、急に冷たくするなど、一貫性のない行動を指します。心理学や人間関係に関する議論でよく用いられます。
(インターネット上で)~を拡散させる
※ 文字通りには『ウイルスのように広める』という意味で、インターネット上で急速に情報が広まることを指します。動画、画像、ニュース記事などが、SNSなどを通じて瞬く間に多くの人に共有される状況を指します。マーケティングや広報の分野で頻繁に使われる表現です。
使用シーン
研究論文やプレゼンテーションで、データや結果を「送る」「伝える」という意味で使用されます。例えば、実験結果を報告する際に「The results send a clear message about the effectiveness of the treatment.(その結果は、治療の有効性について明確なメッセージを送っている)」のように、間接的な意味合いで用いられることが多いです。また、特定の研究者を派遣するという意味でも使われます(例:大学が研究者を海外の学会にsendする)。
ビジネスメールや報告書で、書類や情報を「送る」という意味で頻繁に使用されます。例えば、「I will send you the contract by tomorrow.(明日までに契約書をお送りします)」のように、具体的な行為を伝える際に直接的に用いられます。また、人を海外支店に派遣する際にも使われます(例:優秀な社員を海外にsendする)。
日常会話やメールで、メッセージや荷物を「送る」という意味で頻繁に使用されます。例えば、「I'll send you a text later.(後でテキストを送るね)」のように、気軽にコミュニケーションを取る際に用いられます。また、「send good vibes(良いエネルギーを送る)」のように、比喩的な意味合いで使われることもあります。
関連語
類義語
情報を電波、光、または物理的な手段で『伝達する』という意味。技術的な文脈(無線通信、データ転送など)や公式な文書の送付で使われることが多い。ビジネスシーンでも使用される。 【ニュアンスの違い】『send』よりもフォーマルで、より具体的な手段やプロセスを伴うニュアンスがある。単に物を送るだけでなく、情報を正確に伝えるという点が強調される。 【混同しやすい点】日常的な会話で『transmit』を使うと、やや堅苦しい印象を与える可能性がある。手紙やプレゼントを送る場合は『send』が自然。
人や物を特定の場所へ『配達する』という意味。特に、目的地まで運搬する行為に重点が置かれる。小包やメッセージの配達に使われる。 【ニュアンスの違い】『send』が単に送り出す行為を指すのに対し、『deliver』は目的地に到達させる責任や完了の意味合いを含む。宅配便サービスなどで頻繁に使われる。 【混同しやすい点】抽象的な概念(例えば、メッセージや感情)を『送る』場合には『deliver』は不適切。『deliver a speech』(演説をする)のように、特定の表現で用いられる場合がある。
受け取ったものを別の宛先へ『転送する』という意味。メールや手紙などの転送でよく使われる。ビジネスコミュニケーションで頻繁に使用される。 【ニュアンスの違い】『send』が最初の送信を意味するのに対し、『forward』は既に受け取ったものを再送信するニュアンスを持つ。元の送信者とは異なる相手に情報を伝える場合に用いる。 【混同しやすい点】『forward』は、元の情報に加えてコメントや追加情報を添えて転送される場合もある。単に『送る』だけでなく、情報の流れを意識した使い方が求められる。
人や物を特定の目的のために『派遣する』または『発送する』という意味。軍隊の派遣、緊急車両の出動、商品の発送などに使われる。 【ニュアンスの違い】『send』よりも、組織的な行動や迅速な対応を伴うニュアンスが強い。命令や指示に基づいて、特定の場所へ送り出すという点が強調される。 【混同しやすい点】日常会話で個人的な物を送る場合には不自然。『dispatch』は、企業や組織が業務の一環として行う発送行為に用いられることが多い。
手紙や郵便物を郵便制度を利用して『送る』という意味。アメリカ英語では動詞として一般的に使われる。 【ニュアンスの違い】『send』よりも具体的な手段(郵便)に限定される。電子メールを送る場合は『email』を使い、『mail』は物理的な郵便物を送る場合に用いる。 【混同しやすい点】イギリス英語では、動詞として『mail』を使うことは一般的ではない。アメリカ英語とイギリス英語で用法が異なる点に注意が必要。
金銭を『送金する』という意味。主に銀行振込や国際送金など、公式な手段で金銭を送る際に使われる。ビジネスや金融の文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】『send』よりもフォーマルで、特に金銭の移動に特化した言葉。金額や送金方法が明確である必要がある。 【混同しやすい点】日常的な会話で少額のお金を送る場合には不自然。『remit』は、企業間取引や国際取引など、比較的大きな金額の送金に用いられることが多い。
派生語
- resend
『再送する』という意味の動詞。接頭辞『re-(再び)』が『send』に付くことで、一度送ったものを再び送る行為を表す。メールの再送や荷物の再配達など、日常的・ビジネス的な場面で頻繁に使われる。単純な繰り返しだけでなく、修正や確認を経て改めて送るニュアンスも含むことがある。
『送信者』を意味する名詞。『send』に動作主を表す接尾辞『-er』が付いた形。手紙、メール、メッセージなどを送る人を指す。日常会話はもちろん、ビジネス文書や技術的な文脈でも広く使われる。単に物を送る人だけでなく、情報の発信源という意味合いも持つ。
- sending
『送信中』や『送信すること』を意味する動名詞または現在分詞。『send』に進行形や名詞形を作る接尾辞『-ing』が付いた形。メールソフトの表示や、通信プロトコルの説明など、技術的な文脈でよく用いられる。動作の継続や状態を表す。
- despatch
『派遣する』『発送する』という意味の動詞・名詞。語源的には『send』と同じラテン語の『dis-(分離)+pacere(送る)』に由来する。現代英語では、人を特定の任務のために送り出す意味や、迅速な発送を意味することが多い。軍事、ビジネス、政府関連の文脈で使われることが比較的多い。
反意語
『受け取る』という意味の動詞。『send』が何かを送り出すのに対し、『receive』はそれを受け取る行為を指す。手紙やプレゼント、情報など、様々なものが対象となる。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用され、『send』と対になる関係にある最も一般的な語。
『保持する』『保留する』という意味の動詞。『send』が何かを送り出すのに対し、『hold』はそれを手元に留めておくことを意味する。例えば、メッセージを『send』する代わりに『hold』しておけば、送信を遅らせたり、送信自体を取りやめたりすることができる。文脈によっては『withhold』も同様の意味で使える。
『保持する』『維持する』という意味の動詞。情報を外部に『send』するのではなく、内部に『retain』するという意味で対義語となる。たとえば、顧客情報をデータベースに『retain』するなど、ビジネスや法律の文脈でよく使われる。長期的な保持のニュアンスが強い。
語源
"send"の語源は、ゲルマン祖語の*sendanąに遡ります。これは「道を行かせる」「送り出す」といった意味合いを持ち、さらに遡るとインド・ヨーロッパ祖語の*sent-(進む、行く)に繋がると考えられています。つまり、もともとは物理的に何かを「送り出す」行為を表す言葉でした。この基本的な意味合いが、情報を「伝える」、人を「派遣する」といった、より抽象的な意味へと発展していったと考えられます。日本語の「遣(つか)わす」という言葉にも、人を送り出す、派遣するという意味があり、sendが持つ根源的な意味と共通点が見られます。
暗記法
「send」は、古来より単なる移動に留まらず、意志や感情の伝達を象徴してきました。王が使者を「send」り、騎士が愛を「send」る。神は預言者を「send」るのです。現代では、メールやSNSで瞬時にメッセージを「send」。しかし、そこには責任も伴います。研修に人を「send」る行為は、未来への期待と責任委譲の表れ。一言で言えば、「send」は文化を映す鏡、人間関係を彩る言葉なのです。
混同しやすい単語
『sent』は『send』の過去形・過去分詞であり、発音が非常に似ています。文法的な知識がないと、時制によって使い分けられることが理解できず、混乱する可能性があります。動詞の活用形であることを意識し、文脈から判断することが重要です。
『spend』は、最初の音(s)が共通しており、子音の並び(sp-end, s-end)が似ているため、発音時やスペルミスで混同しやすいです。『spend』は『(お金や時間)を使う』という意味で、文脈が大きく異なります。子音の数と並びを意識して区別しましょう。
『sand』は、語尾の子音が異なる(d vs. nd)ものの、母音の発音が同じであるため、聞き取り間違いが起こりやすいです。『砂』という意味であり、意味も全く異なります。特に発音練習では、語尾の子音を意識して区別することが重要です。
『lend』は『(物を)貸す』という意味で、『send』とは意味が異なります。発音も母音の音価が異なるため(send: /e/, lend: /e/)、注意が必要です。動詞としての機能は似ていますが、目的語が異なるため、文脈で判断することが大切です。
『ascend』は『(階段などを)上がる』という意味で、接頭辞(a-)が付いている点が『send』と異なります。スペルも似ており、発音も最初の音が弱いため、聞き間違える可能性があります。語源的には、『ad-』(〜へ)+『scandere』(登る)に由来し、『send』とは全く異なる成り立ちです。接頭辞に注意して区別しましょう。
『second』は、発音記号こそ異なりますが(『send』の/e/に対し、/ə/に近い音)、曖昧母音として発音される場合があり、特に早口の英語では『send』と聞き間違えやすいことがあります。『2番目』という意味のほか、『秒』という意味もあります。文脈から判断する必要があります。
誤用例
日本語の『お詫びを送る』という表現を直訳すると、このようになりがちです。しかし、英語では apology は『送る』ものではなく、『述べる』ものです。英語では、感情や謝罪は直接的に表現することが一般的であり、婉曲的な『送る』という表現は不自然に聞こえます。より直接的に『I apologize』と言う方が、誠意が伝わりやすいと考えられています。また、ビジネスシーンなどフォーマルな場では、受動態を避けて能動態で表現する方が、責任の所在を明確にする意図が伝わり、好まれます。
『よろしくお伝えください』を直訳すると send を使いがちですが、英語では give を使うのが一般的です。send は物理的に何かを送るイメージが強く、抽象的な『挨拶』や『気持ち』を送る場合には、give の方が自然です。この違いは、英語圏の文化では、挨拶や気持ちは『与える』ものとして捉えられていることに由来します。日本語の『伝える』は、英語では convey や pass on も使えますが、より親愛の情を込めるなら give が適しています。
send は単純に『送る』という意味ですが、この文脈では『追放する』というニュアンスが適切です。send を使うと、単なる人事異動のように聞こえてしまい、罰としての意味合いが薄れてしまいます。exile は、権力によって強制的に国外や遠隔地に送ることを意味し、より強い非難や制裁の意図が伝わります。 日本語の『送る』は、状況によって様々な意味合いを持ちますが、英語ではより具体的な単語を選ぶ必要があります。この場合、日本語の『島流し』という言葉が持つニュアンスを考慮すると、exile がより適切です。
文化的背景
「send」は、単なる物理的な移動だけでなく、意志や感情、そして責任の委譲を伴う行為を象徴します。それは、古代の使者の派遣から現代の電子メールまで、時代を超えて人間関係とコミュニケーションのあり方を反映する言葉なのです。
歴史を振り返ると、「send」は王や貴族が使者を「send」り、命令や情報を伝達する場面で頻繁に登場しました。中世の騎士道物語では、騎士が愛する女性に贈り物やメッセージを「send」り、忠誠心を示す様子が描かれます。この行為は、単に物を届けるだけでなく、騎士の心、すなわち感情や決意を相手に「送る」というロマンチックな意味合いを含んでいました。また、聖書においては、神が預言者を「send」り、人々にメッセージを伝えるという重要な役割を担っています。このように、「send」は権威ある存在から、重要なメッセージや意志を伝える手段として、古くから文化的に重要な意味を持っていました。
現代社会においては、「send」はテクノロジーの進化とともに、その意味合いを拡張し続けています。電子メールやSNSを通じてメッセージを「send」る行為は、瞬時に世界中の人々と繋がり、情報を共有することを可能にしました。しかし、同時に、誤った情報や悪意のあるメッセージを「send」ることによる社会的責任も問われるようになっています。「send」という行為は、もはや単なる伝達手段ではなく、個人の思想や感情、そして社会的責任を伴う行為として、より深く文化に根ざしていると言えるでしょう。
さらに、「send」は、責任や影響力を誰かに委ねるという意味合いも持ちます。例えば、企業が従業員を研修に「send」る場合、それは単に知識を習得させるだけでなく、企業の代表として派遣し、その影響力を期待するという意味を含みます。また、親が子供を学校に「send」る行為は、教育を受けさせるだけでなく、社会の一員として成長することを願う親の愛情の表れでもあります。このように、「send」は、単なる物理的な移動だけでなく、未来への期待や責任の委譲といった、より深い文化的意味合いを含んでいるのです。
試験傾向
- 出題形式: 語彙問題、長文読解、リスニング
- 頻度と級・パート: 準1級、1級で頻出。2級でも長文読解で登場
- 文脈・例題の特徴: ビジネス、日常会話、アカデミックなど幅広い文脈
- 学習者への注意点・アドバイス: 「送る」の基本的な意味に加え、「伝える」「派遣する」など文脈に応じた意味を理解する。類義語(transmit, dispatchなど)との使い分けも重要
- 出題形式: Part 5 (短文穴埋め)、Part 6 (長文穴埋め)、Part 7 (長文読解)
- 頻度と級・パート: 頻出単語。特にPart 7で高い頻度で登場
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーン(メール、報告書、会議など)
- 学習者への注意点・アドバイス: 「送る」の基本的な意味に加え、「送信する」「派遣する」などビジネスシーンでよく使う意味を理解する。自動詞/他動詞の区別、関連語句(send out, send forなど)も重要
- 出題形式: リーディング、リスニング
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、講義など
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な意味合いで使われることが多い(e.g., send a signal, send a message)。文脈から意味を推測する練習が必要。類義語(convey, transmit)とのニュアンスの違いも理解する
- 出題形式: 長文読解、英作文
- 頻度と級・パート: 難関大学ほど頻出
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語など幅広い文脈
- 学習者への注意点・アドバイス: 基本的な意味に加え、比喩的な意味(e.g., send shivers down someone's spine)やイディオム表現を理解する。文脈から意味を推測する力が必要