quote
二重母音 /oʊ/ は「オ」から「ウ」へスムーズに変化させるのがコツ。日本語の「オ」よりも口を丸めて発音し、最後に軽く唇をすぼめて「ウ」の音を加えます。語尾の 't' は息を止めるように発音し、破裂させないのが自然な英語の発音です。
引用する
他者の言葉や文章を、自分の議論や文章の中で参照・使用すること。発言内容を正確に伝えたり、権威付けや根拠を示すために用いられる。論文や記事、スピーチなどで頻繁に使われる。
My friend often likes to quote funny lines from movies.
私の友達はよく映画の面白いセリフを引用するのが好きです。
※ この文は、友達と映画の話で盛り上がっているような楽しい情景が目に浮かびますね。「quote」は、映画や歌、誰かの発言など、特定の言葉をそのまま「引用する」「真似て言う」という日常的な場面でよく使われます。`likes to quote` のように `like to do` の形で「~するのが好き」と表現できます。
The student decided to quote a famous scientist in her presentation.
その学生はプレゼンテーションで有名な科学者の言葉を引用することにしました。
※ 学生が、自分の発表に説得力を持たせるために、真剣な表情で有名な科学者の言葉を引用している様子が想像できますね。学術的な場面やレポート、発表などで、専門家の意見や文献を「引用する」際に非常に典型的な使い方です。`decided to do` は「~することに決めた」という決断を表します。
The manager decided to quote the customer's exact words in the meeting.
部長は会議で顧客の正確な言葉を引用することにしました。
※ ビジネス会議で、マネージャーが顧客からのフィードバックを正確に伝えようとしている、真剣な場面です。ビジネスシーンで、顧客や同僚の発言を正確に伝える、または議事録に残す際に「quote」は頻繁に使われます。特に「exact words」は「正確な言葉」という意味で、引用する内容を忠実に伝えるニュアンスを強調します。
引用文
他者の言葉や文章から抜き出された一節。発言内容を正確に伝えたり、議論を補強したりする目的で使用される。出典を明示する必要がある。
She found a powerful quote in the old book and smiled.
彼女は古い本の中から力強い引用文を見つけ、微笑みました。
※ 【情景】図書館や自宅で、古い本をめくる中で、心に響く言葉に出会った瞬間の喜びが伝わります。「powerful」はその引用文が彼女に大きな影響を与えたことを示唆しています。 【ポイント】本や論文など、文章の中から特定の記述を「引用文」として取り出す際によく使われる典型的な場面です。
My father always tells me his favorite quote about courage.
私の父はいつも私に、勇気についての彼のお気に入りの引用文を話してくれます。
※ 【情景】親しい人との会話の中で、大切な教えや心に残る言葉が繰り返し語られる温かい場面です。お父さんが娘(息子)に、人生の知恵を伝えようとしている様子が目に浮かびます。 【ポイント】有名な格言や、誰かの印象的な言葉を「引用文」として紹介する際によく使われます。ここでは「tells me his favorite quote」で、言葉を伝える行為が表現されています。
I copied a useful quote from the website for my report.
私はレポートのために、ウェブサイトから役立つ引用文をコピーしました。
※ 【情景】パソコンの前で、情報を探している人が、自分の作成物(レポートなど)に使うために、オンラインで見つけた情報を慎重に選んでコピーしている様子です。「useful」は、その引用文が目的に合致していることを示しています。 【ポイント】インターネット上の情報や記事から、必要な部分を引用する現代的な使い方です。学術的なレポートやビジネスの資料作成など、情報源を明記して利用する際に頻繁に登場する表現です。
コロケーション
直接引用
※ 誰かの発言や文章を、元の言葉をそのまま使用して引用すること。会話文や公式文書でよく見られ、信頼性と正確さを重視する際に用いられます。間接引用(paraphrase)と対比され、発言者の言葉そのものを伝えたい場合に不可欠です。学術論文や報道記事では、引用符(" ")で囲むのが一般的です。口語より書き言葉で頻繁に使われます。
誰かの言葉を誤って引用する、曲解する
※ 意図的または意図せず、他者の発言を正確に伝えないこと。政治的な議論やメディア報道において、相手を貶めるために行われることがあります。誤解や記憶違いによって生じることもあります。名誉毀損につながる可能性もあるため、注意が必要です。動詞として使われ、能動態でも受動態でも使用されます(e.g., "He misquoted the president." / "The president was misquoted.")。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使われます。
見積もりを取る
※ サービスや製品の価格について、正式な見積もりを入手すること。ビジネスシーンで頻繁に使われ、特に建設、保険、法律サービスなど、価格が変動しやすい分野で重要です。単に価格を知るだけでなく、契約を結ぶ前の正式な価格提示を意味します。類似表現として"obtain a quote"もあります。口語でもビジネスシーンでも使用頻度が高いです。
有名な引用句、名言
※ 歴史上の人物や著名人の、広く知られ、記憶されている言葉。スピーチ、記事、書籍などで引用され、議論を深めたり、主張を裏付けたりするために用いられます。多くの場合、普遍的な真理や教訓を含んでおり、時代を超えて人々に影響を与えます。例えば、「To be or not to be, that is the question.」はシェイクスピアの有名な引用句です。文学、歴史、哲学など、幅広い分野で見られます。
(記事やレポートから)引用文を抜き出して強調表示する
※ 記事やレポートなどのテキストから、特に印象的な部分や重要なポイントを抜き出し、視覚的に強調して表示すること。雑誌、ウェブサイト、プレゼンテーションなどでよく用いられ、読者の注意を引きつけ、内容を要約する効果があります。デザイン要素として利用されることが多く、フォントサイズや色を変えたり、枠で囲んだりします。主に編集やデザインの分野で使われる専門用語です。
文脈を無視して引用する
※ 発言や文章の一部を、本来の意味から切り離して引用すること。元の文脈を考慮せずに引用すると、発言者の意図が歪められ、誤解を招く可能性があります。政治的な議論やメディア報道において、相手を攻撃したり、主張を有利に進めたりするために意図的に行われることがあります。倫理的に問題がある行為とみなされます。日常会話からフォーマルな場面まで使われますが、特に報道や学術的な文脈で重要視されます。
引用句にあるように、よく言われるように
※ 有名な引用句やことわざを導入する際に使われる表現。引用句が広く知られていることを前提として、簡潔に導入する効果があります。例えば、「As the quote goes, 'The only constant is change.'」のように使います。口語的な表現で、フォーマルな場面ではより丁寧な表現が好ましい場合があります。
使用シーン
学術論文やレポートで、先行研究や専門家の意見を引用する際に頻繁に使用されます。例えば、「〇〇(著者名)は〜と述べている(〇〇 (Author) quotes that...)」のように、研究の根拠や議論の裏付けとして使われます。文語的な表現が中心です。
プレゼンテーション資料や報告書で、データや市場調査の結果を引用する際に使用されます。「〜(調査機関名)の調査によると(According to a survey by ~)」のように、客観的な情報を提示する目的で使われることが多いです。会議での発言やメールでも、根拠を示す際に用いられます。
日常会話では、ニュース記事や書籍、映画などのセリフを引用する際に使われることがあります。例えば、「映画『〇〇』で〜と言っていたよ(In the movie '〇〇', they quoted that...)」のように、話題のきっかけやユーモアを交えた表現として用いられます。ただし、フォーマルな引用というよりは、口語的なニュアンスで使用されることが多いです。
関連語
類義語
学術論文や記事などで、参考文献や典拠を明示するために使用する。論文、レポート、研究発表など、アカデミックな文脈で使われる。 【ニュアンスの違い】『quote』が単に言葉を引用することを指すのに対し、『cite』は引用元を明示し、その情報源に敬意を払うというニュアンスを含む。学術的な厳密さが求められる。 【混同しやすい点】『cite』は通常、参考文献リストや脚注の一部として使用され、『quote』のように会話や日常的な文章で直接使われることは少ない。引用形式(APA, MLAなど)に沿って使用する必要がある。
書籍、記事、映画などから一部分を抜き出して使用する。長い文章や作品から特に重要な部分を選び出す際に用いられる。 【ニュアンスの違い】『quote』が短い一文やフレーズを指すことが多いのに対し、『excerpt』は比較的長い部分を指す。作品全体の要約やハイライトとして使われることが多い。 【混同しやすい点】『excerpt』は名詞として使われることが多く、動詞として使用される頻度は低い。『quote』は動詞としても名詞としても一般的に使用される。
ある事柄や人物について言及する、軽く触れるという意味。会話や文章の中で、話題として取り上げる場合に使われる。 【ニュアンスの違い】『quote』が正確な言葉を引用するのに対し、『mention』は内容に軽く触れるだけで、正確な言葉を再現する必要はない。フォーマルな引用というよりは、カジュアルな言及。 【混同しやすい点】『mention』は引用符で囲む必要はなく、単に話題に出すことを意味する。『quote』は引用符で囲むか、間接話法で表現する必要がある。
間接的にほのめかす、それとなく言及するという意味。直接的な表現を避け、暗示的な表現を用いる際に使われる。文学作品や詩などでよく見られる。 【ニュアンスの違い】『quote』が直接的な引用であるのに対し、『allude』は間接的な言及であり、具体的な言葉は示されない。読者や聞き手の想像力を喚起する効果がある。 【混同しやすい点】『allude』は通常、特定の知識や背景を持つ読者や聞き手に向けて使用されるため、相手が理解できる文脈で使用する必要がある。直接的な引用ではないため、引用符は不要。
他者の言葉を、意味を変えずに自分の言葉で言い換えること。文章の理解を助けたり、難解な表現を平易にしたりする際に用いられる。 【ニュアンスの違い】『quote』が元の言葉をそのまま使用するのに対し、『paraphrase』は元の言葉を自分の言葉で表現する。盗用を避けるために、引用元を明示する必要がある。 【混同しやすい点】『paraphrase』は元の文章の構造や語彙を大きく変える必要がある。単にいくつかの単語を置き換えるだけでは、盗用とみなされる可能性がある。
- recount
出来事や物語を詳しく語る、説明するという意味。過去の出来事を順を追って話す際に用いられる。口頭での説明や物語の語り聞かせなどに適している。 【ニュアンスの違い】『quote』が誰かの言葉をそのまま伝えるのに対し、『recount』は出来事全体を自分の言葉で説明する。感情や解釈が含まれることが多い。 【混同しやすい点】『recount』は引用符を使用せず、出来事の全体像を語ることに重点が置かれる。『quote』は特定の言葉を正確に伝えることが目的である。
派生語
『引用』を意味する名詞。『quote』に名詞化接尾辞『-ation』が付いた形。動詞の『quote』が指す行為(引用)の結果や、引用されたテキストそのものを指す。ビジネス文書、学術論文、ニュース記事など、正式な文脈で頻繁に使用される。
『引用する価値のある』という意味の形容詞。『quote』に形容詞化接尾辞『-able』が付いた形。人の発言や文章が、記憶に残る、印象的、または重要であるために引用される価値があることを示す。ニュース記事やスピーチライティングなどで使われる。
- requote
『再度引用する』という意味の動詞。『re-(再び)』と『quote』が組み合わさった形。元の引用を別の文脈で再利用したり、強調したりする際に用いる。学術論文や法的文書で、過去の引用を検証・分析する際などに使われる。
反意語
『引用』の対義語として『原文』『オリジナル』を意味する。引用が既存のテキストを再利用するのに対し、『original』は最初の、独自のソースを指す。学術論文や著作権法などの文脈で、引用元との区別を明確にするために使われる。
『言い換える』という意味の動詞。引用が原文をそのまま使用するのに対し、『paraphrase』は内容を別の言葉で表現する。学術論文などで、他者のアイデアを自分の言葉で説明する際に用いられ、盗用を避けるために重要な概念となる。
- misrepresent
『事実を歪曲する』という意味の動詞。『mis-(誤って)』と『represent(表現する)』が組み合わさった形。引用が正確な表現を伝えるべきであるのに対し、『misrepresent』は意図的または不注意に事実と異なる情報を伝える。報道や法廷などで、証言や証拠の信頼性を問う文脈で使われる。
語源
"Quote"(引用する、引用文)は、ラテン語の"quotare"(番号をつける、区分する)に由来します。これは"quotus"(何番目の?)という形容詞から派生しており、さらに"quam"(どれほど)という語に繋がります。元々は、文書やテキストから特定の箇所を「選び出す」「指定する」という意味合いがありました。日本語で例えるなら、重要な部分に「番号を振って示す」ようなイメージです。時を経て、「指定された箇所を繰り返す」「引き合いに出す」という意味に発展し、現代英語の「引用する」という意味に至りました。つまり、引用とは、元々は全体から選び出された、特定の番号が振られた一部分だったのです。
暗記法
「引用(Quote)」は、単なる言葉の転載を超え、権威、知識、そして社会変革の歴史を映す鏡です。古代の賢者の言葉から、シェイクスピア、現代の学術論文まで、引用は時代を超えて思想を伝え、議論を正当化する力を持つ。しかし、濫用は誤情報の拡散も招く。知識のバトンを繋ぐ引用は、責任と倫理を伴う行為。過去と現在を結び、知の遺産を未来へと導く、文化の証なのです。
混同しやすい単語
発音が非常に似ており、特にアメリカ英語では母音の区別が曖昧になることがあるため混同しやすい。『完全に』『かなり』という意味の副詞であり、動詞の『引用する』という意味の 'quote' とは品詞も意味も異なる。スペルも似ているため、文脈で判断する必要がある。日本語の『クワイト』という発音に引きずられないように注意。
発音が似ており、特に早口の場合や、子音の脱落が起こりやすい状況では聞き間違えやすい。名詞で『コート』を意味し、衣服を指すため、文脈が全く異なる。quote が他動詞として使われる場合(例:quote a price)との混同に注意。
発音の最初の部分が同じであり、日本語話者には区別が難しい場合がある。名詞で『割り当て』『ノルマ』を意味し、ビジネスや政治の文脈でよく使われる。意味も品詞も異なるため、文脈を理解することが重要。語源的にはラテン語の『どれだけの量』を意味する言葉から来ており、quote(引用)とは全く異なる。
発音が似ており、特に語尾の子音が弱い場合に聞き間違えやすい。名詞または動詞で『投票』を意味し、政治的な文脈でよく使われる。意味が全く異なるため、文脈で判断する必要がある。quote が『引用』という知的活動を表すのに対し、vote は意思決定のプロセスを表す。
古語で『言った』という意味の動詞。現代英語ではほとんど使われないが、古い文学作品などで見かけることがある。発音は quote と似ている。現代英語の学習者が間違えることは少ないが、古い文献を読む際には注意が必要。例えば、'Thus quoth the raven'(カラスはこう言った)のように使われる。
発音が非常に似ており、特に語尾の子音 /t/ が弱く発音される場合に聞き間違えやすい。動詞で『やめる』『辞める』を意味し、日常会話でよく使われる。意味も品詞も異なるため、文脈で判断することが重要。スペルも似ているため、注意が必要。例えば、'quit smoking'(タバコをやめる)のように使われる。
誤用例
日本語では「引用した」という行為自体を『引用』と表現することがありますが、英語の"quote"は基本的に名詞(引用文)か動詞(引用する)として使い、発言内容をそのまま伝える場合には"say"や"state"がより自然です。"He quoted..."とすると、まるで彼が引用文そのものになったかのような奇妙な印象を与えます。日本語の「引用」という言葉が持つ抽象的な意味合いに引きずられると、このような誤用が起こりやすくなります。
"Quote"は、文字通り誰かの言葉を正確に繰り返す場合に用います。一方、"cite"は、誰かの意見や考えを参照・言及する際に使われ、必ずしも言葉をそのまま繰り返す必要はありません。日本語では「引用する」という言葉が、広い意味で「言及する」という意味合いでも使われるため、英語の"quote"と"cite"の使い分けで誤りが生じやすいです。アカデミックな文脈では、特に正確な区別が求められます。
報道機関が誰かの発言を伝える場合、「quote」よりも「report」を使う方が一般的です。「quote」は、あたかも報道機関が発言内容をそのまま切り取って貼り付けたような印象を与えます。報道機関は、発言内容を要約したり、文脈を説明したりすることが多いため、より包括的な意味を持つ「report」が適切です。日本語のニュース記事で「〜と報じた」という表現が一般的なように、英語でも同様のニュアンスを表現する際には「report」が自然です。
文化的背景
「Quote(引用)」は、単なる言葉の転載を超え、権威、証拠、または議論の正当性を裏付ける文化的行為です。古代から現代に至るまで、引用は知識の伝達、思想の構築、そして時には社会変革の原動力として機能してきました。
歴史を遡ると、引用は口承文化の時代から存在していました。賢者の言葉や格言は、共同体の記憶として共有され、世代を超えて受け継がれていきました。文字文化が発展すると、引用は文献に記録され、学術的な議論や宗教的な解釈において重要な役割を果たすようになります。中世ヨーロッパのスコラ学では、アリストテレスや聖書の言葉は絶対的な権威を持ち、引用を通じて議論の正当性が担保されました。ルネサンス期には、古代ギリシャ・ローマの古典が再評価され、人文主義者たちは古典からの引用を通じて、新しい思想や価値観を提唱しました。宗教改革では、マルティン・ルターが聖書の言葉を直接引用し、教会の権威に挑戦しました。このように、引用は常に権威と知識の関係性を反映し、社会の変革を促す力を持ってきたのです。
文学や映画においても、引用は単なる装飾ではなく、物語の深みや登場人物の心情を表現する重要な要素となります。シェイクスピアの作品からの引用は、登場人物の知性や教養を示すだけでなく、普遍的な人間の感情や葛藤を表現する手段としても用いられます。映画では、過去の名作からの引用が、観客の記憶を呼び起こし、作品に奥行きを与える効果があります。例えば、SF映画における「スター・ウォーズ」からの引用は、宇宙を舞台にした冒険活劇の系譜を意識させ、観客に懐かしさと興奮を与えるでしょう。また、登場人物が歴史上の人物の言葉を引用することで、その人物の思想や信念が間接的に示され、物語に深みが増します。
現代社会では、引用は学術論文や報道記事において、情報の信頼性を担保するための不可欠な要素となっています。しかし、インターネットの普及により、情報の引用は容易になった反面、誤った情報や偽情報が拡散するリスクも高まっています。そのため、情報の引用元を慎重に確認し、批判的な視点を持つことがますます重要になっています。引用は知識の共有と発展に不可欠な行為ですが、同時に責任と倫理が求められる行為でもあるのです。適切に引用することで、先人の知恵を尊重し、自身の議論をより強固なものにすることができます。しかし、不適切な引用は、知的財産権の侵害や誤情報の拡散につながる可能性があります。引用という行為を通じて、私たちは過去と現在、そして未来をつなぎ、知識のバトンを受け継いでいくのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題(主に準1級以上)。ライティング(意見論述)でも使用可能。
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に1級の長文読解でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな内容、ニュース記事、エッセイなど。意見や主張を引用する際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞(引用文)と動詞(引用する)の両方の意味を理解し、使い分けられるようにする。類義語(cite, refer to)とのニュアンスの違いも意識する。
- 出題形式: Part 7(読解)で登場する可能性あり。稀にPart 5(短文穴埋め)でも問われる。
- 頻度と級・パート: 頻度は中程度。ビジネス関連の記事やメールで使われる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスレポート、ニュース記事、メールなど。市場調査の結果や専門家の意見を引用する際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでの使われ方を理解する。同義語(mention, state)との使い分けを意識する。文脈から意味を推測する練習をする。
- 出題形式: リーディングセクションで頻出。ライティング(Integrated/Independent)でも使用。
- 頻度と級・パート: 頻出単語。アカデミックな文章でよく使用される。
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、研究レポート、歴史的文書など。研究結果や専門家の見解を引用する際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈での用法を理解する。正確な引用の重要性を理解する。paraphrase(言い換え)との関連性も理解する。
- 出題形式: 長文読解問題で頻出。和訳問題や内容説明問題で問われる可能性もある。
- 頻度と級・パート: 頻出単語。難関大学ほど出現頻度が高い。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、小説、エッセイなど。様々な分野の文章で登場する。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習をする。名詞と動詞の区別を意識する。類義語(mention, cite)との違いを理解する。