individually
強勢は「ヴィ」にあります。/ɪ/ は日本語の「イ」よりも口を少し開いて短く発音します。「ヂュ」は「ジュ」よりも少し口をすぼめて発音するとより近くなります。最後の /i/ は長音ではなく、短く「ィ」と発音します。各音節を区切らず、滑らかにつなげるように意識しましょう。
別々に
一つ一つ区別して、または人や物を分けて扱うことを意味します。集団ではなく、個々の要素に焦点を当てるニュアンスがあります。例:'Each item was individually wrapped.'(各商品は別々に包装されていました。)
The teacher asked us to read the poem individually and think about it.
先生は私たちに、その詩をそれぞれで読んで考えてみるように言いました。
※ この例文は、教室で先生が「みんなで一緒にではなく、一人ひとりが自分のペースで、自分の力で」何かをするように促す典型的な場面を描写しています。生徒たちが静かに詩を読み、それぞれが心の中で詩の世界を感じている様子が目に浮かびますね。テストや宿題で「自分の力で」取り組むときにもよく使われる表現です。
At the market, the farmer carefully packed each apple individually.
市場で、農家さんはリンゴを一つ一つ丁寧に個別に包みました。
※ この文は、物を「一つずつ」「別々に」扱う場面を鮮やかに示しています。農家さんがお客さんのために、リンゴが傷つかないように、愛情を込めて丁寧に包んでいる様子が想像できます。お店で商品が個別に包装されている場合や、贈り物をする際に一つずつラッピングする場合など、日常でよく出会うシチュエーションです。
During the meeting, everyone presented their ideas individually.
会議中、みんながそれぞれ自分のアイデアを発表しました。
※ これは、ビジネスやグループ活動の場で、「チーム全体としてではなく、各メンバーが自分の意見や担当部分を別々に発表する」という状況を表しています。会議室で、一人ずつが立ち上がって、自分の考えを話している真剣な雰囲気が伝わってきますね。各自が責任を持って自分の役割を果たす場面で非常に自然に使われる表現です。
各自で
グループ全体ではなく、一人ひとりが責任を持って行動することを意味します。例:'Students must complete the assignment individually.'(学生は各自で課題を完了しなければなりません。)
The teacher told us to answer the questions individually during the test.
先生は、試験中は質問に各自で答えるように言いました。
※ この文は、テスト中に周りの人と相談せず、自分の力で問題に取り組む様子を表しています。先生が指示を出す際によく使われる、とても自然なシチュエーションです。「各自で」という指示が明確に伝わりますね。
Each child received a small gift individually at the party.
パーティーで、それぞれの子どもが小さなプレゼントを個別にもらいました。
※ この例文からは、みんなに同じプレゼントを配るけれど、『一人ずつ』『個別に』手渡している情景が想像できますね。プレゼントや書類などを配布する時によく使われる表現で、一人ひとりに配慮しているニュアンスが伝わります。
In the meeting, everyone shared their ideas individually, one by one.
会議で、みんなが自分のアイデアを一人ずつ発表しました。
※ 会議や発表の場で、全員が意見を言うけれど、同時にではなく『一人ずつ順番に』発表している様子が伝わります。自分の意見を『個々に』述べるという、ビジネスや学習の場面で非常に典型的な使い方です。「one by one(一人ずつ)」と組み合わせると、より明確になります。
コロケーション
個包装された
※ 食品や日用品などが一つずつ包装されている状態を指します。衛生面や携帯性に優れているため、お菓子やアメニティグッズなどでよく見られます。特にパンデミック以降、衛生意識の高まりから、より一般的になりました。 'individually wrapped candies'(個包装されたキャンディ)のように使われます。
個別に仕立てられた、オーダーメイドの
※ 顧客の要望や体型に合わせて特別に作られたものを指します。スーツやドレスなど、高級品や特別なニーズに応えるために用いられることが多いです。'individually tailored suit'(オーダーメイドのスーツ)のように使われ、フォーマルな場面やビジネスシーンでよく耳にします。
個別に(問題などに)対処する、個別に話しかける
※ 集団全体ではなく、個々の状況やニーズに合わせて対応することを意味します。ビジネスシーンでは、顧客対応や従業員の育成など、パーソナライズされたアプローチが必要な場合に用いられます。'individually address each customer's concerns'(顧客一人ひとりの懸念に個別に対処する)のように使われます。
個人が特定可能な
※ 個人情報保護の文脈でよく用いられる表現で、氏名、住所、生年月日など、単独または他の情報と組み合わせて個人を特定できる情報を指します。プライバシーポリシーやデータセキュリティに関する議論で頻繁に登場します。'individually identifiable information'(個人識別可能な情報)という形で使われます。
個々に明確に異なる
※ それぞれのものが他と区別できるほど明確に異なっていることを強調する際に使われます。美術品や自然科学の分野で、それぞれの個性を際立たせるために用いられることがあります。 'individually distinct fingerprints'(個々に明確に異なる指紋)のように使われます。
個別に評価する
※ 集団としてではなく、一人ひとりの能力、状況、ニーズなどを個別に評価することを意味します。教育現場や人事評価などで、公平性を期すために重要なプロセスとなります。'individually assess student performance'(生徒の成績を個別に評価する)のように使われます。
個別に設計された
※ 大量生産ではなく、特定の目的や個人の要望に合わせて設計されたものを指します。建築、ソフトウェア、製品デザインなど、多様な分野で使用されます。'individually designed website'(個別に設計されたウェブサイト)のように使われます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、データや結果を詳細に分析する際に使われます。例えば、「被験者はそれぞれ個別に評価された」のように、実験における手続きを説明する際に用いられることが多いです。文語的で、客観性を重視する文脈で使われます。
ビジネスシーンでは、プロジェクトのタスク分担や個々のパフォーマンス評価について言及する際に使われます。例えば、「各チームメンバーは個別に目標を設定する」のように、業務指示や人事評価に関連する場面で登場します。フォーマルな文書や会議での発言など、比較的丁寧な言葉遣いが求められる場面で使われます。
日常会話ではあまり使われませんが、何かを区別したり、強調したりする際に用いられることがあります。例えば、「これらのクッキーは個別に包装されています」のように、商品の特徴を説明する場合や、何かを区別して扱う必要性を伝える際に使われます。ただし、より口語的な表現(separatelyなど)が好まれることが多いです。
関連語
類義語
『別々に』『個々に』という意味で、物理的に分離している状態や、個別の行動を指す。日常会話、ビジネス、学術など幅広い場面で使用される。 【ニュアンスの違い】『individually』と非常に近い意味だが、『separately』は物理的な分離や区別を強調する傾向がある。また、全体から切り離された個々の要素を指すニュアンスが強い。 【混同しやすい点】『separately』は、全体が元々一体だったものが分離した状態を表すことが多いのに対し、『individually』は最初から個々である状態も含む。例えば、複数の人が別々に支払う場合は『separately』が自然だが、個別に包装された商品については『individually』が適切。
- singly
『単独で』『一つずつ』という意味で、数が一つであることを強調する。フォーマルな場面や、数量的な側面を重視する場合に使われることが多い。 【ニュアンスの違い】『individually』が個々の特性や独自性を強調するのに対し、『singly』は単に数が一つであることを強調する。使用頻度は『individually』よりも低い。 【混同しやすい点】『singly』は、複数のものが存在しうる状況で、あえて一つだけを取り上げるニュアンスがある。例えば、『items sold singly』という表現は、通常は複数で販売される商品が、一つ単位でも購入可能であることを示す。
『個人的に』という意味で、個人的な感情、意見、行動などを表す。日常会話からビジネスまで幅広く使用される。 【ニュアンスの違い】『individually』が個々の人や物を指すのに対し、『personally』は発言者自身の個人的な関与や意見を強調する。主観的な視点を表す。 【混同しやすい点】『personally』は、個々に行動することよりも、発言者自身の感情や意見が反映されていることを示す。例えば、『I personally believe...』は、『私は個人的に〜と信じている』という意味になり、他の人の意見とは異なる可能性があることを示唆する。
『それぞれ』『おのおの』という意味で、複数の項目が順番に対応していることを示す。主にフォーマルな文章や学術的な文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】『individually』が個々の要素を指すのに対し、『respectively』は複数の要素が特定の順序で対応していることを明確にする。順序関係が重要。 【混同しやすい点】『respectively』は、必ず複数の項目が並列されている文脈で使用される。例えば、『John and Mary are 20 and 22 years old, respectively.』は、『ジョンは20歳、メアリーは22歳である』という意味になり、順番が重要。
『明確に』『はっきりと』という意味で、区別が明確であることを強調する。日常会話からビジネスまで幅広く使用される。 【ニュアンスの違い】『individually』が個々の存在を指すのに対し、『distinctly』は個々の違いや区別が明確であることを強調する。区別が容易であること。 【混同しやすい点】『distinctly』は、個々の要素が明確に区別できる状態を表す。例えば、『These two items are distinctly different.』は、『これらの2つのアイテムは明確に異なる』という意味になり、違いが容易に認識できることを示す。
『一つずつ』という意味で、順番に処理したり、確認したりする様子を表す。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『individually』が個々の要素を指すのに対し、『one by one』は順番に処理していくプロセスを強調する。プロセスに焦点が当たる。 【混同しやすい点】『one by one』は、複数の要素を順番に処理する状況で使用される。例えば、『We checked the items one by one.』は、『私たちはアイテムを一つずつ確認した』という意味になり、順番に確認したプロセスを示す。
派生語
『個々の』『個人の』という意味の形容詞。ラテン語の『不可分な(in-divid-uus)』に由来し、『全体から分割できないもの』というニュアンスを持つ。日常会話からビジネス文書、学術論文まで幅広く使用される。
『個性』『独自性』という意味の名詞。『individual』に名詞化の接尾辞『-ity』が付加された形。個人の特性や集団の中での際立った特徴を指す。心理学、社会学、芸術などの分野で頻繁に用いられる。
- individualize
『個別化する』『個人に合わせる』という意味の動詞。『individual』に動詞化の接尾辞『-ize』が付加された形。教育、医療、マーケティングなど、対象に合わせたカスタマイズを行う場面で用いられる。
『個人主義』という意味の名詞。『individual』に主義・思想を表す接尾辞『-ism』が付加された形。社会思想や政治哲学の文脈で、個人の自由や権利を重視する考え方を指す。
反意語
『集合的に』『共同で』という意味の副詞。『individually』が個々の要素に焦点を当てるのに対し、『collectively』は集団全体としての行動や性質を強調する。ビジネスや政治の文脈で、組織や社会全体の意思決定や行動を表現する際に用いられる。
『共同で』『連帯して』という意味の副詞。『individually』が単独での行動を意味するのに対し、『jointly』は複数の主体が協力して行うことを示す。契約書や共同プロジェクトなど、法的・経済的な連携を伴う状況で頻繁に使用される。
- uniformly
『一様に』『均一に』という意味の副詞。『individually』が個々の差異を認めるのに対し、『uniformly』は全体が同じ状態であることを強調する。科学的な実験結果や統計データなど、均質性や規則性を重視する文脈で用いられる。
語源
"individually"は、「別々に」「各自で」という意味ですが、その語源はラテン語の"individuus"(分割できない、個々の)に遡ります。この"individuus"は、接頭辞"in-"(~でない)と"dividuus"(分割可能な)から構成されています。"dividuus"は"dividere"(分割する)という動詞に由来し、これはさらに"dis-"(分離)と"videre"(見る)という要素に分解できます。つまり、"individually"は、文字通りには「分離して見ることができない」状態、すなわち「個々に区別される」状態を表しています。日本語で例えるなら、「個」という漢字が、まさに分割できない最小の単位を表しているのと似ています。全体を構成する一つ一つの要素が、他と混ざり合わず、独立して存在することを強調する言葉と言えるでしょう。
暗記法
「Individually」は、西洋近代の幕開けとともに、個が共同体から解放され、自律を謳歌する時代の象徴として輝きを増しました。市民革命と産業革命がもたらした自由の息吹は、個人の権利と自己決定を社会の礎としたのです。しかし、その光の裏には、社会からの孤立という影も潜んでいます。エドワード・ホッパーの絵画のように、現代社会における個の孤独を映し出す言葉でもあるのです。光と影、自由と孤立。西洋文化における個の物語を、この一語は静かに物語ります。
混同しやすい単語
『individually』と『individual』は、語尾の『-ly』の有無が異なるだけで、スペルも発音も非常に似ています。品詞が異なり、『individual』は名詞(個人、個体)または形容詞(個々の、個別の)として使われますが、『individually』は副詞(個別に、それぞれに)です。日本人学習者は、文中でどちらの品詞が必要かを意識して使い分ける必要があります。
『individually』と『ideally』は、語尾がどちらも『-ly』で終わる副詞であり、スペルの長さも似ているため、視覚的に混同しやすいです。発音も、母音の数やリズムが似ているため、聞き間違える可能性があります。『ideally』は『理想的に、申し分なく』という意味で、意味が大きく異なります。文脈をよく読んで判断することが重要です。
『individually』と『initially』は、どちらも副詞で、語尾が『-ly』で終わる点、そしてスペルの長さが似ていることから混同されることがあります。発音も、特に語頭の母音と、語尾の『-ly』の部分が似ているため、聞き間違いやすいです。『initially』は『最初に、初めは』という意味で、時間的な順序を表す際に使われます。文脈から意味の違いを把握することが大切です。
『individually』と『undivided』は、スペルの一部('divid')が共通しており、語幹が似ているため、視覚的に混同されることがあります。『undivided』は形容詞で、『分割されていない、分裂していない』という意味です。特に、政治や社会に関する話題でよく使われます。発音も、アクセントの位置が異なるものの、全体的なリズムが似ているため、聞き間違える可能性があります。品詞と意味の違いを意識することが重要です。
『individually』と『divinely』は、どちらも副詞で、語尾が『-ly』で終わるため、混同されることがあります。『divinely』は『神のように、神々しく』という意味で、宗教的な文脈や、非常に美しいもの、素晴らしいものを表現する際に使われます。スペルも、'div'という共通の文字が含まれているため、視覚的に似ていると感じるかもしれません。発音も、母音の響きが一部似ているため、注意が必要です。意味の違いを明確に理解しておくことが大切です。
『individually』と『invidiously』は、どちらも副詞で、語頭が『in-』で始まり、語尾が『-ly』で終わるため、スペルが非常に似ています。また、音節数も同じであるため、発音も混同しやすいです。『invidiously』は『不当に、妬ましく』という意味で、他者と比べて不公平な扱いをする様子を表す際に使われます。意味も発音も似ているため、文脈を注意深く読む必要があります。語源的には、『invidia』(妬み)から派生した単語であることを知っておくと、意味の理解に役立ちます。
誤用例
日本語の「個別に」という言葉に引きずられると、つい"individually"を使ってしまいがちですが、この文脈では"individually"は「一人一人別々に(切り離して)」というニュアンスが強く、少し冷たい印象を与えます。より相手を尊重し、親身になって対応するという意味合いを込めるなら、"personally"を使う方が適切です。これは、日本的な「相手の気持ちに寄り添う」という文化的価値観を反映した表現と言えるでしょう。"Individually"は、例えば、製品の性能を個別にテストする場合など、客観的な区別を強調する際に適しています。
"individually"を動詞の直前に置くと、まるで「感謝の気持ちを個別に分割する」かのような、不自然な印象を与えてしまいます。英語では、感謝の対象(この場合は"each of you")を明確にしてから、"individually"でその感謝の方法を補足する方が自然です。これは、英語の文法構造が、まず主語と動詞で文の骨格を示し、その後で詳細な情報を加えるという特性によるものです。日本語では「個別に感謝したい」のように副詞を動詞の前に置くことが自然ですが、英語では構造が異なるため注意が必要です。
この文脈で"individually"を使うと、会社が従業員を「平等ではなく、バラバラに扱っている」という誤解を生む可能性があります。もし伝えたいことが「会社は個々の事情を考慮して対応している」ということであれば、"equitably"(公平に、平等に)を使う方が適切です。"Individually"は「区別して」という意味合いが強いため、公平性を強調したい場合には不向きです。日本人が「個別に」という言葉を使う際、往々にして「相手の事情に配慮する」というニュアンスを含みますが、英語の"individually"は必ずしもそうした意味合いを含まないため、注意が必要です。
文化的背景
「Individually(個別に)」という言葉は、西洋近代社会において、個人の尊重という価値観が確立していく過程で、単なる分離や孤立ではなく、自律した存在としての個人を肯定的に捉える意味合いを帯びてきました。それは、集団からの解放と、自己決定権の確立という、市民革命以降の社会変革を象徴する言葉でもあるのです。
中世のギルド制度が崩壊し、産業革命が進展するにつれて、人々は伝統的な共同体から解放され、個人の能力や努力によって社会的な地位を築くことが可能になりました。この変化は、経済的な自由だけでなく、思想や信条の自由をももたらし、「individually」という言葉は、そのような自由を享受する主体としての個人を指すようになりました。例えば、ジョン・ロックの社会契約説や、アダム・スミスの自由放任主義といった思想は、個人の権利や自由を擁護し、「individually」の概念を社会思想の根幹に据えました。
しかし、「individually」という言葉は、常に肯定的な意味合いを持つわけではありません。個人主義が過度に強調されると、社会的な連帯感や共同体意識が希薄になり、孤立や疎外感を生み出す可能性もあります。特に、現代社会においては、グローバル化や情報化の進展によって、個人がますます孤立しやすくなっており、「individually」という言葉は、そのような状況に対する警鐘としても用いられます。例えば、エドワード・ホッパーの絵画に描かれる孤独な人物像は、現代社会における個人の疎外感を見事に表現しており、「individually」という言葉の負の側面を象徴していると言えるでしょう。
このように、「individually」という言葉は、西洋近代社会の歴史的変遷と深く結びついており、個人の尊重という価値観と、その裏に潜む孤立や疎外感という問題を同時に内包しています。この言葉を理解することは、西洋文化における個人の位置づけや、社会との関係性を深く理解することにつながると言えるでしょう。
試験傾向
1. 出題形式: 主に語彙問題、長文読解。稀にリスニング。
2. 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に2級の語彙問題でも見られる。
3. 文脈・例題の特徴: 様々な文脈で登場するが、説明文や意見文で「個別に」「それぞれ」といった意味で使われることが多い。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 副詞であること、関連語の"individual"(個人、個々の)との区別を意識すること。文脈に応じて意味を柔軟に解釈する必要がある。
1. 出題形式: Part 5 (短文穴埋め問題)、Part 7 (長文読解問題)。
2. 頻度と級・パート: 比較的頻出。特にPart 7でビジネスシーンにおける状況説明として登場しやすい。
3. 文脈・例題の特徴: 会議、プロジェクト、人事などビジネス関連の文脈で、「個別に」「一人一人」といった意味で使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 副詞としての用法を理解すること。同義語の"separately", "respectively"との使い分けを意識すると良い。文脈から適切な意味を判断することが重要。
1. 出題形式: リーディングセクション、リスニングセクション(講義形式)。
2. 頻度と級・パート: リーディングで比較的頻出。アカデミックな内容で使われる。
3. 文脈・例題の特徴: 研究、実験、社会問題など、学術的な文脈で「個別に」「それぞれ」といった意味で使われる。データ分析の結果や、個々の事例について説明する際に用いられることが多い。
4. 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文章における用法を理解すること。文脈から正確な意味を把握する練習が必要。同義語の"distinctly", "singly"とのニュアンスの違いを理解しておくと良い。
1. 出題形式: 主に長文読解問題。文法問題で問われることもある。
2. 頻度と級・パート: 難関大学ほど頻出。標準的なレベルの大学でも目にすることがある。
3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学、歴史など、幅広いテーマの文章で登場する。「個別に」「それぞれ」といった意味で、詳細な説明や分析をする際に用いられることが多い。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する能力が重要。関連語の"individual"との関連性を理解し、文章全体の内容を把握することが大切。難解な文章では、文構造を正確に把握する力も必要となる。