copious
第一音節に強勢があります。/oʊ/ は二重母音で、日本語の「オ」から「ウ」へスムーズに移行するイメージです。/pi/ の部分は「ピ」と発音するよりも、唇を閉じて破裂させる音に近い「プ」の音を意識するとより自然になります。最後の /əs/ は曖昧母音で、弱く短く「アス」と発音します。全体として、各音節を区切らず、滑らかに繋げるように発音するとよりネイティブに近い響きになります。
あり余る
量が非常に多いことを強調する。必要量をはるかに超え、有り余っているニュアンス。例えば、雨、情報、食料など、数えられるものにも数えられないものにも使える。
The teacher gave us copious notes on the subject, so we understood it well.
先生はそのテーマについて惜しみなくたくさんのメモをくれたので、私たちはよく理解できました。
※ この例文では、先生が授業で「あり余るほどたくさんの情報や説明」をノートにまとめてくれた様子が目に浮かびます。学習者が「情報をたくさん得る」という状況で使える、とても自然な表現です。物事の量が多いことを表す典型的な使い方です。
There was copious food and drink at the party, so everyone was happy.
パーティーにはあり余るほどの食べ物と飲み物があったので、みんな幸せでした。
※ お祝いの席や宴会で、「食べ物や飲み物が豊富にある」様子を描写しています。テーブルいっぱいの料理と、楽しそうに過ごす人々の姿が想像できますね。「copious」は、特に人が満足するような「十分すぎるほどの量」を表す際によく使われます。
After the good rain, the trees produced copious fruits this year.
良い雨が降った後、今年は木々がたくさんの実をつけました。
※ この例文は、自然の恵みや収穫の豊かさを表しています。木にたわわに実った果物や、農家の喜びが伝わるような情景ですね。「copious」は、このように「生産量が非常に多い」ことや、「自然界の豊かさ」を表す際にもよく使われる、覚えやすい文脈です。
豊富な
資源や才能などが豊かに存在することを表す。単に量が多いだけでなく、質が良いことも示唆する場合がある。文学的な表現や、恵まれた状況を説明する際によく用いられる。
The diligent student took copious notes during the history lecture.
その勤勉な生徒は、歴史の講義中に大量のメモを取った。
※ この例文は、授業中に熱心に学ぶ生徒が、多くの情報を書き留めている情景を描いています。'copious notes' は、メモの量が非常に多いことを強調し、「学ぶ意欲」や「情報の多さ」を伝えます。
At the family reunion, there was copious food and drink for everyone to enjoy.
家族の再会では、みんなが楽しめるように豊富な食べ物と飲み物があった。
※ 家族が集まるお祝いの場で、テーブルいっぱいにごちそうが並べられている様子を想像してください。'copious food and drink' は、量がたっぷりで、みんなが満足できるほど十分にあることを表し、おもてなしの気持ちや豊かさを感じさせます。
After working in the hot sun, he wiped copious sweat from his brow.
暑い日差しの中で働いた後、彼は額から大量の汗を拭った。
※ この例文は、炎天下での労働の後、額から汗がとめどなく流れている状況を描写しています。'copious sweat' は、汗の量が非常に多いことを示し、「大変な努力」や「疲労」を伝えるのに最適な表現です。
コロケーション
大量の~
※ 「copious」は形容詞なので、名詞を修飾する形で使われるのが基本です。「copious amounts of」は、後に数えられない名詞(水、情報、雨など)が続く場合に非常に便利。「a lot of」よりもフォーマルな印象を与え、特に書き言葉で好まれます。例えば、「copious amounts of data」は「大量のデータ」という意味になり、研究論文やビジネスレポートなどで頻繁に見られます。単に量が多いだけでなく、「有り余るほど豊富」というニュアンスを含みます。
詳細なノート、大量のメモ
※ 会議、講義、調査などの際に取られた「非常に詳細で量も多いノート」を指します。単に「many notes」と言うよりも、情報がぎっしり詰まっている印象を与えます。学生が授業で熱心にノートを取る様子や、研究者が綿密な調査記録を作成する場面を想像してみてください。この表現は、単に量が多いだけでなく、そのノートが情報源として非常に価値があることを示唆します。口語よりも、学術的な文脈やビジネスシーンでよく用いられます。
とめどなく流れる涙、大量の涙
※ 悲しみ、喜び、感動など、強い感情によって「大量に流れ出る涙」を指します。文学作品や詩などでよく用いられ、感情の高ぶりを強調する効果があります。「shed copious tears」のように動詞「shed」(流す)と一緒に使われることも多いです。単に「many tears」と言うよりも、感情の深さや激しさをより強く表現できます。例えば、悲劇的な映画を見た後に「copious tears」を流す、といった状況が考えられます。日常会話よりも、ややフォーマルな、あるいは文学的な表現です。
詳細な情報、詳細な記述
※ ある事柄について「非常に詳細で豊富な情報」が提供されている状態を指します。報告書、説明、証言などで、細部にわたって詳しく述べられている場合に使われます。例えば、「The report provided copious detail about the project's progress.」(報告書には、プロジェクトの進捗状況に関する詳細な情報が記載されていた。)のように使います。「copious amounts of detail」と言うことも可能です。ビジネスシーンや学術的な文脈でよく用いられ、信頼性や正確さを強調する効果があります。
豊富な供給
※ 必要な物資や資源が「十分に、あるいは有り余るほど供給されている」状態を指します。例えば、食料、水、エネルギーなどが豊富に供給されている状況を表す際に使われます。災害時など、物資の供給状況を説明する際にも用いられます。「a copious supply of food」は「豊富な食料供給」という意味になります。この表現は、単に量が多いだけでなく、必要量を十分に満たしている、あるいはそれを超えるほどの供給があることを示唆します。経済、資源、物流などの分野でよく用いられます。
たっぷりの盛り付けで
※ 料理が「たっぷり、あるいは山盛りで提供される」様子を表します。食事の場面でよく使われ、「generous helpings」とほぼ同義ですが、「copious」の方がややフォーマルな印象を与えます。例えば、「He served the guests with copious helpings of pasta.」(彼は客にパスタをたっぷりと盛り付けた。)のように使います。この表現は、単に量が多いだけでなく、提供者の generosity (気前の良さ)や abundance (豊富さ)を強調する効果があります。家庭料理やレストランでの食事など、幅広い場面で使えます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、データや証拠の豊富さを強調する際に用いられます。例えば、「先行研究は、この現象に関してcopiousなデータを提供している」のように、客観的な記述として使われます。文語的な表現であり、専門分野によっては頻繁に目にすることがあります。
ビジネス文書やプレゼンテーションで、情報やリソースの多さを表現する際に使われます。例えば、「市場調査の結果、copiousなフィードバックが得られた」のように、成果を強調する場面で用いられます。日常的なビジネス会話ではあまり使われませんが、フォーマルな文書では見かけることがあります。
日常会話ではほとんど使われません。ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、資源や情報の豊富さを伝える際に用いられることがあります。例えば、「その地域はcopiousな天然資源に恵まれている」のように、やや硬い表現として使われます。
関連語
類義語
『豊富な』という意味で、量が多いことを表す。資源、食料、機会など、数えられるもの、数えられないもの両方に使える。日常会話、ビジネス、学術など幅広い場面で使用される。 【ニュアンスの違い】『copious』よりも一般的で、客観的に量が多いことを述べるニュアンスが強い。『copious』は、時に過剰なほどの多さを暗示することがある。また、『abundant』は名詞(abundance)としてもよく使われる。 【混同しやすい点】『abundant』は単に量が多いことを指すが、『copious』は、その多さが何かを生み出す、あるいは満たすようなニュアンスを含む場合がある。例えば、「abundant rainfall」は単に雨量が多いことを指すが、「copious tears」は感情の表れとしての涙の多さを強調する。
『潤沢な』という意味で、『abundant』とほぼ同義だが、特に食料や資源など、必要量を十分に満たしている状態を表す。日常会話や食に関する話題でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『plentiful』は、必要量を満たしているという満足感や安心感を含むニュアンスが強い。『copious』のような過剰さや圧倒的な多さのニュアンスは薄い。また、より口語的な表現。 【混同しやすい点】『plentiful』は、対象となるものが十分にあること、つまりニーズが満たされていることを強調するのに対し、『copious』は単に量が多いことを指す。そのため、「copious resources」は資源の量が非常に多いことを意味するが、「plentiful resources」は資源が十分に足りていることを意味する。
- profuse
『惜しみなく与えられる』『ふんだんな』という意味で、感情、汗、出血、装飾など、勢いよく溢れ出るものや、過剰なほどに与えられるものに対して使われる。ややフォーマルな場面や文学的な表現で見られる。 【ニュアンスの違い】『copious』よりも、勢いや過剰さが強調される。また、良い意味にも悪い意味にも使われる。『profuse apologies』は心からの謝罪、『profuse bleeding』は大量出血を意味する。 【混同しやすい点】『profuse』は感情や抽象的な概念、あるいは勢いのある現象に対して使われることが多いのに対し、『copious』は物理的な量に対して使われることが多い。例えば、「copious notes」はノートの量が多いことを指すが、「profuse thanks」は感謝の気持ちが非常に強いことを意味する。
『十分な』という意味で、必要を満たすのに十分な量があることを表す。スペース、時間、資金など、具体的なものから抽象的なものまで幅広く使える。ビジネスシーンでもよく使われる。 【ニュアンスの違い】『copious』ほどの過剰な多さは意味せず、必要十分な量であることを強調する。『ample』は満足感や安心感を与えるニュアンスがある。 【混同しやすい点】『ample』は必要量を満たすという意味合いが強く、それ以上の余剰があるかどうかは問題にしない。一方、『copious』は必要量をはるかに超える量を表す。例えば、「ample time」は十分な時間があることを意味するが、「copious time」は非常に多くの時間があることを意味する。
『気前が良い』『贅沢な』という意味で、惜しみなく与える、または贅沢に使われる様子を表す。贈り物、装飾、食事など、特に金銭や労力をかけたものに対して使われる。ややフォーマルな表現。 【ニュアンスの違い】『copious』が単に量が多いことを指すのに対し、『lavish』は量が多いだけでなく、贅沢さや気前の良さといった価値判断を含む。また、『lavish』は動詞としても使われ、「lavish someone with gifts」(人に贈り物を惜しみなく与える)のように用いられる。 【混同しやすい点】『lavish』は贅沢さや気前の良さを伴う多さを意味し、『copious』は単に量が多いことを意味する。例えば、「copious amounts of food」は大量の食べ物を指すが、「lavish amounts of food」は贅沢な料理がふんだんに用意されていることを意味する。
派生語
『富裕』『豊富』を意味する名詞。語源の『ops(力、富)』に由来し、『copious』が量的な豊かさを指すのに対し、こちらは資源や財産の豊かさを強調する。ビジネスや経済の記事で使われることが多い。
- copia
ラテン語由来の言葉で、『豊富』『多量』を意味する名詞。英語では直接的な日常会話での使用は少ないが、文芸作品や歴史的な文脈で『豊穣の女神』を指す『Cornucopia(コルヌコピア)』という複合語の一部として見られることがある。
『写し』『複製』を意味する名詞・動詞。『copious』の『豊富さ』から『複製をたくさん作れる』という連想で意味が派生したと考えられる。現代では、デジタルデータの複製など、幅広い文脈で使用される。
反意語
『乏しい』『痩せた』という意味の形容詞。『copious』が量的に豊富であることを示すのに対し、こちらは必要最低限にも満たない状態を表す。食糧、資源、情報など、具体的なものから抽象的なものまで幅広く使える。
『希少な』『不足している』という意味の形容詞。『copious』とは対照的に、需要に対して供給が少ない状態を表す。経済学や資源管理の文脈でよく使用される。
『不足している』『欠乏している』という意味の形容詞。『copious』が過剰なほど豊富であることを示すのに対し、こちらは必要な量が足りていない状態を表す。栄養不足、知識不足など、具体的なものから抽象的なものまで幅広く使える。
語源
"copious"は、「豊富な」「あり余る」という意味ですが、その語源はラテン語の"copia"(豊富さ、多量)に由来します。さらに遡ると、"co-"(共に)と"ops"(力、富)という要素から構成されています。つまり、元々は「共に力がある」「共に富がある」といった意味合いだったと考えられます。イメージとしては、資源やエネルギーが一点に集中するのではなく、共有され、広く行き渡っている状態です。日本語で例えるなら、「潤沢」という言葉が近いかもしれません。潤沢な資金、潤沢な資源といったように、必要なものが十分に満たされている状況を表します。"copious"も同様に、量的に十分すぎるほど存在することを意味する単語として、現代英語で用いられています。
暗記法
「copious」は単に多いだけでなく、豊穣の女神コピアの角から溢れる恵みのように、圧倒的な力や美しさを表します。シェイクスピアが描く「copious tears(とめどない涙)」は、悲しみの深淵を象徴し、雄弁は言葉の力を増幅させます。現代では豊富な研究や資源を意味しますが、過剰な情報にもなり得ます。この言葉は、豊かさの恩恵と、時に過剰さへの警鐘を、静かに物語るのです。
混同しやすい単語
『copious』と最初の音が同じで、スペルも似ているため混同しやすい。意味は『複製』『写し』であり、動詞としても名詞としても使われる。日本語の『コピー』という言葉が浸透しているため、意味の混同は少ないかもしれないが、発音とスペルには注意が必要。
『copious』と最初の2音節が同じで、スペルも似ているため混同しやすい。意味は『銅』であり、発音記号は /ˈkɒpər/。名詞として使われる。発音は『カッパー』に近く、母音の音価が異なる点に注意が必要。アメリカ英語では、copiousもcopperも「コパス」のように聞こえる場合もある。
『copious』と語尾の '-cious' が共通しており、スペルと発音が似ているため混同しやすい。意味は『広々とした』『容量が大きい』であり、形容詞として使われる。意味も『copious』(豊富な) と関連性があるため、文脈によっては誤解を生む可能性がある。語源的には、どちらもラテン語の『capere (取る、掴む)』に由来するため、関連性を意識すると覚えやすい。
『copious』と語源が近く、スペルも似ているため混同しやすい。『cornucopia』は『豊穣の角』という意味で、名詞として使われる。語源はラテン語の『cornu (角)』と『copia (豊富)』であり、『copious』の語源である『copia』が含まれているため、関連付けて覚えるのが有効。ただし、日常会話ではあまり使われない。
『copious』とは直接的な類似性はないものの、語尾の '-cious' が同じであり、発音の曖昧さから混同される可能性がある。『conscious』は『意識のある』『自覚している』という意味で、形容詞として使われる。スペルと発音の違いを意識し、文脈から判断する必要がある。
語頭の音が似ており、スペルも一部共通するため、注意が必要。『collapse』は『崩壊する』『倒れる』という意味で、動詞または名詞として使われる。『copious』とは意味が全く異なるため、文脈で判断することが重要。発音も/kəˈlæps/と異なり、アクセントの位置も異なる。
誤用例
『copious』は量が多いことを表しますが、謝罪のような抽象的な概念に使うと、形式的で誠意に欠ける印象を与える可能性があります。日本語の『大量の』という言葉を直訳すると陥りやすい誤りです。謝罪の気持ちが『非常に大きい』ことを伝えたい場合は、『profuse』を使う方が、より気持ちがこもっているニュアンスが伝わり、相手への配慮を示すことができます。英語では、感情表現において、量だけでなく質や誠実さが重視されるため、単に量が多いことを示す『copious』は不適切となる場合があります。
『copious』は、肯定的な意味合いの量が多いものに使われることが多い単語です。批判(criticism)のようなネガティブな事柄に対して使うと、やや不自然に聞こえることがあります。日本語で『大量の批判』という表現があるため、そのまま英語に直訳しようとすると誤用につながります。より適切な単語としては、『considerable』や『substantial』が挙げられます。これらの単語は、批判の『量』だけでなく、その『重要性』や『深刻さ』も示唆し、より客観的でフォーマルな印象を与えます。
『copious』は、数えられる名詞(可算名詞)に対して使うと、やや不自然に聞こえることがあります。日本語の『たくさんの友達』を直訳しようとすると、誤用につながる可能性があります。友達の数を強調したい場合は、『a large number of』や『many』を使う方が自然です。『copious』は、液体や情報など、数えられない名詞(不可算名詞)に対して使うのが一般的です。例えば、『copious amounts of water』や『copious notes』のように使います。また、友人関係の深さや広がりを強調したい場合は、『She has a wide circle of friends』のような表現を使う方が、より適切です。
文化的背景
「copious」は、単に「多い」だけでなく、豊穣さや恵み、時には過剰さをも含意する言葉です。特に、文学や芸術において、自然や感情、情報などが「copious」と表現されるとき、それは単なる量的な多さ以上の、圧倒的な力や美しさ、あるいは奔放さを表します。
「copious」が持つ豊穣のイメージは、古代ローマの豊穣の女神コピア(Copia)に由来するとも考えられます。コピアは、食物や富を無限に生み出す角(コルヌー・コピアエ)を持つ女神として描かれました。この角から溢れ出す恵みは、「copious」が意味する「豊富さ」の源泉であり、文化的な背景として深く根付いています。例えば、シェイクスピアの作品においては、「copious tears(とめどない涙)」という表現が、悲しみや絶望の深さを強調するために用いられます。また、18世紀の文学においては、「copious eloquence(雄弁)」という言葉が、弁論術の巧みさだけでなく、その言葉が持つ力強さや影響力を表すために使われました。
現代においても、「copious」は、単なるデータの量だけでなく、情報が持つ価値や重要性を強調するために用いられます。例えば、「copious research(豊富な研究)」という表現は、単に多くの研究が行われただけでなく、その研究が質的にも優れていることを示唆します。また、ビジネスシーンにおいては、「copious resources(豊富な資源)」という言葉が、企業の競争力や成長の可能性を表すために使われます。このように、「copious」は、その時代や文脈によって、様々な意味合いを持ちながら、常に「豊富さ」という本質的な意味を保ち続けています。
ただし、「copious」は、しばしば「過剰」や「冗長」といったネガティブな意味合いを帯びることもあります。例えば、「copious details(過剰な詳細)」という表現は、情報が多すぎてかえって分かりにくくなっている状況を表します。このように、「copious」は、その文脈によっては、注意深く使用する必要がある言葉です。この言葉を使う際には、単に量が多いだけでなく、その豊富さがもたらす影響や価値を考慮することが重要です。
試験傾向
準1級、1級の語彙問題で出題される可能性があり、長文読解にも稀に登場します。1級では同意語選択問題で問われることもあります。アカデミックな内容やニュース記事を題材にした英文でよく見られます。形容詞として使われることがほとんどですが、名詞形(copiousness)も覚えておくと良いでしょう。スペルミスに注意してください。
TOEIC L&R TESTでは、Part 5(短文穴埋め問題)で問われる可能性は低いですが、Part 7(長文読解問題)で稀に登場します。TOEIC S&W TESTでは、ビジネスシーンを想定した応答や説明の中で使うことができると高評価につながる可能性があります。ビジネス関連のレポートや提案書のような文脈で使われることが多いです。近年のTOEICで問われる語彙のレベルは上がってきているため、油断は禁物です。
TOEFL iBTのリーディングセクションで頻出の単語です。特に、科学、歴史、社会科学などのアカデミックな文章でよく見られます。文脈から意味を推測する問題や、パラフレーズ(言い換え)問題で問われることが多いです。ライティングセクションでも、アカデミックなエッセイで適切に使用できれば高評価につながります。類義語(abundant, plentiful)とのニュアンスの違いを理解しておきましょう。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性があります。文脈から意味を推測する問題や、内容説明問題で問われることが多いです。評論文や論説文といった硬めの文章でよく見られます。単語の意味だけでなく、文脈の中でどのように機能しているかを理解することが重要です。語源(ラテン語の copia = abundance)を知っておくと、他の単語と関連付けて覚えやすくなります。