consecutive
第2音節にアクセントがあります。/ˈse/ の部分は、日本語の『セ』よりも口を少し横に引いて発音するとより近くなります。/kj/は『キュ』に近い音ですが、/k/と/j/を意識して発音するとクリアになります。最後の/ɪv/は、日本語の『イヴ』よりも弱く短く発音しましょう。
連続した
途切れることなく続く様子。日付、数字、出来事などが順番に並んでいる状態を指す。例えば、'consecutive days'(連続した日々)、'consecutive numbers'(連続した数字)のように使う。
The soccer team celebrated their fifth consecutive win with cheering fans.
サッカーチームは、応援するファンと共に5試合連続の勝利を祝いました。
※ この例文は、スポーツの試合などで「連続して勝利する」という、consecutiveの非常に典型的な使い方を表しています。ファンが歓声を上げ、選手たちが抱き合っているような、喜びの場面が目に浮かびますね。「何回連続で〜」という状況でよく使われます。
I felt a bit sad because it rained for three consecutive days.
3日連続で雨が降ったので、私は少し悲しくなりました。
※ 窓の外を見て、何日も続く雨にうんざりしているような情景が思い浮かびます。天候が「連続して続く」という状況でconsecutiveはよく使われます。特に「for + 期間」という形で「〜日間連続で」と表現するパターンは日常会話で頻繁に出てきます。
She studied for five consecutive hours to prepare for her big exam.
彼女は大切な試験に備えて、5時間連続で勉強しました。
※ この例文は、一人の学生が試験に向けて集中して勉強している様子を描いています。休憩なしで「連続して何かを行う」という状況でconsecutiveが使われます。特に「for + 時間」と組み合わせて「〜時間連続で」と表現するのも、非常によくある使い方です。
相次ぐ
立て続けに起こる、という意味合い。良いことにも悪いことにも使えるが、特に困難や問題が連続して発生する状況で使われることが多い。
It rained for three consecutive days last week.
先週は3日連続で雨が降りました。
※ 窓の外を見たら、また雨。そんながっかりした気持ちが伝わってきますね。「consecutive days/weeks/months/years」のように、時間の長さが連続する状況でとてもよく使われます。forと一緒に使うことで「〜日間連続で」と具体的な期間を示せます。
Our team won three consecutive games and felt so happy.
私たちのチームは3試合連続で勝ち、とても幸せな気持ちでした。
※ スポーツ観戦中、応援しているチームが次々と勝ち続け、選手もファンも興奮している場面が目に浮かびます。「consecutive wins/losses(連勝/連敗)」のように、スポーツの結果が連続する場面で非常によく使われる表現です。consecutiveは名詞の前に置いて「連続した〜」と説明する形容詞です。
He was the top student for two consecutive years.
彼は2年連続でトップの成績でした。
※ 努力が実を結び、何年も素晴らしい成果を出し続けている人の姿が目に浮かびます。周りからの尊敬も感じられますね。学業やビジネスでの実績、特に「連続して何かを達成している」ことを強調したい時にぴったりです。
コロケーション
3年連続
※ 「consecutive」の中でも最も基本的なコロケーションの一つです。期間を表す名詞(years, days, months, weeksなど)と組み合わせて、物事が途切れることなく続くことを示します。ビジネスシーンや報道で頻繁に使われ、業績や記録などを説明する際に役立ちます。例えば、「The company has achieved record profits for three consecutive years.(その会社は3年連続で過去最高の利益を達成した)」のように使います。ポイントは、間に途切れる期間がないことです。
連続した数字
※ 数学や統計でよく用いられる表現で、順番に並んだ数字を指します。例えば、「1, 2, 3」や「10, 11, 12」などが該当します。プログラミングの文脈でも、配列やリスト内の要素が連続しているかどうかを判定する際に使われます。日常会話ではあまり使いませんが、専門分野では必須の知識です。
連勝
※ スポーツやゲームで、途切れることなく勝利し続けることを意味します。「winning streak」という表現も同様の意味で使われますが、「consecutive victories」はよりフォーマルな印象を与えます。ニュース記事やスポーツ解説でよく見られ、「The team achieved five consecutive victories.(そのチームは5連勝を達成した)」のように使われます。連勝記録は、チームや個人の強さを象徴する重要な指標となります。
連日
※ 「毎日連続して」という意味合いで、ビジネスシーンや日常会話で幅広く使われます。「We have been working on this project for five consecutive days.(私たちはこのプロジェクトに5日間連続で取り組んでいます)」のように、継続的な活動や状態を表す際に便利です。「successive days」も同様の意味で使えますが、「consecutive」の方がより一般的です。
連続した文
※ 文章構成において、意味やテーマが途切れることなく続く文のことを指します。ライティングの指導や文法解説で用いられることが多く、文章全体の流れや論理的な一貫性を評価する際に重要な要素となります。例えば、「The paragraph consists of five consecutive sentences that support the main idea.(その段落は、主題を支持する5つの連続した文で構成されています)」のように使います。
連続5日間
※ 期間を強調する際に使われる表現で、期間の後に「consecutive」を置くことで、途切れることなく続く期間であることを明確にします。ビジネスシーンで、休暇や出張などの期間を伝える際に使われることがあります。「He was absent from the office for five days consecutive.(彼は連続5日間、会社を欠席した)」のように使います。
順番に、連続して
※ リストや手順などを説明する際に、要素が特定の順序で連続していることを強調する表現です。例えば、「Please arrange the documents in consecutive order.(書類を順番に並べてください)」のように使います。ビジネスや技術的なドキュメントでよく見られ、誤解を防ぐために重要です。
使用シーン
学術論文や教科書で、データや事象が連続して発生する状況を説明する際に用いられます。例えば、実験結果の分析で「3日連続で有意な差が見られた」と述べる場合や、歴史学で「〜朝の3代連続の天皇は…」のように使われます。文体は文語的です。
ビジネス文書やプレゼンテーションで、期間や回数が連続していることを強調する際に使われます。例えば、「3ヶ月連続で目標達成」や「2年連続で売上増加」といった表現です。会議での報告や、上司への業績報告などで使われることが多いでしょう。フォーマルな文体です。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュースやドキュメンタリー番組などで、事件や事故が連続して発生した場合などに使われることがあります。例えば、「連続強盗事件」や「連続殺人事件」といった報道で耳にするかもしれません。また、スポーツ中継で「3打席連続ホームラン」のように使われることもあります。
関連語
類義語
『連続的な』という意味で、時間、順序、段階などが途切れることなく続くことを指す。学術的な文脈やフォーマルな場面でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】『consecutive』とほぼ同義だが、より客観的で形式的な印象を与える。感情的なニュアンスは少ない。法則や手順に沿った連続性を示すことが多い。 【混同しやすい点】日常会話では『consecutive』の方が一般的だが、論文や報告書などでは『successive』が好まれる傾向がある。また、物理的な配置よりも抽象的な概念の連続に用いられることが多い。
- sequential
『連続的な』『順序立てられた』という意味で、特定の順序や段階に従って物事が進行することを強調する。プログラミング、音楽、科学実験など、手順が重要な分野でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『consecutive』よりも、明確な順序や規則性があることを示唆する。単なる連続ではなく、意図的な順序付けがされているニュアンスがある。 【混同しやすい点】『sequential』は、必ずしも時間的な連続を意味しない。例えば、データベースのレコード番号のように、論理的な順序で並んでいる場合にも使用される。
『連続した』という意味で、特に期間や数量が途切れることなく続くことを指す。スポーツの記録、ビジネスの業績、ニュース記事などでよく用いられる。 【ニュアンスの違い】『consecutive』よりも、よりカジュアルで口語的な印象を与える。また、動的な状態が継続しているニュアンスがある。 【混同しやすい点】『running』は、名詞の前に置いて形容詞的に用いられることが多い(例:a running total)。また、否定的な意味合いで使われることもある(例:a running battle)。
『連続した』という意味で、特にゲームやギャンブルなどで、同じ結果が連続して出ることを指す。非常にカジュアルな表現。 【ニュアンスの違い】『consecutive』よりも口語的で、特定の状況(ゲームなど)に限定される。フォーマルな場面では不適切。 【混同しやすい点】ビジネスや学術的な文脈ではほとんど使用されない。スラングに近いニュアンスがあり、誤解を招く可能性がある。
『次の』『それに続く』という意味で、時間的または論理的な順序で何かが続くことを示す。手紙、メール、プレゼンテーションなどで、次に述べる内容を紹介する際によく使われる。 【ニュアンスの違い】『consecutive』とは異なり、必ずしも連続している必要はない。ある事柄の後に、別の事柄が起こることを示す。 【混同しやすい点】『following』は、名詞または前置詞として使われることが多い。形容詞として使う場合は、『the following day』のように限定的に用いられる。
『連続して』という意味で、特に口語的な表現。日常会話やカジュアルな場面でよく用いられる。良いことにも悪いことにも使える。 【ニュアンスの違い】『consecutive』よりもくだけた言い方で、フォーマルな場面には適さない。結果が並んでいるイメージ。 【混同しやすい点】文末に置かれることが多い(例:We won three games in a row)。フォーマルな文章では『consecutively』を使う方が適切。
派生語
『連続』『順序』を意味する名詞。ラテン語の『sequi(続く)』が語源で、『con-(共に)』+『sequi』で『consecutive』ができた。出来事や行動が連なる様子を表し、日常会話からビジネス、学術論文まで幅広く使われる。動詞形の『sequel(続編)』も関連性が高い。
『結果として起こる』『続いて起こる』という意味の動詞。『in-(中に)』+『sequi(続く)』が語源。ある行動や出来事の直後に必然的に起こる事柄を指す。ややフォーマルな表現で、報道や物語でよく用いられる。『consecutive』が時間的な連続を強調するのに対し、『ensue』は因果関係を伴う連続を示唆する点が異なる。
『結果』『重大さ』を意味する名詞。『con-(共に)』+『sequi(続く)』が語源。ある行動や出来事から論理的、必然的に導かれる結果を指す。良い結果にも悪い結果にも使われる。日常会話でも使われるが、ビジネスや政治、法律などの分野で、より重大な意味合いを持つ場合が多い。『consecutive』が単なる連続を示すのに対し、『consequence』は因果関係の重要性を強調する。
反意語
『断続的な』という意味の形容詞。『inter-(間に)』+『mittere(送る、置く)』が語源。連続している状態が中断され、時々起こることを指す。『consecutive』が途切れることなく続くことを意味するのに対し、『intermittent』は途切れ途切れに起こることを意味し、明確な対義語となる。天気、機械の動作、痛みなど、さまざまな現象に対して用いられる。
- discontinuous
『不連続な』という意味の形容詞。接頭辞『dis-(否定)』+『continuous(連続的な)』で構成される。『consecutive』が順序立てて連続していることを強調するのに対し、『discontinuous』は順序や繋がりが途絶えている状態を示す。数学、科学、統計学などの分野で、データや現象の連続性が途切れていることを示す際に用いられる。
『無作為の』『手当たり次第の』という意味の形容詞。『consecutive』が特定の順序や規則に従って連続することを意味するのに対し、『random』は順序や規則性がなく、予測できない状態を表す。統計学や確率論、コンピュータ科学などの分野で頻繁に用いられ、日常会話でも広く使われる。
語源
"consecutive"は、ラテン語の"consequi"(追いかける、後に続く)に由来します。"consequi"は、"com-"(共に、一緒に)と"sequi"(従う、後に続く)が組み合わさった言葉です。つまり、元々は「一緒に追いかける」や「連なって従う」といった意味合いでした。このイメージから、「何かが他のものの後に続いて起こる」という意味へと発展し、「連続した」「相次ぐ」という意味を持つようになりました。日本語で例えるなら、「継続は力なり」という言葉の「継続」が、まさにconsecutiveの持つ「後に続く」というニュアンスに近いと言えるでしょう。数学で「連続する整数」という場合や、スポーツで「連続勝利」という場合など、何かが途切れずに続く状態を表すのに適した単語です。
暗記法
「consecutive」は西洋で、時間、順序、結果の連鎖を意識させる言葉。王位継承では王朝の安定を、スポーツではチームの団結を象徴し、連続記録は国家の誇り。法律では条項の厳密な解釈を支え、連続刑は責任を明確化する。現代ではデータ分析やビジネスで、連続的な改善と進歩を意味し、目標達成への継続的な努力を象徴する。
混同しやすい単語
『consecutive』と『consequence』は、どちらも『con-』で始まり、語幹も似ているため、スペルと発音の両方で混同しやすい単語です。『consequence』は『結果』や『重要性』という意味の名詞であり、品詞が異なります。日本人学習者は、特に発音のアクセント位置(consecutiveは『sec』、consequenceは『con』)に注意する必要があります。語源的には、どちらも『con-(共に)』+『sequi(続く)』に由来しますが、consequenceはさらに『得る』という意味合いが加わります。
『consecutive』と『executive』は、語尾が『-utive』で共通しており、スペルが似ているため混同されがちです。『executive』は『重役』や『実行力のある』という意味で、名詞または形容詞として使われます。特にビジネス英語では頻出単語なので、意味の違いを明確に区別する必要があります。発音も異なり、アクセント位置が重要です(consecutiveは『sec』、executiveは『xec』)。
『consecutive』とはスペルはあまり似ていませんが、発音のリズムと母音の響きが似ているため、リスニング時に混同される可能性があります。『prosecute』は『起訴する』という意味の動詞で、法律関係の文脈でよく使用されます。発音記号を確認し、特にアクセントの位置(prosecuteは『pros』)を意識して練習することが重要です。語源的には『pro-(前に)』+『sequi(続く)』で、『法廷で訴えを追求する』イメージです。
『consecutive』と『secretive』は、語尾の『-tive』が共通しており、スペルの一部が似ているため、視覚的に混同されることがあります。『secretive』は『秘密主義の』という意味の形容詞です。意味も品詞も異なるため、文脈から判断することが重要です。発音も異なりますが、特に曖昧母音の部分で注意が必要です。語源的には『secret(秘密)』に由来し、意味の違いを意識すると覚えやすいでしょう。
『consecutive』と『subsequent』は、どちらも『-sequent』という語幹を含み、意味も『連続』や『後続』といった関連性があるため、混同しやすい単語です。『subsequent』は『その後の』という意味の形容詞で、時間的な順序を表す際に使われます。スペルも似ていますが、特に『con-』と『sub-』の違いに注意が必要です。発音も異なりますが、アクセントの位置(consecutiveは『sec』、subsequentは『sub』)を意識することで区別できます。
『consecutive』と『consistently』は、語幹が類似しており、意味も『連続的』と『一貫して』という関連性があるため、文脈によっては混同しやすいです。『consistently』は『一貫して』という意味の副詞で、行動や性質が継続している状態を表します。スペルも似ていますが、語尾の『-ly』に注意が必要です。発音も異なりますが、全体的なリズムが似ているため、リスニング時には注意が必要です。
誤用例
日本語の「連続した雨の日」という表現を直訳すると 'consecutive rainy days' となりがちですが、英語では 'consecutive' は事象の連続性を強調するため、'consecutive days of rain' のように 'days' を明示するのがより自然です。これは、英語が名詞の可算性を重視する言語であること、そして抽象的な概念(ここでは雨)を具体的な時間単位(日)に結びつけることで、より明確なイメージを伝えることを好むためです。 日本語では名詞の可算性が曖昧なため、このような誤りが生じやすいです。
日本語では「彼は3回連続で優勝した」のように「連続で」を最後に置くことが自然ですが、英語では副詞(consecutively)は修飾する動詞(won)の近くに置くのが一般的です。 'for three consecutive' という表現は文法的に不完全で、何を連続しているのかが不明確です。英語の語順は情報を明確にするために重要であり、副詞の位置によって文の意味が大きく変わることがあります。このような語順の違いは、日本語の文法構造に慣れている日本人学習者にとって混乱しやすいポイントです。
'Consecutive' は通常、順番や順序が重要な場合に用いられます(例:ページ番号、日付)。一方、単に「連続した」という意味で、特にネガティブな状況が続く場合には 'successive' の方が適切です。'Consecutive' は、たとえば「3年連続で増収」のように、良い結果が順番に積み重なる場合にも使えますが、悪い結果が続く場合には、単に連続していることを示す 'successive' がより自然です。日本語の「連続」という言葉は、このようなニュアンスの違いを区別しないため、誤用につながりやすいです。
文化的背景
「consecutive(連続的な)」という言葉は、西洋文化において時間、順序、そして結果の連鎖に対する意識を反映しています。特に、連続性が重要視される場面、例えば王位継承やスポーツの記録、法律の条項などで、その意味合いが際立ちます。
歴史的に見ると、連続性は権力の正当性を示す上で重要な要素でした。王位の連続的な継承は、王朝の安定と支配の継続性を象徴し、国民に安心感を与える役割を果たしました。中世ヨーロッパの王室では、血統の純粋さと連続性が重視され、王位継承を巡る争いが絶えませんでした。シェイクスピアの歴史劇には、王位の連続性を巡る陰謀や権力闘争が頻繁に描かれており、「consecutive」という言葉が持つ重みが伝わってきます。また、スポーツの世界では、連続優勝や連続記録は、個人の才能や努力だけでなく、チーム全体の団結力や戦略の成功を物語ります。オリンピックやワールドカップなどの国際大会では、連続優勝を果たすことは国家の威信を高めることにもつながり、国民的な誇りとなります。
さらに、法律の世界では、「consecutive」は条項の解釈や適用において重要な意味を持ちます。例えば、「consecutive sentences(連続刑)」という言葉は、複数の罪に対する刑罰が連続して執行されることを意味し、犯罪者の責任を明確にする上で不可欠です。法律文書における「consecutive」の使用は、曖昧さを排除し、厳密な解釈を可能にするためのものです。このように、「consecutive」は、時間、順序、結果の連鎖に対する西洋文化の意識を反映し、権力、スポーツ、法律など、様々な分野で重要な役割を果たしています。
現代社会においては、データ分析やプログラミングなどの分野で「consecutive」の概念がますます重要になっています。連続的なデータのパターン分析や、連続した処理手順の最適化は、効率的なシステム構築や問題解決に不可欠です。また、ビジネスの世界でも、連続的な改善やイノベーションは、競争力を維持し、持続的な成長を達成するための鍵となります。「consecutive」という言葉は、単なる時間の流れを示すだけでなく、目標達成に向けた継続的な努力と進歩を象徴する言葉として、私たちの社会に深く根付いていると言えるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解、リスニング
- 頻度と級・パート: 準1級・1級で頻出。特に長文読解での出現頻度が高い
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな話題、ニュース記事、エッセイなど。連続した出来事や期間を表す文脈が多い
- 学習者への注意点・アドバイス: 形容詞としての「連続的な」という意味を理解することが重要。名詞形(consecution)も覚えておくと良い。似た意味の単語(successive, sequential)とのニュアンスの違いを意識する
- 出題形式: 主にPart 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 5では稀に出題。Part 7では比較的頻繁に出題
- 文脈・例題の特徴: ビジネス文書(契約書、報告書、スケジュールなど)で、連続した期間や段階を表す場合が多い
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでの使用頻度が高いことを意識する。「連続~」という意味だけでなく、「継続的な」という意味合いも含む場合がある。文脈から正確な意味を判断することが重要
- 出題形式: 主にリーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出
- 文脈・例題の特徴: 歴史、科学、社会科学などの学術的な文章で、連続した事象や期間について説明する際に用いられる
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈での使用が多いため、専門的な内容と組み合わせて理解する必要がある。類義語(successive, sequential)との違いを理解し、文脈に合った適切な意味を選択できるようにする
- 出題形式: 主に長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試で頻出
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など、様々なジャンルの文章で、時間的な連続性や因果関係を示す際に用いられる
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で意味を正確に把握することが重要。類義語との識別、特にsuccessiveとの違いを意識する。大学によっては、記述問題でconsecutiveを使った表現を求められる場合もある