concerted
第2音節に強勢があります。母音 /ɜː/ は、日本語の「アー」よりも口を少し開き、喉の奥から出すような音です。/r/ の発音は、舌を口の中で丸めるように意識すると、よりネイティブに近い音になります。最後の /ɪd/ は、日本語の「イ」と「エ」の中間のような曖昧な音で、口をあまり大きく開けずに発音します。
協力した
複数の人や組織が、共通の目標達成のために協力して行うことを指す。個々の努力が集まり、一つの方向に向かうニュアンスを含む。計画、努力、行動など、様々な名詞を修飾する。
The neighbors made a concerted effort to clean up the park after the storm.
嵐の後、近所の人たちは公園をきれいにするために協力して努力しました。
※ 嵐で荒れた公園を、近所の人たちがみんなで力を合わせて掃除している情景が目に浮かびます。「concerted effort」は「協力した努力」という意味で、目標達成のためにみんなで積極的に取り組む様子を表す、非常によく使われる表現です。
Our team took a concerted action to finish the project on time.
私たちのチームは、プロジェクトを時間通りに終えるために協力して行動を起こしました。
※ 締め切りが迫る中、チームのメンバーが互いに助け合い、作業を分担し、目標達成のために一丸となって動いている様子です。「concerted action」は、組織やグループが計画的に協力して何かを実行する際に使われる典型的な表現です。
The choir sang with a concerted voice, making the music beautiful.
聖歌隊は協力した声で歌い、音楽を美しくしました。
※ 聖歌隊のメンバー一人ひとりが、自分の声を周りの声と調和させようと意識し、結果として全体が一体となった美しいハーモニーを生み出している瞬間です。「concerted voice」は、複数の声や音が一体となって調和し、一つのまとまったものを作り出す様子を鮮やかに描写します。
一致団結した
組織やグループ全体が一つの目標に向かって結束している状態を表す。個々の意見や利害を超えて、全体としてのまとまりを強調する。
The team made a concerted effort to finish the project on time.
チームは、プロジェクトを時間通りに終えるため、一致団結した努力をしました。
※ この例文では、チームメンバー全員が「プロジェクトを期日までに終わらせる」という共通の目標に向かって、力を合わせ、懸命に努力している情景が目に浮かびます。'concerted effort'(一致団結した努力)は、ビジネスや学業の文脈で非常によく使われる典型的な表現です。みんなで力を合わせる大切さを伝えています。
The neighbors took concerted action to clean up the park together.
近所の人たちは、公園を一緒にきれいにするため、一致団結した行動を取りました。
※ この例文は、地域の人々が「公園をきれいにする」という共通の目的のために、ほうきやゴミ袋を持って集まり、協力し合って作業する様子を描いています。'concerted action'(一致団結した行動)もまた、社会的な活動や問題解決の場面で頻繁に使われます。みんなで協力して何かを成し遂げる時にぴったりの表現です。
To win the game, the children made a concerted plan together.
ゲームに勝つため、子どもたちは一致団結して計画を立てました。
※ この例文では、子どもたちが「ゲームに勝つ」という目標のために、真剣な顔で集まって話し合い、知恵を出し合って作戦を立てている可愛らしい情景が想像できます。'concerted plan'(一致団結した計画)のように、具体的な「計画」や「戦略」にも使われます。どんな小さなグループでも、みんなで協力する時に使える表現です。
コロケーション
一致団結した努力、協力的な取り組み
※ 「concerted」は、音楽における「協奏」のように、複数の要素が調和して一つの目的に向かうイメージです。「concerted effort」は、組織やグループが共通の目標達成のために協力し、集中的に取り組むことを指します。単に「努力」と言うよりも、計画性や連携が強調されるニュアンスがあります。ビジネスシーンや政治的な文脈で頻繁に使われ、問題解決やプロジェクトの推進など、具体的な成果を期待する場面に適しています。例えば、「a concerted effort to reduce pollution」(汚染を減らすための協調的な努力)のように使います。
連携した行動、共同歩調
※ 「concerted action」は、複数の主体が足並みを揃えて行動することを意味します。「effort」よりも具体的な行動を指し、政治、経済、外交などの分野で、複数の国や組織が共通の目標のために連携して行う活動を表現するのに適しています。例えば、「concerted action against terrorism」(テロに対する連携した行動)のように使われます。この表現は、単独での行動では効果が期待できない問題に対して、国際的な協力体制を強調する際に用いられます。
組織的なキャンペーン、集中的な運動
※ 「concerted campaign」は、特定の目的を達成するために、計画的かつ組織的に行われる活動を指します。選挙運動、啓発活動、マーケティングキャンペーンなど、様々な分野で使用されます。「campaign」という言葉自体に、一定期間にわたる継続的な活動という意味合いが含まれているため、「concerted」を付けることで、その活動が組織的で、集中的であることを強調します。例えば、「a concerted campaign to raise awareness about climate change」(気候変動に関する意識を高めるための組織的なキャンペーン)のように使われます。
協調的なアプローチ、連携した取り組み方
※ 「concerted approach」は、問題解決や目標達成のために、複数の関係者が協力し、一貫した方法で取り組むことを意味します。「effort」や「action」よりも抽象的で、戦略や方針といった意味合いが強くなります。例えば、医療分野で「a concerted approach to treating cancer」(がん治療に対する協調的なアプローチ)のように、様々な専門家が連携して治療計画を立て、実行することを指します。この表現は、複雑な問題に対して、単一の視点ではなく、多角的な視点を取り入れることの重要性を示す際に用いられます。
集中攻撃、連携攻撃
※ 「concerted attack」は、軍事的な文脈だけでなく、比喩的に、複数の側面から同時に行われる攻撃を指すことがあります。例えば、サイバー攻撃や、複数メディアによる批判など、特定の対象に対して集中的に圧力をかける状況を表現するのに適しています。この表現は、攻撃の激しさや、計画性を強調する際に用いられます。
共同での試み、一致協力した試み
※ 「concerted attempt」は、ある目標を達成するために、複数の人が協力して試みることを意味します。「effort」と似ていますが、「attempt」はより具体的な行動や試みを指します。例えば、「a concerted attempt to rescue the stranded climbers」(立ち往生した登山者を救助するための共同での試み)のように使われます。この表現は、困難な状況において、関係者が一致協力して問題解決に取り組む姿勢を示す際に用いられます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、複数の研究者や機関が協力して行う活動を説明する際に使われます。例えば、「複数の研究グループによる協調的な取り組み(concerted effort)によって、画期的な成果が得られた」のように、研究の規模や協力体制の重要性を強調する文脈で用いられます。文語的な表現であり、客観性と正確性が求められる場面に適しています。
ビジネス文書や会議で、組織全体または複数の部署が連携して目標達成を目指す状況を説明する際に使われます。例えば、「全社的な協調的努力(concerted effort)によって、売上目標を達成した」のように、組織的な連携の重要性を強調する文脈で用いられます。ややフォーマルな表現であり、社内外への公式な報告やプレゼンテーションに適しています。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリーなどで、複数の国や団体が協力して行う活動を説明する際に使われることがあります。例えば、「国際社会による協調的な取り組み(concerted action)によって、環境問題の解決を目指す」のように、大規模な協力体制の必要性を訴える文脈で用いられます。やや硬い表現であり、日常的な話題には不向きです。
関連語
類義語
『共同の』という意味で、活動、努力、プロジェクトなどを複数の個人やグループが一緒に行うことを指す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』がより計画的で組織的な共同作業を強調するのに対し、『joint』は単に複数で行われるという事実を指すことが多い。また、『joint』は名詞として『関節』の意味も持つ。 【混同しやすい点】『concerted』は行動を伴う努力に対して使われるが、『joint』はより広範な協力関係や所有関係を示すことができる。例えば、『joint venture(合弁事業)』のように使う。
『協力的な』という意味で、複数の人が共通の目標に向かって協力して作業を行う様子を表す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』が組織的な努力を強調するのに対し、『collaborative』は参加者間の協力と情報共有を重視する。創造的なプロジェクトや研究活動でよく使われる。 【混同しやすい点】『collaborative』は、参加者全員が平等な立場で協力するニュアンスが強い。一方、『concerted』は必ずしも平等な関係を前提としない、より戦略的な協力関係を示すことがある。
- combined
『結合された』、『合わさった』という意味で、複数の要素や力を一つにまとめることを指す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』が意図的で計画的な協調行動を意味するのに対し、『combined』は単に複数のものが一緒になった状態を表す。物理的な結合や抽象的な要素の組み合わせにも使える。 【混同しやすい点】『combined』は、必ずしも協力や協調を意味しない。例えば、『combined effort(複合的な努力)』は、複数の異なる努力が合わさった結果を指す場合がある。
『団結した』という意味で、共通の目的や信念のために人々が協力し合う状態を表す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』が具体的な行動計画に基づく協調を指すのに対し、『united』はより感情的なつながりや共通のアイデンティティを強調する。政治的な運動や社会的な連帯でよく使われる。 【混同しやすい点】『united』は、必ずしも具体的な行動を伴わない。例えば、『united in grief(悲しみを共有する)』のように、感情的なつながりを表すことが多い。
『協力的な』という意味で、他者と協力して物事を進める態度や性質を表す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』が組織的で集中的な努力を指すのに対し、『cooperative』はより一般的な協力の姿勢や意欲を表す。ビジネスや教育の場面でよく使われる。 【混同しやすい点】『cooperative』は、必ずしも具体的な計画や目標を伴わない。例えば、『cooperative spirit(協力精神)』のように、個人の態度や性質を表すことが多い。
『調和のとれた』という意味で、意見や行動が一致し、円滑に進んでいる状態を表す。形容詞。 【ニュアンスの違い】『concerted』が具体的な行動を伴う協調を指すのに対し、『harmonious』はより抽象的な調和や一致を強調する。人間関係や環境など、幅広い対象に使える。 【混同しやすい点】『harmonious』は、必ずしも意図的な協力や計画を伴わない。例えば、『harmonious relationship(良好な関係)』のように、自然な調和を表すことが多い。
派生語
『協調する』という意味合いから発展し、『音楽会』や『演奏会』という意味の名詞になった。元々は『共に歌う』という意味で、人々が協力して音楽を奏でるイメージ。日常会話でも音楽関連の話題で頻繁に使われる。
古くは『仲間』や『配偶者』を意味し、共に目的を達成するために協力するイメージを持つ。現代ではあまり一般的ではないが、歴史的な文脈や、楽器の『一揃い』を指す音楽用語として使われることがある。
複数の企業や組織が特定の目的のために『共同体』を形成することを指す名詞。学術論文やビジネス文書でよく見られ、共同研究や大規模プロジェクトに関する文脈で用いられる。
反意語
- uncoordinated
接頭辞『un-(否定)』が付き、『協調が取れていない』、『バラバラな』という意味になる。計画や行動がまとまっていない状態を表し、ビジネスやプロジェクト管理の文脈で、『連携不足』を指摘する際に使われる。
接頭辞『dis-(否定)』が付き、『組織化されていない』、『まとまりがない』という意味になる。イベントやプロジェクト、個人の行動など、様々な状況で使われ、『計画性の欠如』や『混乱』を意味する。
『独立した』という意味で、『concerted』な行動とは対照的に、単独で行動することを指す。ビジネスシーンでは、企業が他社と連携せずに独自の戦略を進める場合などに用いられる。
語源
"Concerted"は、音楽の世界から生まれた単語で、協力し合う様子を表します。語源はイタリア語の"concertare"(協力する、調和させる)に遡り、さらにその根源はラテン語の"consertare"(競争する、議論する)にあります。"Con-"は「共に、一緒に」という意味の接頭辞で、"sertare"は「結びつける、組み合わせる」という意味です。つまり、元々は競い合うように音を出し合う状態から、次第に互いの音を調和させ、協力して音楽を作り上げるという意味へと変化しました。オーケストラがそれぞれの楽器の音を調整し、一つの音楽を作り上げるように、"concerted effort"(一致団結した努力)は、目標達成のために人々が協力し、調和して行動することを指します。日本語の「協奏曲」が、まさにこの語源を反映した良い例でしょう。
暗記法
「concerted」は、オーケストラの協奏のように、人々が心を一つにする様を表します。19世紀の社会変革期、都市問題解決のために「concerted action」が重視され、公衆衛生改善に貢献。芸術分野では、共同制作における調和と創造性を象徴します。現代では、地球温暖化対策などグローバルな課題解決に不可欠。社会全体が協力し、持続可能な未来を築くための重要なキーワードです。
混同しやすい単語
『concerted』とスペルが非常に似ており、特に 'concer-' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『心配している』『関係している』であり、『協調的な』という意味の『concerted』とは大きく異なる。日本人学習者は、過去分詞と形容詞の違いを意識し、文脈から判断する必要がある。
『concerted』と語尾の '-erted' が共通しているため、発音とスペルの両面で混同しやすい。意味は『転換された』『改造された』であり、宗教や通貨など、何かを別の形に変えることを指す。日本人学習者は、文脈から動詞の過去分詞形なのか形容詞なのかを判断する必要がある。
『concerted』とスペルが似ており、特に 'consor-' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『(悪い仲間と)付き合う』であり、否定的なニュアンスを含むことが多い。比較的フォーマルな単語なので、日常会話ではあまり使われない。日本人学習者は、文脈から意味を判断し、誤用を避ける必要がある。
語尾の '-cepted' の発音が似ているため、特に音声面で混同しやすい。『受け入れられた』という意味で、動詞 accept の過去分詞形。concerted の「協調的な」という意味とは全く異なるため、文脈で判断する必要がある。アクセントの位置も異なるため、発音練習で区別すると良い。
語尾の '-serted' の発音が似ており、特に曖昧母音の響きが近いため、音声面で混同しやすい。『見捨てられた』『放棄された』という意味で、動詞 desert の過去分詞形。意味のつながりは全くないため、文脈で判断する必要がある。desert は名詞で『砂漠』の意味もあるため、さらに注意が必要。
『concerted』と語頭の 'con-' が共通しており、全体的な音の響きも似ているため、混同しやすい。意味は『満足している』であり、形容詞として使われる。concerted が計画や行動に対して使われるのに対し、contented は感情や状態を表すため、文脈で区別する必要がある。
誤用例
『concerted』は『協力して行われる』という意味合いが強く、単に『集中的な』『詳細な』という意味で使うのは不適切です。日本語の『集中討議』のようなイメージで『concerted discussion』としてしまう誤りが見られますが、この単語は複数の主体が共通の目標に向かって協力するニュアンスが不可欠です。天気の話は通常、共通の目標達成のための協力とは言えないため、この文脈では『detailed』や『thorough』がより適切です。英語では、単語が持つニュアンスを考慮し、文脈に合った適切な表現を選ぶ必要があります。
『concerted effort』は『一致協力した努力』という意味で、複数の関係者が連携して行う努力を指します。政府がスキャンダル隠蔽のために努力する場合、関与者が限られている可能性や、組織内で意見の相違がある場合も考えられます。そのため、単に『強い決意を持った努力』という意味合いで『concerted』を使うのは不自然です。この場合は、政府の強い意志や決意を表す『determined』を使う方が適切です。また、スキャンダル隠蔽というネガティブな行為に『concerted』を使うと、協力して悪事を働くような印象を与えてしまう可能性もあります。英語では、単語の持つ道徳的なニュアンスにも注意が必要です。
『concerted』は、感情や表情に対して使うことは通常ありません。日本語の『作り笑顔』を『concerted smile』と直訳してしまう誤りが見られますが、これは不自然な英語です。『concerted』はあくまでも、複数人が協力して何かを行う場合に用いられます。作り笑顔を表す場合は、『forced smile』や『artificial smile』が適切です。英語では、感情や表情を表す単語は、特定の動詞や形容詞と組み合わせて使うことが多く、日本語の直訳が通用しない場合があります。
文化的背景
「concerted」は、まるでオーケストラが心を一つにして壮大なシンフォニーを奏でるように、複数の人々や組織が共通の目標に向かって調和し、協力する様子を象徴します。この言葉は、単なる協力以上の、意識的な協調と努力が結集された状態を表し、社会的な課題解決や芸術的な創造の場面でその真価を発揮します。
「concerted」という言葉が持つ文化的背景を深く理解するには、19世紀以降の社会変革の時代に目を向ける必要があります。産業革命の進展とともに、社会構造は複雑化し、都市化が急速に進みました。その結果、貧困、公衆衛生、教育といった問題が深刻化し、単独の個人や組織では解決できない大規模な課題が顕在化しました。このような状況下で、「concerted action(協調行動)」という概念が重要性を増し、政府、慈善団体、市民グループなどが連携して問題解決に取り組む動きが活発化しました。例えば、公衆衛生の改善を目指した「concerted efforts(協調的な努力)」は、コレラやチフスなどの感染症の蔓延を防ぐ上で不可欠であり、都市計画や衛生設備の整備に大きな影響を与えました。
また、「concerted」は、芸術の世界においても特別な意味を持ちます。音楽の分野では、オーケストラが一体となって演奏する様子が「concerted performance(協調的な演奏)」と表現され、個々の才能が調和することで生まれる壮大な芸術作品を象徴します。絵画や彫刻などの分野でも、複数のアーティストが共同で作品を制作する際に、「concerted creation(協調的な創造)」という言葉が用いられ、それぞれの専門知識や技術を結集することで、より複雑で洗練された作品が生み出されます。このような芸術活動は、単なる技術の融合だけでなく、異なる視点や価値観が交わることで、新たな創造性を引き出す力を持っています。
現代社会においても、「concerted」は、地球温暖化対策、貧困撲滅、人権擁護など、グローバルな課題に取り組む上で欠かせない概念です。国際連合や各国の政府、NGOなどが連携して「concerted action」を展開し、持続可能な社会の実現を目指しています。しかし、「concerted」な取り組みは、単に組織間の連携を意味するだけでなく、個々の市民が意識を高め、行動を起こすことをも包含します。例えば、環境保護のためにリサイクルを実践したり、フェアトレード製品を購入したりすることも、「concerted efforts」の一環と言えるでしょう。このように、「concerted」は、社会全体が共通の目標に向かって協力し、持続可能な未来を築くための重要なキーワードとして、私たちの意識の中に深く根付いています。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。ライティングで使うことも。
- 頻度と級・パート: 準1級以上で出題される可能性あり。特に1級に近いほど頻度が高い。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、国際協力など、やや硬めのテーマで使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「concerted effort (一致協力した努力)」という形でよく使われる。名詞を修飾する形容詞としての用法を確実に押さえる。
- 出題形式: Part 5 (短文穴埋め問題)、Part 7 (長文読解問題)。
- 頻度と級・パート: Part 7で比較的頻繁に出題される。ビジネス関連の文章で登場。
- 文脈・例題の特徴: 企業間の共同事業、マーケティング戦略、国際的な取り組みなど、ビジネスシーンでの協力・連携を表す文脈が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「concerted effort」のようなコロケーションで覚えるのが効果的。類義語の「joint」「collaborative」などとの使い分けも意識する。
- 出題形式: リーディングセクション(長文読解)。
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出。特に社会科学、歴史、環境科学などの分野でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: 複数の国や機関が協力して行う政策、研究プロジェクト、環境保護活動など、大規模な取り組みを表す文脈が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念を説明する際に使われることが多いので、文脈全体を理解する必要がある。同意語・類義語(coordinated, collaborative)も覚えておくと役立つ。
- 出題形式: 長文読解問題が中心。文脈から意味を推測させる問題や、同意語を選ぶ問題も。
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題で比較的頻出。標準的な大学でも、テーマによっては出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、国際関係、科学技術など、幅広いテーマで登場する。評論文や説明文でよく見られる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 単語の意味だけでなく、文脈における役割を理解することが重要。特に、他の単語との組み合わせ(コロケーション)に注意する。