quandary
第一音節にアクセントがあります。/ɒ/ は日本語の『ア』と『オ』の中間のような音で、口を丸めて発音します。『ン』の後は軽く口を閉じ、次の /d/ に備えましょう。最後の/i/は、日本語の『イ』よりも曖昧な、弱く短い母音です。
専門的な内容に関するご注意
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板挟み
複数の選択肢の間で、どうすれば良いか決められない、困惑した状態。特に、どの選択肢を選んでも不都合がある状況を指す。個人的な悩みから、組織的な問題まで幅広く使われる。
He was in a real quandary, needing to choose between his dream job and staying close to his family.
彼は、夢の仕事を選ぶべきか、家族のそばにいるべきか、本当に板挟みになっていました。
※ この例文では、主人公が「夢の仕事」と「家族のそばにいること」という、どちらも大切な選択肢の間で深く悩んでいる様子が目に浮かびます。どちらかを選ぶと、もう一方を諦めなければならないという、まさに「板挟み」の状況です。「be in a quandary」は「板挟みの状態にある」という、この単語の最も典型的な使い方です。
Our team faced a quandary: finish the project quickly with less quality or take more time to perfect it.
私たちのチームは板挟みに直面しました。品質を落としてプロジェクトを早く終わらせるか、それとも時間をかけて完璧にするかです。
※ この例文は、仕事でよくある時間と品質のジレンマを描いています。プロジェクトの進行中に、二つの重要な要素の間で、チーム全員が頭を悩ませている緊迫した場面が想像できます。「face a quandary」で「板挟みに直面する」という意味になります。コロン(:)を使って具体的な選択肢を説明する形も自然で、ビジネスシーンでよく使われます。
I was in a quandary about whether to tell my friend the truth or keep the secret for someone else.
私は、友人に真実を話すべきか、それとも誰かの秘密を守るべきか、板挟みになっていました。
※ この例文は、人間関係における心の葛藤を表しています。友達に本当のことを伝えるべきか、それとも誰かの秘密を守るべきか、心の中で迷い、どちらを選んでも難しい「板挟み」の状況が目に浮かびます。「be in a quandary about whether to do A or do B」は、「AをするべきかBをするべきか板挟みになっている」という、具体的な選択肢を示す典型的な表現です。
苦境
解決困難な状況。問題が複雑に絡み合い、出口が見えない状態を指す。しばしば、倫理的なジレンマを伴う。
She faced a quandary: accept the job offer far away or stay close to her family.
彼女は板挟みになった。遠くの仕事のオファーを受けるか、家族のそばにいるか。
※ この例文は、人生の大きな選択で「どうすべきか迷っている」という状況を描写しています。高給の仕事と家族、どちらを優先すべきか、彼女が深く悩んでいる様子が伝わります。「face a quandary」で「苦境に直面する」という典型的な使い方です。
Lost in the big city with no map, I was in a real quandary about where to go next.
地図もなく大都会で道に迷い、次にどこへ行けばいいか本当に途方に暮れました。
※ 旅先で予期せぬ問題に直面し、どうしたらいいか分からなくなったときの気持ちを表しています。周りを見回しながら困っている姿が目に浮かびます。「in a quandary」は「苦境にある、困惑している」という状態を表す非常によく使われるフレーズです。
The team faced a quandary: finish the project on time or ensure perfect quality.
チームは苦境に立たされた。プロジェクトを期日通りに終えるか、完璧な品質を保証するか。
※ この例文は、ビジネスの場面でチームが二つの重要な目標の間で板挟みになり、どちらを優先すべきか迷っている状況です。会議室でメンバーが頭を抱えているような情景が想像できます。これも「face a quandary」を使った典型的な表現です。
コロケーション
苦境に立たされている、板挟みになっている
※ 最も基本的な形で、quandaryという単語が持つ『どうしたら良いか分からない』状態を直接的に表します。特に、2つ以上の選択肢があって、どれもが魅力的でなかったり、困難を伴ったりする場合に使われます。構文としては「be動詞 + in a quandary」が一般的で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用されます。例えば、複数の企業から内定を得て、どこを選ぶべきか迷っている状況などが該当します。
道徳的苦境、倫理的ジレンマ
※ 倫理や道徳に関わる難しい選択を迫られている状況を指します。単なる個人的な悩みではなく、社会的な規範や良心に照らして判断が難しい場合に用いられます。例えば、内部告発をするかどうか、不正を黙認するかどうかなど、正義と義務の間で葛藤する状況が該当します。ニュース記事や倫理学の議論などでよく見られる表現です。形容詞(moral)がquandaryを修飾することで、問題の性質を限定しています。
苦境に直面する、難題にぶつかる
※ quandaryが名詞として使われ、動詞(face)と組み合わさることで、『困難な状況に直面する』という意味を表します。これは、問題が目の前に立ちはだかり、解決策を見つける必要がある状況を示唆します。例えば、新しいプロジェクトを進める上で予期せぬ問題が発生し、どう対処すべきか迷う状況が該当します。ビジネスシーンや学術的な文脈でよく用いられます。動詞はface以外にも、encounter, confrontなどが使われることがあります。
苦境を解決する、難局を打開する
※ quandaryを解決するという意味で、問題解決に焦点が当てられています。単に問題を認識するだけでなく、積極的に解決策を見つけ出し、困難な状況から脱することを意味します。例えば、長年の懸案事項となっていた問題を、新たな戦略や交渉によって解決する場合などが該当します。ビジネスや政治の分野でよく使われる表現で、リーダーシップや問題解決能力を示す際に用いられます。動詞はresolve以外にも, overcome, navigateなどが使われることがあります。
苦境を深める、ジレンマを悪化させる
※ 意図的または意図せずとも、ある行動や決定が現状の苦境をさらに複雑化させ、解決をより困難にする状況を表します。これは、問題解決の試みが逆に状況を悪化させるという皮肉な状況を示唆します。例えば、誤った情報に基づいて行動した結果、事態がさらに混乱してしまう場合などが該当します。政治的な議論や政策分析などでよく用いられる表現です。動詞はdeepen以外にも, exacerbate, compoundなどが使われることがあります。
政治的苦境、政治的ジレンマ
※ 国家や社会全体の方向性、政策決定に関わる深刻な問題状況を指します。特定の政治家や政党だけでなく、国民全体に影響を及ぼすような、解決が困難な課題を意味します。例えば、経済政策の選択、国際関係の悪化、社会保障制度の改革など、複数の利害関係者が対立し、容易に合意形成ができない状況が該当します。ニュース報道や政治学の論文で頻繁に見られる表現です。形容詞(political)がquandaryを修飾することで、問題の性質を限定しています。
使用シーン
学術論文や研究発表で、倫理的なジレンマや解決困難な問題について議論する際に使用されます。例えば、研究倫理に関する論文で、「研究データの匿名性と公開性の間で板挟みになっている」状況を説明する際に用いられます。文語的な表現です。
ビジネスシーンでは、経営戦略や意思決定の難しさを示すフォーマルな場面で使われます。例えば、「市場の縮小と新規事業への投資の間で苦境に立たされている」といった状況を、社内報告書や経営会議で説明する際に使用されることがあります。やや硬い表現です。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、政治的・社会的なジレンマについて報道する際に用いられることがあります。例えば、「環境保護と経済発展の板挟み」といった問題を説明する際に使われます。どちらかというと書き言葉です。
関連語
類義語
二つの選択肢の間で板挟みになっている状態。どちらを選んでも不都合がある状況で使われる。日常会話、ビジネス、政治など幅広い場面で使用される。 【ニュアンスの違い】"quandary"よりも一般的で、より深刻な状況を指すことが多い。また、解決策がないというニュアンスは薄い。 【混同しやすい点】"quandary"はより個人的な困惑を表すことがあるが、"dilemma"はより公的な問題や倫理的な問題を表すことが多い。例えば、「国の財政におけるジレンマ」のように使われる。
困難な状況、窮地。脱出が難しい状況を指す。日常会話や物語などで使われる。 【ニュアンスの違い】"quandary"よりも状況が深刻で、事態の打開が難しいニュアンスがある。また、自業自得の状況を指す場合もある。 【混同しやすい点】"quandary"は選択肢があるものの迷っている状態だが、"predicament"は選択肢がなく、ただ困難な状況に陥っている状態を指すことが多い。例えば、「彼は困難な状況に陥った」のように使われる。
悲惨な状況、苦境。深刻な困難や危険な状態を指す。ニュースや社会問題に関する議論で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"quandary"よりも状況が悲惨で、同情や支援を必要とするニュアンスがある。多くの場合、貧困や災害など、個人の力ではどうにもならない状況を指す。 【混同しやすい点】"quandary"は個人的な迷いを表すこともあるが、"plight"は社会的な問題や集団的な苦境を表すことが多い。例えば、「難民の苦境」のように使われる。
- impasse
行き詰まり、膠着状態。交渉や議論などが進展しない状況を指す。ビジネスや政治の場面でよく使われる。 【ニュアンスの違い】"quandary"は個人的な迷いを表すこともあるが、"impasse"は複数の関係者が関わる状況で、合意に至らない状態を指す。解決策を見つけるのが難しい状況。 【混同しやすい点】"quandary"は迷っている状態そのものを指すが、"impasse"はその結果として何も進まない状態を指す。例えば、「交渉は行き詰まりを迎えた」のように使われる。
行き詰まり、膠着状態。特に、対立する勢力の間で、どちらも有利な状況を作り出せない状態を指す。チェスや政治の比喩として使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"quandary"が個人的な迷いを含むのに対し、"stalemate"はより戦略的、あるいは組織的なレベルでの進展のなさを指す。互角の状態が続き、打開策がない状態。 【混同しやすい点】"impasse"と似ているが、"stalemate"はより均衡が取れた状態を指す。例えば、「選挙結果は膠着状態に陥った」のように使われる。
- morass
混乱した状況、泥沼。抜け出すのが難しい複雑な状況を指す。比喩的に使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"quandary"が選択肢の迷いを表すのに対し、"morass"は複雑に入り組んだ問題によって身動きが取れない状態を表す。解決策が見えず、事態が悪化していくようなイメージ。 【混同しやすい点】"quandary"は比較的短い期間の迷いを表すことが多いが、"morass"は長期にわたる、または慢性的な問題を指すことが多い。例えば、「官僚主義の泥沼」のように使われる。
派生語
古風で趣のあるさまを表す形容詞。『quandary』の古語形『quaintise(知恵、知識)』に由来し、元々は『賢い』という意味合いだった。時を経て、その賢さが古めかしいもの、珍しいものに対する知識や理解へと変化し、現在の意味に至る。現代では、田舎の風景や古い建物などに対して使われることが多い。
- coy
『quandary』の語源である『coin(静かな、落ち着いた)』から派生。元々は『静かな』や『控えめな』という意味合いだったが、そこから転じて、現代では『恥ずかしがり屋の』『媚びるような』という意味を持つ形容詞として使われる。特に、異性に対して意識的に奥ゆかしさを装う様子を表す際に用いられる。
反意語
『quandary』が抱える『不確実性』や『迷い』に対して、『certainty(確実性)』は、疑いの余地のない状態を指す。ビジネスや学術の文脈で、リスクや曖昧さを排除し、確固たる根拠に基づいて判断を下す重要性を示す際に用いられる。対義語として、状況の不確実性を強調する際に効果的。
『quandary』が『解決困難な問題』を指すのに対し、『resolution(解決)』は、問題や困難が取り除かれ、明確な結論や解決策が見出された状態を表す。紛争解決、意思決定、目標達成など、幅広い文脈で使用される。特に、対立する意見や利害を調整し、合意に至るプロセスを指すことが多い。
語源
「quandary」は、語源がはっきりしていない珍しい単語です。有力な説としては、ラテン語の「quando」(いつ)に由来するというものがあります。「いつになったら良いのか?」という疑問が、決断を迫られる状況、つまり「板挟み」や「苦境」といった意味合いにつながったと考えられます。まるで、いつ決断すれば良いのか分からず、時間だけが過ぎていく状況を表しているかのようです。また、中英語の「quaundre」(試す、困らせる)との関連も指摘されています。いずれにせよ、語源が不明瞭であること自体が、この単語の持つ「どうすれば良いか分からない」というニュアンスをさらに強めていると言えるでしょう。
暗記法
騎士道物語、忠義と愛の間で揺れる騎士の苦悩。それこそがquandary。倫理的ジレンマに直面し、自己の価値観が試される状況。現代では企業倫理、医療倫理、政治的決断など、複雑な問題で頻出。自動運転車の事故責任、遺伝子治療の是非、資源配分…。単なる困難ではなく、道徳的葛藤、価値観の衝突、存在意義を問う機会。quandaryは、より深く考察し、責任ある決断を促す言葉。
混同しやすい単語
『quandary』とスペルが似ており、特に 'quan-' の部分が共通しているため視覚的に混同しやすい。意味は『量』であり、問題や困難な状況を意味する『quandary』とは全く異なる。日本人学習者は、語尾の '-tity' と '-dary' の違いを意識し、それぞれの単語が持つ意味の範囲を理解することが重要です。
語尾の '-dary' が共通しているため、スペルの一部が似ていると感じやすい。また、どちらも少しフォーマルな単語であるため、文脈によっては混同する可能性がある。意味は『普通の』、『ありふれた』であり、『quandary』の持つ『板挟み』のようなニュアンスとは大きく異なる。発音も異なるため、音とスペルをセットで覚えることが大切です。
スペルの類似性、特に '-dary' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『境界』であり、『quandary』とは全く異なる概念を表す。日本人学習者は、それぞれの単語が使われる文脈を理解し、意味の違いを明確にすることが重要です。
発音が似ていると感じる人がいるかもしれない。特に、早口で話されると、母音の区別がつきにくい場合がある。意味は『さまようこと』、『放浪』であり、『quandary』の持つ『苦境』のような意味合いとは異なる。動詞『wander』の現在分詞形であることを意識すると、意味の理解が深まります。
スペルの一部が似ており、特に語尾の '-ndary' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『洗濯物』であり、『quandary』とは全く異なる。また、『laundry』は日常的な単語である一方、『quandary』はややフォーマルな単語であるという点も異なります。発音も異なるため、注意が必要です。
語尾の '-dary' が共通しているため、スペルの一部が似ていると感じやすい。意味は『二次的な』、『副次的な』であり、『quandary』の持つ『苦境』のような意味合いとは異なる。また、接頭辞 'sec-' が付くことで意味が大きく変わることを理解することが重要です。
誤用例
「quandary」は、単に選択肢に迷う状況ではなく、重大な決断を迫られ、どちらを選んでも困難が伴うような深刻なジレンマを表します。寿司と天ぷらで迷う、といった日常的な選択に使うと、大げさで不自然に聞こえます。日本人が『究極の選択』のような大げさな表現を好む傾向が、誤用の原因かもしれません。英語では、些細な選択には 'dilemma' よりも 'choice' や 'decision' を使う方が自然です。
「quandary」は、個人または組織が抱える、解決困難な『板挟み』の状態を指します。単に目標達成が難しい状況を表すのではなく、複数の重要な要素が矛盾し、どうすれば良いか分からない状態です。利益を増やすという目標自体は「quandary」ではありません。目標達成のための手段が倫理的、経済的な問題を引き起こす場合に「quandary」が適切になります。日本語の『苦境』という言葉が、単なる困難だけでなく、ジレンマを含むため、誤用につながりやすいと考えられます。より適切な単語は 'challenge'(課題)です。
「quandary」は、深刻なジレンマであり、コインを投げて解決できるような軽い問題ではありません。この語は、倫理的な問題や、キャリアに関わる重大な決断など、深刻な状況で用いられます。コイン投げで解決できるような状況であれば、そもそも「quandary」という言葉を使うのは不適切です。安易な解決策を提示するのではなく、状況を打開するために根本的な行動を取った場合に、'escape' や 'resolve' と共に使われることがあります。日本人が、深刻な状況をあえて軽く表現する謙遜の文化を持つことが、語感のずれを生む原因かもしれません。
文化的背景
「quandary」は、進退窮まった状況で、どの選択肢も困難を伴うため、身動きが取れない状態を表す言葉です。この言葉は、単なる迷いや悩みではなく、倫理的、道徳的なジレンマに直面し、自己の価値観や信念が試されるような状況において、その重みを増します。
中世の騎士道物語を想像してみてください。騎士は、忠誠を誓った領主と、愛する女性の間で板挟みになります。領主の命令は騎士道精神に反し、女性への愛は領主への忠誠を揺るがす。どちらを選んでも、自身の名誉と良心が傷つく。このような状況こそが、まさに「quandary」の典型です。騎士は、自らの価値観の根幹を揺さぶられ、出口の見えない迷路に迷い込みます。この言葉が持つ深刻さは、このような歴史的、文学的な背景を通じて理解することができます。
現代社会においても、「quandary」は、企業倫理、医療倫理、政治的決断など、複雑な問題に直面した際に頻繁に用いられます。例えば、自動運転車の事故における責任の所在、遺伝子治療の倫理的な是非、資源配分の公平性など、正解のない問題に対して、私たちは常に「quandary」に直面しています。これらの問題は、単なる技術的な課題ではなく、人間の尊厳、社会の公平性、未来世代への責任といった、根源的な価値観と深く結びついています。
「quandary」は、単に困難な状況を表すだけでなく、人間の道徳的な葛藤、価値観の衝突、そして、自己の存在意義を問い直す機会をも示唆しています。この言葉を理解することは、私たちが直面する複雑な問題に対して、より深く考察し、より責任ある決断を下すための第一歩となるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題
- 文脈・例題の特徴: やや硬めの文章、社会問題や倫理に関する議論
- 学習者への注意点・アドバイス: 「苦境」「板挟み」といった意味合いを理解し、synonym(類義語)を覚えておく。例:dilemma, predicament
- 出題形式: 主にPart 5, 6 (短文穴埋め、長文穴埋め)
- 頻度と級・パート: TOEIC全体で見ると、出題頻度はやや低め
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーンでの意思決定、倫理的な問題に関連する文脈
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネス文脈での類義語(dilemma, predicamentなど)との使い分けを意識。選択肢として紛らわしい単語が出やすい。
- 出題形式: 主にリーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章でまれに出題
- 文脈・例題の特徴: 学術的な議論、倫理的なジレンマに関する文章
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念を説明する文脈で使われることが多い。同意語・反意語を合わせて覚える。
- 出題形式: 主に長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学でまれに出題
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、倫理、哲学など、抽象的なテーマの文章
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が必要。単語単体ではなく、文章全体で意味を捉えるようにする。