populous
第一音節にアクセントがあります。/ɑː/ は日本語の「ア」よりも口を大きく開け、喉の奥から出すイメージです。/pj/ の部分は「ピュ」と発音しがちですが、「プ」の後に小さく「ユ」が続くように意識するとより自然です。最後の /əs/ は曖昧母音で、弱く短く発音します。全体として、強弱のリズムを意識しましょう。
人口が多い
ある地域や場所における人口密度が高い状態を指す。単に人が多いだけでなく、単位面積あたりの人数が多いことを強調するニュアンスがある。例:a populous city(人口の多い都市)
Tokyo is a very populous city, and the train stations are always full of people.
東京はとても人口が多い都市で、駅はいつも人でいっぱいです。
※ この例文は、大都市の日常の風景を描いています。東京のような「人口が多い」場所では、駅が人で溢れているのは自然なことですね。このように、具体的な場所と状況を結びつけることで、単語のイメージがより鮮明になります。「very populous city」のように、populousは「都市」や「国」など、広い地域に対して使われることが多いです。
India is a very populous country, so finding a quiet place can be difficult sometimes.
インドはとても人口の多い国なので、静かな場所を見つけるのが時々難しいかもしれません。
※ ここでは、ある国の特徴として「人口が多い」ことを挙げています。単なる事実だけでなく、「静かな場所を見つけるのが難しい」という具体的な結果を示すことで、その状況がよりリアルに感じられますね。「so」は「だから、それで」という意味で、前の文の結果や理由を説明するときによく使われます。
This small town was not populous in the past, but many people moved here recently.
この小さな町は昔は人口が多くありませんでしたが、最近多くの人がここに引っ越してきました。
※ この例文では、過去と現在の比較を通じて、地域が「人口が多くなった」変化を描写しています。「not populous」のように否定形でも使えます。昔は静かだった町が、今は活気にあふれている様子を想像できますか?このように、時間の流れや変化とともに単語を使うことで、記憶に残りやすくなります。
にぎわっている
場所が多くの人々で活気に満ちている様子を表す。人口が多いことに加え、活動やイベントなどで賑わいを見せている状況を含む。例:a populous shopping street(賑やかな商店街)
Our city became more populous last year, with many new families moving in.
私たちの街は昨年、新しい家族がたくさん引っ越してきて、よりにぎやかになりました。
※ この例文は、新しい家族が引っ越してくることで街に活気が生まれる様子を描いています。人口が増えることで、街全体が「にぎやかになる」という「populous」のニュアンスがよく伝わります。「become populous」で「にぎやかになる、人口が増える」という変化を表すことができます。
The old town center used to be quiet, but now it's very populous.
その古い町の中心部は以前は静かでしたが、今ではとてもにぎやかです。
※ 昔の静かな様子と、今では人々で活気あふれる様子が対比されています。時間の経過とともに「populous」になったことを示し、その場所が「人がたくさん住んでいる」結果として「にぎわっている」状況を表現しています。「used to be ~」は「以前は~だった」という過去の状態を表す便利な表現です。
We visited a populous island where many fishing boats lined the harbor.
私たちは、たくさんの漁船が港に並ぶにぎやかな島を訪れました。
※ 漁船が並ぶ港のイメージは、そこに多くの人が住み、生活している様子を連想させます。ただ「にぎやか」なだけでなく、「人がたくさん住んでいる」という「populous」の核心的な意味を、具体的な風景で感じ取ることができます。「populous」は、都市や国だけでなく、このように「人がたくさん住んでいる島」のような特定の場所にも使えます。
コロケーション
人口の多い国
※ 「populous」が国を修飾する場合、単に人口が多いだけでなく、経済規模や国際的な影響力も示唆することがあります。例えば、「China is a populous nation」と言う場合、中国の人口の多さが世界経済に与える影響を暗に含んでいることがあります。対照的に、「a large nation」は国土の広さを指すことが多いです。ビジネスや政治の文脈でよく使用されます。
人口密集地域
※ 「densely」は「密集して」という意味で、「populous」と組み合わせることで、単位面積あたりの人口が多いことを強調します。都市計画、環境問題、公衆衛生などの議論で頻繁に使われます。類似表現として「overpopulated area」がありますが、こちらは資源やインフラに対する人口過多による問題を示唆することが多いです。
比較的、人口の多い州
※ 「relatively」を伴うことで、他の州や地域と比較して人口が多いことを示します。アメリカ合衆国などの州を比較する文脈でよく用いられます。例えば、カリフォルニア州を指して使われることがあります。政治的な勢力図や選挙区の議論などにも繋がることがあります。
ますます人口が増加している
※ 副詞「increasingly」を使うことで、人口増加の傾向を強調します。都市開発、住宅事情、社会インフラへの影響などを議論する際に適しています。類似表現に「growing population」がありますが、「increasingly populous」は変化の速度や規模感に重点を置くニュアンスがあります。学術的な論文やレポートでよく見られます。
より人口が多くなる
※ 「become」は変化を表す動詞で、「more populous」と組み合わせることで、ある地域や国の人口が増加する過程を示します。都市計画、経済政策、移民政策などを議論する際に使われます。例えば、「The city is expected to become more populous in the next decade. (その都市は今後10年でより人口が多くなると予想される)」のように使われます。
人口がまばらな
※ 「sparsely」は「まばらに」という意味で、「populous」の反対の意味合いを表します。地理、環境、農業などの文脈で、人口密度が低い地域を説明する際に用いられます。例えば、「The region is sparsely populous due to its harsh climate. (その地域は厳しい気候のため人口がまばらである)」のように使われます。
使用シーン
地理学、社会学、都市計画などの分野で、人口統計や都市構造を分析する際に使われます。例えば、「The study examines the impact of urbanization on the environment in populous regions.(その研究は、人口の多い地域における都市化が環境に与える影響を調査する)」のように、論文や研究発表で用いられます。
市場調査や海外進出に関する報告書などで、特定の地域や国の市場規模を説明する際に使われることがあります。例えば、「The company is considering expanding its operations to more populous areas in Asia.(その会社は、アジアのより人口の多い地域への事業拡大を検討している)」のように、比較的フォーマルなビジネス文書で使用されます。
ニュース記事や旅行関連のウェブサイトなどで、観光地や都市を紹介する際に使われることがあります。例えば、「Tokyo is one of the most populous cities in the world.(東京は世界で最も人口の多い都市の一つです)」のように、一般的な情報伝達の文脈で使用されます。日常会話ではあまり使いません。
関連語
類義語
『混雑した』という意味で、場所が人でいっぱいである状態を表します。日常会話で頻繁に使われ、バスや電車、イベント会場など、具体的な場所の混雑状況を説明するのに適しています。 【ニュアンスの違い】『populous』が人口の多さを客観的に述べるのに対し、『crowded』は人が多すぎて不快感や窮屈さを感じるニュアンスを含みます。また、『crowded』は一時的な混雑を指すことが多いです。 【混同しやすい点】『crowded』は場所が主語になることが多いですが、『populous』は国や地域が主語になります。例えば、『a crowded train』とは言えますが、『a populous train』とは言えません。
- densely populated
『人口密度が高い』という意味で、ある地域に人口が集中している状態を指します。学術的な文脈や報道などでよく用いられ、統計的なデータや地理的な特徴を説明する際に適しています。 【ニュアンスの違い】『populous』が単に人口が多いことを示すのに対し、『densely populated』は面積あたりの人口が多いことを強調します。より客観的で、具体的な数値データに基づいた表現です。 【混同しやすい点】『densely populated』は形容詞句であり、常に名詞を修飾します。単独で『This area is densely.』とは言えません。『This area is densely populated.』のように使う必要があります。
- heavily populated
『人口が非常に多い』という意味で、『densely populated』と同様に、ある地域に人口が集中している状態を表します。しかし、『densely populated』よりも、より強い強調表現です。報道や一般的な文章で使われます。 【ニュアンスの違い】『heavily populated』は単に人口が多いだけでなく、それが問題点や特徴として注目される場合に用いられます。例えば、都市の過密状態や資源の不足などを議論する文脈で使われます。 【混同しやすい点】『heavily populated』も形容詞句であり、名詞を修飾します。また、『densely populated』よりも感情的なニュアンスを含むことがあります。例えば、『heavily populated slums』のように、社会問題と関連付けて使われることがあります。
- teeming
『(人や動物などで)いっぱいである』という意味で、活気にあふれている様子を表します。文学的な表現や、特定の場所が生命力に満ち溢れている様子を描写する際に用いられます。 【ニュアンスの違い】『populous』が客観的な人口の多さを指すのに対し、『teeming』は主観的な印象や感情を伴います。ポジティブな意味合いで使われることが多く、活気や繁栄を表現するのに適しています。 【混同しやすい点】『teeming』は通常、『with』を伴って使用されます(例:teeming with people)。また、『populous』が国や地域を主語にするのに対し、『teeming』は場所や環境を主語にすることが多いです。
- overpopulated
『人口過多の』という意味で、資源や環境に対して人口が多すぎる状態を表します。社会問題や環境問題に関する議論でよく用いられ、ネガティブな意味合いを持ちます。 【ニュアンスの違い】『populous』が単に人口が多いことを示すのに対し、『overpopulated』は人口が多すぎることによる問題点を強調します。食糧不足、環境汚染、貧困などの問題と関連付けて使われることが多いです。 【混同しやすい点】『overpopulated』は常にネガティブな意味合いを持ちます。単に人口が多いことを表現したい場合は、『populous』を使用する方が適切です。また、具体的な問題点を指摘する際に有効な言葉です。
- peopled
『人が住んでいる』という意味で、ある場所に人が居住していることを示します。やや古風な表現で、文学作品や歴史的な記述などで見られることがあります。 【ニュアンスの違い】『populous』が人口の多さを強調するのに対し、『peopled』は単に人が存在することを示します。人口密度や社会的な状況については言及しません。 【混同しやすい点】『peopled』は過去分詞の形容詞として使われることが多く、『a peopled land』のように用いられます。現代英語ではあまり一般的ではなく、『inhabited』の方がより自然な表現です。
派生語
『人口』という意味の名詞。元々は『人々が集まること』を指し、そこから『ある地域に住む人々の総数』という意味に発展。日常会話から学術論文まで幅広く使われ、社会科学分野では特に頻出。
『居住する』または『居住させる』という意味の動詞。『〜に人を住まわせる』という使われ方もされる。学術的な文脈や、環境問題、歴史などを扱う際に用いられることが多い。
『人気のある』という意味の形容詞。『人々に受け入れられている』というニュアンスから派生。日常会話で頻繁に使われ、広告やメディアでもよく見かける。
反意語
- unpopulated
接頭辞『un-(否定)』が付加され、『人が住んでいない』という意味の形容詞。地図や地理学、環境保護の文脈で、特定の地域や場所が人の居住に適さない状態を表す際に用いられる。
『荒廃した』、『孤独な』という意味の形容詞。『人がいなくなり、寂しい状態』を表す。比喩的な意味合いで、人の感情や精神状態を表す際にも用いられる。物理的な荒廃だけでなく、精神的な荒廃も表せる点が unpopulated との差異。
『まばらな』、『希薄な』という意味の形容詞。人口密度が低い状態を指し、『まばらに人が住んでいる』というニュアンスで使用される。統計データや地理的な記述で用いられることが多い。
語源
"populous"は「人口が多い」という意味ですが、その語源はラテン語の"populus"(人々、国民)に由来します。この"populus"は、古代ローマ社会における市民全体を指す言葉でした。"populous"は、この"populus"に形容詞を作る接尾辞"-ous"が付いた形で、「人々が多い」「人々で満ちている」という状態を表します。日本語で例えるなら、「国民」という言葉が「国民的な人気」のように形容詞化されるイメージです。つまり、"populous"は、単に数が多いだけでなく、人々の集団としての存在感や活気が感じられる状態を指すニュアンスを含んでいます。例えば、"a populous city"は、単に人が多いだけでなく、活気にあふれた都市というイメージを喚起します。
暗記法
「populous」は単なる人口の多さを示す言葉ではありません。古代ローマでは、その繁栄と帝国の力を象徴し、巨大都市を支えるインフラの必要性を示唆しました。現代においては、都市計画、環境問題、社会福祉といった課題と深く結びついています。人口が多い場所は、多様な文化が交わる一方で、資源の枯渇や社会的な緊張も生み出します。「populous」を理解することは、私たちが住む世界の複雑さを知る手がかりとなるでしょう。
混同しやすい単語
『populous』と『popular』は、どちらも『pop-』で始まり、語尾が『-ar』と『-ous』で終わるため、スペルと発音が非常に似ており、混同しやすいです。『popular』は『人気のある』という意味の形容詞で、人の評判や物の人気を表します。一方、『populous』は『人口が多い』という意味で、場所や地域を説明します。日本人学習者は、文脈からどちらの単語が適切かを判断する必要があります。また、発音も微妙に異なり、『popular』は/ˈpɒpjʊlər/、『populous』は/ˈpɒpjʊləs/です。語源的には、どちらもラテン語の『populus』(人々)に由来しますが、『popular』は人々に好かれることを、『populous』は人々が多いことを意味します。
『populous』と『populate』は、語源が同じでスペルも似ていますが、品詞が異なります。『populate』は動詞で、『住む』または『居住させる』という意味です。例えば、『The area was populated by indigenous people.』(その地域には先住民が住んでいた。)のように使います。一方、『populous』は形容詞で、『人口が多い』という意味です。日本人学習者は、文の中でどちらの品詞が必要かを意識して使い分ける必要があります。動詞の『populate』は、能動態と受動態の両方で使用されることに注意が必要です。
『populous』と『pompous』は、どちらも語尾が『-ous』で終わる形容詞であり、スペルの一部が似ています。しかし、意味は大きく異なります。『pompous』は『尊大な』、『気取った』という意味で、人の態度や振る舞いを表します。例えば、『a pompous speech』(尊大な演説)のように使います。一方、『populous』は『人口が多い』という意味です。日本人学習者は、文脈からどちらの単語が適切かを判断する必要があります。また、『pompous』は、音の響きから連想して、なんとなく『豪華な』という意味だと誤解する可能性がありますが、実際にはネガティブな意味合いを持つことに注意が必要です。
『populous』と『politics』は、直接的なスペルの類似性はありませんが、どちらも『pop-』という接頭辞が含まれており、それが共通の語源(ラテン語の『populus』=人々)を示唆しているため、関連付けて記憶しようとする際に混同する可能性があります。『politics』は『政治』という意味で、国や社会の運営に関わる活動を指します。一方、『populous』は『人口が多い』という意味です。日本人学習者は、それぞれの単語が属する文脈が全く異なることを意識する必要があります。語源的には、『politics』はギリシャ語の『polis』(都市国家)に由来し、都市国家の運営に関わることから『政治』という意味になったとされています。
『populous』の語尾の『-lus』と『plus』の音が似ていると感じる学習者がいるかもしれません。『plus』は『加えて』、『プラス』という意味で、数学や比較でよく使われます。一方、『populous』は『人口が多い』という意味です。スペルも意味も大きく異なるため、文脈を理解すれば混同することは少ないはずです。ただし、発音に注意し、特に語尾の子音の発音を意識することで、より正確に区別できます。
『populous』と『pollute』は、母音と子音の組み合わせが一部類似しており、特に発音があいまいな場合、聞き間違える可能性があります。『pollute』は『汚染する』という意味の動詞で、環境や空気を汚すことを指します。一方、『populous』は『人口が多い』という意味の形容詞です。スペルも意味も異なるため、注意深く区別する必要があります。また、『pollute』は、環境問題に関する議論で頻繁に登場する単語であるため、覚えておくと役立ちます。
誤用例
日本人は「人口が多い場所には宗教施設も多い→信仰心が厚い」という連想をしがちですが、英語圏では、都市の人口規模と住民の宗教的熱心さは必ずしも比例しません。『populous』は単に人口が多いことを示すだけで、宗教観までは含意しません。むしろ、現代社会では都市化が進むほど宗教への関心が薄れる傾向があるため、この文脈では誤解を招く可能性があります。
『populous』は国全体が人口が多い場合に使い、漠然とした『人口が多い』状況を表します。一方、『densely populated』は人口密度が高い、つまり単位面積あたりの人口が多いことを意味します。過労やうつ病の問題は、必ずしも国全体の人口が多いことではなく、人口密度が高く、競争が激しい社会で起こりやすいです。日本のように国土が狭く人口密度の高い国を説明する場合には、『densely populated』がより適切です。
『populous』は『人口が多い』という意味であり、『popular(人気のある、大衆に支持された)』と混同しやすいです。税金を引き上げる決定は、国民の支持を得ている政府(popular government)が行うこともあれば、そうでない政府が行うこともあります。文脈から考えて、政府の性質を述べる場合は『popular』が適切です。日本人が『大衆的な政府』のようなイメージで『populous』を使ってしまうのは、語源的な連想(populus=人民)に引きずられている可能性があります。
文化的背景
「populous(人口が多い)」という言葉は、単に人口統計的な事実を述べるだけでなく、その土地の歴史、文化、経済、そして人々の生活様式を映し出す鏡のようなものです。人口の多さは、しばしば繁栄、多様性、そして変化の原動力として捉えられますが、同時に、資源の枯渇、社会的な緊張、環境問題といった課題も孕んでいます。
古代ローマ帝国を例にとると、「populous」は帝国の強大さを示す指標の一つでした。都市ローマは、当時としては驚異的な人口を抱え、その人口を支えるために高度なインフラ(水道橋、道路網など)が整備されました。人口の多さは、経済活動の活発さ、文化の多様性、そして軍事力の源泉となり、帝国の繁栄を支えました。しかし、同時に、人口集中は食糧供給の問題、衛生環境の悪化、そして社会的な格差を生み出し、帝国の衰退の一因ともなりました。
現代においては、「populous」という言葉は、都市計画、環境保護、社会福祉といった様々な分野で重要な意味を持ちます。例えば、急激な人口増加を経験した都市は、住宅不足、交通渋滞、大気汚染といった問題に直面します。これらの問題を解決するためには、持続可能な都市開発、公共交通機関の整備、そして環境に配慮した政策が不可欠です。また、人口の多い地域では、多様な文化や価値観が共存するため、異文化理解や社会的包容性を促進する取り組みも重要になります。
「populous」という言葉は、単なる統計的なデータではなく、その土地の歴史、文化、経済、そして人々の生活様式を反映した複合的な概念です。この言葉を理解することは、私たちが住む世界をより深く理解し、より良い未来を築くための第一歩となるでしょう。人口の多さがもたらす課題と機会を認識し、持続可能な社会の実現に向けて、私たち一人ひとりが貢献していくことが求められています。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題で出題される可能性があります。
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。1級レベルでもおかしくありません。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、歴史などのアカデミックな文脈で、人口統計や都市計画などに関連して登場することがあります。
- 学習者への注意点・アドバイス: 形容詞であり、類似語の 'popular' と混同しないように注意が必要です。'population'(名詞)との関連性も理解しておきましょう。
- 出題形式: 長文読解(Part 7)で稀に出題される可能性があります。
- 頻度と級・パート: TOEIC全体での出題頻度は低めですが、高スコアを目指す場合は知っておくべき単語です。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連のレポートや記事で、市場調査や経済状況を説明する際に使われることがあります。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでの人口統計に関連する文脈を意識し、'densely populated'(人口密集した)のようなコロケーションを覚えておくと役立ちます。
- 出題形式: リーディングセクションで頻繁に出題されます。
- 頻度と級・パート: TOEFL iBTのリーディングで頻出。
- 文脈・例題の特徴: 地理学、社会学、環境科学などのアカデミックな文章で、人口分布や生態系に関する議論でよく使われます。
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈での使用が多いため、論文や学術記事に触れることで、語彙力を高めることが重要です。類義語である 'densely populated' との違いも理解しておきましょう。
- 出題形式: 長文読解問題で出題される可能性があります。
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題で稀に出題。標準的な単語帳には掲載されていないこともあります。
- 文脈・例題の特徴: 社会情勢、環境問題、国際関係など、現代社会に関するテーマの文章で登場することがあります。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する能力が求められます。'population' との関連性を理解し、接尾辞 '-ous' が形容詞を作ることを覚えておくと役立ちます。