pathology
病理
病気の性質、原因、進行などを研究する学問分野。組織や細胞レベルでの異常を扱うイメージ。
The doctor explained that the pathology report would give us clear answers about the cells.
医者は、病理レポートが細胞について明確な答えをくれるだろうと説明した。
※ この例文は、病院で医師が患者に検査結果について話している場面を描写しています。患者は不安な気持ちで診断を待っており、「pathology report(病理レポート)」が病気の原因や性質を明らかにする重要な手がかりとなることを示唆しています。このように、医療現場で診断の根拠となる検査結果を指す際に「pathology」が使われるのは非常に典型的です。
In medical school, students study pathology to understand how diseases affect the body.
医学部では、学生たちは病気が体にどう影響するかを理解するために病理学を学びます。
※ この例文は、医学部の学生が「病理学」という学問分野を学んでいる様子を描いています。「pathology」は、病気の原因、発生の仕組み、体の変化などを研究する学問そのものを指す場合がよくあります。未来の医師たちが、顕微鏡を覗いたり、専門書を読んだりしながら、病気の奥深さを探求している情景が目に浮かびますね。
Scientists are actively researching the pathology of this mysterious new virus.
科学者たちは、この謎の新型ウイルスの病理を積極的に研究しています。
※ この例文は、研究者が新しい病気や現象について深く探求している場面を示しています。「pathology of this virus」のように使うことで、そのウイルスが体内でどのように作用し、どのような病気を引き起こすのか、そのメカニズム(病理)を解明しようとしている状況を表します。ニュースや科学記事で、特定の病気の『病理』が解明された、といった文脈でよく登場する表現です。
異常
病気によって引き起こされた、身体や精神の異常な状態や変化。単なる病気ではなく、その結果として現れる症状や状態を指すニュアンス。
The doctor gently told me there was a minor pathology in my blood test, but it wasn't serious.
医師は私の血液検査に小さな異常があったと優しく教えてくれましたが、深刻なものではありませんでした。
※ この例文は、健康診断や検査の結果で「何らかの異常が見つかった」という、医学的な文脈での『pathology』の典型的な使い方を示しています。医師が優しく説明する様子から、少し心配だけど安心できるような情景が目に浮かびますね。『minor』や『not serious』といった言葉で、異常の程度も伝わります。
A psychologist noted a concerning pathology in the student's sudden change in behavior.
心理学者は、その生徒の突然の行動の変化に憂慮すべき異常を認めました。
※ ここでは、人の行動や心の状態における「異常」を指しています。心理学者が生徒の行動の変化を観察し、それが単なる変化ではなく『pathology(異常)』であると評価している場面です。何かがおかしい、心配だと感じる『concerning』という言葉が、その情景をより鮮明にしています。
The engineers are trying to find the pathology that made the factory machine suddenly stop working.
エンジニアたちは、工場の機械が突然停止した原因となっている異常を見つけようとしています。
※ この例文では、機械やシステムに生じた「不具合」や「異常」を指しています。工場で機械が突然動かなくなり、エンジニアたちがその原因(異常)を特定しようと奮闘している様子が目に浮かびますね。このように、人間以外のシステムや物事にも『pathology』が使われることがあります。
コロケーション
細胞病理学
※ 病気の診断と研究のために、細胞レベルで組織や体液を調べる病理学の分野です。医学部や研究機関で頻繁に使われる専門用語であり、細胞の構造や機能の変化を詳しく分析することで、病気の原因や進行を解明します。組織標本の顕微鏡観察や、特殊な染色法などが用いられます。
法医学病理
※ 法医学的な目的、特に死因究明のために病理学的な知識や技術を応用する分野です。犯罪捜査や法的紛争に関連する死亡事例において、死因、死亡時刻、死亡に至るまでの状況などを医学的に特定します。検視や解剖、毒物検査などを行います。ドラマや映画で目にする機会も多いでしょう。
外科病理
※ 手術で摘出された組織や臓器を病理学的に検査し、診断を確定する分野です。外科医が手術で取り除いた検体を病理医が詳しく調べ、がんの種類や進行度、切除範囲などを判断します。治療方針の決定に不可欠な情報を提供します。患者さんの治療に直接関わる重要な役割を担っています。
病理検査報告書
※ 病理医が組織や細胞を検査した結果をまとめた報告書のことです。診断名、病変の程度、悪性度などが詳細に記載されており、臨床医が治療方針を決定する上で非常に重要な情報源となります。患者さん自身が目にする機会は少ないかもしれませんが、医療関係者の間では日常的に用いられます。
病理検査室
※ 組織や細胞の検査、分析を行う専門的な検査室です。顕微鏡、染色装置、DNA解析装置など、高度な機器が備えられています。病理医や臨床検査技師が勤務し、正確な診断をサポートしています。一般の人が立ち入る機会はほとんどありませんが、医療診断において非常に重要な役割を果たしています。
病理学の研究
※ 病気の原因、発生機序、進行などを解明するための学問分野です。基礎研究から臨床研究まで幅広く行われており、新たな診断法や治療法の開発に貢献しています。医学部や研究機関で活発に行われています。病理学の研究は、医学の進歩に不可欠な要素です。
分子病理学
※ 病気の診断と研究に分子生物学的な手法を応用する分野です。遺伝子解析、タンパク質解析などを通じて、病気の原因となる分子レベルの変化を明らかにします。個別化医療の実現に貢献することが期待されています。最先端の医療技術を駆使した研究が行われています。
使用シーン
医学、生物学、心理学などの分野の研究論文、教科書、講義で頻繁に使用されます。病気の原因、メカニズム、進行過程を議論する際に不可欠な用語です。例えば、医学部で「この症例の病理学的特徴は〜である」のように、専門的な分析や診断において用いられます。
ビジネスシーンでは、直接的な病理の話題は少ないですが、組織やプロジェクトの「病理」(異常な状態や機能不全)を比喩的に表現する際に用いられることがあります。例えば、コンサルタントが「このプロジェクトの遅延には組織的な病理が存在する」と報告書で述べるような、ややフォーマルな文脈で使用されます。
日常生活では、病気や健康に関するニュース、ドキュメンタリー番組、医療ドラマなどで見聞きすることがあります。ただし、日常会話で「病理」という言葉を直接使うことは稀で、より平易な言葉(例えば「病気」や「異常」)で言い換えられることが多いです。例えば、ニュースで「〜という病理が確認されました」と報道されるのを聞く程度でしょう。
関連語
類義語
病気全般を指す最も一般的な語。医学的な診断名がつくものから、体調不良のような漠然とした状態まで広くカバーする。日常会話、ニュース、医学論文など、あらゆる場面で使用される。 【ニュアンスの違い】"Pathology"は病理学という学問分野を指す一方、"disease"は病気そのものを指す。したがって、"pathology"はある病気の研究や分析を指し、"disease"はその病気に罹患している状態を指す。 【混同しやすい点】"Disease"は不可算名詞としても可算名詞としても使用できるが、"pathology"は通常、不可算名詞として用いられる。また、"pathology"は特定の病気の種類を指す場合もある(例:cardiac pathology)。
病気によって引き起こされる不調や苦痛の状態を指す。主観的な症状や経験に焦点を当てることが多い。日常会話や文学作品でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"Illness"は患者の個人的な経験や苦しみを強調するのに対し、"pathology"は病気の客観的な性質やメカニズムに焦点を当てる。例えば、患者が「ひどいillnessだ」と言うのに対し、医師は「この病気のpathologyは…」と言う。 【混同しやすい点】"Illness"は主観的な状態を指すため、医学的な診断名が必ずしも伴わない場合がある(例:原因不明のillness)。一方、"pathology"は通常、医学的な根拠に基づいている。
特定の健康状態や医学的な問題を指す。一時的なものから慢性的なものまで、幅広く使用される。医学、保険、法律など、様々な分野で使用される。 【ニュアンスの違い】"Condition"は"disease"よりも中立的で、特定の病気であるかどうか不明な場合や、病気以外の健康問題(例:妊娠)にも使用できる。"Pathology"はより専門的な文脈で、病気の原因やメカニズムを指す。 【混同しやすい点】"Condition"は可算名詞としても不可算名詞としても使用できる。また、"medical condition"のように複合名詞としてよく用いられる。"Pathology"は特定の病状を指す場合を除き、基本的に不可算名詞。
身体や精神の正常な機能が損なわれた状態を指す。精神疾患や発達障害など、特定のカテゴリーの病気に用いられることが多い。医学、心理学、教育分野で使用される。 【ニュアンスの違い】"Disorder"は正常からの逸脱を強調し、ネガティブな意味合いが強い。"Pathology"はより客観的に病気の性質を研究するニュアンスがある。例えば、「不安障害(anxiety disorder)」というように使われる。 【混同しやすい点】"Disorder"は通常、特定の症状や行動パターンを伴う状態を指す。一方、"pathology"は必ずしも具体的な症状を伴わない場合もある(例:初期の癌)。
軽度の病気や不調を指す。深刻な病気ではなく、一時的な体調不良や軽い痛みなどを表す。日常会話や文学作品で用いられる。 【ニュアンスの違い】"Ailment"は"disease"や"illness"よりも軽いニュアンスで、深刻な病気ではないことを示唆する。"Pathology"は深刻な病気やその研究を指すため、"ailment"とは対象とする病気の重さが異なる。 【混同しやすい点】"Ailment"は通常、具体的な症状を伴う一時的な不調を指す。一方、"pathology"は必ずしも具体的な症状を伴わない場合もある(例:無症状の病気の初期段階)。
複数の症状が組み合わさって現れる特定の病態を指す。ダウン症候群(Down syndrome)や代謝症候群(metabolic syndrome)など、特定の病名として用いられる。医学分野で使用される。 【ニュアンスの違い】"Syndrome"は複数の症状が関連性を持って発生する状態を指し、その原因が完全に解明されていない場合もある。"Pathology"は病気の原因やメカニズムの研究に焦点を当てる。 【混同しやすい点】"Syndrome"は常に複数の症状を伴うが、"pathology"は単一の異常を指す場合もある(例:特定の細胞の病理学的変化)。また、"syndrome"は特定の病名として用いられることが多い。
派生語
『病的な』という意味の形容詞。『pathology』に形容詞化の接尾辞『-ical』が付加。医学的な文脈だけでなく、比喩的に『病的』な状態や行動を指す際にも使用。例:pathological liar(病的嘘つき)。学術論文や心理学分野でも頻出。
『病原体』という意味の名詞。『patho-(病気)』と『-gen(生み出すもの)』が組み合わさった語。生物学、医学分野で、病気を引き起こす細菌やウイルスなどを指す。学術的な文脈で頻繁に使用される。
『同情』や『共感』を意味する名詞。『sym-(共に)』と『pathy(感情)』が組み合わさり、『共に感情を抱く』という語源を持つ。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用され、相手への理解を示す際に重要。単に同情するだけでなく、相手の感情を理解し共有するニュアンスを含む。
語源
「pathology(病理学)」は、ギリシャ語の「pathos(苦しみ、感情)」と「-logia(~学、研究)」が組み合わさってできた言葉です。「pathos」は、感情的な苦しみや病気による苦痛の両方を意味し、英語の「sympathy(同情)」や「empathy(共感)」にも共通する語源を持ちます。これに「-logia」が付くことで、「苦しみ」や「病気」に関する体系的な研究を指すようになりました。日本語の「病理」という言葉は、まさにこの語源を反映しており、病気の苦しみや異常な状態を論理的に探求する学問分野であることを示しています。病気のメカニズムや原因を深く理解しようとする学問分野である、と考えると覚えやすいでしょう。
暗記法
病理学は、単に病気を研究する学問ではありません。それは社会が「異質なもの」をどう捉え、排除してきたかの歴史を映します。中世では病は神罰とされ隔離されましたが、科学の進歩と共に偏見も残りました。結核がロマン視された裏で貧困層を苦しめたように、病理学は常に社会の価値観と密接です。現代の精神疾患や生活習慣病も、社会構造と無縁ではありません。病理学を通して、私たちは「正常」とは何かを問い、多様性を尊重する視点を養う必要があるのです。
混同しやすい単語
『pathology』と『psychology』は、どちらも学問分野の名前であり、語尾の '-ology' が共通しているため混同しやすいです。しかし、意味は大きく異なり、『pathology』は『病理学』であるのに対し、『psychology』は『心理学』です。スペルも似ていますが、語頭の 'path-' と 'psych-' の違いを意識することが重要です。ギリシャ語源を辿ると、'path-' は『苦しみ、病気』を意味し、'psych-' は『心』を意味します。
『pathology』と『physiology』も '-ology' で終わる学問名であり、発音が似ているため混同されやすいです。『physiology』は『生理学』を意味し、生体の機能やメカニズムを研究する分野です。スペルも似ていますが、'path-' と 'physio-' の違いに注意が必要です。語源的には、'physio-' は『自然』や『身体』を意味します。病理学と生理学は、どちらも医学の基礎となる重要な分野ですが、対象とするものが異なります。
『pathetic』は『哀れな、痛ましい』という意味の形容詞で、『pathology』と語源を共有するものの、品詞と意味が大きく異なります。発音も、アクセントの位置が異なるため注意が必要です(pathologyは第二音節、patheticは第一音節)。スペルも前半部分が似ているため、文脈によっては誤解を招く可能性があります。'path-' は『感情』や『苦しみ』に関連する意味を持つため、この単語も『哀れみ』の感情を表すことに繋がります。
『apology』は『謝罪』という意味の名詞で、語尾が '-ology' で終わるため、『pathology』と混同されることがあります。発音も一部似ていますが、アクセントの位置が異なります(apologyは第二音節)。スペルも似ていますが、語頭の 'ap-' に注意が必要です。語源的には、'ap-' は『離れて』や『~から』を意味し、『謝罪』は『自己弁護から離れる』というニュアンスを含むと考えられます。
『ethnology』は『民族学』という意味で、こちらも '-ology' で終わる学問分野の名前であるため、『pathology』と混同される可能性があります。発音も一部似ていますが、語頭の 'eth-' の発音に注意が必要です。スペルも似ていますが、'path-' と 'eth-' の違いを意識することが重要です。語源的には、'eth-' は『民族』や『文化』を意味します。
『mythology』は『神話学』という意味で、'-ology' で終わる学問名であり、発音の末尾が似ているため混同されやすいです。スペルも後半が共通しているため、視覚的にも誤認しやすいです。意味は全く異なり、『mythology』は神話体系や神話の研究を指します。語源的には、'myth-' は『物語』や『伝説』を意味します。学問分野を指す '-ology' 系の単語は、語頭部分に注目して区別することが重要です。
誤用例
『pathology』は、医学における『病理学』という意味合いが強く、比喩的に『問題の原因や構造』を指す場合でも、組織やシステム、社会現象など、より複雑な対象に使われることが多いです。個人の失敗の原因を単に『laziness(怠惰)』と述べる場合、より直接的な『reason』や『cause』を使う方が自然です。日本語の『病理』という言葉が持つ抽象的な響きに引きずられて、安易に『pathology』を使ってしまう例です。英語では、病理学的な深さや複雑さがない状況では、よりシンプルな表現を選ぶのが適切です。
ここでの『pathology』は、人間関係の『病的な側面』を指す可能性があります。しかし、単に『興味深い』という文脈では、関係性の複雑さや相互作用を意味する『dynamics』を使う方が適切です。日本人学習者は、日本語の『病理』という言葉が持つ、ある種の知的な響きに魅力を感じて使いがちですが、英語ではよりネガティブな意味合いが強いため、注意が必要です。特に人間関係においては、相手に不快感を与える可能性も考慮すべきです。より中立的な表現である『dynamics』は、客観的な分析や興味を示す際に適しています。
この文脈では、『pathology』は社会問題の『病理』、つまり根本的な原因や構造を調べようとしています。しかし、より一般的な表現としては、『root causes(根本的な原因)』や『underlying factors(根底にある要因)』を使う方が自然です。『pathology』を使うと、問題が非常に深刻で、まるで病気のように蔓延しているというニュアンスが強くなります。社会問題を客観的に分析し、解決策を探るという意図であれば、より中立的な表現を選ぶ方が適切です。また、日本語の『病巣』という言葉から、安易に『pathology』を選んでしまうケースも考えられますが、英語ではより慎重な使い分けが必要です。
文化的背景
「病理学(pathology)」は、単なる医学の一分野を超え、社会や文化における「異質なもの」「逸脱」に対する不安や排除の歴史を映し出す鏡です。病理学が扱う「病」は、古来より個人の苦しみだけでなく、共同体の秩序を脅かす存在として認識されてきました。そのため、病理学的な探求は、医学的な知識の追求と同時に、社会的なタブーや倫理観との緊張関係を生み出してきました。
中世ヨーロッパでは、病は神の罰や悪魔の仕業と結びつけられ、病に冒された人々は社会から隔離されることがありました。ハンセン病患者の隔離施設は、単なる医療施設ではなく、社会的な排除の象徴でもありました。病理学が発展するにつれて、病の原因が解明され、科学的な治療法が確立されていきましたが、同時に、病に対する偏見や差別も根強く残りました。例えば、結核はロマン主義の時代には、感受性豊かな芸術家を蝕む「美しき病」として描かれる一方で、貧困層に蔓延する不潔な病としても認識され、社会的なスティグマを伴いました。
近年では、精神疾患に対する病理学的な研究が進みましたが、その診断基準や治療法をめぐっては、社会的な議論が絶えません。同性愛がかつて精神疾患として扱われていたことや、発達障害の診断が個人のアイデンティティに与える影響など、病理学は常に社会的な価値観と密接に結びついています。また、現代社会においては、肥満や依存症など、ライフスタイルに関連する病理学的な問題が注目を集めていますが、これらの問題は個人の責任だけでなく、社会構造や経済格差とも深く関わっています。
このように、「病理学」は、医学的な知識の体系であると同時に、社会の価値観や倫理観を反映する文化的なレンズでもあります。病理学的な探求は、病の原因を解明し、治療法を開発するだけでなく、社会における「正常」と「異常」の境界線を問い直し、人間の多様性を尊重する視点を育む上で重要な役割を果たしています。病理学的な視点を持つことは、単に病気を理解するだけでなく、社会や文化における差別や偏見を克服し、より公正で包括的な社会を築くためにも不可欠です。
試験傾向
準1級、1級の長文読解で出題される可能性があり、語彙問題でもまれに出題されます。
1. **出題形式**: 長文読解、語彙問題
2. **頻度と級・パート**: 準1級、1級。長文読解。
3. **文脈・例題の特徴**: 医学、科学系のテーマで、病理学的な研究や臨床に関する内容。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: 専門用語としての意味を理解し、関連語(disease, illness, symptomなど)との区別を明確に。形容詞 pathological も重要。
TOEICでは、医療や科学系の話題が出題されることは稀であるため、「pathology」の出題頻度は低いと考えられます。
1. **出題形式**: (可能性は低いが)長文読解
2. **頻度と級・パート**: ほぼ出題されない
3. **文脈・例題の特徴**: 医療関連のニュース記事や、研究報告書などが考えられるが、TOEICでは稀。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: TOEIC対策としては優先度低。他の頻出単語に集中するのが効率的。
TOEFL iBTのリーディングセクションで、科学、医学系の文章で出題される可能性があります。
1. **出題形式**: リーディング
2. **頻度と級・パート**: リーディングセクション
3. **文脈・例題の特徴**: 病気の原因、メカニズム、診断などに関するアカデミックな文章。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: 文脈から意味を推測する練習が重要。類義語(study of disease)や関連語彙(diagnosis, etiology, prognosis)も覚えておくと役立ちます。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性があります。
1. **出題形式**: 長文読解
2. **頻度と級・パート**: 難関大学の長文
3. **文脈・例題の特徴**: 医学、生物学、環境問題など、学術的なテーマの文章。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: 文脈から意味を推測する力、論理的な読解力が求められます。医学系の文章に慣れておくことが重要です。