legible
第一音節にアクセントがあります。/e/ は日本語の「エ」よりも少し口を横に開いて発音します。/dʒ/ は「ヂ」に近い音ですが、唇を丸めずに発音するのがポイントです。最後の /bl/ は、唇を閉じて /b/ を発音する準備をした状態で /l/ の音を出すと、より自然な発音になります。
判読できる
文字や記号が明確で、容易に読める状態を指す。手書き文字、印刷物、デジタル表示など、様々な媒体に適用される。単に読めるだけでなく、読みやすい、理解しやすいというニュアンスを含む。
The old letter from Grandma was a bit faded, but her handwriting was still legible.
おばあちゃんからの古い手紙は、少し薄れていたけれど、彼女の筆跡はまだ判読できました。
※ 情景:古くなった手紙を読みながら、おばあちゃんの字がはっきりと読めることに安心している場面です。「legible」は、手書きの文字や古くなった文字が「読める状態である」ことを説明する際によく使われます。ヒント:「faded」は「色あせた、薄れた」という意味です。
Even from a distance, the letters on that road sign were perfectly legible.
遠くからでも、あの道路標識の文字は完全に判読できました。
※ 情景:車を運転中、または歩いている時に、遠くの道路標識の文字がはっきりと見えて、目的地が確認できた場面です。印刷物や表示が「はっきりと読める」ことを伝えるのに適した表現で、特に見えにくい可能性のある状況(距離、暗さなど)で使われます。ヒント:「perfectly」は「完全に、完璧に」という意味で、「legible」を強調する際によく使われます。
The doctor's prescription was surprisingly legible today.
今日の医者の処方箋は、驚くほど判読できました。
※ 情景:医者の字は読みにくいとよく言われますが、今日は珍しく読みやすい字で書かれていて、ちょっと感動している場面です。「legible」は、文字が「読める」だけでなく、「読みにくいはずのものが読める」という意外性を表現する際にも使われます。ヒント:「surprisingly」は「驚くほど」という意味で、予想外の状況を表すときに便利です。
明瞭な
文章や図表などが、内容がはっきりしていて理解しやすい状態。文字の判読性だけでなく、表現の明確さも含む。
I was so happy because my grandpa's letter was surprisingly legible this time.
おじいちゃんの手紙が今回は驚くほど読みやすかったので、とても嬉しかったです。
※ 「legible」は、手書きの文字やサインなどが「読みやすい」「判読できる」という意味で非常によく使われます。この例文では、普段は読みにくいおじいちゃんの文字が、今回ははっきりと読めて安心した気持ちが伝わりますね。
Even from across the street, the store's new sign was perfectly legible.
通りの向こうからでも、その店の新しい看板は完璧に読み取れました。
※ 「legible」は、文字や図が「はっきりと見える」「判読できる」という意味でも使われます。この例文では、新しくなった看板が遠くからでも見やすく、分かりやすい様子が分かります。街中で目にする看板などにも使えますよ。
When you fill out the form, please make sure your writing is clear and legible.
その用紙に記入する際は、文字をはっきりと、読みやすく書いてください。
※ 「legible」は、公的な書類や重要なメモなど、正確に情報が伝わる必要がある場面で「読みやすい」という意味でよく使われます。この例文は、ビジネスシーンや役所などで、記入方法の指示としてよく聞かれる典型的な表現です。
コロケーション
判読可能な手書き文字
※ 最も直接的なコロケーションの一つで、手書きの文字が容易に読める状態を指します。ビジネスシーンでのメモや、教育現場でのレポートなど、手書きの情報を共有する際に重要となる表現です。単に"readable handwriting"と言うこともできますが、"legible"はよりフォーマルな印象を与えます。例えば、「先生はlegible handwritingでコメントを書いてくれた」のように使います。
判読可能な署名
※ 契約書や公的な書類において、署名が誰のものか特定できる程度に判読可能であることを意味します。銀行取引や法的文書においては特に重要です。意図的に読みにくく崩した署名も存在しますが、正式な場面ではある程度判読できることが求められます。関連語として、"verifiable signature"(検証可能な署名)という表現もあります。
ほとんど判読できない
※ 文字や文章が非常に読みにくい状態を表す副詞句です。古い文書や劣悪な印刷状態、あるいは乱雑な手書き文字などを描写する際に使われます。 "The inscription on the tombstone was barely legible due to weathering."(墓石の碑文は風化のためほとんど判読できなかった)のように使われます。ニュアンスとしては、"almost illegible"(ほとんど読めない)とほぼ同義です。
何かを判読可能にする
※ 文字や文章を修正したり、書き直したりして、読めるようにする行為を指します。例えば、汚れたりかすれたりした文字を修正する場合に使われます。 "I had to rewrite the address to make it legible for the delivery driver."(配達員のために住所を書き直して判読可能にする必要があった)のように使います。"render legible"という、よりフォーマルな表現も存在します。
判読しやすい形式
※ 文書やデータの表示形式が、読者にとって理解しやすいように整えられている状態を指します。フォントサイズ、行間、余白などが適切に設定されていることが重要です。ビジネス文書やプレゼンテーション資料において、情報の伝達効率を高めるために不可欠な要素です。 "The report was presented in a legible format with clear headings and bullet points."(報告書は、明確な見出しと箇条書きを用いた判読しやすい形式で提示された)のように使われます。
容易に判読できる
※ 文字や記号などが非常に読みやすい状態を表します。フォントの種類、サイズ、色、背景色などの組み合わせが、視認性を高めるように工夫されていることを意味します。ウェブサイトのデザインや、公共のサイン表示などにおいて重要な要素です。 "The website used a large, sans-serif font, making the text easily legible even on small screens."(そのウェブサイトは、大きなサンセリフフォントを使用しており、小さな画面でもテキストが容易に判読できた)のように使われます。
使用シーン
学術論文、特に手書きの文字や古い資料を扱う歴史学、文献学、古文書学などで、「解読可能な」「判読できる」という意味で使用されます。例:『この古文書は一部が破損しているが、主要な部分はlegibleである(判読可能である)』
契約書、報告書、あるいは社内規定など、正式な文書において、文字の可読性を保証する文脈で使用されます。例:『契約書は明確かつlegibleなフォントで作成されなければならない(判読可能なフォントで作成されなければならない)』。事務担当者や法務担当者が使用する可能性が高いです。
日常生活では、手書きのメモ、古い看板、あるいは品質の低い印刷物など、読みにくい文字を指して使用されることがあります。例:『この注意書きは字が小さくてlegibleじゃない(判読できない)』。ただし、より口語的な表現(readable, easy to read)が好まれる傾向があります。
関連語
類義語
一般的に『読める』という意味で、文字だけでなく、文章や本など、内容が理解できる場合にも使われる。日常会話、ビジネス、学術など幅広い場面で使用される。 【ニュアンスの違い】"legible"が主に文字の判読性を指すのに対し、"readable"は内容の理解度も含む。例えば、手書きの文字が"legible"だが、文章が難解で"not readable"という場合がある。また、文章が面白いという意味でも使われる。 【混同しやすい点】"legible"は文字の形がはっきりしているかどうか、"readable"は内容が理解しやすいかどうかという視点の違い。日本語の『可読性』という言葉は、両方の意味を含むことがあるため、注意が必要。
『明確な』『はっきりした』という意味で、文字だけでなく、声や考え方など、様々なものが明確であることを表す。日常会話からビジネスまで幅広く使用される。 【ニュアンスの違い】"legible"が文字の判読性に特化しているのに対し、"clear"はより広い意味を持つ。文字が"legible"であることは"clear"であることの一つの側面。例えば、"clear handwriting"は"legible handwriting"とほぼ同義だが、"clear explanation"は文字とは関係ない。 【混同しやすい点】"clear"は多義語であり、文脈によって意味が大きく異なる。文字の判読性について述べているのか、それとも別の意味で使われているのかを常に意識する必要がある。また、"clear"は比喩的な意味でもよく使われる。
『明確な』『はっきり区別できる』という意味で、類似したもの同士を区別できるほど明確であることを表す。学術的な文脈や、フォーマルな場面で使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】"legible"が文字の判読性に焦点を当てるのに対し、"distinct"は他のものとの区別が明確であることを強調する。例えば、"distinct handwriting styles"は、異なる筆跡がそれぞれ明確に区別できることを意味する。 【混同しやすい点】"distinct"は、単に文字が読めるかどうかだけでなく、その文字が持つ独自性や特徴が明確であることを示唆する。そのため、手書き文字が汚くて"not legible"だが、特徴があって"distinct"という場合もある。
『理解できる』という意味で、文字の形だけでなく、内容や意図が理解できることを表す。日常会話からビジネスまで幅広く使用される。 【ニュアンスの違い】"legible"が文字の判読性を指すのに対し、"understandable"は内容の理解度を重視する。例えば、"legible handwriting"でも、専門用語ばかりで書かれていれば"not understandable"という場合がある。 【混同しやすい点】"understandable"は、文字が読めること(legible)だけでなく、その内容が理解できることを前提とする。そのため、文脈によっては"legible"よりも広い意味を持つ。ビジネスシーンでは、相手に誤解を与えないように、より"understandable"な表現を心がけることが重要。
- decipherable
『解読可能な』という意味で、暗号や判読困難な文字などを苦労して解読できる状態を表す。学術的な文脈や、ミステリー小説などで使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】"legible"が容易に読める状態を指すのに対し、"decipherable"は解読の努力が必要であることを示唆する。例えば、古代文字や暗号文は"not legible"だが、専門家にとっては"decipherable"である。 【混同しやすい点】"decipherable"は、単に文字が読めるかどうかだけでなく、その背後にある意味や情報を読み解く能力を必要とする。そのため、"legible"よりも高度な読解力を必要とする場合がある。歴史や考古学の分野では、"decipherable"な資料から新たな発見が生まれることがある。
派生語
- illegible
『判読できない』という意味の形容詞。『legible』に否定の接頭辞『il-』が付いた形。手書き文字や印刷物の品質が悪い場合に使われ、日常的にもビジネス文書でも用いられる。可読性の低さを直接的に表す。
- legibility
『判読性』『可読性』という意味の名詞。『legible』に名詞化の接尾辞『-ity』が付いた形。フォントデザイン、印刷技術、ディスプレイの品質などを評価する際に用いられる。学術論文や技術文書で頻繁に見られる。
- legibly
『判読できるように』という意味の副詞。『legible』に副詞化の接尾辞『-ly』が付いた形。手書きで丁寧に書くことや、印刷物を明確に表示することなどを強調する際に用いられる。指示や説明文などで使われることがある。
反意語
- unreadable
『読めない』『面白くない』という意味の形容詞。『legible』の直接的な反意語ではないが、文章や文字に対して使われる場合、意味が対立する。手書きの文字だけでなく、文章の内容がつまらない場合にも使われる点が『illegible』と異なる。日常会話や書評などで用いられる。
- indecipherable
『解読不能な』という意味の形容詞。『decipher(解読する)』に否定の接頭辞『in-』が付いた形。『legible』が文字や文章の視覚的な読みやすさを指すのに対し、『indecipherable』は内容が難解で理解できないことを指す場合もある。暗号や古文書など、専門的な文脈でよく用いられる。
『不明瞭な』『曖昧な』という意味の形容詞。『legible』が明確さを意味するのに対し、『obscure』は隠されている、またははっきりと見えない状態を表す。文字だけでなく、概念や情報に対しても使える。学術的な議論や文学作品の分析で頻繁に用いられる。
語源
"legible"は「判読できる」「明瞭な」という意味ですが、その語源はラテン語の"legibilis"(読める)に由来します。さらに遡ると、"legere"(読む、拾い集める)という動詞に行き着きます。この"legere"は、もともと「注意深く選んで集める」というニュアンスを含んでおり、文字を一つ一つ拾い集めて意味を理解するという行為を表していたと考えられます。日本語で例えるなら、「判読」という言葉が「判断して読み取る」という意味合いを持つように、"legere"も単に文字を目で追うだけでなく、内容を理解するまでを含んだ行為だったのです。"legible"は、この"legere"から派生した形容詞で、読むに値する、つまり「判読できる」という意味を持つに至りました。現代英語においても、"elect"(選ぶ)や"collect"(集める)といった単語に、この"legere"の語源的な意味合いが残っています。
暗記法
「legible(判読可能)」は単なる読みやすさ以上の意味を持つ。中世、知識は特権階級に独占され、必ずしも万人にlegibleではなかった。グーテンベルクの印刷技術はlegibleな文字を普及させ、知識の民主化を推進。近代では、道路標識や法律文書など、公共の場での情報伝達に不可欠となり、民主主義国家においては、市民が政治に参加するための前提条件だ。現代のデジタルフォントも、その重要性は変わらない。legibleは社会の円滑な機能、知識へのアクセス、民主主義の推進に不可欠なのだ。
混同しやすい単語
『legible』と発音が非常に似ており、特に語尾の 'gible' と 'ligible' の区別が難しい。意味は『資格のある』であり、文章が読めるかどうかを表す『legible』とは全く異なる。綴りも似ているため、文脈で判断する必要がある。
『legible』に否定の接頭辞 'il-' が付いた単語。意味は『判読できない』。スペルが非常に似ているため、'il-' の有無を見落とすと意味が正反対になってしまう。発音も似ているため、注意が必要。
『legible』と語源が近く(ラテン語の legere「読む」に由来)、『伝説』という意味を持つ。発音の最初の部分が似ているため、発音を聞き間違える可能性がある。綴りも最初の数文字が同じなので、注意が必要。文脈から判断することが重要。
『legible』と同様に、ラテン語の legere(読む)を語源に持つ単語だが、意味は『講義』。発音もスペルも異なるが、語源が同じであるため、記憶の連想で混同する可能性がある。語源を知っておくと、legereからの派生語であることを理解でき、legibleの意味をより深く理解する助けになる。
『legible』とスペルの一部が似ており、特に 'gible' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『無視できるほどの』であり、全く異なる。ただし、'neglect'(無視する)という単語との関連性を考えると、意味の連想が働く可能性もある。発音も異なるため、注意が必要。
『legible』とスペルの一部が似ており、特に 'lege' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすい。意味は『特権』であり、全く異なる。発音も異なるため、注意が必要。
誤用例
日本語の『判読できる』という言葉は、完全に読める場合も、辛うじて読める場合も含むため、つい『legible』を肯定的な意味で使ってしまうことがあります。しかし、『legible』は本来、読めるか読めないかの瀬戸際を表すニュアンスが強く、完全に明瞭な場合は『clear』や『easy to read』を使う方が自然です。医師の字が読みにくいのはよくあることで、その文脈では、辛うじて読めたというニュアンスがより適切です。日本人学習者は、つい『legible = 読める』と単純に捉えてしまう傾向があります。
『legible』は文字や印刷物が『判読できる』という意味であり、内容が理解しやすいという意味ではありません。契約書の内容が理解しやすいことを伝えたい場合は、『easily understood』や『comprehensible』を用いるのが適切です。日本語の『読める』は、文字を読めるだけでなく、内容を理解できるという意味も含むため、誤用が生じやすいです。契約書のようなフォーマルな文書の内容理解を指す場合は、より正確な表現を選ぶ必要があります。
『legible』は、どちらかというと客観的に『判読可能である』という状態を指す言葉であり、命令形で使うと、やや直接的で無神経な印象を与える可能性があります。相手に配慮した丁寧な表現としては、『clear and easy to read』を使う方が適切です。特にビジネスシーンでは、婉曲的な表現や相手への配慮が重要となるため、『legible』のような単刀直入な表現は避けるべきです。日本語の『判読できるようにしてください』を直訳すると『make legible』となりがちですが、英語では相手に不快感を与えないよう、より丁寧な言い回しを選ぶ必要があります。
文化的背景
「legible(判読可能な)」という言葉は、単に文字が読めるという事実を超え、情報を共有し、理解を促進する社会の基盤を象徴します。中世写本から現代のデジタルフォントに至るまで、legibleであることは知識へのアクセスと民主主義の進展に深く関わってきました。
中世ヨーロッパにおいて、写本は知識の宝庫であり、修道士たちが丹念に文字を書き写していました。しかし、彼らの筆跡は必ずしも万人にlegible(判読可能)とは限りませんでした。装飾過多な書体や独自の略語の使用は、知識を一部の特権階級に独占させる役割も担っていました。グーテンベルクの活版印刷術の発明は、legibleな文字を大量生産することを可能にし、知識の民主化を推し進めました。印刷された聖書や古典は、より多くの人々に読まれ、解釈されるようになり、宗教改革やルネサンスといった社会変革の原動力となったのです。
近代に入ると、legibleな文字は公共の場での情報伝達において重要な役割を果たすようになります。道路標識、広告、そして法律文書など、legibleであることは安全の確保、商業活動の促進、そして法の遵守に不可欠です。特に、民主主義国家においては、選挙の投票用紙や政府の広報物などがlegibleであることが、市民が政治に参加するための前提条件となります。もし文字が読みにくければ、それは情報へのアクセスを妨げ、社会的な不平等を生み出すことにつながりかねません。
現代社会においては、デジタルフォントの多様化が進み、legibleであることの定義も変化しつつあります。スクリーン上での視認性、様々なデバイスへの対応、そして多言語環境での表示など、新たな課題が生まれています。しかし、legibleであることの重要性は変わることはありません。なぜなら、それは単に文字が読めるというだけでなく、情報が正確に伝わり、理解され、そして社会全体が円滑に機能するための基盤だからです。legibleな文字は、知識へのアクセス、民主主義の推進、そして社会の発展に貢献し続けるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級、1級で比較的頻出。2級でもまれに出題。
- 文脈・例題の特徴: 契約書、手紙、注意書きなど、ビジネスや日常生活に関連する文脈で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「判読可能な」「読みやすい」という意味。動詞「read」と関連付けて覚えると良い。似た単語に「eligible」(資格がある)があるので混同しないように。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 5では稀に出題。Part 7では、契約書や業務連絡などの文書で使われることがある。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス文書(契約書、報告書、指示書など)で、書類や文字の判読性を示す文脈で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでの利用を意識。「unreadable」(判読不能な)のような反意語も合わせて覚えておくと役立つ。
- 出題形式: リーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章でまれに出題されるが、頻度は高くない。
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、教科書などで、図表の説明やデータの記述など、情報の正確な伝達が求められる文脈で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念を説明する際に使用されることがある。「clear」「understandable」などの類義語とともに、文脈に応じた使い分けを意識する。
- 出題形式: 長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題でまれに出題される。標準的なレベルの大学では出題頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 説明文、論説文などで、客観的な事実や情報を伝える文脈で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が重要。派生語(legibility)や反意語(illegible)も覚えておくと、読解の助けになる。