gape
二重母音 /eɪ/ は、まず『エ』の音を出し、すぐに『イ』の音へ滑らかに移行させるイメージです。日本語の『エイ』よりも、最初の『エ』を意識して発音するとより自然になります。口を大きく開けて発音しましょう。
ぽかんと口を開ける
驚きや呆れ、あるいは単にぼんやりしている様子で、口を大きく開けている状態を表す。何かを見て反応に困っている、または注意散漫な状態を示すことが多い。
The little girl began to gape at the giant dinosaur skeleton in the museum.
その小さな女の子は、博物館の巨大な恐竜の骨格を見てぽかんと口を開け始めました。
※ 子供が初めて見る巨大なものに、驚きと好奇心で思わず口を開けて見入る様子を表しています。「gape at...」で「~を見てぽかんと口を開ける」という使い方を覚えましょう。何かを見て呆然とする、という典型的な場面です。
During the long, boring meeting, some people started to gape.
長くて退屈な会議中、何人かの人々はぽかんと口を開け始めました。
※ 退屈な状況で、集中力が途切れてぼーっとしてしまう様子を描いています。会議や授業など、聞いている側がうんざりするような場面で「あくびをこらえる」ようなニュアンスも含まれることがあります。
Everyone started to gape when the old car suddenly flew into the air.
その古い車が突然空中に飛び上がったとき、誰もがぽかんと口を開け始めました。
※ 信じられないような、ありえない出来事を目撃した際に、驚きや衝撃で呆然としてしまう様子を表しています。「まさか!」という気持ちが伝わる、非常にインパクトのある場面です。
大きく裂ける
地面や壁などが、まるで口を開けたかのように大きく割れたり、裂けたりする様子を表す。災害や事故の状況を説明する際に使われる。
My old jeans began to gape at the knee.
私の古いジーンズは膝のところが大きく裂け始めた。
※ 古いジーンズの膝が擦り切れて、穴がだんだん大きくなっていく様子が目に浮かびますね。『gape』は、単に破れるだけでなく、その穴が大きく開いている状態を強調します。
After the earthquake, a huge crack gaped in the road.
地震の後、道路に大きな亀裂が大きく開いた。
※ 地震などで地面や壁に大きな穴や裂け目が突然現れる様子を表す時によく使われます。まるで地面が口を開けたように見える様子を想像してみてください。災害のニュースなどでも耳にするかもしれません。
The old barn door would gape open in the wind.
その古い納屋のドアは、風が吹くと大きく開いたままになった。
※ 古いドアや窓が、ぴったり閉まらずに隙間が大きく開いている状態を表します。特に風が吹くたびにその隙間が目立つような状況で使われます。『would』は、過去の習慣や繰り返し起こる出来事を表す時に使われます。
ぽかんとした口
驚きや呆れなどで開いた、人の口の状態を指す。動詞のgapeに対応する名詞形。
The magician made a rabbit disappear, leaving the audience with a gape.
マジシャンがウサギを消すと、観客はぽかんと口を開けたままになった。
※ この例文では、信じられないような出来事(マジック)に遭遇して、思わず口が開いてしまう驚きの情景が目に浮かびます。「leaving the audience with a gape」は、「観客をぽかんと口を開けた状態にした」という自然な表現で、驚きによって口が開きっぱなしになる典型的な状況を表しています。
During the long, boring lecture, he sat there with a gape.
長くて退屈な講義中、彼はぽかんと口を開けて座っていた。
※ ここでは、退屈さや無関心から、ぼーっと口を開けている様子が描かれています。集中力が途切れて、上の空になっている状態を「with a gape」と表現するのは非常に自然です。このように、何かに飽きたり、興味を失ったりした時の反応としてよく使われます。
She heard the shocking news and stood there with a gape.
彼女は衝撃的なニュースを聞き、ぽかんと口を開けたまま立ち尽くした。
※ この例文は、予期せぬ、または衝撃的な情報に接して、思わず口が開いてしまう呆然とした状態を示しています。感情が大きく揺さぶられた時に、言葉を失い、口が開いたまま固まってしまう様子を「stood there with a gape」と表現することで、その場の臨場感が伝わります。
コロケーション
驚きのあまり、ぽかんと口を開けて見とれる
※ 非常に強い驚きや感銘を受けた時に、思わず口が開いてしまう様子を表します。 'in astonishment' が加わることで、単に口を開けるだけでなく、驚愕の感情が伴っていることを強調します。文法的には 'gape' (動詞) + 'in' (前置詞) + 'astonishment' (名詞) という構成です。フォーマルな場面よりも、日常会話や物語の中でよく用いられます。
(驚き、好奇心、無作法さから)何か/誰かをじろじろ見る
※ 対象物や人物に対して、強い興味や驚き、あるいは無作法な好奇心を持って見つめる行為を指します。'at' という前置詞が、視線の方向を明確に示しています。例えば、珍しいものを見たり、人の失敗を目撃したりした際に、思わず見入ってしまう状況で使われます。フォーマルな状況では失礼にあたる場合があるので注意が必要です。
ぽっかりと空いた穴、大きな隙間
※ 'gaping' は形容詞で、非常に大きく、見苦しいほどに開いている穴や隙間を指します。物理的な穴だけでなく、比喩的に「欠如」や「空白」を表すこともあります。例えば、予算の不足や計画の不備などを 'a gaping hole' と表現できます。建築、工学、経済など、幅広い分野で使用されます。
口をあんぐり開けて
※ 驚き、当惑、または無知から口を大きく開けている様子を強調する表現です。 'open-mouthed' という副詞句が、'gape' という動詞を修飾し、口を開ける様子を具体的に描写しています。しばしば、相手の言葉や出来事が信じられない、または理解できないといった感情が込められています。口語的な表現であり、親しい間柄での会話や、物語の中で登場人物の反応を描写する際に適しています。
驚嘆して口を開ける
※ 非常に素晴らしいものや驚くべき光景に接し、畏敬の念を抱きながら口を開けて見入る様子を表します。'in wonder' が加わることで、単なる驚きだけでなく、感動や感嘆の感情が伴っていることを示します。自然の驚異や芸術作品、あるいは信じられないような出来事に遭遇した際に使われることが多いです。文学的な表現としても用いられます。
その光景に口を開けて見入る
※ 壮大な光景や珍しい出来事に対して、強い興味や驚きを持って見つめる様子を表します。'spectacle' は、視覚的に印象的な光景やイベントを指し、'at' が視線の方向を示します。例えば、花火大会やパレード、あるいは珍しい自然現象などを目の当たりにした際に使われます。報道記事や旅行記などでも用いられることがあります。
使用シーン
学術論文や専門書において、比喩表現として用いられることがあります。例えば、研究における知識のギャップ(gap)を 'a gape in our understanding' のように表現したり、データの大きな変動や異常値を示す際に 'the data gape open' のように記述したりします。心理学の研究で、被験者の反応が予想外に大きかった場合に、その驚きを表す言葉として使われることもあります。
ビジネス文書やプレゼンテーションにおいて、市場の需要と供給のギャップや、競合他社との戦略的な差を強調する際に使用されることがあります。例えば、'the gape between our product and the market needs to be bridged'(我々の製品と市場ニーズの間のギャップを埋める必要がある)のように、問題点や改善点を示す文脈で用いられます。ただし、より直接的な表現が好まれる傾向にあります。
日常会話では、驚きや唖然とした様子を表現する際に稀に使用されます。例えば、信じられない光景を目にした時に 'I just gaped at it!'(ただただ、それを見て口を開けていた!)のように表現します。しかし、より一般的な 'stare' や 'gawk' といった単語が使われることが多いでしょう。ニュース記事やドキュメンタリー番組などでは、被害の大きさを伝える際に、'a gaping hole'(大きく裂けた穴)のように比喩的に使われることがあります。
関連語
類義語
『じっと見つめる』という意味。興味、驚き、不快感など様々な感情を伴って使われる。日常会話で頻繁に使われる。 【ニュアンスの違い】『gape』よりも感情的なニュアンスが薄く、単に視線を固定して見ている状態を表す。対象や感情の強さに関わらず使用できる、より一般的な語。 【混同しやすい点】『gape』は口を開けて見ているニュアンスを含むが、『stare』は口の開きには言及しない。また、無礼な印象を与える場合がある点も共通するが、『stare』の方がより中立的。
- gawk
『間抜け面でぼんやり見る』という意味合いが強く、無作法で無神経な印象を与える。主に否定的な意味合いで使用される。 【ニュアンスの違い】『gape』よりもさらに否定的なニュアンスが強く、相手を侮辱するような意味合いを含むことがある。洗練された表現ではないため、フォーマルな場面には不適切。 【混同しやすい点】『gape』は必ずしも否定的な意味合いを持たないが、『gawk』はほぼ常に否定的な意味で使用される。状況によっては相手に強い不快感を与える可能性がある。
- ogle
『色目を使う、いやらしい目つきで見る』という意味。性的な関心を持って相手を見つめることを表す。通常、異性に対して使われる。 【ニュアンスの違い】『gape』は驚きや好奇心から口を開けて見つめることを意味するが、『ogle』は性的な欲求を伴う視線を表す。全く異なる文脈で使用される。 【混同しやすい点】『gape』と『ogle』は、対象や感情が全く異なるため、混同することは少ない。ただし、どちらも見方によっては失礼にあたる場合がある。
『(目を凝らして)じっと見る』という意味。見えにくいものを確認しようとする時に使われる。視力に問題がある場合や、暗い場所でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『gape』は口を開けて驚いて見るニュアンスを含むが、『peer』は視覚的な困難を克服しようと集中して見ることを意味する。感情的な要素は薄い。 【混同しやすい点】『peer』は努力して見るというニュアンスがあり、必ずしも無作法な行為とは見なされない。『gape』は状況によっては失礼にあたる場合がある。
『(うっとり)見つめる』という意味。美しさや魅力に心を奪われて、対象をじっと見つめる様子を表す。肯定的な感情を伴うことが多い。 【ニュアンスの違い】『gape』は驚きや呆然自失といった感情を表すが、『gaze』は愛情や憧憬といった感情を表す。感情の方向性が大きく異なる。 【混同しやすい点】『gape』はネガティブな印象を与えることもあるが、『gaze』は通常ポジティブな印象を与える。ただし、状況によっては不自然または不適切とみなされることもある。
(口をぽかんと開けて)言葉を発せずに言う、または口の動きで言葉を伝える。動詞として使われ、しばしば『gape』と組み合わせて使われる。 【ニュアンスの違い】『gape』は状態を表すのに対し、『mouth』は行為を表す。口の動きに焦点を当て、発声がないことを強調する。 【混同しやすい点】『gape』は自動詞として使われることが多いが、『mouth』は他動詞として使われることが多い。また、『mouth』は必ずしも視覚的な驚きを表すわけではない。
派生語
- agape
形容詞で『口をあんぐり開けた』状態を表す。元々は『on gape(見開いた状態)』が一つになった語。驚きや感銘を受けた様子を表し、文学作品などで見られる。
- gaping
動詞『gape』の現在分詞形であり、形容詞としても使用可能。『大きく口を開けている』『大きく裂けている』といった意味合いで、物理的な状態や比喩的な状況を表す。ニュース記事や説明文で使われる。
- gaper
『gape』する人、つまり『口をあんぐり開けて見ている人』を指す名詞。しばしば軽蔑的なニュアンスを含み、事故現場などで野次馬を指す際に使われる。
語源
「gape」は、古ノルド語の「gapa」(口を開ける、あくびをする)に由来します。この語は、さらに古いゲルマン祖語の「*gapanan」(大きく口を開ける)に遡ります。これは、何かを見て驚いたり、空腹で口を開けたりする様子を表す基本的な動作を表しています。日本語で例えるなら、「唖然とする」や「ぽかんとする」といった状態に近いでしょう。つまり、「gape」は、驚きや驚愕、または単なる空腹感といった、感情や生理的な状態が口の開き具合に反映される様子を表す言葉として、古代から使われてきたと言えます。
暗記法
「gape」は、驚愕で口を開けた、無防備な人間の姿を映します。中世道徳劇では愚かさの象徴。産業革命後には、変化に取り残された人々を揶揄する言葉に。現代では、野次馬根性や軽蔑のニュアンスも孕み、他者の不幸を面白がる大衆心理を反映します。壮大な景色に口を開ける観光客の姿は、感動と間抜けさの同居。感情の複雑さと、文脈で意味を変える言葉の奥深さを教えてくれます。
混同しやすい単語
発音が非常に似ており、特に語尾の 'p' の有無に注意が必要。スペルも 'gape' と 'grape' で一文字違いであり、視覚的にも混同しやすい。『gape』は(口を)大きく開けるという意味だが、『grape』はブドウを指す名詞。文脈で判断することが重要。
発音が似ており、特にアメリカ英語では母音の区別が曖昧になることがある。スペルも非常に近い。意味は『釣り針』や『(舞台用の)照明器具』など。『gape』の『ぽかんと口を開ける』という意味とは全く異なるため、注意が必要。
'gape' の過去形である 'gaped' と発音が似ているため混同しやすい。スペルも似ているため、文脈で判断する必要がある。『gap』は名詞で『隙間』や『隔たり』を意味する。動詞として使う場合は『gap in knowledge(知識の隔たり)』のように使う。
スペルが非常に似ており、発音も母音部分が同じであるため混同しやすい。意味は『岬』または『ケープ(肩にかける衣服)』であり、『gape』の『大きく口を開ける』という意味とは全く異なる。地名やファッション関連の文脈で出てくることが多い。
発音が似ており、特に早口で話されると聞き分けにくい。スペルも 'a' の位置が異なるだけで、視覚的に似ている。意味は『つかむ』であり、『gape』の『ぽかんと口を開ける』という意味とは異なる。何かを急につかむ動作を表す際によく使われる。
発音が似ており、特に語尾の 'b' の音が曖昧になると混同しやすい。スペルも 'g' で始まる点が共通しているため、視覚的にも紛らわしい。『gybe』はヨット用語で『反転』を意味する。非常に特殊な単語なので、ヨットやセーリング関連の文脈以外ではまず出てこない。
誤用例
『gape』は、驚きや好奇心で口をあんぐり開けて見ること、または間抜け面でぼんやり見ること、といったニュアンスが強い単語です。そのため、敬意や畏敬の念を持って寺院を眺める状況には不適切です。日本人が『見入る』という言葉から安易に『gape』を選んでしまうケースが見られますが、良い意味で『見入る』場合は『gaze』『stare』などの単語を使うべきです。特に『gaze』は、穏やかで感情を込めた視線を意味し、寺院のような神聖な場所への敬意を表すのに適しています。日本語の『見入る』には幅広い意味合いがあるため、英語に直訳する際には文脈を考慮する必要があります。
『gape』は口を開けて見ること自体を指すため、発話を表す動詞としては不自然です。謝罪の言葉を発する状況で『gape』を使うと、間抜けな顔で謝っているような印象を与えてしまいます。ここでは、動揺や当惑から言葉に詰まる様子を表す『stammer』を使うのが適切です。日本人が『口ごもる』『言葉が出ない』という状態を表現する際に、安易に『口を開ける』というイメージから『gape』を選んでしまう可能性がありますが、英語では発話の困難さを表すには別の動詞を選ぶ必要があります。
『gape』は、通常、人や動物が口や傷などを大きく開けている状態を表します。建設現場のような場所に対して使うと、擬人化された不自然な表現になってしまいます。建設現場に大きな開口部があることを伝えたい場合は、『had a large opening』のように、具体的な表現を使う方が適切です。日本人が無生物主語構文を避けようとするあまり、不適切な動詞を選んでしまうことがあります。英語では、場所や物が特定の特徴を持っていることを述べる際に、より直接的な表現が好まれる場合があります。
文化的背景
「gape」は、驚きや呆然自失といった感情が、口をぽかんと開けた無防備な姿として露呈するさまを象徴する言葉です。それは、言葉を失い、思考が停止した瞬間を捉え、しばしば滑稽さや無知といったニュアンスを伴います。まるで、目の前の出来事に圧倒され、内面の防御壁が崩れ去ったかのような、人間らしさの脆弱な側面を映し出す鏡なのです。
中世の寓話や道徳劇において、「gape」は愚かさや貪欲さの象徴として登場することがありました。口を開けて何かを待つ姿は、自らの努力を怠り、他者の施しに依存する怠惰な人間を連想させたのです。また、悪魔が誘惑の言葉を囁くために口を開けている姿として描かれることもあり、警戒心の欠如が破滅を招くという教訓を伝える役割を担っていました。これらの物語では、「gape」は単なる身体的な行為ではなく、精神的な隙や弱点を表すメタファーとして機能していたのです。
時代が下り、産業革命以降の社会では、「gape」はしばしば、進歩に取り残された人々の姿を揶揄する文脈で用いられるようになりました。急速な技術革新や社会変化に戸惑い、理解が追いつかない人々が、口をぽかんと開けて立ち尽くす姿は、知識や情報格差を浮き彫りにする光景として捉えられたのです。また、大衆文化においては、有名人やスキャンダルに対する野次馬根性を表す言葉としても使われるようになり、他者の不幸を面白がる大衆心理を反映する側面も持つようになりました。この意味合いにおいて、「gape」は、好奇心というよりも、むしろ軽蔑や嘲笑に近い感情を伴うことが多いと言えるでしょう。
現代においては、「gape」は驚きや好奇心といった感情を中立的に表現する言葉としても用いられますが、その根底には、依然として無防備さや滑稽さといったニュアンスが残っています。たとえば、観光客が壮大な景色を前に口を開けて見とれる姿は、純粋な感動を表すと同時に、どこか間抜けな印象を与えます。このように、「gape」は、人間の感情の複雑さや、社会的な文脈によって意味合いが変化する言葉の面白さを教えてくれる、奥深い語彙なのです。
試験傾向
この単語は英検では出題頻度は低めです。ただし、準1級以上の長文読解で、比喩的な意味合いで使われる可能性はあります。例えば、驚きや好奇心で口をぽかんと開ける様子などを表す際に使われることがあります。
TOEICでは、この単語が直接問われることは稀です。しかし、ビジネスシーンにおける報告書や記事などで、比喩的に「(問題点などが)露呈する」といった意味合いで使われる可能性はあります。そのため、関連語句とともに意味を把握しておくことが重要です。
TOEFLのアカデミックな文章においては、比喩的な意味合いで使われることがあります。例えば、研究におけるギャップや矛盾などが「露呈する」といった文脈で使われる可能性があります。文脈から意味を推測する練習が必要です。
大学受験レベルの英文においては、比喩的な意味合いで長文読解問題に出題される可能性があります。文脈から意味を推測する能力が問われます。また、同意語や反意語を問う問題で関連語句として登場する可能性もあります。