erroneous
強勢は「ロゥ」の部分にあります。最初の /ɪ/ は日本語の『イ』よりも曖昧で、口をあまり開けずに発音します。『ro』は二重母音で、口を大きく開けて発音し、最後に少しだけ口を窄めます。最後の /əs/ は曖昧母音で、弱く短く発音します。母音の強弱とリズムを意識するとより自然に聞こえます。
専門的な内容に関するご注意
このページには、健康、金融、法律など、専門的な知識を必要とする内容が含まれている可能性があります。本サイトの情報は学習目的で提供されており、専門家による助言の代わりとなるものではありません。重要な判断を行う際には、必ず資格を持つ専門家にご相談ください。
間違った
事実や論理に反している、不正確であるという意味。意図的な嘘ではなく、知識不足や誤解に基づいた間違いを指すことが多い。例えば、'erroneous information'(誤った情報)、'erroneous assumption'(誤った仮定)のように使われる。
My history teacher gently pointed out an erroneous fact in my report.
私の歴史の先生は、私のレポートの中の誤った事実を優しく指摘してくれました。
※ この例文は、先生があなたのレポートの間違いを丁寧に教えてくれる場面を描いています。「erroneous」は、特に情報や事実が「誤っている」「不正確である」という、少しフォーマルなニュアンスで使われます。学術的な内容やデータの間違いを指摘する際によく登場する単語です。
He quickly corrected the erroneous numbers on his presentation slide.
彼はプレゼンテーションのスライド上の誤った数字を素早く訂正しました。
※ この例文は、ビジネスの場でプレゼン中に、資料の数字が間違っていることに気づき、すぐに修正する緊迫した瞬間を想像させます。「erroneous numbers」のように、計算や統計など、客観的に「間違っている」データに対して使うのが非常に自然です。素早く修正する様子から、その間違いが重要だったことが伝わります。
The TV news program apologized for the erroneous information it had broadcast.
そのテレビのニュース番組は、以前放送した誤った情報について謝罪しました。
※ この例文は、ニュース番組が過去に流した情報が間違っていたため、謝罪する場面を描いています。「erroneous information」は、メディアが発信する「誤報」や「不正確な情報」を指す際によく用いられます。信頼性が求められる情報源の「間違い」に対して使われる典型的な例です。
誤りのある
エラーを含んでいる状態を指す。システム、データ、計算などが誤りを含んでいることを表す。
The student quickly corrected the erroneous answer on his math test.
その生徒は、算数のテストの誤った答えをすぐに直しました。
※ テストで間違った答えを見つけ、慌てて訂正する生徒の姿が目に浮かびます。「erroneous answer」のように、事実やデータ、情報が「間違っている」状態を表すのにぴったりです。
The editor quickly corrected the erroneous information in the article.
編集者は、記事の中の誤った情報をすぐに訂正しました。
※ 新聞や雑誌の記事で、事実と異なる情報が掲載された場合に「erroneous information」がよく使われます。読者に正確な情報を届けるために、編集者が急いで訂正する様子が伝わりますね。
The manager realized his initial decision was erroneous and changed the plan.
マネージャーは、自分の最初の決定が誤りだと気づき、計画を変更しました。
※ ビジネスの場面で、判断や決定が間違っていたと気づく状況です。「erroneous decision」のように、思考や判断に誤りがあったことを表す際に使われます。間違いを認め、行動を変えるマネージャーの姿が想像できます。
コロケーション
誤った前提、間違った思い込み
※ 「erroneous assumption」は、議論や判断の基礎となる前提が誤っていることを指します。ビジネスや学術分野で、論理の誤りを指摘する際に頻繁に使われます。単に"wrong assumption"と言うよりも、よりフォーマルで厳密なニュアンスがあります。例えば、「その計画はerroneous assumptionに基づいている」のように使います。構文は "adjective + noun" です。
誤ったデータ
※ 「erroneous data」は、収集、入力、または処理の過程で生じた誤りを含むデータを指します。統計、科学、情報技術などの分野でよく使用されます。データの信頼性を評価する上で重要な概念であり、データの分析結果に影響を与える可能性があります。例えば、「erroneous dataを修正する必要がある」のように使います。構文は "adjective + noun" です。
誤った情報
※ 「erroneous information」は、事実と異なる情報、つまり誤報や虚偽の情報を指します。ニュース、報道、学術研究など、情報の正確性が重要となる場面でよく用いられます。「false information」と似ていますが、「erroneous」は意図的な虚偽というより、誤りによるニュアンスが強いです。例えば、「erroneous informationが広まるのを防ぐ必要がある」のように使います。構文は "adjective + noun" です。
誤った信念、誤った考え
※ 「erroneous belief」は、根拠のない、または誤った情報に基づいた考えや信念を指します。心理学、社会学、哲学などの分野で、人間の思考や行動を分析する際に用いられます。「false belief」とほぼ同義ですが、「erroneous」はより客観的な誤りを強調する傾向があります。例えば、「erroneous beliefが行動を誤らせることがある」のように使います。構文は "adjective + noun" です。
誤った結論
※ 「erroneous conclusion」は、不正確な情報や不十分な証拠に基づいて導き出された結論を指します。論理学、科学、法学などの分野で、議論の誤りを指摘する際に用いられます。「wrong conclusion」よりもフォーマルで、より厳密なニュアンスがあります。例えば、「その研究はerroneous conclusionを導き出している」のように使います。構文は "adjective + noun" です。
誤って報道された
※ 「erroneously reported」は、ニュース記事や報告書などで、事実と異なる内容が伝えられたことを指します。ジャーナリズムやメディア論などで、情報の正確性を議論する際に用いられます。「incorrectly reported」とほぼ同義ですが、「erroneously」はより公式な響きがあります。例えば、「その事件はerroneously reportedされた」のように使います。構文は "adverb + verb (past participle)" です。
誤って特定された
※ 「erroneously identified」は、人、物、または場所が誤って認識または分類されたことを指します。犯罪捜査、科学研究、歴史学などの分野で、識別の誤りを指摘する際に用いられます。「mistakenly identified」とほぼ同義ですが、「erroneously」はより客観的な誤りを強調します。例えば、「容疑者はerroneously identifiedされた」のように使います。構文は "adverb + verb (past participle)" です。
使用シーン
学術論文や研究発表で、データや分析結果の誤りを指摘する際に用いられます。例:『実験結果の解釈に誤りがあったため、先行研究の結論を支持できない。』のように、客観的かつ厳密な議論を展開する文脈で使われます。
ビジネス文書や報告書において、公式な場面でエラーや誤りを指摘する際に使用されます。例:『会計処理に誤りがあったため、修正後の財務諸表を提出いたします。』のように、責任の所在を明確にし、改善策を示す文脈で用いられます。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリーなどで、専門家が意見や情報を訂正する際に用いられることがあります。例:『専門家は、当初の予測に誤りがあったことを認め、新たな見解を示した。』のように、客観的な事実に基づいて議論する際に使われます。
関連語
類義語
事実や情報が正しくない状態を指す一般的な語。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】"erroneous"よりも一般的で、間違いの重大さや原因を特定しない。より直接的な表現。 【混同しやすい点】"erroneous"が形式的で客観的な誤りを指すのに対し、"incorrect"は主観的な判断や意見の相違にも使える。
真実ではない、偽りの状態を指す。情報、声明、証言などに対して使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"erroneous"よりも強い意味合いを持ち、意図的な欺瞞や虚偽を含む可能性がある。感情的なニュアンスを帯びることもある。 【混同しやすい点】"erroneous"は単なる誤りを指すのに対し、"false"は嘘や偽造など、不正な意図が背景にある場合に使われることが多い。
正確さに欠ける状態を指す。データ、測定、報告など、数値や詳細を伴う情報に対して使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"erroneous"と同様に客観的な誤りを指すが、精度や詳細の欠如に焦点を当てる。部分的な誤りを含むニュアンス。 【混同しやすい点】"erroneous"は全体的な誤りを指すのに対し、"inaccurate"は部分的な不正確さや、精度が低い状態を表す。
- mistaken
誤解や勘違いに基づいた状態を指す。判断、意見、信念など、主観的な要素が関わる場合に使われる。 【ニュアンスの違い】"erroneous"よりも個人的な誤りを指し、責任や弁解の余地を含むことが多い。話し手の主観的な判断が伴う。 【混同しやすい点】"erroneous"は客観的な事実に基づいた誤りを指すのに対し、"mistaken"は個人の認識や解釈の誤りを表す。
- fallacious
論理的な誤りや誤った推論に基づく状態を指す。議論、主張、理論など、論理構造を持つものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】"erroneous"よりも形式的で、論理的な欠陥や欺瞞的な意図を含むことが多い。学術的な文脈でよく用いられる。 【混同しやすい点】"erroneous"は単なる誤りを指すのに対し、"fallacious"は論理的な誤りや詭弁を指す。論理構造の欠陥に焦点があたる。
- untrue
真実ではない、事実と異なる状態を指す。噂、主張、物語など、真偽が問われる情報に対して使われる。 【ニュアンスの違い】"erroneous"よりも口語的で、感情的なニュアンスを含むことがある。真実性の欠如を強調する。 【混同しやすい点】"erroneous"は客観的な誤りを指すのに対し、"untrue"は真実ではないという事実を単純に述べる。より直接的で、感情的な含みを持つことがある。
派生語
『誤り』『間違い』を意味する名詞。『erroneous』の直接的な語源であり、ラテン語の『errare(さまよう、迷う)』に由来する。日常会話からビジネス、学術分野まで幅広く使われ、『erroneous』よりも使用頻度が高い。具体的事象から抽象的概念まで表せる。
- err
『誤る』『間違える』を意味する動詞。『error』と同様にラテン語の『errare』に由来する。『erroneous』が状態を表すのに対し、こちらは行為そのものを指す。フォーマルな文脈や文学的な表現で用いられることが多い。
- erratum
(複数形:errata)書籍や文書の『誤植』『正誤表』を意味する名詞。ラテン語に由来し、学術的な文脈や出版業界で用いられる。単に『error』と言うよりも、訂正が必要な誤りというニュアンスが強い。
反意語
『正しい』『正確な』を意味する形容詞。『erroneous』が誤りや間違いを指すのに対し、こちらは正しさや正確さを表す。日常会話からビジネス、学術分野まで幅広く使用され、文脈に応じて『erroneous』と対比される。例えば、『erroneous data(誤ったデータ)』に対して『correct data(正しいデータ)』のように用いる。
『正確な』『精密な』を意味する形容詞。『correct』よりも、より厳密で詳細な正確さを表す場合に用いられる。科学技術分野や精密な作業に関する文脈で『erroneous』と対比されることが多い。例えば、『erroneous measurement(誤った測定)』に対して『accurate measurement(正確な測定)』のように用いる。
『妥当な』『有効な』を意味する形容詞。『erroneous』が誤った情報や推論を指すのに対し、こちらは論理的、法的、または事実に基づいて正当性を持つことを表す。学術論文や法的文書など、議論や判断の根拠が重要となる文脈で『erroneous』と対比される。例えば、『erroneous assumption(誤った前提)』に対して『valid assumption(妥当な前提)』のように用いる。
語源
"erroneous"は、「間違った」「誤りのある」という意味ですが、その語源はラテン語の「erroneus」(さまよう、迷う)に由来します。さらに遡ると、「errare」(迷う、道にそれる)という動詞から派生しています。この「errare」は、英語の"error"(エラー、誤り)の直接の語源でもあります。接尾辞の"-ous"は、「~に満ちた」「~の性質を持つ」という意味合いを付け加えます。つまり、「erroneous」は、文字通りには「迷いに満ちた」「迷っている性質を持つ」という意味合いになり、そこから「誤りを含んだ」「間違った」という意味に発展しました。日本語で例えるなら、「迷走している状態」が「誤った状態」に繋がると考えると理解しやすいでしょう。道に迷うことが、結果として誤った場所にたどり着くことと関連付けられるように、語源からも「erroneous」の意味が把握できます。
暗記法
「erroneous」は単なる誤りを超え、権威への挑戦を暗示することも。中世では聖書の誤った解釈は異端とされ、ガリレオ裁判も記憶に新しいでしょう。魔女狩りでは無実の人々が「erroneous」な告発で犠牲に。現代ではフェイクニュースが社会を分断し、科学研究の誤りは政策を誤らせます。「erroneous」は間違いの背後にある権力構造や社会的文脈を映し出す鏡。過去の過ちから学び、公正な社会を築くために、この言葉の重みを深く理解しましょう。
混同しやすい単語
スペルが非常によく似ており、特に手書きの場合や、ざっと読んだ場合に混同しやすい。意味は『使い』や『用事』であり、名詞として使われることが多い。『erroneous』が形容詞であるのに対し、品詞も異なるため注意が必要。語源的には、『erroneous』が『誤り』を意味するラテン語に由来するのに対し、『errand』は『走る』を意味する古英語に由来する。
発音が部分的に似ており、特に語頭の /ɪˈrəʊ/ と /ɪˈnɔːrməs/ の部分で母音と子音の組み合わせが似ているため、聞き間違いやすい。意味は『巨大な』であり、形容詞として使われる。スペルも前半部分が似ているため、視覚的にも混同しやすい。日本人学習者は、アクセントの位置が異なる点(erroneous は第2音節、enormous は第2音節)を意識すると良い。
語尾の '-eous' のスペルが共通しており、視覚的に混同しやすい。また、発音も語尾が似ているため、聞き間違いやすい。意味は『独創的な』や『巧妙な』であり、形容詞として使われる。『erroneous』が誤りや間違いを表すのに対し、『ingenious』は才能や工夫を表すため、意味が正反対である。文脈をよく読んで判断する必要がある。
語尾の '-ious' が共通しており、スペルミスをしやすい。発音も全体的な音の響きが似ているため、注意が必要。意味は『深刻な』や『真面目な』であり、形容詞として使われる。『erroneous』が客観的な誤りを指すのに対し、『serious』は主観的な重大さや真剣さを表すことが多い。文脈で判断することが重要。
これも語尾の '-ious' が共通しており、スペルミスを起こしやすい。発音も語尾が似ているため、聞き間違いやすい。意味は『様々な』や『多様な』であり、形容詞として使われる。『erroneous』が単一の誤りを指すのに対し、『various』は複数の異なるものを指す。例えば、「erroneous information」は誤った情報だが、「various types」は様々な種類といったように使われる。
語尾の '-ous' のスペルが共通しているため、スペルミスしやすい。発音も全体的な音の響きが似ているため、聞き間違いやすい。意味は『面倒な』や『負担の大きい』であり、形容詞として使われる。『erroneous』が客観的な誤りを指すのに対し、『onerous』は主観的な負担や困難さを表す。例えば、「erroneous calculation」は誤った計算だが、「onerous task」は負担の大きい仕事といったように使われる。
誤用例
『Erroneous』は『誤り』という意味ですが、フォーマルで深刻な誤りを指すことが多いです。ビジネスシーンで、特に責任追及を避けたい場合や、重大ではないミスを指す場合は、より穏やかな『inaccurate』や『incorrect』を使う方が適切です。日本語の『間違った』を直訳すると『erroneous』を選びがちですが、英語では文脈によって単語の重みが異なります。また、『not a big deal』は口語的すぎるため、フォーマルな文脈では『the impact was minimal』のように言い換えます。
『Erroneous』は単に『間違っている』という意味ですが、意図的な欺瞞を含意しません。嘘つきだから間違っている、という因果関係を直接結びつけると、語感が不自然になります。意図的な欺瞞を強調したい場合は、『intentionally misleading』のように表現を加えるか、『erroneous』を使う場合は、客観的な誤りとして述べる方が適切です。日本人は『間違っている=嘘つき』という短絡的な思考に陥りやすいですが、英語ではより客観的な視点が求められる場合があります。
『Erroneous』は情報やデータ、判断などに対して使われることが多く、美術品そのものに対して使うのは不自然です。美術品が『誤っている』のではなく、『偽物である』ことを強調したい場合は、『forgery』(偽造品)を使う方が適切です。日本人が美術品に対して『間違っている』という表現を使う場合、『本物ではない』というニュアンスを含んでいることが多いですが、英語ではより直接的に『偽物』であることを示す必要があります。
文化的背景
「erroneous(誤った)」という言葉は、単なる事実誤認を超え、権威や信頼に対する挑戦、あるいは社会秩序を揺るがす可能性を暗示することがあります。特に、科学、法律、宗教といった分野において「erroneous」と断定されることは、その体系全体の正当性に関わる重大な問題として扱われてきました。
中世ヨーロッパにおいては、聖書の解釈や教義における「erroneous」な見解は、異端審問の対象となり、時には生命を脅かすものでした。ガリレオ・ガリレイが地動説を主張した際、当時の教会はこれを「erroneous」であると断じ、彼を裁判にかけました。この事例は、「erroneous」という言葉が、科学的真実の探求と宗教的権威との間で生じる葛藤を象徴する出来事として、歴史に深く刻まれています。また、魔女狩りの時代には、わずかな疑念や証拠に基づいて「erroneous」な告発が行われ、多くの無実の人々が犠牲となりました。このように、「erroneous」という言葉は、権力者が自らの立場を維持するために、異質な考えや人々を排除する道具として利用される危険性を示唆しています。
現代社会においても、「erroneous」な情報は、民主主義の根幹を揺るがす可能性があります。フェイクニュースや誤情報がSNSを通じて拡散され、人々の判断を誤らせ、社会の分断を深める一因となっています。「erroneous」な情報に対抗するためには、批判的思考力やメディアリテラシーを身につけ、情報の真偽を見極める能力を高めることが不可欠です。また、科学的な研究や調査における「erroneous」なデータや結論は、政策決定や技術開発に大きな影響を与える可能性があります。そのため、研究者は常に客観性と透明性を心がけ、厳密な検証を行う必要があります。
「erroneous」という言葉は、単なる間違いを指摘するだけでなく、その背後にある権力構造や社会的な文脈を理解するための手がかりとなります。過去の過ちから学び、より公正で理性的な社会を築くために、「erroneous」という言葉が持つ意味を深く考察することが重要です。現代社会においては、情報過多の時代において「erroneous」な情報を見抜き、正しい判断を下す能力が、私たち一人ひとりに求められています。
試験傾向
準1級、1級の語彙問題で出題される可能性があります。長文読解でも、内容理解を問う選択肢のキーワードとして登場することがあります。特に、誤った情報やデータに関する文脈で使われることが多いです。注意点としては、名詞形(error)や動詞形(err)との関連性を理解し、文脈に合った適切な形を判断できるようにすることです。また、類義語(incorrect, inaccurate)とのニュアンスの違いも意識しましょう。
Part 5(短文穴埋め問題)やPart 7(長文読解問題)で出現する可能性があります。ビジネス文書やレポートなど、正確性が求められる文脈で使われることが多いです。例えば、「erroneous data(誤ったデータ)」、「erroneous information(誤った情報)」といった形で登場します。類義語の「incorrect」や「false」との使い分けがポイントになります。TOEICでは、文法的な正確性だけでなく、文脈に合った語彙選択が重要です。
リーディングセクションで頻繁に出題されます。アカデミックな文章、特に科学、歴史、社会科学などの分野で、誤った情報や誤った解釈について議論する際に使われます。例えば、「erroneous assumptions(誤った仮定)」、「erroneous conclusions(誤った結論)」といった形で登場します。TOEFLでは、単語の意味だけでなく、文章全体の論理構造を理解することが重要です。文脈から単語の意味を推測する練習もしておきましょう。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性があります。アカデミックな文章や評論で、誤った情報や誤った認識について述べる際に使われることが多いです。文脈から意味を推測する能力が問われます。また、記述式の問題で、自分の意見を述べる際に使用できると、より高度な英語力を示すことができます。関連語句(error, mistake)との区別も重要です。