bothered
第一音節にアクセントがあります。/ɒ/ は日本語の『ア』と『オ』の中間のような音で、口を大きく開けて発音します。/ð/ は有声歯摩擦音で、舌先を上下の歯で軽く挟んで息を出す音です。日本語にはない音なので意識して練習しましょう。最後の /ərd/ は、曖昧母音の /ə/ と r の音が組み合わさったもので、口を軽く開けて舌を丸めるようにすると自然な音になります。
気にする
些細なことや煩わしいことについて、わずらわしく感じたり、心を悩ませたりするニュアンス。否定文や疑問文でよく使われ、「大して気にならない」「気にしないで」といった意味合いで使われることが多い。
He wasn't bothered by the loud music playing next door while he was reading.
彼は読書中、隣から聞こえる大きな音楽を気にしていませんでした。
※ この例文は、周りの状況が気にならない、影響されない様子を描写しています。隣の部屋から音楽が聞こえてきても、本人は集中して読書を続けているような情景が目に浮かびます。「be bothered by 〜」は「〜によって悩まされる、〜を気にする」という、人が何かに影響を受ける状況でよく使われる表現です。
Please don't be bothered if I ask too many questions during the meeting.
会議中、もし私がたくさん質問しても、どうか気にしないでくださいね。
※ これは、相手に遠慮せず行動してほしいと伝える、丁寧な依頼の場面です。「Don't be bothered.」は「気にしないでください」「お構いなく」という意味で、相手に何か負担をかけるかもしれないと心配する時に使われる典型的なフレーズです。あなたが質問することによって相手に手間をかけないか、と気遣う気持ちが伝わります。
She was a little bothered by the strong smell of paint in the newly renovated office.
彼女は新しく改装されたオフィスに漂う強いペンキのにおいを少し気にしていました。
※ この例文は、五感で感じるものが「気になる」という状況を表しています。新しいオフィスのペンキのにおいが、彼女にとって少し不快で、意識してしまう様子がわかります。「be bothered by 〜」は、このように物理的な不快感や、精神的な煩わしさなど、様々な「気になること」に対して使えます。
困った
何かに悩まされたり、邪魔されたりして、不快な状態にあることを表す。迷惑をかけられたり、邪魔されたりした状況で使われることが多い。
I felt a little bothered by the loud chatter at the cafe.
カフェでの大きな話し声に、私は少し困っていました。
※ この例文は、カフェで本を読んだり勉強したりしたいのに、隣の席の話し声が大きすぎて、少し集中できない、といった日常のちょっとした「困った」状況を表しています。「bothered by 〜」は、何かによって邪魔されたり、不快に感じたりする時にとてもよく使われます。「a little bothered」のように「少し困った」と程度を表すこともできますよ。
My friend looked bothered about her test results yesterday.
私の友人は昨日、テストの結果について悩んでいるようでした。
※ この例文は、友人が元気なさそうで、昨日受けたテストの結果を気にしている、といった精神的な「困った」状況を描いています。「bothered about 〜」は、何かについて「心配している」「悩んでいる」という気持ちを表す時によく使われる表現です。人の表情や様子から「困っているようだ」と言うときにも便利です。
He was bothered by constant work calls on his day off.
彼は休日に仕事の電話がひっきりなしにかかってきて、困っていました。
※ この例文は、せっかくの休日なのに、仕事から何度も電話がかかってきて、うんざりしている男性の様子を表しています。この場合も「bothered by 〜」が使われ、特定の原因(ここでは「constant work calls」=絶え間ない仕事の電話)によって「迷惑している」「悩まされている」という状況を示すのにぴったりです。何が迷惑の原因なのかを具体的に示すと、より状況が伝わりやすくなります。
コロケーション
~に煩わされたくない、~を気にしたくない
※ 日常会話で非常によく使われる表現です。何かをすること、または誰かと関わることを避けたい、またはそれらにエネルギーを使いたくないという気持ちを表します。例えば、"I can't be bothered with cooking tonight."(今夜は料理する気になれない)のように使います。"can't be bothered"の形で、強い拒否や無関心を示すことが多いです。
何か些細なことが気になって落ち着かない
※ "nagging"は「(小さなことだが)気になる、悩ましい」という意味の形容詞で、些細な問題や考えが頭から離れない状態を表します。例えば、"He was bothered by a nagging doubt about his decision."(彼は自分の決断について、拭いきれない疑念に悩まされていた)のように使います。精神的な負担やストレスを表す際に適しています。
わざわざ~する、手間をかけて~する
※ 何かをするのが面倒だと感じているにもかかわらず、あえて行動するというニュアンスを含みます。例えば、"He didn't even bother to call."(彼は電話すらしなかった)のように使います。相手の行動を非難する際や、自分の努力を強調する際に用いられることが多いです。否定文で使われることが一般的です。
少し気になる、少し不快に思う
※ "slightly"は程度を表す副詞で、「わずかに」「少し」という意味です。完全に無視できるほどではないけれど、深刻に悩むほどでもない、という中間の感情を表します。例えば、"I was slightly bothered by his comment."(彼のコメントが少し気になった)のように使います。控えめな表現なので、フォーマルな場面でも使いやすいです。
心から困っている、本当に迷惑に思っている
※ "genuinely"は「心から」「本当に」という意味の副詞で、表面的ではなく、本心から困っている状態を表します。例えば、"She seemed genuinely bothered by the news."(彼女はその知らせに本当に困っているようだった)のように使います。相手の感情を強調する際に用いられます。
全く気にしていない、少しも迷惑に思っていない
※ "not the least bit"は「全く~ない」という強い否定を表すイディオムです。相手の行動や状況に対して、全く動揺していない、または気にしていないという強い気持ちを表します。例えば、"He was not the least bit bothered by the criticism."(彼はその批判を全く気にしていなかった)のように使います。やや口語的な表現です。
使用シーン
学術論文や研究発表で、過去の研究結果や先行研究を批判的に検討する際に使われます。例えば、「先行研究は~という点について十分な検討がなされていない(bothered to consider)」のように、研究の限界や課題を指摘する文脈で用いられます。心理学や社会学などの分野で、アンケート調査の結果や統計データに「誤差が生じている可能性がある(bothered by error)」ことを述べる際にも使われます。
ビジネスシーンでは、会議の議事録や報告書など、ややフォーマルな文書で使われることがあります。例えば、「プロジェクトの進捗が遅れている原因を特定することに誰も関心を示さなかった(nobody bothered to identify)」のように、問題解決への取り組みが不十分だった状況を説明する際に用いられます。また、顧客からのクレーム対応に関して、「顧客の感情を害した(bothered the customer)」という表現が使われることもあります。
日常会話では、相手に迷惑をかけたことを謝罪する際や、何かを気にするかどうかを尋ねる際に使われることがあります。例えば、「少しでも迷惑をかけていたらごめんなさい(Sorry if I bothered you)」のように、丁寧な表現として用いられます。ニュース記事やドキュメンタリー番組などでは、「騒音に悩まされている(bothered by noise)」といった状況を表す際に使われることがあります。
関連語
類義語
『いらいらさせられた』『むっとした』という意味で、軽い不快感や苛立ちを表す。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『bothered』よりも感情の度合いがやや強く、原因がはっきりしていることが多い。個人的な感情に焦点が当たりやすい。 【混同しやすい点】『bothered』はより広い意味で『気にする』『心配する』という意味合いも含むため、文脈によっては『annoyed』が不適切になる場合がある。また、行動の抑止よりも感情の表現に重きが置かれる。
『心配している』『懸念している』という意味で、より深刻な問題や将来に対する不安を表す。ビジネスやフォーマルな場面でも使用される。 【ニュアンスの違い】『bothered』が個人的な感情を含むのに対し、『concerned』はより客観的で、問題解決への意識が強い。責任感や義務感からくる感情を表すことが多い。 【混同しやすい点】『bothered』は些細なことにも使えるが、『concerned』は重大な問題に使われる傾向がある。また、『interested』と混同しないように注意。concernは『関心』という意味もある。
『心配している』『不安に思っている』という意味で、将来に対する漠然とした不安や心配を表す。健康、経済、人間関係など、幅広い事柄に対して使われる。 【ニュアンスの違い】『bothered』よりも感情の度合いが強く、具体的な理由がない場合もある。個人的な感情に強く訴えかける表現。 【混同しやすい点】『bothered』が単なる『気にする』という意味合いも含むのに対し、『worried』はより深刻な心理状態を表す。また、『worry about ~』という形で使われることが多い。
- disturbed
『邪魔された』『かき乱された』という意味で、精神的な平穏や秩序が乱された状態を表す。フォーマルな場面や文学的な表現で使われる。 【ニュアンスの違い】『bothered』よりも感情の度合いが強く、外部からの影響によって精神状態が不安定になった状態を指す。心理的な影響がより深刻。 【混同しやすい点】『bothered』は単なる不快感を表すのに対し、『disturbed』はより深刻な精神的な苦痛を表す。また、『mentally disturbed』のように、精神疾患に関連する表現としても使われる。
- perturbed
『動揺した』『狼狽した』という意味で、予期せぬ出来事や困難な状況に直面し、平静を失った状態を表す。フォーマルな場面や文学的な表現で使われる。 【ニュアンスの違い】『bothered』よりも感情の度合いが強く、一時的な混乱や動揺を表す。フォーマルな印象を与える。 【混同しやすい点】『bothered』が単なる不快感を表すのに対し、『perturbed』はより強い感情的な反応を表す。日常会話ではあまり使われない。
- troubled
『悩んでいる』『苦しんでいる』という意味で、深刻な問題や困難に直面し、精神的に苦痛を感じている状態を表す。フォーマルな場面や文学的な表現で使われる。 【ニュアンスの違い】『bothered』よりも感情の度合いが強く、長期的な悩みや苦悩を表す。深刻な問題に直面している状況を示す。 【混同しやすい点】『bothered』が単なる不快感を表すのに対し、『troubled』はより深刻な精神的な苦痛を表す。また、『troubled youth』のように、問題を抱えた若者を指す場合もある。
派生語
『悩ます』『困らせる』という動詞。名詞としても『悩み』『迷惑』の意味で使用される。日常会話で頻繁に使われ、相手に迷惑をかけたくない時に『Sorry to bother you』のように使う。
『面倒な』『厄介な』という意味の形容詞。『bother』に形容詞を作る接尾辞『-some』が付加された。日常的な問題や状況を表す際に用いられ、『This task is bothersome』のように使用する。
- unbothered
『気にしていない』『平然としている』という意味の形容詞。接頭辞『un-(否定)』がつき、botheredの反対の状態を表す。日常会話で相手の感情や態度を表現する際に使われる。
反意語
『喜んでいる』『満足している』という意味の形容詞。『bothered』が不快な感情を表すのに対し、『pleased』は好ましい感情を表し、感情的な対立構造を持つ。日常会話やビジネスシーンで感謝や満足を伝える際に使用する。
『満足している』という意味の形容詞。『bothered』が不満や不安を意味するのに対し、『content』は穏やかな満足感を指す。日常会話で自分の状態を表す際に使い、『I am content with my life』のように使用する。
『リラックスした』『くつろいだ』という意味の形容詞。『bothered』が緊張や不安を伴う状態を表すのに対し、『relaxed』は心身ともに落ち着いた状態を表す。日常会話で休暇や休息について話す際に使われ、『I feel relaxed after the vacation』のように使用する。
語源
「bothered」は、元々「打つ、殴る」という意味の古英語「beatan」に関連する単語です。中英語の時代に「botheren」という形になり、「悩ます、困らせる」という意味合いが加わりました。この語源を考えると、「bothered」は文字通り、何かによって「叩かれ、悩まされている」状態を表していると解釈できます。日本語で例えるなら、「頭を抱える」や「気が気でない」といった状態に近いでしょう。つまり、「bothered」は、物理的な打撃から転じて、精神的な苦痛や煩わしさを表すようになったのです。現代英語では、他人の行動や状況によって自分が「困る」「気になる」といった感情を表す際に広く用いられます。
暗記法
「bothered」は、単なる迷惑以上の、心の領域への侵入を意味します。詮索好きな質問に「I'm bothered」と答えるのは、直接的な対立を避けつつ、自律性とプライバシーを守る洗練された表現。倫理観に反する行為に「bothered」と感じるのは、深い内面的葛藤の表れです。自己肯定感の高い人が些細なことで「bothered」になるのは、自分を大切にする意識の表れ。この言葉は、個人の境界線、価値観、そして生き方そのものを映し出すのです。
混同しやすい単語
『bothered』とスペルが似ており、特に母音字の並び順に注意が必要です。意味は『兄弟』であり、動詞『bother(悩ます)』とは品詞も意味も異なります。発音も異なりますが、早口になると曖昧になる可能性があるため、意識して区別しましょう。
『bothered』と最初の音が近く、スペルも似ているため、特に発音練習の初期段階で混同しやすいです。意味は『バター』であり、まったく異なる名詞です。日本語の『バター』の発音に引っ張られないように注意が必要です。
『bothered』と語尾の '-ered' が共通しているため、スペルミスしやすいです。意味は『境界線で区切られた』であり、『border』という動詞の過去分詞または過去形です。文脈によって意味が大きく異なるため注意が必要です。
『bothered』とスペルが一部似ており、音の響きも似ているため、聞き間違いやスペルミスが起こりやすいです。意味は『借りた』であり、『borrow』の過去形または過去分詞です。意味と文脈を理解して区別することが重要です。
『bothered』と最初の音が似ており、スペルも一部共通しているため、混同しやすいです。意味は『自慢した』であり、『boast』の過去形または過去分詞です。発音記号を確認し、母音の違いを意識しましょう。
『bothered』とスペルが似ており、特に中央の母音字に注意が必要です。意味は『瓶詰めされた』であり、『bottle』の過去分詞形です。発音も母音の区別が重要になります。日本語で『ボトル』と発音する時の音に引っ張られないようにしましょう。
誤用例
日本語の『気になる』を直訳すると『bothered』を選んでしまいがちですが、これは不適切です。『bothered』は、何かによって邪魔をされたり、煩わされたりするニュアンスが強く、ネガティブな感情を表します。明日の天気を心配している、という意味合いであれば、『concerned』を使うのが適切です。日本人は、感情をストレートに表現することを避ける傾向があるため、無意識にネガティブな意味合いの強い単語を選んでしまうことがあります。英語では、より直接的に、かつニュアンスを正確に伝えることが重要です。
『bother』は相手に迷惑をかけることを婉曲に表現する際に使えますが、直接的に『bother you』と言うと、相手に負担をかけることを強調しすぎて、やや失礼に聞こえる場合があります。特に、相手との関係性が浅い場合や、フォーマルな場面では避けるべきです。より丁寧な言い方としては、『I hesitate to ask, but...』や『Would you mind...?』などがあります。日本人は謙譲の美徳を重んじるため、相手に迷惑をかけることを極度に恐れる傾向がありますが、英語では、相手に配慮しつつも、率直に依頼することが好まれます。また、英語では依頼する際に、相手に選択の余地を与える表現を使うことで、より丁寧な印象を与えることができます。
『bothered』は、些細なことでイライラする、煩わされるというニュアンスが強い単語です。重大なニュースに対して使うと、そのニュースがもたらす深刻さや、それによって引き起こされるであろう感情の深さを十分に表現できません。より深刻な事柄に対しては、『troubled』を使うのが適切です。日本人は、感情の強さを控えめに表現する傾向があるため、無意識に感情の度合いが弱い単語を選んでしまうことがあります。英語では、感情の度合いを正確に表現することが重要です。また、文化的な背景として、英語圏では自分の感情をストレートに表現することが、誠実さの表れとみなされることがあります。
文化的背景
「bothered」は、単なる迷惑や煩わしさを超え、個人の領域や精神的な平穏が脅かされる感覚、そしてそれに対する抵抗や不快感を象徴する言葉です。この単語は、自己の境界線を守ろうとする意識、そして他者からの干渉に対する繊細な感受性を反映しています。
「bothered」という感情は、しばしば社会的な文脈の中で、個人の自律性やプライバシーが尊重されるべきだという価値観と深く結びついています。例えば、誰かが不必要に詮索好きな質問をしてきたとき、「I'm bothered by your questions.(あなたの質問には困惑しています)」と言うことで、相手の行為が自分の個人的な領域を侵害していることを婉曲的に伝えることができます。これは、直接的な対立を避けつつ、自分の感情を表明する洗練された方法であり、英語圏の文化において重視される「控えめさ」や「礼儀正しさ」といった価値観を反映しています。
また、「bothered」は、単に「迷惑」というだけでなく、もっと深い感情、例えば不安や苛立ち、あるいは自己の価値観や信念に対する挑戦といった感情を含むことがあります。例えば、ある人が自分の信じる倫理観に反する行為を目撃したとき、「I'm bothered by what I saw.(見たことに心が痛む)」と言うことで、単なる不快感以上の、より深刻な感情を表現することができます。この場合、「bothered」は、個人の内面的な葛藤や倫理的な問題に対する意識の高さを表していると言えるでしょう。
さらに、「bothered」は、自己肯定感や自己尊重の意識とも関連しています。自分の時間やエネルギー、精神的な平穏を大切にする人は、些細なことで「bothered」と感じることがあります。これは、自分自身を大切にする意識の表れであり、他者からの不当な要求や干渉に対して、毅然とした態度を取るための心の準備とも言えるでしょう。このように、「bothered」は、単なる感情の表現を超え、個人の価値観や生き方を反映する言葉として、英語圏の文化において重要な役割を果たしています。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題(短文補充、意味類推)。長文読解やリスニングでも登場する可能性あり。
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。2級でも稀に出題。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いトピックで登場。フォーマルな文章から日常会話まで。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「気にする」「悩む」「迷惑をかける」など複数の意味を持つ。文脈から適切な意味を判断する必要がある。類義語の'disturb'や'annoy'とのニュアンスの違いを理解しておくことが重要。
- 出題形式: 主にPart 5(短文穴埋め問題)やPart 7(長文読解問題)。
- 頻度と級・パート: Part 5では比較的頻出。Part 7でも長文中で見かける。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーンでの使用が多い。会議、顧客対応、苦情処理など。
- 学習者への注意点・アドバイス: 受動態(be bothered by)の形で使われることが多い。「~に悩まされる」「~に困る」といった意味合いで使われることを覚えておく。'concerned'など、類似表現との使い分けも重要。
- 出題形式: 主にリーディングセクション。ライティングセクションでも使用可能。
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出。アカデミックな文章でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: 学術的な内容(社会科学、自然科学など)で、意見や感情を表す際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 他動詞(bother someone)と自動詞(bother to do)の両方の用法がある。'Don't bother'(気にしないで)のような慣用句も覚えておくと役立つ。類義語の'trouble'との使い分けも意識すること。
- 出題形式: 主に長文読解問題。文法問題や語彙問題で問われることもある。
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試で頻出。標準的な大学でも出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いテーマの文章で登場。評論文、物語文、説明文など。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で意味を正確に把握することが重要。特に否定形(not bothered)で使われる場合、意味が取りにくいことがある。類義語や反意語をセットで覚えておくと、読解問題に役立つ。