troublesome
第1音節にアクセントがあります。/ʌ/ は日本語の「ア」と「オ」の中間のような音で、口をリラックスさせて発音します。/ə/(schwa)は曖昧母音で、力を抜いて軽く発音しましょう。最後の 'some' は「サム」よりも「サム」と「スム」の中間のような音を意識するとより自然です。
厄介な
問題や困難を引き起こす可能性が高いことを示す。人、状況、物事など、様々な対象に対して使われる。単に面倒なだけでなく、解決が難しい、あるいは不快な感情を伴うニュアンスを含む。
Cleaning up all the toys after the party was really troublesome.
パーティーの後、すべてのおもちゃを片付けるのは本当に厄介だった。
※ この例文は、子供の誕生日パーティーの後、リビングに散らばったカラフルなおもちゃの山を見て、大人が「ああ、これを全部片付けるのか…」とため息をついている場面を想像させます。時間や手間がかかって面倒な状況で「troublesome」が使われています。 【文法ヒント】「Cleaning up...」のように「~ing」で始まる主語(動名詞句)は、「~すること」という意味になります。ここでは「片付けること」が厄介だと表現しています。
The new neighbor's loud music became very troublesome for everyone.
新しい隣人の大音量の音楽は、みんなにとってとても厄介になった。
※ 静かな夜、隣の家からドンドンと響いてくる大音量の音楽に、周りの住人たちが顔をしかめ、困っている様子が目に浮かびます。特定の人物の行動が周囲に迷惑をかけ、それが「厄介な問題」になっている状況を鮮やかに描写しています。 【文法ヒント】「became troublesome」で「厄介なものになる」という変化を表します。人や特定の行為が周囲に迷惑をかける際に、よく使われる表現です。
Filling out all these forms for the visa application was quite troublesome.
ビザ申請のためにこれらすべての書類に記入するのはかなり厄介だった。
※ 分厚いビザ申請書類の束を前に、小さな文字を読み、たくさんの欄に記入しなければならない状況を想像してみてください。複雑で時間がかかり、うんざりしている様子が目に浮かびます。手続きや作業が面倒で手間がかかる場合にぴったりの例文です。 【文法ヒント】「quite」は「かなり、ずいぶん」という意味で、程度を表す副詞です。このように「troublesome」のような形容詞の前に置いて、その度合いを強調することができます。
扱いにくい
人に対して使う場合、反抗的、言うことを聞かない、またはコントロールが難しいといった意味合いになる。子供、部下、動物などに対して使われることが多い。
This old coffee machine is so troublesome to use every morning.
この古いコーヒーメーカーは、毎朝使うのが本当に面倒くさい。
※ 朝、忙しいのに言うことを聞かない古い機械にイライラしている情景が目に浮かびますね。ここでは、物が「操作が面倒で手間がかかる」という意味で'troublesome'が使われています。'to use'(使うこと)という言葉が、具体的に何が面倒なのかを示しています。
My little brother can be very troublesome when he doesn't want to go to bed.
私の弟は、寝たくない時にはとても手がかかることがあるんだ。
※ 寝る時間になっても遊びたがって、なかなか言うことを聞かない弟に、お兄さんやお姉さんが困っている様子が伝わってきます。ここでは、人の行動が「制御しにくい、手がかかる」という意味で'troublesome'が使われています。'can be'は「〜になることがある」という、一時的な状態や傾向を表すときに便利です。
Finding a solution to this complex problem has become very troublesome for our team.
この複雑な問題の解決策を見つけることが、私たちのチームにとって非常に厄介になっている。
※ チーム全員で頭を抱え、なかなか解決策が見つからない難しい仕事に取り組んでいる場面が想像できます。ここでは、抽象的な「問題」が「困難で解決が難しい」という意味で'troublesome'が使われています。'for our team'(私たちのチームにとって)と加えることで、誰がその厄介さを感じているのかが明確になります。
コロケーション
手に負えない子供、問題児
※ 「troublesome」が子供の性質を修飾する最も直接的な例です。単にいたずら好きというよりは、他人を困らせたり、規則を守らなかったりする傾向が強い子供を指します。親や教師が苦労する様子が目に浮かびますね。フォーマルな場面でもインフォーマルな場面でも使えます。
厄介な問題、解決困難な問題
※ ビジネスや政治の文脈でよく用いられる表現です。単に難しい問題というだけでなく、解決しようとすると別の問題を引き起こしたり、関係者を不快にさせたりするような、複雑で扱いにくい問題を指します。例えば、「a troublesome legal issue(厄介な法的問題)」のように使われます。
厄介だと判明する、面倒だとわかる
※ ある事柄が当初は問題ないと思われたものの、後になって困難を引き起こすことが明らかになった状況を表します。例えば、「The new software proved troublesome to install.(その新しいソフトウェアはインストールが厄介だと判明した)」のように使います。フォーマルな文脈でよく見られます。
しつこい咳、なかなか治らない咳
※ 健康に関する文脈で使われる表現です。単なる咳ではなく、夜も眠れないほどひどかったり、日常生活に支障をきたすような、なかなか治らない咳を指します。「I've had a troublesome cough for weeks.(数週間、しつこい咳が続いている)」のように使います。日常会話でよく使われます。
駆除が難しい雑草、厄介な雑草
※ 園芸や農業の文脈で用いられる表現です。一度生えると根絶するのが難しく、他の植物の成長を妨げるような雑草を指します。比喩的に、組織や社会から排除するのが難しい問題や人物を指すこともあります。「These troublesome weeds are ruining my garden.(これらの厄介な雑草が私の庭を台無しにしている)」のように使います。
何かを厄介だと感じる、面倒に思う
※ 主観的な感情を表す表現です。客観的に見て問題があるかどうかに関わらず、話者が何かを面倒だと感じていることを示します。「I find the paperwork troublesome.(私はその事務処理が面倒だと感じる)」のように使います。日常会話やビジネスシーンで使えます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、問題点や課題を指摘する際に使用されます。例えば、先行研究の限界を述べるときに「先行研究には、データ収集方法にいくつかのtroublesomeな点が見られる」のように使われます。また、統計学の論文で「このモデルは、多重共線性というtroublesomeな問題を抱えている」といった表現も考えられます。文語的な表現です。
ビジネス文書や会議で、プロジェクトの遅延や顧客からのクレームなど、解決が難しい問題について言及する際に使われます。例:「今回のプロジェクトの遅延は、サプライチェーンにおけるtroublesomeな問題が原因です」のように、ややフォーマルな場面で使われます。日常会話よりは、報告書やプレゼンテーション資料で見かけることが多いでしょう。
日常会話ではあまり使いませんが、ニュース記事やドキュメンタリーなどで、社会問題や個人的な困難について語られる際に使われることがあります。例えば、「育児放棄というtroublesomeな問題に直面している家庭が増えている」といったように、深刻な状況を説明する際に用いられます。口語よりは、書き言葉に近い印象です。
関連語
類義語
主に、小さな問題や煩わしさによって引き起こされる不快感や迷惑を表す。日常会話でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】「troublesome」よりもやや軽いニュアンスで、深刻な問題というよりは、ちょっとした煩わしさを指すことが多い。感情的な反応を伴う場合もある。 【混同しやすい点】「troublesome」がより客観的に問題がある状態を指すのに対し、「bothersome」は主観的な不快感に重点が置かれる点。
人をイライラさせたり、不快にさせたりする状態を表す。日常会話で非常に頻繁に使われる。 【ニュアンスの違い】「troublesome」よりも感情的な反応が強く、より直接的に人を不快にさせる行為や状況を指す。一時的な苛立ちを表すことが多い。 【混同しやすい点】「troublesome」が問題そのものに焦点を当てるのに対し、「annoying」はそれによって引き起こされる感情に焦点を当てる。「The fly is annoying.(ハエがうっとうしい)」のように、原因となるものが明確な場合によく使われる。
時間や労力を余計に必要とする、不便な状態を表す。ビジネスシーンや日常生活で広く使われる。 【ニュアンスの違い】「troublesome」よりもフォーマルで、客観的な不便さを強調する。感情的なニュアンスは少ない。 【混同しやすい点】「troublesome」が問題の性質を指すのに対し、「inconvenient」はその問題がもたらす不便さに焦点を当てる。「It's inconvenient to travel during rush hour.(ラッシュアワーに移動するのは不便だ)」のように、具体的な状況で使われることが多い。
問題がある、あるいは問題を引き起こす可能性がある状態を表す。学術的な文脈やフォーマルな場面でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】「troublesome」よりも深刻な問題や、解決が難しい問題を示唆する。より客観的で、分析的な視点が含まれる。 【混同しやすい点】「troublesome」が一般的な問題を表すのに対し、「problematic」はより複雑で、解決策を見つけるのが難しい問題に使われる。「The evidence is problematic.(その証拠には問題がある)」のように、議論や分析が必要な状況で使われることが多い。
扱いにくい、面倒な、かさばるといった意味合いを持つ。物理的なものや手続きなど、扱いに手間がかかるものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】「troublesome」が一般的な問題を指すのに対し、「cumbersome」は特に扱いにくさや煩雑さを強調する。比喩的にも使われる。 【混同しやすい点】「troublesome」が問題の種類を問わないのに対し、「cumbersome」は物理的な負担や手続きの煩雑さなど、具体的な扱いにくさを表す。「The process is cumbersome.(その手続きは煩雑だ)」のように、具体的な対象に対して使われる。
- vexatious
人をいらいらさせ、悩ませるという意味合いを持つ。法律や行政など、フォーマルな場面で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】「troublesome」よりも強い不快感や悩みを表し、持続的なイライラや困惑を引き起こす状態を指す。やや古風な表現。 【混同しやすい点】「troublesome」が一般的な問題を指すのに対し、「vexatious」はより深刻で、精神的な苦痛を伴う問題に使われる。「vexatious litigation(嫌がらせ訴訟)」のように、法的な文脈でよく用いられる。
派生語
『悩み』『問題』を意味する名詞、または『悩ませる』『困らせる』を意味する動詞。「troublesome」の語源であり、より基本的な語彙。日常会話からビジネスシーンまで幅広く用いられ、問題の根源や原因を示す際に使われる。例えば、「I'm having trouble with my computer.(パソコンの調子が悪い)」のように使う。
- troubled
『悩んでいる』『問題を抱えた』を意味する形容詞。「trouble」に過去分詞の語尾『-ed』が付加された形。人や状況が困難な状況にあることを示し、「a troubled youth(問題を抱えた若者)」のように使われる。比喩的に、不安定な状況や困難な時期を指すこともある。
- troublemaker
『厄介者』『騒ぎを起こす人』を意味する名詞。「trouble(問題)」と「maker(作る人)」が組み合わさった語。特に、社会的な秩序を乱す人や、争いを引き起こす人を指す。学校や職場などのコミュニティで問題行動を起こす人物を指すことが多い。
反意語
『平和な』『穏やかな』を意味する形容詞。「troublesome」が抱える問題や騒乱の状態とは対照的に、平穏で安定した状態を表す。日常会話で「a peaceful day(平和な一日)」のように使われるほか、政治的な文脈で国家間の平和を指すこともある。
『簡単な』『容易な』を意味する形容詞。「troublesome」が困難で手間のかかる状態を表すのに対し、「easy」は労力や苦労を伴わない状態を示す。問題解決やタスクの遂行が容易であることを強調する際に用いられ、「an easy solution(簡単な解決策)」のように使われる。
- manageable
『管理可能な』『扱いやすい』を意味する形容詞。「troublesome」が手に負えない問題や状況を指すのに対し、「manageable」は制御可能で対処できる状態を示す。プロジェクトやタスクの規模が適切で、リソースや能力の範囲内で処理できることを意味する。ビジネスシーンでよく用いられる。
語源
"troublesome"は、「trouble(悩み、問題)」に「-some(~がちな、~を引き起こしやすい)」という接尾辞が付いたものです。 "Trouble"自体は、古フランス語の"trouble"(混乱、騒動)に由来し、さらに遡ると中世ラテン語の"turbulus"(小さな混乱)にたどり着きます。これはラテン語の"turba"(群衆、混乱)から派生しています。したがって、"troublesome"は文字通り「混乱を引き起こしやすい」「問題が多い」という意味合いを持ちます。日本語で例えるなら、「面倒見が良い」の「面倒」に「~見」という接尾辞がつくことで、「面倒な状況を引き起こしがち」という意味に変化するのと似ています。つまり、"troublesome"は、問題や困難が絶えない状態、あるいはそれらを引き起こしやすい性質を表す言葉として理解できます。
暗記法
「troublesome」は単に面倒なだけでなく、社会秩序を脅かす存在への警戒感を示唆します。中世では反逆者や異端者を指し、社会の安定を乱すものとして排除されました。近代では、社会変革を求める人々が「troublesome」と見なされ、抵抗を受けました。しかし、彼らは社会の矛盾を明らかにし、進歩の原動力となったのです。現代では、創造的な活動も時に「troublesome」ですが、社会を豊かにする触媒となり得ます。
混同しやすい単語
『troublesome』の語幹であり、意味も関連するため混同しやすい。しかし、『trouble』は名詞(問題、困難)または動詞(悩ます)であり、形容詞の『troublesome』(面倒な、厄介な)とは品詞が異なる。文脈で判断する必要がある。
発音が似ており、どちらも『面倒な』という意味合いを持つため混同しやすい。『tiresome』は『人を疲れさせる』という意味合いが強く、行動や状況が原因で疲れる場合に使う。『troublesome』は問題や困難を引き起こす性質を表す。
語尾の '-some' が共通しているため、スペルと発音の両方で混同しやすい。『awesome』は『素晴らしい、畏敬の念を起こさせる』という意味で、全く異なる感情や状況を表す。文脈で判断する必要がある。
語尾の '-some' が共通している上に、発音も似ているため、特にリスニング時に混同しやすい。『cumbersome』は『扱いにくい、厄介な』という意味で、物理的な重さや複雑さを伴う場合に使われることが多い。『troublesome』はより広範な問題や困難を指す。
語尾の '-some' が共通しており、スペルが似ているため混同しやすい。『handsome』は『ハンサムな、見栄えの良い』という意味で、主に外見を褒める際に使う。意味が全く異なるため、文脈で判断できる。
語尾の '-some' が共通していること、および発音の類似性から混同される可能性がある。『wholesome』は『健全な、健康的な』という意味で、道徳的に良い、または健康に良いものを指す。意味が異なるため、文脈を理解することが重要。
誤用例
日本語の『troublesome』は文字通り『厄介な』という意味で使われがちですが、英語では子供に対して使うと、その子の性格や本質を否定するようなニュアンスを含み、非常にネガティブに聞こえます。より穏当な表現として、行動の一部を婉曲的に表現する方が適切です。直接的な非難を避ける文化的配慮が英語には強く、特に子供に対しては顕著です。日本人が『問題児』という言葉を安易に英語に直訳してしまう傾向が原因の一つと考えられます。
『troublesome』を『迷惑をかける』という意味で使うのは不自然です。この場合、相手に何かを頼む際の決まり文句として、自分の行為が相手にとって迷惑かもしれないということを丁寧に伝える『I hate to bother you』や『I'm sorry to trouble you』が適切です。日本人が何かを依頼する際に『ご迷惑をおかけしますが』という謙譲語を多用する習慣が、直訳的な誤用を生む原因と考えられます。英語では、相手への配慮をより直接的に表現する方が自然です。
『troublesome』は、作業自体が面倒であるというよりも、問題や困難が多い状況を指します。報告書作成の労力を強調したい場合は、『painstaking(骨の折れる)』や『laborious(手間のかかる)』を使う方が適切です。日本人が『面倒』という言葉を、問題の多さと作業の煩雑さの両方に使うため、『troublesome』を安易に適用してしまう可能性があります。英語では、問題の種類や性質に応じて、より具体的な形容詞を選ぶことが重要です。
文化的背景
「troublesome」は、単に「面倒な」という意味を超え、社会秩序や権威に対する潜在的な脅威、あるいは制御不能な状況への不安を暗示する言葉として、文化的に深い意味合いを持ちます。特に、伝統的な価値観が重視される社会や、変化を恐れる人々にとっては、この言葉は単なる不便さ以上の、より深刻な懸念を表出する手段となるのです。
中世ヨーロッパにおいて、「troublesome」はしばしば、領主や教会といった権力者にとって都合の悪い存在、すなわち反逆者や異端者を指す言葉として用いられました。彼らは既存の秩序を乱し、人々の心を惑わせる「troublesome」な存在と見なされ、社会から排除される対象となりました。この背景には、中世社会が強固な階級制度と宗教的権威によって維持されていたという事実があります。変化や異質なものを排除することで、社会の安定を保とうとする力が働いていたのです。したがって、「troublesome」という言葉は、単なる個人的な感情だけでなく、社会全体の不安や警戒心を反映したものでした。
近代以降、「troublesome」の対象はより広がり、個人の自由や権利を主張する人々、あるいは社会規範から逸脱する行動も含まれるようになりました。例えば、公民権運動やフェミニズム運動といった社会変革を求める動きは、保守的な人々から「troublesome」と見なされることがありました。彼らは既存の社会構造を揺るがし、特権を脅かす存在として、批判や抵抗に晒されたのです。しかし、歴史を振り返れば、多くの「troublesome」な存在が、結果的に社会をより良い方向へ導いたことがわかります。彼らの行動は、社会の矛盾を明らかにし、新たな価値観を生み出す原動力となったのです。
現代社会においては、「troublesome」は必ずしも否定的な意味合いばかりではありません。創造的な活動や革新的なアイデアは、時に既存の枠組みを壊し、「troublesome」な状況を生み出すことがあります。しかし、そうした「troublesome」な要素こそが、社会の進歩や発展に不可欠な要素となることもあります。重要なのは、「troublesome」な存在を一方的に排除するのではなく、その背景にある問題や可能性を理解し、建設的な対話を通じて解決策を探ることです。そうすることで、「troublesome」は、社会をより豊かにする触媒となり得るのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級、1級で比較的頻出。特に長文読解セクション
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、科学技術など、硬めの話題で出題されやすい。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「面倒な」「厄介な」という意味だけでなく、「苦労をかける」というニュアンスも含むことを理解する。同義語の'inconvenient', 'annoying'との使い分けを意識する。
- 出題形式: Part 5 (短文穴埋め)、Part 7 (長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 7でたまに出題される程度。頻度は高くない。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスメールやレポートで、プロジェクトの遅延や問題点を説明する際に使われることがある。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスの文脈では、問題点や課題を示す言葉として認識しておく。類義語の'problematic'や'difficult'とのニュアンスの違いを把握する。
- 出題形式: リーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で稀に出題される。
- 文脈・例題の特徴: 研究論文や学術記事で、実験結果や調査における問題点を説明する際に用いられる。
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈での使用例を多く学習する。類義語の'challenging'や'complex'とのニュアンスの違いを理解しておく。
- 出題形式: 長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題で出題されることがある。頻度は高くない。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、科学技術など、硬めの話題で出題されることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習をする。類義語の'difficult'や'complicated'との違いを意識して、文脈に合った意味を選べるようにする。