this
th の音は、舌先を上下の前歯で軽く挟んで息を出す有声音です。日本語の『ザ』に近いですが、舌を挟む点が異なります。また、母音 /ɪ/ は日本語の『イ』よりも口を少し開いて短く発音します。強勢は母音にあります。
これ
目の前にある物や、直前に話題になった事柄を指す。話し手が近いと感じているニュアンスを含む。
Oh, this is beautiful! Where did you get it?
わあ、これきれい!どこで手に入れたの?
※ 友人が持っている新しいマグカップを見て「これ、すごくきれい!」と感動している場面です。「this」が「目の前にある具体的な物」を指して、感想を伝える非常によくある使い方です。「this is 形容詞」は物の状態や印象を伝える定番フレーズで、感動や驚きを表現する際によく使われます。
Okay, this is how you make the dough soft.
はい、これが生地を柔らかくする方法です。
※ 料理教室で先生が生地の作り方を実演しながら、「これが生地を柔らかくする方法ですよ」と教えている場面です。「this」が「今見せているやり方や手順」を指して説明する、会議や説明会でも役立つ表現です。「This is how...」は「これが〜のやり方/方法です」と何かを説明する時に使うとても便利な形です。
Yes! This is the book I was looking for.
やった!これだ、探してた本は。
※ 図書館でずっと探していた本を、ついに見つけて「やった!これだ!」と喜んでいる場面です。「this」が「探し求めていた特定の物」を指し示す、発見や確認の際に使う典型的な例です。「This is the 名詞 I was looking for.」は、「探し求めていた〜だ」という発見の喜びを表す定番の言い回しです。
この
後に続く名詞を修飾し、特定のものや人を指し示す。話し手が対象を特定しているニュアンス。
This T-shirt feels so soft and comfortable.
このTシャツ、すごく柔らかくて着心地がいいわ。
※ デパートのTシャツ売り場で、お気に入りの一枚を見つけ、思わず手に取って触ってみている場面です。「このTシャツ」と具体的に指差しながら、その感触に感動している様子が伝わります。このように「this + 名詞」は、目の前にある特定のものを指して感想を伝える際によく使われます。
Could you please read this letter for me?
この手紙を読んでいただけませんか?
※ 読めない手紙を前に困っていて、近くにいる人に「助けてほしい」と手紙を差し出している場面です。「この手紙」と目の前のものを差し出しながら、丁寧にお願いしている様子が目に浮かびます。何かを相手に渡したり、見せたりしながら依頼する際にも「this + 名詞」は非常に便利です。
We can see the beautiful ocean from this window.
この窓から美しい海が見えるよ。
※ 旅行先のホテルや、新しい家で、窓の外に広がる絶景に感動している場面です。「この窓」と特定の場所を指し示し、そこから見える素晴らしい景色を誰かと共有している様子が伝わります。特定の場所や方向を指して「この〜」と表現する際にもよく使われる表現です。
こんなに
程度や数量を強調する。例えば "I've never seen anything this beautiful."(こんなに美しいものは見たことがない)のように使う。
Oh, it's this hot outside today. I don't want to leave the house!
ああ、今日は外がこんなに暑い。家を出たくないよ!
※ 窓から外を眺め、あまりの暑さにうんざりしている情景です。「this hot」は「こんなに暑い」と、予想以上の暑さや、その暑さへの不満を強調する時に使います。日常会話でよく使われる表現です。
Wow, your daughter has grown this tall already!
わあ、あなたの娘さん、もうこんなに背が高くなったのね!
※ 久しぶりに会った親戚が、子供の急な成長に驚きと喜びを感じている場面です。「this tall」は「こんなに背が高い」と、予想以上の身長や成長ぶりに感嘆する気持ちを表します。親しい人との会話でよく耳にします。
You finished your homework this fast? I'm still working on mine.
宿題、こんなに早く終わったの?私はまだやってるよ。
※ 友達が予想外に早く宿題を終えたことに驚き、自分はまだ終わっていないことに少し焦りを感じている状況です。「this fast」は「こんなに早く」と、その速さに驚きを表す時に使います。特に疑問文で「こんなに〜?」と尋ねる際によく使われます。
コロケーション
ここまで、これまでのところ
※ 時間、距離、進捗などを指し示す際に使われます。単に物理的な距離だけでなく、抽象的な目標達成度合いやプロジェクトの進捗状況を表すこともできます。例えば、"We've come this far, we can't give up now."(ここまで来たんだから、諦めるわけにはいかない)のように、励ましの言葉としても使われます。ビジネスシーンでは、プロジェクトの進捗報告で "We've completed this far according to the plan."(計画通り、ここまで完了しました)のように用いられます。口語でもビジネスシーンでも違和感なく使える、汎用性の高い表現です。
これでおしまい、これで最後、いよいよだ
※ 状況によって様々なニュアンスを持ちます。何かの作業やシリーズの最終段階を指す場合(「これで終わりだ」)、待ちに待った瞬間を指す場合(「いよいよだ」)、あるいは覚悟を決めるような状況(「これが最後だ」)など、多様な場面で使用されます。映画やドラマなどでも頻繁に登場し、高揚感や緊張感を高める効果があります。例えば、"This is it. I'm going to ask her out."(いよいよだ。彼女をデートに誘うぞ)のように使われます。口語的な表現ですが、状況によってはフォーマルな場面でも使用可能です。
そうは言うものの、とは言うものの
※ 前の発言を部分的に修正したり、反対意見を述べたりする際に使われる、ややフォーマルな表現です。"However" や "Nevertheless" と同様の役割を果たしますが、より口語的なニュアンスを含みます。例えば、"This being said, I still think it's worth trying."(そうは言うものの、やはり試してみる価値はあると思います)のように使われます。ビジネスシーンや学術的な議論など、論理的な思考が求められる場面でよく用いられます。
この時点で、この段階で
※ 時間的な区切りや、物事の進行状況における特定の段階を指す、ややフォーマルな表現です。ビジネスシーンや報道などでよく用いられ、客観的な状況説明や分析に使われます。例えば、"At this juncture, it is difficult to predict the outcome."(この時点では、結果を予測するのは困難です)のように使われます。口語ではあまり使われず、書き言葉やフォーマルな会話で好まれます。類似の表現として "at this point" がありますが、"at this juncture" の方がより客観的で冷静な印象を与えます。
今すぐ、即座に
※ "Immediately" と同様の意味を持ちますが、より強調された、命令に近いニュアンスを含む場合があります。例えば、"I want it done this instant!"(今すぐそれを終わらせろ!)のように、強い要求や命令を伝える際に使われます。口語で使われることが多く、ビジネスシーンではやや強すぎる印象を与える可能性があります。類似の表現として "right now" がありますが、"this instant" の方がより緊急性が高い状況を表します。
今日(こんにち)では、現代では
※ 現代社会の状況や特徴を指し示す際に使われる表現です。"Nowadays" と同様の意味を持ちますが、より時代を強調するニュアンスがあります。例えば、"In this day and age, technology plays a crucial role in our lives."(今日では、テクノロジーは私たちの生活において非常に重要な役割を果たしています)のように使われます。ニュース記事や学術論文など、社会的なテーマを扱う場面でよく用いられます。口語でも使われますが、ややフォーマルな印象を与えます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで頻繁に使用されます。先行研究や実験結果を受けて、「この研究は~を示唆する」「このデータは~を支持する」のように、議論の対象や根拠を明確に示す際に不可欠です。文語的で客観的な表現が求められるため、指示語として多用されます。例:This study demonstrates the effectiveness of...
ビジネス文書や会議で、特定の商品、プロジェクト、または状況を指し示す際に使用されます。例えば、「この四半期の売上は~」「このプロジェクトの目的は~」のように、具体的な事柄を明確にするために使われます。口頭でのプレゼンテーションよりも、書面での報告書や提案書でより多く見られます。例:This proposal outlines the key strategies...
日常会話で頻繁に使われ、「これ」「この」といった指示語として、目の前の物や状況を指し示します。例えば、「これは私の傘です」「この映画は面白い」のように、具体的な対象を指す場合や、状況全体を指して「これは大変だ」のように使うこともあります。口語的でカジュアルな表現です。例:This is my favorite coffee shop.
関連語
類義語
『あれ』『それ』と訳され、話し手から少し離れた場所や時間、または既に言及された事柄を指し示す。指示代名詞または指示形容詞として使用される。 【ニュアンスの違い】『this』が話し手にとって身近なものを指すのに対し、『that』はより遠いものを指す。心理的な距離感も表し、『this』が好意的、『that』が批判的なニュアンスを含む場合もある。 【混同しやすい点】『this』と『that』は単数形であり、複数形はそれぞれ『these』と『those』となる。また、時間的な距離感も重要で、過去の出来事を指す場合は『that』が適切。
既に話題に上っている事物や状況、または一般的に知られている事柄を指す代名詞。天気や時間、距離などを表す際にも用いられる(形式主語)。 【ニュアンスの違い】『this』が特定のものを指し示すのに対し、『it』は文脈から明らかなものを指す。より一般的で、具体的な指示性を持たない。 【混同しやすい点】『this』は指示代名詞であり、名詞を修飾できるが、『it』は代名詞であり、名詞を修飾できない。また、文脈が不明確な場合、『it』の使用は避けるべき。
特定のもの、または文脈から特定できるものを指す定冠詞。名詞の前に置かれ、聞き手や読み手が特定できる対象であることを示す。 【ニュアンスの違い】『this』が直接的に指示するのに対し、『the』は文脈や共通認識に基づいて特定する。より間接的な指示方法。 【混同しやすい点】『this』は指示形容詞として名詞を修飾するが、『the』は定冠詞であり、常に名詞の前に置かれる。『this book』と『the book』の違いを意識する。
場所を表す副詞で、『ここ』という意味。話し手のいる場所、または近い場所を指し示す。 【ニュアンスの違い】『this』が事物や事柄を指すのに対し、『here』は場所を指す。ただし、『this place』のように場所を指す場合もある。 【混同しやすい点】『this』は代名詞または形容詞として使用できるが、『here』は副詞であり、名詞を修飾できない。『this is here.』は文法的に誤り。
『そのような』『このような』という意味で、種類や性質を表す形容詞または代名詞。程度を強調する際にも用いられる。 【ニュアンスの違い】『this』が特定のものを指すのに対し、『such』は種類や性質を指す。より抽象的な指示を表す。 【混同しやすい点】『such』は名詞の前に置かれることが多い(例:such a thing)。また、『so』と混同しやすいが、『so』は程度を表す副詞であり、意味が異なる。
『これら』という意味で、話し手にとって身近な複数の事物や事柄を指し示す指示代名詞または指示形容詞。『this』の複数形。 【ニュアンスの違い】『this』が単数を指すのに対し、『these』は複数を指す。複数形である点に注意。 【混同しやすい点】『these』は複数形の名詞と組み合わせて使用する必要がある。例えば、『these books』のように使う。単数形の名詞とは組み合わせられない。
派生語
- hither
古風な表現だが、『こちらへ』という意味の副詞。『this』が示す近接性を受け継ぎ、方向を示唆する。現代では詩的な表現や、やや古めかしいニュアンスを出す際に用いられる。日常会話での使用頻度は低い。
『この理由から』『したがって』という意味の副詞。『this』が示す近接性から、原因や根拠がすぐそばにあることを示唆する。論理的な結論を導く際に用いられ、ビジネス文書や学術論文で比較的よく見られる。
指示代名詞・指示形容詞として『あれ』『あの』を意味する。『this』が指す近接性に対し、距離的な隔たりを示す。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使用される。
語源
"This"は、非常に古く、ゲルマン祖語の"*þatiz"に遡ります。これは指示代名詞で、「これ、この」といった意味を持っていました。さらに遡ると、インド・ヨーロッパ祖語の"*to-"(指示詞の語幹)にたどり着きます。この語幹は、英語の"that"やドイツ語の"das"など、他の多くの指示語の起源でもあります。つまり、"this"と"that"は、同じ祖先を持つ兄弟のような関係にあると言えるでしょう。"This"は身近なものを指し示すのに対し、"that"は少し距離のあるものを指し示すという使い分けは、言葉が進化する過程で生まれたニュアンスの違いです。日本語で例えるなら、「これ」と「あれ」の関係に近いかもしれません。言葉のルーツを知ることで、より深く単語を理解し、記憶に定着させることができます。
暗記法
「this」は単なる指示語を超え、話し手の感情や価値観を映す鏡。手紙の書き出しから自己肯定のメッセージまで、心理的な近さや重要性を伝える言葉として、私たちの日常に深く根ざしています。「これこそが私」と自己を表現するツールとして、アイデンティティを確立しようとする現代人の姿勢を象徴する言葉と言えるでしょう。
混同しやすい単語
『this』の複数形ですが、発音が非常に似ています。/ðɪs/ と /ðiːz/ の違いは母音の長さと有声子音 /z/ の有無です。日本人は母音の長さに注意しづらく、複数形であることを見落としがちです。文脈から単数か複数かを判断することが重要です。語源的にはどちらも指示詞の源流を持ちますが、数の違いが派生しました。
発音の最初の部分 /θɪ/ が似ており、綴りも似ているため混同しやすいです。『論文』や『主張』という意味の名詞で、学術的な文脈でよく使われます。発音記号を意識して、/ˈθiːsɪs/ と /ðɪs/ の違いを明確にすることが重要です。語源はギリシャ語で『置くこと』を意味し、主張を提示するという意味合いがあります。
発音が似ており、特に語尾の /s/ の音が共通しているため混同しやすいです。『したがって』や『このように』という意味の副詞で、フォーマルな文章でよく使われます。意味が大きく異なるため、文脈から判断する必要があります。古英語の『to this』に由来し、指示的な意味合いが残っています。
スラング英語で『disrespect(軽蔑する)』の略語として使われ、発音が似ているため混同されることがあります。ただし、スペルと意味は大きく異なります。特に若い世代の会話や音楽(ヒップホップなど)で使われることがあります。フォーマルな場面では使用を避けるべきです。
指示代名詞として『あれ』や『それ』を意味し、発音が /ðæt/ と似ているため混同されることがあります。特に、曖昧な発音をしている場合、聞き分けが難しくなります。文脈によってどちらを指しているのかを判断する必要があります。また、that は関係代名詞や接続詞としても使われます。
最初の音 /θɪ/ が共通しており、綴りも一部似ているため混同されることがあります。『アザミ』という植物の名前で、あまり日常会話では使われません。発音記号は /ˈθɪsl/ であり、『this』とはアクセントの位置も異なります。スコットランドの国花として知られています。
誤用例
付加疑問文は、直前の文が肯定文なら否定疑問、否定文なら肯定疑問になるのが原則ですが、『This is my opinion』のような主観的な意見に対して『isn't it?』を使うと、相手に同意を求めるニュアンスが強すぎ、押し付けがましい印象を与えます。日本語の『〜ですよね?』を直訳するとこうなりがちですが、英語では単に確認したい場合は、よりカジュアルな『right?』が適切です。日本人は相手の意見を尊重する文化から、無意識に同意を求める表現を選びがちですが、英語では自分の意見を率直に述べることが好まれるため、確認のニュアンスを弱めることが重要です。
前の文で言及された具体的な事柄(この場合は「会社が日本で有名であること」)を指す場合、『this』よりも『that』を使う方が自然です。日本人は『this』を多用しがちですが、英語では既に話題に上がっている事柄に対しては、距離感を示す『that』を使うことで、より客観的で洗練された印象を与えることができます。日本語の『これは〜』という表現に引きずられやすいですが、英語では文脈に応じて指示代名詞を使い分けることが重要です。特にビジネスシーンでは、客観性と論理性が重視されるため、『that』を適切に使うことで、よりプロフェッショナルなコミュニケーションが可能になります。
『want』は直接的な欲求を表すため、フォーマルな場面や丁寧な表現が求められる状況では不適切です。特に、店員に話しかける際や、相手に何かを依頼する場合には、『would like』を使う方がより丁寧で洗練された印象を与えます。日本人は控えめな表現を好む傾向がありますが、英語では直接的な表現が好まれる場合もあります。しかし、状況に応じて適切な表現を選ぶことで、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。特に、サービス業では、相手に不快感を与えないように、丁寧な言葉遣いを心がけることが重要です。日本語の『〜が欲しい』を直訳すると『want』になりがちですが、相手への配慮を忘れずに、状況に応じた適切な表現を選びましょう。
文化的背景
指示代名詞「this」は、単に物理的な近さを示すだけでなく、話し手にとっての心理的な近さ、親密さ、重要性を伝える言葉です。それはまるで、指し示す対象にスポットライトを当て、「これこそが重要なのだ」と暗に主張するような役割を担います。
「this」が持つ親密さは、手紙の書き出しに顕著に表れます。「This is to inform you that…(この手紙でお知らせします…)」という形式は、事務的な通知でありながらも、書き手が読み手に対して直接語りかけるような印象を与えます。まるで、フォーマルな文脈においても、個人的な繋がりを意識しているかのようなニュアンスが感じられるでしょう。また、恋人への手紙で「This is my love for you…(これが私のあなたへの愛です…)」と書けば、抽象的な愛を具体的な「これ」として提示することで、その感情の深さを強調することができます。
さらに、「this」は、話し手の感情的な距離感を示すこともあります。例えば、過去の過ちについて語る際に「I can't believe I did this.(自分がこんなことをしたなんて信じられない)」と言う場合、「this」は過去の自分と現在の自分との間に距離を置くことで、自己嫌悪や後悔の念を表現します。一方、誇らしい成果を語る際に「I made this!(これを作ったのは私だ!)」と言う場合、「this」は成果物と自分自身を強く結びつけ、達成感を強調します。このように、「this」は単なる指示語ではなく、話し手の感情や価値観を反映する鏡のような役割を果たすのです。
現代社会においては、「This is me.(これが私だ)」というフレーズが、自己肯定のメッセージとして広く使われています。SNSなどで自分の個性や信念を発信する際に、この言葉を用いることで、他者からの承認を求めるだけでなく、自分自身を受け入れるという宣言にもなります。「This」は、単なる指示語から、自己表現のツールへと進化を遂げていると言えるでしょう。それは、私たちが日々変化し続ける世界の中で、自分自身のアイデンティティを確立しようとする姿勢の表れなのかもしれません。
試験傾向
- 出題形式: 語彙問題、長文読解、リスニング
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に長文読解。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いトピックで出現。フォーマルな文章が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 指示語としての役割を理解。文脈から指示内容を正確に把握する必要がある。thisの指す範囲を意識。
- 出題形式: 長文読解 (Part 7)、文法問題 (Part 5, 6)
- 頻度と級・パート: Part 7で頻出。Part 5, 6でも見られる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス関連の文書(メール、報告書、広告など)。
- 学習者への注意点・アドバイス: 指示語として、直前の文脈を参照することが重要。代名詞としてのthisの用法に注意し、何を受けているかを把握する。
- 出題形式: リーディング、リスニング
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出。
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな内容(科学、歴史、社会科学など)。
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念や複雑なアイデアを指すことが多い。文脈全体を理解し、thisが何を指しているかを正確に把握する必要がある。
- 出題形式: 長文読解
- 頻度と級・パート: 頻出。難関大学ほど出現率が高い。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など多様。
- 学習者への注意点・アドバイス: 指示語としての役割を理解することは必須。文脈理解と論理的思考力が求められる。指示内容が複数考えられる場合、最も適切なものを選択する必要がある。