taciturn
第一音節にアクセントがあります。/æ/ は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音で、口を少し大きく開けて発音します。/ɜːr/ は、口を少しすぼめて「アー」と発音し、舌を少し丸めます。最後の 'n' はしっかりと発音しましょう。全体的に、はっきりと発音するよりも、少し力を抜いてリラックスして発音すると、より自然に聞こえます。
口重い
普段から口数が少なく、自分の考えや感情をあまり表に出さない様子。ネガティブな意味合いはなく、むしろ思慮深い印象を与えることもある。沈黙は金、雄弁は銀という言葉が似合う人物像。
The new guy at work is very taciturn; he rarely speaks.
職場の新人はとても口数が少なく、めったに話しません。
※ 新しい職場の同僚について話す際によくあるシチュエーションです。「taciturn」は、その人が普段からあまり話さない性格であることを表します。「he rarely speaks(彼はめったに話さない)」という説明が、「taciturn」の意味をより具体的に示しています。
My grandfather is usually taciturn, so he just listened quietly at dinner.
私の祖父は普段から口数が少ないので、夕食の時もただ静かに耳を傾けていました。
※ 家族や親しい人の性格を描写する典型的な使い方です。「usually(普段から)」という言葉が、口数が少ないことがその人の習慣的な特徴であることを伝えています。「so he just listened quietly」は、口数が少ないゆえの具体的な行動を示しており、情景が目に浮かびます。
A taciturn man sat alone in the corner of the cafe, just reading his book.
カフェの隅に、口数の少ない男性が一人座って、ただ本を読んでいました。
※ 見知らぬ人や、少しミステリアスな雰囲気を持つ人物を描写する際に使えます。「A taciturn man」のように名詞の前に置いて、その人物の主な特徴を説明します。「just reading his book(ただ本を読んでいた)」という描写が、なぜ話さないのかという状況を自然に伝えています。
寡黙な
必要最低限のことしか話さない様子。秘密主義であったり、多くを語る必要がないほどの実力や自信を持っているようなニュアンスを含む。
My new boss is quite taciturn; he rarely speaks in meetings.
私の新しい上司はかなり寡黙で、会議でめったに発言しません。
※ この例文は、新しい環境で出会った人が「あまり話さない」という状況を描いています。会議で発言が少ないことは、「taciturn(寡黙な)」という言葉が使われる典型的な場面です。上司の性格を表現することで、彼が普段から口数が少ない様子が目に浮かびます。「quite」は「かなり」という意味で、寡黙さの度合いを強調しています。
The little boy was taciturn when he first met us, but he soon started to smile.
その小さな男の子は、私たちに初めて会ったときはおとなしかったですが、すぐに笑顔を見せ始めました。
※ この例文は、子どもが初対面の人に対して緊張し、最初は話さない(おとなしい)様子を描いています。「taciturn」は、一時的な状態や特定の状況下での行動にも使えます。その後笑顔を見せることで、彼がただ内気だっただけで、心を開いたことがわかります。このように、人の一時的な態度を表すのに自然な使い方です。
My grandfather is a taciturn man who prefers to listen rather than talk a lot.
私の祖父は寡黙な人で、たくさん話すよりも聞くことを好みます。
※ この例文は、人の性格や習慣を説明する際によく使われる「taciturn」の典型的な使い方です。祖父が「話すよりも聞くことを好む」という行動が具体的に示されており、彼の「寡黙さ」がどのような性質であるかが鮮明に伝わります。このように、人の深い性格を表すときにぴったりな表現です。
コロケーション
生まれつき口数が少ない性質
※ 「nature」は、その人が生まれ持った性質や性格を表す名詞です。「taciturn nature」と言うと、後天的な理由ではなく、その人が元々持っている口数の少なさ、寡黙さを指します。性格を表す他の名詞(例えば、disposition, temperament)とも組み合わせられます。フォーマルな場面や、人の性格を分析するような文脈でよく用いられます。
物静かで控えめな態度
※ 「demeanor」は、人の振る舞い、態度、物腰を表す名詞です。「taciturn demeanor」は、単に口数が少ないだけでなく、全体的に落ち着いていて、感情を表に出さないような態度を指します。ビジネスシーンや、公式な場での人物描写で使われることが多いです。例えば、「彼の物静かな態度は、交渉を有利に進めた」のように使います。
必要最低限のことしか言わない返答
※ 「response」は、質問や要求に対する返事、反応を意味します。「taciturn response」は、簡潔で短い返答、多くを語らない返事を指します。これは、相手に何かを隠している、または不快に思っている可能性を示唆することがあります。尋問やインタビューなどの状況でよく用いられます。
寡黙で控えめ
※ 「reserved」は、感情や意見を表に出さない、内気な様子を表す形容詞です。「taciturn and reserved」と組み合わせることで、口数が少ないだけでなく、感情表現も控えめな人物像を強調します。この組み合わせは、文学作品や人物評でよく見られます。似た表現に「quiet and reserved」がありますが、「taciturn」はより意図的に口を閉ざしているニュアンスが含まれます。
多くを語らない視線
※ 「gaze」は、じっと見つめることを意味する名詞です。「taciturn gaze」は、言葉を発しなくても何かを訴えかけるような、物言わぬ視線を指します。文学作品や映画のシーンで、登場人物の心情を表現する際に効果的に用いられます。例えば、「彼の寡黙な視線は、深い悲しみを物語っていた」のように使われます。
沈黙を守り続ける
※ 「remain」は、ある状態を維持することを意味する動詞です。「remain taciturn」は、口数が少ない状態を保つ、つまり沈黙を守り続けることを意味します。これは、意図的な沈黙であることが多く、例えば、秘密を守るため、または抗議の意思を示すために沈黙する場合などに用いられます。法廷や政治的な文脈でよく使われます。
寡黙な観察者
※ 「observer」は観察者を意味する名詞です。「taciturn observer」は、ほとんど発言せずに状況を静かに観察する人を指します。このタイプの人は、多くの場合、状況を深く理解しようとしており、発言する前に情報を集めようとします。ビジネス会議や研究プロジェクトなど、様々な場面で見られます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、研究対象の人物や集団の性質を客観的に描写する際に用いられます。例えば、心理学の研究で「被験者は実験後、taciturnな様子を見せた」のように、行動観察の結果を記述する際に使用されます。文語的な表現であり、日常会話ではほとんど使われません。
ビジネスシーンでは、従業員の性格や行動特性を評価する際に、人事評価やチーム編成に関する報告書などで用いられることがあります。「彼は会議中、taciturnであったが、的確な質問をした」のように、フォーマルな文脈で、客観的な観察結果を伝えるために使用されます。口語的な場面では、より平易な表現が好まれます。
日常会話ではほとんど使われませんが、文学作品やニュース記事などで、登場人物の性格描写や出来事の背景を説明する際に用いられることがあります。例えば、「彼はtaciturnな男だったが、困っている人を見ると必ず手を差し伸べた」のように、人物像を印象付けるために使用されます。一般的には、より口語的な表現である 'quiet' や 'reserved' が用いられます。
関連語
類義語
感情や意見を控えめにし、表に出さない様子。人との距離を保ち、内向的な性格を表すことが多い。日常会話、ビジネスシーン、文学作品など幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が口数が少ないことを強調するのに対し、"reserved"は感情や考えを内に秘めているというニュアンスが強い。"reserved"は必ずしも口数が少ないとは限らず、礼儀正しさや慎重さを示す場合もある。 【混同しやすい点】"taciturn"はネガティブな印象を与えることがあるが、"reserved"は必ずしもそうではない。日本人が「遠慮深い」という意味で"reserved"を使う場合があるが、英語ではより感情を抑制しているニュアンスが強い。
何かを話すのをためらう、または話したがらない様子。秘密を守るため、または恥ずかしさや不安から口を閉ざす状況で使われる。フォーマルな場面や、込み入った話題を扱う際に用いられることが多い。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が生まれつき口数が少ない性格を表すのに対し、"reticent"は特定の状況や話題に対して口を閉ざすことを意味する。"reticent"は、話さない理由があることを示唆する。 【混同しやすい点】日本人が「奥ゆかしい」という意味で"reticent"を使うと、英語では「何か隠している」という疑念を持たれる可能性がある。また、"reticent"はしばしば"reluctant"(気が進まない)と混同される。
- uncommunicative
コミュニケーションを取ろうとしない、またはコミュニケーション能力に欠ける様子。相手に情報を伝えようとしない、または伝えるのが難しい状況で使われる。ビジネスや人間関係における問題点として指摘されることが多い。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が単に口数が少ないだけなのに対し、"uncommunicative"は積極的にコミュニケーションを拒否するニュアンスがある。"uncommunicative"は、相手に不快感や不信感を与える可能性がある。 【混同しやすい点】"taciturn"は内向的な性格を表す場合もあるが、"uncommunicative"はコミュニケーション能力の欠如や、人間関係の問題を示唆することが多い。日本人が「無口」という意味で"uncommunicative"を使うと、相手に誤解を与える可能性がある。
音を発しない、または何も言わない状態。物理的な静寂、または感情的な沈黙を表す。日常会話から文学作品まで幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が口数が少ない性格を表すのに対し、"silent"は一時的な沈黙を意味する。"silent"は状況や感情によって、さまざまな意味合いを持つ。 【混同しやすい点】"taciturn"は性格的な特徴を表すが、"silent"は状態を表す。日本人が「沈黙は金」という諺を"taciturn is golden"と訳すのは不適切。
- mute
言葉を発することができない状態。医学的な理由や、自発的な沈黙を表す。フォーマルな場面や、文学作品で用いられることが多い。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が口数が少ない性格を表すのに対し、"mute"は言葉を発する能力がないことを意味する。"mute"は、しばしば同情や悲しみを伴う。 【混同しやすい点】"taciturn"は自発的に口を閉ざすのに対し、"mute"は言葉を発することができない。日本人が「口を閉ざす」という意味で"mute"を使うと、誤解を与える可能性がある。
- close-mouthed
秘密を守る、または情報を漏らさない様子。口が堅い、または用心深い性格を表す。インフォーマルな場面で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"taciturn"が単に口数が少ないだけなのに対し、"close-mouthed"は意識的に秘密を守ることを意味する。"close-mouthed"は、しばしば警戒心や疑念を伴う。 【混同しやすい点】"taciturn"は性格的な特徴を表すが、"close-mouthed"は行動や態度を表す。日本人が「口が堅い」という意味で"taciturn"を使うのは不適切。
派生語
『口数が少ない』という意味の形容詞。『taceō(黙る)』というラテン語の動詞に由来し、『re-(再び)』+『taceō』+『-ent(形容詞化)』で構成される。taciturnよりも控えめなニュアンスで、自分の意見を言わない様子を表す。フォーマルな場面や、人の性格描写に用いられる。
『暗黙の』という意味の形容詞。こちらも『taceō(黙る)』に由来し、言葉に出さずとも理解されている状態を表す。契約や合意など、ビジネスシーンでよく用いられる。taciturnと異なり、人ではなく状況や合意を修飾する。
『暗黙のうちに』という意味の副詞。『tacit』に副詞化の接尾辞『-ly』が付いた形。行動や合意が言葉に出されずに示される様子を表す。契約や交渉に関する文書で頻繁に見られる。
反意語
- garrulous
『おしゃべりな』という意味の形容詞。特に些細なことまでよくしゃべる人を指す。taciturnが沈黙を好むのに対し、garrulousは話すことを好む。日常会話でよく用いられ、やや否定的なニュアンスを含むことが多い。
- loquacious
『多弁な』という意味の形容詞。garrulousよりもフォーマルな語で、単に多くを語ることを指す。学術的な文章や文学作品でも用いられる。必ずしも否定的な意味合いはなく、知的で話好きというニュアンスも含む。
- voluble
『弁舌さわやかな』という意味の形容詞。流暢に、淀みなく話す様子を表す。演説やプレゼンテーションなど、公の場で話す能力を褒める際に使われる。taciturnとは対照的に、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を表す。
語源
「taciturn」は「口重い」「寡黙な」という意味ですが、その語源はラテン語の「tacitus(黙っている)」に遡ります。この「tacitus」に、英語の形容詞を作る接尾辞「-urn」が付加されて「taciturn」となりました。「tacitus」自体は、「tacere(黙る)」という動詞の過去分詞形から派生しています。つまり、「taciturn」は文字通りには「黙っている傾向がある」という意味合いを持ちます。日本語で例えるなら、「口を閉ざしがち」とか「多くを語らない性質」といったニュアンスです。普段から言葉数が少ない人を表すのに適した単語と言えるでしょう。接尾辞「-urn」は、やや古風な表現を作る際に用いられることがあり、この単語にもそのようなニュアンスが含まれています。
暗記法
「taciturn」は、単なる無口ではなく、信頼や内面の強さの象徴。西部開拓時代、多くを語らぬ英雄は寡黙さで信頼を得た。政治の世界では、戦略的な沈黙がリーダーシップを示す。現代ではコミュニケーション重視だが、言葉の重みを理解し、軽率な発言を避ける慎重さも重要。寡黙は、自己主張の形でもある。
混同しやすい単語
『taciturn』と『reticent』はどちらも「口数が少ない」という意味合いを持ちますが、『reticent』は「(秘密などを)隠したがる」「控えめな」という意味合いが強く、より意図的なニュアンスを含みます。発音も似ており、スペルも接頭辞が異なるだけで似ているため混同しやすいです。日本人学習者は、それぞれの単語が持つニュアンスの違いを意識する必要があります。
『taciturn』と『tacit』は語源的に関連があり(ラテン語の『tacitus』=黙った)、スペルも似ているため混同しやすいです。『tacit』は「暗黙の了解」のように、「言葉に出さない」という意味であり、形容詞です。一方、『taciturn』は人の性質を表す形容詞で「無口な」という意味です。発音もアクセントの位置が異なるため注意が必要です(tacit: /ˈtæsɪt/, taciturn: /ˈtæsɪtɜːrn/)。
『taciturn』の語尾 '-turn' と 'terminate' の '-minate' が、どちらも複数音節で終わる動詞の語尾として似た印象を与えるため、スペルを誤って記憶してしまう可能性があります。意味も全く異なり、『terminate』は「終わらせる」「解雇する」といった意味です。発音もアクセント位置が異なるため注意しましょう。
『taciturn』と『saturnine』は、どちらも人の性質を表す形容詞であり、語尾の '-urn' と '-nine' の響きが似ているため混同しやすいです。『saturnine』は「陰気な」「憂鬱な」という意味で、『taciturn』とは意味が異なります。また、スペルも似ており、特に手書きの場合には注意が必要です。
『taciturn』の語尾に含まれる『turn』は、一般的な単語であるため、スペルを覚える際に意識が向きやすく、逆に『tacit-』の部分が曖昧になってしまうことがあります。意味も全く異なり、『turn』は「回転する」「順番」などの意味を持つ動詞・名詞です。発音も『taciturn』の一部であるため、単独で発音できる必要があります。
『taciturn』の '-tur-' の部分と『texture』の最初の部分が視覚的に類似しており、スペルを混同しやすい可能性があります。また、どちらも抽象的な概念を連想させるため、意味の誤認も起こり得ます。『texture』は「手触り」「質感」という意味で、『taciturn』とは全く異なります。
誤用例
The original sentence implies a direct causal link between being taciturn and seeming rude. While taciturnity *can* be interpreted as rudeness, it's not inherently so. The correction acknowledges that the interpretation is subjective. Japanese culture often values reserve and indirect communication, so a Japanese speaker might not immediately associate taciturnity with rudeness, leading to a less nuanced understanding in English. The word 'interpret' is used to soften the judgement.
『Taciturn』は『無口』であるという人物のcharacterを表す言葉で、短い返事それ自体を表すのには不適切です。ここでは、ぶっきらぼうで短い返事という意味で『terse』を使うのが適切です。日本人が『無口』という言葉を幅広い状況で使うため、英語でも同様に使えると考えてしまう可能性があります。英語では、行動や発言の性質を具体的に表す語彙を選ぶ必要があります。
While grammatically correct, using 'taciturn' to describe someone who is 'usually' that way can sound slightly odd or overly formal in modern English. 'Reserved' is a more common and natural way to describe someone who is generally quiet. 'Taciturn' carries a stronger connotation of being habitually silent or unwilling to speak. The difference is subtle, but 'reserved' fits the context of someone who is simply not very talkative in general, but *can* be talkative about a specific interest. Japanese speakers might over-rely on direct translations of '口数が少ない' (kuchikazu ga sukunai) without considering the nuances of register and typical usage in English.
文化的背景
「taciturn(寡黙)」という言葉は、多くの場合、信頼、内面の強さ、そしてある種の孤高さと結びつけられます。特に、言葉を慎むことが美徳とされた時代や文化において、この言葉は単なる無口さを超えた、深い意味合いを帯びてきました。
19世紀のアメリカ文学、特に西部開拓時代を舞台とした作品群において、「taciturn」は英雄的な人物像を描く上で重要な役割を果たしました。フロンティアの厳しい環境で生き抜く人々は、言葉よりも行動で示すことを重視し、多くを語らないことが強さの証とされました。彼らは、不必要な言葉を浪費せず、必要な時にのみ発言することで、周囲からの信頼を得たのです。この時代の「taciturn」な人物は、しばしば孤独な存在として描かれましたが、その寡黙さこそが、彼らの内面の豊かさや深い思慮深さを象徴していたと言えるでしょう。
また、政治の世界においても、「taciturn」は一種の戦略として用いられることがあります。特に、議論が紛糾し、感情的な対立が激化するような状況においては、あえて多くを語らず、冷静さを保つことが、事態を収拾し、リーダーシップを発揮する上で有効な手段となることがあります。このような場合、「taciturn」は、単なる無口さではなく、状況を冷静に分析し、最善の行動を選択するための時間を与える、戦略的な沈黙として解釈されるのです。
現代社会においては、「taciturn」は必ずしも肯定的な意味合いを持つとは限りません。コミュニケーション能力が重視される現代においては、寡黙さは、内気さやコミュニケーション不足と結びつけられることもあります。しかし、それでもなお、「taciturn」は、言葉の重みを理解し、軽率な発言を避ける慎重さ、そして、言葉に頼らずとも、行動で示すことの重要性を私たちに教えてくれる言葉として、その文化的意義を保ち続けています。言葉が氾濫する現代において、あえて寡黙であることを選択することは、一種の抵抗であり、自己主張の形とも言えるかもしれません。
試験傾向
準1級以上で語彙問題や長文読解で出題される可能性があります。特に、人物描写や性格を表す文脈で形容詞として登場することが多いです。会話文よりも、やや硬めの文章で使われる傾向があります。類義語(reserved, reticent)とのニュアンスの違いを理解しておきましょう。
Part 5(短文穴埋め問題)やPart 7(長文読解)で稀に出題される可能性があります。ビジネスシーンというよりは、人物評や状況説明で使われることが多いでしょう。正答を導き出すためには、文章全体の文脈を把握する必要があります。出題頻度は高くないため、優先順位は低めです。
アカデミックな文章、特に心理学や社会学関連の文章で出題される可能性があります。文章全体の内容を理解する上で重要なキーワードとなることもあります。類義語や対義語(garrulous, loquacious)との比較を通して、意味を正確に把握しておきましょう。単語の意味だけでなく、文章全体を理解する読解力が求められます。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性があります。文脈から意味を推測する問題や、内容説明問題で問われることがあります。単語の意味だけでなく、文章全体の流れを把握する読解力が必要です。過去問を通して、どのような文脈で出題されるかを確認しておきましょう。