resounding
強勢は "zaʊ" の部分にあります。 "rɪ" の "r" は、舌をどこにもつけずに口の中で丸めるように発音します。日本語の「リ」よりも弱く、曖昧母音に近い音です。"aʊ" は二重母音で、「ア」から「ウ」へスムーズに移行するイメージで発音しましょう。最後の "ŋ" は、舌の奥を軟口蓋に付けて鼻に抜ける音です。日本語の「ング」のように母音を伴わないように注意してください。
鳴り響く
物理的な音だけでなく、声明や意見などが広く、強く伝わる様子。大きな反響や影響を伴うニュアンスを含む。
After the concert, a resounding applause filled the hall.
コンサートの後、鳴り響く拍手がホールに満ちました。
※ 「resounding applause」は「鳴り響く拍手」という決まった言い方で、感動や興奮が伝わる場面によく使われます。コンサートや演劇の後に、観客が素晴らしいパフォーマンスに心からの拍手を送る様子がイメージできますね。
Our team achieved a resounding victory in the final game.
私たちのチームは決勝戦で圧倒的な勝利を収めました。
※ 「resounding victory」は、ただ勝っただけでなく「圧倒的な」「明白な」勝利だったことを表します。スポーツの試合などで、相手に大きな差をつけて勝ったときに使われる典型的な表現です。
His loud shout made a resounding echo in the quiet valley.
彼の大きな叫び声が、静かな谷に鳴り響くこだまを作りました。
※ ここでの「resounding echo」は、声が遠くまで、そしてはっきりと響き渡る様子を表しています。山や広い場所で声が大きく反響するような情景が目に浮かびますね。
圧倒的な
成功や勝利などが非常に大きく、疑いの余地がない様子。人々に強い印象を与える。
Our team achieved a resounding victory, making all the fans cheer loudly.
私たちのチームは圧倒的な勝利を収め、すべてのファンが大きな歓声を上げました。
※ スポーツの試合で「resounding victory(圧倒的な勝利)」は非常によく使われる表現です。チームが素晴らしい結果を出し、観客が熱狂している様子が伝わりますね。勝敗がはっきりしている状況で使われます。
The new plan received a resounding approval from everyone in the meeting.
その新しい計画は、会議の全員から圧倒的な承認を得ました。
※ 会議や話し合いの場で、多くの人が賛成したり、はっきりと同意したりする状況で使えます。「resounding approval(圧倒的な承認)」は、異論なくスムーズに物事が決まった様子を表し、皆が納得した場面を想像できます。
Despite her hard work, the play was a resounding failure on opening night.
彼女の努力にもかかわらず、その劇は初演で圧倒的な失敗に終わりました。
※ 「resounding」はポジティブな文脈だけでなく、「resounding failure(圧倒的な失敗)」のようにネガティブな結果を強調する際にも使われます。一生懸命準備したのに、残念ながらうまくいかなかった、という残念な状況が目に浮かびますね。
コロケーション
圧倒的な成功、大成功
※ ビジネスやスポーツ、芸術など、あらゆる分野で用いられる定番の表現です。単に「成功」というだけでなく、その規模や影響力が非常に大きいことを強調します。例えば、新製品の発売が予想をはるかに上回る売上を記録した場合や、スポーツチームが圧倒的な強さで優勝した場合などに使われます。類語としては "smashing success" などがありますが、"resounding" はよりフォーマルな印象を与えます。
完敗、大敗
※ "resounding success" と対照的に、完全に打ちのめされたような敗北を意味します。選挙での大差での敗北、スポーツでの一方的な負け、議論での完全な論破など、相手に全く付け入る隙を与えなかった状況を表します。ニュース記事や政治評論などでよく見られる表現です。単に "defeat" と言うよりも、その悲惨さや衝撃を強調するニュアンスがあります。
圧倒的な勝利、完全勝利
※ "resounding success" とほぼ同義ですが、特に競争や争いの文脈において、相手を完全に打ち負かした勝利を指します。選挙、スポーツ、戦争など、勝敗が明確に決まる場面で用いられます。比喩的に、議論や交渉において相手を完全に説き伏せた場合にも使えます。"decisive victory" と似ていますが、"resounding" は勝利の音や響きを連想させ、より力強い印象を与えます。
全面的な支持、圧倒的な支持
※ 個人や政策、提案などに対する非常に強い支持を意味します。政治的な文脈でよく使われ、例えば、ある候補者が党内から圧倒的な支持を得た場合などに用いられます。単に "endorsement" と言うよりも、その支持の強さや広がりを強調します。ビジネスシーンでは、新製品やサービスが専門家から高い評価を受けた場合にも使用できます。"unequivocal endorsement" とほぼ同義です。
鳴り響く拍手喝采
※ コンサート、演劇、講演会など、観客が感動や興奮を表すために送る、非常に大きな拍手を意味します。単に "applause" と言うよりも、その音の大きさや熱気を強調します。例えば、有名なピアニストの演奏が終わった後、会場全体が鳴り響く拍手喝采に包まれた、というように使われます。"thunderous applause" とほぼ同義です。
断固とした拒否、明確な反対
※ 提案や要求などに対して、非常に強く拒否する意思を示す表現です。単に "no" と言うよりも、その拒否の強さや決意を強調します。例えば、企業の合併提案に対して株主が "resounding no" を突きつけた、というように使われます。政治的な文脈では、国民投票で圧倒的な反対票が投じられた場合にも用いられます。"emphatic no" とほぼ同義です。
力強い声、響き渡る声
※ 文字通り声の大きさを表す場合もありますが、比喩的に、意見や主張の力強さ、影響力を表すこともあります。例えば、「彼の作品は、社会に対するresounding voiceとなった」のように、社会的なメッセージを持つ作品や活動を評価する際に使われます。また、困難な状況にある人々の代弁者として、力強く意見を述べる人物を指す場合にも用いられます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで、研究結果の重要性や影響力を強調する際に用いられます。例えば、「実験結果は、仮説を圧倒的に支持するものであった (The experimental results provided a resounding support for the hypothesis.)」のように、客観的なデータや証拠に基づいて議論を展開する文脈で使われます。統計的な有意差を示す際にも用いられます。
ビジネスシーンでは、会議の議事録や報告書などのフォーマルな文書で、決定や成功が明確であることを示す際に使用されます。例えば、「市場調査の結果は、新製品に対する圧倒的な需要を示している (The market research showed a resounding demand for the new product.)」のように、客観的なデータに基づいて、好ましい結果や成功を強調する場面で使われます。ただし、日常会話ではあまり使用されません。
日常会話では、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、選挙やコンテストの結果など、何か明確な結果が出たことを伝える際に使われることがあります。例えば、「その映画は批評家から圧倒的な支持を得た (The movie received resounding praise from critics.)」のように、第三者の意見や評価を伝える文脈で見られます。自分自身の意見や感想を述べる際には、あまり使いません。
関連語
類義語
『強調された』『断固とした』という意味。意見、声明、拒否など、意思表示が強い場合に使われる。ビジネスや政治的な文脈でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"resounding"は音や成功など、結果が明確で広範囲に影響を与えるイメージだが、"emphatic"は意見や行動の『態度』が強いことを指す。感情や意思の強さを表す。 【混同しやすい点】"resounding"は結果の大きさや広がりを強調するが、"emphatic"は表現の強さを強調する。例えば、"resounding victory"(圧倒的な勝利)とは言えるが、"emphatic victory"とは通常言わない。
- thundering
『雷のような』という意味。文字通り雷の音を表すこともあれば、声や音が非常に大きく、力強い様子を表す比喩表現として使われる。演説や音楽など、聴覚的な印象が強い場合に適している。 【ニュアンスの違い】"resounding"は良い意味でも悪い意味でも使えるが、"thundering"は圧倒的な迫力や、場合によっては脅威を感じさせるニュアンスを含む。また、"thundering applause"(雷鳴のような拍手)のように、具体的な音の大きさを表現する。 【混同しやすい点】"resounding"は必ずしも大きな音を伴わなくても良い(例:resounding success)が、"thundering"は必ず大きな音やそれに匹敵する迫力を伴う。
- ringing
『鳴り響く』という意味。ベル、電話、声などが響き渡る様子を表す。また、心に強く残る、鮮明な印象を与えるという意味合いもある。日常会話や文学作品で用いられる。 【ニュアンスの違い】"resounding"は広範囲に影響を与えるニュアンスがあるが、"ringing"は特定の場所や心に響くイメージが強い。また、"ringing endorsement"(熱烈な支持)のように、強い支持や推薦を表す。 【混同しやすい点】"ringing"は具体的な音が鳴り響く状況と、比喩的な意味で心に響く状況の両方に使えるが、"resounding"は比喩的な意味合いが強い。
『途方もない』『素晴らしい』という意味。大きさ、規模、程度が非常に大きいことを表す。成功、努力、価値など、ポジティブな意味合いで使われることが多い。日常会話からビジネスまで幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】"resounding"は結果が明確で広範囲に影響を与えるイメージだが、"tremendous"は単に程度が大きいことを指す。"tremendous success"(途方もない成功)は、成功の規模が大きいことを意味する。 【混同しやすい点】"resounding"は音や反響、影響の広がりを強調するが、"tremendous"は単に程度が大きいことを強調する。"resounding failure"(大失敗)とは言えるが、"tremendous failure"とは通常言わない。
- booming
『景気が良い』『活況を呈している』という意味。経済、産業、ビジネスなどが急速に成長している状態を表す。また、人の声が大きく響き渡る様子も表す。 【ニュアンスの違い】"resounding"は結果の大きさや広がりを強調するが、"booming"は成長や活況の状態を強調する。"booming economy"(活況を呈している経済)のように、経済状況を表すことが多い。 【混同しやすい点】"booming"は経済的な文脈で使われることが多いが、"resounding"はより広い範囲で使用できる。また、"booming voice"(よく響く声)のように、具体的な音の大きさを表す場合もある。
『強力な』『影響力のある』という意味。力、影響力、能力などが非常に強いことを表す。政治、経済、軍事、スポーツなど、様々な分野で使われる。 【ニュアンスの違い】"resounding"は結果が明確で広範囲に影響を与えるイメージだが、"powerful"は力そのものが強いことを指す。"powerful argument"(説得力のある議論)は、議論の力が強いことを意味する。 【混同しやすい点】"resounding"は結果の広がりや反響を強調するが、"powerful"は力そのものを強調する。"resounding victory"(圧倒的な勝利)は勝利の規模が大きいことを意味するが、"powerful victory"は通常言わない。
派生語
最も基本的な語で『音』という意味の名詞、または『音を出す』という意味の動詞。「resounding」は、この『音』が反響するイメージから派生。日常会話から学術的な文脈まで幅広く使用され、使用頻度も非常に高い。
- resonance
『共鳴』や『反響』を意味する名詞。「resounding」が持つ『響き渡る』という概念を、より抽象的な名詞として表現。物理的な現象だけでなく、感情的な共鳴や影響力など、比喩的な意味合いでも用いられる。学術論文や文学作品でよく見られる。
『共鳴する』や『反響する』という意味の形容詞。「resonance」に形容詞化の接尾辞『-ant』が付いた形。「resounding」と同様に、物理的な反響だけでなく、感情や意見などが共鳴する様子を表す際にも使用される。ややフォーマルな文脈や、文学的な表現で用いられることが多い。
反意語
『かすかな』、『微かな』という意味の形容詞。「resounding」が持つ『大きく響き渡る』というイメージと対照的に、音や光、匂いなどが弱々しい様子を表す。日常会話で頻繁に使われ、比喩的に、自信のなさや弱々しい態度などを表すこともある。
- muted
『弱められた』、『抑制された』という意味の形容詞。「resounding」が持つ音の強さ、大きさとは反対に、意図的に音を小さくしたり、感情を抑えたりするニュアンスを含む。音楽や映像の分野でよく使われ、比喩的に意見や反応が控えめな様子を表すこともある。
『柔らかい』、『穏やかな』という意味の形容詞。「resounding」の持つ力強さ、激しさとは対照的に、音、光、触感などが穏やかで優しい様子を表す。日常会話で広く使われ、人柄や態度が穏やかなことを表す比喩表現としても用いられる。
語源
"Resounding"は、動詞"resound"に由来し、さらに遡るとラテン語の"resonare"にたどり着きます。"Re-"は「再び、戻って」という意味の接頭辞で、日本語の「再~」や「反~」に相当します。"Sonare"は「音を立てる、鳴る」という意味で、英語の"sound"(音)と同根です。つまり、"resound"は文字通りには「再び音を立てる」という意味合いを持ち、音が反響する様子を表します。これが転じて、「鳴り響く」「反響する」という意味になり、さらに比喩的に「圧倒的な」「素晴らしい」という意味合いを持つようになりました。例えば、コンサートでオーケストラの演奏が観客の心に深く響き渡る様子を"resounding success"(圧倒的な成功)と表現するように、単なる物理的な反響だけでなく、感情や評価が強く反響する様子も表すことができます。
暗記法
「resounding」は、ただの騒音ではない。歴史的演説、文学の絶叫、自然の轟音…人々の記憶に深く刻まれ、時代を超えて共鳴する普遍的な何かを宿す音だ。独立宣言の朗読、キング牧師の演説、シェイクスピアの悲劇、ナイアガラの滝。それらは単なる出来事を超え、文化や感情の深みを伝える。勝利の歓声、雷鳴、噴火…「resounding」は、特別な瞬間を記憶に残る体験へと昇華させる力を持つ。
混同しやすい単語
『resounding』と語幹が似ており、接頭辞(re- vs. sur-)の違いに注意が必要です。意味は『周囲の』『取り囲む』で、形容詞または動詞として使われます。発音も似ていますが、アクセントの位置が異なります(re-SOUN-ding vs. sur-ROUN-ding)。接頭辞の意味を理解することが重要です。 'sur-' は「上に」や「超えて」といった意味合いを持ちます。
『re-』で始まるため、スペルが似ており混同しやすいです。意味は『再浮上する』『再び表面に出る』で、物理的な意味合いが強いです。発音も最初の部分が似ていますが、アクセントの位置と後の部分の発音が異なります。類推で意味を誤らないように注意が必要です。
『resounding』から接頭辞『re-』を取り除いた形に似ているため、スペルミスしやすいです。『rounding』は『丸めること』や『概算』という意味で、動詞『round』の現在分詞形です。発音も一部共通しますが、意味は全く異なります。スペルの構成要素を意識することが重要です。
語尾の '-ounding' が共通しているため、スペルが似ており混同しやすいです。『astounding』は『仰天させるような』という意味で、驚きを表す形容詞です。発音も語尾は同じですが、語頭部分が大きく異なります。語幹の音と意味の違いを意識しましょう。'a-' は強意の接頭辞として機能することがあります。
『resounding』の動詞形であり、基本的な意味は同じですが、品詞が異なります。『resounding』は形容詞または現在分詞として使われますが、『resound』は動詞(響き渡る)です。文脈によって使い分ける必要があります。動詞と形容詞の関係を理解することが重要です。
語尾の '-ounded' が似ているため、スペルが混同されやすいです。『unfounded』は『根拠のない』という意味で、否定的な意味合いを持ちます。発音も語尾は似ていますが、語頭が大きく異なります。接頭辞 'un-' が意味を大きく変えることに注意が必要です。
誤用例
Resounding means 'loudly echoing' or 'emphatic.' While 'resounding success' or 'resounding defeat' are common, 'resounding silence' is often misinterpreted due to direct translation from Japanese. In Japanese, one might say 「会場は静寂に包まれた」 (kaijou wa seijaku ni tsutsumareta), implying a significant, noticeable silence. However, in English, 'resounding' implies a quality of loudness or emphasis that contradicts silence. Instead, 'met with' is a more appropriate verb to indicate the audience's reaction.
While 'resounding' can imply a forceful impact, it primarily refers to a sound or echo effect. The intended meaning here is likely that the argument was persuasive or convincing. Japanese learners might choose 'resounding' because of a direct translation from words like 「反響があった」 (hankyou ga atta) or 「鳴り響いた」 (narihibiita), which can sometimes be used metaphorically to mean impactful. However, in English, 'compelling,' 'persuasive,' or 'convincing' are more accurate to describe an argument that leads to agreement. The nuance is that 'resounding' focuses on the sound or impact of something, while 'compelling' focuses on its power to persuade.
While not strictly incorrect, 'resounding reputation' sounds somewhat awkward. 'Resounding' often implies a noticeable, almost auditory quality. In this context, 'stellar' or 'outstanding' would be more appropriate. Japanese learners might choose 'resounding' because it sounds strong and positive, similar to how 「名声が轟く」 (meisei ga todoroku) is used. However, English speakers would typically prefer adjectives that directly describe the quality of the reputation, rather than its 'sound' or impact. 'Stellar' conveys a sense of brilliance and excellence, making it a better fit.
文化的背景
「resounding」は、単なる音の大きさだけでなく、それが持つ影響力や重要性を強調する言葉です。勝利の歓声、歴史的な演説、あるいは自然の雄大な力など、人々の心に深く響き、記憶に残るような出来事を表現する際に用いられ、その音には、時代や場所を超えて共鳴する普遍的な価値が宿っています。
「resounding」は、しばしば歴史的な出来事や重要な瞬間を語る際に用いられます。例えば、アメリカ独立宣言の朗読や、公民権運動におけるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説など、社会の転換点となるような出来事は、「resounding」な影響を与えたと表現されることがあります。これらの出来事の「音」は、物理的な音量を超えて、人々の意識に深く刻まれ、世代を超えて語り継がれる記憶となります。また、文学作品においても、「resounding」は、登場人物の感情の爆発や、物語のクライマックスを盛り上げるために用いられます。シェイクスピアの悲劇における主人公の絶叫や、ミルトンの『失楽園』における神の雷鳴など、「resounding」な言葉や音は、読者の心に強烈な印象を与え、作品のテーマをより深く理解させる効果があります。
さらに、「resounding」は、自然界の驚異的な力を表現するためにも用いられます。例えば、ナイアガラの滝の轟音や、雷鳴、火山の噴火など、自然の猛威は「resounding」な音を伴い、人間の小ささを痛感させます。これらの音は、畏怖の念を抱かせると同時に、自然の美しさや生命力を感じさせるものでもあります。また、「resounding」は、スポーツの試合における勝利の歓声や、音楽コンサートにおける観客の熱狂など、人々の感情が高揚する場面を表現する際にも用いられます。これらの音は、一体感や興奮を象徴し、参加者全員の記憶に残る特別な瞬間となります。
このように、「resounding」は、単なる音の大きさだけでなく、それが持つ象徴的な意味合いや文化的背景によって、人々の心に深く響く言葉です。歴史的な出来事、文学作品、自然現象、そして人々の感情など、様々な文脈において、「resounding」は、その場を特別なものにし、記憶に残る体験として昇華させる力を持っています。この言葉を使うことで、私たちは、単なる出来事を語るだけでなく、その背後にある文化的、感情的な深さを伝えることができるのです。
試験傾向
準1級、1級の長文読解で出題される可能性あり。まれに語彙問題としても出題される。特に意見論述問題で、主張を強調する際に使われることがある。注意点としては、比喩的な意味合いで使われる場合もあるため、文脈を正確に把握することが重要。
Part 7(長文読解)で、間接的に登場する可能性はあるものの、直接的な語彙問題として問われる頻度は低い。ビジネスシーンでの成功や評価を表す文脈で使われることがある。ただし、TOEIC対策としては、優先順位は高くない。
リーディングセクションで、アカデミックな文章中に出現する可能性あり。特に、歴史、社会科学、自然科学などの分野で、影響力や重要性を強調する文脈で使われることが多い。同意語・類義語の問題で問われることもある。リスニングセクションでの出題頻度は低い。
難関大学の長文読解問題で出題される可能性あり。文脈から意味を推測する問題や、内容一致問題でキーワードとして使われることがある。比喩的な意味合いで使われる場合もあるため、文脈全体を理解することが重要。類義語や反意語も合わせて学習しておくと良い。