man
母音 /æ/ は日本語の『ア』と『エ』の中間のような音で、口を大きめに開けて発音します。日本語の『ア』よりも舌を少し前に出し、リラックスして発音すると自然な響きになります。口の形を意識することで、より正確な発音に近づきます。
専門的な内容に関するご注意
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人
特に成人男性を指す。人間一般を指す場合もあるが、文脈に注意。
Every man needs food and water to live.
全ての人は生きるために食べ物と水が必要です。
※ 広大な地球上で、誰もが共通して持つ生命の基本的なニーズ。この文脈での「man」は、性別に関係なく「人間」全体を指す、最も基本的な使い方の一つです。「誰もが」という意味合いで、普遍的な真理や事実を述べるときによく使われます。
A brave man faces danger without fear.
勇敢な人は恐れずに危険に立ち向かいます。
※ 火事の中から誰かを助け出す消防士、あるいは自分の信念のために困難な状況に立ち向かう人の姿など、勇気ある行動が目に浮かびます。ここでの「man」は、「勇敢な人」「賢い人」のように、特定の性質を持つ「人」を指します。この場合も性別は問わず、「人間としてのあるべき姿」や「特定の能力を持つ人」といった普遍的な意味で使われる典型例です。
The first man to climb that high mountain felt so happy.
その高い山に登った最初の人は、とても幸せに感じました。
※ 厳しい登山を終え、ついに山頂にたどり着いた一人の人物。息を切らしながらも、広がる絶景を前に、達成感と喜びで満たされた表情が目に浮かびます。「the first man to do something」(~した最初の「人」)のように、歴史的な達成や、ある行動を最初に行った「人間」を指すときによく使われます。この場合も、性別よりも「人類初」といったニュアンスが強く、普遍的な「人」を意味します。
配置する
必要な人員を配置する、割り当てるという意味。主に組織やチームにおける人員配置について使う。
The security guard will man the front gate all night.
警備員が夜通し正門に配置され、見張ります。
※ 夜の静けさの中、警備員が正門に立ち、責任を持って見張っている情景が目に浮かびます。「man」は、ある場所や設備に人を配置し、そこで警備や監視の役割を担わせる際によく使われます。この文は、未来の行動を表すwillを使った典型的な表現です。
She was asked to man the reception desk during lunch break.
彼女は昼休みの間、受付を任されました(配置されました)。
※ 忙しいオフィスで、他の人が休憩中に、代わりに彼女が受付に座って電話対応などをする様子が想像できますね。「man」は、特定の機器や場所(この場合は受付)を担当させる、という意味でも使われます。ここでは「~するように頼まれた」という受動態の形ですが、これも自然な使い方です。
We need to man the lifeboats immediately in case of emergency.
緊急事態に備えて、すぐに救命ボートに人員を配置する必要があります。
※ 船の上で、緊急事態のアラームが鳴り響き、乗組員たちが緊迫した面持ちで救命ボートに向かう場面が目に浮かびます。「man」は、特にチームや集団で、特定の任務のために人員を配置する際によく用いられます。軍事や災害対応など、組織的な行動を伴う文脈で頻繁に登場します。
コロケーション
バリケードを配置して守備につく、抵抗の準備をする
※ 歴史的な文脈、特に革命や暴動などで、人々が街路にバリケードを築いて抵抗する状況を表します。比喩的には、困難な状況や攻撃に対して断固として立ち向かう決意を示す際に使われます。例えば、会社の危機に対して「社員全員でバリケードを築く」のように用います。やや古風で文学的な響きがあります。
約束を守る人、信頼できる人
※ 「彼の言葉の人」という直訳から、言ったことを必ず実行する、誠実な人物を指します。ビジネスシーンやフォーマルな場面で、相手の信頼性を強調する際に用いられます。「He is a man of his word, so you can trust him.(彼は約束を守る人だから、信頼できます)」のように使います。似た表現に "good as his word" があります。
幼い頃からずっと、物心ついてから
※ 「男として、少年として」という文字通りの意味から、ある人物が非常に若い頃から現在に至るまでの期間全体を指す表現です。特に、ある場所や仕事に長年携わってきたことを強調する際に用いられます。「I've known him man and boy.(彼とは物心ついた頃からの知り合いだ)」のように使います。イギリス英語でより一般的です。
一人残らず、全員が
※ 「一人の男まで」という直訳から、例外なく全員が同じ意見や行動をとることを意味します。集団の結束や統一された意思を強調する際に用いられます。「They supported the decision to a man.(彼らは一人残らずその決定を支持した)」のように使います。フォーマルな場面やニュース記事などでよく見られます。
マンアワー、一人当たりの作業時間
※ プロジェクトや作業にかかる労働量を測る単位で、一人の作業者が1時間に行う作業量を意味します。主にビジネスやプロジェクトマネジメントの分野で使用され、コスト計算やスケジュール管理に用いられます。「The project required 100 man-hours.(そのプロジェクトには100マンアワーが必要だった)」のように使います。複数形は "man-hours" です。
一般の人々、普通の人
※ 特定のエキスパートや関係者ではなく、社会の大多数を占める平均的な人々を指す表現です。政治や経済に関する議論で、一般市民の意見や感情を代表する存在として言及されることがあります。「What does the man in the street think about the new policy?(一般の人々は新しい政策についてどう思っているのだろうか?)」のように使います。
困難な状況で勇敢に振る舞う、男らしく立ち向かう
※ 元々はスポーツ(特にクリケット)で使われた表現で、相手の力量を認めつつ、自分も全力を尽くして戦うことを意味します。転じて、人生の困難や逆境に対して、勇気と誠実さを持って立ち向かうことを奨励する際に用いられます。道徳的な意味合いが強く、スピーチや文学作品でよく見られます。
使用シーン
学術論文では、データや統計的な傾向を述べる際に「The study shows a tendency for men to...(その研究は男性に~という傾向が見られることを示している)」のように使われます。また、歴史学の研究で「man」が「人類」や「人間」を指す一般的な名詞として使われることもあります。文体はフォーマルです。
ビジネスシーンでは、プロジェクトの人員配置について議論する際に動詞として「man」が使われることがあります。例えば、「We need to man the booth at the trade show.(展示会ブースに人員を配置する必要がある)」のように使われます。報告書などでは「manpower」という複合語で「人員」を表すことがあります。文体は比較的フォーマルです。
日常会話では、「man」は主に「人」という意味で使われますが、フォーマルな印象を与えるため、より一般的な「person」が好まれることが多いです。ニュースやドキュメンタリーで「man-made(人工の)」という表現を見かけることはあります。例えば、「man-made climate change(人為的な気候変動)」などです。
関連語
類義語
礼儀正しく、教養のある男性を指す。フォーマルな場面や、相手への敬意を示す際に用いられることが多い。 【ニュアンスの違い】"man"が単に男性という性別を表すのに対し、"gentleman"は品位や社会的地位を含意する。より丁寧で改まった印象を与える。 【混同しやすい点】"man"は一般的な言葉だが、"gentleman"は特定の資質を持つ男性を指すため、すべての男性に使えるわけではない。また、集合名詞として「人々」を意味する"men"に対応する"gentlemen"は、複数形の敬称として使われる(例:Ladies and Gentlemen)。
主にアメリカ英語のスラングで、若い男性、または単に人を指す。非常にカジュアルな場面で使われる。 【ニュアンスの違い】"man"よりもくだけた言い方で、親しみやすさや仲間意識を表す。ビジネスやフォーマルな場では不適切。 【混同しやすい点】"man"は性別を明確に示すが、"guy"は文脈によっては性別を問わず「人」を指すことがある(例:Hey guys!)。ただし、女性に対して使う場合は注意が必要。
仲間、同僚、または単に男性を指す。やや古風な響きがあり、文学作品やフォーマルな場面で見られる。 【ニュアンスの違い】"man"よりも少し上品で、知的な印象を与える。また、特定のグループや組織に属する男性を指すこともある。 【混同しやすい点】"fellow"は名詞としてだけでなく、形容詞としても使われる(例:fellow student)。また、大学の研究員などを指す専門的な意味もある。
- chap
イギリス英語のスラングで、男性、特に親しみやすい男性を指す。カジュアルな場面で使われる。 【ニュアンスの違い】"man"よりもくだけた言い方で、ユーモラスなニュアンスを含むこともある。やや古風な響きがある。 【混同しやすい点】アメリカ英語ではあまり一般的ではないため、使用する際は相手の文化背景に注意が必要。また、"chap"は単数形でのみ使われる。
生物学的な性別が男性であることを示す。医学、科学、統計などの分野で客観的な事実を述べる際に用いられる。 【ニュアンスの違い】"man"よりも感情的なニュアンスがなく、より客観的で形式的な表現。性別を特定する必要がある場合に適している。 【混同しやすい点】"man"は名詞としてだけでなく、動詞としても使われるが、"male"は基本的に名詞または形容詞として使われる。また、"male"は人間以外の動物にも使える。
人間そのものを指す言葉であり、性別に関係なく用いられる。哲学、人類学、社会科学などの分野で、人間という種全体を指す際に使用される。 【ニュアンスの違い】"man"が男性を指すのに対し、"human"は性別を含まない包括的な概念。人間性や人間らしさを強調する際に適している。 【混同しやすい点】"man"は特定の個人を指すことができるが、"human"は種全体を指すことが多い。ただし、"man"が「人類」という意味で使われる場合もあるので、文脈に注意する必要がある。
派生語
元々は『馬を操る』という意味から派生し、『(人や事業を)管理する』という意味になった動詞。古フランス語の『manege(馬術)』が語源。日常会話からビジネスまで幅広く使われ、特にプロジェクトやチームの管理で頻出。
動詞『manage』に人を表す接尾辞『-er』が付いた名詞で、『管理者』や『経営者』を意味する。ビジネスシーンで非常に重要な役割を指す言葉であり、組織構造を理解する上で不可欠。
『man(人)』と『kind(種類)』が組み合わさった名詞で、『人類』を意味する。より包括的かつ普遍的な意味合いで使用され、科学、哲学、社会学などの分野でよく見られる。
- manly
『男らしい』という意味の形容詞。『man』に性質を表す接尾辞『-ly』が付加。現代ではジェンダー観の変化に伴い、使用頻度は減少傾向にあるが、歴史的・文化的背景を理解する上で重要。
語源
「man」という単語は、非常に古く、インド・ヨーロッパ祖語の「*man-」(人を意味する語根)に由来します。ゲルマン祖語を経て、古英語の「mann」となり、これが現代英語の「man」へと繋がっています。元々は性別を区別しない「人」全般を指していましたが、時代を経るにつれて「男性」の意味合いが強まりました。ただし、現在でも「mankind」(人類)のように、性別を問わない「人」という意味で使用されることもあります。また、「配置する」という意味での「man」は、もともと「人を配置する」という行為から派生したもので、例えば「man a station」(持ち場につく)のように使われます。この単語の歴史を辿ると、人類の根源的な存在としての「人」という概念が、言語を通じてどのように表現され、変化してきたのかを知ることができます。
暗記法
「man」は人類と男性、二つの顔を持つ言葉。騎士道物語では勇者の象徴でしたが、同時に苦悩も抱える存在でした。シェイクスピア作品では、ハムレットのように自己を問い、マクベスのように野心に溺れる姿も。「man」は時代と共に意味を変え、現代ではジェンダーの議論も。伝統的な男性像を超え、多様性を尊重する視点が求められています。この言葉の変遷は、文化や社会の深層を映し出す鏡なのです。
混同しやすい単語
『man』の複数形であり、発音が非常に似ているため、単数形と複数形を聞き間違えやすい。意味は『男性たち』。文脈から判断する必要がある。特にリスニング問題では注意が必要。
発音が似ており、特に母音部分が曖昧になりやすい。意味は『主要な』、『主な』で、形容詞として使われることが多い。『man』とは品詞も意味も異なる。文脈で判断する必要がある。
発音がほぼ同じで、区別が難しい。意味は『たてがみ』。スペルも似ているため、文脈で判断する必要がある。特に文章中では注意が必要。
語尾の子音以外は同じで、発音が似ている。意味は『鍋』。スペルも似ているため、混同しやすい。特に料理に関する文脈では注意。
発音が似ており、特に日本語話者には区別が難しい場合がある。意味は『禁止する』。動詞として使われることが多い。man とは意味が大きく異なるため、文脈で判断。
'man'と語頭の音が異なり、全体的な音の響きは異なるものの、語末の 'ap' の部分が共通しているため、スペルを急いで読むと誤読する可能性がある。意味は『地図』。
誤用例
日本人が『経済的』という言葉を『無駄がない』という意味で使う影響で、『economic』を人の性格を表す際に誤用することがあります。英語の『economic』は経済やコストに関連する意味合いが強く、人の性格を表す場合は『concise(簡潔な)』や『terse(そっけないほど簡潔な)』が適切です。背景には、日本語の『経済的』という言葉が、単にお金を節約するだけでなく、時間や労力などの資源を効率的に使うという意味合いを含むことがあるという文化的背景があります。英語では、これらのニュアンスを性格描写に含める場合、より具体的な語彙を選択する必要があります。
『man』を『人間』という意味で使うのは文法的に誤りではありませんが、性別のニュアンスが強く残るため、ジェンダーニュートラルな文脈では不適切です。特に『as a man』という表現は、男性としての立場や意見を強調する意味合いを持ちます。ここでは、単に『人間として』という一般的な意見を述べたいのであれば、『person』を使う方が適切です。日本人が無意識に『男は〜であるべき』という固定観念を反映した翻訳をしてしまうことが原因の一つと考えられます。英語では、ジェンダーに関する意識が高まっており、より中立的な表現を選ぶことが重要です。
『man up』は『男らしくする』という意味のスラングで、困難に立ち向かうことを促す際に使われますが、現代では性差別的と捉えられる可能性があります。特に、相手にプレッシャーを与えるような文脈や、フォーマルな場面では避けるべきです。ここでは、『自分の行いの結果を受け入れる』という意味のイディオム『face the music』を使う方が適切です。日本人が『男らしさ』という概念を安易に英語に翻訳しようとすることで、不適切な表現を選んでしまうことがあります。英語のネイティブスピーカーは、状況や相手に応じてより適切な表現を選ぶため、スラングの使用には注意が必要です。
文化的背景
「man」という言葉は、人類全体を指す普遍的な存在であると同時に、男性という特定の性別を表す言葉でもあります。この二重性は、「man」が文化の中で担ってきた役割の複雑さを映し出しています。元来、「man」は「人間」を意味する言葉であり、性別による区別は曖昧でした。しかし、社会構造が変化し、男性が社会の中心的な役割を担うようになると、「man」は男性性を強く帯びるようになります。中世の騎士道物語では、「man」は勇気、名誉、忠誠心の象徴として描かれました。アーサー王物語のランスロット卿は、まさに理想的な「man」の典型であり、その武勇と高潔さで多くの人々の心を捉えました。しかし、同時に彼は、王妃グィネヴィアとの禁断の愛に苦悩する存在でもあり、「man」が抱える矛盾や葛藤も表現されていました。
シェイクスピアの作品では、「man」はさらに多角的に描かれます。『ハムレット』の主人公は、父の復讐という重責を背負いながら、自己の存在意義を問い続ける「man」です。彼の苦悩は、ルネサンス期の人間の複雑な内面を象徴しており、「man」が単なる勇者や指導者ではなく、感情や思考を持つ複雑な存在であることを示しています。また、『マクベス』のマクベスは、野心に取り憑かれ、破滅へと向かう「man」の姿を描いています。彼の姿は、権力欲に溺れる人間の弱さや愚かさを浮き彫りにし、「man」が持つ負の側面を強調しています。
現代社会においては、「man」という言葉は、ジェンダーに関する議論の中で、その意味を問い直されています。伝統的な男性像にとらわれず、多様な生き方や価値観を尊重する視点が求められています。例えば、「mansplaining」という言葉は、男性が女性に対して見下した態度で説明することを批判的に表現しており、「man」という言葉が持つ潜在的な権力構造を意識させます。このように、「man」は、時代や社会の変化とともに、その意味やイメージが変化し続けている言葉なのです。この言葉を理解することは、単に語彙を増やすだけでなく、文化や社会の変遷を理解することにも繋がります。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題、ライティング(意見論述)
- 頻度と級・パート: 2級以上で頻出。準1級、1級では語彙のレベルが上がる。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術、歴史など幅広いテーマで登場。意見論述では、社会における「man」の役割や責任について問われることもある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞「人、男性、人類」の基本的な意味に加え、動詞「配置する、割り当てる」の意味も重要。特に、'manpower'(人員、労働力)のような複合語は頻出。ジェンダーに関する議論がある場合、文脈に注意して適切な解釈を心がける。
- 出題形式: 主に長文読解(Part 7)、語彙問題(Part 5, 6)
- 頻度と級・パート: Part 7で頻出。ビジネス関連の文書でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス文書、契約書、人事関連の文章など。組織における「man」の役割や責任、能力に関する記述が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞「人、男性、担当者」の意味に加え、動詞「人員を配置する、管理する」の意味を理解しておくことが重要。'manage'(管理する)、'manager'(管理者)といった関連語と合わせて覚える。
- 出題形式: 主に長文読解、リスニング(講義形式)
- 頻度と級・パート: アカデミックな内容の長文読解で頻出。
- 文脈・例題の特徴: 社会科学、歴史、文化人類学など、学術的なテーマで登場。人類の進化、社会構造、文化における「man」の役割など、抽象的な概念を扱うことが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞「人類、人間」としての意味が重要。特に、'mankind'(人類)という単語は頻出。文脈によっては、ジェンダーニュートラルな表現を意識する必要がある。
- 出題形式: 主に長文読解、和訳、英作文
- 頻度と級・パート: 大学によって異なるが、難関大学ほど頻出。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など幅広いジャンルで登場。哲学、社会学、文学など、人間に関するテーマで使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 基本的な意味に加え、比喩的な意味やイディオム表現も理解しておくことが重要。「一人の人間」というより、「人類全体」を指す場合がある。文脈に応じて適切な訳語を選ぶ必要がある。