in public
'in' の /ɪ/ は日本語の「イ」よりも口を少し開き、短く発音します。 'public' の第一音節 /pʌ/ は、日本語の「ア」と「オ」の中間のような音で、口を大きめに開けて発音するのがコツです。'lɪk' の /ɪ/ も同様に短く発音し、語尾の /k/ は息を止めるように発音するとよりネイティブに近くなります。'public' の第一音節にアクセントがあるので、そこを意識しましょう。
人前で
公衆の面前で、公然と何かを行う状況を表す。秘密にせず、誰の目にも触れる形で行うニュアンスを含む。例:in public speaking(公衆演説)、in public office(公職)。類似表現:openly, before others
He felt very nervous when he had to speak in public.
彼は人前で話さなければならない時、とても緊張しました。
※ この例文は、多くの人が経験する「人前での緊張」という感情を伴う場面を描写しています。会議での発表やスピーチなど、大勢の人の注目を浴びる状況で「in public」が使われる典型的な例です。'felt nervous'(緊張した)という表現が、その時の感情を伝えています。
Please don't talk loudly on your phone in public places.
公共の場所で大声で電話しないでください。
※ この例文は、公共の場でのマナーについて話す際によく使われる「in public」の例です。電車の中やカフェなど、多くの人がいる場所で守るべきエチケットを伝える時に自然です。'public places'のように、'in public'に'places'などの名詞が続くこともあります。
The famous singer rarely appears in public these days.
その有名な歌手は最近、めったに人前に姿を見せません。
※ この例文は、有名人や著名人が「公の場」に姿を現すかどうかの文脈で「in public」を使う典型的な例です。コンサートやイベントなどでファンやメディアの前に登場する状況を想像させます。'rarely appears'(めったに現れない)が、その状況をより鮮明にしています。
公の
公的な場所や機関に関連することを示す。個人的なものではなく、社会全体に関わる事柄を指す。例:public transportation(公共交通機関)、public opinion(世論)。
He never cries in public, even when he feels very sad.
彼は、とても悲しいときでも人前では決して泣きません。
※ この例文は、個人的な感情を「人前で(in public)」見せない、という状況を描写しています。悲しみを内に秘める彼の性格や、公の場での振る舞いが伝わってきますね。'in public' は「公衆の面前で」「人前で」という意味で、しばしば個人的な行動や感情と対比して使われます。
The teacher told the students not to shout in public places.
先生は生徒たちに、公共の場所では大声を出さないように言いました。
※ この例文は、公共の場でのマナーについて注意を促す場面です。'in public places' とすることで、「公園や駅など、誰でも利用する場所で」という具体的なイメージがわきます。'in public' は、このように「公共の場所で」という文脈でよく使われます。
She loves to sing in public and share her beautiful voice with many people.
彼女は人前で歌うのが大好きで、多くの人々にその美しい歌声を届けたいと思っています。
※ この例文では、才能を「人前で(in public)」披露する喜びが表現されています。ライブ会場やストリートパフォーマンスなど、多くの人の前で何かを行う場面でよく使われる表現です。'in public' は、発表やパフォーマンスの場所を示す際にも非常に自然な表現です。
コロケーション
公の場に姿を現す
※ 政治家や著名人が公式なイベントや会見などで公衆の前に現れる状況を指します。単に『姿を見せる』だけでなく、『公的な目的を持って』人前に出るニュアンスを含みます。ゴシップ記事などでは、普段人前に出ない人が現れた、という文脈で使われることもあります。文法的には「動詞 + 前置詞句」の構成です。
人前で(誰かを)叱る、懲らしめる
※ 子供や部下などを、他の人のいる場所で叱責したり、罰を与えたりすることを意味します。近年では、パワハラや体罰の問題から、このような行為は非難される傾向にあります。教育や指導のあり方に関する議論でよく用いられます。文法的には「動詞 + 目的語 + 前置詞句」の構成です。
公然と不満を表明する
※ 個人的な不満や苦情を、公の場で表明することを指します。会議や集会、SNSなどを通じて、自分の意見を主張する場面で使われます。例えば、労働組合が経営者に対して不満を表明する、といった状況が考えられます。ややフォーマルな表現で、報道記事などにも見られます。文法的には「動詞 + 目的語 + 前置詞句」の構成です。
人前で(誰かを)屈辱を与える
※ 意図的に、または結果的に、誰かを公衆の面前で恥ずかしい思いをさせることを意味します。いじめやハラスメントの文脈で使われることが多いです。道徳的な非難を含む強い言葉であり、安易に使うべきではありません。文法的には「動詞 + 目的語 + 前置詞句」の構成です。
公衆の面前で結婚する
※ 結婚式を、多くの人が見ることができる場所で行うことを意味します。教会やホテルだけでなく、公園や広場など、公共のスペースで行われることもあります。近年では、SNS映えを意識した派手な結婚式も増えています。文法的には「過去分詞 + 前置詞句」の構成で、受動的な意味合いを持ちます。
公の場で謝罪する
※ 過ちや失言などを、公衆に向けて謝罪することを意味します。記者会見や声明発表など、公式な場で行われることが多いです。謝罪の誠意を示すために、あえて人前で行うというニュアンスがあります。文法的には「動詞 + 前置詞句」の構成です。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションにおいて、研究結果や意見を公に発表・議論する状況で使われます。例:『この研究結果は、これまでの通説とは異なり、〜という事実をin publicで示唆している』。フォーマルな文体で、客観性と正確性が求められる場面で用いられます。
ビジネスシーンでは、会議やプレゼンテーションなど、公式な場で意見や情報を共有する際に使われます。例:『今回のプロジェクトの進捗状況をin publicで報告させていただきます』。フォーマルな文脈で使用され、透明性や説明責任を意識した表現となります。
日常生活では、公共の場での行動や発言について言及する際に使われることがあります。例:『彼はいつもin publicで礼儀正しい態度を心がけている』。ニュースやドキュメンタリーなどで、著名人や事件に関する報道で使われることがあります。
関連語
類義語
隠さずに、公然と、あからさまに、という意味。行動や意見を隠さず表明する際に使われる。フォーマルな場面でも使用可能。 【ニュアンスの違い】"in public"が場所的な意味合いを含むのに対し、"openly"は隠蔽の有無に焦点を当てる。秘密にすべきでないことを公にするニュアンス。 【混同しやすい点】"in public"は場所が限定されるが、"openly"は必ずしも場所を特定しない。例えば、"openly criticize"(公然と批判する)のように使われる。
公に、公式に、という意味。情報や声明を公表する際に使われる。報道、発表、会議など、公式な状況でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"in public"が漠然と人がいる場所を指すのに対し、"publicly"はより公式なチャンネルを通して公にされることを強調する。発言や情報公開の手段の違い。 【混同しやすい点】"publicly"は、情報公開の主体(政府、企業など)が明確な場合に適している。「公に発表する」のように使われる。
- before everyone
皆の前で、誰の目にも触れる場所で、という意味。特定のグループや聴衆に対して何かを行う状況を指す。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】"in public"よりも、特定の聴衆やグループを意識している点が異なる。親近感や個人的な関係性が示唆される。 【混同しやすい点】"before everyone"は、特定の集団を対象とする場合に適しており、不特定多数を対象とする"in public"とは異なる。例えば、"He proposed before everyone at the party"(彼はパーティーでみんなの前でプロポーズした)。
- on display
展示されて、公開されて、という意味。物や情報が公に見られる状態にあることを指す。博物館、美術館、店舗などでよく使われる。 【ニュアンスの違い】"in public"が行動や状態を指すのに対し、"on display"は物が展示されている状態に特化している。視覚的な公開状態を強調する。 【混同しやすい点】"on display"は物理的な展示物に対して使われることが多く、抽象的な概念や行動には適さない。例えば、"The painting is on display at the museum"(その絵は美術館で展示されている)。
- in the open
公然と、隠し立てなく、という意味。秘密にされていない状態や、議論や行動が公に行われる状況を指す。政治や社会的な文脈で使われることがある。 【ニュアンスの違い】"in public"が場所を指すのに対し、"in the open"は隠蔽されていない状態を強調する。透明性や公開性が重要な場合に用いられる。 【混同しやすい点】"in the open"は、秘密裏に行われていないことを示す場合に適しており、物理的な場所を指す"in public"とは異なる。例えば、"The negotiations were conducted in the open"(交渉は公然と行われた)。
- in full view
丸見えの状態で、完全に視界に入る状態で、という意味。何かが隠されることなく、完全に公開されている状態を指す。犯罪や事故の目撃証言などで使われることがある。 【ニュアンスの違い】"in public"よりも視覚的な要素が強く、誰の目にも明らかであるというニュアンスが含まれる。隠す意図がない、または隠せない状況を示唆する。 【混同しやすい点】"in full view"は、視覚的な情報が重要な場合に適しており、単に人がいる場所を指す"in public"とは異なる。例えば、"The crime occurred in full view of the security cameras"(犯罪は監視カメラの丸見えの場所で発生した)。
派生語
動詞で「出版する」「公表する」。元々は「public(公の)」にするという意味合いから派生。書物や情報を広く一般に知らせる行為を指し、新聞、書籍、ウェブサイトなど、様々な媒体で使用されます。日常会話よりは、報道や学術的な文脈で頻繁に使われます。
名詞で「出版」「刊行物」。動詞の'publish'から派生し、出版行為そのもの、または出版された書籍や雑誌などを指します。学術論文、研究報告書、業界誌など、専門的な情報を伝える文脈でよく見られます。抽象名詞化により、客観性や信頼性が高まる印象を与えます。
動詞で「宣伝する」「広報する」。'public'にするという意味で、商品、イベント、人物などを広く一般に知らせ、注目を集める行為を指します。マーケティングや広報活動で頻繁に使用され、積極的な情報発信を伴います。publishよりも意図的な情報操作のニュアンスが含まれます。
反意語
「個人的に」「内密に」という意味。 'in public'が公衆の面前で行われることを指すのに対し、'in private'は限られた人々の間、または個人的な空間で行われることを意味します。ビジネスシーンでも、個人的な相談事や機密情報を扱う際に用いられます。
「秘密裏に」「内緒で」という意味の副詞。 'in public'が公然と行われるのとは対照的に、人目を避けて行動することを指します。犯罪行為や不正行為など、隠蔽する必要がある事柄に関連して使用されることが多いです。 'in private'よりも秘匿性が高いニュアンスを持ちます。
- off the record
「非公式に」「記録に残さないで」という意味の口語表現。公的な発言や記録を前提としない、個人的な意見や情報を伝える際に用いられます。ジャーナリズムや政治の世界でよく使われ、公式な立場とは異なる見解を示す場合に便利です。 'in public'な公式発言とは対照的なニュアンスを持ちます。
語源
"in public"は複合的な語源を持ちます。まず"in"は古英語に由来し、「中に、〜において」という意味を持ちます。場所や状態を表す基本的な前置詞です。一方、"public"はラテン語の"publicus"に由来し、「民衆の、公の」という意味を持ちます。これはさらに、"populus"(人々、国民)という語から派生しています。つまり、"in public"は文字通りには「人々の間で」という意味合いを持ち、それが転じて「人前で、公の場で」という意味になったと考えられます。日本語で例えるなら、「公(おおやけ)の場」という表現が近いかもしれません。人々が集まる場所、社会的な文脈において何かを行う、というニュアンスが含まれています。
暗記法
「in public」は単なる場所ではなく、社会の監視、評価、自己表現が交錯する舞台。中世の広場は罪の公開の場であり、逸脱は晒された。政治家のスキャンダルも同様。しかし、デモは変革の意思表示だ。『緋文字』のヘスターは公衆の目に苦しむ。ワイルドはあえて公然とスキャンダルを起こし、社会の偽善を暴いた。SNS時代、「public」は拡大し、常に監視される。現代を生きる上で「in public」を理解することは、自己表現、責任、自由を考える鍵となる。
混同しやすい単語
「in public」と対義語の関係にあるため、意味を混同しやすい。反対の意味を持つことを意識して、それぞれの具体的な使用場面を理解することが重要。例えば、「個人的な話は in private でしましょう」のように使う。
スペルと発音が似ているため、特に発音時に混同しやすい。「publish」は「出版する、公表する」という意味の動詞であり、「in public」は副詞句である点が大きく異なる。動詞と副詞句という品詞の違いを意識することが重要。
語尾の 'public' が共通しているため、スペルから混同しやすい。「republic」は「共和国」という意味の名詞であり、「in public」とは文法的な役割が異なる。語源的には、're-' (再び) + 'public' (公の) で「公のものにする」という概念から来ている。
'public'を語幹に持つ名詞であり、スペルが似ているため混同しやすい。「publicity」は「宣伝、広告、評判」といった意味を持つ。'public' が「公衆」という意味を持つことを理解すると、関連性が見えてくる。
発音の一部(/pʌb/と/foʊb/)が似ており、特に早口で発音された場合に聞き間違えやすい。「phobic」は「恐怖症の」という意味で、'public' とは全く異なる意味を持つ。語源的には、ギリシャ語の 'phobos'(恐怖)に由来する。
発音が似ており、特に母音の部分で混同しやすい。「pupil」は「生徒、瞳」という意味の名詞であり、「in public」とは全く異なる意味を持つ。文脈によって意味が大きく異なるため、注意が必要。
誤用例
日本語の『公に』という言葉を直訳すると『in public』となりがちですが、副詞として『公に〜する』という意味を表す場合は『publicly』が適切です。『in public』は場所を表し、『人前で』という意味合いが強くなります。例えば、『He kissed her in public.(彼は人前で彼女にキスをした)』のように使います。この誤りは、日本語の副詞的な用法を英語の前置詞句で表現しようとする際に発生しやすいです。
『in public』は『人前で』という場所的な意味合いが強く、『public scandal(公的なスキャンダル)』のように、世間一般に広く知れ渡った状態を表す名詞を修飾する形容詞としては不自然です。『public』は形容詞として『公の』『公的な』という意味を持ち、スキャンダルの性質を表すのに適しています。この誤りは、日本語の『公(おおやけ)の場でスキャンダルを起こした』という表現を直訳しようとする際に起こりやすいです。英語では、スキャンダルの性質(公的であること)を明確にするために形容詞『public』を使う方が自然です。
『embarrassed』は『恥ずかしい』という感情を表しますが、人前で何かをすることに対するためらいや気恥ずかしさを表す場合は、『self-conscious』の方がより適切です。『embarrassed』は、何か失敗をした結果、恥ずかしい思いをしたというニュアンスが強いです。一方、『self-conscious』は、自分の能力や外見などについて、人目が気になる状態を表します。この誤りは、日本語の『人前で歌うのが恥ずかしい』という表現を、感情に焦点を当てて直訳しようとする際に起こりやすいです。英語では、人前での行為に対する意識やためらいをより正確に表現するために、『self-conscious』を使う方が適切です。文化的背景として、日本人は人前で目立つことを避けたり、謙遜したりする傾向があるため、『self-conscious』という表現がより共感を得やすいでしょう。
文化的背景
「in public」は、単に「公の場で」という意味以上の、社会的な監視の目、公衆の評価、そして時には自己表現の自由と責任が交錯する場を象徴します。これは、歴史的に公共空間が形成されていく過程で、個人の行動が共同体の規範とどのように向き合ってきたかという、根深い文化的緊張を反映しています。
中世の時代から、村の広場は単なる市場ではなく、罪人の晒し台や公開処刑の場でもありました。そこでは、個人の逸脱行為が公衆の目に晒され、共同体の秩序が再確認されたのです。「in public」という言葉には、そのような歴史的な背景から、常に監視と評価のニュアンスがつきまといます。現代においても、政治家のスキャンダルや有名人の不祥事が「in public」に暴かれることは、社会的な制裁を意味します。一方で、デモや抗議活動が「in public」で行われることは、社会変革への意思表示であり、自己表現の自由を行使する場となります。
文学作品においても、「in public」は重要な意味を持ちます。例えば、ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』では、主人公ヘスター・プリンは姦通の罪を犯し、公衆の面前で「A」の文字を胸につけて生きることを強いられます。これは、ピューリタン社会における公衆の厳しい目を象徴しており、「in public」が個人の尊厳を奪い、社会的な烙印を押す力を持つことを示しています。逆に、オスカー・ワイルドのように、あえて「in public」でスキャンダラスな行動をとることで、社会の虚偽を暴こうとした人物もいます。彼は、同性愛を理由に有罪判決を受けましたが、その裁判自体が、当時の社会の偽善を浮き彫りにする「public」な舞台となりました。
現代社会においては、ソーシャルメディアの普及により、「in public」の意味はさらに複雑化しています。かつては物理的な空間に限られていた「public」が、オンライン上に拡大し、個人の行動は常に監視の目に晒されるようになりました。良い行いは賞賛される一方で、些細な失言や誤解を招く行動は瞬く間に拡散され、炎上騒ぎに発展することもあります。私たちは、常に「in public」で生きていると言っても過言ではありません。だからこそ、「in public」という言葉を理解することは、現代社会における自己表現のあり方、責任、そして自由について深く考えるための重要な手がかりとなるのです。
試験傾向
1. 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。2. 頻度と級・パート: 準1級以上で比較的頻出。3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、文化、教育など幅広いトピック。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が重要。類義語(openly)とのニュアンスの違いに注意。
1. 出題形式: 主に長文読解(Part 7)、稀に穴埋め問題(Part 5)。2. 頻度と級・パート: 全パートで登場する可能性あり。ビジネスシーンでの使用頻度が高い。3. 文脈・例題の特徴: 会議、プレゼンテーション、顧客対応など。4. 学習者への注意点・アドバイス: 「公式の場で」「公然と」といった意味合いを理解。ビジネスシーンでの適切な使用法を把握。
1. 出題形式: 主にリーディングセクション。2. 頻度と級・パート: アカデミックな内容の長文で頻出。3. 文脈・例題の特徴: 社会学、心理学、歴史学など、学術的なテーマ。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から推測する力が重要。類義語(overtly)とのニュアンスの違いを理解。学術的な文章での使用例を多く読む。
1. 出題形式: 主に長文読解。2. 頻度と級・パート: 大学によって異なるが、難関大学ほど頻出。3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学、文化など幅広いテーマ。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈理解が重要。比喩的な意味合いで使われる場合もあるので注意。過去問で出題傾向を把握。