disappointing
第3音節('ポ')に強勢があります。/ɪ/ は日本語の「イ」よりも口を少し横に引いて短く発音します。/ɔɪ/ は二重母音で、「オ」から「イ」へスムーズに移行させます。最後の /-tɪŋ/ は、日本語の「ティング」よりも、舌先を歯茎につけて「t」を破裂させ、鼻音「ŋ」を意識するとより自然になります。'poi' の部分は、日本語の「ポイ」よりも口を丸めて発音するイメージです。
期待外れ
期待していたほど良くなかった、という気持ちを表す。結果や出来事に対して使うことが多い。(例:映画、旅行、試験の結果など)。落胆や不満のニュアンスを含む。
The movie we watched last night was really disappointing.
昨夜見た映画は本当に期待外れでした。
※ この例文は、楽しみにしていた映画やショーなどが、期待していたほど面白くなかった時に使う、典型的なフレーズです。友達と映画を見終えて、ちょっとがっかりした気持ちで話している場面を想像してみましょう。「really」は「本当に」という意味で、がっかりの気持ちを強調しています。
She studied for hours, but her exam results were disappointing.
彼女は何時間も勉強しましたが、試験結果は期待外れでした。
※ 一生懸命努力したにもかかわらず、その結果が思ったより良くなかった時に感じる落胆を表すのにぴったりの例文です。例えば、テストの点数が悪くて、がっかりしている学生の様子が目に浮かびます。「but(しかし)」で努力と結果のギャップを示しています。
I ordered the special dish, but its taste was quite disappointing.
私は特別な料理を注文しましたが、その味はかなり期待外れでした。
※ レストランで楽しみにしていた料理や、買った商品、体験したサービスなどが、期待していた質やレベルに達していなかった時に使う表現です。一口食べてみて「あれ?」とがっかりしている情景を想像してみてください。「quite」は「かなり」という意味で、がっかりの度合いを表します。
がっかり
人に対して使い、その人の行動や性質に失望した気持ちを表す。相手への期待が裏切られた際に感じる感情を伴う。
My test score was really disappointing, even though I studied hard.
一生懸命勉強したのに、テストの点が本当にがっかりでした。
※ 一生懸命努力したにもかかわらず、期待した結果が得られなかった時の「がっかり」を表す典型的な場面です。自分の努力と結果のギャップにがっかりする気持ちが伝わります。「even though」は「~にもかかわらず」という意味で、意外な結果を強調します。
The new movie I watched last night was quite disappointing.
昨晩見た新しい映画は、かなりがっかりでした。
※ 楽しみにしていた映画やショーなどが、期待に沿わなかった時に使う表現です。この文からは、鑑賞後の「期待外れ」の気持ちが伝わります。「quite」は「かなり」という意味で、がっかりの度合いを少し強めています。
It was disappointing that our long-awaited trip was canceled at the last minute.
楽しみにしていた旅行が直前で中止になってしまい、がっかりでした。
※ 楽しみにしていた計画やイベントが中止になったり、うまくいかなかったりした時に使う、非常に自然な表現です。「It was disappointing that...」は、「~ということががっかりだった」と、特定の事柄に対して残念な気持ちを伝える際によく使われます。
コロケーション
期待外れの結果
※ 最も直接的なコロケーションの一つで、試験、試合、プロジェクトなど、様々な状況で使われます。単に『期待していたほど良くなかった』という意味で、客観的な事実を述べる際にも、個人的な感情を表す際にも使用できます。ビジネスシーンでは、売上や利益に関する報告でよく用いられます。構文は形容詞 + 名詞。
期待外れの出来、不満足な成績
※ こちらも頻繁に使われる組み合わせで、個人やチーム、製品などのパフォーマンスが期待を下回った場合に用いられます。『result』よりも主観的なニュアンスが含まれることが多く、評価や批判の文脈で使われやすいです。スポーツ、演劇、音楽など、パフォーマンスが重視される分野で特によく使われます。構文は形容詞 + 名詞。
期待外れの参加者数、少ない出席者
※ 会議、イベント、選挙など、参加者数が重要となる場面で使われます。『turnout』は『参加者数』を意味し、期待していたよりも人数が集まらなかった状況を表します。政治的な文脈では、支持率の低さを示す指標として解釈されることもあります。構文は形容詞 + 名詞。
非常に期待外れ、ひどく落胆させる
※ 『bitterly』は『ひどく』『痛烈に』という意味の副詞で、『disappointing』を強調します。単に期待外れだっただけでなく、強い落胆や失望の感情を表したい場合に用いられます。個人的な感情を強調する際に適しており、フォーマルな場面よりもインフォーマルな場面でよく使われます。構文は副詞 + 形容詞。
信じられないほど期待外れ
※ 『incredibly』は『信じられないほど』という意味の副詞で、驚きや強調のニュアンスを付け加えます。予想をはるかに超えて期待外れだった、という感情を表したい場合に適しています。口語的な表現で、友人との会話などでよく使われます。構文は副詞 + 形容詞。
期待外れだと判明する
※ 何かが時間が経つにつれて期待外れの結果になることを示す表現です。例えば、新しい製品が初期の期待に応えられなかったり、ある人物の行動が予想に反して失望を招いたりする場合に使われます。『prove』は『~だと判明する』という意味で、時間の経過とともに明らかになる失望を表します。構文は動詞 + 形容詞。
何かを期待外れだと感じる
※ 個人的な意見や感想を述べる際に使われる表現です。『I find the movie disappointing. (その映画は期待外れだと感じた)』のように使います。単に客観的な事実を述べるだけでなく、主観的な評価や感情を伝えたい場合に適しています。構文は動詞 + 目的語 + 形容詞。
使用シーン
学術論文や研究発表で、結果が予想と異なった場合や、既存の理論を覆すことができなかった場合に「期待外れの結果であった」「〜という点で期待外れだった」のように使われます。分野としては、実験結果を扱う科学系、統計データを用いる社会科学系でよく見られます。研究者が客観的に評価を下す際に用いられる表現です。
ビジネスシーンでは、業績報告、プロジェクトの進捗報告、顧客からのフィードバックなど、様々な場面で使われます。「期待された成果を上げられなかった」「〜という点で期待外れだった」のように、目標未達成や顧客満足度の低下などを伝える際に用いられます。フォーマルな文書やプレゼンテーションで使われることが多いですが、口頭での報告でも、状況によっては使用されます。
日常会話では、映画やレストランの評価、旅行の感想など、個人的な経験や感想を述べる際に「期待外れだった」「がっかりした」という感情を表現するために使われます。友人との会話やSNSでの投稿など、カジュアルな場面で頻繁に使われる表現です。例えば、「あの映画、評判ほど面白くなかった。ちょっと期待外れだったな」のように使われます。
関連語
類義語
期待された水準に達していない、不十分であることを表す。ビジネスやフォーマルな状況で、製品、サービス、結果などに対して使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"disappointing"よりも客観的で、感情的な色彩が薄い。期待外れというよりも、単に基準を満たしていないというニュアンス。 【混同しやすい点】"disappointing"は感情的な反応を伴うが、"unsatisfactory"はより冷静な評価を表す。個人的な期待というより、一般的な基準や要件を満たさない場合に用いる。
欲求不満を引き起こす、イライラさせるという意味。目標達成を妨げるものや、進捗を遅らせるものに対して使われる。日常会話やビジネスシーンで頻繁に使用される。 【ニュアンスの違い】"disappointing"が結果に対する感情を表すのに対し、"frustrating"はプロセスにおける障害に対する感情を表す。問題解決が困難な状況で使われることが多い。 【混同しやすい点】"disappointing"は結果が期待外れだった場合に使うが、"frustrating"は目標達成の過程で障害に直面し、イライラする場合に使う。原因と結果が異なる。
- underwhelming
期待していたほど印象的ではない、感動を与えないという意味。映画、パフォーマンス、製品などに対して使われる。比較的カジュアルな表現。 【ニュアンスの違い】"disappointing"よりも控えめで、穏やかな失望を表す。過度な期待を抱いていたわけではないが、それほど良くなかったというニュアンス。 【混同しやすい点】"disappointing"が強い失望感を表すのに対し、"underwhelming"は「まあ、こんなものか」という程度の軽い失望を表す。期待値の高さが異なる。
- lamentable
嘆かわしい、残念なという意味。フォーマルな場面や文学的な表現で、状況や出来事が非常に悪いことを強調する際に用いられる。 【ニュアンスの違い】"disappointing"よりも深刻で、悲しみや後悔の念を伴う。個人的な感情というより、社会的な問題や倫理的な問題に対して使われることが多い。 【混同しやすい点】"disappointing"は個人的な失望を表すのに対し、"lamentable"はより深刻な状況や問題に対する嘆きを表す。語の重みが異なる。
期待されていたクライマックスや盛り上がりがなく、拍子抜けするような状況を表す。物語、イベント、計画などに対して使われる。 【ニュアンスの違い】"disappointing"が一般的な失望感を表すのに対し、"anticlimactic"は特にクライマックスへの期待が裏切られた場合に使う。期待と現実のギャップに焦点が当てられる。 【混同しやすい点】"disappointing"は幅広い状況で使えるが、"anticlimactic"はクライマックスや盛り上がりが期待されていた場合に限られる。状況が限定的。
- regrettable
後悔されるべき、残念なという意味。フォーマルな場面で、行動や決定の結果が悪いことを表す際に用いられる。 【ニュアンスの違い】"disappointing"よりも強い後悔の念を伴い、自分の行動や決定が原因であることを示唆する。責任の所在が明確な場合に使う。 【混同しやすい点】"disappointing"は状況や結果に対する感情を表すが、"regrettable"は自分の行動や決定に対する後悔を表す。責任の所在が異なる。
派生語
『失望させる』という動詞。語源は『約束を破る』に由来し、『期待を損なう』意味へ。日常会話からビジネスまで幅広く使用。過去形・過去分詞の『disappointed』も頻出。
『失望』という名詞。動詞『disappoint』から派生し、期待が裏切られた状態や感情を表す。手紙やメール、ビジネス文書など、フォーマルな場面でも用いられる。
『失望した』という形容詞。disappointの過去分詞形であり、感情を表す際に使用。日常会話で頻繁に使われ、『I'm disappointed』は定番の表現。
反意語
『満足のいく』という意味の形容詞。『disappointing』が期待外れであることを示すのに対し、こちらは期待を満たし、喜びや満足感を与えることを表す。製品レビューや顧客満足度調査などで頻繁に使用。
『喜ばしい』という意味の形容詞。『disappointing』が不快感や落胆を表すのに対し、こちらは心地よさや喜びを与えることを示す。芸術作品や自然の美しさなど、感覚的な満足感を表す文脈で用いられることが多い。
語源
"Disappointing"は、「期待外れ」「がっかりさせる」という意味を持つ形容詞です。この単語は、接頭辞"dis-"、動詞"appoint"、接尾辞"-ing"から構成されています。接頭辞"dis-"は「否定」「反対」の意味を持ち、"appoint"は「任命する」「指定する」という意味です。元々は"point"(点)に"ap-"(~へ)が付いた形で、「ある目的や役割に方向付ける」というイメージです。つまり、"disappoint"は文字通りには「(期待された)方向から外れる」という意味合いになります。そして、接尾辞"-ing"が付くことで、「~している」という状態や性質を表す形容詞となります。したがって、"disappointing"は「(人の期待や目的に対して)外れている状態」を表し、それが転じて「期待外れ」「がっかりさせる」という意味になったと考えられます。例えば、計画が"disappointing"だった場合、それは「計画が当初の期待から外れて、がっかりさせるものだった」という意味になります。
暗記法
「disappointing」は、単なる不満以上の、心の投資が裏切られた喪失感。西洋社会の個人主義的価値観が、期待と失望の落差を大きくする背景に。文学や映画では、夢破れた主人公の感情を象徴し、共感を呼ぶ。企業の業績不振や政治への失望など、社会全体の信頼を揺るがすことも。人間関係においては、親しい間柄ゆえの期待が裏切られた際に生じる、繊細で複雑な感情を表す。
混同しやすい単語
『disappointing』と『disappointed』は、どちらも『disappoint(失望させる)』という動詞から派生した形容詞ですが、意味が異なります。『disappointing』は『(物事が)期待外れである、がっかりさせる』という意味で、原因・状況を表します。一方、『disappointed』は『(人が)がっかりしている、失望している』という意味で、人の感情を表します。日本人学習者は、主語が『人』なのか『物事』なのかを意識して使い分ける必要があります。
『appointing』は『appoint(任命する)』の現在分詞または動名詞です。スペルが似ていますが、意味は全く異なります。『appointing』は『任命している』または『任命すること』という意味です。日本人学習者は、語源的に『appoint』と『point(指す)』が関連していることを知っておくと、単語の意味を覚えやすくなります。『appoint』は、特定の人を『指し示す』ように選ぶイメージです。
『deceiving』は『deceive(欺く)』の現在分詞形で、発音が似ています。『disappointing』は『失望させる』という意味ですが、『deceiving』は『欺く』という意味で、意味が大きく異なります。また、品詞も異なり、『disappointing』は形容詞として使われることが多いですが、『deceiving』は動詞の現在分詞として使われます。日本人学習者は、語源的に『deceive』が『取り去る』という意味のラテン語に由来することを知っておくと、欺くという行為が相手から何かを奪うイメージであることを理解しやすくなります。
『demanding』は『demand(要求する)』の現在分詞形で、語尾の '-ing' が共通しているため、スペルが似ていると感じるかもしれません。『disappointing』は『失望させる』という意味ですが、『demanding』は『要求の厳しい、骨の折れる』という意味で、意味が異なります。日本人学習者は、『demand』という単語が『強く求める』という意味を持つことを理解しておくと、『demanding』の意味も覚えやすくなります。
『astonishing』は『astonish(驚かせる)』の現在分詞形で、どちらも感情に訴える単語であるため、文脈によっては混同される可能性があります。『disappointing』は『失望させる』という意味ですが、『astonishing』は『驚かせる』という意味です。日本人学習者は、『astonish』が『雷に打たれたように驚く』というイメージを持つことを知っておくと、単語の意味をより深く理解できます。
『vanishing』は『vanish(消える)』の現在分詞形で、語尾の '-ing' が共通しているため、スペルが似ていると感じるかもしれません。意味は全く異なり、『disappointing』が『失望させる』という意味であるのに対し、『vanishing』は『消えつつある』という意味です。日本人学習者は、語源的に『vanish』が『空っぽになる』という意味のラテン語に由来することを知っておくと、『消える』というイメージを捉えやすくなります。
誤用例
日本語の『〜するために』という意図を表す『to』に引きずられやすい誤用です。ここでは『to be polite』とすると、まるで『礼儀正しくなるために食べた』という目的を表すニュアンスになり、不自然です。正しい英語では、『out of politeness(礼儀から)』という前置詞句を使うことで、理由や動機をより自然に表現できます。日本人は相手に配慮する文化を持つため、このような状況で自分の感情をストレートに出さず、婉曲的に表現しようとする傾向がありますが、英語では理由を明確にすることが好まれます。
『disappointing』は『(ものが)人をがっかりさせる』という意味であり、『(人が)がっかりしている』という感情を表すには『disappointed』を使う必要があります。日本人は能動と受動の区別があいまいな表現を好む傾向があり、無生物主語構文を避けて直接的な表現を選びがちですが、英語では感情の主体を明確にすることが重要です。この誤用は、日本語の『〜にがっかりする』という表現を直訳しようとする際に起こりやすいです。また、by と at の使い分けは、by が原因・行為者に焦点を当てるのに対し、at は出来事に焦点を当てるというニュアンスの違いがあります。
『sorry』は『残念に思う』という意味合いもありますが、主に同情や後悔の念を表す際に使われます。コンサートがつまらなかったという状況で『sorry』を使うと、まるで自分が何か悪いことをしたかのようなニュアンスになってしまいます。より適切なのは『let down』という表現で、『期待を裏切られた』という感情を表現できます。日本人は謙譲の美徳を重んじるため、自分の期待が外れたことをストレートに表現することを避けがちですが、英語では率直な感情表現が好まれる場合があります。『disappointing』という単語が既にネガティブな評価を含んでいるため、それに続く感情表現も、その評価に沿ったものを選ぶ必要があります。
文化的背景
「disappointing」は、期待という心の投資が裏切られた時に生じる、落胆と失望が混ざり合った感情を表現する言葉です。単なる不満よりも深い、喪失感や信頼の揺らぎを伴うニュアンスが、この言葉を特別なものにしています。
この言葉が持つ文化的重みを理解するには、西洋社会における「期待」という概念の重要性を考慮する必要があります。個人主義が根強い社会では、人々は自らの手で未来を切り開き、目標を達成することを奨励されます。成功譚は美化され、努力は報われると信じられています。しかし、現実は常に理想通りとは限りません。期待が大きければ大きいほど、それを裏切られた時の失望もまた深くなります。文学作品や映画では、主人公が抱く野心や希望が打ち砕かれる場面で「disappointing」が頻繁に用いられ、読者や観客に共感とカタルシスを与えます。例えば、アメリカンドリームを追い求める過程で挫折を味わう人物を描いた作品では、夢の実現の難しさや社会の不条理さが、この一言に凝縮されていると言えるでしょう。
また、「disappointing」は、単に個人の感情を表すだけでなく、社会的な評価や判断にも用いられます。例えば、企業の業績が期待を下回った場合や、政治家の政策が国民の期待に応えられなかった場合など、集団的な失望を表す際にも使用されます。このような場合、「disappointing」は、単なる結果の悪さを指摘するだけでなく、信頼の喪失や責任の所在を問う意味合いを含みます。特に、民主主義社会においては、政治家や政府に対する国民の期待は高く、その期待を裏切る行為は、政治不信や社会不安につながる可能性があります。
さらに、「disappointing」は、人間関係における微妙な感情の機微を表現する際にも重要な役割を果たします。恋人や友人、家族など、親しい間柄であればあるほど、相手に対する期待も大きくなります。その期待が裏切られた時、単なる怒りや悲しみだけでなく、失望という感情が生まれます。この感情は、関係の修復を困難にする場合もあり、慎重な対応が求められます。例えば、誕生日プレゼントが期待外れだった場合、「disappointing」という言葉を口に出すことは、相手を傷つけ、関係を悪化させる可能性があります。しかし、正直な気持ちを伝えることは、相互理解を深める上で不可欠でもあります。このように、「disappointing」は、言葉の選択と伝え方によって、人間関係を良くも悪くも左右する、繊細な感情を表現する言葉と言えるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に1級で問われる可能性が高い
- 文脈・例題の特徴: フォーマルな場面、ニュース記事、エッセイなど
- 学習者への注意点・アドバイス: 「人をがっかりさせる」という意味だけでなく、「期待外れな」という意味も理解しておく。類義語の「unsatisfactory」とのニュアンスの違いに注意
- 出題形式: 主にPart 5 (短文穴埋め問題)、Part 7 (長文読解)
- 頻度と級・パート: 比較的頻出。Part 7で否定的な状況を表す際に使われることが多い
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーン(顧客対応、製品レビュー、業績報告など)
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスにおける期待外れ、不満などを表す際に使われることを意識する。関連語句(disappointment, disappoint)の品詞を理解する
- 出題形式: 主にリーディングセクション
- 頻度と級・パート: 頻出。アカデミックな文章でよく見られる
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、研究報告、歴史的記述など
- 学習者への注意点・アドバイス: 客観的な事実に対する評価として使われることが多い。類義語(frustrating, discouraging)とのニュアンスの違いを理解する
- 出題形式: 主に長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学で頻出。標準的なレベルの大学でも出題される可能性あり
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文など、幅広いジャンルで使われる
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が必要。disappointingの程度(軽い失望から深刻な失望まで)を把握しておく