unenthusiastic
強勢は「æs」の直後の音節(/ˈtɪk/)にあります。/ʌ/ は日本語の「ア」よりも口を少し開いて発音します。/θuː/ は有気音で、上の歯と下の歯の間に舌先を軽く挟んで息を出す音です。/zi/ は「ズィ」のように発音し、濁音を意識しましょう。全体的に、各音節を区切って、はっきりと発音することを意識すると、より正確に伝わります。
乗り気薄
熱意や関心が薄く、積極的に行動する気持ちになれない状態。何かを提案された時などに、消極的な姿勢を示す際に使われる。単に嫌いというより、どちらでも良い、どうでも良いというニュアンスを含む。
My son was quite unenthusiastic about doing his homework.
息子は宿題をすることに全く乗り気ではありませんでした。
※ この例文は、子供が宿題やお手伝いなど、気が進まない活動を前にしている場面を鮮やかに描いています。顔をしかめたり、鉛筆をいじったりして、なかなか始めようとしない様子が目に浮かびます。 **ポイント:** 「be unenthusiastic about + 名詞/動名詞(-ing)」で「~に乗り気でない」「~することに熱意がない」という、この単語の最も典型的な使い方です。
He looked unenthusiastic about the new project during the meeting.
会議中、彼は新しいプロジェクトについて乗り気薄に見えました。
※ この例文は、職場や学校の会議で、新しい提案や計画に対して、誰かが積極的でない様子を伝えています。腕を組んだり、あまり発言しなかったり、表情が硬かったりする情景が想像できます。 **ポイント:** 「look unenthusiastic」は「乗り気でないように見える」という意味で、相手の表情や態度からその気持ちを読み取る際によく使われます。
My friend seemed unenthusiastic about hiking this weekend.
友人は今週末のハイキングにあまり乗り気でないようでした。
※ この例文は、友人を週末の活動に誘ったものの、相手が今ひとつ乗り気でない状況を表しています。「うーん…どうしようかな」と返事を濁したり、顔が少し曇ったりするような、誘われた側の微妙な感情が伝わってきます。 **ポイント:** 「seem unenthusiastic」は「乗り気でないようだ」という意味で、相手の雰囲気や言葉から、その気持ちを推測する際によく使われる表現です。日常会話で非常によく登場します。
気が進まない
気が進まず、やりたくない気持ちを表す。義務感や必要性は感じているものの、心理的な抵抗がある状態。例えば、面倒な仕事やイベントへの参加などに対して使われる。
He looked unenthusiastic about doing his math homework.
彼は算数の宿題をするのに気が進まない様子でした。
※ 学校の宿題や、特に気が乗らない作業を目の前にして、ため息をついたり、顔をしかめたりしている子供の姿を想像できます。「look unenthusiastic」で「乗り気じゃなさそうに見える」という、日常でよく使う表現です。
The team was unenthusiastic about the new project idea.
チームは新しい企画案に乗り気ではありませんでした。
※ 会議で新しいアイデアが提案されたものの、参加者たちが沈黙したり、あまり良い反応を示さなかったりする場面です。「be unenthusiastic about A」で「Aについて乗り気でない」という形で、ビジネスシーンやグループでの話し合いでよく使われます。
She gave an unenthusiastic 'maybe' when asked to go to the party.
パーティーに誘われた時、彼女は気が進まない感じで「たぶんね」と答えました。
※ 友達から誘われたけれど、あまり行きたくない、でもはっきり断るのも気が引ける、という状況です。「unenthusiastic + 名詞」の形で、その言葉や態度が「乗り気でない」ことを表す、とても自然な表現です。
コロケーション
熱意のない反応、乗り気でない返事
※ 最も直接的で一般的なコロケーションです。会議での提案に対する反応、プレゼントに対するお礼など、様々な場面で使われます。単に『消極的な反応』というだけでなく、相手の期待を裏切るような、やや残念なニュアンスを含みます。ビジネスシーンや日常会話で頻繁に使われます。
消極的な支持、乗り気でない賛成
※ 表面上は賛成しているものの、心からの支持ではないことを表します。政治的な文脈や、プロジェクトチーム内での意見表明などで使われます。例えば、上司の意向を汲んで賛成はするものの、内心は反対であるような状況です。皮肉や不満が込められている場合もあります。
乗り気薄な受諾、渋々受け入れること
※ 提案や申し出を、必ずしも喜んでいない状態で受け入れることを指します。例えば、昇進の話を受けたものの、責任の重さや勤務地の変更などに抵抗がある場合に使われます。Acceptanceという単語が持つ『承諾』の意味合いに、unenthusiasticが加わることで、複雑な感情が表現されます。
熱狂的に迎えられなかった、不評だった
※ 映画、本、音楽などの作品や、新しいアイデアが、聴衆や批評家から好意的に受け入れられなかったことを意味します。受動態で使われることが多く、客観的な評価として用いられます。例えば、『その映画は批評家から熱狂的に迎えられなかった』のように使います。
熱烈な歓迎を受けなかった、冷遇された
※ 人が迎えられた際の反応が、期待していたほど温かくなかったことを表します。例えば、講演者が聴衆から、あるいは帰国した人が家族から、予想よりも冷たい反応を受けた場合などに使われます。受動態で使われることもあります。
~に乗り気でない、~に熱意がない
※ 特定の活動、提案、または計画に対して熱意がない状態を表す一般的な表現です。例えば、「I'm unenthusiastic about the new project.(新しいプロジェクトには乗り気になれない)」のように使われます。前置詞aboutとセットで使われることが非常に多いです。
熱意なく返答する、乗り気でなさそうに答える
※ 質問や提案に対して、感情のこもっていない、または消極的な態度で答えることを指します。例えば、会議中に誰かが質問に「respond unenthusiastically」した場合、その人はその話題にあまり関心がないか、または同意していない可能性があります。副詞+動詞の組み合わせで、話し方や態度を表します。
使用シーン
学術論文や研究発表などで、研究対象の反応や態度を客観的に記述する際に用いられます。例えば、心理学の研究で「被験者は特定の刺激に対して乗り気薄な反応を示した」のように、感情的な偏りを避けつつ、データとして記述する場合に使われます。文語的な表現です。
ビジネスシーンでは、会議の議事録や報告書など、フォーマルな文書で使用されることがあります。プロジェクトメンバーの参加姿勢について、「〜さんは新しい提案に乗り気薄だった」のように、客観的な評価として記述する際に用いられます。口頭での会話よりは、書面での使用が一般的です。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、インタビュー対象者の態度を表す際に使われることがあります。「彼はインタビュー中、新しい政策について乗り気薄な様子だった」のように、第三者の視点から状況を説明する際に用いられます。やや硬い表現なので、フォーマルな場面での使用が想定されます。
関連語
類義語
無関心、無感動、感情の欠如を表す。政治、社会問題、または個人的な目標に対して関心や熱意がない状態を指すことが多い。学術的な文脈やニュース記事など、ややフォーマルな場面で使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」よりも感情の欠如が強く、より深刻な無関心を示唆する。「unenthusiastic」はある事柄に対して熱意がないだけだが、「apathetic」は全体的に感情が鈍麻している状態に近い。 【混同しやすい点】「apathetic」は一時的な感情ではなく、性格や態度を表すことが多い。「unenthusiastic」が特定の状況に対する反応であるのに対し、「apathetic」はより根深い状態を指す。
どちらでも良い、どうでも良い、無関心という意味。特定の問題や選択肢に対して、好みや意見がない状態を表す。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」は熱意の欠如だが、「indifferent」はそもそも関心がない状態を指す。例えば、提案に対して「unenthusiastic」な人は、改善の余地があると感じているかもしれないが、「indifferent」な人は提案自体に興味がない。 【混同しやすい点】「indifferent」は中立的な立場を表すこともあるが、「unenthusiastic」は否定的な感情を含むことが多い。状況によっては「unenthusiastic」は改善の意欲を示す可能性があるが、「indifferent」は変化を望まない。
- lukewarm
生ぬるい、熱意がない、中途半端という意味。物理的な温度だけでなく、感情や態度に対しても使われる。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」と非常に近い意味だが、「lukewarm」はより消極的なニュアンスを含む。「unenthusiastic」はまだ可能性を残しているかもしれないが、「lukewarm」はほとんど期待できない状態を示す。 【混同しやすい点】「lukewarm」は温度を表す言葉としても使われるため、文脈によっては誤解を招く可能性がある。感情を表す場合は、やや皮肉めいたニュアンスを含むこともある。
- half-hearted
本気でない、気乗りしない、中途半端という意味。努力や行動が十分でない状態を表す。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」は感情の状態だが、「half-hearted」は行動の状態を指す。例えば、「unenthusiastic」な人は行動を起こさないかもしれないが、「half-hearted」な人は行動を起こしても本気ではない。 【混同しやすい点】「half-hearted」は努力の不足を強調する言葉であり、「unenthusiastic」よりも否定的な意味合いが強い。相手の努力を批判する際に使われることが多い。
- disinterested
公平な、偏りのない、利害関係のないという意味。個人的な利益や感情に左右されず、客観的に判断する態度を表す。ビジネスや学術的な文脈で使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」は個人的な感情の欠如だが、「disinterested」は公平性を意味する。提案に対して「unenthusiastic」な人は個人的な理由があるかもしれないが、「disinterested」な人は客観的な視点から判断する。 【混同しやすい点】「uninterested」(興味がない)と混同しやすい。「disinterested」は公平性を意味し、「uninterested」は無関心を意味する。文脈によって意味が大きく異なるため注意が必要。
- unmoved
感動しない、心を動かされないという意味。感情的な影響を受けない状態を表す。文学的な文脈やニュース記事などで使われる。 【ニュアンスの違い】「unenthusiastic」は熱意の欠如だが、「unmoved」は感情的な反応がないことを強調する。例えば、悲しいニュースを聞いても「unmoved」な人は、感情が麻痺しているか、非常に冷静な性格である可能性がある。 【混同しやすい点】「unmoved」は感情の欠如を示すため、「unenthusiastic」よりも強い感情的な距離感を表す。感動的な出来事に対して「unmoved」であることは、冷淡な印象を与える可能性がある。
派生語
名詞。『熱意』『熱中』を意味し、un- が取れて肯定的な意味になる。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使用される。ギリシャ語源で「神がかり」の状態を指し、そこから熱中・熱意の意味へ発展した。
形容詞。『熱心な』『熱狂的な』という意味。名詞 enthusiasm に形容詞を作る接尾辞 -tic が付いた形。日常会話で人を褒めたり、イベントを宣伝したりする際によく用いられる。
副詞。『熱心に』『熱狂的に』という意味。形容詞 enthusiastic に副詞を作る接尾辞 -ally が付いた形。行動の様子を強調する際に用いられ、ビジネスシーンでのプレゼンテーションやスピーチなどでも効果的。
反意語
『熱心な』『熱狂的な』を意味する形容詞。unenthusiastic の接頭辞 un- を取り除いた直接的な反意語。文脈によって、熱意の度合いが反対になる。例えば、unenthusiastic response(乗り気でない反応)に対して, enthusiastic response(熱狂的な反応)のように使われる。
『熱心な』『しきりに〜したがる』という意味の形容詞。unenthusiastic がどちらかというと消極的な状態を表すのに対し、eager は積極的な意欲を示す。例えば、unenthusiastic participant(消極的な参加者)に対して、eager volunteer(熱心なボランティア)のように対比される。
『熱心な』『熱狂的な』という意味だが、enthusiastic よりもさらに強い情熱や献身を示す。宗教的、政治的な文脈で使われることが多い。unenthusiastic は、zealous のような過剰な熱意がない状態とも解釈できる。
語源
"unenthusiastic"は、3つの部分から構成されています。「un-」は否定を表す接頭辞で、「~でない」という意味です。「enthusiastic」は「熱心な」「熱狂的な」という意味で、さらにこれはギリシャ語の「enthousiasmos(神がかり、熱狂)」に由来します。「en-(中に)」+「theos(神)」+「-iasmos(状態)」という構造で、元々は「神が内に入った状態」を表していました。つまり、神に憑依されたような熱狂的な状態を指していたのです。それが転じて、「熱心な」「熱狂的な」という意味になりました。最後に、形容詞を作る接尾辞「-ic」が付いています。したがって、「unenthusiastic」は、文字通りには「熱狂的でない」状態を表し、そこから「乗り気薄」「気が進まない」という意味合いを持つようになったと考えられます。日本語で例えるなら、「神輿を担ぐほどではない」といったニュアンスでしょうか。熱意が足りない、という状態を表現しています。
暗記法
「unenthusiastic」は単なる無関心ではない。社会の期待と個の感情が交錯する、微妙な心の機微を映す言葉だ。表面的熱意が求められる場面で、本音を隠し円滑さを保つ。ロマン主義以降、感情が重視される一方で、時に知的な優位性や皮肉として、社会への抵抗を示すことも。現代では多様な感情が尊重されるが、状況に応じた熱意も必要。「unenthusiastic」は、その狭間で揺れ動く感情の、洗練された表現なのだ。
混同しやすい単語
『unenthusiastic』と接頭辞が共通し、音の響きも似ているため混同しやすい。意味は『強調しない』『断定的でない』となり、熱意の有無とは異なるニュアンスを表す。スペルも似ているため、文脈で判断する必要がある。
『unenthusiastic』の肯定形であり、スペルも意味も正反対であるため、接頭辞 'un-' の有無を見落とすと意味を誤解する。発音は似ているため、特にリスニング時には注意が必要。肯定と否定の区別を意識することが重要。
接頭辞 'un-' が共通し、語尾の '-thetic' の部分の音の響きが似ているため、混同しやすい。『思いやりのない』という意味で、熱意がないこととは異なる状況を表す。スペルも似ている部分があるので、注意が必要。
接頭辞が同じで、母音の数と位置が似ているため、発音とスペルの両方で混同しやすい。『非現実的な』という意味で、熱意の有無とは全く異なる概念を表す。文脈から意味を判断することが重要。
音節の数と、語尾の '-tic' の響きが似ているため、発音を聞き間違える可能性がある。『有頂天の』『狂喜した』という意味で、unenthusiastic(熱意がない)とは対照的な状態を表す。スペルは全く異なるため、注意深く区別する必要がある。
音の響きが似ており、どちらも感情の欠如を表す単語であるため混同しやすい。『無感動な』『無関心な』という意味で、unenthusiastic(熱意がない)と意味が近いが、熱意の欠如というよりは、感情そのものの欠如を強調するニュアンスがある。スペルは異なるため、注意して区別する必要がある。
誤用例
日本人は「~について」という日本語に引きずられ、英語でもつい "to" を使ってしまいがちですが、"unenthusiastic" は通常 "about" という前置詞と組み合わせて使います。"unenthusiastic to do something" という形も文法的に誤りではありませんが、頻度は低く、より一般的なのは "unenthusiastic about something" です。英語では、感情や態度を表す形容詞と結びつく前置詞は、日本語の直訳とは異なる場合が多いので、注意が必要です。
"Unenthusiastic" は、単に「熱意がない」という状態を表しますが、パフォーマンスや芸術活動に対して使うと、期待外れだったり、出来が悪かったりするニュアンスが薄れてしまいます。この文脈では、より適切なのは "lackluster"(精彩を欠く)です。日本人は、英語の単語を文字通りに捉えがちですが、英語の語感やレジスター(フォーマルさの度合い)は、文脈によって大きく変わるため、注意が必要です。特に、芸術やパフォーマンスに関する表現は、ネイティブスピーカーが自然に使う表現を学ぶことが重要です。
日本人の文化では、反対意見を直接言うことを避け、曖昧な態度を取ることが美徳とされる場合があります。しかし、英語圏では、意見をはっきり言うことが重要視されるため、"unenthusiastic" と「何も言わない」という行動を結びつけると、相手に誤解を与える可能性があります。この文脈では、"diplomatically silent"(外交的に沈黙を守った)という表現を使うことで、彼女が単に無関心なのではなく、配慮して発言を控えたというニュアンスを伝えることができます。英語では、言葉だけでなく、沈黙にも意味があり、文化的な背景を理解することが重要です。
文化的背景
「unenthusiastic(乗り気でない)」という言葉は、表面的には感情の欠如を示すに過ぎませんが、その背後には、社会的な期待や義務感との微妙な葛藤、そして個人の自律性の尊重という文化的価値観が潜んでいます。熱意の欠如は、必ずしも無関心や怠惰を意味するのではなく、時には深い思慮や内省の結果として現れることもあるのです。
19世紀のロマン主義時代以降、西洋社会では個人の感情や情熱が重視されるようになりました。しかし、同時に、社会的な規範や期待に応えることが求められる場面も多く存在します。特に、中産階級以上の社会では、表面的な熱意や協調性が求められることがあり、「unenthusiastic」という言葉は、そのような状況下で、個人の本音を覆い隠し、社会的な円滑さを保つための手段として用いられることがあります。たとえば、興味のない社交イベントに参加せざるを得ない場合や、つまらない仕事に割り当てられた場合に、「unenthusiastic」という言葉で、不満を直接的に表現することを避けつつ、周囲に自身の感情を伝えることができるのです。
また、「unenthusiastic」は、時に知的な優位性や皮肉めいたユーモアの表現としても用いられます。熱狂的な態度を冷静に見つめ、批判的な視点を持つことは、教養のある人物の証とみなされることもあります。文学作品においては、主人公が社会の欺瞞や虚飾を見抜き、「unenthusiastic」な態度でそれを嘲笑する場面が描かれることがあります。このような場合、「unenthusiastic」は、単なる感情の欠如ではなく、社会に対する抵抗や批判の表明として機能するのです。
現代社会においては、個人の多様な感情や価値観が尊重されるようになり、「unenthusiastic」な態度も、必ずしも否定的に捉えられるとは限りません。むしろ、無理に熱意を装うことよりも、正直な感情を表現することの方が、より誠実であるとみなされることもあります。しかし、依然として、社会的な場面においては、適切な熱意を示すことが求められることもあり、「unenthusiastic」という言葉は、そのバランスを保つための微妙な表現として、現代社会においても重要な役割を果たしていると言えるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題(同意語選択、空所補充など)
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。2級でも長文読解で文脈から推測させる形で出題される可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: フォーマルな文章、ニュース記事、エッセイなど。人物の感情や態度を表す際に使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「enthusiastic」(熱心な)の否定形であることを理解し、接頭辞「un-」の意味を把握しておく。文脈から意味を推測する練習も重要。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)
- 頻度と級・パート: TOEIC L&Rでは比較的まれ。SWテストのライティングで、意見を述べる際に使用できる可能性あり。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーンにおける会議、プロジェクト、顧客対応など。従業員のモチベーションや反応を表す際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンで相手に失礼な印象を与えないよう、婉曲的な表現として使われる場合があることを理解する。類似表現(e.g., reluctant, hesitant)との使い分けに注意。
- 出題形式: リーディングセクションで頻出。ライティングセクションでも使用可能。
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻繁に登場するため、TOEFL対策としては重要な語彙。
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、研究レポート、歴史的記述など。特定の意見や行動に対する消極的な態度を示す際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈では、感情的な意味合いよりも、論理的な判断や意見の相違を表す場合が多い。類義語(e.g., apathetic, indifferent)とのニュアンスの違いを理解する。
- 出題形式: 長文読解、和訳問題、英作文(記述式・自由英作文)
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試で出題される可能性あり。標準的な語彙力に加えて、文章全体の理解度が求められる。
- 文脈・例題の特徴: 評論文、物語文、エッセイなど。登場人物の心情や社会現象に対する態度を表す際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で「unenthusiastic」がどのような意味合いで使用されているかを正確に把握する。前後の文脈から意味を推測する練習を重ねる。類義語・対義語をセットで覚える。