spacious
第一音節にアクセントがあります。「ペイ」は二重母音で、口を大きく開けてから徐々に狭めるように発音します。「シャ」は、唇を丸めて前に突き出すように発音すると、より英語らしい響きになります。語尾の「ス」は弱く短く発音しましょう。
広々とした
物理的な空間が広く、ゆったりとしている様子。部屋、家、庭など、空間的な広がりを強調する際に使われる。単に広いだけでなく、快適さや開放感を含むニュアンスがある。
Our new living room is very spacious, so we can all relax comfortably.
私たちの新しいリビングルームはとても広々としているので、みんなで快適にくつろげます。
※ 新しい家に引っ越してきたばかりの家族が、広々としたリビングでゆったりと過ごしている情景です。「spacious」は「広々としている」という状態を表すときに、be動詞と組み合わせて使うのが最も基本的で自然です。家族みんなが快適に過ごせる広さを表現しています。
The new cafe has a spacious area for customers to work or read.
その新しいカフェには、お客さんが仕事や読書をするための広々としたスペースがあります。
※ 狭いカフェが多い中で、広々とした空間がある新しいカフェに入り、ゆったりと過ごせることに満足している情景です。「has a spacious area」のように、「広々とした〜を持っている」という形で、場所が持つ特徴を説明する際によく使われます。作業や読書に集中できる快適さが伝わります。
We chose a spacious meeting room for our big team meeting.
私たちは、大人数のチーム会議のために広々とした会議室を選びました。
※ 会社の会議室を選ぶ際に、参加人数が多いので「広い部屋が必要だ」と判断し、実際に広々とした会議室を選んだというビジネスシーンです。「spacious meeting room」のように、名詞の前に置いて「広々とした〜」と具体的に説明する、典型的な使い方です。全員が快適に議論できる環境がイメージできます。
ゆとりのある
物理的な空間だけでなく、時間や心の余裕がある状態も指す。たとえば、spacious schedule(ゆとりのあるスケジュール)のように、時間的な余裕を表す場合に使われる。
I felt so happy because my new apartment has a spacious living room.
新しいアパートの居間が広々としていたので、私はとても嬉しく感じました。
※ 引っ越したばかりの人が、広々としたリビングを見て喜びを感じている場面です。spaciousは、家や部屋など「物理的な空間が広い」ことを表現するのによく使われます。「広々としていて快適だ」というポジティブなニュアンスが伝わります。
We rented a spacious car for our family trip, and the kids loved the extra room.
家族旅行のために広々とした車を借りたので、子供たちは追加のスペースをとても気に入りました。
※ 家族旅行で借りた車が広々としていて、子供たちが快適に過ごしている様子が目に浮かびます。spaciousは、車や飛行機などの「乗り物の内部空間が広い」ことを表す際にも非常によく使われます。荷物が多い時や長距離移動の際に「ゆとりがある」ことを伝えたい時に便利です。
This new cafe is very spacious, and I love reading books here.
この新しいカフェはとても広々としていて、ここで本を読むのが大好きです。
※ 新しくオープンしたカフェが広々としていて、ゆったりと過ごせる居心地の良い空間であることが伝わります。spaciousは、お店や図書館、公園など「公共の場所が広くて快適」な状況を説明するのにも最適です。混雑しておらず、リラックスできる雰囲気を表すのに役立ちます。
コロケーション
広々としたアパート/家/部屋
※ これは最も一般的で直接的なコロケーションです。「spacious」が物理的な広さを表す基本的な使い方を示します。特に不動産の広告や説明で頻繁に見られ、居住空間の快適さや開放感を強調する際に用いられます。単に広いだけでなく、整理整頓がしやすく、動きやすい空間というニュアンスを含みます。例えば、『The spacious apartment allowed us to host large gatherings』のように使われます。
広々としたレイアウト/間取り
※ 建物の内部構造、特に部屋の配置や空間の使い方の広さを指します。単に部屋が広いだけでなく、部屋同士のつながりや、家具の配置の自由度が高いことを示唆します。建築やインテリアデザインの分野でよく使用され、開放的で快適な生活空間をアピールする際に用いられます。例えば、『The spacious layout of the office promotes collaboration』のように使われます。
広大な敷地/庭
※ 建物を取り囲む土地、特に庭や公園などの広さを指します。この表現は、単に土地が広いだけでなく、自然に囲まれた環境や、プライバシーが確保された空間というニュアンスを含みます。高級住宅やリゾートホテルなどの説明でよく使われ、贅沢さやゆったりとした雰囲気を強調する際に用いられます。例えば、『The mansion boasts spacious grounds perfect for outdoor activities』のように使われます。
広々とした内装/室内空間
※ 建物や乗り物の内部空間の広さを指します。特に車や飛行機などの乗り物でよく使われ、乗客の快適性や荷物の収納スペースの大きさをアピールする際に用いられます。また、美術館や博物館などの公共施設の広さを表現する際にも使われ、展示物の鑑賞や移動のしやすさを強調する際に用いられます。例えば、『The spacious interior of the SUV made our road trip very comfortable』のように使われます。
広々とした感覚/開放感
※ 物理的な広さだけでなく、心理的な開放感や快適さを表現する際に用いられます。例えば、高い天井や大きな窓など、視覚的に広がりを感じさせる要素がある場合に、「spacious feeling」という表現が使われます。この表現は、建築やインテリアデザインの分野でよく使われ、居住空間の快適さや心地よさをアピールする際に用いられます。例えば、『The high ceilings and large windows create a spacious feeling in the living room』のように使われます。
意外と広い
※ 外見からは想像できないほど広いことを強調する際に用いられます。例えば、外観は小さい建物でも、内部に入ると意外と広々としている場合に、「surprisingly spacious」という表現が使われます。この表現は、不動産の広告やレビューなどでよく使われ、顧客の興味を引くために用いられます。例えば、『The cottage is surprisingly spacious inside』のように使われます。
広々としていて風通しの良い
※ "airy"は風通しが良い、開放的なという意味で、spaciousと組み合わせることで、空間の広さと快適さを同時に表現します。これは、特に住居やオフィスなどの環境を説明する際に役立ちます。例えば、『The new office is spacious and airy, making it a pleasant place to work』のように使われます。この組み合わせは、ポジティブな印象を与え、健康的な生活空間を連想させます。
使用シーン
学術論文、特に建築学や都市計画、環境学などの分野で、空間の広さやゆとりを客観的に記述する際に使用されます。例:「この美術館は、展示スペースが非常にspaciousであるため、多くの作品を同時に展示できる。」
不動産業界の物件紹介、オフィス環境の改善提案、あるいは物流倉庫の能力説明など、物理的な空間の広さを強調する文脈で使用されます。例:「新しいオフィスはspaciousな設計で、従業員の創造性と生産性を向上させることを目指しています。」
住宅や家具の広告、旅行先のホテルの紹介、あるいは単に友人との会話で、部屋や場所が広々としている様子を伝える際に使われます。例:「このアパートはspaciousで、バルコニーからの眺めも最高だよ。」
関連語
類義語
- roomy
広々とした、ゆったりとしたという意味で、特に物理的な空間の広さを表す日常的な言葉。家、車、部屋などによく使われる。 【ニュアンスの違い】"spacious"よりも少しカジュアルで、親しみやすい印象を与える。具体的な広さよりも、快適さを強調するニュアンスがある。 【混同しやすい点】"spacious"がよりフォーマルで客観的な広さを表すのに対し、"roomy"は主観的な快適さや余裕を表すことが多い。例えば、「この車はroomyだ」と言うと、乗り心地が良いことを強調する。
十分な、豊富なという意味で、広さだけでなく量や程度が十分であることを表す。資源、時間、空間など、様々なものに対して使える。 【ニュアンスの違い】"spacious"が物理的な広さを指すのに対し、"ample"は必要十分な量や程度を表す。フォーマルな場面でも使用可能。 【混同しやすい点】"ample space"という表現は「十分な広さ」という意味で"spacious"と似た意味になるが、"ample time"のように時間や資源に対しても使える点が異なる。物理的な広さのみを表現したい場合は"spacious"が適切。
- commodious
広くて快適なという意味で、"spacious"よりもフォーマルで、やや古風な印象を与える。大きな家、船室、ホテルなど、高級な空間に対して使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"spacious"よりも上品で洗練された印象を与える。日常会話ではあまり使われず、文学作品や格式高い場面で用いられる。 【混同しやすい点】日常会話で"commodious"を使うと、少し堅苦しい印象を与える可能性がある。また、発音が難しいため、"spacious"の方が一般的に使いやすい。
容量が大きい、広々としたという意味で、容器や空間の収容能力が高いことを表す。主に物理的な空間の大きさを指し、抽象的な意味では使われない。 【ニュアンスの違い】"spacious"よりも、具体的な容積や収容力に焦点が当てられている。例えば、"a capacious bag"は「容量の大きいバッグ」という意味。 【混同しやすい点】"spacious"は広さ全般を指すのに対し、"capacious"は内部の容積や収容力に特化している。部屋の広さを表現する場合は"spacious"が適切。
広範囲にわたる、大規模なという意味で、広さだけでなく範囲や規模が大きいことを表す。土地、研究、知識など、物理的なものから抽象的なものまで幅広く使える。 【ニュアンスの違い】"spacious"が空間の広さを指すのに対し、"extensive"は範囲や規模の大きさを表す。物理的な広さだけでなく、抽象的な概念にも使える。 【混同しやすい点】"extensive"は必ずしも快適さや開放感を伴う広さを意味しない。例えば、"extensive damage"は「広範囲にわたる損害」という意味で、"spacious"とは全く異なる。
派生語
最も基本的な名詞形で「空間、場所」を意味する。もともとラテン語の「spatium(広がり)」に由来し、「spacious」の語源。日常会話から学術的な文脈まで幅広く使われる。動詞としても「間隔を空ける」という意味で使用。
「空間的に」という意味の副詞。「space」に「〜的に」という意味の接尾辞「-ally」が付いたもの。地理学、建築学、統計学など、空間的な配置や分布を扱う分野で頻繁に使用される。例えば、「spatially distributed data(空間的に分布したデータ)」のように用いられる。
ラテン語の「ex-(外へ)」と「pandere(広げる)」が組み合わさった動詞で、「広げる、拡大する」という意味。「spacious」が状態を表すのに対し、「expand」は動作を表す。ビジネスにおける事業拡大や、物理的な膨張など、幅広い文脈で使われる。
反意語
- cramped
「窮屈な、狭苦しい」という意味の形容詞。「spacious」が快適な広さを暗示するのに対し、「cramped」は不快な狭さを表す。例えば、「a cramped apartment(狭苦しいアパート)」のように、物理的な空間の狭さを表現する際によく用いられる。比喩的に、「cramped style(窮屈な文体)」のように使われることもある。
- confined
「限られた、閉じ込められた」という意味の形容詞。「spacious」が開放感を与えるのに対し、「confined」は制限された状態を表す。例えば、「confined space(閉鎖空間)」のように用いられる。また、「confined to bed(床に伏せっている)」のように、行動の自由が制限されている状況を表すこともある。
- restricted
「制限された、制約のある」という意味の形容詞。「spacious」が広々として自由な状態を表すのに対し、「restricted」は何らかの制約がある状態を示す。例えば、「restricted area(立入禁止区域)」のように物理的な制限を表すだけでなく、「restricted access(アクセス制限)」のように抽象的な制限を表すこともできる。
語源
"Spacious(広々とした)"は、ラテン語の"spatium(空間、広がり)"に由来します。この"spatium"は、さらに遡ると、印欧祖語の"*(s)peh-(広げる、繁栄する)"という語根にたどり着きます。つまり、"spacious"は、もともと「広がり」や「空間」そのものを意味する言葉から派生し、それが形容詞として「広々とした」「ゆとりのある」という意味を持つようになったのです。日本語で例えるなら、「スペース」という言葉が、単に場所を指すだけでなく、「スペースを空ける」のように、ゆとりや余裕といった意味合いを持つようになったのと似ています。"Spacious"という単語を使うとき、私たちは単に物理的な広さだけでなく、心理的なゆとりや快適さも表現していると言えるでしょう。
暗記法
「spacious」は単なる広さではない。貴族の邸宅では権力の象徴、オースティンの小説では社交の舞台。アメリカではフロンティアの自由を謳い、国歌にもその精神が宿る。現代では心の広さ、自由な発想をも意味し、開放的な空間は創造性を刺激する。時代を超え、文化を越え、「spacious」は人々の理想と価値観を映し出す、奥深い言葉なのだ。
混同しやすい単語
『spacious』と最初の数音節が同じであり、発音記号も類似しているため、リスニング時に混同しやすい。また、どちらも抽象的な概念を表す名詞・形容詞として使われることがあるため、文脈によっては意味の誤認も起こりうる。『species』は『種』という意味の名詞であり、単数形・複数形が同じである点も学習者を混乱させる要因となる。スペルも似ているため、注意が必要。
『spacious』と『special』は、どちらも『spe-』という接頭辞を持ち、発音が似ているため、特に会話の中では混同しやすい。『special』は『特別な』という意味の形容詞であり、文脈によっては『spacious』と意味が通じる場合もあるため、注意が必要。スペルも似ているため、注意が必要。
『spacious』と『specious』は、発音が非常に似ており、特にネイティブスピーカーの発音を聞き慣れていない学習者は聞き間違えやすい。『specious』は『見かけ倒しの』『もっともらしいが誤った』という意味の形容詞であり、意味も大きく異なるため、文脈で判断する必要がある。スペルも似ているため、注意が必要。語源的には、ラテン語の『species』(外観)に由来し、『外見は良いが中身がない』という意味合いを持つ。
『spacious』と『suspicious』は、語頭の音と文字数が似ており、発音も部分的に共通するため、混同しやすい。『suspicious』は『疑わしい』という意味の形容詞であり、意味が大きく異なる。特に、早口で話されると聞き間違えやすいので注意が必要。また、どちらも形容詞として使われるため、文脈によっては意味の誤認も起こりうる。
『spacious』の語源である名詞『space(空間)』と混同しやすい。『spacious』は『空間が広い』という意味の形容詞であり、名詞の『space』とは品詞が異なる。文脈によっては意味が通じる場合もあるため、注意が必要。また、『space』という基本的な単語を知っているために、『spacious』の意味を推測しようとして誤解するケースも考えられる。
『spacious』と『capacious』は、どちらも『広い』という意味を持つ形容詞であり、意味が類似しているため、文脈によっては混同しやすい。『capacious』は『容量が大きい』という意味合いが強く、容器や建物など、具体的な物を対象とする場合に用いられることが多い。一方、『spacious』は、抽象的な空間の広さを表す場合にも用いられる。語源的には、ラテン語の『capax』(受け入れることができる)に由来する。
誤用例
日本語の『〜ので』という順接の接続詞に引きずられ、原因と結果を並列に述べたつもりになっている可能性があります。英語では、結果を強調する場合は 'so...that' 構文を用いることで、広さ(原因)と孤独感(結果)の因果関係をより明確に表現できます。この構文を使うことで、単に広いだけでなく、その広さが孤独感を助長しているというニュアンスを伝えることができます。日本人がよくやる『日本語を直訳して、英語の語順や構文を無視する』という誤りの典型例です。
『spacious』は物理的な広さを表す言葉であり、抽象的な問題の大きさを表現するのには不適切です。日本語の『広い問題』という表現を直訳するとこのような誤りが起こりやすいです。問題の重要性や深刻さを伝えたい場合は、『significant』『substantial』『serious』などの形容詞を使用するのが適切です。英語では、抽象的な概念を物理的な大きさで表現することは稀であり、具体的な形容詞を選ぶ必要があります。
『spacious』は物理的な広がりや空間を指すため、説明の『広さ』を表すには不自然です。日本人が『広い説明』という言葉から連想しがちな誤用です。説明の網羅性や詳細さを求める場合は、『comprehensive』『detailed』『thorough』などの形容詞を使用するのが適切です。英語では、抽象的な概念を具体的な空間のイメージで表現することは一般的ではなく、適切な形容詞を選ぶ必要があります。この間違いは、日本語の比喩表現をそのまま英語に当てはめようとする際に起こりがちです。
文化的背景
「spacious(広々とした)」という言葉は、単に物理的な広さを示すだけでなく、自由、可能性、そして心の余裕といった概念と深く結びついています。歴史的に見ると、この言葉はしばしば豊かさや繁栄の象徴として用いられ、広々とした土地や建物は、所有者の地位や権力を示すものでした。
特に18世紀以降、イギリスの貴族や地主たちは、広大な庭園や屋敷を持つことをステータスシンボルとしました。これらの「spacious」な空間は、単に居住のためだけでなく、社交の場として、また権力を誇示する場として機能しました。例えば、ジェーン・オースティンの小説には、広大な邸宅が登場人物の社会的地位を象徴する場面がよく見られます。広々とした舞踏室や庭園は、結婚の機会を求める若い女性たちにとって、将来の伴侶を見つけるための舞台となり、「spacious」な空間は、希望と可能性に満ちた場所として描かれました。
アメリカにおいては、「spacious」という言葉は、フロンティア精神や開拓時代の自由と結びついています。「広大な(spacious)大地」は、無限の可能性を秘めた場所であり、新しい生活を求める人々にとっての希望の象徴でした。アメリカの国歌「星条旗」の一節、「O say, can you see, by the dawn's early light, What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming? Whose broad stripes and bright stars through the perilous fight, O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming?」にも、自由と希望に満ちた広大なアメリカの風景が暗示されています。このように、「spacious」は、アメリカのアイデンティティを形成する上で重要な役割を果たしてきました。
現代においては、「spacious」は物理的な広さだけでなく、心の余裕や自由な発想を意味する言葉としても使われます。例えば、「spacious mind(広々とした心)」という表現は、偏見がなく、柔軟な考え方を持つことを意味します。また、現代の住宅デザインでは、「spacious living(広々とした生活)」が重視され、開放感のある空間が人々の創造性や幸福感を高めると考えられています。このように、「spacious」は、時代や文化を超えて、人々の理想や価値観を反映する言葉として、その意味を広げ続けています。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題(準1級以上)、ライティング(記述式)でも使用可能
- 頻度と級・パート: 準1級、1級レベル。長文読解で比較的頻出。
- 文脈・例題の特徴: 住宅、不動産、都市計画、環境問題など、広さや空間に関するテーマで登場しやすい。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「広い」という意味だけでなく、「ゆったりとした」「余裕のある」といったニュアンスも含むことを理解する。名詞形「space」との関連も意識。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 5では難易度高めの語彙問題として出題される可能性あり。Part 7では、不動産関連の広告や記事で登場。
- 文脈・例題の特徴: オフィス、倉庫、会議室などのスペースに関する記述で用いられることが多い。ビジネスシーンでの使用が中心。
- 学習者への注意点・アドバイス: 形容詞であること、名詞を修飾することを意識する。類義語の「large」「wide」との使い分け(spaciousは快適さやゆとりを含む)に注意。
- 出題形式: リーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出。特に建築、都市計画、心理学などの分野でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: 抽象的な概念(例:spaciousness of thought, spaciousness of opportunity)を表す場合もある。比喩的な表現に注意。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から正確な意味を把握することが重要。類義語とのニュアンスの違い(ample, roomyなど)も理解しておくと役立つ。
- 出題形式: 長文読解問題
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文で出題される可能性がある。標準的な単語帳には掲載されていないことも。
- 文脈・例題の特徴: 建築、デザイン、都市計画、心理学など、学術的なテーマで登場する。比喩的な意味で使用される場合もある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習をする。語源(space)を知っておくと、意味を理解しやすい。「広い」という基本的な意味に加え、比喩的な意味も理解しておくことが重要。