snippet
第一音節にアクセントがあります。/ɪ/ は日本語の『イ』よりも口を少し横に開き、短く発音します。『ピ』は息を破裂させるように発音しましょう。最後の /t/ は、アメリカ英語ではしばしば弱化・脱落しますが、丁寧な発音ではしっかり発音します。
断片
全体の一部を切り取った、小さく不完全なかけら。コード、情報、会話など、様々なものに使われる。全体像を把握するための手がかりとなるニュアンスを含む。
I caught a snippet of their conversation at the cafe next to me.
私は隣のカフェの席での彼らの会話の断片を耳にしました。
※ 【情景】カフェで隣の席から聞こえてくる、ごく一部の会話が耳に入ってきた場面です。全部は聞こえないけれど、何か気になる言葉が耳に入ってきた、というニュアンス。「snippet」は、全体の一部だけを少しだけ聞いたり見たりする時にぴったりの言葉です。 【ヒント】「catch a snippet of...」は「~の断片を耳にする/目にする」という自然な言い回しです。耳に飛び込んできた、という受け身のニュアンスが含まれます。
He found an interesting snippet of information in an old book.
彼は古い本の中から興味深い情報の断片を見つけました。
※ 【情景】図書館や自宅で古い本をめくっていて、ふと目についた「ごく短いけれど、何か意味のある情報」を見つけた場面です。断片的な情報でも、それが面白い発見につながる様子が目に浮かびます。 【ヒント】「snippet of information」は、ニュースや研究などで「ごく一部の情報」を指す際によく使われます。
She watched a short snippet of her friend's trip video on social media.
彼女はソーシャルメディアで、友人の旅行動画の短い断片を見ました。
※ 【情景】スマートフォンを眺めながら、友人が投稿した旅行の短いクリップ(動画の断片)を見ている場面です。全体の動画ではなく、数秒程度のハイライト部分を指すイメージです。楽しそうな旅行の様子が垣間見えます。 【ヒント】「snippet of video」は、SNSなどで共有される「短い動画クリップ」や「ハイライト映像」を指す時によく使われる表現です。
切り取る
全体から一部を抜き出すこと。特に、プログラムコードやテキストの一部を選択してコピー&ペーストするような場面で使われる。
She carefully decided to **snippet** the best part from the long travel video.
彼女は長い旅行動画の中から、一番良い部分を慎重に切り取ることにしました。
※ この例文では、長い動画から「見どころだけを短く切り取る」という状況が描かれています。旅行の思い出を共有するためなど、動画編集の際に特定の場面を抜き出す時によく使われる動詞です。`snippet`は、物理的にハサミで切るというよりは、情報やデータ、音声、映像などから「ごく一部を抜き出す」というニュアンスが強いです。
The student needed to **snippet** important facts from the textbook for her essay.
その学生は、小論文のために教科書から重要な事実を切り取る必要がありました。
※ ここでは、分厚い教科書の中から、自分の小論文に必要な「重要な情報だけを効率的に抜き出す」様子がイメージできます。情報収集の際に、長い文章や資料から必要な部分だけを引用したり、メモしたりするような文脈で自然に使われます。学習者が課題に取り組むリアルなシーンですね。
He will **snippet** a piece of code from the old program to save time.
彼は時間を節約するために、古いプログラムからコードの一部を切り取るでしょう。
※ この例文は、特にITやプログラミングの分野でよく見られる使い方です。すでに書かれたプログラムの中から、必要な機能や処理を行う「短いコード片(=snippet)」を抜き出して、新しいプログラムで再利用する様子を表しています。効率的に作業を進めるための具体的な行動が伝わります。
コロケーション
断片的な情報
※ 最も一般的なコロケーションの一つで、全体像を把握するには不十分な、一部分だけ切り取られた情報を指します。ニュース記事、会話、報告書など、様々な文脈で使用されます。特に、秘密裏に伝えられた情報や、調査報道などから得られた情報について使われることが多いです。構文は "snippet of + 不可算名詞" となります。
コードの断片
※ プログラミングの文脈で、再利用可能な短いコードの一部を指します。プログラマーが共有したり、オンラインフォーラムで議論したりする際に使われます。GitHub Gistなどのプラットフォームで共有されることが多いです。技術的な内容を扱う際に頻繁に登場する表現です。
会話の断片
※ 立ち聞きや盗み聞きなどで偶然耳にした、会話の一部を指します。全体の内容は不明ですが、その一部から状況を推測するような場面で使われます。小説や映画などで、登場人物の心情や状況を描写する際に効果的です。類似表現に "fragment of conversation" がありますが、"snippet" の方がカジュアルな印象を与えます。
記憶の断片
※ 過去の出来事の不完全な記憶、または鮮明に思い出せない記憶の一部を指します。心理学的な文脈や、個人的な回想を語る際に用いられます。夢の内容や、幼少期の記憶などを語る際によく用いられます。"fleeting memory"(つかの間の記憶)と似ていますが、"snippet of memory" はより断片的で、全体像が欠けているニュアンスがあります。
短い時間
※ "a short period of time" とほぼ同義ですが、より短い、ほんの一瞬の時間を指すニュアンスがあります。忙しいスケジュールの中で、わずかな時間を見つけて何かをする、といった状況で使われます。"a spare snippet of time" (ほんの少しの空き時間) という形で使われることもあります。ビジネスシーンよりも、日常会話で使われることが多い表現です。
音声の断片
※ 録音された音声の一部、特に短いものを指します。ポッドキャスト、音楽、インタビューなどで、例として短いクリップを使用する際などに使われます。ニュース番組で事件現場の音声の一部を流す場合や、音楽制作で短いサンプル音を使う場合などが該当します。"sound bite" と似た意味ですが、"audio snippet" はより客観的なニュアンスがあります。
コードスニペット生成ツール
※ プログラミングで、特定の処理を行うためのコードを自動的に生成するツールを指します。開発者が繰り返し使うコードを効率的に作成するために使用されます。Webサイトやアプリケーション開発において、生産性を向上させるために重要な役割を果たします。IDE (統合開発環境) に組み込まれていることが多いです。
使用シーン
学術論文や研究発表で、先行研究の一部や実験結果の断片的な情報を示す際に使われます。例えば、「先行研究のsnippetから、この仮説の妥当性が示唆される」のように、引用やデータの一部を指す文脈で用いられます。文体はフォーマルで、客観性が求められます。
ビジネスシーンでは、会議の議事録や報告書の中で、会話やデータの一部を切り取って言及する際に使われることがあります。例えば、「顧客からのフィードバックのsnippetから、製品改善の方向性が見えてきた」のように、特定の意見や情報を抽出して示す文脈で用いられます。文体はややフォーマルで、正確さが求められます。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やブログ記事などで、引用文や短い動画クリップを指す際に使われることがあります。例えば、「ニュース記事のsnippetから、事件の概要を把握した」のように、情報の一部を指す文脈で用いられます。文体はカジュアルで、話題を簡潔に伝えることが目的です。
関連語
類義語
書籍、記事、映画、音楽など、より大きな作品から抜き出された一部分を指す。学術的な文脈や、著作権に関する議論でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"snippet"よりもフォーマルで、対象となる作品の全体像が意識される場合に用いられる。長さや内容について、ある程度のまとまりがあることが期待される。 【混同しやすい点】"snippet"が必ずしも文脈上の意味を持たない断片的な情報であるのに対し、"excerpt"はそれ自体で意味をなすように選択・編集されていることが多い。
何かが壊れたり、分割されたりした結果生じた断片。物理的なもの(ガラスの破片、陶器の欠片)から、情報や記憶の断片まで幅広く用いられる。 【ニュアンスの違い】"snippet"よりも偶然性が高く、意図的に選択されたものではないニュアンスがある。全体の一部というよりも、むしろ全体が失われた結果として残ったものというイメージ。 【混同しやすい点】"snippet"が情報の一部を切り取ったものであるのに対し、"fragment"は全体が損なわれた結果残った破片という点が異なる。文脈によっては、心理的な不安定さや未完了な状態を示唆する場合もある。
ある物質から特定の成分を取り出す、という意味が基本。転じて、文書やデータから特定の情報を選び出して取り出すという意味でも用いられる。科学技術分野やビジネス文書でよく使用される。 【ニュアンスの違い】"snippet"よりも意図的かつ選択的なニュアンスが強い。抽出される情報には、特定の目的や価値があることが前提となる。 【混同しやすい点】"snippet"が必ずしも重要な情報を含んでいるとは限らないのに対し、"extract"は特定の目的のために選ばれた重要な情報であるという点が異なる。また、"extract"は名詞としても動詞としても使える。
全体の一部、分け前、一人前などの意味を持つ。食べ物、時間、空間など、分割可能なものに対して用いられる。日常会話やビジネスシーンで広く使われる。 【ニュアンスの違い】"snippet"が情報の断片を指すのに対し、"portion"はより具体的な量や割合を示す。全体との関係性が意識される点で共通するが、"portion"は物理的な分割を伴うことが多い。 【混同しやすい点】"snippet"が情報の内容に焦点を当てるのに対し、"portion"は量やサイズに焦点を当てる点が異なる。例えば、「夕食のportion」は夕食の一人前を指すが、「夕食のsnippet」は夕食に関する短い情報や会話の断片を指す。
小さい一片、少し、わずかな量、などの意味を持つ。情報、時間、経験など、抽象的なものに対しても用いられる。日常会話で頻繁に使われる。 【ニュアンスの違い】"snippet"よりもさらに小さく、重要度の低い断片的な情報を指すことが多い。深刻さや真剣さのない、軽いニュアンスを含む。 【混同しやすい点】"snippet"がある程度の文脈を持つ可能性があるのに対し、"bit"はほとんど文脈を持たない、ごくわずかな情報という点が異なる。「a bit of information」は「ほんの少しの情報」という意味合いが強く、「a snippet of information」よりも重要度が低い。
文章の一節、通路、経過などの意味を持つ。文学作品や学術論文における引用、時間の経過などを表す際に用いられる。 【ニュアンスの違い】"snippet"よりも長く、内容的にまとまった文章の一部を指す。文脈や論理的なつながりが重視される。 【混同しやすい点】"snippet"が必ずしも意味的に完結している必要がないのに対し、"passage"はある程度完結した意味を持つ文章の一部であるという点が異なる。文学作品の分析などでよく用いられる。
派生語
- snip
『ちょん切る』という動詞。snippetの語源であり、もともと『一回ハサミを入れる』動作を表す。日常会話で、特に手早く切る様子を表す際に使われる。使用頻度は中程度。
- snippy
『短気な』『口うるさい』という意味の形容詞。snippetの『小さい切れ端』というイメージから、短く切れるような、つまり『ピリピリした』態度を表すようになった。やや口語的で、フォーマルな場面では避けるべき。
- sniper
『狙撃手』という意味。元々は鳥などを『ちょん切る』ように撃ち落とすイメージから。軍事用語としてだけでなく、比喩的に『批判的な人』を指すこともある。ニュースや小説などにも登場する。
反意語
『全体』『完全なもの』という意味。snippetが『一部分』を指すのに対し、wholeは『すべて』を表す。日常会話からビジネス、学術論文まで幅広く使われる。例:a whole pizza vs. a snippet of information.
- entirety
『全体』『完全』という意味の名詞。snippetが部分を強調するのに対し、entiretyは完全なまとまりを意味する。ややフォーマルな文脈や、抽象的な議論で使われることが多い。例:understand the entirety of the project.
- complete work
『完全な作品』という意味。snippetが未完成または抜粋を指すのに対し、complete workは最初から最後まで完成したものを指す。文芸作品や研究論文など、全体性を持つ成果物を指す際に使われる。例:a snippet from the novel vs. the complete work of Shakespeare.
語源
"snippet"は、中世オランダ語の"snip"(切り取る、つまみ取る)に由来します。これは、ゲルマン祖語の"*snipan"(素早く切る)という語根から派生したと考えられています。英語では、"snip"自体が「ハサミで切る」という意味の動詞として存在し、名詞としては「切り取られた小さな断片」を指します。"snippet"は、この"snip"に指小辞の"-et"が付いたもので、より小さく、取るに足りない断片、切れ端といったニュアンスを強調します。日本語で例えるなら、「端切れ(はしぎれ)」や「かけら」といった言葉が近いでしょう。プログラムのコードや文章の一部など、ほんの小さな一部分を指す場合によく用いられます。
暗記法
「snippet」は、情報が飛び交う現代社会の縮図。メディアでは、切り取られた情報が意図的に使われ、真実を歪めることも。ミステリー小説では、断片的な情報が真相解明の鍵となる。SNS時代、私たちは無数の「snippet」に囲まれ、鵜呑みにせず吟味する力が不可欠。文脈を考慮し、多角的な視点を持つことで、「snippet」は真実への羅針盤となる。
混同しやすい単語
この単語自体が、短い断片を意味するため、類似の概念を表す単語と混同される可能性があります。プログラミング用語としても使われるため、文脈によって意味を正確に把握する必要があります。
'snippet' の動詞形である 'snip' は、『ちょん切る』という意味で、名詞としても使われます。発音も非常に似ていますが、'snippet' は名詞で『断片』を指し、'snip' は動詞または名詞で『ちょん切る行為』や『ちょん切られたもの』を指す点が異なります。スペルも似ているため、品詞と意味の両方で区別する必要があります。
スペルの一部('sp...it')が共通しており、視覚的に混同しやすい単語です。'spirit' は『精神』や『魂』という意味で、'snippet' とは全く異なる概念を表します。発音も異なりますが、早口で話されると聞き間違える可能性があります。注意点として、'spirit' は名詞であり、抽象的な概念を指すのに対し、'snippet' は具体的な断片を指すことが多いです。
スペルが似ており、特に 'sp...nt' の部分が共通しているため、視覚的に混同しやすいです。'splint' は『添え木』という意味で、医療現場などで使われることが多い単語です。発音も若干似ていますが、意味は全く異なります。日本語の『スプリント』という言葉から連想して、運動や医療関連の文脈で誤って使用しないように注意が必要です。
'snippet' と発音が似ているフレーズとして、'spin it' (spin + it) があります。これは比喩的に『話を面白おかしく脚色する』という意味で使われます。例えば、悪いニュースを良いニュースのように見せかけることを指します。文脈によっては 'snippet' と聞き間違える可能性があるため、注意が必要です。特に会話の中で使われる場合に注意が必要です。
これはあまり一般的な単語ではありませんが、古英語に由来する方言で「小さなもの」を意味します。'snippet'とスペルと意味がわずかに似ているため、特に古い文献や地域的な文脈で遭遇した場合に混乱する可能性があります。ただし、現代英語ではほとんど使われません。
誤用例
While 'snippet' implies a small piece, it often refers to digital content or code. Using 'fragment' is more appropriate when referring to a small part of a conversation, as it emphasizes the broken or incomplete nature of what was heard. Japanese learners might choose 'snippet' due to its literal translation of '断片 (danpen)' which is often used for conversations, without considering its digital connotation in English.
While 'snippet' can refer to a small piece of writing, 'excerpt' is more formal and suitable when referring to official documents or policies. 'Snippet' carries a more informal, almost promotional tone, often used for teasers. Japanese learners might opt for 'snippet' due to its perceived simplicity and directness, overlooking the need for a more professional register in formal contexts. Also, the katakana word 'スニペット' is often used in IT contexts, which may mislead learners to think it's appropriate for general business contexts.
Using 'snippet' to describe a brief insight into someone's thoughts is technically not incorrect, but 'glimpse' or 'insight' are more idiomatic and evocative. 'Snippet' feels somewhat detached and clinical. Japanese learners might directly translate '心の片鱗 (kokoro no henrin)' as 'snippet of mind,' failing to capture the nuance of offering a personal, intimate understanding. 'Glimpse' better conveys the fleeting and precious nature of such a revelation, aligning with the English emphasis on emotional expression.
文化的背景
「snippet」は、全体の一部を切り取った断片を表し、しばしば情報の不完全さや、全体像を把握するための手がかりとしての役割を担います。この語は、無数の情報が飛び交う現代社会において、断片的な情報から真実を推測する私たちの日常を象徴していると言えるでしょう。
「snippet」の文化的意義を考える上で、特に注目すべきは、メディアにおけるその使われ方です。ニュース報道では、インタビューや演説からの「snippet」が引用され、特定の主張や感情を強調するために用いられます。しかし、文脈から切り離された「snippet」は、元の意味を歪め、誤解を招く可能性も孕んでいます。たとえば、政治家の発言の一部を切り取った「snippet」が、意図的に反対派によって拡散され、イメージを貶めるために利用されるといったケースは珍しくありません。このように、「snippet」は、情報の操作やプロパガンダといった、現代社会の闇を映し出す鏡のような存在とも言えるでしょう。
文学作品においても、「snippet」は重要な役割を果たします。例えば、ミステリー小説では、事件の真相に迫るための手がかりとして、様々な「snippet」が登場します。登場人物の証言、日記の断片、手紙の一部など、一見すると無関係に見えるこれらの「snippet」が、最終的にパズルのピースのように組み合わさり、事件の全貌を明らかにするのです。読者は、探偵と共に、これらの「snippet」を丹念に分析し、隠された真実を推理していく過程を楽しむことができます。このように、「snippet」は、物語の展開を左右する重要な要素であり、読者の知的好奇心を刺激する役割を担っていると言えるでしょう。
現代社会において、「snippet」は、情報過多の時代を生きる私たちにとって、必要不可欠なツールであると同時に、注意深く扱うべき対象でもあります。SNSやインターネット上には、日々無数の「snippet」が溢れかえっており、私たちはそれらを鵜呑みにせず、批判的に吟味する能力を身につける必要があります。情報の断片から全体像を推測する際には、常に文脈を考慮し、多角的な視点を持つことが重要です。そうすることで、「snippet」は、私たちを真実へと導く羅針盤となり得るのです。
試験傾向
1. **出題形式**: 主に語彙問題、長文読解。
2. **頻度と級・パート**: 準1級以上でまれに出題。1級でやや頻出。
3. **文脈・例題の特徴**: 新聞記事や評論など、硬めの文章で使われることが多い。「断片」「一部分」といった意味で用いられる。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: フォーマルな単語なので、日常会話よりは文章で使われることを意識。類義語のfragment, pieceとのニュアンスの違いを理解する。
1. **出題形式**: 主にPart 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)。
2. **頻度と級・パート**: 出題頻度はやや低め。
3. **文脈・例題の特徴**: ビジネス関連の文書(報告書、メールなど)で使われることがある。「(情報などの)断片」という意味で、情報伝達の文脈で登場しやすい。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: ビジネスシーンでの使用例を把握しておく。文脈から意味を推測する練習が重要。
1. **出題形式**: リーディングセクションで頻出。
2. **頻度と級・パート**: TOEFL iBTのリーディングセクション。
3. **文脈・例題の特徴**: アカデミックな文章(科学、歴史、社会科学など)でよく用いられる。「(研究、調査などの)断片的な情報」という意味で登場することが多い。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: アカデミックな文脈における用例を多く知っておくことが重要。類義語のextract, excerptとの違いを意識する。
1. **出題形式**: 主に長文読解、まれに語彙問題。
2. **頻度と級・パート**: 難関大学で出題される可能性あり。
3. **文脈・例題の特徴**: 論説文や評論文など、硬めの文章で登場することが多い。「断片」「一部分」という意味で、抽象的な概念の説明に用いられることがある。
4. **学習者への注意点・アドバイス**: 文脈から意味を推測する練習が重要。類義語との使い分けを意識し、文章全体の内容を理解する力を養う。