incision
第2音節にアクセントがあります。/ɪ/ は日本語の「イ」よりも口を少し横に引いて発音します。「ʒ」は有声後部歯茎摩擦音で、フランス語の「ジュ」に近い音です。日本語にはない音なので意識して練習しましょう。語尾の /ən/ は曖昧母音で弱く発音します。
専門的な内容に関するご注意
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切り込み
外科手術などにおいて、組織や皮膚を切り開くこと。または、その行為によってできた傷跡そのものを指す。単に『切る』だけでなく、目的を持って意図的に切り開くニュアンスを含む。
The doctor made a small incision to begin the surgery.
医師は手術を始めるために、小さな切り込みを入れました。
※ この例文は、英単語「incision」が最もよく使われる医療現場の情景を描いています。手術室で、医者が患者の体にメスで慎重に「切り込み」を入れる瞬間を想像してみてください。「surgery(手術)」という単語と一緒に使われることが非常に多い、典型的な使い方です。
She made a tiny incision in the fabric to fix the button.
彼女はボタンを直すために、布に小さな切り込みを入れました。
※ この例文は、日常生活で何かを修理したり、作ったりする際に使われる「incision」のイメージを伝えます。裁縫中に、ボタンを固定するために布に繊細な「切り込み」を入れる様子が目に浮かびますね。意図的に、ある目的のために作られた「切り目」というニュアンスがよくわかります。
An old stone wall had a deep incision, maybe from a tool.
古い石壁には深い切り込みがあり、おそらく道具によるものでした。
※ この例文では、「incision」が何らかの痕跡として残された「切り込み」を表しています。古い壁に、誰かが道具を使って意図的に付けたであろう「深い切り込み」を発見する場面を想像できます。自然にできたものではなく、人為的に作られた切り目や溝を指す場合にも使われることを示しています。
(鋭い)洞察
比喩的に、物事の本質を鋭く見抜くこと。問題点や核心に切り込むような理解を意味する。医療における切開のように、表面的な理解ではなく、深く掘り下げて理解するイメージ。
During the meeting, his sharp incision into the problem made everyone see the clear solution.
会議中、彼が問題に鋭く切り込んだ洞察によって、誰もが明確な解決策を見出すことができました。
※ この例文は、会議で誰かが難しい問題の本質をズバリと言い当て、皆が納得する鮮やかな場面を描写しています。「incision」が「問題の本質を鋭く見抜く」という意味で使われる典型的な例です。動詞 'make' の後に 'everyone'(人)と 'see'(動詞の原形)が続く「make + 人 + 動詞の原形」の形は、「(人)に~させる」という意味でよく使われる便利な文型です。
The professor's deep incision into the poem's hidden meaning surprised all students.
教授がその詩の隠された意味を深く洞察したことで、学生たちは皆、驚きました。
※ この例文は、授業で教授が、詩の奥に隠された本当の意味を深く解説し、学生たちがその鋭い分析に感銘を受ける情景を描いています。文学や芸術作品の深い解釈や分析において「incision」が使われることはよくあります。「deep」は「洞察の深さ」を強調し、表面的な理解ではなく、根源的な部分にまで踏み込んでいることを示しています。
My friend's incision into my situation helped me clearly understand it.
友人が私の状況を鋭く洞察してくれたおかげで、私はそれをはっきりと理解することができました。
※ この例文は、友人があなたの抱える状況や感情の本質を的確に分析し、あなたがそれを深く理解する助けになった場面を表しています。個人的な悩みや複雑な状況の核心を突く「洞察」として「incision」を使う典型的な例です。「help + 人 + 動詞の原形」は、「(人)が~するのを助ける」という意味で、日常会話でも非常によく使われる表現です。
コロケーション
外科的切開
※ 手術を行う際に、医師がメスなどを用いて組織を切開すること。医学的な文脈で最も一般的なコロケーションの一つです。単に'incision'と言うよりも、'surgical'をつけることで、医療行為としての切開であることを明確にします。例えば、手術の説明や医学論文などで頻繁に使われます。
きれいな切開
※ 傷口が滑らかで、組織の損傷が少ない切開のこと。外科手術において、感染症のリスクを減らし、治癒を促進するために重要な要素です。'clean'は物理的な清潔さだけでなく、技術的な巧みさも示唆します。形成外科や美容外科など、特に審美性が求められる分野で重視されます。
切開を入れる
※ 手術の際に切開を行うという行為を指す動詞句です。医師が手術の手順を説明する際や、医学書などでよく用いられます。'perform an incision'も同様の意味ですが、'make'の方が口語的で、より一般的な表現です。対照的に、'perform'はよりフォーマルな印象を与えます。
切開部の閉鎖
※ 手術後に切開した部分を縫合したり、テープで閉じたりする処置のこと。手術の最終段階であり、感染予防や瘢痕形成を最小限に抑えることが目的です。医療現場で頻繁に使用される表現で、看護師や医師が患者の状態を記録する際にも用いられます。
切開部位
※ 切開が行われた体の特定の場所を指します。手術記録や術後ケアの指示などで、正確な位置を特定するために用いられます。例えば、「the site of incision should be kept clean and dry(切開部位は清潔で乾燥した状態に保つべき)」のように使われます。
小さな切開
※ 文字通り、比較的小さな切開を指します。近年、低侵襲手術(minimally invasive surgery)の発展に伴い、小さな切開で手術を行うことが増えています。患者への負担が少ないため、回復が早く、傷跡も目立ちにくいという利点があります。この表現は、手術方法の利点を説明する際によく用いられます。
刺切開
※ 皮膚を刺して行う小さな切開のこと。主に、内視鏡手術や腹腔鏡手術などの際に、器具を挿入するために行われます。通常の切開よりもさらに小さく、傷跡が残りにくいのが特徴です。専門的な医療現場で用いられる用語です。
使用シーン
医学論文や生物学の研究で、手術における切開や、組織の切片を指す際に頻繁に使用されます。例えば、「皮膚に5cmの切開を加えた (A 5cm incision was made in the skin)」のように記述されます。また、地質学の研究で、地層の断面を観察・分析する文脈でも使われます。
経営戦略や市場分析において、問題点や改善点に対する鋭い洞察を指す際に、比喩的に用いられることがあります。例えば、「市場のニーズに対する彼の鋭い洞察 (his incision into the market needs) は、新規事業の成功に不可欠だった」のように使われます。ただし、より一般的な語彙(insightなど)が好まれる傾向にあります。
医療系のニュースやドキュメンタリーで、手術の様子や医療技術を紹介する際に使われることがあります。日常会話で直接使用されることは稀ですが、医療関係者との会話や、医療に関する情報を共有する際に耳にする可能性があります。例えば、「最新の手術法では、より小さな切開 (smaller incision) で済む」といった文脈で使用されます。
関連語
類義語
一般的な『切る』という意味。刃物に限らず、鋭利なもので何かを分断する行為全般を指す。日常会話で最も頻繁に使われる。 【ニュアンスの違い】『incision』よりも広義で、手術に限らず、あらゆる切断行為に使える。フォーマルな場面では『incision』が好まれる。 【混同しやすい点】『cut』は名詞としても動詞としても使われるが、手術などの専門的な文脈では『incision』がより適切である。また、比喩的な意味(例:予算削減)にも広く使われる。
- laceration
『裂傷』。皮膚や組織が裂けた状態を指す。事故や外傷によって生じることが多い。医学的な文脈で使われる。 【ニュアンスの違い】『incision』が意図的な切開であるのに対し、『laceration』は非意図的な裂け目である。緊急医療の現場でよく用いられる。 【混同しやすい点】『incision』は通常、直線的で比較的きれいな切開であるのに対し、『laceration』は不規則で汚染されている可能性がある。治療方法も異なる。
- gash
『深い切り傷』。通常、長く深い傷跡を指す。暴力的な状況や事故で生じることが多い。 【ニュアンスの違い】『incision』が医療的な行為であるのに対し、『gash』はより暴力的、偶発的な傷を意味する。感情的な表現を伴うことが多い。 【混同しやすい点】『gash』は見た目の印象が強く、恐怖感や痛みを伴う状況を描写する際に用いられる。医学的な詳細さよりも、傷の深刻さを強調する。
『細長い切り込み』。衣服や紙など、薄いものを細く切る場合に使われる。名詞としても動詞としても使用可能。 【ニュアンスの違い】『incision』が手術など特定の目的を持つ切開であるのに対し、『slit』はより単純で実用的な切り込みを指す。フォーマルな場面ではあまり使われない。 【混同しやすい点】『slit』は対象物が薄い場合に限定される。また、『slit』は比喩的に『わずかな光』や『隙間』を意味することもある。
『開口部』。何かを開ける、または既に開いている状態を指す。物理的な穴だけでなく、機会や可能性を意味することもある。 【ニュアンスの違い】『incision』が切開という行為に焦点を当てるのに対し、『opening』は結果として生じた穴や空間に焦点を当てる。より広義な意味を持つ。 【混同しやすい点】『opening』は必ずしも意図的な切開を意味しない。自然にできた穴や、既存の空間を指す場合もある。文脈によって意味が大きく異なる。
『切断』『区分』『部分』といった意味を持つ。手術における臓器の一部の切除や、文章のセクション分けなどに使われる。 【ニュアンスの違い】『incision』が皮膚などを切開する行為を指すのに対し、『section』はより大きな範囲や対象を切断・分割することを意味する。学術的な文脈でよく使われる。 【混同しやすい点】『section』は必ずしも鋭利な刃物を使うとは限らない。また、比喩的に『社会の一部』や『意見の一致』などを表すこともある。
派生語
『鋭い』、『明敏な』という意味の形容詞。元々は『切り込むような』という意味合いから、比喩的に『人の思考や分析が鋭い』という意味で使用されるようになった。学術論文やビジネスシーンで、洞察力や分析力を評価する際に用いられる。接尾辞『-ive』は形容詞化し、性質を強調する。
- cisalpine
『アルプス山脈のこちら側の』という意味の形容詞。ラテン語の『cis-(〜の手前)』と『alpine(アルプスの)』が組み合わさった語。歴史的な文脈や地理学で用いられ、現代ではイタリア史に関連する記述で見かけることが多い。incisionの語幹『cis-』が場所を表す接頭辞と組み合わさった例。
- circumcise
『割礼する』という意味の動詞。接頭辞『circum-(周りを)』と語幹『cis-(切る)』が組み合わさり、『周囲を切り取る』という原義を持つ。宗教的、文化的な儀式に関連する文脈で使用される。医学論文などでも見られる。
反意語
『閉鎖』、『縫合』という意味の名詞。『incision(切開)』によって開かれたものを『closure(閉じる)』という対比構造。医学的な文脈では、手術後の縫合や傷口の閉鎖を指す。比喩的には、議論やプロジェクトの終結を意味することもある。日常会話でも使われる。
- suture
『縫合(する)』という意味の名詞、動詞。医学的な文脈で、切開された組織や血管を縫い合わせる行為を指す。incisionによって生じた傷をsutureで閉じるという関係性がある。closureよりも具体的な縫合操作を指す場合が多い。
『融合』、『癒合』という意味の名詞。incisionが分離や切断を表すのに対し、fusionは結合や一体化を表す。医学用語としては、骨の癒合や組織の融合などを指す。比喩的には、異なる要素が組み合わさって新しいものが生まれることを意味する。学術的な文脈やビジネスシーンでも使用される。
語源
"incision」は、ラテン語の「incisio」(切り込むこと)に由来します。これは「incidere」(切り込む)という動詞から派生しており、「in-」(中に、~へ)と「caedere」(切る)という要素が組み合わさってできています。つまり、文字通りには「中に切る」という意味合いです。このイメージは、外科手術における皮膚の切開や、鋭い洞察力が物事の本質を切り開く様子を捉える際に役立ちます。日本語の「切実」という言葉を考えると、物理的な「切る」行為が、感情や状況の核心に迫るニュアンスを持つ点で、「incision」の語源と共通する感覚があると言えるでしょう。
暗記法
「切開」は、隠された真実を暴き出す文化的な象徴。外科手術のメスは、嘘や欺瞞に覆われた表面を切り開き、事件の真相や心の奥底にあるトラウマを明らかにするメタファーとして文学や映画に登場します。社会においては、不正義を打破する抵抗の象徴となることも。ただし、それは混乱や対立も孕む両刃の剣。単なる医療行為を超え、変革や暴露を意味する言葉として、深く記憶に刻まれるでしょう。
混同しやすい単語
『incision』と語尾の '-cision' が共通しており、スペルミスしやすい。また、発音も似ているため、聞き間違いも起こりやすい。『precision』は『正確さ』という意味で、外科手術の切開を意味する『incision』とは意味が大きく異なる。日本人学習者は、プレフィックス(接頭辞)の 'pre-' と 'in-' の違いを意識すると良い。'pre-' は『前もって』、'in-' は『中に』という意味合いを持つことが多い。
『incision』と語頭の 'in-' が共通しているため、スペルを混同しやすい。『insistent』は『主張する』という意味の形容詞で、『incision』とは品詞も意味も異なる。発音もアクセントの位置が異なるため注意が必要。『incision』は 'ci' にアクセントがあるのに対し、『insistent』は 'sis' にアクセントがある。
『incision』と語尾の '-cision' が共通しており、スペルミスしやすい。発音も最後のシラブルが同じであるため、文脈によっては聞き間違える可能性もある。『decision』は『決定』という意味で、『incision』とは全く異なる概念を表す。語源的には、『decision』は『切り離す(decide)』という概念から来ているため、『切る』という行為に関連があるという点で、『incision』とわずかに共通点があると言える。
『incision』とスペルが非常に似ており、接頭辞 'ex-' と 'in-' の違いだけであるため、混同しやすい。『excision』は『切除』という意味で、『incision』よりも広い範囲や組織を取り除くニュアンスがある。発音も似ているため、医療関係の文脈では特に注意が必要。'ex-' は『外へ』という意味を持つため、『切り出す』というイメージで捉えると覚えやすい。
語頭の 'in-' のスペルが共通しているため、スペルミスを誘発しやすい。『insane』は『正気でない』という意味で、『incision』とは全く異なる意味を持つ。発音も母音が異なるため区別できるはずだが、早口の英語では聞き取りにくい場合もある。'in-' が否定の意味を持つ単語(例:incorrect, incomplete)をいくつか覚えておくと、'in-' で始まる単語に対する感覚が養われる。
語頭の 'in-' と、語尾の '-sion' が共通しているため、スペルミスしやすい。『intrusion』は『侵入』という意味で、『incision』とは意味が大きく異なる。発音もアクセントの位置が異なるため注意が必要。『incision』は 'ci' にアクセントがあるのに対し、『intrusion』は 'tru' にアクセントがある。また、名詞の語尾が '-sion' で終わる単語は多いので、注意して識別する必要がある。
誤用例
日本語の『〜の念を込めて』のような表現を直訳すると、名詞である『incision』を感情や抽象的な概念と結びつけてしまう誤りです。英語では、物理的な行為(切開)と感情や意図は分離して表現するのが自然です。ここでは、切開という行為を行いながら、同時に患者の意向を尊重するという構造にするため、分詞構文を使って『respecting the patient's wishes』と表現します。日本人が『〜の気持ちで』を安易に『of 〇〇』と表現しがちな点に注意が必要です。
『incision』は、外科手術などにおける『切開』という物理的な行為を指す言葉です。比喩的に『核心に触れる』という意味で使おうとすると不自然になります。より適切な表現は『cut to the heart of the matter』です。日本人は、抽象的な事柄に対しても『切る』という言葉を使いがちですが、英語では物理的な意味合いが強い単語を比喩的に使う際は、より慎重な選択が必要です。ここでは『cut』という動詞が持つ、直接的で鋭いイメージが、政治家のスピーチの核心を突く様子を効果的に表しています。
『incision(切開)』と『rescission(契約の解除、取り消し)』はスペルが似ているため、混同しやすい単語です。契約や合意などを『切る』という日本語の発想から『incision』を選んでしまうのは誤りです。契約の解除には『rescission』を使うのが適切です。日本人が英語を学ぶ際、発音やスペルが似た単語に惑わされやすい傾向がありますが、文脈に合った語彙を選ぶためには、それぞれの単語が持つ意味合いを正確に理解することが重要です。また、rescissionは法律や契約といった文脈で使われる、やや硬い表現である点も覚えておくと良いでしょう。
文化的背景
「incision(切開)」は、単なる外科的な処置を指すだけでなく、文化的には秘密の暴露、境界線の侵犯、あるいは痛みを伴う変革の象徴として用いられてきました。メスが皮膚を切り開く行為は、隠されていた真実を明るみに出したり、個人の内面を深く探求したりするメタファーとして、文学や映画の中で繰り返し登場します。
医学の進歩が目覚ましい現代においても、「incision」は単なる技術的な行為以上の意味を持ち続けています。例えば、犯罪捜査ドラマでは、検死官がメスを入れる瞬間は、事件の真相に迫る象徴的な瞬間として描かれます。皮膚の切開は、嘘や欺瞞で覆われた表面を剥ぎ取り、隠された事実を明らかにする行為と重ね合わされるのです。また、心理学的な文脈では、カウンセリングやセラピーを通じて過去のトラウマに向き合うプロセスが、「心のincision」として比喩的に表現されることがあります。これは、過去の傷を癒し、自己理解を深めるための、痛みを伴うけれども不可欠な行為を意味します。
さらに、社会的な文脈においては、「incision」は社会構造や政治的な抑圧に対する抵抗の象徴として解釈されることもあります。例えば、不正義や差別が蔓延する社会において、声を上げ、現状を打破しようとする行為は、「社会的なincision」と見なすことができます。この場合、切開は現状維持という名の壁を打ち破り、新たな可能性を切り開くための手段となります。ただし、この比喩は両刃の剣であり、破壊的な側面も持ち合わせています。社会的な「切開」は、混乱や対立を引き起こす可能性も孕んでおり、その影響は慎重に考慮されなければなりません。
このように、「incision」は、医学的な意味合いを超えて、文化的な象徴として多様な意味を帯びています。それは、秘密の暴露、内面の探求、社会的な変革といった、人間の経験の根源に関わるテーマを表現する強力なツールとして、私たちの文化の中で生き続けているのです。この言葉の背後にある豊かな文化的背景を理解することで、私たちはより深く、多角的に世界を捉えることができるでしょう。
試験傾向
準1級以上の長文読解で出題される可能性があり、医療系のテーマで登場しやすい。語彙問題として直接問われることは少ないが、文脈理解に必要な語彙として重要。特に科学系の文章に注意。
TOEICでは医療系の話題はまれであり、「incision」の出題頻度は低い。ただし、医療関連の職業を表す場合や、事故に関する記述で使われる可能性はある。Part 7(長文読解)で稀に出題される程度。
TOEFL iBTのリーディングセクションで、生物学や医学関連の文章で登場する可能性がある。学術的な文脈で使われ、意味の推測問題や文章の要約問題で問われることがある。同意語・類義語の知識も重要。
難関大学の医学部や理系の学部の入試で、長文読解問題として出題される可能性がある。文脈から意味を推測する問題や、内容説明問題で問われることが多い。医学系の専門用語と合わせて覚えておくと有利。