ignorant
第一音節にアクセントがあります。/ɪ/ は日本語の「イ」よりも口を少し横に引いて短く発音します。/ɡ/ は有声の破裂音で、日本語の「ガ」行の子音と同じように発音しますが、息を強く出さないように注意しましょう。最後の 't' は、アメリカ英語ではしばしば弱化または省略されますが、ここではあえて表記しています。
知らない
必要な知識や情報を持っていない状態。単に知識がないだけでなく、学ぶ意欲がない、あるいは無関心といったニュアンスを含むことがある。
I felt so ignorant about the new project, so I asked many questions.
新しいプロジェクトについてあまりにも無知だったので、たくさんの質問をしました。
※ 新しいプロジェクトの会議で、周りの人たちが専門用語を話している中、自分だけが全く理解できず、「ああ、何も知らないな」と感じた場面です。「ignorant」は、何か特定の分野や新しいことについて「知識がない」「詳しくない」と正直に認める時に使われます。この例文のように、知らないことを自覚し、学ぶために行動するポジティブな文脈でも使えます。「be ignorant about/of 〜」の形で「〜について知らない」という意味になります。
He was completely ignorant of the fact that the store was closed today.
彼は今日その店が閉まっているという事実を全く知りませんでした。
※ お気に入りのパン屋に行こうとウキウキしていたのに、店の前まで来て初めて「本日休業」の貼り紙に気づき、がっかりしている男性の姿が目に浮かびます。「ignorant」は、特定の情報や事実について「気づいていない」「知らされていない」状態を表す際にも使われます。この例文のように、大切な情報を見落としていた、という状況で自然です。「be ignorant of the fact that...」は、「〜という事実を知らない」という、少し硬い表現ですが、重要な情報を知らない状況でよく使われます。
Many students were ignorant of the history of their own town.
多くの生徒は自分たちの町の歴史について知りませんでした。
※ 先生が地元の歴史について質問したのに、多くの生徒が答えられず、自分たちの住む場所について意外と知識がないことに気づかされた、という授業の場面です。「ignorant」は、一般的な知識や特定の分野の知識が「不足している」ことを指す場合にも使われます。この例文のように、当たり前だと思われることについて知識がない、という状況で使われることがあります。この単語は、単に「知らない」というよりも「知識が足りない」「無知である」というニュアンスが強いです。
無自覚な
特定の状況や問題に対して認識が欠けている状態。特に、社会的な問題や他者の感情に対する無理解を示す際に用いられる。
A man on the train was so loud, completely ignorant of other passengers trying to rest.
電車の中の男性はとても声が大きく、休もうとしている他の乗客に全く無自覚だった。
※ この例文では、電車内で大声で話す人が、周りの人が休みたいと思っていることに「気づいていない」「配慮がない」様子を描写しています。自分の行動が他人に迷惑をかけていることに無自覚な状況は、'ignorant' が使われる典型的な場面です。'be ignorant of ~' の形で「〜に無自覚である」「〜を知らない」という意味になります。
Many young people are still ignorant of the risks of sharing too much online.
多くの若者が、オンラインで情報を共有しすぎることのリスクにまだ無自覚だ。
※ ここでは、インターネット上での情報共有が持つ潜在的な危険性について、若者たちが「その重要性に気づいていない」「十分に認識していない」という状況を表しています。特に、知っておくべきことや注意すべきことに対して認識が甘い場合に 'ignorant' が使われます。
He was completely ignorant of how his daily habits impacted the environment.
彼は自分の日々の習慣が環境にどう影響するか、全く無自覚だった。
※ この例文は、個人の日常的な行動が地球環境に与える影響について、「全く意識していない」「気づいていない」という状況を描写しています。'ignorant' は、このように、自分の行動が引き起こすより大きな影響や結果について、意識が低い場合にもよく用いられます。'how his daily habits impacted the environment' は「彼の日々の習慣が環境にどう影響したか」という意味で、'of' の後に続く名詞句になっています。
コロケーション
何も知らずに幸せな、無知ゆえに幸せな
※ 「blissfully」は「至福に満ちて」という意味で、「ignorant」を修飾することで、知識がないことによってむしろ幸せを感じている状態を表します。問題や困難を知らないため、心配や苦労がない状況を指します。例えば、『子供は世界の不公平についてblissfully ignorantだ』のように使われます。皮肉を込めて、問題に気づいていない人に対して使うこともあります。構文は「adverb + adjective」です。
意図的な無知、あえて知らないようにする
※ 「willful」は「意図的な」「強情な」という意味で、「willful ignorance」は、真実を知ることを避け、あえて無知でいようとする態度を指します。これは、責任を回避したり、自分の信念を維持したりするために行われます。例えば、『彼は税金の不正をwillful ignoranceで通した』のように使われます。道徳的な非難や法的責任を問われる文脈でよく用いられます。構文は「adjective + noun」です。
〜を知らないままでいる、〜について無知のままでいる
※ 「remain」は「〜のままでいる」という意味で、「remain ignorant of」は、ある事実や情報について知識を得ない状態が継続していることを表します。これは、情報へのアクセスがない場合や、関心がない場合に起こりえます。例えば、『彼は事件の真相をremain ignorant ofのままでいた』のように使われます。フォーマルな文脈で使われることが多いです。構文は「verb + adjective + preposition」です。
法律を知らない、法律に無知である
※ これは法律用語としてよく使われる表現で、「法律を知らないことは罪を犯すことの言い訳にならない(Ignorantia juris non excusat)」という法諺にも関連します。法律の知識がない場合でも、法的な責任を免れることはできないという意味合いを含みます。裁判や法律に関する議論で頻繁に登場します。構文は「adjective + preposition + noun」です。
無知な発言、思慮のない発言
※ 「remark」は「発言」「意見」という意味で、「an ignorant remark」は、知識や理解が不足しているために不適切または不快な発言を指します。これは、特定のグループに対する偏見やステレオタイプに基づいている場合があります。例えば、『彼の発言は人種差別的であり、an ignorant remarkだった』のように使われます。日常会話やニュース記事などでよく見られます。構文は「article + adjective + noun」です。
文化的に無知な、異文化に対する理解が不足している
※ 「culturally」は「文化的に」という意味で、「culturally ignorant」は、他の文化の価値観、習慣、信念について知識や理解が不足している状態を指します。グローバル化が進む現代社会において、異文化コミュニケーションの障壁となる可能性があります。例えば、『彼は海外旅行に行ったことがなく、culturally ignorantだった』のように使われます。国際的なビジネスや教育の分野で重要な概念です。構文は「adverb + adjective」です。
使用シーン
学術論文や研究発表で、特定の情報や知識に対する無知や無理解を指摘する際に使用されます。例:先行研究における関連データの不足を指摘する際に、「先行研究は、この点に関してignorantであった」と表現することがあります。研究者が自身の研究の限界や課題を認識していることを示す場合にも使われます。
ビジネス文書や会議で、市場動向や競合他社の戦略に対する知識不足を指摘する際に使われることがあります。ただし、直接的な批判を避けるため、婉曲的な表現で使用されることが多いです。例:「市場の変化にignorantな企業は競争力を失う可能性がある」のように、注意喚起として使われます。
日常会話では、相手を侮辱する可能性があるので、直接的な使用は避けるべきです。ニュース記事やドキュメンタリーなどで、社会問題や政治的な問題に対する人々の無関心や無知を批判的に描写する際に使用されることがあります。例:「環境問題にignorantな人々が多すぎる」のように、問題提起として使われることがあります。
関連語
類義語
- uninformed
情報が不足している、または情報が与えられていない状態を指す。中立的な表現で、個人的な非難や侮辱の意味合いは薄い。ニュース記事やレポートなど、客観的な文脈でよく使用される。 【ニュアンスの違い】"ignorant"よりもフォーマルで、直接的な非難を避けたい場合に適している。相手の知識不足を指摘するのではなく、単に情報が伝わっていない状況を説明する。 【混同しやすい点】"ignorant"はしばしば無知であることに対する非難や軽蔑を含むが、"uninformed"はそうした感情的な要素が少ない。日本語の「情報不足」に近いニュアンス。
何かに気づいていない、または認識していない状態を指す。特定の事実、状況、または危険について知らないことを示す。日常会話で頻繁に使用される。 【ニュアンスの違い】"ignorant"は知識の欠如そのものを指すのに対し、"unaware"は特定の情報に対する認識の欠如を指す。責任の所在や非難の意図は含まれないことが多い。 【混同しやすい点】"ignorant"は能力や学習意欲の欠如を示唆することがあるが、"unaware"は単に情報が伝わっていない、あるいは注意を払っていなかったという状況を表す。"He was unaware of the danger."(彼は危険に気づいていなかった)のように使われる。
- ill-informed
誤った情報や不完全な情報に基づいている状態を指す。単に知らないだけでなく、間違った情報を持っていることが問題となる場合に使用される。議論や政策に関する文脈でよく見られる。 【ニュアンスの違い】"ignorant"よりも強い非難のニュアンスを含むことがある。なぜなら、誤った情報を持っているということは、不適切な情報源を信じたり、十分な調査をしなかったりした結果であると考えられるから。 【混同しやすい点】"uninformed"が単に情報がない状態を指すのに対し、"ill-informed"は誤った情報を持っている状態を指す。"ignorant"は知識の欠如全般を指し、その原因が誤った情報にあるとは限らない。
- nescient
文学的、または非常にフォーマルな文脈で使用される言葉で、「無知である」という意味を持つ。日常会話ではほとんど使われない。学術的な論文や、やや古風な表現を好む場合に用いられる。 【ニュアンスの違い】"ignorant"よりもさらに強い無知の状態を表すことがあるが、同時に、その無知に対する非難の意図は薄い。むしろ、人間の知識の限界を強調するような文脈で使われることがある。 【混同しやすい点】使用頻度が非常に低く、現代英語ではほとんど使われないため、"ignorant"の類義語として積極的に使用する必要はない。文学作品や古い文書を読む際に遭遇する可能性がある。
口語的な表現で、「理解力がない」「頭が悪い」という意味を持つ。非常にカジュアルな場面で、相手をからかうようなニュアンスで使用されることが多い。ビジネスやフォーマルな場面での使用は避けるべき。 【ニュアンスの違い】"ignorant"よりも直接的で、侮辱的な意味合いが強い。相手の知的能力を否定するようなニュアンスを持つため、使用には注意が必要。 【混同しやすい点】"ignorant"が単に知識がない状態を指すのに対し、"dense"は知的能力の欠如を意味する。相手を傷つける可能性があるため、親しい間柄でのみ、慎重に使用すべきである。
派生語
『無知』を意味する名詞。『ignorant』の状態や性質を表す抽象名詞。日常会話でも使われるが、学術的な文脈や社会問題について議論する際にも頻繁に登場する。例えば、『ignorance is bliss(無知は幸福)』という諺がある。
『無視する』という意味の動詞。『知っていない』ことから転じて『意図的に知らんぷりをする』という意味合いを持つ。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、メールやメッセージを無視する、指示を無視するなど、具体的な行動を伴うことが多い。
- ignoramus
『無知な人』を意味する名詞(軽蔑的なニュアンスを含む)。法律用語に由来し、かつて法廷で弁護士が「我々は知らない」と発言したことに由来する。日常会話ではあまり使われないが、文学作品や皮肉を込めた表現で見かけることがある。
反意語
『知識が豊富な』という意味の形容詞。『ignorant』が知識の欠如を指すのに対し、こちらは十分な知識を持っている状態を表す。特定の分野に精通していることを強調する場合に使われ、履歴書や推薦状など、フォーマルな場面でよく用いられる。
- informed
『情報に通じている』という意味の形容詞。『ignorant』が情報不足の状態であるのに対し、こちらは必要な情報をきちんと把握している状態を指す。政治や経済、社会問題など、時事的な話題について議論する際に頻繁に使われ、ニュース記事や報道番組でもよく登場する。
- erudite
『博学な』という意味の形容詞。『ignorant』が知識の欠如を意味するのに対し、こちらは広範囲にわたる深い知識を持つことを指す。学術的な文脈や文学作品で使われることが多く、日常会話ではあまり使われない。フォーマルな印象を与える語。
語源
「ignorant」は、「知らない」「無知な」という意味ですが、その語源はラテン語の「ignorare」(知らないこと)に遡ります。さらに分解すると、「ig-」(否定を表す接頭辞、英語の「in-」や「un-」に相当)と「gnoscere」(知る)という要素から成り立っています。「gnoscere」は、「認識する」「識別する」といった意味合いを持ち、英語の「know」(知る)と語源的に関連しています。つまり、「ignorant」は文字通りには「知らない状態にある」ことを意味します。たとえば、私たちが何か新しい分野を学び始める時、最初は「ignorant」な状態、つまり何も知らない状態からスタートします。そこから知識を積み重ねていくことで、「ignorant」な状態から脱却していくのです。
暗記法
「ignorant」は単なる無知ではない。知識を独占し民衆を無知に置いた歴史的背景、不正や不平等に目を背ける態度、誤情報拡散による認識の歪み、異文化への無理解…。これらは全て「ignorant」が内包する傲慢さや偏見の表れだ。グローバル社会において、無知は個人の問題を超え、社会的な責任を問われる倫理的な問題へと繋がる。
混同しやすい単語
スペルが非常に似ており、'ignorant' の動詞形と誤解されることがある。'ignore' は『無視する』という意味の動詞であり、'ignorant' は『無知な』という意味の形容詞。品詞が異なるため、文法的な役割に注意が必要。発音も 'ignore' は /ɪɡˈnɔːr/ であり、アクセントの位置が異なる。
語尾の '-ant' が共通しており、形容詞としての語感が似ているため、意味を取り違える可能性がある。'arrogant' は『傲慢な』という意味であり、知識の有無ではなく態度を表す。'ignorant' が知識不足を指すのに対し、'arrogant' は自己中心的で尊大な態度を指す点が異なる。
スペルの一部が似ており、特に 'n' の連続が視覚的な混乱を招きやすい。また、どちらも形容詞であり、人の性質を表すため、文脈によっては意味を混同する可能性がある。'innocent' は『無罪の』『無邪気な』という意味であり、'ignorant' とは意味が大きく異なる。
語尾の '-ant' が共通しているため、発音の響きが似ていると感じやすい。また、どちらも形容詞として用いられるため、文脈によっては誤解を招く可能性がある。'elegant' は『上品な』『優雅な』という意味であり、'ignorant' とは意味が全く異なる。単語のイメージも正反対であるため注意が必要。
スペルの一部が似ており、特に 'gr' と 'ant' の部分が視覚的な類似性をもたらす。発音も 'granite' は /ˈɡrænɪt/ であり、'ignorant' の /ˈɪɡnərənt/ とリズムが似ているため、音声的な混同も起こりうる。'granite' は『花崗岩』という意味の名詞であり、意味も品詞も全く異なる。
語尾の '-ant' が共通しており、どちらも形容詞として非常によく使われるため、混同しやすい。 'important'は「重要な」という意味で、文脈によっては'ignorant'と意味が反対になることもあるため、注意が必要。英語学習者は、形容詞の語尾に-antがつく単語をまとめて学習すると良い。
誤用例
While 'ignorant' can mean 'uninformed' or 'lacking knowledge,' it often carries a stronger negative connotation of being deliberately unaware or uneducated, even rude. In this context, where you simply lack expertise, 'not familiar with' or 'not knowledgeable about' is more appropriate and polite. Japanese speakers may directly translate '知らない' (shiranai) as 'ignorant,' overlooking the nuances of politeness and potential offense. Using 'ignorant' here can come across as overly self-deprecating or even insulting, especially in cultures where culinary knowledge is valued.
The common mistake here is confusing 'ignorant' with 'ignore.' 'Ignorant' describes a state of lacking knowledge. 'Ignore' is a verb meaning to deliberately pay no attention to something. The sentence intends to convey that the person disregarded the advice, making 'ignored' the correct word. This error stems from the visual similarity of the two words and a potential over-reliance on direct translation without considering the grammatical function in the sentence. A Japanese speaker might think of '無視する' (mushi suru - to ignore) and incorrectly associate it with 'ignorant' due to the shared concept of a lack of attention.
While 'ignorant' can describe comments stemming from a lack of knowledge, in this context, it is more likely that the politician's comments were offensive or showed a lack of understanding or consideration for the feelings of others. 'Insensitive' is a better fit here because it directly addresses the lack of tact or empathy. 'Ignorant' might imply the politician simply didn't know better, which could downplay the severity of the situation. This highlights a cultural difference: in some cases, Japanese speakers might use a milder term to avoid directly accusing someone of being malicious or deliberately offensive. However, in English, 'insensitive' more accurately conveys the idea that the comments were hurtful or offensive, regardless of the politician's intent.
文化的背景
「ignorant」は、単に知識がない状態を指すだけでなく、しばしば意図的な無知や無関心、そしてそれらがもたらす傲慢さや偏見を象徴する言葉として用いられます。特に、社会的な不正や不平等に対して目を背ける態度を批判する際に、その責任を問う意味合いを込めて使われることがあります。
中世の時代から、知識は権力と結びついていました。教会や貴族階級が知識を独占し、民衆を「ignorant」な状態に置くことで、支配を維持しようとした歴史があります。そのため、「ignorant」という言葉は、無知であること自体だけでなく、知識へのアクセスが制限されている状態、あるいは積極的に知識から遠ざけられている状態を指す場合もあります。例えば、識字率が低い社会では、「ignorant」であることは個人の責任というよりも、社会構造的な問題として捉えられるべきでしょう。
現代においては、「ignorant」はより多様な意味合いを持つようになりました。政治的な議論において、特定の情報や事実を無視する態度を批判する際に用いられたり、環境問題や人権問題など、社会的な課題に対して無関心な人々を非難する際に使われたりします。また、インターネットの普及により、誤った情報や偏見に満ちた情報が拡散しやすくなったため、「ignorant」であることは、以前にも増して社会に悪影響を及ぼす可能性があると認識されるようになっています。例えば、「ネットde真実」のような現象は、情報リテラシーの欠如と相まって、人々の認識を歪め、社会的な対立を深める一因となっています。
さらに、「ignorant」は、異なる文化や価値観に対する理解の欠如を指す場合もあります。グローバル化が進む現代社会において、異文化理解はますます重要になっていますが、「ignorant」な態度、つまり、自分の文化や価値観だけが正しいと信じ、他者を理解しようとしない態度は、国際的な摩擦や誤解を生む原因となります。例えば、異文化間のビジネス交渉において、「ignorant」な態度を示すことは、相手の信頼を失い、交渉を失敗に導く可能性があります。このように、「ignorant」は、単なる知識不足にとどまらず、社会的な責任や倫理的な問題とも深く関わっている言葉と言えるでしょう。
試験傾向
1. 出題形式: 語彙問題、長文読解
2. 頻度と級・パート: 準1級、1級でまれに出題。特に長文読解で出題される可能性あり。
3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術など硬めの話題で、「知らない」「無知な」状態を表す際に使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 「ignorance」(無知)という名詞形とセットで覚えること。同意語の「unaware」や「uninformed」とのニュアンスの違いを理解しておくと、より正確な読解が可能になる。
1. 出題形式: Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)
2. 頻度と級・パート: TOEIC全体での出題頻度は比較的低い。しかし、ビジネスシーンを扱った長文で稀に使われることがある。
3. 文脈・例題の特徴: 企業のコンプライアンス違反、市場調査の結果など、ビジネス関連の文脈で「知らない」「認識していない」という意味で使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: TOEICでは、直接的な語彙知識よりも、文脈から意味を推測する能力が重要。類義語の「oblivious」や「unfamiliar」との使い分けを意識すると良い。
1. 出題形式: リーディングセクション
2. 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出。特に社会科学、歴史、環境問題などの分野でよく見られる。
3. 文脈・例題の特徴: 研究論文、学術記事などで、特定の事実や知識に対する無知や誤解を指摘する際に用いられる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: TOEFLでは、文脈から正確に意味を把握することが重要。類義語の「nescient」や「unversed」とのニュアンスの違いを理解し、文脈に応じて適切な意味を判断できるように練習する。
1. 出題形式: 長文読解、和訳問題
2. 頻度と級・パート: 難関大学の長文で出題される可能性あり。標準的な単語帳には掲載されていない場合もあるため、注意が必要。
3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、歴史、科学など幅広いテーマで、「知らない」「無知な」状態を表す際に使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習を重ねる。派生語の「ignorance」や「ignorantly」も覚えておくと、読解の幅が広がる。また、反意語の「knowledgeable」や「informed」とセットで覚えるのも効果的。