faraway
最初の音 /fɑː/ は日本語の「ア」よりも口を大きく開け、舌を下げて発音します。/r/ は舌を丸める音で、日本語のラ行とは異なります。弱勢の /ə/ は曖昧母音で、力を抜いて軽く「ア」と発音します。最後の /eɪ/ は二重母音で、「エイ」と発音しますが、日本語の「エイ」よりも /e/ の音を意識しましょう。全体的に強勢は最初の音節にあります。
はるか遠い
物理的な距離だけでなく、時間的、心理的な距離も含む。憧れや懐かしさの感情を伴うことが多い。例:faraway lands(遠い国々)、faraway look(遠い目つき)
The little boy looked up at the faraway stars in the night sky.
その小さな男の子は、夜空のはるか遠くの星々を見上げました。
※ 夜空に輝く星は、私たちから見て非常に遠く、手が届かない存在です。この例文は、「faraway」が物理的に「はるか遠い」という距離感を鮮やかに伝える典型的な使い方です。子供の純粋な視点を通して、その距離感がより強調されます。
She often thought of her faraway hometown, missing her family.
彼女はよく、家族が恋しくて、はるか遠くの故郷を思っていました。
※ 「故郷」は、物理的な距離だけでなく、そこに住む大切な人や思い出と結びついています。この例文では、故郷が「はるか遠く」にあることで、そこへ簡単には行けない寂しさや切ない感情が伝わります。farawayは、単に遠いだけでなく、心理的な距離感や容易には行けない場所を表す際にもよく使われます。
They dreamed of traveling to a faraway island someday.
彼らはいつか、はるか遠くの島へ旅する夢を見ていました。
※ この例文は、まだ訪れたことのない、地図上でも非常に遠い場所への憧れや夢を描いています。「faraway island」という表現は、冒険心をくすぐるような、神秘的で到達が難しい場所というニュアンスを含みます。旅行の計画や物語の中で、このような表現はよく登場します。
遠くに
場所や時間が大きく隔たっていることを示す。例:He gazed faraway.(彼は遠くを見つめた)
The little bird flew faraway into the blue sky.
その小さな鳥は、青い空の遠くへと飛んでいきました。
※ この例文では、小さな鳥が広い青空に向かって、どんどん遠くへ飛び立っていく様子を描写しています。自由で希望に満ちた情景が目に浮かびますね。 「faraway」は「遠くに」という意味の副詞として、動詞「flew(飛んだ)」の後に置いて、飛んでいく方向や距離を表しています。日常会話では「far away」と2語で書かれることも多いですが、「faraway」1語でも同じような意味合いで使われることがあります。
She often looks faraway, thinking about her past.
彼女はよく遠くを見て、自分の過去について考えています。
※ この例文では、女性が窓の外を眺めながら、遠い昔の思い出に浸っている様子が伝わってきます。どこか物悲しさや懐かしさを感じさせる場面です。 「looks faraway」で「遠くを見る、物思いにふける」というニュアンスを表しています。物理的な距離だけでなく、心の中で「遠い」と感じる過去や未来について考える時にも使えます。動詞「looks」が示す行動の方向や状態を「faraway」が副詞的に説明しています。
He sent a message faraway, hoping for an answer.
彼は返事を期待しながら、遠くへメッセージを送りました。
※ この例文は、誰かに向けた手紙や信号を、遠く離れた場所へ送っている場面をイメージさせます。相手からの返事を待ち望む気持ちが伝わってきますね。 「sent a message faraway」は「メッセージを遠くへ送る」という意味で、通信や情報のやり取りの距離感を表します。ここでも「faraway」は、動詞「sent」が示す行動の到達点や距離を副詞的に説明しています。
コロケーション
遠い国、遠い土地
※ 物理的に遠い場所を指すだけでなく、想像上の場所や、現実離れした場所を指すこともあります。例えば、おとぎ話やファンタジー小説でよく使われます。'distant land' と似ていますが、'faraway land' の方が、よりロマンチックで詩的な響きを持ちます。使用頻度は比較的高く、文学作品や旅行記などで見られます。
遠くを見つめるような目つき、物思いにふける様子
※ 人の表情、特に目に表れる様子を指します。物理的に遠くを見ているだけでなく、過去の記憶や未来の想像にふけっている状態を表します。例えば、過去の出来事を思い出している人や、将来の夢を描いている人が、このような表情をすることがあります。'distant look' とも言えますが、'faraway look' の方が、より内面的な世界に没頭しているニュアンスを含みます。小説や映画などの描写でよく用いられます。
遠い場所、遠隔地
※ 物理的な距離が遠い場所を指します。'faraway land' と似ていますが、こちらは場所の種類を特定せず、より一般的な表現です。旅行や冒険に関する話でよく使われます。ビジネスシーンでは、海外の支店や工場などを指すこともあります。例えば、『彼は仕事でfaraway placeに派遣された』のように使われます。
遠くの銀河
※ 宇宙空間にある、非常に遠い銀河を指します。天文学やSF小説でよく使われます。科学的な文脈で使用されることが多いですが、ロマンチックなイメージを喚起することもあります。例えば、『夜空を見上げて、faraway galaxiesに思いを馳せる』のように使われます。'distant galaxies' とも言えますが、'faraway galaxies' の方が、より神秘的な響きを持ちます。
遠い海岸、遠い異国の地
※ 文字通り遠く離れた海岸を指すこともありますが、比喩的に異国や未知の世界を指すこともあります。冒険小説や詩などでよく使われます。例えば、『彼はfaraway shoresを目指して船出した』のように使われます。'distant shores' とも言えますが、'faraway shores' の方が、よりロマンチックで魅力的なイメージを持ちます。
遠い未来
※ 非常に遠い未来、想像もつかないほど先の未来を指します。SF小説や哲学的な議論でよく使われます。例えば、『in the faraway future、人類は宇宙に進出しているだろう』のように使われます。'distant future' とも言えますが、'faraway future' の方が、より時間的な距離が強調されます。
遠い夢、叶いそうにない夢
※ 実現が難しい、あるいはほとんど不可能に近い夢を指します。個人の願望や目標を表すだけでなく、社会的な理想や希望を表すこともあります。例えば、『世界平和はa faraway dreamかもしれないが、諦めるべきではない』のように使われます。'distant dream' とも言えますが、'faraway dream' の方が、より手の届かない、憧れのニュアンスを含みます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、地理的な距離だけでなく、概念的な隔たりを表現する際に用いられます。例:『その理論は、現実世界のデータからfaraway(かけ離れた)仮定に基づいている』のように、理論の妥当性を批判的に評価する文脈で使われることがあります。
ビジネスシーンでは、主に戦略や目標設定において、将来の見通しや長期的な計画について言及する際に使われます。例:『その新規事業は、短期的な収益は期待できないが、faraway(遠い将来)には大きな成長が見込める』のように、将来性やリスクを説明する際に用いられます。
日常会話ではあまり使われませんが、旅行の計画や思い出を語る際に、比喩的な表現として用いられることがあります。例:『その島は、まるでfaraway(遠い昔)にタイムスリップしたかのような、美しい自然が残っている』のように、特別な場所や体験を強調する際に使われることがあります。
関連語
類義語
物理的な距離だけでなく、時間的、心理的な距離を表す場合にも使われる。フォーマルな場面でも使用可能。 【ニュアンスの違い】"faraway"よりも客観的で、感情的な響きが少ない。地理的な距離を指す場合や、関係性の希薄さを表す場合に使用されることが多い。 【混同しやすい点】"faraway"が持つロマンチックな響きや憧憬の念は"distant"には少ない。また、"distant relative"のように、血縁関係が遠いことを表す場合にも使われる。
地理的に隔絶されている場所や、アクセスが困難な場所を指す。技術的な意味合いで「リモート」として使われることも多い。 【ニュアンスの違い】"faraway"よりも客観的で、感情的な要素が少ない。孤立感や不便さを強調するニュアンスが含まれることがある。 【混同しやすい点】"remote control"(リモコン)のように、物理的な距離を置いて操作するという意味合いで使われることが多い。"faraway"が持つ詩的なイメージとは異なる。
- outlying
中心部から離れた、周辺部に位置することを指す。地理的な文脈で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】"faraway"よりも客観的で、単に場所が離れているという事実を述べる。感情的な響きはほとんどない。 【混同しやすい点】"outlying districts"(郊外地区)のように、都市の中心部から離れた地域を指す場合に用いられる。"faraway"が持つ神秘的なイメージとは異なる。
- far-off
"faraway"とほぼ同義だが、より詩的で古風な響きを持つ。時間的な距離を表す場合にも使われる。 【ニュアンスの違い】"faraway"よりも少しフォーマルで、文学的な表現として用いられることが多い。日常会話ではあまり使われない。 【混同しやすい点】現代英語では"faraway"の方が一般的。"far-off"は、おとぎ話や伝説など、過去の出来事を語る際に使われることが多い。
- yonder
古語・方言で「あちら」という意味。現代英語ではほとんど使われない。 【ニュアンスの違い】非常に古風で、詩的な表現。現代の日常会話では不自然に聞こえる。 【混同しやすい点】現代英語の学習者は"yonder"を覚える必要はほとんどない。文学作品や歴史的な文脈で出会うことがあるかもしれない。
- godforsaken
見捨てられたような、寂れた場所を指す。非常にネガティブな感情を伴う。 【ニュアンスの違い】"faraway"とは異なり、嫌悪感や絶望感を伴う。人が住むのが困難な、荒涼とした場所を指すことが多い。 【混同しやすい点】"faraway"が持つ憧憬の念とは正反対の意味を持つ。"godforsaken"は、非常に強い感情表現であり、使用には注意が必要。
派生語
『別れ』または『さようなら』という意味の名詞または間投詞。『fare(行く、進む)』+『well(うまく)』という語源から、『うまく行きますように』という願いが込められている。手紙の結びや、別れの挨拶として日常会話で使われる。古風な響きを持つが、フォーマルな場面でも使用可能。
『幸福』や『福祉』を意味する名詞。『well(うまく)』+『fare(行く、進む)』から、『うまく行くこと』が転じて『幸福』へ、さらに社会的な『福祉』へと意味が発展した。政府の政策や社会保障制度など、フォーマルな文脈で頻繁に使われる。抽象的な概念を扱うため、学術論文や報道でも見られる。
- wayfarer
『旅人』や『放浪者』を意味する名詞。『way(道)』+『fare(行く、進む)』から、『道を歩む人』を指す。文学作品や詩などで、人生を旅に例える比喩表現として用いられることが多い。現代の日常会話ではあまり使われないが、旅をテーマにしたコンテンツでは見かけることがある。
反意語
『近い』という意味の形容詞および副詞。『faraway』が物理的・心理的な距離を表すのに対し、『near』は文字通り近距離を表す。日常会話で頻繁に使われる他、比喩的に『近い将来』のように時間的な近さを表すこともある。抽象的な概念にも適用でき、『親近感』のように心理的な近さを表現できる。
『隣接した』という意味の形容詞。『faraway』が離れていることを示すのに対し、『adjacent』は接している状態を表す。地理的な文脈でよく用いられ、建物や土地の位置関係を説明する際に使われる。よりフォーマルな響きを持ち、ビジネス文書や学術的な記述にも適している。
『近い』という意味の形容詞、副詞、動詞。物理的な距離だけでなく、人間関係の親密さや時間的な近さも表す。『faraway』が遠い関係や過去の出来事を暗示するのに対し、『close』は親密な関係や差し迫った状況を示す。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用される。
語源
"faraway"は、見ての通り"far"(遠い)と"away"(離れて)が組み合わさってできた単語です。 "far"は、ゲルマン祖語の*ferra(「遠くへ」の意味)に由来し、さらに遡るとインド・ヨーロッパ祖語の*per-(「通り抜ける」「向こうへ」の意味)という語根にたどり着きます。この語根は、英語の"through"(~を通って)や"ford"(浅瀬、川を渡る場所)など、空間的な移動や距離感を表す多くの単語の源となっています。一方、"away"は古英語の"on weg"(on way)が短縮されたもので、「道の上」から「離れて」という意味に発展しました。つまり、"faraway"は文字通り「遠く離れた場所」を指し示す、非常に直接的な構成を持つ単語と言えます。日本語で例えるなら、「遥か彼方」という言葉が近いニュアンスを持つかもしれません。「彼方」という言葉にも、「かの方向」という距離感が含まれていますね。
暗記法
「faraway」は単なる距離ではない。ロマン主義の詩人たちが憧れた異国情緒、失われた自然への渇望を象徴する。それはコールリッジの『クーブラ・カーン』、バイロンの詩に描かれた、現実からの解放区。過ぎ去った黄金時代、失われた楽園への郷愁もまた「faraway」だ。手の届かない夢、失われた愛…遠い場所は、憧憬、喪失、到達不可能性を孕み、創造の源泉となる。
混同しやすい単語
『faraway』とスペルが非常に似ており、特にタイプミスやスペルチェックで見落としやすい。意味はゴルフコースの『フェアウェイ』であり、全く異なる文脈で使用される。発音も似ているため、注意が必要。
『far』が含まれているため、意味的なつながりを連想しやすく、混同しやすい。意味は『別れ』であり、名詞または間投詞として使われる点が異なる。スペルも似ているため、文脈で判断する必要がある。
発音がやや似ており、特に早口で話された場合に聞き間違えやすい。スペルは全く異なるが、音の響きから混同される可能性がある。意味は『従う』であり、動詞として使われる。語源的には全く関連がないため、注意が必要。
最初の音が似ており、特に『f』の発音が苦手な日本人学習者にとっては聞き分けにくい。意味は『毛皮で覆われた』であり、形容詞として使われる。スペルも異なるため、注意深く区別する必要がある。
『faraway』と『fire away』は、音の響きが似ており、特に会話の中で混同しやすい。『fire away』は『(質問や意見などを)どんどん言ってください』という意味の口語表現であり、文脈が全く異なる。発音に注意し、意味を理解しておくことが重要。
『faraway』と『free way』は、音の響きが似ており、特に会話の中で混同しやすい。『free way』は高速道路のことで、文脈が全く異なる。発音に注意し、意味を理解しておくことが重要。
誤用例
日本人学習者は『faraway』を『遠い』という意味で多用しがちですが、これは少し不自然です。『faraway』は形容詞として、物理的な距離だけでなく、時間的・心理的な距離を表す場合にも使えますが、名詞を修飾する際は、やや詩的・文学的な響きがあります。ここでは、最初の『faraway look』は『distant look』、二つ目の『faraway』は副詞の『far away』を使う方が自然です。これは、日本語の『遠い』という言葉が、名詞修飾・副詞の両方で頻繁に使われるため、英語でも同様に使えると誤解しやすいことが原因です。英語では、より直接的な距離を示す場合は『far away』、比喩的な意味合いを込めたい場合に『faraway』を使うと良いでしょう。
『faraway』は、親族関係の遠さを表すのには適していません。血縁関係が遠い親戚を指す場合は、『distant relative』を使うのが一般的です。日本人学習者は、血縁関係の遠さを『遠い親戚』と表現することから、直訳的に『faraway relative』としてしまいがちです。しかし、英語の『distant』は、物理的な距離だけでなく、関係性の希薄さも表すことができます。文化的背景として、英語圏では、家族や親族との関係性をより明確に表現する傾向があるため、適切な単語を選ぶことが重要です。
この例文は文法的には正しいですが、繰り返しの使用が冗長に感じられます。『faraway expression』は適切ですが、『faraway land』は、少し過剰な表現です。ここでは『distant land』を使うことで、より自然で洗練された印象になります。日本人学習者は、一度覚えた単語を繰り返し使ってしまう傾向がありますが、英語では、同じ意味でも異なる単語や表現を使い分けることで、文章に多様性と深みを与えることができます。特に、文学的な表現では、類義語を効果的に使うことが重要です。
文化的背景
「faraway」は、単に距離的な遠さを示すだけでなく、憧憬、喪失、到達不可能性といった感情を伴う、心理的な距離や時間的な隔たりを象徴することがあります。遠い場所は、理想郷、冒険の舞台、あるいは過去の思い出の場所として、人々の心に特別な意味を持ち、物語や詩の中で繰り返し描かれてきました。
「faraway」が持つ文化的背景を考える上で、特に注目すべきは、19世紀のロマン主義運動です。ロマン主義の詩人や作家たちは、産業革命によって失われた自然や、日常からかけ離れた異国情緒あふれる場所への憧れを強く抱いていました。例えば、サミュエル・テイラー・コールリッジの『クーブラ・カーン』や、ロード・バイロンの作品群には、「faraway」な場所への渇望が色濃く反映されています。これらの作品では、遠い国や時代は、現実の束縛から解放され、人間の想像力と感情が自由に羽ばたくことができる場所として描かれています。
また、「faraway」は、時間的な距離感を表す言葉としても用いられます。過ぎ去った時代、特に黄金時代や失われた楽園といった概念は、常に人々の心に「faraway」な存在として残ります。郷愁の念を込めて語られる過去は、美化され、理想化される傾向があり、現実の厳しさから逃避するための心の避難場所となります。映画や文学作品では、過去の出来事を回想するシーンで、「faraway」な記憶が重要な役割を果たし、登場人物の心情や物語のテーマを深く掘り下げる効果を生み出します。
現代においても、「faraway」は、旅行や冒険をテーマにした広告やコンテンツで頻繁に用いられます。遠い場所への旅は、自己発見や成長の機会として捉えられ、日常からの脱却を求める人々の心を惹きつけます。しかし、同時に、「faraway」は、現実との乖離や到達不可能性といったネガティブな意味合いも持ち合わせています。理想と現実のギャップ、手の届かない夢、失われた愛など、「faraway」な存在は、常に人間の心に複雑な感情を呼び起こし、創造の源泉となっています。
試験傾向
この単語が直接問われることは稀ですが、長文読解で比喩表現の一部として使われる可能性があります。特に準1級以上では、文脈から意味を推測する力が求められます。リスニングでの出題頻度は低いでしょう。
TOEICでは、この単語が直接問われる可能性は低いと考えられます。ビジネスシーンで「faraway」が使われる場面は限られているためです。Part 7の長文読解で、比喩的な意味合いで登場する可能性はゼロではありません。
TOEFLのアカデミックな文章では、比喩表現として使われる可能性があります。例えば、「faraway goals(遠い目標)」のように、抽象的な概念を説明する際に用いられることがあります。ただし、直接的な語彙問題として出題される可能性は低いでしょう。
大学受験の長文読解で「faraway」が直接問われることは少ないでしょう。ただし、難関大学の英文では、比喩表現の一部として使われる可能性があります。文脈から意味を推測する練習をしておきましょう。