everyone
最初の 'ev' の部分は、日本語の「エ」と「ヴェ」の中間のような音です。'v' は上の歯で下唇を軽く噛んで発音します。'one' は「ワン」と発音しますが、日本語の「ワ」よりも唇を丸めて発音するとよりネイティブに近い音になります。全体的に、各音節をはっきり発音するよりも、少し繋げるように意識すると自然に聞こえます。また、第一音節 /ˈev/ にアクセントがあります。
皆
グループ全体を指し、例外なく全員を含むことを強調するニュアンス。フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使用可能。
When the cake came out, everyone sang 'Happy Birthday' loudly.
ケーキが出てきた時、みんなが大きな声で「ハッピーバースデー」を歌いました。
※ 誕生日パーティーで、みんなが主役を囲んで歌う、とても温かく賑やかな場面です。「everyone」は「皆」という意味ですが、文法的には「一人ひとり」と捉えられ、常に単数として扱われます。この文では過去形なので動詞の形は変わりませんが、例えば現在形なら「everyone sings」となります。みんなが一体となって何かをする、お祝いの場面でよく使われる表現です。
After the long meeting, everyone felt tired and wanted to go home.
長い会議の後、みんなが疲れて家に帰りたがっていました。
※ 長時間にわたる会議が終わり、参加者全員が心身ともに疲弊している情景が目に浮かびますね。誰もが同じ気持ちを抱いている、という共感を呼ぶ場面です。「everyone」は集団全体を指しながらも、その集団の中の「一人ひとり」がその感情や状態にあることを自然に表現できます。このように、みんなが共通の感情や状態にあることを伝える際によく使われます。
Before the trip, everyone helped to pack the bags and prepare the food.
旅行の前に、みんなが荷物を詰めて食べ物を準備するのを手伝いました。
※ これから始まる楽しい旅行のために、全員が協力して準備を進めている活気ある場面です。誰か一人に任せるのではなく、みんなで手分けして作業に取り組む様子が伝わります。「everyone」を使うことで、集団の中の全員が特定の行動に参加していることを強調できます。日常でみんなで協力して何かを成し遂げる時にぴったりの表現です。
誰もが
個々の人々に焦点を当て、一人残らず、という意味合いを強調する。特に意見や感情を尋ねる際に使われることが多い。
After the concert, everyone stood up and cheered loudly.
コンサートの後、誰もが立ち上がり、大きな歓声を上げました。
※ この例文は、感動的なパフォーマンスの後に、会場にいる全員が一体となって喜びを表現する場面を描写しています。このように、共通の感情や行動を表現する際に「everyone(誰もが)」はとても自然に使われます。ポイントは、everyoneが「全員」という意味でも、動詞(ここではstoodとcheered)は単数形と同じように扱うことです。
In the morning, everyone in our family eats breakfast together.
毎朝、私たちの家族はみんなで一緒に朝食を食べます。
※ この例文では、家族という小さな集団の中で、全員が毎日行っている習慣を描いています。温かい食卓の風景が目に浮かびますね。このように、特定のグループ内のメンバー全員が同じ行動をすることを示すのに「everyone」はぴったりです。日常のルーティンを話す際にもよく使われる表現です。
When the teacher asked a question, everyone looked at the smart student.
先生が質問をすると、誰もがその頭の良い生徒を見ました。
※ この例文は、教室で先生が質問をした時に、全員の視線が一人の生徒に集まる瞬間を描いています。少しユーモラスな情景が目に浮かびますね。このように、ある出来事に対して集団の全員が同じ反応や行動をする様子を表すときにも「everyone」は自然に使われます。みんなが同じことをしている状況を伝えるのに便利です。
コロケーション
誰もが同意する
※ 非常に一般的な表現ですが、注目すべきは、'everyone'が単数扱いであるため、動詞は三人称単数形になる点です。よりフォーマルな文脈では、'It is generally agreed that...'という表現も使えます。ビジネスシーンや学術的な文章でよく見られます。
誰でも歓迎される
※ 'welcome'は形容詞として使われ、ここでは『歓迎されている状態』を表します。イベントの告知や招待状などで頻繁に使われます。類似表現として、'all are welcome' もありますが、'everyone'の方がより個人的な温かみを感じさせます。
皆のためになるように
※ この表現は、行動や決定がグループ全体に利益をもたらすことを強調する際に使われます。会議やプレゼンテーションなどで、提案や行動の正当性を示すためによく用いられます。例えば、「For everyone's benefit, let's keep this meeting short.(皆さんのために、この会議を短くしましょう)」のように使います。
関係者各位
※ ビジネスシーンでよく使われるフォーマルな表現で、特定の事柄に関わる全ての人々を指します。メールの冒頭や回覧などで、宛先を特定せずに広く情報を伝えたい場合に便利です。例えば、「To everyone concerned: The meeting has been postponed.(関係者各位:会議は延期されました)」のように使います。
ほとんどの人が
※ 'almost'は副詞で、ここでは'everyone'を修飾し、完全な全員ではないことを示唆します。微妙なニュアンスを伝えたい時に便利で、例えば、「Almost everyone I know enjoys coffee.(私の知っているほとんどの人がコーヒーが好きです)」のように使います。全員ではないことを明示することで、より正確な情報伝達を心がけることができます。
誰もが〜というわけではない
※ 部分否定を表す表現で、全員が同じ意見や行動をとるわけではないことを示唆します。ステレオタイプな考え方を避け、多様性を尊重するニュアンスを含みます。例えば、「Not everyone enjoys spicy food.(誰もが辛い食べ物を好むわけではありません)」のように使います。文化的な違いや個人の好みを考慮する際に役立ちます。
使用シーン
学術論文やプレゼンテーションで、ある集団全体について言及する際に使われます。例えば、「調査対象者全員に同意を得た (We obtained informed consent from everyone involved in the study)」のように、研究倫理や方法論を説明する文脈で用いられます。文体はフォーマルです。
ビジネスシーンでは、会議での発言や社内メールなどで、関係者全体へのアナウンスや指示を出す際に使われます。例:「皆様、明日の会議にご参加ください (Everyone, please attend the meeting tomorrow.)」のように、比較的丁寧な表現が好まれます。プロジェクトの進捗報告などでも、関係者全体に感謝の意を伝える際に使われることがあります。
日常会話では、友人や家族など親しい間柄で、集団全体を指す際に頻繁に使われます。例:「みんなでご飯食べに行こうよ (Let's go eat together, everyone!)」のように、カジュアルな言い方で使われることが多いです。また、「みんな元気? (Is everyone doing well?)」のように、挨拶としても使われます。
関連語
類義語
「誰でも」「皆」という意味で、日常会話で最も一般的に使われる。フォーマルな場面よりもカジュアルな場面で好まれる。 【ニュアンスの違い】「everyone」とほぼ同義だが、「everybody」の方がややくだけた印象を与える。書き言葉よりも話し言葉でよく使われる。集合全体を一体として捉えるニュアンスがやや強い。 【混同しやすい点】文法的には単数扱いなので、続く動詞は三人称単数形になる。例えば、「Everybody is happy.」となる。形式ばった文章ではeveryoneが好まれる。
「すべて」「全員」という意味で、対象が明確に特定されている場合に用いられることが多い。文脈によって、人だけでなく物事にも使える。 【ニュアンスの違い】「everyone」よりも包括的なニュアンスがあり、必ずしも個々の要素を意識しているわけではない。「all of us」のように、特定のグループ全体を指す場合にも使われる。 【混同しやすい点】「all」は単独で主語になる場合と、「all of + 名詞」の形で使われる場合がある。「All are welcome.」と「All of us are welcome.」のように使い方が異なる点に注意。
- each person
「一人ひとり」「各自」という意味で、個々の要素を強調したい場合に用いられる。フォーマルな場面や、指示・命令などの文脈でよく使われる。 【ニュアンスの違い】「everyone」が集合全体を漠然と指すのに対し、「each person」は個々の人格や責任を意識させるニュアンスがある。丁寧で客観的な印象を与える。 【混同しやすい点】「each」は常に単数扱いなので、続く動詞は三人称単数形になる。「Each person is responsible.」となる。複数形の名詞を伴う場合は、「each of + 複数名詞」の形になる(例: Each of the students)。
- the public
「一般の人々」「大衆」という意味で、特定の社会やコミュニティに属する人々全体を指す。政治、経済、社会問題など、公共的な話題でよく使われる。 【ニュアンスの違い】「everyone」よりも抽象的で、集合的な存在としての「人々」を指す。個々の属性や感情よりも、共通の利害や関心事に焦点が当てられる。 【混同しやすい点】「the public」は集合名詞であり、単数扱いも複数扱いも可能だが、アメリカ英語では単数扱い、イギリス英語では複数扱いが一般的である。文脈によって使い分ける必要がある。
- the whole world
「全世界」「世界中の人々」という意味で、文字通り世界全体を対象とする。地球規模の問題や、普遍的な価値観について語る際に用いられる。 【ニュアンスの違い】「everyone」が必ずしも地理的な広がりを意味しないのに対し、「the whole world」は文字通り世界全体を指す。壮大で誇張された表現として使われることもある。 【混同しやすい点】「the whole world」は単数扱いであり、特定の地域や文化を指す場合もあるため、文脈によって解釈が異なる。「The whole world is watching.(世界中が見ている)」のように使われる。
- all and sundry
「老いも若きも」「誰かれ構わず」という意味のやや古風な表現で、あらゆる人々を包括的に指す。文学作品や歴史的な文書でよく見られる。 【ニュアンスの違い】「everyone」よりも包括的で、選り好みせずにすべての人々を含めるニュアンスがある。現代の日常会話ではあまり使われず、やや皮肉な響きを持つこともある。 【混同しやすい点】「all and sundry」はイディオムであり、文法的な構造を理解する必要がある。現代英語ではあまり使われず、使用場面が限られるため、積極的に使う必要はない。
派生語
『すべての』『それぞれの』という意味の形容詞。『everyone』の構成要素であり、全体を指す概念の基礎となる。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使用され、頻度も非常に高い。元々は『each』に近い意味合いを持ち、それが集約されて『all』に繋がった。
『ひとつ』『ひとり』という意味の数詞および代名詞。『everyone』の構成要素であり、個々の存在を表す。数えることの基本であり、比喩的に『唯一の』『特別な』といった意味合いにも発展。日常会話で頻繁に使用される。
『誰でも』『みんな』という意味の代名詞。『everyone』とほぼ同義だが、より口語的で、親しみやすいニュアンスを持つ。フォーマルな場面では『everyone』が好まれる傾向がある。
反意語
『誰も~ない』という意味の代名詞。『everyone』の完全な否定であり、存在の否定を表す。日常会話で頻繁に使用され、フォーマルな場面でも問題なく使用できる。文脈によっては『nobody』も同様の意味で使用可能。
『誰一人として~ない』という意味の代名詞。『no one』とほぼ同義だが、より口語的なニュアンスを持つ。フォーマルな場面では『no one』が好まれる傾向がある。文法的には単数扱いとなる点に注意。
『(複数の中で)誰も~ない』という意味の代名詞。全体集合があり、その中で誰も該当しないことを示す。『everyone』が全体を肯定するのに対し、これは全体を否定する。例えば、『Everyone is here.』に対して『None are absent.』のように使用する。
語源
"Everyone"は、「すべての人」という意味ですが、その成り立ちは意外とシンプルです。 "Every"は「それぞれの」や「すべての」という意味を持ち、古英語の"ǣfre"(常に、いつも)と関連があります。この"ǣfre"が変化して"ever"となり、さらに"every"へと繋がりました。一方、"one"は文字通り「一人」を指します。つまり、"everyone"は「それぞれの一人ひとり」をまとめて指す言葉として理解できます。日本語で例えるなら、「一人残らず」という表現に近いニュアンスでしょう。個々の存在を意識しつつ、全体を包括するイメージです。
暗記法
「誰もが」を意味するeveryone。その裏には、包括性や平等を重んじる英語圏の価値観が息づいています。公民権運動や女性解放運動では、人種、性別、階級を超えた平等を求める象徴として用いられました。しかし、安易な使用は無意識の偏見を助長する可能性も。責任の所在を曖昧にする言い訳にも使われがちです。everyoneは、包括性と責任という二つの顔を持つ、奥深い言葉なのです。
混同しやすい単語
「everyone」と「else」が組み合わさった表現で、「他のすべての人」という意味になります。発音は似ていますが、意味が異なります。「everyone」は集団全体を指すのに対し、「everyone else」は特定の人物を除いた残りの人々を指します。文脈によって使い分ける必要があり、注意が必要です。
「誰でも」という意味で、「everyone」と似たような文脈で使われることがあります。しかし、「everyone」が特定の集団の全員を指すのに対し、「anyone」は不特定の誰かを指します。発音も似ているため、特に聞き取りの際には注意が必要です。
「すべてのもの」という意味で、「everyone」とスペルの一部が共通しているため、視覚的に混同しやすいです。また、「every-」という接頭辞が共通しているため、意味も似ていると誤解される可能性があります。品詞は代名詞であり、「everyone」とは異なります。
「毎日」という意味で、「everyone」とはスペルが似ていますが、意味は全く異なります。「every」と「day」が分かれていることに注意する必要があります。発音も異なるため、文脈から判断することが重要です。
「どれか一つ」という意味で、「anyone」と似ていますが、スペースがあることで意味が異なります。「everyone」とはスペルも意味も異なりますが、「one」という単語が共通しているため、混同される可能性があります。文脈から判断することが重要です。
「どこでも」という意味で、「everyone」と同様に「every」が先頭に付く単語です。場所を表す副詞であり、人を表す「everyone」とは意味が大きく異なりますが、「every」という共通の要素から意味を類推して誤解する可能性があります。発音も似ているため、聞き取りの際は特に注意が必要です。
誤用例
日本語の「謙虚であるべき」という表現を直訳すると、つい 'be humble' を使ってしまいがちですが、英語では謙虚さを自己言及することは不自然です。英語圏では、特に自己肯定感が重視される文化において、自己評価を控えめにすることは美徳ですが、それを声高に主張すると逆効果になりかねません。'strive to be humble' のように、謙虚さを目指す姿勢を示す方が適切です。自己を客観視し、行動を通して謙虚さを示すことが、より英語圏の文化に根ざした表現と言えるでしょう。謙譲の美徳は共通でも、表現方法に文化差があります。
付加疑問文の作成において、主語が 'everyone' の場合、日本語の感覚では単数形であるため 'isn't it?' としがちですが、英語では 'they' を用いるのが一般的です。これは 'everyone' が文法的には単数扱いでも、意味的には複数の人を指すためです。形式的な単数と意味的な複数とのずれが、日本人学習者にとって混乱の元となります。英語の付加疑問文は、相手に同意を求めるニュアンスを含むため、誤った形を使うと相手に違和感を与える可能性があります。英語では、集合名詞に対する代名詞の扱いにおいて、意味上の複数性を考慮することが重要です。
接続詞 'but' は、一般的に予想される結果と異なる事態が起こる場合に用いられますが、ここではやや直接的な対比が強すぎます。より洗練された表現としては、'yet' を用いることで、責任の所在が明らかであるにも関わらず、誰も責任を取ろうとしないという状況の皮肉めいたニュアンスを伝えることができます。日本語の『しかし』を安易に 'but' に置き換えるのではなく、文脈に応じてより適切な接続詞を選択することが重要です。英語では、微妙なニュアンスの違いを表現するために、多様な接続詞を使い分けることが求められます。
文化的背景
「everyone」は、文字通りには「誰もが」という意味ですが、英語圏の文化においては、単なる人数の集合以上の意味を持ち、包括性や平等といった価値観を象徴することがあります。社会的な声明や倫理的な議論において、「everyone」が用いられるとき、それは特定の個人や集団だけでなく、社会全体への配慮や責任を喚起する力を持つ言葉として機能します。
「everyone」という言葉が持つ包括性の意識は、歴史的に見て、社会の多様性が増し、権利意識が高まるにつれて、その重要性を増してきました。たとえば、公民権運動や女性解放運動など、社会的な変革を求める運動においては、「everyone」という言葉が、人種、性別、階級などに関わらず、すべての人々が平等な権利を持つべきだという主張を支える重要な概念となりました。文学作品においても、「everyone」は、社会の不条理や不正義を浮き彫りにし、読者に対して普遍的な倫理観や共感を呼び起こすために用いられることがあります。ディストピア小説などでは、「everyone」が抑圧された全体主義社会における個人の喪失を象徴的に表現することもあります。
現代社会においては、「everyone」は、マーケティングや広告においても頻繁に用いられます。しかし、その使用には注意が必要です。「everyone」を対象とした商品やサービスを宣伝する場合、多様なニーズや価値観を持つ人々を本当に包括できているのか、慎重に検討する必要があります。安易な「everyone」の使用は、特定のグループを排除したり、無意識の偏見を助長したりする可能性も孕んでいます。企業が社会的責任を果たすためには、「everyone」という言葉を使う際に、その背後にある倫理的な意味合いを深く理解し、真に包括的なアプローチを心がけることが求められます。
また、「everyone」は責任の所在を曖昧にする言葉として使われることもあります。たとえば、問題が発生した際に「everyoneがそうしている」という言い訳は、個人の責任を回避し、集団心理に隠れるための常套句となりえます。このような状況では、「everyone」は、倫理的な判断を放棄し、思考停止に陥る危険性を示唆する言葉として機能します。したがって、「everyone」という言葉を使う際には、常に批判的な視点を持ち、その言葉が持つ多義的な意味合いを考慮することが重要です。包括性と責任という、相反する可能性を内包する言葉、それが「everyone」なのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、語彙問題、リスニング(会話文)
- 頻度と級・パート: 準1級、1級で頻出。2級でも長文読解で登場する可能性あり。リスニングは級に関わらず会話文で使われる。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いトピックで使われる。フォーマルな文章から日常会話まで。
- 学習者への注意点・アドバイス: 単数扱いであること。後続の動詞が三人称単数形になる点に注意。類義語の'everybody'との違いはほぼないが、文脈によってはニュアンスが異なる場合がある('everyone'の方がややフォーマル)。
- 出題形式: 主に長文読解(Part 7)、空欄補充問題(Part 5, 6)
- 頻度と級・パート: Part 5, 6, 7で頻出。特にビジネス関連のEメールや記事でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーン(会議、人事、顧客対応など)での使用が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文法的な構造を把握すること。後続の動詞が単数形になることを確認。'all the employees'などの表現との言い換えにも注意。
- 出題形式: 主にリーディング、リスニング(講義形式)
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出。リスニングセクションでも講義の中で使われる。
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな内容(科学、歴史、社会学など)での使用が多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念を説明する文脈で使われることが多い。文脈から意味を推測する練習が必要。類義語の'everybody'との区別はあまり重要ではない。
- 出題形式: 主に長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文で頻出。標準的な大学でも読解問題で登場する可能性が高い。
- 文脈・例題の特徴: 幅広いテーマ(科学、社会問題、文学など)で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で正確に意味を把握することが重要。特に、否定語と組み合わさった場合の意味(例:'Not everyone agrees.')に注意。類義語の'all'との違いを意識する。