drab
母音 /æ/ は日本語の『ア』と『エ』の中間のような音で、口を大きく開けて発音します。日本語の『ラ』は舌先を上歯茎に強く当てますが、英語の /r/ は舌先をどこにもつけずに、口の中で丸めるように意識するとよりネイティブに近い音になります。最後の /b/ は、唇を閉じてから息を破裂させるように発音します。
くすんだ
色彩や光沢がなく、活気がない様子。色あせて魅力に欠ける状態を指す。風景、服装、雰囲気など、視覚的なものに対して使われることが多い。
The sky was a drab gray, making me feel a little sad.
空はくすんだ灰色で、私は少し悲しい気持ちになりました。
※ 「drab」は色についてよく使われます。特に「くすんだ灰色」や「くすんだ茶色」など、鮮やかさがない色を表すときにぴったりです。空の色と自分の気持ちがリンクする、日常によくある情景ですね。
The old hospital waiting room felt so drab and quiet.
古い病院の待合室は、とてもくすんでいて静かに感じられました。
※ 「drab」は場所の雰囲気や見た目を表すときにも使えます。この例文では、古くて活気のない、どこか寂しいような待合室の様子が伝わりますね。「feel + 形容詞」は「~と感じる」という気持ちや感覚を表す便利な表現です。
I was tired of my drab daily routine and wanted to try something new.
私は単調な毎日にうんざりしていて、何か新しいことを試したかった。
※ 「drab」は、色だけでなく「単調な」「退屈な」といった意味で、生活や仕事、状況を表すこともあります。この例文では、変化のない日常に飽き飽きしている気持ちが伝わります。目標や願望を話すときによく使われる表現です。
退屈な
面白みがなく、単調で、活気がない様子。人の性格、場所、イベントなど、刺激に欠けるものに対して使われる。
The walls in my new apartment were a drab gray, making me feel a little sad.
私の新しいアパートの壁はくすんだ灰色で、少し悲しい気持ちになりました。
※ 「drab」は色や見た目が「くすんだ」「地味で魅力がない」様子を表す時によく使われます。この例文では、期待していた新生活の始まりが、壁の色によって少しがっかりする気持ちが伝わりますね。「making me feel...」は「~な気持ちにさせる」という結果を表す表現です。
Ken felt sleepy during the drab, long meeting and kept checking his watch.
ケンは退屈で長い会議中に眠くなり、何度も時計をチェックしていました。
※ 会議や話、イベントなどが「単調で面白くない」時に「drab」が使われます。ケンが退屈で眠くなり、早く終わってほしいと時計を何度も見る様子が目に浮かびますね。「kept checking」は「~し続けた」という意味で、繰り返しの行動を表します。
Sarah sighed, feeling her daily life had become a bit drab and needed something new.
サラはため息をつき、毎日の生活が少し退屈になり、何か新しいものが必要だと感じていました。
※ 日常生活や仕事などが「単調で刺激がない」と感じる時にも「drab」は使われます。この例文では、サラが変化を求めている様子が分かりますね。「sigh」は「ため息をつく」という意味です。「a bit drab」のように「少し退屈な」と程度を表すこともできます。
コロケーション
くすんだ色、地味な色
※ 「drab」が色を修飾する最も基本的なコロケーションです。単に色が悪いという意味ではなく、灰色がかった、または彩度の低い、活気のない色合いを指します。ファッション、インテリア、風景描写など、視覚的な要素を説明する際によく用いられます。例えば、「a drab gray」のように具体的な色と組み合わせて使用することも可能です。
陰気な環境、殺風景な雰囲気
※ 「surroundings」は「環境」「周囲」を意味し、「drab surroundings」は、色彩がなく、活気や魅力に欠ける場所や状況を指します。オフィス、住宅、都市景観など、物理的な環境だけでなく、比喩的に人の感情や状況を表すこともあります。例えば、「The drab surroundings of the office made her feel uninspired.」(オフィスの殺風景な雰囲気が彼女の意欲を奪った)のように使われます。
退屈な生活、単調な人生
※ 「existence」は「存在」「生活」を意味し、「drab existence」は、刺激や変化に乏しく、面白みのない生活を指します。この表現は、物質的な豊かさの有無に関わらず、精神的な充足感がない状態を表すことが多いです。小説や詩などの文学作品で、登場人物の心情を描写する際によく用いられます。「He led a drab existence, working the same job day after day.」(彼は毎日同じ仕事をして、退屈な生活を送っていた)のように使われます。
地味な服装、くすんだ色の服
※ 「clothing」は「衣服」を意味し、「drab clothing」は、目立たない色やデザインの服を指します。ファッションセンスがない、または意図的に目立たないようにしている場合に使われます。ビジネスシーンやフォーマルな場面では、控えめな服装が求められることがありますが、「drab clothing」は、それよりもさらに魅力に欠ける、または個性を押し殺したようなニュアンスを含みます。例えば、「She wore drab clothing to avoid attracting attention.」(彼女は注目を浴びないように地味な服装をしていた)のように使われます。
単調な画一性、陰気な統一感
※ "uniformity"は「統一性」「画一性」を意味し、"drab uniformity"は、個性がなく、面白みのない、または陰気な統一感を指します。この表現は、組織や社会における個性の欠如や、創造性の抑制を批判的に描写する際に用いられます。例えば、「The drab uniformity of the office environment stifled creativity.」(オフィス環境の単調な画一性が創造性を阻害した)のように使われます。
少しばかりの陰気さ、わずかな地味さ
※ "a touch of"は「少しばかりの」という意味で、"a touch of drab"は、完全な陰気さではなく、わずかにその要素が含まれていることを表します。これは、全体としては良い状態であるものの、どこか物足りなさや欠点があることを示唆する場合に使われます。例えば、「The room was beautiful, but it had a touch of drab that needed to be addressed with some brighter colors.」(その部屋は美しかったが、少しばかりの陰気さがあり、より明るい色で対処する必要があった)のように使われます。
使用シーン
学術論文や教科書で、色彩や状態を表す際に使われます。例えば、美術史の論文で「その時代の絵画は色彩がくすんでいた」と表現したり、社会科学の研究で「社会経済状況が人々の生活を退屈にしていた」と分析したりする際に用いられます。フォーマルな文体で使用されることが多いです。
ビジネス文書やプレゼンテーションで、状況や結果を客観的に描写する際に使用されます。例えば、「市場調査の結果、製品のイメージが地味だと判明した」と報告したり、「改善策を講じなければ、会社の将来は暗いものになるだろう」と警告したりする場面が考えられます。やや硬い表現なので、日常会話的なビジネスシーンではあまり使いません。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで見かけることがあります。例えば、「景気低迷により、街の雰囲気が沈滞している」と報道されたり、「単調な毎日にうんざりしている」と個人的な感情を表現したりする際に用いられます。ややネガティブなニュアンスを含むため、使用する場面を選ぶ必要があります。
関連語
類義語
一般的に『退屈な』『面白みのない』という意味で、人の性格、場所、イベントなど幅広い対象に使われます。日常会話で非常によく使われます。 【ニュアンスの違い】"drab"よりも広い意味を持ち、必ずしも色彩の欠如を意味しません。精神的な退屈さや刺激のなさを表すことが多いです。また、フォーマルな場面でも使用可能です。 【混同しやすい点】"dull"は、人の知性や理解力が低いことを表すこともあります。"drab"にはそのような意味合いは通常ありません。
- colorless
文字通り『色のない』という意味ですが、比喩的に『面白みのない』『活気のない』という意味でも使われます。特に、個性の欠如や刺激のなさを強調する際に用いられます。 【ニュアンスの違い】"drab"はくすんだ色合いを指すことが多いのに対し、"colorless"は文字通り色が全くない状態、または比喩的に何の特徴もない状態を表します。よりフォーマルな文脈で使用される傾向があります。 【混同しやすい点】"colorless"は、比喩的な意味で使用される場合、ネガティブなニュアンスが強くなることがあります。また、"colorless"は具体的な色がない状態を表すため、"drab"のように微妙な色合いの違いを表現することはできません。
『寒々とした』『荒涼とした』という意味で、風景や状況に使われます。希望や快適さがない状態を表し、文学的な表現でよく用いられます。 【ニュアンスの違い】"drab"は主に色のくすみを指しますが、"bleak"は状況全体の暗さや絶望感を強調します。感情的な重みがより強く、物理的な状態だけでなく、精神的な状態も表すことがあります。 【混同しやすい点】"bleak"は、天候や風景など、外的な要因によって引き起こされる暗さを表すことが多いです。"drab"は、必ずしも外的な要因を伴うとは限りません。また、"bleak"は人の性格には通常使いません。
『陰鬱な』『退屈な』という意味で、天気、場所、または気分に使われます。長期間続く単調さや憂鬱さを表し、日常会話でも使用されます。 【ニュアンスの違い】"drab"よりも感情的な要素が強く、憂鬱さや退屈さを強調します。天候や場所だけでなく、人の気分を表すこともできます。"dreary"は、時間的な持続性を示唆することが多いです。 【混同しやすい点】"dreary"は、個人の感情や気分に強く結びついているのに対し、"drab"はより客観的な色の状態を指すことが多いです。"dreary"は人の性格にも使用できますが、"drab"は通常使用しません。
『単調な』『変化のない』という意味で、仕事、生活、スピーチなど、繰り返される活動や状態に使われます。退屈さや刺激のなさを強調します。 【ニュアンスの違い】"drab"は色の単調さを指すことが多いですが、"monotonous"は活動や状態の単調さを表します。"monotonous"は、視覚的な要素よりも、時間的な要素や繰り返しの要素が強いです。 【混同しやすい点】"monotonous"は、必ずしもネガティブな意味合いを持つとは限りません。例えば、"a monotonous job"は退屈な仕事という意味ですが、"a monotonous sound"は単調な音という意味で、必ずしも悪い意味ではありません。"drab"は通常ネガティブな意味合いを持ちます。
『陰気な』『重苦しい』という意味で、雰囲気、服装、色合いに使われます。深刻さや悲しみを伴う状況を表し、フォーマルな文脈や文学的な表現でよく用いられます。 【ニュアンスの違い】"drab"は色のくすみを指すことが多いですが、"somber"は雰囲気全体の重苦しさを強調します。感情的な深みがより強く、悲しみや憂鬱さを伴うことが多いです。葬式や追悼式など、厳粛な場面でよく使われます。 【混同しやすい点】"somber"は、人の性格や行動にも使用できますが、"drab"は通常使用しません。また、"somber"は、宗教的な文脈で使用されることもあります。
派生語
- drably
「drab」に接尾辞「-ly」が付いた副詞で、「単調に」「くすんだ様子で」という意味を表します。日常会話よりも、文章や詩などで、情景や雰囲気を描写する際に用いられることがあります。例:The room was drably decorated.(部屋は単調な装飾だった)。
「drab」に接尾辞「-ness」が付いた名詞で、「単調さ」「くすんだ感じ」「退屈さ」といった状態や性質を表します。抽象的な概念を表現する際に用いられ、学術論文や批評などで使用されることもあります。例:The drabness of the city was overwhelming.(その都市の単調さは圧倒的だった)。
反意語
「drab」の持つ「単調」「くすみ」といったイメージと対照的に、「活気に満ちた」「鮮やかな」という意味を持つ形容詞です。色彩やエネルギー、雰囲気など、あらゆるものが生き生きとしている様子を表します。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用されます。例:The city was vibrant with life.(その都市は活気に満ち溢れていた)。
「明るい」「輝かしい」という意味を持つ形容詞で、「drab」の持つ「暗い」「くすんだ」イメージと対比されます。色彩や光だけでなく、希望や才能など、比喩的な意味でも用いられます。日常会話で頻繁に使われるほか、ビジネスシーンでも「bright future(明るい未来)」のように用いられます。
語源
"drab"の語源ははっきりとはしていませんが、おそらく古フランス語または中世オランダ語に由来すると考えられています。古フランス語の"drape"(布)や中世オランダ語の"drap"(布、衣服)が関連している可能性があります。これらは、もともと「くすんだ色の布」を指していたのかもしれません。そこから、色がくすんでいるだけでなく、全体的に「退屈な、活気のない」といった意味合いに発展したと考えられます。想像してみてください。昔、染色の技術が発達していなかった頃、地味な色の布は一般的で、華やかさに欠けていました。そのため、"drab"は、視覚的な色彩の欠如から、感情的な退屈さや魅力のなさを表す言葉として使われるようになったのです。日本語で例えるなら、「地味」という言葉が、服装だけでなく、人の性格や状況を表すのと同じような変化です。
暗記法
「drab」は元々、未加工の羊毛のくすんだ色を指し、安価な労働着の色から貧困の象徴となりました。19世紀イギリスの都市の荒廃や社会の陰鬱な情景を象徴する言葉として定着。文学作品では、色彩の欠如だけでなく、登場人物の精神状態や社会全体の停滞感を表現する手段として用いられ、社会的な抑圧や感情を豊かに表現します。現代でも単調な状態を表す言葉として使われます。
混同しやすい単語
『drab』とスペルが似ており、特に手書きの場合に 'a' と 'o' の区別がつきにくいことがあります。意味は『描く』、『引く』など多岐に渡り、文脈によって大きく異なります。発音も異なりますが、早口で話されると聞き間違える可能性もあります。注意点としては、'draw' は不規則動詞であり、過去形は 'drew'、過去分詞は 'drawn' と変化することです。
『drab』とスペルが似ており、特に語尾の 'b' と 'pe' が視覚的に似ているため混同しやすいです。意味は『(布などを)掛ける』、『装飾する』などであり、衣服やインテリア関連で使われることが多いです。発音も少し似ていますが、'drape' の方がより母音が長く響きます。'drape' は名詞としても使われ、『ドレープ』として日本語にもなっています。
『drab』と語感が似ており、特に子音の並び 'gr-' と 'dr-' が似ているため、発音を聞き間違える可能性があります。意味は『掴む』、『ひっつかむ』などであり、動作を表す動詞としてよく使われます。注意点としては、'grab' は口語的な表現であり、フォーマルな場面では避けるべき場合があります。また、'grab' は名詞としても使われ、『掴むこと』という意味になります。
『drab』と語感が似ており、特に子音の並び 'cr-' と 'dr-' が似ているため、発音を聞き間違える可能性があります。意味は『カニ』であり、動物の名前です。文脈が全く異なるため、通常は誤解が生じにくいですが、発音練習の際には注意が必要です。'crab' は動詞としても使われ、『文句を言う』、『邪魔をする』という意味になります。
『drab』と発音が似ており、特に母音の 'a' の音が短く、曖昧に発音される場合に聞き間違えやすいです。意味は『軽く叩く』、『塗る』などであり、少量を対象物に触れさせる動作を表します。'dab' は名詞としても使われ、『少量』、『軽く叩くこと』という意味になります。近年では、若者の間でダンスのポーズとしても知られています。
『drab』と語感が似ており、特に語尾の子音 'b' と 'p' が無声音であるため、聞き分けにくいことがあります。意味は『落とす』、『滴る』などであり、落下や減少を表す動詞としてよく使われます。'drop' は名詞としても使われ、『滴』、『落下』という意味になります。イディオムも多く、'drop by'(立ち寄る)、'drop out'(脱落する)など、様々な場面で使われます。
誤用例
日本語の『地味』という言葉には、ネガティブな意味合いだけでなく、落ち着きや控えめな美しさを表す肯定的な意味も含まれます。しかし、英語の『drab』は、基本的に『退屈で陰気』というネガティブなニュアンスが強く、良い意味で『地味』を表現するのには適しません。ここでは、落ち着いた色合いを表現するなら『muted』がより適切です。日本人が『地味』をポジティブに捉える文化的背景が、drabの誤用につながることがあります。
『drab』は、単に色が地味なだけでなく、全体的に活気がなく、陰鬱な雰囲気を指します。そのため、壁紙を『put on』(着る)という表現は不自然です。壁紙を『貼る』という行為には『put up』が適しています。また、陰鬱なオフィスを改善するために使う壁紙は『funny』(面白い)というより、『cheerful』(明るい)方が文脈に合っています。日本人が、英語の単語を字面だけで捉え、文脈やニュアンスを考慮しない場合に起こりやすい誤用です。
『drab』は、意図的に目立たないようにする場合にも使えなくはありませんが、どちらかというと『元々地味』というニュアンスが強いです。意図的に控えめな服装をする場合は、『subdued』の方が適切です。この単語は、『抑制された』という意味合いを持ち、意図的な控えめさを表現するのに適しています。日本人が『目立たない』という言葉から直接『drab』を連想しがちですが、英語では意図や状況によって適切な単語を選ぶ必要があります。
文化的背景
「drab」は、単調で活気のない状態を表す言葉として、色彩の欠如や陰鬱な雰囲気を象徴し、しばしば貧困や抑圧といった社会的な状況と結び付けられてきました。特に19世紀のイギリスにおいて、産業革命による都市の荒廃や労働者階級の生活苦を描写する際に頻繁に用いられ、その陰鬱な情景を象徴する言葉として定着しました。
元々「drab」は、未加工の羊毛の色、つまりくすんだ灰色がかった茶色を指す言葉でした。この色合いは、安価で手に入りやすく、労働者階級の衣服に広く用いられたため、「drab」は貧困や社会的な抑圧の象徴として認識されるようになりました。ヴィクトリア朝時代の小説を読むと、主人公が「drab clothing」を身につけている描写に出会うことがあります。これは単に服装の色を述べているだけでなく、その人物の置かれた社会的な状況や経済的な苦境を示唆するものでした。
文学作品における「drab」の描写は、単なる色彩の欠如に留まらず、登場人物の精神状態や社会全体の停滞感を表現する手段として用いられます。例えば、チャールズ・ディケンズの小説には、霧に覆われたロンドンの街並みが「drab」な色彩で描かれる場面がよく見られます。これは、都市の陰鬱な雰囲気や人々の希望の欠如を象徴的に表現しており、読者に強い印象を与えます。また、シャーロット・ブロンテの『ジェーン・エア』においても、主人公ジェーンの地味な服装や生活環境が「drab」という言葉で表現され、彼女の控えめな性格や抑圧された感情が強調されています。
現代においても、「drab」は単調で退屈な状態を表す言葉として広く用いられていますが、その背後には、社会的な抑圧や貧困といった歴史的な背景が潜んでいます。例えば、オフィス環境が「drab」であるという場合、それは単に色彩が乏しいだけでなく、創造性や活気が欠如していることを意味します。このように、「drab」という言葉は、単なる色の描写を超えて、社会的な文脈や人間の感情を豊かに表現する言葉として、私たちの語彙の中に生き続けています。
試験傾向
1. 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。2. 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。3. 文脈・例題の特徴: 環境問題、社会問題などやや硬めのテーマで、ネガティブな状況を表す際に使われることが多い。4. 学習者への注意点・アドバイス: 「退屈な」「くすんだ」などの意味を理解し、具体的な文脈でどのように使われているか確認することが重要。色彩に関する記述で出てくることが多い。
1. 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解)。2. 頻度と級・パート: TOEICでは比較的まれな単語。3. 文脈・例題の特徴: オフィス環境、製品の色合い、景気など、ビジネス関連の文章で使われることがある。4. 学習者への注意点・アドバイス: 直接的なビジネス用語ではないため、TOEIC対策としては優先順位は低い。ただし、長文読解で意味が分からなくても文脈から推測できるように練習しておく。
1. 出題形式: リーディングセクションで頻出。2. 頻度と級・パート: TOEFL iBTのリーディングで比較的よく見られる。3. 文脈・例題の特徴: 歴史、社会科学、芸術など、アカデミックな文章で、特に否定的な状況や特徴を説明する際に使われる。例:drab landscape(殺風景な景色)、drab existence(退屈な生活)。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が重要。類義語(dull, monotonous)とのニュアンスの違いも理解しておくと良い。
1. 出題形式: 主に長文読解。2. 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題でまれに出題されることがある。3. 文脈・例題の特徴: 環境問題、社会問題、文学作品など、幅広いテーマで使われる。4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が重要。類義語(dull, boring)とのニュアンスの違いを理解しておくと、より正確な読解につながる。また、記述問題で「drab」の意味を説明させる問題も考えられるため、日本語での説明もできるようにしておくと良い。