burdensome
最初の音節 /ˈbɜːr/ は、日本語の「バー」に近いですが、舌を少し丸めて喉の奥から音を出すイメージです。/d/ の音は、日本語の「ドゥ」よりも軽く、舌先を歯茎につけて発音します。最後の /səm/ は、曖昧母音を含むため、はっきりと「サム」と発音せず、「スム」のように弱く発音するのがポイントです。強勢は最初の音節にあります。
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重荷になる
精神的・肉体的に負担が大きい様子。義務、仕事、責任など、押しつぶされそうな重圧感を表す。単に「重い」だけでなく、苦痛や困難を伴うニュアンスを含む。
The old, heavy suitcase felt very burdensome as she walked up the stairs.
古い重いスーツケースは、彼女が階段を上るにつれて、とても重荷に感じられました。
※ この例文では、物理的な重さが「重荷になる」という感覚を伝えています。旅行者が重い荷物を運び、疲れている様子が目に浮かびますね。burdensomeは、このように「物理的に運ぶのが大変なもの」に対してよく使われます。
Having to manage all the team's schedules became a burdensome task for him.
チーム全員のスケジュールを管理することは、彼にとって重荷となる仕事になりました。
※ ここでは、精神的・時間的な負担を「重荷」と表現しています。たくさんの人の予定を調整する大変さ、その責任の重さが伝わります。仕事や役割が「負担が大きい」と感じる時に、この単語がぴったりです。
The high cost of living in the city can be burdensome for young families.
都市での高い生活費は、若い家族にとって重荷となることがあります。
※ この例文は、経済的な負担を指しています。家賃や食費など、生活にかかる費用が高く、家計を圧迫している状況が「重荷」として描かれています。お金の面で「きつい」「大変だ」と感じる時に使える典型的な例です。
厄介な
手間がかかり、面倒で、イライラさせられるような状況を指す。雑務や手続きなど、避けたいと感じるニュアンスを含む。
This huge amount of homework feels really burdensome to me.
この莫大な量の宿題は、本当に私にとって厄介だと感じる。
※ 夜遅く、机いっぱいの宿題を前に、ため息をついている学生の姿を想像してみてください。その量が多すぎて「重荷だ」「うんざりする」と感じている気持ちが伝わります。`burdensome`は、物理的な重さだけでなく、精神的な負担や手間がかかることにも使われます。ここでは「量が多すぎて大変だ」という気持ちを表しています。
Taking on this big project felt a bit burdensome at first.
この大きなプロジェクトを引き受けるのは、最初は少し厄介に感じられた。
※ 新しい大きな仕事を任され、その責任の重さや、やり遂げられるかというプレッシャーを最初に感じたビジネスパーソンの心境です。`burdensome`は、責任や義務が「重荷になる」という文脈でよく使われます。`at first`(最初は)という言葉が入ることで、その後の努力や慣れを示唆する、よりリアルなニュアンスになります。
The long application process was quite burdensome for busy people.
その長い申請手続きは、忙しい人々にとってかなり厄介だった。
※ 役所の窓口で、何枚もの書類に記入したり、長い時間待たされたりして、うんざりしている忙しい人の姿が目に浮かびます。時間がかかりすぎて「面倒だ」「手間がかかる」と感じている様子です。ここでの`burdensome`は、手続きや作業が「時間や労力がかかり、面倒だ」という意味で使われています。
コロケーション
重荷となる仕事、負担の大きい仕事
※ 「burdensome」が文字通り「重い」という意味合いで使われる、最も直接的なコロケーションです。物理的な重さではなく、精神的な負担や労力の大きさを指します。プロジェクト、レポート作成、会議の準備など、時間やエネルギーを著しく消費する仕事に対して使われます。ビジネスシーンで頻繁に使われ、タスクの難易度や責任の重さを強調する際に役立ちます。類似表現として「onerous task」がありますが、「onerous」の方がより法的・義務的なニュアンスが強くなります。
負担の大きい規制、煩雑な規制
※ 企業や個人にとって、遵守することが難しく、コストや手間がかかる規制を指します。事業活動の妨げとなるような、過剰な手続きや制約を表現する際に用いられます。政府や行政機関からの規制に対して使われることが多く、ビジネスや政治の文脈で頻繁に登場します。例えば、環境規制、税制、労働法などが「burdensome regulations」となり得ます。より口語的な表現としては「red tape(お役所仕事)」が近い意味を持ちます。
返済が困難な借金、重い債務
※ 返済のプレッシャーが大きく、生活や事業を圧迫するような借金を指します。住宅ローン、事業ローン、学生ローンなど、金額が大きく、返済期間が長い借金に対して使われることが多いです。経済的な苦境を表す際に用いられ、個人的な状況だけでなく、国家の債務問題にも言及する際に使われます。類似表現として「crushing debt」がありますが、「crushing」の方がより絶望的なニュアンスを含みます。
重い責任、負担の大きい責任
※ 精神的なプレッシャーや義務感が大きく、心理的な負担となる責任を指します。役職、役割、立場に伴う責任に対して使われ、その責任の重さを強調します。例えば、プロジェクトリーダー、管理職、親としての責任などが「burdensome responsibility」となり得ます。この表現は、責任を果たすことの難しさや、それに伴うストレスを表す際に適しています。
負担となることが判明する、重荷となることがわかる
※ 当初は問題ないと思われたものが、時間の経過とともに負担となることが明らかになる状況を表します。計画、プロジェクト、人間関係など、様々なものに対して使えます。特に、予想外の困難や問題が発生し、当初の見込みが甘かった場合に用いられます。例えば、「The new regulations proved burdensome for small businesses.(新しい規制は中小企業にとって負担となることが判明した)」のように使います。
負担となる、重荷となる
※ 何かが徐々に負担になっていく過程を表します。「prove burdensome」と似ていますが、「become burdensome」はより時間をかけて負担が増していくニュアンスがあります。例えば、人間関係、仕事、趣味などが、時間とともに負担になる場合に用いられます。「The commute became burdensome after the train schedule changed.(電車のダイヤ改正後、通勤が負担になった)」のように使います。
何かを負担に感じる、重荷に感じる
※ 主観的に何かを負担に感じていることを表します。客観的な状況だけでなく、個人の感じ方や性格によって、何が負担になるかは異なります。例えば、「I find attending networking events burdensome.(私は交流会に出席することを負担に感じる)」のように使います。この表現は、個人の感情や意見を表現する際に適しています。
使用シーン
学術論文や専門書で、研究プロセスや結果の分析において、ある要素が研究の進行を妨げる、あるいは複雑にする要因となる場合に用いられます。例えば、「データの収集が困難であり、研究にとって重荷となる(burdensome)」といった文脈で使用されます。文体はフォーマルで、客観的な記述が求められます。
ビジネス文書や会議において、業務プロセス、プロジェクトの進行、または組織運営における課題を説明する際に用いられます。例えば、「過剰な報告書の作成が従業員にとって重荷になる(burdensome)」といった文脈で使用されます。文体はややフォーマルで、問題点を指摘し、改善策を提案する際に使われることが多いです。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリーなどで、社会問題や個人的な困難を表現する際に用いられることがあります。例えば、「高額な医療費が家計にとって重荷になる(burdensome)」といった文脈で使用されます。フォーマルな場面や、深刻な話題において使われる傾向があります。
関連語
類義語
『重い義務』や『骨の折れる仕事』のように、精神的・肉体的に負担が大きいことを表す。主にフォーマルな文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】「burdensome」よりも形式ばった表現で、法的文書やビジネスシーン、学術的な議論などでよく用いられる。より客観的で、感情的な要素が少ない。 【混同しやすい点】日常会話ではあまり使われないため、使用頻度を考慮する必要がある。「burdensome」がより一般的。
『扱いにくい』『かさばる』という意味で、物理的な重さや扱いにくさ、または複雑さを表す。手続きやシステムなど、抽象的なものにも使える。 【ニュアンスの違い】「burdensome」が精神的な負担も含むのに対し、「cumbersome」は主に物理的な、または手続き上の煩雑さを指す。動きを妨げるようなイメージ。 【混同しやすい点】「burdensome」が必ずしも物理的な重さを伴わないのに対し、「cumbersome」は物理的なイメージが強い。抽象的な意味でも、何らかの操作や処理が伴う場合に使う。
- taxing
『骨の折れる』『疲れる』という意味で、心身に負担がかかることを表す。仕事や活動など、エネルギーを消耗するものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】「burdensome」よりも活動や仕事そのものが負担であるというニュアンスが強い。一時的な負担を表すことが多い。 【混同しやすい点】「burdensome」が長期的な負担や責任を表すことがあるのに対し、「taxing」は比較的短期間で終わる活動や仕事に使われることが多い。
- oppressive
『圧迫的な』『抑圧的な』という意味で、権力や環境が人々に重くのしかかる様子を表す。政治的な状況や気候など、広範囲なものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】「burdensome」が個人的な負担を表すことが多いのに対し、「oppressive」は社会全体や特定のグループに対する抑圧的な状況を指す。より強い感情を伴う。 【混同しやすい点】「burdensome」が個人的な問題に適用できるのに対し、「oppressive」はより大きなスケールで、権力や制度による圧迫を意味する。
- weighty
『重い』という意味だが、物理的な重さだけでなく、重要性や深刻さも表す。決定や責任など、重大なものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】「burdensome」が負担そのものを強調するのに対し、「weighty」は重要性や影響力を強調する。責任の重さや重大な決定を表す際に適している。 【混同しやすい点】「weighty」は必ずしもネガティブな意味を持たない。重要な決定や責任に対して使われる場合、ポジティブな意味合いも含まれることがある。
『面倒な』『厄介な』という意味で、問題や困難を引き起こすものを指す。人や物事、状況など、幅広い対象に使える。 【ニュアンスの違い】「burdensome」が精神的、肉体的な負担を表すのに対し、「troublesome」は主に問題解決や対応に手間がかかることを意味する。比較的軽度な負担を表すことが多い。 【混同しやすい点】「troublesome」は深刻な負担ではなく、ちょっとした困りごとや迷惑を表すことが多い。より深刻な負担を表す場合は、「burdensome」が適切。
派生語
名詞で「重荷、負担」。動詞としても使われ「~に重荷を負わせる、悩ませる」。日常会話からビジネスまで幅広く使われ、「burdensome」の直接的な語源であり、意味の中核をなす。比喩的にも使われ、精神的な負担も指す点が重要。
- unburden
動詞で「(重荷を)降ろす、打ち明ける」。接頭辞「un-」は否定ではなく、取り除く意味合いを持つ。精神的な重荷を下ろすニュアンスで使われることが多い。例:unburden oneself of a secret(秘密を打ち明ける)。
反意語
「努力を要しない、容易な」という意味の形容詞。「burdensome」が努力や苦労を伴うことを意味するのに対し、こちらは苦労がない状態を示す。ビジネスシーンで「効率的な」という意味合いで使われたり、日常会話で「気楽な」状態を表したりする。
「簡単な、容易な」という意味の形容詞。「burdensome」が困難さや苦労を暗示するのに対し、「easy」はそれがない状態を指す。日常会話で頻繁に使われ、タスクや状況が難しくないことを表現する。比喩的に「精神的に楽な」という意味でも使用される。
語源
"Burdensome"は、「重荷になる」「厄介な」という意味ですが、その語源は古英語の"burden"(重荷、負担)に由来します。この"burden"に、形容詞を作る接尾辞"-some"が付加された形です。接尾辞"-some"は、「〜がちな」「〜の傾向がある」という意味合いを持ちます。日本語で例えるなら、「忘れっぽい」の「〜っぽい」に近いニュアンスです。したがって、"burdensome"は直訳すると「重荷になりがちな」「負担をかけやすい」となり、そこから「重荷になる」「厄介な」という意味に発展しました。身近な例としては、大量の書類作業が"burdensome"(厄介だ)と感じる、といった使い方ができます。
暗記法
「burdensome」は、重さの比喩。中世の騎士道物語では、英雄の使命の重さとして登場し、耐え抜くことが美徳とされました。ディケンズ作品では、貧困や不正が人々に与える重圧を表現。植民地支配や現代の不公平な税制もまた'burdensome'です。現代社会では、仕事や人間関係、環境問題まで、あらゆる重圧を象徴します。この言葉の理解は、社会構造や不正を認識し、対処する第一歩となるでしょう。
混同しやすい単語
スペルが非常に似ており、特に 'burdensome' をあまり見慣れていない場合、タイプミスや記憶違いで混同しやすい。意味も『扱いにくい』『面倒な』と似ており、文脈によっては置き換え可能だが、ニュアンスが異なる('cumbersome' は物理的な扱いにくさを含むことが多い)。発音も似ているため、注意が必要。
'burdensome' の名詞形 'burden' の複数形であり、動詞としても使われる。スペルが酷似しているため、品詞を意識しないと誤用しやすい。『重荷』『負担』という意味で、'burdensome' が形容詞であるのに対し、名詞または動詞である点が大きな違い。例えば、'He has many burdens.'(彼には多くの重荷がある)のように使う。
意味が『困難な』『骨の折れる』と似ており、文脈によっては類語として使えるため、意味の面で混同しやすい。ただし、'arduous' はより努力や忍耐が必要なニュアンスが強い。発音もスペルも全く異なるが、意味の近さから誤用される可能性がある。語源的にはラテン語の 'arduus'(高い、急な)に由来し、努力して登るイメージ。
意味が『うんざりする』『退屈な』と、負担に感じる感情を表す点で共通するため、意味の面で混同しやすい。'irksome' は精神的な不快感を表すことが多い。発音もスペルも異なるが、感情を表す形容詞という点で誤用される可能性がある。'burdensome' が物理的、精神的な負担の両方を表せるのに対し、'irksome' は精神的な負担に限定される。
意味が『疲れる』『退屈な』と、負担の結果として生じる感情を表す点で共通するため、意味の面で混同しやすい。'tiresome' は何かをすることで疲れるニュアンスが強い。発音もスペルも異なるが、感情を表す形容詞という点で誤用される可能性がある。例えば、'A tiresome journey'(疲れる旅)。
発音が一部似ている(特に 'un-' の部分)ため、リスニング時に誤って認識する可能性がある。意味は『手に負えない』『わがままな』であり、負担をかける存在や状態を表す点で関連性はあるものの、直接的な意味は異なる。スペルも異なるため、注意が必要。例えば、'Unruly children' (手に負えない子供たち)。
誤用例
『burdensome』は、物理的または精神的な『負担』が持続的に続く状態を表します。一方、ここでは『ニュース』という一時的な出来事によって『気分が重い』という感情が生じたことを述べており、より適切なのは一時的な苦痛や悲しみを与える『distressing』です。日本人は『重い』という言葉から安易に『burdensome』を選びがちですが、英語では負担の種類や継続性によって適切な語を選ぶ必要があります。日本語の『重い』が持つ多義性が誤用の原因です。
『burdensome』は、頼むこと自体が相手にとって大きな負担になるという意味合いが強く、フォーマルな場面や、相手に配慮が必要な状況で使われます。ここでは、相手が忙しいから頼みにくいというニュアンスであり、『hesitate(ためらう)』がより自然です。日本人は『負担』という言葉を直接的に表現しがちですが、英語では相手への配慮を示す婉曲的な表現が好まれる場合があります。また、日本語の『負担』には、心理的な抵抗感を含む場合があり、それをそのまま『burdensome』で表現しようとする傾向があります。
『burdensome』は、単に『負担が大きい』という意味ですが、『onerous』は『過酷な負担』や『不当な負担』というニュアンスを含みます。政府の規制がイノベーションを阻害するという文脈では、規制が不当で過酷であるという批判的な意味合いが含まれるため、『onerous』がより適切です。日本人は『負担』という言葉をネガティブな意味で捉えがちですが、英語では負担の度合いによって適切な語を選ぶ必要があります。また、政府批判という強い主張を伴う場合には、より強い意味を持つ語を選ぶことが重要です。規制の『重さ』を単純に『burdensome』と捉えるのではなく、その規制がもたらす影響の深刻さを考慮する必要があります。
文化的背景
「burdensome(重荷となる)」は、単に物理的な重さだけでなく、精神的、感情的な重圧、そして義務や責任といった目に見えない重荷を象徴する言葉です。古くは、領主への賦課や税といった経済的な負担、あるいは罪の意識や後悔の念といった内面的な苦しみも表しました。中世の物語では、騎士が背負うべき使命や、王が抱える国家の責任が'burdensome'であると描写され、その重責に耐え抜くことが英雄の条件とされていました。
文学作品における'burdensome'は、登場人物の心理描写に深みを与える役割を果たします。例えば、ディケンズの小説では、貧困や社会的不公正が人々に与える重圧が'burdensome'という言葉を通して痛切に伝わってきます。また、罪を犯した者が抱える良心の呵責や、過去の過ちがもたらす重荷も、この言葉で表現されることがあります。現代文学では、過剰な情報や人間関係の複雑さ、環境問題といった、現代社会特有の重圧を'burdensome'と表現することで、読者に共感を呼び起こしています。
'Burdensome'はまた、社会構造や政治的背景とも深く結びついています。例えば、植民地時代には、宗主国による過酷な搾取や抑圧が、植民地の人々にとって'burdensome'なものでした。現代においても、不公平な税制や、過剰な規制、官僚主義などが、企業や個人にとって'burdensome'なものとして認識されています。このように、'burdensome'は、権力構造における不均衡や、社会的な不正を批判する際に用いられることもあります。
現代社会においては、仕事や人間関係、将来への不安など、さまざまな重圧が私たちにのしかかります。'Burdensome'という言葉は、そのような現代人の抱える重荷を象徴する言葉として、より一層その重要性を増しています。この言葉を理解することは、単に語彙を増やすだけでなく、社会や人間関係における重圧の構造を理解し、それに対処するための第一歩となるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解
- 頻度と級・パート: 準1級、1級レベルで頻出。2級でも長文読解で登場する可能性あり
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、歴史など、やや硬めのテーマの長文で「負担になる」「重荷となる」という意味で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「burden」の名詞形とセットで覚える。動詞「burden」の他動詞用法も確認。形容詞「burdensome」は、具体的な物事だけでなく、抽象的な事柄にも使える点を意識。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)
- 頻度と級・パート: Part 7で比較的よく見られる。Part 5でも難易度高めの問題で出題される可能性あり
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーンにおける業務、プロジェクト、規制などが「負担になる」状況で使われる。コスト、時間、労力など具体的な負担を表すことが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「onerous」「cumbersome」などの類似語との区別を意識。「burdensome regulations(煩雑な規制)」のようなコロケーションで覚えるのも有効。
- 出題形式: リーディング
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻出
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな文章で、研究、理論、社会問題などが「負担になる」状況で使われる。抽象的な概念や複雑なプロセスが負担となるニュアンス。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から正確な意味を把握することが重要。類義語の「onerous」とのニュアンスの違いを理解しておく。「The regulations proved burdensome for small businesses.」のような例文で慣れておく。
- 出題形式: 長文読解
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文読解で出題される可能性あり
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、歴史、文化など、幅広いテーマの文章で使われる。抽象的な概念や社会構造が「負担になる」状況を表すことが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が必要。パラフレーズ(言い換え)問題で問われる可能性も考慮。「burden」の名詞形・動詞形も合わせて覚えておく。