in tandem
並んで
二つのものが協力して、または同時に動作することを強調する。自転車の二人乗りや、企業間の共同プロジェクトなどを指すことが多い。
The two children walked in tandem down the path, holding hands.
2人の子どもたちは手をつなぎながら、道を並んで歩きました。
※ この例文は、子どもたちが仲良く手をつなぎ、同じ方向へ「並んで」歩いている情景を描いています。物理的に隣り合って動く様子を表す、「in tandem」の最も基本的な使い方です。このように、人が一緒に歩いたり、何かをしたりする際に使われます。
The two friends worked in tandem to prepare dinner quickly.
2人の友人は、素早く夕食を準備するために協力して作業しました。
※ ここでは、2人の友人が協力し、それぞれが役割分担しながら「連携して」夕食を作っている様子が描かれています。物理的に「並んで」いるだけでなく、目的達成のために「協力して、同時に」行動する際にも「in tandem」はよく使われます。チームワークを表す場面で特に自然です。
The two horses pulled the heavy cart in tandem.
2頭の馬が、重い荷車を並んで引きました。
※ この例文は、2頭の馬が同じ重い荷車を「並んで」引っ張っている力強いシーンを想像させます。特に、2つのものが協力して動力を提供したり、一緒に何かを運んだりする際に「in tandem」が使われる典型的な例です。もともと「2人乗りの自転車(タンデム自転車)」のように、2つのものが連携して動く様子を表す言葉です。
連携した
複数の要素が互いに協力し、効果を最大化する状態。ビジネス戦略やチームワークにおいて、各要素が足並みを揃えるイメージ。
The two friends worked in tandem to finish the big puzzle quickly.
二人の友達は、大きなパズルを早く終わらせるために協力して作業しました。
※ この例文は、二人の人物が目標に向かって「協力して」行動する様子を描写しています。大きなパズルを前に、お互いにピースを探したり、声をかけあったりする情景が目に浮かびますね。「work in tandem」は、チームやグループで協力して作業する場面で非常によく使われる典型的な表現です。
In a good team, ideas and actions often go in tandem.
良いチームでは、アイデアと行動はしばしば連携して進みます。
※ ここでは、抽象的な「アイデア」と「行動」が連携して進む様子を表現しています。会議で生まれた良い考えが、すぐに具体的な行動へとつながっていく、そんな活気あるチームのイメージが伝わりますね。「go in tandem」は、二つのものが同時に、または並行してうまく機能する状況で自然に使われます。
The police officer and his dog moved in tandem during the search.
警察官と彼の犬は、捜索中、連携して動きました。
※ この例文は、警察官と警察犬がまるで一体であるかのように、息を合わせて動く緊迫した場面を描いています。お互いの動きを読み合い、スムーズに連携するプロフェッショナルな姿が印象的ですね。「move in tandem」は、人や動物、機械などが「息を合わせて動く」状況でよく使われる表現です。
コロケーション
協力して働く、連携して作業を進める
※ 文字通りには『縦に並んで働く』という意味で、自転車のタンデム(二人乗り自転車)のように、息を合わせて協力し合うイメージです。ビジネスシーンで、部署間やチーム間が連携して目標達成を目指す際に頻繁に使われます。単に"work together"と言うよりも、より一体感や協調性を強調するニュアンスがあります。例えば、"The marketing and sales teams are working in tandem to launch the new product."(マーケティングチームとセールスチームは、新製品の発売に向けて連携して取り組んでいます。)のように使われます。
連携して作動する、連動して機能する
※ 機械やシステムが互いに連携して動作する様子を表します。例えば、自動車のエンジンとトランスミッションが連動して動く場合や、ソフトウェアとハードウェアが協調して機能する場合などに用いられます。比喩的には、組織や制度が互いに協力し合い、円滑に機能する状況を指すこともあります。 "The two companies operate in tandem to provide a comprehensive solution." (その2社は連携して、包括的なソリューションを提供しています。) のように使われます。
~と並行して、~と協力して
※ 「~と一緒に」「~と協力して」という意味の前置詞句です。ある行動やプロセスが、別の行動やプロセスと同時に、または協力して行われることを示します。 "The research was conducted in tandem with a clinical trial."(その研究は臨床試験と並行して行われました。)のように使われます。 "along with" や "together with" と似ていますが、"in tandem with" はより計画的で組織的な連携を強調する傾向があります。
並行して発展する、連動して成長する
※ 2つ以上のものが互いに影響し合いながら、同時に発展・成長する様子を表します。経済、技術、文化など、様々な分野で使われます。例えば、"Technology and society often develop in tandem."(技術と社会はしばしば連動して発展します。)のように使われます。この表現は、単に「一緒に成長する」だけでなく、「相互依存の関係にある」というニュアンスを含んでいます。
並行して走る、同時進行する
※ 文字通りには「並んで走る」という意味ですが、比喩的には、2つ以上のプロジェクトや活動が同時進行している状況を表します。 "We are running two marketing campaigns in tandem." (2つのマーケティングキャンペーンを同時進行しています。) のように使われます。 "simultaneously" と似ていますが、"run in tandem" は、それぞれの活動が独立していながらも、互いに関連性を持っていることを示唆することがあります。
縦列で飛ぶ、連携して飛行する
※ 鳥や航空機が縦に並んで飛行する様子を指します。比喩的には、組織やチームが共通の目標に向かって、密接に連携して進む様子を表します。 "The two fighter jets flew in tandem."(2機の戦闘機は縦列で飛行した。)のように使われます。この表現は、特に軍事的な文脈や、高度な連携が求められる状況で用いられることが多いです。
使用シーン
学術論文や研究発表で、複数の要素が連携して作用する様子を説明する際に用いられます。例えば、経済学の研究で「金融政策と財政政策がin tandemで効果を発揮する」といった文脈や、生物学の研究で「二つの遺伝子がin tandemで特定の形質を発現させる」といった文脈で使用されます。やや硬い表現であり、口頭発表よりも論文でよく見られます。
ビジネスシーンでは、プロジェクトの進捗報告や戦略会議などで、複数の部門やチームが連携して目標達成を目指す状況を説明する際に使われることがあります。例えば、「営業部とマーケティング部がin tandemで新規顧客獲得に取り組む」といった表現です。ただし、日常的な会話ではあまり使われず、比較的フォーマルな文書やプレゼンテーションで用いられる傾向があります。
日常会話ではほとんど使われません。ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、国際的な協力体制や、複数の国が連携して問題解決に取り組む様子を伝える際に使われることがあります。例えば、「日米がin tandemでテロ対策に取り組む」といった報道です。一般の人が使う機会は少ないでしょう。
関連語
類義語
『共同で』という意味で、複数の主体が協力して何かを行う状況を表す。ビジネス、法律、政治など、フォーマルな文脈で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】『in tandem』が文字通り「縦に並んで」進むイメージなのに対し、『jointly』はより抽象的で、協力関係そのものを強調する。必ずしも同時進行や一体感を伴わない。 【混同しやすい点】『jointly』は単に「共同で」という意味であり、具体的な行動の様態(同時性、連携の緊密さ)は文脈によって異なる。一方、『in tandem』は、より密接な連携、同時性、相互依存を暗示する。
『一緒に』という意味で、最も一般的で広範な協力関係を表す。日常会話からビジネスまで、あらゆる場面で使用可能。 【ニュアンスの違い】『in tandem』よりもカジュアルで、フォーマルな文脈には不向き。『together』は単に同じ場所にいる、あるいは同じ活動を行うことを意味するに過ぎず、必ずしも連携や協調を伴わない。 【混同しやすい点】『together』は非常に広い意味を持つため、『in tandem』が持つ「同時進行」「連携」「相互依存」といったニュアンスを伝えることは難しい。文脈によっては曖昧になる可能性がある。
- concurrently
『同時に』という意味で、複数の事象が同時に発生・進行することを表す。学術論文、技術文書、法律文書など、フォーマルな文脈でよく使われる。 【ニュアンスの違い】『in tandem』が連携や協調を伴う同時性を意味するのに対し、『concurrently』は単に時間的に同時であることを強調する。必ずしも相互作用や影響関係を伴わない。 【混同しやすい点】『concurrently』は、単に時間的な同時性を表すだけで、連携や協力といったニュアンスは含まれない。そのため、『in tandem』の置き換えとして使うと、意味が不足する可能性がある。
- collaboratively
『協力的に』という意味で、複数の主体が共通の目標に向かって協力して作業を行う状況を表す。ビジネス、学術、芸術など、幅広い分野で使用される。 【ニュアンスの違い】『in tandem』が具体的な行動様態(連携、同時性)に焦点を当てるのに対し、『collaboratively』は協力関係そのもの、およびそのプロセスを強調する。より意識的な協力関係を示す。 【混同しやすい点】『collaboratively』は、協力関係があることを前提としているため、『in tandem』が持つ「自然な連携」や「必然的な協力」といったニュアンスを伝えられない場合がある。また、『collaboratively』は人の行動に対して使われることが多い。
『協力して』または『協調して』という意味で、特に音楽や外交など、複数の主体が調和のとれた行動をとる状況を表す。やや文学的で、フォーマルな文脈で使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】『in tandem』が物理的な連携や同時性を暗示するのに対し、『in concert』はより抽象的で、調和や一致を強調する。個々の行動が全体として一つの目的に向かうイメージ。 【混同しやすい点】『in concert』は、個々の行動が全体として調和していることを強調するため、『in tandem』が持つ「個別の行動が連携して進む」というニュアンスを伝えられない場合がある。また、『in concert』は比喩的な表現として使われることが多い。
- side by side
『並んで』という意味で、物理的に隣り合っている、または協力して行動する状況を表す。日常会話からビジネスまで幅広く使用可能。 【ニュアンスの違い】『in tandem』が縦に並んで連携するイメージなのに対し、『side by side』は横に並んで協力するイメージ。必ずしも同時進行や相互依存を伴わない。 【混同しやすい点】『side by side』は物理的な配置を意味することが多く、『in tandem』が持つ「連携」「相互依存」といったニュアンスを必ずしも含まない。文脈によっては、単に「隣にいる」という意味に解釈される可能性がある。
派生語
『(注意して)~に付き添う、出席する』という意味の動詞。元々は『~に(ad-)』向かって『伸ばす(tendere)』という語源を持ち、『in tandem』の『tend-』と同根。会議への出席のように、目的や対象に意識を向ける意味合いで使われる。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用される。
『(~を)強く主張する、争う』という意味の動詞。『共に(con-)』向かって『伸ばす(tendere)』という語源を持ち、『in tandem』の『tend-』と同根。意見を強く主張したり、競争相手と争ったりする場面で使われる。学術論文やニュース記事など、ややフォーマルな文脈で見られる。
『伸ばす、拡大する』という意味の動詞。『外へ(ex-)』向かって『伸ばす(tendere)』という語源を持ち、『in tandem』の『tend-』と同根。物理的な距離を伸ばすだけでなく、時間や範囲を拡大する意味でも使われる。ビジネス文書や学術論文、日常会話など、幅広い場面で使用される。
反意語
『独立して』という意味の副詞。『in tandem』が協力・連携を表すのに対し、こちらは単独で行動することを意味する。ビジネスやプロジェクトの文脈で、連携して進めるか、独立して進めるかを対比する際に用いられる。日常会話でも、自主性を強調する場面などで使用される。
『別々に、個別に』という意味の副詞。『in tandem』が一体となって動くことを指すのに対し、こちらは分離して行動することを意味する。データ分析や実験などの文脈で、個別の要素を分析する際に使用される。日常会話でも、物を分けて考える場面などで用いられる。
『一人で、単独で』という意味の副詞または形容詞。『in tandem』が複数で協力する状態を表すのに対し、こちらは誰とも協力せずに単独で行動することを意味する。孤独や自己完結性を強調する文脈で用いられる。日常会話や文学作品など、幅広い場面で使用される。
語源
"in tandem"は、ラテン語に由来する表現です。 "tandem"自体は、「ついに」「とうとう」という意味の副詞ですが、元々はラテン語の"tam demum"(まさにその時、ついに)というフレーズが短縮されたものです。 "tam"は「それほど、同様に」を意味し、"demum"は「まさに、ついに」を意味します。この二つの要素が組み合わさることで、「ついに、並んで」というニュアンスが生まれました。自転車競技などで二人が縦に並んで漕ぐタンデム自転車をイメージすると、"in tandem"が「並んで」「連携して」という意味を持つことが理解しやすいでしょう。つまり、二つの要素が「ついに」一緒になって、協力して何かを成し遂げる様子を表しています。
暗記法
「in tandem」は、まるで二人乗り自転車のように、息を合わせて協力する様子を表します。19世紀末、タンデム自転車は社交の象徴でした。前後の人が協力してペダルを漕ぐ姿は、互いを信頼し、助け合うパートナーシップそのもの。ビジネスや政治の場面でも、単なる協力以上の、深い相互理解と尊重の念が込められています。「in tandem」は、時代を超え、絆を象徴する言葉として使われています。
混同しやすい単語
『in tandem』の『-ndem』の部分と『random』の語尾の響きが似ており、特に早口で発音された場合に混同しやすい。スペルも『-ndem』と『-ndom』で一部共通している。意味は『無作為な』であり、協力や連携といった『in tandem』の意味とは異なる。日本人学習者は、それぞれの単語が文中でどのような役割を果たしているかを意識することで区別できる。
『tandem』と『tantrum』は、どちらも『tan-』という音で始まるため、特に音声を聞き取る際に混同しやすい。また、スペルも似ている。しかし、『tantrum』は『かんしゃく』という意味であり、『in tandem』の協力的な意味合いとは正反対である。英語学習者は、それぞれの単語のイメージを強く持つことで区別しやすくなる。
『-ndem』の部分が共通しており、発音も似ているため、特にリスニング時に混同しやすい。意味は『非難する』であり、『in tandem』の協力的な意味合いとは大きく異なる。また、『condemn』はフォーマルな場面で使われることが多い。語源的には、『condemn』は『完全に(con-)』+『罰する(damn)』という意味合いを持つ。この語源を知っておくと、意味の区別に役立つ。
『-ndem』と『-them』の音の響きが似ており、特に母音の発音が曖昧になると混同しやすい。スペルも一部が共通している。意味は『賛歌』であり、『in tandem』とは全く異なる。英語の『anthem』は、ギリシャ語の『antiphōnos(対唱)』に由来し、もともとは交互に歌う歌を指していた。この語源を知っておくと、意味の理解が深まる。
『in tandem』の『tandem』だけを取り出して、意味を誤解するケース。『tandem』自体は『縦に並んだ』という意味を持つ名詞であり、自転車の種類を指すこともある。『in tandem』は『協力して』『連携して』という意味の副詞句として用いられるため、文脈全体を理解する必要がある。
『in-』で始まること、そして『-ndem-』の音の類似性から、混同される可能性がある。『indemnify』は『免責する』『補償する』という意味の動詞であり、法律や契約の文脈でよく用いられる。『in tandem』とは意味が大きく異なるため、文脈を注意深く読む必要がある。語源的には、『in-(否定)』+『damnify(損害を与える)』という意味合いを持つ。
誤用例
The phrase "in tandem" already implies a coordinated effort, similar to how two people ride a tandem bicycle. Adding "just like a bicycle built for two" is redundant and makes the sentence sound awkward. Japanese speakers, influenced by a tendency to over-explain or provide analogies for clarity, might add such a phrase. In English, conciseness is often valued, and the metaphor is already embedded within 'in tandem'.
While 'in tandem' implies cooperation, adding 'holding hands like a happy family' introduces a level of sentimentality and perhaps naivete that is generally inappropriate in formal or professional contexts. It suggests an overly simplistic and idealized view of government-citizen collaboration. Japanese speakers might add this to emphasize harmony and unity, reflecting a cultural value. However, English communication often favors directness and avoids overly emotional imagery in formal settings.
Similar to the first example, adding 'like two peas in a pod' is redundant when describing horses running 'in tandem'. The phrase 'in tandem' already strongly suggests perfect synchronization and coordination. While Japanese speakers sometimes use multiple metaphors to reinforce a point, English often prefers a single, well-chosen expression. The image of horses running in perfect unison is already vivid enough without the additional simile. Furthermore, 'two peas in a pod' usually refers to things that are very similar, not necessarily coordinated, making it a slightly odd comparison in this context.
文化的背景
「in tandem」は、二頭立ての馬車のように、協力・協調関係の本質を視覚的に表現する言葉です。互いの力を活かし、息を合わせて進む様子は、単なる共同作業以上の、深い信頼と相互依存を伴う関係を示唆します。
「タンデム(tandem)」という言葉自体は、もともと自転車競技、特に二人乗り自転車を指す言葉として広まりました。19世紀末、自転車が普及し始めた時代、二人乗り自転車は社交の場やデートの手段として人気を博しました。前席の人が操縦し、後席の人がペダルを漕ぐことで、二人の息の合った協力が必要不可欠でした。この「タンデム自転車」は、単なる移動手段を超え、共に困難を乗り越え、喜びを分かち合うパートナーシップの象徴として、当時の人々に受け入れられました。このイメージが、「in tandem」という言葉に、協力、調和、そして相互依存といった意味合いを付与したのです。
文学作品や映画においても、「in tandem」は、しばしば重要な関係性を描写する際に用いられます。例えば、冒険小説においては、主人公と相棒が互いの弱点を補い合い、困難な状況を「in tandem」で乗り越えていく姿が描かれます。また、恋愛映画においては、二人の主人公が最初は反発し合いながらも、次第に互いを理解し、協力し合うことで、真実の愛を育んでいく過程が、「in tandem」という言葉で表現されることがあります。これらの作品を通して、「in tandem」は、単なる協力関係を超え、深い絆で結ばれた人間関係を象徴する言葉として、私たちの心に刻まれていきます。
現代社会においても、「in tandem」は、ビジネスシーンや政治の世界で頻繁に用いられます。企業間の戦略的提携や、政府間の協力関係など、互いの利益のために協力し合う状況を指す際に、この言葉は非常に有効です。しかし、その背後には、単なる利害関係だけでなく、互いの文化や価値観を尊重し、信頼関係を築くことの重要性が示唆されています。「in tandem」という言葉を使うことで、単なる表面的な協力関係ではなく、より深いレベルでの相互理解と協調を目指す姿勢を表現することができるのです。このように、「in tandem」は、時代や文化を超えて、協力関係の本質を表現する力強い言葉として、私たちの言語生活に深く根付いています。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。リスニングでの出題は稀。
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。1級でやや頻度が増す。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術、歴史など、硬めのテーマの長文で、「協力して」「連携して」という意味で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「together」や「in cooperation」など、類似表現との言い換えを意識すると理解が深まる。文脈から意味を推測する練習が重要。
- 出題形式: Part 7(長文読解)で稀に出題。Part 5(短文穴埋め)での出題は非常に稀。
- 頻度と級・パート: TOEIC全体で見ると出題頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: ビジネス文書(契約書、報告書、メールなど)で、企業間の連携や共同プロジェクトについて説明する際に使われることがある。
- 学習者への注意点・アドバイス: ビジネス関連の長文を読む際に、注意深く探してみると良い。TOEIC対策としては優先順位は低い。
- 出題形式: リーディングセクションで頻出。ライティングセクションでの使用も有効。
- 頻度と級・パート: アカデミックな内容の文章で頻繁に登場する。
- 文脈・例題の特徴: 学術論文、研究発表、歴史的出来事の解説など、フォーマルな文脈で使われることが多い。二つの要素が並行して進む様子を表す。
- 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文章に慣れることが重要。類義語である "in conjunction with" との使い分けを意識すると、より正確な理解につながる。
- 出題形式: 長文読解問題で頻出。文脈把握問題や内容説明問題で問われることが多い。
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試問題で比較的よく見られる。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術、文化、歴史など、幅広いテーマの文章で、複数の要素が協力して作用する様子を表す。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習が不可欠。前後の文脈を丁寧に読み解き、具体的な状況をイメージすることが重要。