fiasco
第一音節にアクセントがあります。/æ/ は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音で、口を大きく開けて発音します。「スコ」は、唇を丸めて「ス」を発音し、そのあと「コ」に繋げます。最後の /oʊ/ は二重母音で、口の形を「オ」から「ウ」へとなめらかに変えます。全体的に、日本語のカタカナ発音に引きずられず、各母音を意識して区切るように発音すると、より自然に聞こえます。
大失敗
計画や試みが完全に失敗し、恥ずかしい結果に終わる状況。単なる失敗ではなく、目も当てられないような、取り返しのつかない失敗を指す。公的なイベントやプロジェクトなど、注目度の高い場面で使われることが多い。
My special dinner for friends turned into a complete fiasco.
友人のための私の特別な夕食は、完全に大失敗に終わった。
※ 【情景】楽しみにしていた友人を招いて、腕によりをかけて作ったはずの料理が、なぜか大失敗。期待が大きかった分、ガッカリする気持ちが伝わります。 「fiasco」は、特に「計画や準備があったのに、結果がひどく期待外れだった」というニュアンスで使われます。 【ヒント】`turn into ~` で「〜に変わる、〜になる」という意味です。`complete` は「完全な」という意味で、失敗の度合いを強調します。
The school play was a total fiasco because half the actors forgot their lines.
学校の劇は完全な大失敗だった。なぜなら、俳優の半分がセリフを忘れたからだ。
※ 【情景】みんなが楽しみにしていた学校の劇。ところが、肝心の俳優たちがセリフを忘れてしまい、劇はメチャクチャに。観客も演者も「あちゃー」という気持ちになります。 「fiasco」は、イベントやプロジェクトなど、多くの人が関わる事柄が期待通りに進まなかった場合にもよく使われます。 【ヒント】`total` も `complete` と同じように「完全な」という意味で、失敗を強調する時によく使われます。`because ~` は理由を説明する時に使います。
The big presentation was a disaster, a total fiasco for our team.
その大プレゼンテーションは惨事だった、私たちのチームにとっては完全な大失敗だ。
※ 【情景】会社での大切なプレゼンテーション。準備も万端だったはずが、予期せぬトラブルやミスが重なり、結果は散々。チーム全員が肩を落とす様子が目に浮かびます。 ビジネスの場でも、「fiasco」は重要な計画やプロジェクトが大失敗に終わった際に使われることがあります。 【ヒント】`disaster` (惨事、大失敗) と並べて使うことで、「fiasco」の意味がより強調されます。どちらも「ひどい結果」を表す言葉です。
失態
体面を著しく損なうようなへま。失敗の中でも特に、当事者の能力不足や不手際が原因で起こり、周囲を失望させるような状況を指す。
My first attempt at baking a cake was a complete fiasco; it burned to a crisp.
初めてケーキを焼いてみたら、完全に大失敗でした。焦げ付いてカチカチになってしまいました。
※ この例文は、期待して何かを試みたのに、予期せぬ結果で台無しになってしまった状況を描写しています。特に「complete fiasco」は「完全な失敗」というニュアンスを強調し、努力が水の泡になったがっかりした気持ちが伝わります。
His big presentation turned into a total fiasco when the projector suddenly stopped working.
彼の重要なプレゼンテーションは、プロジェクターが突然動かなくなったことで、完全に大失敗に終わりました。
※ ここでは、準備をして臨んだ重要な場面で、予期せぬ機械のトラブルが原因で計画が台無しになった状況を示しています。「turned into a fiasco」は「~が大失敗に変わる/なる」という形で、何かが悪い方向に転じたことを表す典型的な使い方です。
The outdoor concert became a huge fiasco because of the sudden heavy rain.
屋外コンサートは、突然の激しい雨のせいで、ひどい失敗に終わってしまいました。
※ この例文は、天候などの不可抗力によって、イベントや計画が台無しになった状況を表現しています。「became a huge fiasco」は「大きな失敗になる」という意味で、多くの人に影響を与えるような大規模な失敗によく使われます。楽しみにしていたイベントが中断された時の残念な気持ちが伝わるでしょう。
コロケーション
完全な失敗、大失態
※ 「complete」は「完全な」「徹底的な」という意味で、「fiasco」を強調します。プロジェクト、イベント、計画などが完全に失敗に終わった状況を指し、その規模の大きさを強調する際に使われます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、フォーマルな場ではややくだけた印象を与える可能性もあります。類語としては「utter fiasco」や「total fiasco」などがあります。
〜が失敗に終わる、〜が失態と化す
※ もともと順調に進んでいた物事が、予期せぬ問題や手違いによって失敗に終わる状況を表します。「turn into」は変化を表す動詞で、事態が悪化していく様子を表現します。例えば、「The party turned into a fiasco when the police arrived.(警察が来た時、パーティーは失敗に終わった)」のように使われます。計画の頓挫や期待外れの結果を伝えたい場合に適しています。
失敗を回避する、失態を避ける
※ 何らかの対策を講じることで、失敗や失態を未然に防ぐことを意味します。「avoid」は「避ける」という意味で、積極的な行動によって悪い結果を回避するニュアンスがあります。例えば、「Careful planning helped us avoid a fiasco.(綿密な計画のおかげで、私たちは失敗を避けることができた)」のように使われます。リスク管理や危機管理の文脈でよく用いられます。
広報上の大失敗、PR上の失態
※ 企業や組織の広報活動が原因で、評判を著しく損なう事態を指します。「public relations」は「広報」という意味で、企業のイメージやブランド価値に直接影響を与える問題を指します。不適切な発言、誤った情報の発信、対応の遅れなどが原因で起こり得ます。企業の不祥事やスキャンダルに関連して報道されることが多い表現です。
失敗の元、失敗必至の状況
※ 直訳すると「失敗のためのレシピ」となり、ある状況や計画が、まるでレシピ通りに作られたかのように、失敗する可能性が高いことを示唆する比喩的な表現です。複数の問題点や危険因子が組み合わさって、必然的に失敗に繋がるような状況を指します。たとえば、「Their lack of experience and poor planning was a recipe for fiasco. (彼らの経験不足とずさんな計画は、失敗の元だった)」のように使われます。皮肉や警告のニュアンスを含みます。
予算上の大失敗、予算の失策
※ 予算管理の失敗によって、計画が頓挫したり、深刻な財政問題が発生したりする状況を指します。「budgetary」は「予算の」という意味で、予算オーバー、資金不足、不正会計などが原因で起こり得ます。プロジェクトの遅延や中止、企業の倒産など、重大な結果を伴うことが多い表現です。ニュースや経済記事でよく見られます。
使用シーン
学術論文や研究発表で、実験や調査の結果が期待通りにならなかった状況を指して使われることがあります。例えば、「実験計画の不備が、結果の完全な失敗(fiasco)につながった」のように、客観的な分析として記述されることが多いです。口語的なニュアンスは避けられ、文語的な表現が好まれます。
プロジェクトの失敗や、大きな契約の破談など、ビジネス上の重大な失敗を指す際に使われます。会議での報告や、社内向けの報告書などで、「今回の新製品の発売は、マーケティング戦略の誤りから完全な失敗(fiasco)に終わった」のように、責任の所在や原因分析を伴って用いられることが多いです。フォーマルな文脈で使用されます。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やドキュメンタリー番組などで、政治的な失策や、大規模なイベントの失敗などを報道する際に使われることがあります。例えば、「オリンピックの開会式は、準備不足から大失敗(fiasco)に終わった」のように、やや誇張された表現として用いられることもあります。フォーマルな響きがあるため、カジュアルな会話には不向きです。
関連語
類義語
- debacle
大失敗、総崩れ。特に計画や事業などが完全に失敗に終わる状況を指す。ビジネス、政治、軍事など、比較的フォーマルな文脈で使われる。 【ニュアンスの違い】fiascoよりも規模が大きく、壊滅的な失敗というニュアンスが強い。また、責任の所在が曖昧な場合や、組織的な問題が背景にあることが多い。感情的な表現というよりは、客観的な状況を説明する際に用いられる。 【混同しやすい点】fiascoは個人的な失敗にも使われるが、debacleはより大規模な組織やプロジェクトの失敗に使われることが多い。また、debacleはフランス語由来の言葉であり、日常会話ではfiascoの方が一般的。
失敗。目標を達成できなかった状態を指す。ビジネス、学術、日常会話など、あらゆる文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】fiascoよりも一般的な言葉で、失敗の程度や原因を特定しない。fiascoは、特に恥ずかしい、または予想外の失敗を強調するニュアンスがある。failureは、単にうまくいかなかったという事実を述べる。 【混同しやすい点】failureは可算名詞としても不可算名詞としても使用できるが、fiascoは通常、可算名詞として使用される。また、failureは幅広い意味を持つため、文脈によってはfiascoよりも適切な場合がある。
大惨事、破滅。自然災害、事故、戦争など、壊滅的な被害をもたらす出来事を指す。フォーマルな文脈で使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】fiascoよりもはるかに深刻な状況を指す。fiascoは計画やイベントの失敗を指すが、catastropheは人命や財産に甚大な被害をもたらす出来事を指す。感情的な表現を伴うことが多い。 【混同しやすい点】fiascoは、計画の失敗など、比較的小規模な出来事に使われるが、catastropheは大規模で深刻な被害を伴う場合にのみ使用される。catastropheは、しばしば予測不可能で制御不能な状況を指す。
- botch
へま、しくじり。不器用なやり方で何かを台無しにするという意味。日常会話で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】fiascoよりもカジュアルな表現で、深刻な失敗というよりは、ちょっとしたミスや手際の悪さを指す。計画全体が崩壊するというよりは、一部がうまくいかないというニュアンス。 【混同しやすい点】botchは動詞としても名詞としても使用できるが、fiascoは通常、名詞として使用される。また、botchは、技術やスキルが不足しているために失敗するというニュアンスが強い。
めちゃくちゃ、混乱。整理されていない状態や、問題だらけの状態を指す。日常会話でよく使われる。 【ニュアンスの違い】fiascoよりもさらにカジュアルな表現で、深刻な失敗というよりは、ちょっとした混乱や不手際を指す。計画全体が崩壊するというよりは、状況が複雑になっているというニュアンス。 【混同しやすい点】messは、物理的な混乱状態だけでなく、抽象的な混乱状態も指すことができる。fiascoは、計画やイベントの失敗に限定される。また、messは、しばしば誰かの責任であるとは限らない。
大失態、へま。不注意や判断ミスによって犯した大きな間違いを指す。ビジネスや政治の文脈で使われることが多い。 【ニュアンスの違い】fiascoよりも個人的な責任が明確な場合に用いられる。また、blunderは、しばしば公的な場で恥をかくような失敗を指す。感情的な表現を伴うこともある。 【混同しやすい点】blunderは、しばしば具体的な行為を指すのに対し、fiascoは、結果として生じた状況全体を指す。また、blunderは、しばしば意図せずに犯してしまう間違いを指す。
派生語
- fiaschetto
イタリア語由来の『小さなフラスコ』を意味する名詞。fiasco の語源となった言葉で、もともとはガラス職人が失敗作のフラスコを作った際に生まれた言葉。転じて『失敗』の意味を持つ fiasco の語源となった。使用頻度は低いが、語源を知る上で重要。
- fiascone
イタリア語で『大きなフラスコ』を意味する名詞。fiaschetto と同様、ガラス職人の失敗作に由来する。fiasco が『大失敗』を意味するようになった背景を理解する上で役立つ。こちらも使用頻度は低い。
語源
"fiasco"は、イタリア語の"fiasco"(瓶、フラスコ)に由来します。この単語が「大失敗」を意味するようになった背景には、興味深い物語があります。中世のヴェネツィアにおいて、ガラス職人が美しい花瓶を作ることに失敗し、ただの使い道のない瓶(fiasco)になってしまったという逸話が影響していると言われています。つまり、本来価値のあるものが、職人の腕の悪さによって価値のないものに変わってしまった状況を指して"fiasco"と呼ぶようになったのです。日本語で例えるなら、「せっかくの努力が水の泡になる」といった状況に近いでしょう。この語源を知ることで、"fiasco"という単語が持つ、単なる失敗以上の「期待外れ」や「不名誉」といったニュアンスをより深く理解することができます。
暗記法
「fiasco」は、イタリア喜劇の舞台から生まれた言葉。即興劇が予期せぬ方向に転がり、観客を失望させる大失態を指します。政治やビジネスの場での失態、個人の準備不足による失敗など、公の場で晒される恥辱を伴う状況で使われ、単なる失敗以上の深刻さを伝えます。まるで舞台の幕が下りる瞬間の、あの気まずい沈黙が聞こえてくるようです。
混同しやすい単語
『fiasco』と発音が似ており、特に語頭の音が混同されやすい。綴りも 'fisc-' の部分が共通しているため、視覚的にも間違いやすい。意味は『会計の』『財政の』で、品詞は形容詞。ビジネスシーンでは頻出なので注意が必要。語源はラテン語の『fiscus』(国庫)に由来。
『fiasco』とは語尾の音と文字数が似ているため、特に聞き取りやスペルチェックの際に混同しやすい。意味は『身体の』『物理的な』で、品詞は形容詞。発音もアクセントの位置も異なるため、意識して区別する必要がある。語源はギリシャ語の『physikos』(自然の)に由来。
『fiasco』と綴りが非常に似ており、タイプミスやスペルチェックで見落としやすい。イタリア語で『フラスコ』を意味する。英語圏ではあまり使われないが、イタリア料理やワインに関する文脈で登場する可能性がある。
語頭の 'f' と、全体の音の響きが似ているため、特に会話の中で聞き間違えやすい。意味は『空想』『幻想』で、品詞は名詞。スペルも音も異なるが、文脈によっては意味の取り違えが生じる可能性がある。
『fiasco』と語感が似ており、特に失敗や不発といったネガティブな意味合いで使われる場合に混同しやすい。意味は『シュンという音を立てる』『失敗に終わる』で、動詞または名詞。どちらもネガティブな状況を表すが、fizzleは徐々に失敗していくニュアンスがある。
語尾の 'sk' の音が共通しており、発音の際に混同しやすい。意味は『フラスコ』『水筒』で、品詞は名詞。実験器具や携帯用の容器を指すため、文脈が大きく異なる。語源はラテン語の『flasco』(瓶)に由来し、『frasco』と関連がある。
誤用例
While 'fiasco' implies a complete failure, it often carries a sense of absurdity, embarrassment, or even comedic misfortune. Using it with 'morale' suggests the team found the failure amusing or only mildly upsetting. 'Disaster' is more appropriate for expressing the serious negative impact on morale. Japanese learners may choose 'fiasco' because it is a direct synonym for '大失敗' (daishippai), but the nuance is different. Think of 'fiasco' as a spectacular, often public, failure that is almost unbelievable in its magnitude.
Using 'fiasco' here implies a larger scale or more public humiliation than intended. While the speaker's efforts clearly failed, 'backfired' is a more appropriate and common way to describe a personal attempt to help that went wrong. 'Fiasco' suggests a more dramatic and widely perceived failure. Japanese learners often directly translate the feeling of '失敗した (shippai shita)' without considering the scale of the failure. 'Backfired' implies the action had an unwanted result, but not necessarily a widespread or highly visible negative impact.
Describing significant financial losses as a 'minor fiasco' creates a jarring contrast between the seriousness of the situation and the lighthearted connotation of 'fiasco'. It can come across as highly inappropriate and insensitive. While 'fiasco' can sometimes be used sarcastically, in this context, it's more likely to be perceived as a misjudgment of the severity of the issue. 'Setback' is a more neutral and professional term. The problem arises from directly translating 'ちょっとした失敗 (chotto shita shippai)' without understanding the strong negative connotations that financial loss carries in a business context. The speaker may be trying to minimize the damage, but the word choice is poor.
文化的背景
「fiasco」は、単なる失敗以上の、大失態、特に公的な場での恥ずべき失敗を意味し、その語感には嘲笑や失望が込められています。この単語が持つ独特のニュアンスは、イタリア喜劇の即興性、そして時にそれが制御不能に陥る状況と深く結びついています。
19世紀の英語圏において「fiasco」が広まった背景には、イタリア演劇、特に即興喜劇「コンメディア・デッラルテ」の人気がありました。コンメディア・デッラルテは、仮面をつけた役者たちが決まった筋書き(カナヴァッチョ)を基に、アドリブを交えて演じるスタイルが特徴です。しかし、時に役者のアドリブが過ぎたり、観客の反応が悪かったりすると、舞台は混乱し、目も当てられない状況に陥ることがありました。この「コンメディア・デッラルテ」における失敗が、「fiasco」という言葉に、単なる失敗以上の、公然の場での大失態というニュアンスを付与したと考えられています。
「fiasco」は、政治やビジネスの世界でも頻繁に使われます。例えば、新政策の発表会が大混乱に終わったり、企業の合併計画が頓挫したりした場合、「that was a complete fiasco(それは完全な大失敗だった)」のように表現されます。この言葉が持つ強い否定的な響きは、単なる「failure」では表現しきれない、恥辱や失望といった感情を伴います。また、「fiasco」は、個人の失態に対しても用いられますが、その場合、単なる能力不足だけでなく、準備不足や不注意といった要素が含まれていることが多いです。例えば、重要なプレゼンテーションで完全に言葉を失ってしまった場合などが該当します。
現代英語において、「fiasco」は、失敗の規模や深刻さを強調するために、しばしば誇張表現として用いられます。例えば、「the party was a complete fiasco(パーティーは完全な失敗だった)」という場合、実際には多少の不手際があった程度かもしれませんが、話し手はパーティー全体の雰囲気が悪かったことを強調したいと考えています。このように、「fiasco」は、単なる事実を伝えるだけでなく、話し手の感情や評価を伝える役割も担っています。文化的背景を知ることで、この単語が持つ、単なる失敗以上の意味合いをより深く理解できるでしょう。
試験傾向
この単語は英検では準1級以上で稀に出題される可能性があります。主に長文読解問題で、文脈から意味を推測する形式です。直接的な語彙問題での出題は少ないですが、文章全体の理解を深めるために知っておくと役立ちます。
TOEICでは、この単語は比較的出題頻度が低い単語です。もし出題されるとすれば、Part 7(長文読解)のビジネス関連の記事で、企業の失敗やプロジェクトの頓挫などを説明する文脈で使われる可能性があります。直接的な語彙問題(Part 5)での出題は少ないでしょう。
TOEFL iBTのリーディングセクションで、稀にですが出題される可能性があります。アカデミックな内容の記事で、政治、経済、社会問題など、大規模な失敗や失策を説明する際に用いられることがあります。類義語の'disaster'や'failure'とのニュアンスの違いを理解しておくことが重要です。
大学受験では、難関大学の二次試験や私立大学の長文読解問題で出題される可能性があります。文脈から意味を推測させる問題や、内容説明問題で言い換え表現として使われることがあります。語源を知っておくと、初見でも意味を推測しやすくなります(イタリア語起源)。