dock
母音 /ɑ/ は日本語の「ア」よりも口を大きく開けて発音します。喉の奥から出すイメージで、少し「オ」に近い音です。語尾の /k/ は、息を止めてから破裂させるように発音するとよりネイティブに近い響きになります。日本語の「ク」のように母音を伴わないように注意しましょう。
船着場
船を係留したり、荷物の積み下ろしをするための場所。川や港にあることが多い。桟橋よりも大型の施設を指すことが多い。
We waited at the dock for our fishing boat to return.
私たちは、釣り船が戻ってくるのを船着場で待った。
※ この例文は、船着場が「船の到着を待つ場所」として使われる典型的なシーンです。釣りから戻る船を家族や友人が期待しながら待っている情景が目に浮かびますね。「wait for ~」は「~を待つ」という日常でよく使う表現です。
Tourists enjoyed a beautiful sunset from the quiet dock.
観光客は、静かな船着場から美しい夕日を楽しんだ。
※ 船着場が「景色を楽しむ場所」として使われる場面です。美しい夕日を眺めながら、観光客がリラックスしている様子が想像できますね。「from the dock」は「船着場から」と、どこから景色を見ているのかを示しています。
The old fisherman repaired his net near the small dock.
年老いた漁師は、小さな船着場の近くで網を修理した。
※ この例文では、船着場が「漁師が仕事をする場所」として描かれています。船着場のすぐそばで、漁師が黙々と作業する姿が目に浮かび、生活感が感じられますね。「near the dock」で「船着場の近くで」と場所を具体的に示しています。
着岸する
船が岸やドックに接近し、固定される動作。自動詞としても他動詞としても使われる。
The ferry slowly docked at the island port, and people started to get off.
フェリーはゆっくりと島の港に着岸し、人々が降り始めました。
※ 船旅の終わり、目的地に到着した時の安堵感や期待感が伝わるシーンです。「dock」は、船が岸や桟橋に横付けされる様子を表します。乗客が降りる準備をしている光景が目に浮かびますね。
Every morning, the small fishing boat docks here to unload its catch.
毎朝、その小さな漁船は漁獲物を降ろすためにここに停泊します。
※ 漁師さんの日常の仕事風景が目に浮かびますね。日々のルーティンとして、船が定期的に決まった場所に着くような状況でも「dock」が使われます。新鮮な魚が運び込まれる様子が想像できます。
The captain carefully steered the boat to dock before the storm arrived.
嵐が来る前に、船長は慎重に船を操縦して着岸させました。
※ 危険を避けるために、安全な場所へ急いで船を寄せる緊迫した状況です。天候など外部の状況に応じて船を動かす際にも「dock」は使われます。船長の集中した表情が目に浮かびますね。
合体させる
二つのものを物理的に結合させること。宇宙船などがドッキングするイメージ。比喩的に、組織や計画などを統合する意味でも使われる。
The astronaut carefully docked the spaceship to the space station.
宇宙飛行士は慎重に宇宙船を宇宙ステーションにドッキングさせた。
※ 宇宙船が宇宙ステーションに「合体する」という、この単語の最も象徴的な使い方です。宇宙飛行士が集中して精密な操作をしている様子が目に浮かびますね。「dock A to B」で「AをBにドッキングさせる」という形を覚えましょう。
The ferry captain skillfully docked the large ship at the busy pier.
フェリーの船長は、混雑した桟橋に大きな船を巧みにドッキングさせた。
※ 船が港の桟橋にぴったりと「着ける」「固定する」という意味で使われます。船長が多くの人に見守られながら、熟練の技で船を操作している様子が想像できますね。「dock A at B」で「AをBにドッキングさせる」という形で、特に船の場合によく使われます。
He needed to carefully dock the two robot parts together to complete the assembly.
彼は組み立てを完了させるため、2つのロボット部品を慎重に合体させる必要があった。
※ 物理的に二つのものを「ぴったりと結合させる」という意味でも使われます。ここでは、機械の部品を正確に組み合わせる技術的な作業が描かれています。「dock A and B together」で「AとBを合体させる」というニュアンスになります。日常生活では、ケーブルを接続する際などにも使えますよ。
コロケーション
(船が)ドックに入っている、修理中である
※ 文字通り、船が修理や点検のためにドックに入っている状態を指します。比喩的に、人や組織が問題解決のために一時的に活動を停止している状況を表すことがあります。例えば、プロジェクトが一時中断している場合などに使えます。日常会話よりも、報道やビジネスの文脈で使われることが多いでしょう。文法的には前置詞+名詞の組み合わせで、状態を表します。
賃金を減額する、給料を差し引く
※ 従業員の過失や遅刻などを理由に、給料から一定額を差し引くことを意味します。主に人事や労務関連の文脈で使用されます。動詞+名詞の組み合わせで、ビジネスシーンで頻繁に使われます。類語としては "deduct from salary" などがありますが、"dock" の方が口語的で直接的な印象を与えます。減給の理由や金額を明確に伝えることが重要です。
波止場に、埠頭に
※ 船が停泊する場所、つまり波止場や埠頭にいる、またはそこに向かっている状態を表します。物理的な場所を示すだけでなく、出発や到着のイメージを伴います。例えば、「船が波止場に着いた (The ship arrived at the dock)」のように使われます。前置詞+名詞の組み合わせで、旅行や物流に関する話題でよく登場します。"at the pier" や "at the wharf" とほぼ同義ですが、"dock" はより一般的な語彙です。
(動物の)尻尾を短く切る、断尾する
※ 主に犬や馬などの動物の尻尾を、美容や実用的な理由で短く切ることを指します。獣医や畜産関係者が使う専門的な言葉です。動詞+名詞の組み合わせで、一般の会話ではあまり使われません。特定の犬種(例えば、ドーベルマンやボクサー)のスタンダードとして断尾が行われることがあります。動物愛護の観点から、近年では断尾を禁止する国も増えています。
乾ドック
※ 船を修理・建造するために、水を抜いて陸上に出せるようにしたドックのこと。専門的な用語で、造船や海運業界で使われます。形容詞+名詞の組み合わせで、工学的な知識がないと理解しづらいかもしれません。"dry dock" は、船底のメンテナンスや大規模な修理を行う際に不可欠な設備です。映画やドキュメンタリーなどで目にする機会があるかもしれません。
(船が)静かにドックに入る
※ 船がドックにゆっくりと、滑り込むように入っていく様子を表します。文字通りの意味だけでなく、比喩的に「計画がスムーズに進行する」という意味合いで使われることもあります。動詞句で、文学的な表現や、船の動きを繊細に描写する際に適しています。"glide into dock" とほぼ同義ですが、"slip" はより静かで控えめな印象を与えます。
使用シーン
海洋学、工学、歴史学などの分野で、船や港湾に関する論文や教科書に登場します。例:『The impact of new docking technologies on port efficiency(新たな着岸技術が港湾効率に与える影響)』といったタイトルの論文で使用されることがあります。
海運業や造船業に関連するビジネス文書や契約書で使用されることがあります。例:『The vessel is scheduled to dock at Yokohama port on July 15th(当該船舶は7月15日に横浜港に着岸予定です)』のような業務連絡で使用されます。
日常会話ではあまり使いませんが、旅行やクルーズに関する話題、あるいはSF映画などで宇宙船のドッキングシーンを説明する際に使われることがあります。例:『The cruise ship docked in Santorini this morning(今朝、クルーズ船がサントリーニ島に着岸しました)』のような観光案内で使用されることがあります。
関連語
類義語
- pier
海や湖に突き出した構造物で、人が歩いたり、船を係留したりするために使われる。比較的大型で、恒久的な構造物であることが多い。観光地や港湾施設で見られる。 【ニュアンスの違い】"pier"は通常、水面に突き出した構造物全体を指し、船を係留する機能だけでなく、散歩や釣りなどのレクリエーション用途も含む。"dock"よりも規模が大きい場合が多い。また、"dock"が船の修理や荷役に使われるのに対し、"pier"は観光客向けのアトラクションとしての側面も持つ。 【混同しやすい点】どちらも『船が着く場所』という意味を持つが、"pier"は構造物全体を指すのに対し、"dock"は船が係留される特定の場所(バース)や、船の修理や荷役を行う場所を指すことが多い。"pier"は可算名詞だが、"dock"は可算・不可算両方で使用される。
- wharf
海岸線に沿って建設された構造物で、船が接岸して荷物を積み降ろしするために使われる。主に商業港や産業港で見られる。歴史的な港湾都市では、古い"wharf"が観光名所になっていることもある。 【ニュアンスの違い】"wharf"は"dock"よりも荷役作業に特化した構造物であり、商業的な利用が中心。"dock"が船の修理や一時的な係留にも使われるのに対し、"wharf"は貨物の積み下ろしに重点が置かれる。また、"wharf"は通常、海岸線に平行に建設される。 【混同しやすい点】"wharf"は常に海岸線に沿って建設されるが、"dock"は必ずしもそうではない。また、"wharf"は主に貨物を取り扱う場所であり、レクリエーション用途は少ない。"dock"はより多目的に使用される。
- quay
川や港の岸壁に沿って作られた構造物で、船が接岸できるようにする。主にヨーロッパの都市で見られることが多い。歴史的な建造物と一体化している場合もある。 【ニュアンスの違い】"quay"は"wharf"と似ているが、より洗練された印象を与える。観光地や高級住宅地で見られることが多い。また、"quay"は都市景観の一部として重要視される傾向がある。 【混同しやすい点】"quay"はフランス語起源の言葉で、英語圏ではややフォーマルな響きを持つ。"wharf"よりも都市部に位置し、景観に配慮した設計がされていることが多い。発音にも注意が必要(/kiː/)。
船が避難したり停泊したりできる、自然または人工的に作られた水域。港全体を指す言葉で、"dock"はその一部。 【ニュアンスの違い】"harbor"は港湾施設全体を包括的に指す言葉であり、"dock"は特定の場所を指す。"harbor"は船の安全を確保するための場所であり、"dock"は船が活動するための場所。 【混同しやすい点】"harbor"は場所全体を指し、"dock"は係留場所や修理場所など、その一部を指す。"harbor"は不可算名詞として使われることが多いが、"dock"は可算名詞としても使われる。
船が荷物を積み降ろし、乗客を乗り降りさせるための施設がある場所。都市全体を指す場合もある。 【ニュアンスの違い】"port"は"harbor"よりも商業的な意味合いが強く、経済活動の中心地としての側面を持つ。"dock"は"port"内の一つの施設。 【混同しやすい点】"port"は都市全体や経済活動を指す場合があるのに対し、"dock"は特定の施設を指す。"port of entry"(入国港)のように、比喩的な意味でも使われる。
- marina
ヨットやボートなどの小型船舶のための港湾施設。レクリエーション目的で使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】"marina"は"dock"の中でも、特にレジャーボート専用の施設を指す。高級感のあるイメージがあり、レストランやショップなどが併設されていることが多い。 【混同しやすい点】"marina"は小型船舶専用であり、大型の貨物船や客船は利用しない。レクリエーション目的での利用が中心であり、商業的な活動は少ない。
派生語
- dockyard
造船所、修理ドック。名詞「dock(ドック)」と「yard(場所)」の複合語で、船を建造・修理する場所を指す。主に海運、造船業、歴史的な文脈で使用される。ドックがある場所、という直接的な意味の拡張。
- dockage
ドック使用料、停泊料。名詞「dock」に接尾辞「-age(料金、行為)」が付いたもの。港湾管理、海運業、会計の文脈で、船がドックを使用する際に発生する料金を意味する。ドックを使うことに対する対価、という関係性。
- undock
ドックから離れる、出港する。動詞「dock」に接頭辞「un-(否定、反対)」が付いたもの。宇宙船がドッキングを解除する際などにも用いられる。日常会話よりは、技術的な文脈やニュースなどで見られる。
反意語
進水させる、打ち上げる。船を建造後に初めて水に浮かべる行為、またはロケットなどを発射することを指す。ドックに入れる(dock)行為の対極として、新たな出発や開始を示す文脈で使用される。ビジネスの新製品発表(製品の打ち上げ)など比喩的な意味でも使われる。
- ashore
岸へ、陸へ。船がドックに接岸する(dock)のとは反対に、船を降りて陸に上がることを意味する。物理的な移動だけでなく、比喩的に「陸に上がって仕事をする」のように、船乗りを引退して陸での生活を始める意味でも使われる。
海。船がドックという限定された場所から離れ、広大な海へ出ることを意味する。自由、冒険、未知の世界への旅立ちといったイメージを伴い、比喩的な表現でも用いられる。
語源
"dock」の語源は、中期オランダ語の「docke」(囲い、檻)に由来すると考えられています。これは、船を安全に係留するための囲まれた場所、つまり船着場という概念を表しています。この「docke」は、さらに古いゲルマン祖語の「*dukk-」(束ねる、押し込む)に遡ることができるかもしれません。この語源からは、船を文字通り「押し込む」かのように、しっかりと固定された場所へ導くイメージが浮かび上がります。日本語で例えるなら、船を「囲い込む」「押し込む」ような場所が、船着場の本質的な機能を表していると言えるでしょう。英語の「ditch」(溝)や「dyke」(堤防)といった単語も、同じ語源を持つ可能性があります。これらの単語は、何かを囲い、制限するという共通の概念を示唆しています。
暗記法
ドックは単なる船着き場ではない。それは帰還、休息、そして新たな出発を象徴する場所。古くは交易と文化交流の中心であり、船乗りたちの故郷への想いが交錯した。港湾労働者たちの活気と苦労が都市を支え、映画や文学では社会の縮図として描かれる。冒険への憧憬、故郷への愛着、労働の尊さ…ドックは人々の感情と記憶が深く結びついた、ノスタルジーと希望が共存する特別な場所なのだ。
混同しやすい単語
発音が非常に似ており、母音のわずかな違い(dockの/ɑː/ に対して duckは/ʌ/)を聞き分けるのが難しい。意味は『アヒル』であり、品詞は名詞または動詞。dock は主に港湾施設を指す名詞なので、文脈から判断する必要がある。日本語の『ドック』というカタカナ語の影響で、duck の意味を誤解する可能性もある。
語尾の 'rk' の音が共通しており、発音によっては母音の区別が曖昧になることがある。意味は『暗い』であり、形容詞。dock は名詞なので、文法的な役割が大きく異なる。dark は抽象的な概念を表すのに対し、dock は具体的な場所を指す点も異なる。
語尾の子音以外は同じであり、早口で発音されると聞き間違えやすい。意味は『犬』であり、名詞。dock と dog はどちらも身近な名詞だが、関連性は全くない。dog のように短い母音で終わる単語は、日本語話者にとって発音の区別が難しい傾向がある。
dock の短縮形と誤解される可能性があるが、一般的には『医者』を意味する doctor の略称として使われる(非公式な場面)。また、コンピューターのファイル拡張子 .doc (Microsoft Word) を指すこともある。dock は港湾施設なので、文脈が大きく異なる。
語尾の子音は同じで、母音も比較的近い音であるため、混同しやすい。意味は『錠』または『鍵をかける』であり、名詞または動詞。港の dock に船を lock (固定) するという関連性も考えられるが、意味は異なる。lock は security (安全) に関連する単語であることを覚えておくと良い。
dock の現在分詞または動名詞。意味は『ドッキングすること』、つまり船がドックに入ること。名詞または動詞として使われる。dock と docking は関連性が高いが、docking は動作や行為を表す点に注意。
誤用例
日本人は「dock」を動詞として使う際、「〜にドッキングする」という日本語のイメージから場所を表す語句であればどこにでも使えると考えがちです。しかし、「dock」は船が停泊する特定の場所、すなわち「港(port)」や「埠頭(wharf)」といった場所を指すのが一般的です。「garden(庭)」のような場所は不自然です。この誤りは、日本語の「ドッキング」という言葉が持つ汎用性と、英語の「dock」が持つ具体的な意味合いのずれから生じます。英語では、場所に応じて適切な語彙を選ぶ必要があり、ここでは港湾施設に関連する語を選ぶのが自然です。
「dock」を「給料を減らす」という意味で使う場合、受動態で用いられることが多いです。日本人は「彼が〜された」という日本語の直訳に引きずられ、「He was docked his salary」という形を使いがちですが、これは不自然です。正しい形は「His salary was docked」となり、「彼の給料が減額された」という意味になります。この誤りは、英語の受動態の構造と、日本語の能動態的な表現との違いから生じます。また、英語では、給料が減額される主体は「給料」そのものであるという考え方が背景にあります。
「dock」は物理的に何かを接続・結合するという意味合いが強く、抽象的なアイデアを結びつける場合には不適切です。日本人は「ドッキング」という言葉から、アイデアを「結合する」という意味で「dock」を使おうとしがちですが、より自然な英語では「combine」や「integrate」といった語彙が適切です。この誤りは、日本語の「ドッキング」が持つ抽象的なイメージと、英語の「dock」が持つ具体的な意味合いのずれから生じます。アイデアを共有し、解決策を見つけるという文脈では、「combine」のような、より一般的な結合を表す語を選ぶのが適切です。
文化的背景
「dock」は単に船を繋留する場所というだけでなく、帰還、休息、そして新たな出発への準備を象徴する場所として、人々の心に深く根付いています。古くから港は、交易の中心地であり、異文化との交流点でした。船乗りたちは長旅を終え、家族や故郷を想いながらドックに戻り、束の間の休息を得て、再び大海原へと旅立っていきました。
ドックはまた、社会の縮図でもありました。港湾労働者たちは、船から荷物を積み下ろし、ドックを活気ある労働の場として支えました。彼らの労働は、都市の繁栄を支える不可欠なものでありましたが、同時に、危険と隣り合わせの厳しいものでもありました。映画や文学作品では、ドックはしばしば、社会の底辺で生きる人々の苦悩や希望を描く舞台として登場します。例えば、マーロン・ブランド主演の映画『波止場』は、腐敗した労働組合と闘う港湾労働者の姿を描き、社会正義を訴えました。
ドックは、単なる物理的な場所を超えて、人々の感情や記憶と深く結びついています。それは、冒険への憧れ、故郷への愛着、そして労働の尊さを象徴する場所なのです。現代においても、ドックは観光地として再開発されたり、新たな文化の発信地となったりすることで、その役割を変えながら、人々の生活に寄り添い続けています。ドックの風景は、過ぎ去った時代を偲ばせるノスタルジーと、未来への希望を同時に感じさせる、特別な場所なのです。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。リスニングでの出題は少ない。
- 頻度と級・パート: 準1級以上でまれに出題。2級以下では出題頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 港湾、物流、船舶に関する長文読解で使われることが多い。環境問題や経済に関する文脈もあり。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞(船渠、波止場)と動詞(入港させる)の意味を区別することが重要。「in dock」「out of dock」のようなイディオムも覚えておくと有利。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解問題)で出題の可能性あり。
- 頻度と級・パート: 比較的まれ。頻度は高くない。
- 文脈・例題の特徴: 物流、サプライチェーン、港湾施設に関するビジネス文書(メール、報告書、記事)で使われる可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞としての意味(ドック、波止場)を理解していれば対応可能。動詞としての用法はTOEICでは頻度低め。
- 出題形式: リーディングセクションの長文読解で出題の可能性あり。
- 頻度と級・パート: 中程度の頻度。アカデミックな文章で登場。
- 文脈・例題の特徴: 歴史、地理、工学、環境問題など、学術的な内容の文章で使われる可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 名詞(ドック)と動詞(ドッキングさせる)の両方の意味を理解する必要がある。文脈から意味を判断する練習が重要。
- 出題形式: 主に長文読解。文脈から意味を推測する問題が多い。
- 頻度と級・パート: 難関大学の2次試験で出題される可能性あり。標準的なレベルの大学では頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 貿易、港湾、環境問題、歴史など、幅広いテーマの文章で使われる可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈依存度が高いため、前後の文脈から意味を推測する練習が重要。類義語(wharf, pier)との違いも理解しておくと有利。