dispensary
第一音節の /ɪ/ は、日本語の「イ」よりも口を少し開き、短く発音します。第二音節にアクセント(強勢)があります。最後の 'y' は /iː/ の音で、日本語の「イー」に近いですが、少し長めに発音するとより自然です。「リ」と「ィ」の間を意識して発音すると、より英語らしくなります。
専門的な内容に関するご注意
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薬局
医療用大麻などを調剤・販売する場所。一般的な薬局と異なり、特定の許可を得た施設を指すことが多い。
After seeing the doctor, I walked to the dispensary to get my medicine.
診察の後、薬をもらうために薬局へ歩いて行きました。
※ この例文は、病院で診察を受けた後、処方された薬を受け取りに薬局へ向かう、という日常的で自然な場面を描写しています。多くの病院には、患者がすぐに薬を受け取れるように敷地内に「dispensary」が併設されています。「to get my medicine」は「薬をもらうため」という目的を表しています。
Could you please tell me where the dispensary is in this hospital?
この病院の薬局はどこにあるか教えていただけますか?
※ 大きな病院や慣れない場所で、薬局(dispensary)の場所が分からずに誰かに尋ねている場面です。少し困っているけれど、丁寧に質問している様子が伝わります。「Could you please tell me...?」は、とても丁寧な尋ね方で、日常会話で頻繁に使われます。
I waited for a long time at the busy dispensary to pick up my prescription.
混雑した薬局で、処方箋の薬を受け取るために長い時間待ちました。
※ 診察が終わり、薬局が混雑していて、自分の薬ができるのを長い時間待っている、という少しうんざりした状況が目に浮かびます。「busy」は「混雑している」という意味で、場所の様子を表すのによく使われます。「pick up」は「受け取る」という意味で、薬を受け取る際によく使われる表現です。
配給所
慈善団体などが、食料や衣料品などを無料で配布する場所。困窮者支援を目的とする。
She felt relieved when she finally got her medicine at the dispensary.
彼女はついに配給所で薬を手に入れて、ホッとしました。
※ この例文では、病気や体調不良で困っている人が、必要な薬を『dispensary(配給所)』で受け取り、安心している情景が目に浮かびます。特に医療品を配る場所として使われる典型的な場面です。'felt relieved' は「ホッとした」「安心した」という気持ちを表します。
Many people lined up at the food dispensary for free meals.
多くの人々が、無料の食事のために食料配給所に列を作っていました。
※ ここでは『dispensary』が食料を配る場所として使われています。生活に困っている人々が、温かい食事や食料品を受け取るために並んでいる様子が伝わります。『line up』は「列に並ぶ」という意味で、日常的によく使う表現です。
The new dispensary helps families in need with clothes and supplies.
新しい配給所は、困っている家族に服や物資で援助しています。
※ この例文では、『dispensary』が貧しい人々や困窮している家族を助けるための「物資配給所」として描かれています。誰かの役に立っている様子がイメージできます。『families in need』は「困っている家族」という意味で、困窮者を指す丁寧な表現です。『help A with B』は「AがBをするのを助ける」という、よく使われる文型です。
コロケーション
医療用医薬品調剤所、医療品配給所
※ 最も一般的なコロケーションの一つで、処方箋に基づいて医薬品を調剤・販売する場所を指します。病院や診療所に併設されている場合もあれば、独立した施設である場合もあります。'pharmacy'(薬局)とほぼ同義ですが、'dispensary'はより公的な、あるいは非営利のニュアンスを含むことがあります。例えば、学校や工場などに設置された医務室のような場所も指します。構文は 'adjective + noun' で、'medical' の代わりに 'school', 'industrial', 'military' などの形容詞が使われることもあります。
大麻販売店、大麻調剤所
※ 大麻が合法化されている地域において、医療用または嗜好用大麻製品を販売する店舗を指します。近年、特に北米で一般的に使われるようになりました。'cannabis' の代わりに 'marijuana' が使われることもあります。この表現は、大麻の合法化の進展とともに広まりましたが、地域によってはまだ法的に規制されているため、使用する際は注意が必要です。構文は 'noun + noun' ですが、'medical cannabis dispensary' のように 'adjective + noun + noun' の形もよく見られます。
眼科診療所、眼鏡店
※ 眼科医療サービスや眼鏡の販売を行う場所を指します。一般的な表現ではありませんが、特定の地域や文脈では使用されます。眼科医による診察、視力検査、眼鏡やコンタクトレンズの処方・販売などが主な業務です。'eye clinic' や 'optician's shop' の方が一般的かもしれません。構文は 'noun + noun' です。
無料診療所、無料医薬品配給所
※ 経済的に困窮している人々に対して、無料で医療サービスや医薬品を提供する施設を指します。歴史的には、慈善団体や宗教団体が運営することが多く、現代でも発展途上国や低所得者層が多い地域で見られます。'free clinic' とほぼ同義です。構文は 'adjective + noun' です。
診療所を設立する、医薬品配給所を設ける
※ 'set up' は「設立する」「開設する」という意味の句動詞で、'dispensary' と組み合わせて、医療施設を新しく作る行為を表します。ビジネスシーンや医療関連の文書でよく使われます。例えば、「非営利団体が村に無料診療所を設立した」のように使われます。構文は 'verb + noun + noun' です。
診療所を経営する、医薬品配給所を運営する
※ 'run' は「経営する」「運営する」という意味の動詞で、'dispensary' と組み合わせて、医療施設を管理・運営する行為を表します。日常会話やビジネスシーンでよく使われます。例えば、「彼女は長年、地域医療センターの診療所を経営している」のように使われます。構文は 'verb + noun + noun' です。
使用シーン
医学、薬学、公衆衛生学などの分野の研究論文や教科書で、薬局や医療施設、特に薬の調剤や供給を行う場所を指す際に使用されます。例えば、「この研究では、地域のdispensaryにおける薬剤の供給状況を調査した」のように用いられます。
ビジネスシーンでは、医療関連企業や製薬会社が、自社の製品やサービスに関する報告書、市場調査、あるいは海外の医療制度に関する文書などで使用することがあります。例えば、「当社は、発展途上国におけるdispensaryへの医薬品供給を支援するプログラムを実施している」のように用いられます。
日常会話ではほとんど使われません。ただし、歴史的な文脈や、特定の国や地域の医療制度について話す際に、薬局や診療所を指す言葉として使われることがあります。例えば、「昔は、村に一つdispensaryがあって、そこでお医者さんが診てくれたんだ」のように、少し古風なニュアンスで使用されることがあります。
関連語
類義語
調剤薬局。処方箋に基づいて薬を調剤し、販売する場所。薬剤師が常駐し、薬に関する相談に応じる。 【ニュアンスの違い】『dispensary』よりも一般的で、処方箋薬の調剤に重点を置く。現代的なニュアンスが強く、医療機関に併設されていることが多い。日常会話、ビジネス、医療現場で使われる。 【混同しやすい点】『pharmacy』は薬局全般を指し、処方箋薬だけでなく一般用医薬品も扱うことがある。『dispensary』は、特定の団体や機関(学校、工場、病院など)が運営する薬の供給所を指すことがあり、より限定的な意味合いを持つ。
ドラッグストア。医薬品、化粧品、日用品などを販売する店。薬剤師がいない場合もある。 【ニュアンスの違い】『pharmacy』よりもさらに幅広い商品を扱う。薬だけでなく、生活雑貨や食品なども購入できる。より商業的なニュアンスが強い。日常会話でよく使われる。 【混同しやすい点】『drugstore』は、薬の販売だけでなく、様々な商品を扱う小売店という点が『dispensary』や『pharmacy』と異なる。薬剤師の有無も重要な違い。
診療所。医師が診察や治療を行う医療機関。外来患者を対象とする。 【ニュアンスの違い】『dispensary』が薬の供給に特化しているのに対し、『clinic』は診察や治療全般を行う。医療行為の範囲がより広い。医療現場で使われる。 【混同しやすい点】『clinic』は医療機関であり、必ずしも薬を調剤・販売するとは限らない。薬が必要な場合は、処方箋が出され、別の『pharmacy』で薬を受け取ることが一般的。
- infirmary
(学校、工場、刑務所などの)医務室、診療所。特定の施設に付属し、そこで働く人や学ぶ人のために医療を提供する。 【ニュアンスの違い】『dispensary』と同様に、特定の施設に付属する医療機関だが、『infirmary』はより幅広い医療サービスを提供する可能性がある。怪我や病気の応急処置、健康相談などを含む。 【混同しやすい点】『infirmary』は特定の集団に限定された医療サービスを提供する施設であり、一般の人が利用できる『dispensary』や『pharmacy』とは異なる。規模も小さいことが多い。
- apothecary
(古風な)薬屋、薬剤師。中世から近世にかけての薬の調剤・販売を行う人や店。 【ニュアンスの違い】現代の『pharmacy』や『dispensary』の古風な言い方。現代ではほとんど使われず、歴史的な文脈や文学作品に登場することが多い。 【混同しやすい点】『apothecary』は現代ではほとんど使われない古語であり、現代的な薬局を指す場合は『pharmacy』や『dispensary』を使うべき。歴史的な文脈以外では不適切。
- health center
保健所、保健センター。地域住民の健康増進や疾病予防を目的とした公共機関。 【ニュアンスの違い】薬の調剤・販売だけでなく、健康相談、予防接種、健康診断など、幅広いサービスを提供する。『dispensary』よりも公共性が高い。 【混同しやすい点】『health center』は公共機関であり、薬の供給はサービスの一部に過ぎない。地域住民全体の健康をサポートすることを目的としており、営利目的ではない。
派生語
『分配する』『調剤する』という意味の動詞。『dis-(離れて)』+『pense(量る)』という語源から、『必要な量を分けて与える』というニュアンスを持つ。薬局での調剤や、資源・情報の分配など、幅広い場面で使用される。
- dispensation
『分配』『配給』という意味の名詞。動詞『dispense』に名詞化接尾辞『-ation』が付いた形。恩赦や特別許可といった意味合いも含む。フォーマルな文脈や法律関係の文書で使われることが多い。
『不可欠な』という意味の形容詞。『in-(否定)』+『dispensable(分配可能な、不要な)』という構成。『分配を手放せないほど重要』というニュアンス。ビジネスや学術論文で、ある要素の重要性を強調する際に頻繁に用いられる。
反意語
『差し控える』『保留する』という意味の動詞。『dispense』が『分け与える』のに対し、『withhold』は『手元に giữ lại』という対立関係にある。情報や許可、感情などを与えずに控える状況で使われる。税金の源泉徴収(withholding tax)のように、特定の文脈で専門的な意味を持つ場合もある。
『蓄積する』『ため込む』という意味の動詞。『dispense』が『分散させる』というニュアンスなのに対し、『accumulate』は『集めて増やす』という反対の動作を表す。富、知識、経験など、さまざまなものを集積する際に使われる。経済学や自然科学の文脈でも頻繁に登場する。
語源
"dispensary"は、中世ラテン語の"dispensarium"(配給所、薬局)に由来します。さらに遡ると、ラテン語の"dispendere"(分配する、量って与える)から派生しています。"dispendere"は、"dis-"(分離、分散)と"pendere"(量る、吊るす)という2つの要素で構成されています。つまり、元々は「(必要なものを)分けて与える場所」という意味合いでした。現代の日本語で例えるなら、「配る番」でしょうか。薬局が薬を調合し、患者に分配する場所であるという機能が、この語源に反映されています。初期の使用では、食料や物資を保管・分配する場所全般を指していましたが、次第に薬の調剤と供給に特化した場所、すなわち薬局を意味するようになりました。
暗記法
「dispensary」は、薬を渡すだけの場所ではない。かつては貧しい人々にとって、病院代わりの希望の光だった。結核が流行した時代には、早期発見の窓口として地域を支えた。そこは医療相談だけでなく、生活の悩みも打ち明けられるコミュニティの拠り所。現代では医療大麻を扱う場所も現れ、再び注目を集めている。社会の変化と共に役割を変えながら、人々の健康と福祉に寄り添ってきた言葉なのだ。
混同しやすい単語
『dispensary』と語源が同じで、動詞形にあたるため混同しやすい。意味は『分配する』、『調剤する』などで、薬局などが薬を『調剤する』行為そのものを指します。名詞の『dispensary』は場所を指すのに対し、動詞の『dispense』は行為を指すという違いを意識しましょう。発音も似ていますが、アクセントの位置が異なります(dispense: ディ<b>スペ</b>ンス, dispensary: ディ<b>スペ</b>ンサリー)。
『dispensary』とスペルの一部が共通しており、意味も関連があるため混同しやすい。『indispensable』は『不可欠な』という意味で、dispense(分配する)できないほど重要、というイメージです。接頭辞 'in-' が否定の意味を持つことを理解すると、混同を防ぎやすくなります。発音も似ているため、文脈で判断する必要があります。
『dispensary』とスペルが似ており、どちらも 'dis-' で始まる名詞であるため混同しやすい。『dispersion』は『分散』という意味で、光の分散や統計におけるデータの散らばりなどを指します。語源的には『dispense(分配する)』から派生していますが、意味合いは異なります。発音も似ていますが、アクセントの位置が異なります(dispersion: ディ<b>スパー</b>ション, dispensary: ディ<b>スペ</b>ンサリー)。
語尾の '-ary' が共通しているため、スペルを見たときに混同する可能性があります。pantry は「食品庫」や「食器室」を意味し、食料品を保管する場所を指します。dispensary が医療関連の場所であるのに対し、pantry は食料関連の場所であるという違いを意識しましょう。発音も全く異なります。
語尾の '-ery' の響きが似ているため、発音を聞いたときに混同する可能性があります。cemetery は『墓地』という意味で、dispensary とは全く異なる意味を持ちます。どちらも場所を表す名詞ですが、用途が全く異なるため、文脈で判断することが重要です。スペルも異なるため、注意深く読むようにしましょう。
語尾の '-ory' が共通しているため、スペルを見たときに混同する可能性があります。depository は『保管場所』や『貯蔵所』を意味し、貴重品や記録などを安全に保管する場所を指します。dispensary が医療品を扱う場所であるのに対し、depository はより広い意味での保管場所であるという違いを意識しましょう。発音も似ていますが、アクセントの位置が異なります(depository: ディ<b>ポジ</b>トリー, dispensary: ディ<b>スペ</b>ンサリー)。
誤用例
『dispensary』は、医療用大麻や医薬品を処方箋に基づいて調剤・販売する場所を指すことが一般的です。日本人が『dispensary』を『薬局』や『売店』のように捉え、気軽にキャンディを購入する場所として使うと、誤解を招きます。背景には、日本の薬局が医薬品だけでなく日用品や菓子類も扱う文化があり、その感覚で英語の『dispensary』を使ってしまうことが考えられます。英語圏では、特にアメリカでは、医療大麻が合法化されている州もあり、『dispensary』という単語が持つ意味合いは日本人が想像する以上に限定的で、文脈によっては非常にデリケートな単語です。キャンディを購入する場合は、一般的に『pharmacy』または『drugstore』を使用します。
『dispensary』は、主に処方箋に基づいて薬を調剤・供給する場所を指し、簡単な診察や応急処置を行う場所という意味合いは薄いです。大学の『dispensary』という表現も間違いではありませんが、より一般的なのは『health center』や『clinic』です。日本人が『dispensary』を『保健室』のような場所として捉えてしまうのは、日本語の『診療所』という言葉が持つ意味合いが、英語の『dispensary』よりも広いことに起因します。英語では、診察や治療を行う場所は『clinic』、健康相談や応急処置を行う場所は『health center』、薬の調剤・供給を行う場所は『dispensary』と、それぞれ区別して使用するのが一般的です。
『dispensary』は、薬や医療サービスを『供給する』という意味合いが強く、抽象的な概念である『正義』を『dispense(供給する)』という文脈で使用するのは不自然です。日本人が『dispense』を『与える』という意味で捉え、何でも『dispense』できると考えてしまうのは、英語の抽象名詞の扱いに慣れていないことが原因です。英語では、抽象名詞を動詞と組み合わせて使う場合、より具体的な表現を選ぶのが一般的です。例えば、『正義を与える』ではなく、『法的支援を提供する』や『正義へのアクセスを提供する』といった表現が適切です。また、『dispensary』は場所を指す言葉であり、政策やプログラムを指す言葉ではありません。
文化的背景
「dispensary(調剤所)」は、単に薬を調合・供給する場所というだけでなく、医療へのアクセスが限られた人々にとって、希望と救済の象徴でもありました。特に歴史的には、貧困層や marginalized なコミュニティにとって、病院に行く余裕がない場合の重要な医療拠点としての役割を果たしてきました。
19世紀から20世紀初頭にかけて、都市部を中心に、ボランティア医師や慈善団体によって運営されるdispensaryが数多く設立されました。これらの施設は、無料または低価格で医療を提供し、感染症の予防や公衆衛生の向上に貢献しました。例えば、結核が蔓延していた時代には、dispensaryは早期発見と治療の重要な窓口となり、地域住民の健康を守る上で不可欠な存在でした。dispensaryは、単に病気を治療するだけでなく、人々の生活を支えるコミュニティの拠点としての役割も担っていました。患者は、医師や看護師から医療的なアドバイスを受けるだけでなく、生活に関する相談や支援を受けることもできました。dispensaryは、貧困層の人々にとって、社会的なつながりを保ち、孤立を防ぐための場所でもあったのです。
現代では、医療制度の発展により、dispensaryの役割は変化してきています。しかし、その精神は、地域医療やコミュニティヘルスセンターなどに受け継がれています。また、近年では、医療用大麻を取り扱うdispensaryが登場し、その存在意義が再び注目されています。医療用大麻dispensaryは、慢性的な痛みや神経疾患に苦しむ患者にとって、新たな治療の選択肢を提供しています。しかし、その合法性や倫理的な問題については、社会的な議論が続いています。dispensaryという言葉は、医療の進歩とともに、その意味合いを変えながら、人々の健康と福祉に貢献し続けているのです。それは、単なる薬の供給所ではなく、社会のニーズに応え、人々に寄り添う存在として、その歴史を刻んできました。
「dispensary」という言葉が持つ文化的意義を理解することは、医療制度の変遷や社会的な格差、そして人々の健康に対する価値観の変化を理解することにもつながります。それは、単なる語彙の知識を超え、社会の複雑さを読み解くための鍵となるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に長文読解、稀に語彙問題。文脈から意味を推測させる形式が多い。
- 頻度と級・パート: 準1級以上で稀に出題。2級以下ではほぼ出ない。
- 文脈・例題の特徴: 医療、健康、公共サービスに関する長文で登場しやすい。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「調剤所」「薬局」という意味の他に、「(必要なものを)供給する場所」という抽象的な意味もあることを覚えておく。文脈によって意味を判断する必要がある。
- 出題形式: Part 7(長文読解)で稀に出題。文脈から適切な意味を選ぶ問題が多い。
- 頻度と級・パート: Part 7で非常に稀。TOEIC全体で見ても頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 病院、福利厚生施設などに関する記述で登場する可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: TOEICでは優先度の低い単語。他の頻出語彙を優先的に学習すべき。もし出題された場合は、文脈から「医療関連施設」と推測できれば正解できる可能性あり。
- 出題形式: リーディングセクションで稀に出題。アカデミックな文脈で登場する。
- 頻度と級・パート: リーディングセクションで頻度は低い。
- 文脈・例題の特徴: 医療史、公衆衛生、社会福祉に関する学術的な文章で使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: TOEFLでも優先度は低い単語。学術的な文脈で「供給所」「配給所」といった意味で使われる場合があることを知っておくと良い。医療関連の語彙をある程度知っていれば推測可能。
- 出題形式: 長文読解問題で稀に出題。文脈把握能力が問われる。
- 頻度と級・パート: 難関大学の長文で稀に出題される程度。
- 文脈・例題の特徴: 医療、社会問題、歴史に関する文章で登場する可能性がある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 大学受験でも頻出単語ではない。基本的な語彙を固めた上で、余裕があれば覚えておくと良い。「dispense」という動詞(分配する、与える)と関連付けて覚えると記憶に残りやすい。