英単語学習ラボ

laptop

/ˈlæp.tɑːp/(ラァプタァプ)

第一音節に強勢があります。/æ/ は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音で、口を大きく開けて発音します。/ɒ/ は日本語の「ア」に近く、口を丸めて短く発音するのがコツです。最後の 'p' は息を破裂させるように発音するとよりネイティブに近い発音になります。

名詞

ノート型PC

膝(lap)の上(top)に置いて使える小型の携帯用コンピュータのこと。ビジネスや学習など、場所を選ばずに作業できる利便性を強調する際に使われる。

She opened her laptop to work at the cozy cafe.

彼女は居心地の良いカフェで仕事をするため、ノートパソコンを開いた。

カフェで集中して作業する様子が目に浮かびます。laptopは「持ち運びができる」という特徴から、カフェや外出先で使う場面がとても多いです。忙しいビジネスパーソンが場所を選ばずに仕事をする典型的なシーンですね。

My son loves to watch movies on his laptop in his bed.

私の息子はベッドでノートパソコンを使って映画を見るのが大好きです。

自宅でくつろぎながら使う典型的なシーンです。特にベッドやソファなど、好きな場所で使えるのがlaptopの魅力ですね。「on his laptop」は「彼のノートPCで(画面を使って)」という意味で、よく使われる表現です。

Don't forget to put your laptop in your bag for the trip.

旅行のためにノートパソコンをカバンに入れるのを忘れないでね。

laptopは持ち運びを前提としたPCなので、旅行や出張など、移動の際に「カバンに入れる」「持っていく」といった文脈でよく登場します。忘れ物がないか確認するような、日常的な会話のワンシーンです。

コロケーション

laptop battery

ラップトップのバッテリー

ラップトップの電源を供給するバッテリー。ノートパソコンがポータブルであるための重要な要素です。バッテリーの寿命や充電に関する問題は、ラップトップの利用において頻繁に話題になります。例えば、「My laptop battery drains quickly. (ラップトップのバッテリーの減りが早い)」のように使われます。名詞+名詞の基本的な組み合わせですが、バッテリーの種類(lithium-ion laptop batteryなど)や状態(dying laptop batteryなど)を具体的に示すことで、より情報伝達力を高めることができます。

laptop sleeve

ラップトップのスリーブケース

ラップトップを保護するための薄いケース。特に傷や軽い衝撃から守るために使用されます。'sleeve'は『(衣服の)袖』を意味し、ラップトップを包み込む形状からこの名がついています。ビジネスシーンや通学時など、ラップトップを安全に持ち運びたい場合に特に重宝されます。素材(neoprene laptop sleeveなど)やデザイン(designer laptop sleeveなど)も豊富です。

laptop hinge

ラップトップのヒンジ(蝶番)

ラップトップの画面とキーボード部分をつなぐ蝶番のこと。開閉を繰り返す部分なので、故障しやすい箇所でもあります。ヒンジの不具合はラップトップの使用感に大きく影響するため、修理や交換が必要になることもあります。「The laptop hinge is broken. (ラップトップのヒンジが壊れた)」のように使われます。構造上の弱点になりやすい部分なので、頑丈さをアピールする製品もあります。

laptop overheating

ラップトップのオーバーヒート(過熱)

ラップトップが過度に熱を持つ状態。CPUやGPUなどの部品が高負荷な処理を行う際に発生しやすく、放置すると故障の原因になります。「Laptop overheating is a common problem. (ラップトップのオーバーヒートはよくある問題だ)」のように使われます。冷却ファンや冷却パッドの使用、または負荷を軽減するなどの対策が必要です。

secure a laptop

ラップトップを安全に確保する、盗難防止対策をする

物理的な盗難からラップトップを守る行為を指します。セキュリティケーブルで固定したり、公共の場では常に目を離さないようにしたりすることが含まれます。「Remember to secure your laptop when you leave your desk. (席を離れる際は、ラップトップを必ず固定してください)」のように使われます。近年では、生体認証やソフトウェアによるロック機能も普及しています。

laptop-friendly

ラップトップの使用に適した、ラップトップが使いやすい

カフェやホテルなどの施設が、ラップトップでの作業に適した環境を提供していることを指します。電源コンセントの有無、Wi-Fiの速度、テーブルの広さなどが評価基準となります。「This cafe is very laptop-friendly. (このカフェはとてもラップトップが使いやすい)」のように使われます。ノマドワーカーやリモートワーカーにとって重要な要素です。

a fleet of laptops

多数のラップトップ(企業や組織が所有するラップトップ群)

企業や学校などが所有する複数のラップトップをまとめて指す表現です。'fleet'は通常、車両や船舶などの集団を指しますが、ラップトップに対しても使われます。「The company manages a fleet of laptops for its employees. (その会社は従業員のために多数のラップトップを管理している)」のように使われます。IT部門が管理する対象として意識されることが多いです。

使用シーン

アカデミック

大学の講義や研究活動で頻繁に使用される。学生がレポートを作成したり、プレゼンテーションを行う際に「laptop」は不可欠なツールとなる。教授が講義中に「学生はlaptopを使って授業のノートを取ることを推奨します」と指示することもある。

ビジネス

ビジネスシーンでは、会議、出張、プレゼンテーションなど、あらゆる場面で「laptop」が使用される。従業員は「laptop」を使ってメールをチェックしたり、書類を作成したり、顧客とのオンライン会議に参加したりする。例えば、「営業部門は全員、最新のlaptopを支給されています」といった状況が考えられる。

日常会話

日常生活において、「laptop」は情報収集、コミュニケーション、エンターテイメントなど、多岐にわたる用途で利用される。家族が「laptop」を使って映画を鑑賞したり、オンラインショッピングを楽しんだり、SNSで友人との交流を深めたりする。「最近、古いlaptopが壊れたので、新しいものを買いました」といった会話が日常的に交わされる。

関連語

類義語

  • ノートブック型コンピュータの一般的な名称。学校やオフィスなど、比較的フォーマルな場面で使用されることが多い。 【ニュアンスの違い】"laptop"とほぼ同義だが、よりフォーマルな印象を与える。技術的な説明や製品仕様など、客観的な記述が求められる場面に適している。 【混同しやすい点】日常会話では"laptop"の方が一般的だが、ビジネスシーンや公式な文書では"notebook"が好まれる場合がある。どちらも可算名詞。

  • portable computer

    持ち運び可能なコンピュータを指す一般的な表現。技術的な文脈や、特定の機種を指さない場合に用いられる。 【ニュアンスの違い】"laptop"よりも広い意味を持ち、タブレットや小型デスクトップPCなど、様々な形態の携帯型コンピュータを含む可能性がある。ややフォーマルな印象。 【混同しやすい点】"laptop"が膝の上で使用できることを前提としているのに対し、"portable computer"は必ずしもそうではない。文脈によっては、より大型のポータブルマシンを指す場合もある。

  • personal computer

    個人が使用するために設計されたコンピュータ全般を指す。デスクトップPC、ラップトップ、タブレットなどを含む。 【ニュアンスの違い】"laptop"は"personal computer"の一種であり、より具体的な形態を示す。"personal computer"は、より広い概念を表す。 【混同しやすい点】"personal computer"は、必ずしも持ち運び可能ではない。デスクトップPCも含まれるため、文脈によっては"laptop"の代替として不適切。

  • MacBook

    Apple社製のラップトップコンピュータの商品名。特定のブランドの製品を指す場合にのみ使用される。 【ニュアンスの違い】"laptop"は一般的な名称であるのに対し、"MacBook"は特定のブランドの製品を指す。デザインや操作性など、Apple製品特有の要素を含む。 【混同しやすい点】"MacBook"はApple製品に限定されるため、他のメーカーのラップトップコンピュータを指す場合には使用できない。 "laptop"の代わりに使うと、Apple製品に限定した意味になる。

  • Chromebook

    GoogleのChromeOSを搭載したラップトップコンピュータの商品名。ウェブブラウジングやクラウドベースの作業に特化している。 【ニュアンスの違い】"laptop"は様々なOSを搭載したコンピュータを指すが、"Chromebook"はChromeOSに限定される。低価格でシンプルな操作性が特徴。 【混同しやすい点】"Chromebook"は、ローカルストレージが少なく、オフラインでの作業に制約がある場合がある。特定のOSと用途に特化しているため、"laptop"の完全な代替とはならない。

  • clamshell

    二つ折りの構造を持つ携帯型コンピュータを指す技術的な用語。主にコンピュータの構造やデザインについて議論する際に使用される。 【ニュアンスの違い】"laptop"の形状を指す専門的な言葉であり、日常会話ではほとんど使用されない。より技術的な文脈で使用される。 【混同しやすい点】"laptop"は機能や用途を指す一般的な名称であるのに対し、"clamshell"は形状に焦点を当てた用語。デザインや構造について議論する際にのみ使用される。

派生語

  • lapdesk

    膝(lap)の上で使う小型の机。laptopの使用を前提とした机であり、laptopの普及と共に生まれた語。日常会話よりも、商品名やレビュー記事でよく見られる。

  • 机(desk)の上に置いて使うタイプのコンピュータ。laptop登場以前はこちらが主流だった。laptopの登場により、desktopは『据え置き型』という意味合いが強まった。ビジネスシーンで頻繁に使われる。

  • 板状の携帯端末。laptopよりもさらに小型で携帯性に優れる。laptopとtabletは使用目的や用途で競合する面もあるが、互いに補完し合う関係でもある。日常会話やIT関連の記事でよく登場する。

反意語

  • desktop computer

    据え置き型のコンピュータ。laptopの携帯性に対して、desktop computerは設置場所を選ばない安定性と拡張性を持つ。ビジネスやゲームなど、高い処理能力が求められる場面で使われることが多い。

  • mainframe

    大型汎用コンピュータ。laptopのような個人利用を想定したものではなく、企業や研究機関などで大規模なデータ処理を行うために用いられる。技術的な文脈で登場することが多い。

  • ネットワーク上で他のコンピュータにサービスを提供するコンピュータ。laptopがクライアントとして利用されることが多いのに対し、serverはデータやアプリケーションを提供する役割を持つ。IT関連の専門的な文脈で使われる。

語源

「laptop」は、比較的新しい言葉で、1980年代初頭に登場しました。これは複合語であり、「lap(膝)」と「top(上)」という2つの要素から構成されています。「lap」は、古英語の「læppa」に由来し、衣服の垂れ下がった部分や、座った時にできる膝から太ももにかけての空間を指します。日本語の「膝」という言葉が体の部位だけでなく、その上に物を置く場所という意味合いも含むのと似ています。「top」は、古英語の「topp」に由来し、最も高い部分や表面を意味します。したがって、「laptop」は文字通り「膝の上(に置ける)」という意味になり、小型で持ち運び可能なコンピュータが膝の上で使用できることに由来します。この名前は、初期のポータブルコンピュータが大型で重かった時代において、その携帯性と利便性を象徴するものとして定着しました。

暗記法

「laptop」は単なる機械ではない。それは、場所を選ばない自由な働き方、デジタルノマドの象徴だ。情報格差を縮め、教育やビジネスの機会を広げた一方で、新たな不平等も生み出した。AIやVRとの融合で、その進化は止まらない。だが忘れてはならない。それは道具であり、使いこなす私たちの知性が問われているのだ。

混同しやすい単語

『laptop』の『lap』は『膝』という意味ですが、『lap』単体でも『(膝の)上』という意味があります。発音も非常に似ており、文脈によっては混同しやすいです。例えば、『I put my laptop on my lap.(膝の上にラップトップを置いた)』のような文では、両方の意味が使われています。注意点としては、文脈でどちらの意味か判断することです。

lapdog

『lapdog』は『愛玩犬』という意味で、『lap』と『dog』が組み合わさった単語です。『laptop』と『lapdog』はスペルの一部が共通しており、特に初心者は混同しやすいかもしれません。意味は全く異なるため、注意が必要です。語源的には、『lap』は『膝』、『dog』は『犬』なので、文字通り『膝に乗せる犬』という意味から来ています。

『desktop』は『デスクトップパソコン』または『(机の)天板』という意味です。『laptop』と『desktop』はどちらもパソコンの種類を指しますが、形状や用途が異なります。『laptop』は持ち運び可能、『desktop』は据え置き型です。スペルも似ていますが、意味の違いを理解することが重要です。

『tablet』は『タブレット』という意味で、携帯情報端末の一種です。『laptop』と『tablet』はどちらも携帯可能な情報端末ですが、キーボードの有無やOSなどが異なります。発音やスペルは似ていませんが、どちらも『携帯できるコンピュータ』という大まかなカテゴリで認識している場合、混同する可能性があります。用途や機能の違いを理解することが重要です。

『laptop』の『top』は『上』という意味ですが、『top』単体でも『頂上』や『一番上』という意味があります。発音も似ており、例えば、『the top of the laptop(ラップトップの上部)』のような表現では、両方の意味が関連しています。注意点としては、文脈でどちらの意味か判断することです。また、『top』には『こま』という意味もあります。

『slap』は『平手打ち』という意味の動詞または名詞です。『lap』とスペルが似ており、特に母音の発音が曖昧な場合、聞き間違いやすいかもしれません。意味は全く異なるため、文脈で判断することが重要です。例えば、『He slapped the table.(彼はテーブルを叩いた)』のような文では、『laptop』とは全く関係のない意味で使用されています。

誤用例

✖ 誤用: I left my laptop at the cafe, so careless!
✅ 正用: I left my laptop at the cafe. How careless of me!

日本語の『うっかり!』という表現を直訳すると"so careless!"となりがちですが、英語では"How careless of me!"のように、主語とbe動詞を伴う感嘆文の形がより自然です。英語では、感情や評価の主体を明確にする傾向があります。日本語の『うっかり』は状況全体を指すことが多いのに対し、英語では『誰が』うっかりしたのかを明確にするニュアンスの違いがあります。

✖ 誤用: My laptop is always busy.
✅ 正用: My laptop is always in use.

『busy』は人に対して『忙しい』という意味で使うのが一般的です。機械が『使用中』であることを表現したい場合は、『in use』を使うのが適切です。日本人は、機械に対しても擬人化表現をすることがありますが、英語では機械はあくまで道具として捉えるため、"busy"のような人間的な属性は通常使いません。例えば、電話が話中の場合は"The line is busy"と言いますが、これは「回線」が使用中という意味であり、電話機自体が忙しいわけではありません。

✖ 誤用: I will borrow you my laptop.
✅ 正用: I will lend you my laptop.

日本語の『貸し借り』は、英語では『lend(貸す)』と『borrow(借りる)』で区別されます。日本人は、どちらの立場から見た行為なのかを意識せずに『借りる』の意味で『borrow』を誤用しがちです。この例文では、『私があなたに貸す』という意味なので、"lend"を使うのが正しいです。また、英語ではgive/lend/teachなどの授受動詞の使い分けが重要であり、行為の方向性を明確にする必要があります。日本語では文脈から判断できる場合でも、英語では明示的に表現する必要があります。

文化的背景

「laptop(ラップトップ)」は、単なる携帯用コンピュータではなく、現代社会における個人の自由、柔軟性、そして場所にとらわれない働き方を象徴する言葉です。オフィスという固定された空間から解放され、カフェ、自宅、旅先など、どこでも仕事ができるライフスタイルを可能にした技術革新の象徴であり、その影響は個人の働き方だけでなく、都市のあり方、家族の過ごし方にまで及んでいます。

初期のポータブルコンピュータは、その重さやバッテリーの持続時間の短さから、真の意味で「持ち運び」できるとは言えませんでした。しかし、「laptop」という言葉が普及するにつれ、技術は進化し、より軽量で高性能な製品が登場しました。この進化の過程で、「laptop」は単なる道具ではなく、個人の能力を拡張し、創造性を刺激するツールとしての地位を確立しました。デジタルノマドと呼ばれる人々が世界中を旅しながら仕事をする姿は、「laptop」がもたらした新しい働き方の象徴と言えるでしょう。

「laptop」はまた、情報格差の縮小にも貢献しました。インターネットへのアクセスが容易になったことで、地理的な制約を超えて知識や情報が共有され、教育やビジネスの機会が拡大しました。開発途上国においても、「laptop」は教育の質を向上させ、起業家精神を育むための重要なツールとして活用されています。しかし、同時に、デジタルデバイドの問題も浮き彫りにしました。すべての人々が「laptop」とインターネットにアクセスできるわけではなく、情報格差が新たな不平等を招いているという現実も忘れてはなりません。

「laptop」はこれからも進化を続け、私たちの働き方やライフスタイルに大きな影響を与え続けるでしょう。人工知能や仮想現実との融合が進むことで、「laptop」は単なる情報処理ツールから、より高度な知的活動を支援するパートナーへと進化する可能性があります。しかし、その進化の過程で、私たちは「laptop」がもたらす恩恵だけでなく、情報過多、プライバシーの問題、依存症といったリスクにも目を向け、バランスの取れた関係を築いていく必要があります。結局のところ、「laptop」は道具であり、その価値は、それをどのように活用するかにかかっているのです。

試験傾向

英検

比較的まれ。出題される場合は2級以上で、長文読解やリスニング(会話)に登場する可能性がある。パソコンに関する一般的な語彙として認識しておけば十分。

TOEIC

Part 3, 4, 7でオフィス環境やIT関連の話題で登場する可能性がある。ビジネスシーンでの使用を想定した文脈が多い。例:会議の準備、出張時の持ち物など。同義語であるnotebook computerを知っておくと役立つ。

TOEFL

アカデミックな文脈ではあまり一般的ではないが、大学生活やテクノロジーに関する話題で稀に出題される可能性がある。リーディングセクションで、文脈から意味を推測する問題として登場する可能性がある。同義語や関連語彙(desktop computer, tabletなど)との区別を意識。

大学受験

大学受験の長文読解問題で、テクノロジーや現代社会に関するテーマで稀に出題される可能性がある。直接的な語彙問題よりも、文脈理解を問う形で出題されることが多い。関連するIT用語(software, hardwareなど)と合わせて覚えておくと良い。

免責事項

英単語学習ラボは生成AIで機械的に意味や英語表現を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。

このページについて

作成:英単語学習ラボ
生成支援:Google Gemini
最終更新:2025年7月18日

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