英単語学習ラボ

ice hockey

/ˈaɪs ˌhɑːki/
名詞

アイスホッケー

氷上で行われる、パックをスティックで打ち合うチームスポーツ。北米や北欧で人気が高い。

My friends and I love playing ice hockey on cold winter days.

私と友人たちは、寒い冬の日にアイスホッケーをするのが大好きです。

寒い冬の日に、友達とリンクで楽しく体を動かしている様子が目に浮かびますね。アイスホッケーが趣味であることを伝える、とても自然な言い方です。 「love playing 〜」で「〜をするのが大好きだ」という気持ちを表します。また、「on cold winter days」のように「on + 特定の(複数)日」で「〜な日に(いつも)」という習慣を表せます。

Last night, I watched an exciting ice hockey game on TV.

昨晩、テレビでエキサイティングなアイスホッケーの試合を見ました。

昨晩、自宅のソファでテレビを見ながら、ハラハラドキドキするアイスホッケーの試合に夢中になっている様子が伝わります。スポーツ観戦について話す時に、よく使う表現です。「watch a game」で「試合を見る」という意味です。「on TV」は「テレビで」という、メディアを表す時によく使われる表現です。

In Canada, ice hockey is a very popular sport.

カナダでは、アイスホッケーはとても人気のあるスポーツです。

雪に覆われたカナダの広大な景色の中で、人々がアイスホッケーに熱狂している様子が目に浮かびます。特定の国や地域でどんなスポーツが人気か説明する際に、非常によく使われる典型的な文です。「In Canada」のように「In + 国名/地域名」で「〜では」と場所を表します。「popular sport」は「人気のあるスポーツ」という意味で、よくセットで使われます。

コロケーション

ice hockey rink

アイスホッケー用のリンク

単に"rink"と言うだけでもアイスホッケーリンクを指すことが多いですが、"ice hockey rink"と明示することで、スケートリンクや他の競技用リンクと区別できます。"hockey rink"という表現も一般的ですが、"ice"を付けることで、アイスホッケー専用であることがより明確になります。競技施設を説明する際や、具体的な場所を特定する場合に用いられます。

ice hockey stick

アイスホッケーのスティック

"hockey stick"だけでも意味は通じますが、アイスホッケー用であることを強調する場合に使われます。スティックの材質(カーボン、木製など)、形状(ブレードのカーブ、シャフトのフレックスなど)、長さなど、スティックの特性について詳しく説明する際に、より具体的な表現として用いられることが多いです。例えば、"a composite ice hockey stick"(複合素材のアイスホッケースティック)のように使います。

ice hockey player

アイスホッケー選手

"hockey player"だけでもアイスホッケー選手を指すことが多いですが、アイスホッケー以外のホッケー(フィールドホッケーなど)と区別するために、"ice hockey player"と明示することがあります。特に、異なる種類のホッケーを扱う文脈や、スポーツ全般について議論する際に、曖昧さを避けるために用いられます。例えば、"professional ice hockey player"(プロのアイスホッケー選手)のように使います。

ice hockey game

アイスホッケーの試合

"hockey game"だけでもアイスホッケーの試合を指すことが多いですが、アイスホッケー以外のホッケーの試合と区別するために用いられます。特に、複数の種類のホッケーについて言及する場合や、試合の種類(レギュラーシーズン、プレイオフなど)を特定する場合に、より明確な表現として使われます。例えば、"an exciting ice hockey game"(エキサイティングなアイスホッケーの試合)のように使います。

ice hockey team

アイスホッケーチーム

"hockey team"だけでもアイスホッケーチームを指すことが多いですが、アイスホッケー以外のホッケーチームと区別するために使われます。チームのレベル(プロ、アマチュア、ユースなど)や、所属リーグなどを説明する際に、より具体的な表現として用いられます。例えば、"a national ice hockey team"(ナショナルアイスホッケーチーム)のように使います。

power play (in ice hockey)

(アイスホッケーにおける)パワープレー

アイスホッケー特有の戦術で、相手チームが反則で退場し、自チームが数的優位になる状況を指します。単に"power play"と言うだけでも通じますが、他のスポーツにもパワープレーに似た概念が存在するため、"in ice hockey"を付けることで、アイスホッケーにおけるパワープレーであることを明確にします。戦術解説や試合状況を説明する際に用いられます。

face-off (in ice hockey)

(アイスホッケーにおける)フェイスオフ

試合開始や中断後に、リンク中央のフェイスオフサークルでパックを落とし、両チームの選手がパックを奪い合う行為を指します。"face-off"だけでも意味は通じますが、他のスポーツにもフェイスオフに似た概念が存在する可能性があるため、"in ice hockey"を付けることで、アイスホッケーにおけるフェイスオフであることを明確にします。ルール説明や試合状況の解説で用いられます。

使用シーン

アカデミック

スポーツ科学や社会学の研究論文で、競技特性や文化的な側面を分析する際に使用される。例:「アイスホッケーにおけるチームの結束力が、競技成績に与える影響について考察する。」

ビジネス

企業のスポーツマーケティング戦略や、スポンサーシップに関する会議資料などで使われることがある。例:「アイスホッケーチームへのスポンサーシップが、ブランドイメージ向上に貢献した事例を紹介する。」

日常会話

スポーツニュースやテレビ観戦、友人との会話などで話題になる。例:「昨日のアイスホッケーの試合、見た?すごい接戦だったね!」

関連語

類義語

  • 一般的に『ホッケー』を指す。アイスホッケー、フィールドホッケーなど、様々なホッケー競技を包括する広い意味を持つ。日常会話やスポーツニュースなどで幅広く使われる。 【ニュアンスの違い】"ice hockey"が氷上で行われるホッケー競技に限定されるのに対し、"hockey"は文脈によって氷上、陸上、水中など、様々なホッケー競技を指しうる。単に"hockey"と言う場合、その地域で最も一般的なホッケー競技を指すことが多い。 【混同しやすい点】"hockey"がどの種類のホッケーを指すかは文脈によって異なるため、誤解を避けるためには、特にアイスホッケーについて言及する場合は"ice hockey"と明示的に表現することが推奨される。

  • shinny

    非公式なアイスホッケーの試合、または練習を指す。多くの場合、ルールが簡略化され、正式な試合よりもカジュアルな雰囲気で行われる。主に北米で使われるスラング。 【ニュアンスの違い】"ice hockey"が公式な試合や競技を指すのに対し、"shinny"はより親睦を深めるための非公式な活動を指す。フォーマルな場では使われず、友人同士の会話や個人的な文脈で使用される。 【混同しやすい点】"shinny"はあくまで非公式な試合や練習を指すため、公式なアイスホッケーの試合について言及する際に使用すると不適切。また、地域によっては全く通じない場合もある。

  • pond hockey

    凍った池や湖など、自然の氷上で行われるアイスホッケー。ルールが簡略化され、ゴールキーパーがいない場合もある。主に北米の農村部や郊外で行われる。 【ニュアンスの違い】"ice hockey"が整備されたリンクで行われるのに対し、"pond hockey"は自然環境を利用して行われる。より自由でカジュアルな雰囲気が特徴。アウトドアスポーツや自然愛好家の間で好まれる。 【混同しやすい点】"pond hockey"は自然の氷上で行われるという点が重要。整備されたリンクで行われるアイスホッケーを指す場合には使用できない。また、地域によっては一般的ではない。

  • power play

    アイスホッケーの反則による数的有利な状況を指す。相手チームがペナルティで退場し、自チームが一時的に人数が多くなる状態。 【ニュアンスの違い】"ice hockey"が競技全体を指すのに対し、"power play"は試合中の特定の状況を指す。戦術や戦略に関する議論で頻繁に使用される。 【混同しやすい点】"power play"はあくまで反則による数的有利な状況を指すため、アイスホッケー競技全体を指す言葉として使用することはできない。スポーツ用語としての理解が必要。

  • penalty kill

    アイスホッケーで、自チームがペナルティを受けて相手チームがパワープレーを行う状況で、失点を防ぐための守備戦術やプレイを指す。 【ニュアンスの違い】"ice hockey"が競技全体を指すのに対し、"penalty kill"は試合中の特定の状況(自チームが不利な状況)とその対処法を指す。戦略的な文脈で使われる。 【混同しやすい点】"penalty kill"は守備側の戦略やプレイを指すため、アイスホッケー競技全体を指す言葉として使用することはできない。パワープレーに対する守備側の対応である点を理解する必要がある。

派生語

  • 『ホッケー』。もともとは陸上で行われるスポーツ全般を指したが、『ice hockey』の普及に伴い、単に『hockey』と言うとアイスホッケーを指す場合もある。文脈によって意味が異なる点に注意。日常会話で頻繁に使われる。

  • hockey stick

    『ホッケースティック』。アイスホッケーで使用するスティックを指す。スポーツ用品店やスポーツニュースなどで使われる。複合語として、アイスホッケーを連想させる。

  • power play

    アイスホッケーにおける『パワープレー』。反則によって相手チームの人数が減った際に、攻撃側が有利になる状況を指す。スポーツニュースや解説で頻繁に使われる専門用語。

反意語

  • figure skating

    『フィギュアスケート』。氷上で行われるスポーツだが、アイスホッケーのようなチーム戦ではなく、個人またはペアで行われ、技術と芸術性が重視される点が対照的。冬季オリンピックなどで比較されることが多い。

  • summer sports

    『夏のスポーツ』。アイスホッケーが冬のスポーツであるのに対し、水泳、野球、サッカーなど、夏に行われるスポーツ全般を指す。季節による対比が明確。

  • individual sports

    『個人競技』。アイスホッケーがチームスポーツであるのに対し、テニス、ゴルフ、陸上競技など、個人で競うスポーツを指す。チームワークと個人の技量の対比として捉えることができる。

語源

"Ice hockey"は、文字通り「氷上のホッケー」を意味する複合語です。"Ice"は古英語の"īs"に由来し、ゲルマン祖語の"*īsaz"(凍った水)を祖としています。これは、日本語の「氷(こおり)」という言葉が、冷たい水が凍った状態を直接的に表しているのと同様です。一方、"hockey"の語源はやや不明確ですが、中世フランス語の"hocquet"(羊飼いの杖、曲がった棒)に由来するという説が有力です。これは、ホッケーのスティックが曲がった形状をしていることに起因します。つまり、"ice hockey"は、凍った場所で曲がった棒を使って行うゲーム、という直接的な意味合いを持っています。この組み合わせは、特定のスポーツを明確に指し示すために用いられたと考えられます。

暗記法

カナダを象徴するアイスホッケーは、極寒の地で育まれた不屈の精神を体現。そのルーツは19世紀のカナダに遡り、凍った湖での遊びが起源。国民的スポーツとして、カナダ人のアイデンティティ形成に深く関わる。文学作品や映画にも描かれ、単なる競技を超えた文化的意義を持つ。荒々しさの中にフェアプレー精神が宿り、人々に勇気を与える、まさに氷上の格闘技だ。

混同しやすい単語

『ice hockey』の一部分であり、単に『ホッケー』と言う場合、多くはフィールドホッケーを指します。日本人学習者は、文脈によってどちらのホッケーを指しているのか注意する必要があります。また、発音もほぼ同じなので、前後の文脈で判断することが重要です。

『ice』に形容詞を作る接尾辞『-y』がついた単語で、『氷のような』『冷たい』という意味です。スペルも似ており、文脈によっては意味も関連するため混同しやすいです。ただし、品詞が異なるため、文法的な構造を意識することで区別できます。発音は /aɪsi/ と /hɒki/ で異なるため、注意深く聞く必要があります。

hockey stick

『ice hockey』をする際に使用する道具であり、アイスホッケーを話題にする際に頻出するため、混同というよりも、複合語として意味を理解しておく必要があります。アイスホッケーに関する単語としてセットで覚えることが重要です。

『hack』は『叩き切る』『不正侵入する』などの意味を持つ動詞または名詞です。発音は似ていますが、スペルと意味は大きく異なります。しかし、スポーツ用語として『乱暴なプレー』という意味合いで使われる場合があり、アイスホッケーの文脈でも登場する可能性があります。注意すべき点は、文脈によって意味が大きく異なることです。

husky

『husky』は犬種の名前であり、シベリアンハスキーなどが有名です。発音の最初の音が /hɒ/ と /hʌ/ で似ているため、聞き間違いやすいかもしれません。スペルも似ていますが、意味は全く異なります。犬種としての意味と、『(声が)かすれた』という意味がある点も注意が必要です。

『haughty』は『傲慢な』という意味の形容詞で、発音の最初の音が似ているため、特に発音に自信がない学習者は聞き間違える可能性があります。スペルも一部似ていますが、意味は全く異なります。文法的には形容詞であるため、名詞である『ice hockey』とは使い方が異なります。

誤用例

✖ 誤用: I enjoy watching ice hockey games because they are so violent and full of fighting.
✅ 正用: I enjoy watching ice hockey games because they are so intense and physically demanding.

多くの日本人は、アイスホッケーの試合における身体接触を『暴力』と捉えがちですが、英語圏では『intensity(激しさ)』や『physicality(身体性)』といった言葉で表現されることが多いです。もちろん過度な暴力行為は反則ですが、ボディチェックなどはゲームの一部として認識されています。日本語の『暴力』という言葉が持つネガティブな響きをそのまま英語に当てはめると、文化的な誤解を生む可能性があります。また、"full of fighting"という表現は、まるで試合が常に喧嘩ばかりであるかのような印象を与えてしまい、アイスホッケーの戦術性や技術といった側面を無視した表現となります。

✖ 誤用: My son is doing ice hockey.
✅ 正用: My son plays ice hockey.

日本語では『〜をする』という表現を様々な活動に適用できますが、英語ではスポーツの種類によって適切な動詞が異なります。アイスホッケーのようなチームスポーツや球技の場合は、 "do" ではなく "play" を使うのが一般的です。 "do" は、ヨガや体操、武道など、個人で行うスポーツや活動によく用いられます。日本人がつい『〜をする』という直訳的な発想で "do" を使ってしまうのは、英語の動詞の使い分けに対する意識が薄いためです。

✖ 誤用: Ice hockey is very interest.
✅ 正用: Ice hockey is very interesting.

形容詞の語尾を間違える例です。日本語では「興味がある」のように、対象が人であっても物であっても同じ表現を使いますが、英語では「興味深い」という意味で物事を表す場合は "-ing" 形を、人が興味を持っている状態を表す場合は "-ed" 形を使う必要があります。この誤りは、日本語の表現をそのまま英語に置き換えようとする際に発生しやすい典型的なミスです。 "interest" は動詞としても名詞としても使われるため、文脈によって意味を理解する必要があります。

文化的背景

アイスホッケーは、カナダを象徴する国民的スポーツであり、冬の厳しさの中で育まれた強靭な精神と団結力を体現しています。その激しいプレースタイルとスピード感は、北米のフロンティア精神や開拓者精神を反映しているとも言えるでしょう。

アイスホッケーの起源は、19世紀のカナダに遡ります。凍った湖や川で始まった遊びが、徐々にルール化され、組織化されていきました。特に、カナダのモントリオールで最初の公式試合が行われたことが、アイスホッケーの歴史における重要な転換点となりました。その後、アイスホッケーはカナダ全土、そしてアメリカへと広がり、プロリーグ(NHL)の誕生によって、その人気は不動のものとなりました。アイスホッケーは、単なるスポーツ以上の存在であり、カナダ人のアイデンティティを形成する上で重要な役割を果たしてきたのです。

文学や映画におけるアイスホッケーの描写も、その文化的意義を物語っています。例えば、カナダの作家ロッシュ・カリエールの小説『The Hockey Sweater』は、アイスホッケーを通じて、ケベック州の文化やアイデンティティを描き出しています。また、映画『Slap Shot』は、アイスホッケーの泥臭さや荒々しさをコミカルに描き、アメリカにおけるアイスホッケーのイメージを確立しました。これらの作品は、アイスホッケーが単なるスポーツではなく、人々の生活や感情に深く根ざした存在であることを示しています。

アイスホッケーは、しばしば「氷上の格闘技」と形容されます。その激しいボディチェックや乱闘は、時に批判の対象となりますが、同時に、観客を熱狂させる要素でもあります。アイスホッケーにおけるフェアプレーの精神は、単にルールを守ることだけでなく、相手への敬意やチームワークを重んじることを意味します。アイスホッケー選手たちは、厳しいトレーニングを通じて、体力だけでなく、精神力も鍛え上げられます。彼らの勇姿は、多くの人々に感動と勇気を与え、アイスホッケーを国民的スポーツたらしめているのです。アイスホッケーは、カナダの厳しい自然環境と歴史の中で育まれた、不屈の精神の象徴と言えるでしょう。

試験傾向

英検

この単語自体が直接問われる頻度は高くないですが、スポーツに関する長文読解やリスニングセクションで、背景知識として登場する可能性があります。特に準1級以上では、関連語彙(rink, puck, penaltyなど)と合わせて覚えておくと役立ちます。会話文でアイスホッケーの話題が出ることもあります。

TOEIC

TOEICでは、スポーツ関連の話題はビジネスほど頻繁には出題されませんが、企業の福利厚生施設やチームビルディングに関する文書で、アイスホッケーが言及される可能性はあります。Part 7(長文読解)で、アイスホッケーチームのスポンサーに関する記事などとして登場するかもしれません。関連語彙と合わせて覚えておくと良いでしょう。

TOEFL

TOEFL iBTでは、アイスホッケーが直接テーマになる可能性は低いですが、スポーツ科学や社会学的な視点から、チームスポーツの例として言及されることがあります。リーディングセクションでは、アイスホッケーの戦術やチームワークに関するアカデミックな文章が出題される可能性があります。専門用語に慣れておくことが重要です。

大学受験

大学受験では、アイスホッケーが題材として扱われる可能性はありますが、頻度は高くありません。ただし、スポーツ文化や国際交流に関するテーマで、アイスホッケーが例として挙げられることがあります。長文読解で、アイスホッケーの歴史や競技性について問われることも考えられます。文脈から意味を推測する練習をしておきましょう。

免責事項

英単語学習ラボは生成AIで機械的に意味や英語表現を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。

このページについて

作成:英単語学習ラボ
生成支援:Google Gemini
最終更新:2025年7月18日

本サイトは学習用途を想定しており、専門家の監修を受けていません。 正確性には留意していますが、誤りに気付いた場合はフォームからご連絡ください。