enormously
第一強勢は「ノォー」に置きます。/ɔː/は日本語の「オー」よりも口を丸めて長く発音し、喉の奥から響かせるイメージです。/r/ の発音は、舌をどこにもつけずに口の中で丸めるように意識しましょう。最後の /li/ は、日本語の「リ」よりも舌を少し後ろに引いて発音するとより自然です。
非常に
程度が著しいことを強調する。規模、量、重要性などが大きい場合に用いられ、客観的な評価というより、話し手の強い感情が込められることが多い。フォーマルな場面でよく使われる。
The sunflower in our garden grew enormously tall this summer.
私たちの庭のひまわりは、この夏、ものすごく背が高くなりました。
※ この例文では、庭のひまわりが予想以上に大きく育ったことに、驚きや喜びを感じる様子が描かれています。「enormously tall」のように、物理的な大きさや高さの「程度」を強調する際によく使われる典型的な表現です。まるで目の前でぐんぐん伸びるひまわりを見ているような気持ちになりますね。
Her kind advice helped me enormously with my difficult problem.
彼女の親切なアドバイスは、私の難しい問題を解決するのに非常に役立ちました。
※ この例文は、困っていた人が、誰かのアドバイスで問題が解決に向かい、心から感謝している場面を表しています。「help enormously」のように、行動や助けがもたらす「効果の大きさ」を強調する際に使われる典型例です。「すごく助けになった」「絶大な効果があった」という感謝の気持ちを強く伝えたい時にぴったりの表現です。
The concert tickets sold enormously fast, almost instantly.
そのコンサートチケットは、ほとんど瞬時に、ものすごく速く売れました。
※ この例文は、人気のあるコンサートのチケットが、予想をはるかに超えるスピードで売り切れてしまい、驚いている場面を描写しています。「enormously fast」のように、物事の「速度」や「量」の「程度」を強調する際に使われる典型的な表現です。「信じられないほど速い」「あっという間だった」という驚きの気持ちを表現できます。
大いに
喜び、感謝、失望など、感情が非常に強いことを表す。単に程度が高いだけでなく、感情的なニュアンスを伝えたい場合に適している。
I was enormously grateful for my friend's help when I moved apartments.
アパートに引っ越すとき、友人の助けに心から感謝しました。
※ この例文は、誰かの親切な行動に対して「ものすごく」感謝している気持ちを表しています。重い荷物を運んだり、手続きを手伝ってくれたりした友人の助けが、どれほど心強かったかを「enormously grateful(ものすごく感謝している)」で表現しています。感謝の気持ちを強調したい時によく使われます。
The small café became enormously popular after a famous blogger visited it.
その小さなカフェは、有名なブロガーが訪れてからものすごく人気になりました。
※ この例文は、カフェの人気が急激に、そして「ものすごく」高まった様子を描いています。最初は知られていなかった場所が、ある出来事をきっかけに一気に注目を集め、お客さんで賑わう光景が目に浮かびますね。enormouslyは、このように「程度が大きく変化する」ことを表す際によく用いられます。
Learning to cook new dishes made my weekend evenings enormously enjoyable.
新しい料理を習うことは、私の週末の夜をものすごく楽しいものにしてくれました。
※ この例文は、新しい趣味が「ものすごく」楽しい時間をもたらしている状況を示しています。料理をすること自体が、週末の夜を豊かで充実したものに変えた、という喜びの感情が伝わります。enormouslyは、このように「(感情や経験が)非常に、大いに」あることを強調する際にも自然に使えます。
コロケーション
非常に人気がある、大人気
※ このコロケーションは、何かが非常に多くの人々に支持されている状態を表します。単に『人気がある』と言うよりも、その度合いが格段に高いことを強調したい場合に適しています。例えば、ある映画が記録的な興行収入を上げたり、あるアーティストのコンサートチケットが即完売したりするような状況で使われます。形容詞『popular』を修飾することで、その人気ぶりが並外れていることを示唆します。ビジネスシーンでも、新製品が大ヒットした場合などに『The product is enormously popular among young adults.(その製品は若者の間で非常に人気がある)』のように使えます。
非常に感謝している、深く感謝している
※ 感謝の気持ちが非常に大きいことを表す表現です。単に『grateful』と言うよりも、相手への感謝の度合いが非常に高いことを伝えたい場合に用います。例えば、誰かに大きな助けを受けた後や、予想以上の親切を受けた場合に、『I am enormously grateful for your help.(あなたの助けに非常に感謝しています)』のように使います。ビジネスシーンでは、取引先からの特別な協力や支援に対して感謝の意を示す際に適しています。また、手紙やメールなどのフォーマルな場面でも使用できます。
非常に成功している、大成功を収めている
※ 何かが非常に大きな成功を収めている状態を表します。ビジネス、芸術、スポーツなど、様々な分野で使われ、目標を大きく上回る成果を上げた場合や、期待をはるかに超える結果を出した場合に使われます。例えば、新しいビジネスが短期間で大きな利益を上げたり、あるアーティストの作品が国際的に高い評価を受けたりするような状況で用います。『The project was enormously successful, exceeding all expectations.(そのプロジェクトは非常に成功し、すべての期待を上回った)』のように使われます。成功の度合いを強調したい場合に最適な表現です。
非常に重要である、極めて重要である
※ 何かが非常に重要であり、無視できない、または軽視できないことを強調する際に使用されます。例えば、重要な決定や、将来に大きな影響を与える可能性のある事柄について言及する場合に適しています。『This decision is enormously important for the future of the company.(この決定は会社の将来にとって非常に重要である)』のように使われます。ビジネスシーンや、政治的な議論、学術的な論文など、重要性を強調する必要があるフォーマルな場面でよく用いられます。
非常に恩恵を受ける、多大な利益を得る
※ 何かによって非常に大きな恩恵や利益を得ることを意味します。このフレーズは、ある行動、政策、または状況が、個人、組織、またはコミュニティに著しいプラスの影響を与える場合に用いられます。例えば、『The new policy will benefit the environment enormously.(新しい政策は環境に多大な恩恵をもたらすでしょう)』のように使われます。このコロケーションは、利益や恩恵の程度を強調する際に効果的であり、ビジネス、環境、健康などの分野で広く使用されます。
非常に高価である、法外に高い
※ 何かが非常に高価であることを強調する表現です。単に『expensive』と言うよりも、その価格が異常に高いことを示唆する場合に使われます。例えば、高級車、宝石、美術品など、一般の人々が容易に購入できないような高価な物を指す際に適しています。『The antique vase was enormously expensive, costing millions of dollars.(そのアンティークの花瓶は非常に高価で、数百万ドルもした)』のように使われます。価格の高さが際立っていることを伝えたい場合に有効な表現です。
使用シーン
学術論文や研究発表で、ある現象や影響の大きさを強調する際に用いられます。例えば、「この発見は、その分野の研究にenormously貢献するだろう(この発見はその分野の研究に非常に貢献するだろう)」のように、客観的な評価を示す文脈で使われます。文語的な表現です。
ビジネス文書やプレゼンテーションで、成果や影響の大きさを強調する際に使用されます。例として、「今回のプロジェクトは、会社の収益にenormously貢献した(今回のプロジェクトは、会社の収益に非常に貢献した)」のように、フォーマルな文脈で使われます。日常会話よりは、やや硬い印象を与えるため、使用頻度は高くありません。
日常会話ではあまり使われませんが、ニュースやドキュメンタリーなどで、災害の影響や経済効果の大きさを説明する際に用いられることがあります。例えば、「今回の地震は、その地域にenormouslyな被害をもたらした(今回の地震はその地域に甚大な被害をもたらした)」のように、深刻な状況を伝える際に使われることがあります。やや大げさな印象を与える可能性もあるため、カジュアルな会話では避ける傾向があります。
関連語
類義語
程度が非常に大きいことを表し、喜び、感謝、悲しみなど、感情や感覚的なものに対して使われることが多い。フォーマルな場面でも使用可能。 【ニュアンスの違い】「enormously」とほぼ同義だが、「immensely」の方がややフォーマルな印象を与える。抽象的な概念や感情に対してより自然に使われる傾向がある。 【混同しやすい点】具体的な物理的な大きさよりも、抽象的な概念や感情の大きさを表す際に適している。「immensely large」のように物理的な大きさを表す場合もあるが、一般的ではない。
非常に大きい、素晴らしいという意味。成功、人気、影響力など、ポジティブな事柄に対して使われることが多い。日常会話でも使用可能。 【ニュアンスの違い】「enormously」よりもややカジュアルで、肯定的な意味合いが強い。良い結果や成果に対して使われることが多い。 【混同しやすい点】ネガティブな事柄に対しては使いにくい。「tremendously sad」は不自然ではないが、「enormously sad」の方が一般的。
- vastly
範囲、程度、量などが非常に大きいことを表す。知識、経験、違いなど、比較可能なものに対して使われることが多い。学術的な文脈でも使用可能。 【ニュアンスの違い】「enormously」よりも規模の大きさや範囲の広さを強調する。比較や対比の文脈で使われることが多い。 【混同しやすい点】感情や感覚的なものよりも、客観的な大きさや範囲を表す際に適している。「vastly different」のように比較表現でよく用いられる。
程度が非常に大きいことを表す。フォーマルな場面や書き言葉でよく使われる。礼儀正しい表現。 【ニュアンスの違い】「enormously」よりもさらにフォーマルで、上品な印象を与える。日常会話ではあまり使われない。 【混同しやすい点】やや古風な表現であり、現代的な日常会話ではあまり使われない。「exceedingly grateful」のように感謝の気持ちを表す際によく用いられる。
程度が非常に大きいことを表す。感謝、喜び、悲しみなど、感情や影響に対して広く使われる。フォーマル、インフォーマル両方の場面で使用可能。 【ニュアンスの違い】「enormously」よりも汎用性が高く、様々な文脈で使用できる。感情や影響の度合いを表す際に便利。 【混同しやすい点】具体的な物理的な大きさよりも、抽象的な概念や感情、影響の大きさを表す際に適している。「greatly appreciate」のように動詞を修飾する形でよく用いられる。
量、規模、程度がかなり大きいことを表す。改善、増加、減少など、変化を表す文脈で使われることが多い。ビジネスや学術的な文脈で使用される。 【ニュアンスの違い】「enormously」よりも客観的な変化や数量的な大きさを強調する。具体的な数値やデータに基づいた議論に適している。 【混同しやすい点】感情や感覚的なものよりも、客観的な変化や数量的な大きさを表す際に適している。「substantially increase」のように変化を表す動詞と組み合わせてよく用いられる。
派生語
『非常に大きい』という意味の形容詞。『enormously』の形容詞形であり、大きさや規模が並外れていることを表す。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる。
- enormity
『甚大さ』『重大さ』という意味の名詞。特に問題や犯罪の深刻さ、規模の大きさを強調する際に用いられる。ニュースや報道、法律関連の文書でよく見られる。
『基準』『標準』という意味の名詞。『enormous』とは直接的な語源関係はないものの、ラテン語の『norma(大工の定規)』を祖とする点で間接的な繋がりがある。『enormous』が基準から外れた大きさを示すのに対し、『norm』はその基準そのものを指す。社会学や統計学で頻出。
反意語
『わずかに』『少し』という意味の副詞。『enormously』が程度や規模の大きさを強調するのに対し、『slightly』は小ささ、僅かさを表す。日常会話やビジネスシーンで、程度を弱めるニュアンスで用いられる。
- minimally
『最小限に』という意味の副詞。『enormously』とは対照的に、量や程度が非常に小さいことを示す。特に、コスト、リスク、影響などを最小限に抑えたい場合に用いられ、ビジネスや技術分野の文書でよく見られる。
- negligibly
『無視できるほど』という意味の副詞。『enormously』とは正反対に、ある量や影響が非常に小さく、重要でないことを強調する。学術論文や技術報告書で、影響の度合いを評価する際に使われる。
語源
「enormously」は、「非常に」「大いに」という意味ですが、その語源はラテン語に遡ります。この単語は「enormous」(巨大な、途方もない)に、副詞を作る接尾辞「-ly」が付いたものです。「enormous」自体は、ラテン語の「ēnormis」に由来し、「ē-」(外へ)+「norma」(規範、基準)という構造を持っています。つまり、「規範から外れている」という意味合いから、「並外れて大きい」という意味に発展しました。たとえば、日本の「規格外」という言葉が、通常の基準から外れたものを指すのと似ています。「enormously」は、この「enormous」の持つ「規格外の大きさ」というイメージを、程度や量に関して強調する際に用いられます。基準や常識をはるかに超えた規模や程度を表す言葉として、「enormously」は私たちの言語生活に根付いています。
暗記法
「enormously」は、単に大きいだけでなく、畏敬の念を起こさせる巨大さ。中世の大聖堂、産業革命の巨大機械…歴史的建造物や社会変革を前にした人間の感情と結びつき、信仰心や社会構造を揺るがす力を表します。文学では、ディケンズが描く貧困、シェイクスピア悲劇の国家的影響…運命を左右する出来事を描写。現代ではグローバル化、気候変動など世界規模の変化を捉え、人々の生活を根底から変える様を表す言葉として使われます。
混同しやすい単語
『enormously』の形容詞形。スペルが非常に似ており、品詞が異なるため混同しやすい。副詞 (enormously) は動詞や形容詞を修飾するのに対し、形容詞 (enormous) は名詞を修飾する。英文法における品詞の役割を理解することが重要。
スペルが似ており、どちらも副詞であるため、文脈によっては誤って使用される可能性がある。'enormously' は『非常に大きく』、'normally' は『通常は』という意味で、意味が異なる。文脈から適切な単語を選ぶ必要がある。
意味が『非常に』と類似しており、置き換え可能な場合があるため混同しやすい。ただし、'enormously' は大きさや程度を強調するニュアンスが強いのに対し、'immensely' は感情や感謝の度合いを示すことが多い。微妙なニュアンスの違いを理解することが大切。
語尾が '-ously' で共通しており、副詞である点も共通しているため、スペルと品詞の面で混同しやすい。'enormously' は規模や程度を強調する一方、'famously' は『有名に』という意味で、意味が大きく異なる。文脈をよく読み、意味の違いを意識する必要がある。
スペルが長く、語尾が '-ously' で終わるため、視覚的に混同しやすい。また、発音も似ているため、聞き間違いも起こりやすい。'enormously' は『非常に大きく』という意味だが、'anonymously' は『匿名で』という意味で、全く異なる。単語の構成要素(接頭辞、語根、接尾辞)に着目すると、意味の違いを理解しやすくなる。
スペルが長く、語尾が '-ously' で終わるため、視覚的に混同しやすい。特に、母音の数が多い単語は、日本人学習者にとって発音が難しく、聞き取りも困難になりがちである。'harmoniously' は『調和して』という意味であり、'enormously' とは意味が大きく異なる。語源を調べると、単語のイメージが掴みやすくなる。
誤用例
「enormously」は文字通り「非常に大きく」という意味合いが強く、物理的な大きさや程度が極端な場合に適しています。日本語の「大変」という言葉に引きずられて、ささやかな贈り物に対して使うと、大げさで不自然な印象を与えます。ここでは、感謝の気持ちを強調するなら「deeply」や「sincerely」の方が、控えめでありながら心のこもったニュアンスを伝えることができます。日本人が謙譲の美徳を重んじる文化を持つため、英語でも過剰な表現を避けようとする心理が働きますが、英語では場面に応じた適切な強調表現を選ぶことが重要です。
「enormously」は、大きさを強調する語であり、単純さを強調するのには適していません。この文脈では、問題が予想外に単純であることを伝えたいと考えられます。そのため、「surprisingly」や「remarkably」といった、意外性や驚きを表す語を使用する方が適切です。日本人は、形容詞を修飾する際に、単純に「とても」という意味で「enormously」を使ってしまいがちですが、英語では形容詞の種類によって適切な副詞を選ぶ必要があります。また、日本語では「問題は非常に簡単だ」のように程度を強調することが自然ですが、英語では意外性を加えることで、より自然な表現になります。
「enormously」は、規模や程度が「巨大である」ことを示す単語であり、成功の度合いを表現するにはやや不適切です。より自然な英語では、「spectacularly」や「tremendously」のように、目覚ましい成功、華々しい成功を意味する単語が好まれます。日本人は「enormously = 非常に」という安易な変換をしてしまいがちですが、英語の語彙は、そのニュアンスや文脈によって使い分ける必要があります。特にビジネスシーンでは、成功の表現は重要であり、文化的な背景を考慮して適切な単語を選ぶことが、より洗練されたコミュニケーションにつながります。
文化的背景
「enormously」は、単に「非常に」という意味を超え、畏敬の念や圧倒される感覚を伴う規模の大きさ、重要性、影響力を表す言葉です。この語は、個人の感情や経験が、社会的な文脈や歴史的な出来事によって大きく左右されることを示唆し、しばしば人間の小ささや無力さを意識させるような状況で用いられます。
「enormously」が持つ「巨大さ」のニュアンスは、歴史的な建造物や自然の驚異を前にした人間の感情と深く結びついています。例えば、巨大なゴシック様式の大聖堂を訪れた人が、その壮大さに圧倒され、信仰の深さを改めて認識するような場面です。中世の人々にとって、教会は神の力を具現化した存在であり、その巨大さは人々の信仰心を試すものでもありました。「enormously」は、こうした畏怖の念を表現するのにふさわしい言葉として用いられてきました。また、産業革命以降、巨大な工場や機械が登場し、人々の生活を一変させた際にも、「enormously」は、その変化の規模や影響力を表現するために用いられました。この語は、単なる大きさだけでなく、社会構造や人々の価値観を大きく揺るがすような、変革の力を象徴する言葉としても機能してきたのです。
文学作品においても、「enormously」は、登場人物の感情や運命を大きく左右する出来事を描写する際に効果的に用いられます。例えば、チャールズ・ディケンズの小説では、貧困や社会的不公正といった巨大な問題が、登場人物の人生を「enormously」に苦しめます。また、シェイクスピアの悲劇では、登場人物の野心や誤算が、国家や社会全体に「enormously」な影響を与えることがあります。これらの作品において、「enormously」は、単なる形容詞ではなく、物語のテーマや登場人物の運命を深く理解するための鍵となる言葉として機能しています。
現代においても、「enormously」は、グローバル化やテクノロジーの進化といった、世界規模の変化を表現するために用いられます。例えば、インターネットの普及は、人々のコミュニケーションや情報収集の方法を「enormously」に変えました。また、気候変動は、地球環境や人々の生活に「enormously」な影響を与えています。「enormously」は、こうした現代社会における巨大な変化を認識し、その影響を理解するための重要な言葉として、今後も用いられ続けるでしょう。
試験傾向
- 出題形式: 主に語彙問題、長文読解、稀にリスニング
- 頻度と級・パート: 準1級以上で頻出。特に1級で問われる可能性が高い。
- 文脈・例題の特徴: アカデミックな話題、社会問題、科学技術など幅広い分野で登場。会話文でも使われることがある。
- 学習者への注意点・アドバイス: 「enormous」の副詞形であることを理解し、形容詞との関連性を意識する。類義語(e.g., greatly, significantly)とのニュアンスの違いを把握する。
- 出題形式: Part 5(短文穴埋め問題)、Part 7(長文読解問題)
- 頻度と級・パート: Part 7で比較的頻出。ビジネス関連の文章でよく見られる。
- 文脈・例題の特徴: ビジネスシーン(契約、業績、影響など)に関連する文脈で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 動詞や形容詞を修飾する用法を理解する。文脈から意味を推測する練習をする。類義語(e.g., considerably, substantially)との使い分けを意識する。
- 出題形式: リーディングセクション
- 頻度と級・パート: アカデミックな文章で頻出。
- 文脈・例題の特徴: 学術的な内容(科学、歴史、社会学など)の文章で、意見や影響の程度を示す際に使われる。
- 学習者への注意点・アドバイス: 抽象的な概念や複雑なアイデアを説明する文脈で使われることが多い。文脈から正確な意味を把握する練習をする。
- 出題形式: 長文読解問題、自由英作文(記述式の場合)
- 頻度と級・パート: 難関大学の入試で頻出。特に記述式の問題で使えると高評価につながる。
- 文脈・例題の特徴: 社会問題、環境問題、科学技術など、論説的な文章で使われることが多い。
- 学習者への注意点・アドバイス: 文脈の中で正確な意味を理解することが重要。英作文で使用する場合は、適切な文脈で使えるように練習する。類義語(e.g., significantly, substantially)との使い分けを意識する。