engrossing
強勢は2音節目の "gro" にあります。最初の "i" は日本語の「イ」よりも少し曖昧な音で、口をリラックスさせて発音します。"gro" の "oʊ" は二重母音で、日本語の「オ」から「ウ」へスムーズに変化させます。語尾の "-ing" は日本語の「イング」に近いですが、"ng" は鼻にかかった音を意識しましょう。全体として、各音節をはっきりと発音することが重要です。
夢中にさせる
人の注意や興味を完全に引きつけ、時間を忘れさせるような魅力的な状態を表す。物語、映画、ゲームなどに対して使われることが多い。
The new fantasy novel was so engrossing that I read it all night.
その新しいファンタジー小説はとても夢中にさせるものだったので、私は一晩中読んでしまいました。
※ 夜中に部屋の明かりの下で、ページをめくる手が止まらない様子が目に浮かびますね。「engrossing」は、本や物語が人を「夢中にさせる」ときに非常によく使われます。「so ~ that...(とても~なので…)」の形で、その夢中さが引き起こした行動(一晩中読んだ)を説明しています。
My kids were completely quiet, watching the engrossing animation on TV.
私の子どもたちは、テレビで夢中にさせるアニメを見て、すっかり静かでした。
※ 普段は騒がしい子どもたちが、テレビ画面に釘付けになって、息をのんで見ている様子が伝わります。アニメや映画、ドキュメンタリーなどが「夢中にさせる」場合にも使われます。子どもたちが静かになるほど集中している様子が「completely quiet」で強調されています。
The discussion about our future plans became so engrossing that we stayed up late.
私たちの将来の計画についての議論はとても夢中にさせるものになり、私たちは夜遅くまで起きていました。
※ 友人や同僚と、熱心に将来について語り合っている場面を想像してみてください。時間が経つのも忘れて話し込んでいる様子です。会話や議論、特定の活動が人を「夢中にさせる」場合にも「engrossing」は使えます。「stay up late」は「夜遅くまで起きている」という意味で、夢中になった結果を表しています。
没頭できる
ある活動や対象に深く関わり、他のことを考えられなくなるほど集中できる状態を指す。趣味や研究など、個人的な興味を追求する文脈で使われる。
The detective novel was so engrossing that I forgot about dinner.
その探偵小説はとても没頭できる内容だったので、夕食の時間を忘れてしまいました。
※ この例文は、本や物語に夢中になり、時間を忘れてしまうほど引き込まれる様子を描写しています。「so engrossing that...」は「とても夢中になる内容なので~」と、その結果(食事を忘れるほど)を伝える典型的な表現です。読書体験を語る際に非常によく使われます。
My son found the new video game so engrossing that he played for hours without a break.
息子は新しいビデオゲームにとても夢中になり、休憩なしで何時間も遊び続けました。
※ この例文は、趣味や娯楽、特にゲームのように時間を忘れて熱中する活動に対して「engrossing」を使う典型的な場面です。「found (something) so engrossing」は「~がとても没頭できるものだと感じた」という意味で、主観的な感想を表すのによく使われます。
The professor's lecture on space exploration was so engrossing that the students forgot to check their phones.
宇宙探査に関する教授の講義はとても引き込まれる内容だったので、学生たちはスマホをチェックするのを忘れました。
※ この例文は、講義やプレゼンテーション、議論など、知的な内容に深く引き込まれ、集中する様子を表しています。スマホを忘れるほど集中しているという描写が、「没頭できる」という状態を鮮やかに伝えています。フォーマルな場面でも自然に使われる表現です。
コロケーション
夢中になる読み物、非常に面白い本
※ 「engrossing」が「read」という名詞を修飾する形容詞として使われる、典型的な形容詞+名詞の組み合わせです。単に「面白い本」と言うよりも、読み手を引き込み、時間を忘れさせるような、没入感のある読書体験を示唆します。書評や読書感想文でよく用いられ、口語よりもややフォーマルな印象を与えます。類似表現に"a captivating read"がありますが、"engrossing"はより集中して読みふけるニュアンスが強いです。
心を奪われるような詳細、興味深い細部
※ 物語や事件などの細部が非常に興味深く、人を引き込むさまを表します。例えば、ミステリー小説の緻密な描写や、歴史的な出来事の知られざる一面などが該当します。この表現は、単に情報が細かいだけでなく、その情報が読者や聞き手の注意を強く惹きつけることを強調します。「細かいけどどうでもいい情報」ではなく、「知的好奇心を刺激する情報」というニュアンスです。
熱中できるゲーム、時間を忘れて没頭できるゲーム
※ ビデオゲーム、ボードゲーム、スポーツなど、あらゆる種類のゲームに使えます。単に「面白いゲーム」と言うよりも、プレイヤーをゲームの世界に引き込み、現実を忘れさせるような、中毒性のあるゲームを指します。ゲームレビューや宣伝文句でよく用いられます。類似表現に"addictive game"がありますが、"engrossing"はゲームのストーリーや世界観への没入感をより強調します。
~に夢中になる、~に没頭する
※ "become"と組み合わせることで、ある状態への変化を表します。後ろには、興味や関心を引かれる対象が続きます(例:become engrossed in a book, become engrossed in a conversation)。この表現は、徐々に何かに引き込まれ、気づけば時間を忘れているような状況を表すのに適しています。類似表現に"be absorbed in"がありますが、"engrossed"はより受動的に、意図せず夢中になってしまうニュアンスがあります。
夢中にさせる会話、引き込まれるような会話
※ 会話の内容が非常に面白く、時間を忘れて話し込んでしまうような状況を表します。単なる世間話ではなく、深い議論や個人的な話など、参加者の心を強く惹きつける会話を指します。ビジネスシーンよりも、友人や家族との親密な会話で使われることが多いでしょう。「話が盛り上がった」というニュアンスよりも、「会話の内容に引き込まれた」というニュアンスが強いです。
引き込まれるドキュメンタリー、見入ってしまうドキュメンタリー
※ ドキュメンタリーの内容が非常に興味深く、視聴者を飽きさせない、集中して見入ってしまうような作品を指します。社会問題、歴史、科学など、様々なテーマのドキュメンタリーに使えます。単に「面白いドキュメンタリー」と言うよりも、視聴者の知的好奇心を刺激し、考えさせられるような作品を指すことが多いです。類似表現に"compelling documentary"がありますが、"engrossing"はより視聴者の感情的な没入感を強調します。
使用シーン
学術論文や書籍で、読者を深く引き込むような内容を記述する際に使用されます。例えば、歴史学の研究で「その時代の社会情勢は非常に興味深く、人々を夢中にさせた」と表現したり、文学研究で「この小説の展開は読者を最後まで飽きさせない」と評したりする際に使われます。文語的な表現です。
ビジネスシーンでは、プレゼンテーションや報告書など、フォーマルな場面で使われることがあります。例えば、「市場調査の結果は非常に興味深く、新たな事業機会を示唆している」と伝えたり、「このプロジェクトは関係者を夢中にさせ、高い成果を上げることができた」と報告する際に用いられます。やや硬い印象を与えるため、日常会話ではあまり使いません。
日常会話ではあまり使われませんが、書籍、映画、ゲームなどの感想を述べる際に、「その映画は非常に面白くて夢中になった」「このゲームは没頭できる」のように表現することがあります。また、ニュース記事やドキュメンタリー番組の内容について話す際にも、まれに使われることがあります。例えば、「そのドキュメンタリーは非常に興味深く、見入ってしまった」のように表現します。
関連語
類義語
- absorbing
何かに完全に集中し、他のことを忘れてしまうほど夢中にさせる、という意味。学術的な文脈や、何かのプロセスに没頭する様子を表す際にも使われる。 【ニュアンスの違い】engrossingと非常に近い意味を持つが、absorbingはより知的活動やプロセスへの没頭を強調する傾向がある。また、engrossingが主に物語やエンターテイメントに使われるのに対し、absorbingは研究や仕事など、より幅広い対象に使える。 【混同しやすい点】どちらも他動詞であり、受動態でもよく使われる。しかし、absorbingは『吸収する』という意味も持つため、文脈によっては誤解を招く可能性がある。
- captivating
人の心を捉えて離さない、魅了するという意味。芸術作品、パフォーマンス、人物など、視覚的または感情的な魅力によって心を惹きつけるものに対して使われることが多い。 【ニュアンスの違い】engrossingが物語や活動に没頭させるニュアンスであるのに対し、captivatingはより強い魅力を感じさせ、心を奪われるような感覚を伴う。また、captivatingはしばしば美しさや優雅さといった美的要素と結びつく。 【混同しやすい点】captivatingは形容詞として使われ、人を主語にすることは少ない(例:She is captivated by the story.)。一方、engrossingは物語自体が人を夢中にさせるというニュアンスで使われる(例:The story is engrossing.)。
非常に興味深く、好奇心を刺激するという意味。珍しい事物、複雑な現象、興味深い人物など、知的好奇心をそそるものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】engrossingが感情的な没入感を伴うのに対し、fascinatingはより知的な興味を喚起する。fascinatingは客観的な視点から興味深いと感じる場合に用いられ、主観的な没入感は薄い。 【混同しやすい点】fascinatingはしばしば客観的な事実や情報に対して使われるため、エンターテイメントよりも科学や歴史などの分野でよく用いられる。engrossingは物語やゲームなど、感情的なつながりを重視する文脈で使われることが多い。
釘付けにするように、人の注意を強く引きつけるという意味。サスペンスやスリルに満ちた物語、劇的な出来事など、緊張感や興奮を伴うものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】engrossingが穏やかな没入感であるのに対し、rivetingはより強い興奮と緊張感を与える。rivetingは特に、結末が気になるような状況や、危険が迫っている状況を描写する際に適している。 【混同しやすい点】rivetingはしばしば物語の展開やパフォーマンスの質を評価する際に使われる。一方、engrossingは物語の内容そのものが人を夢中にさせるというニュアンスで使われる。
- enthralling
魅了し、心を奪うという意味。美しい景色、素晴らしい音楽、魅力的な人物など、人を感動させ、魅了するものに対して使われる。 【ニュアンスの違い】engrossingが物語や活動への没頭を指すのに対し、enthrallingはより強い感情的な魅力を伴う。enthrallingはしばしば魔法のような、あるいは超自然的な力によって心を奪われるような感覚を表現する。 【混同しやすい点】enthrallingはどちらかというと文学的な表現であり、日常会話ではあまり使われない。また、しばしば受動態で使われ、人が何かに魅了される様子を表す(例:He was enthralled by her beauty.)。
- consuming
(感情などが)人をむしばむ、または(時間やエネルギーを)消費するという意味。強い感情、情熱、あるいは仕事などが、人の心や生活を支配する様子を表す。 【ニュアンスの違い】engrossingが一時的な没入感であるのに対し、consumingはより深刻で、持続的な影響を与える。consumingはしばしばネガティブな意味合いを持ち、人を苦しめるような感情や状況を描写する際に使われる。 【混同しやすい点】consumingはしばしば「consuming passion(激しい情熱)」や「consuming grief(深い悲しみ)」のように、感情を修飾する形で使われる。engrossingは感情そのものではなく、感情を引き起こす対象を修飾する。
派生語
動詞で「夢中にさせる」「没頭させる」という意味。元々は「(土地などを)一括して買い占める」という意味があり、そこから転じて「人の注意を一身に集める」という意味になった。ビジネス文書やニュース記事でも使われる。
- engrossment
名詞で「没頭」「熱中」という意味。動詞 'engross' に名詞化の接尾辞 '-ment' が付いた形。契約書などの法律文書においては、「清書」という意味もある。学術論文や専門的な文脈で使われることが多い。
形容詞で「総計の」「全体の」という意味。語源的には「大きい」という意味合いがあり、'engross' の「一括して買い占める」という意味と関連がある。会計や統計の分野で頻繁に使用される。
語源
"Engrossing」は、「夢中にさせる」「没頭できる」という意味ですが、その語源は中英語の「en gross」に遡ります。「en-」は「〜にする」という意味の接頭辞で、ここでは動詞を形成しています。「gross」は古フランス語の「gros」(大きい、主要な)に由来し、さらに遡るとラテン語の「grossus」(粗い、厚い)にたどり着きます。元々は「大量に購入する」「独占する」といった意味合いがあり、そこから「心を奪い、没頭させる」という意味に変化しました。例えば、時代劇で悪代官が米を「買い占める(engross)」様子を想像すると、「主要なものを手に入れる」という原義が理解しやすいでしょう。つまり、「engrossing」は、人の注意や興味という「大きなもの」を完全に捉えて離さない、そんなイメージを持つ単語なのです。
暗記法
「engrossing」は心を奪われるような没入感。18世紀イギリス、中産階級が物語に知的な刺激と感情の揺さぶりを求めた時代に生まれた言葉です。リチャードソンやフィールディングの小説は読者を夢中にさせ、ヒッチコックやトールキンの作品は別世界へ誘いました。現代ではストレスからの逃避として、心の充足をもたらす体験が重要視されています。まるで旧友との再会のように、温かく忘れがたい感情を呼び起こすでしょう。
混同しやすい単語
『engrossing』と語幹の 'gross' が共通するため、スペリングと意味の両面で混同しやすい。『gross』は『総計の』『ひどい』などの意味を持ち、品詞も形容詞や動詞として使われるため、文脈で判断する必要がある。特に、会計用語としての『粗利益』を意味する場合があるので注意。
『engrossing』と同様に『夢中にさせる』という意味を持つため、意味が混同されやすい。ただし、『absorbing』は『吸収する』という意味合いが強く、対象が知識や情報である場合によく用いられる。『engrossing』はより注意や興味を惹きつけるニュアンスが強い。
語尾の '-ing' が共通しているため、スペリングが似ていると感じやすい。『disgorge』は『吐き出す』という意味で、まったく異なる意味を持つ。発音も異なるため、注意が必要。特に、火山が溶岩を『disgorge』するようなイメージで使われる。
『engrossing』とスペルの一部が似ており、語頭の 'en-' と 'em-' が視覚的に混同されやすい。『embrace』は『抱擁する』『受け入れる』という意味で、感情的な意味合いが強い。また、プログラミング用語で『embrace』が使われることがあるので、文脈に注意。
古語または法律用語で、『engross』の古い形。現代英語ではほとんど使われないが、古い文献を読む際に遭遇する可能性がある。意味は『正式に書く』『独占する』など。『engrossing』との関連を理解しておくと、語源的な理解が深まる。
語頭が同じ 'en-' で始まり、スペリングが似ているため、視覚的に混同しやすい。『enclose』は『囲む』『同封する』という意味で、物理的な意味合いが強い。手紙やメールで何かを同封する際に使われることが多い。
誤用例
『Engrossing』は『夢中にさせる』『心を奪う』という意味なので、眠気を誘う講義に対して使うのは不適切です。日本人は『面白い』『興味深い』を安易に『engrossing』と訳してしまう傾向がありますが、実際には『退屈でなかった』という意味合いで使われることが多いです。この誤用は、日本語の『(面白くて)夢中になって時間を忘れた』という表現を直訳しようとする際に起こりがちです。英語では、飽きさせない、夢中にさせる、という能動的な意味合いが強く、眠気を催す状況とは相容れません。
『Engrossed』は、良い意味でも悪い意味でも、何かに深く没頭している状態を表します。しかし、葬儀という厳粛な場でスマホに夢中になっているのは、単に『preoccupied(気を取られている)』というより、不謹慎と捉えられます。日本人は『夢中』という言葉を文字通りに捉えがちですが、英語では文脈によって道徳的な判断が伴う場合があります。ここでは、単に没頭しているだけでなく、状況をわきまえない行動として非難されるニュアンスが強いため、より中立的な『preoccupied』が適切です。
『Engross』は他動詞として『(書類などを)清書する』という意味を持つこともありますが、現代英語ではあまり一般的ではありません。この文脈では、契約が詳細を『包含する』という意味で『encompass』を使うのが自然です。日本人は、語源的に似た単語を同じように使えると考えがちですが、実際には意味や用法が変化している場合があります。『Engross』の『清書する』という意味は古風であり、現代のビジネスシーンでは誤解を招く可能性があります。
文化的背景
「Engrossing」は、まるで物語に魂を奪われるかのように、人の心を完全に捉えて離さない魅力を表す言葉です。それは単なる面白さや興味深さではなく、読者や観客を作品世界に没入させ、現実を忘れさせるほどの強い引力を持つ状態を指します。この言葉の背景には、人々が物語や芸術に求める、現実逃避と心の充足という普遍的な欲求が潜んでいます。
18世紀のイギリスで、娯楽が貴族階級だけでなく、新興の中産階級にも広がり始めた頃、「engrossing」は、教養ある人々が物語や演劇に求める質の高さを表現するために用いられました。単に時間を潰すためのものではなく、知的好奇心を満たし、感情を揺さぶり、人生について考えさせるような作品こそが「engrossing」だとされたのです。この時代、小説はまだ新しい文学形式でしたが、サミュエル・リチャードソンの『パメラ』やヘンリー・フィールディングの『トム・ジョーンズ』のような作品は、読者を夢中にさせるストーリー展開と、登場人物の心理描写の深さで、「engrossing」という言葉に新たな意味を与えました。
さらに時代が進み、映画やテレビが娯楽の中心となると、「engrossing」は、視覚的な魅力や迫力ある演出によって観客を物語世界に引き込む作品を指すようになりました。アルフレッド・ヒッチコックのサスペンス映画や、J.R.R.トールキンの『指輪物語』のようなファンタジー作品は、観客や読者を別世界に誘い込み、現実の悩みや不安を忘れさせる力を持っています。このような作品に触れる時、私たちは日常から解放され、物語の登場人物たちと共に喜び、悲しみ、そして冒険を体験します。
現代社会において、「engrossing」な体験は、ストレスの多い日々からの一時的な逃避として、ますます重要視されています。デジタルコンテンツの普及により、私たちはいつでもどこでも物語にアクセスできるようになりましたが、本当に「engrossing」な作品は、ただ時間を潰すだけでなく、私たちの心に深く刻まれ、人生を豊かにしてくれる存在です。それは、まるで古い友人と再会した時のような、温かく、そして忘れがたい感情を呼び起こすでしょう。
試験傾向
1. 出題形式: 主に筆記試験の語彙問題、長文読解。稀にリスニング。
2. 頻度と級・パート: 準1級以上で比較的頻出。1級でも出題される可能性あり。
3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術、文化など幅広いテーマの長文読解で使われる。語彙問題では、同意語・類義語を選ぶ形式が多い。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 「夢中にさせる」「心を奪う」といった意味を理解し、類義語(absorbing, captivating, fascinating)とのニュアンスの違いを把握しておく。動詞(engross)と形容詞(engrossing, engrossed)の使い分けも重要。
1. 出題形式: 主にPart 7(長文読解)。稀にPart 5(短文穴埋め)。
2. 頻度と級・パート: TOEIC全体としては、英検ほど頻出ではないが、Part 7でたまに見られる。
3. 文脈・例題の特徴: 記事、レポート、Eメールなどビジネス関連の文書で使われることが多い。例えば、「~に夢中にさせるような内容」といった形で使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: ビジネスシーンでの文脈を意識し、「be engrossed in」の形で使われることが多い点を覚えておく。TOEICでは、時間の制約が厳しいため、文脈から意味を推測する練習も重要。
1. 出題形式: 主にリーディングセクション(長文読解)。
2. 頻度と級・パート: TOEFL iBTのリーディングセクションで頻出。
3. 文脈・例題の特徴: アカデミックなテーマ(歴史、科学、社会科学など)の長文読解で使われる。抽象的な概念や複雑な議論の中で使われることが多い。
4. 学習者への注意点・アドバイス: アカデミックな文脈での使われ方を理解し、類義語(absorbing, fascinating)とのニュアンスの違いを把握しておく。TOEFLでは、語彙知識だけでなく、文脈理解も問われるため、長文読解の練習を積むことが重要。
1. 出題形式: 主に長文読解。文脈から意味を推測する問題が多い。
2. 頻度と級・パート: 難関大学の入試で出題される可能性あり。
3. 文脈・例題の特徴: 社会問題、科学技術、文化など幅広いテーマの長文で使われる。
4. 学習者への注意点・アドバイス: 文脈から意味を推測する練習を重ねる。類義語(absorbing, captivating, fascinating)とのニュアンスの違いを理解しておく。過去問を解いて、実際の出題形式に慣れておくことが重要。