database
この単語は、アメリカ英語では /ˈdætəˌbeɪs/(ダタァベィス)のように、'a' の音が短い『ア』に近い音になることが多いです。イギリス英語や、より丁寧な発音では /ˈdeɪtəˌbeɪs/(デイタァベィス)のように、『エイ』と発音します。どちらの発音でも通じますが、'base' の部分は日本語の『ベース』よりも、口を大きく開けて『ベィス』と発音するとより自然です。最初の 'date' の部分は、'day'(日)と同じ発音を意識すると良いでしょう。
情報倉庫
整理されたデータを保管・検索するためのシステム。企業や組織において、顧客情報、製品情報、財務情報などを一元管理するために使われる。単なるデータの集まりではなく、構造化され、効率的なアクセスが可能な点が重要。
My mom keeps all her old family photos in a database on her computer.
私の母は、古い家族写真を全てコンピューターのデータベースに保存しています。
※ この例文は、個人的な大切な情報(ここでは家族写真)をデジタルで整理し、安全に保管する様子を描いています。「keeps in a database」で「データベースに保管する」という、ごく日常的な情報管理の場面を想像できますね。自宅で写真やレシピなどを整理する際にも、実際にはデータベースのような仕組みを使っていることが多いです。
The company uses a big database to manage all its customer names and addresses.
その会社は、顧客の名前と住所を全て管理するために大きなデータベースを使っています。
※ この例文は、ビジネスの現場で「database」がどのように使われているかを示しています。企業が顧客情報や製品情報など、大量のデータを効率的に整理・管理するためにデータベースは不可欠です。「uses a database to manage」というフレーズは、「データベースを使って〜を管理する」という典型的な使い方です。
I searched the library's online database to find a good book about space.
私は宇宙に関する良い本を見つけるために、図書館のオンラインデータベースを検索しました。
※ この例文は、図書館やウェブサイトなどで特定の情報を探す場面を描いています。「library's online database」は、図書館の蔵書を検索する際に使われるシステムを指し、非常に一般的な表現です。「searched... to find」で「〜を見つけるために検索した」という、具体的な行動と目的が分かりやすく伝わります。
データ集
特定の目的のために収集・整理されたデータの集合体。研究、分析、意思決定などのために利用される。規模や種類は様々で、小規模なものから大規模なものまで存在する。
A student happily searched the library database to find her favorite book.
ある生徒は、お気に入りの本を見つけるために、図書館のデータベースを嬉しそうに検索しました。
※ 図書館で、お気に入りの本を見つけようと目を輝かせている学生の姿が目に浮かびますね。「database」は、図書館の本のように「たくさんの情報が集まって整理されている場所」を指します。本を探すために図書館のシステムを使うのは、最も身近で典型的な「database」の利用例の一つです。「search (検索する)」は「database」とよく一緒に使われる動詞です。
The sales team updated the customer database with new contact information.
営業チームは、新しい連絡先情報で顧客データベースを更新しました。
※ 営業チームが、お客様との関係を大切にするために、新しい連絡先情報を一生懸命入力している様子が想像できます。「customer database」は、会社がお客様の情報を管理するための「データ集」のことです。ビジネスの世界では、お客様の情報や製品の情報を管理するために「database」が不可欠で、この使い方は非常に一般的です。「update (更新する)」も「database」とよく使われる動詞で、情報が古くなったときに「更新する」という行動がイメージできます。
My father carefully built a database of all his rare coin collection.
私の父は、彼が持っている珍しい硬貨のコレクションすべてを、注意深くデータベースにしました。
※ お父さんが、大切な珍しいコインを一つ一つ丁寧に分類し、情報を整理している姿が目に浮かびますね。趣味で集めたものを、きちんと整理していつでも見られるようにする「自分だけのデータ集」を作るイメージです。会社だけでなく、個人が趣味のコレクションや大切な写真などを整理するために「database」という言葉を使うこともあります。これは「情報を集めて整理する」という「database」の基本的な意味をよく表しています。
コロケーション
データベースにデータを入力する、データを投入する
※ 「populate」は「移住させる」「居住させる」という意味ですが、データベースの文脈では、まるでデータベースという空っぽの場所にデータという人々を住まわせるかのように、データを入力することを指します。特に初期段階で大量のデータを投入する際に使われます。類義語に「fill a database」がありますが、「populate」の方が体系的に、計画的にデータを投入するニュアンスがあります。ビジネスシーンや技術的な文書でよく見られます。
データベースに問い合わせる、データベースを検索する
※ 「query」は「質問する」「問い合わせる」という意味ですが、データベースに対して特定の情報を要求する行為を指します。SQLなどのクエリ言語を用いて、条件を指定して必要なデータを抽出するイメージです。日常会話で「query」を動詞として使う頻度は高くありませんが、データベース関連の文脈では非常に一般的な表現です。技術者や研究者がよく使う言葉です。
リレーショナルデータベース
※ 複数のテーブル(表)を関連付けてデータを管理するデータベースの形式を指します。各テーブルは互いに関連する情報を持っており、効率的なデータ管理と検索が可能です。現代のデータベースシステムの基盤となっており、ビジネスアプリケーションやWebアプリケーションで広く利用されています。非リレーショナルデータベース(NoSQLデータベース)との対比で使われることもあります。
データベーススキーマ
※ データベースの構造(テーブル、カラム、データ型、制約など)を定義する設計図のようなものです。スキーマを理解することで、データベースにどのようなデータが格納されているか、どのようにデータを取り出せるかを把握できます。データベース設計者や管理者にとって不可欠な知識であり、システム開発における重要な要素です。データベースの設計思想や制約を理解する上で重要な概念です。
データベースの整合性
※ データベースに格納されたデータが正確で、一貫性があり、信頼できる状態を指します。データの重複、矛盾、欠損がないことが重要です。整合性を保つために、制約(主キー制約、外部キー制約など)やトランザクション管理などの技術が用いられます。ビジネスにおいて、データベースの整合性は非常に重要であり、誤ったデータに基づいた意思決定を防ぐために不可欠です。
データベースを破損させる、データベースを破壊する
※ データベースが何らかの原因で正常に動作しなくなる状態を指します。原因としては、ハードウェア障害、ソフトウェアのバグ、人為的なミス、ウイルス感染などが考えられます。データベースが破損すると、データの損失やシステムの停止につながるため、バックアップや復旧対策が重要になります。「damage a database」も同様の意味ですが、「corrupt」の方がより深刻な状態を表すことが多いです。
使用シーン
学術論文、研究発表、講義などで頻繁に使用されます。例えば、社会学の研究で「大規模な社会調査データベースを用いて分析を行った結果、〜という相関関係が明らかになった」のように、研究手法やデータソースの説明に使われます。また、情報科学分野では「リレーショナルデータベースの設計」といった具体的な技術に関する議論で用いられます。
会議の議事録、報告書、企画書などで、データの保管場所や活用方法について言及する際に使用されます。例えば、「顧客データベースを分析し、マーケティング戦略を改善する」や「製品データベースを最新の状態に保つ必要がある」のように、業務効率化や意思決定の根拠を示す文脈で使われます。また、IT関連企業では、製品やサービスの機能説明で「クラウドデータベース」などの用語が頻繁に登場します。
日常生活での会話ではあまり使われませんが、ニュース記事やIT関連のブログ記事などで見かけることがあります。例えば、「個人情報がデータベースから流出した」というニュースや「お気に入りの映画をデータベースで管理する」といった文脈で登場します。また、趣味でプログラミングをする人が、自作のアプリケーションで「データベース」という言葉を使うこともあります。
関連語
類義語
- repository
『貯蔵庫』や『保管場所』を意味し、データ、情報、資料などを一元的に保管・管理する場所を指す。学術論文、ソフトウェア開発、ドキュメント管理などの分野でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"database"よりも物理的な保管場所や、抽象的な概念としての保管場所を指すことが多い。学術的な文脈や、よりフォーマルな状況で使用される傾向がある。データの構造化よりも、保管という側面に重点が置かれる。 【混同しやすい点】"database"が構造化されたデータを扱うことを前提とするのに対し、"repository"は必ずしも構造化されているとは限らないデータを扱う場合がある。また、"repository"はバージョン管理システム(例:Git)におけるコードの保管場所としても使われる。
- data store
データを格納する場所の総称。データベース、ファイルシステム、クラウドストレージなど、様々な形式のデータ保管場所を指す。 【ニュアンスの違い】"database"よりも抽象的な概念で、具体的なシステムの種類を特定しない。技術的な文脈で、特定のデータ保管方法に依存しない一般的な表現として用いられる。 【混同しやすい点】"database"が特定のデータ管理システムを指すのに対し、"data store"はより広範な概念であり、具体的なシステムの種類を問わない。例えば、NoSQLデータベースもデータストアの一種。
- data warehouse
時系列データや複数の情報源からのデータを集約し、分析やレポート作成のために最適化されたデータベース。ビジネスインテリジェンス(BI)の分野でよく用いられる。 【ニュアンスの違い】"database"がトランザクション処理(データの追加、更新、削除)に適しているのに対し、"data warehouse"は分析処理(データの集計、分析、レポート作成)に特化している。ビジネスの意思決定を支援するための情報を提供する。 【混同しやすい点】"database"がリアルタイムのデータ処理を目的とするのに対し、"data warehouse"は過去のデータを分析するために用いられる。データの更新頻度やデータの構造が大きく異なる。
- data mart
特定の部門や業務に特化したデータウェアハウスの小規模版。特定のビジネスニーズに対応するために、より迅速に構築・運用できる。 【ニュアンスの違い】"database"よりも、特定の目的に最適化されたデータセットを指す。データウェアハウスと同様に、分析処理に特化しているが、より限定的な範囲のデータを取り扱う。 【混同しやすい点】"database"が汎用的なデータ管理システムであるのに対し、"data mart"は特定の部門や業務のニーズに合わせてカスタマイズされたデータセットである。データウェアハウスよりも規模が小さく、構築・運用が容易。
長期保存を目的としたデータの保管場所。通常、アクセス頻度が低いデータを保管するために用いられる。歴史的な記録、法的文書、バックアップデータなどが含まれる。 【ニュアンスの違い】"database"が頻繁にアクセスされるデータを管理するのに対し、"archive"はほとんどアクセスされないデータを長期保存する。データの検索や更新は想定されていない。 【混同しやすい点】"database"がデータの可用性を重視するのに対し、"archive"はデータの保全性を重視する。データの形式や構造は必ずしも構造化されているとは限らない。
- knowledge base
特定の分野に関する知識や情報を体系的に整理し、検索・利用しやすい形で提供するシステム。FAQ、トラブルシューティング、製品ドキュメントなどが含まれる。 【ニュアンスの違い】"database"が構造化されたデータを扱うのに対し、"knowledge base"は構造化されていないデータ(テキスト、画像、動画など)を含むことが多い。ユーザーが問題を解決したり、情報を学習したりすることを支援する。 【混同しやすい点】"database"がデータの一貫性や正確性を重視するのに対し、"knowledge base"は情報の網羅性や利用しやすさを重視する。データの更新頻度やデータの種類が大きく異なる。
派生語
- databank
『データベース』の初期の形。組織が構造化されたデータを集中的に保管・利用するための施設やシステムを指す。現代ではほぼ同義だが、物理的な保管場所のイメージがやや強い。ビジネスや政府機関で、大規模な情報管理システムを指す際に使われることがある。
『データベース』の基礎となる『データ』。元々はラテン語のdatum(与えられたもの)の複数形。情報科学だけでなく、統計学、経済学など、広範な分野で基礎的な概念として用いられる。日常会話でも『データに基づいて判断する』のように頻繁に使用される。
『データベース』の後半部分であり、『基盤』や『基礎』を意味する。組織やシステムが依拠する土台となるものを指し、抽象的な概念から具体的な物理的基盤まで幅広く使われる。IT分野では、ソフトウェアの基盤技術などを指すことが多い。
語源
"Database"は、文字通り「データの基地」を意味します。まず、"data"はラテン語の"datum"(与えられたもの)の複数形であり、"dare"(与える)という動詞に由来します。つまり、元々は「与えられた情報」や「事実」といった意味合いでした。次に、"base"は「基礎」「土台」を意味し、これもラテン語の"basis"(基盤)に遡ります。建築物で例えるなら、建物全体を支える基礎部分を指します。したがって、"database"は、整理され蓄積されたデータの集まり、つまり「情報を体系的に管理するための基盤」というイメージです。現代では、デジタル化された情報を効率的に検索・管理するためのシステムを指すことが一般的ですが、その語源を辿ると、情報が整理され、利用しやすい形で「与えられている」場所という本質的な意味が見えてきます。
暗記法
データベースは単なるデータ集積に非ず。古代図書館から修道院の写字室へ、知識は権力の中枢に集積され、社会を動かす力となった。近代に入り、技術革新が情報の奔流を生み出すと、その管理と活用が倫理的な問いを投げかける。ビッグデータ時代、データベースは社会の記憶を刻むと同時に、プライバシーという新たな難題に直面する。その文化的背景を知ることは、情報社会を生きる我々の責務を意味する。
混同しやすい単語
『database』と『dataset』は、どちらもデータに関連する用語であり、接尾辞 '-base' と '-set' が似ているため混同しやすい。datasetは、特定の分析や処理のために収集されたデータの集まりを指します。databaseは、体系的に整理されたデータの集合体であり、より広範な概念です。日本人学習者は、文脈からどちらの単語が適切かを判断する必要があります。また、発音もdatasetのほうがストレスが前に来る点に注意が必要です。
『database』と『debase』は、最初の音が似ており、スペルも一部共通しているため、特に聞き取りや初見で混同しやすい。『debase』は「品質や価値を下げる」という意味の動詞です。品詞が異なるため、文法的な構造から区別できます。語源的には、『de-』(下へ)+『base』(基礎、価値)であり、価値を下げるというイメージを持つと覚えやすいでしょう。
『database』と『data booth』は、最初の『data』が共通しているため、特に会話中などでは聞き間違えやすい。『data booth』は「データのブース」という意味で、例えば展示会などでデータを提供する場所を指します。databaseは単独で使われることが多いのに対し、data boothは名詞句として使われることが多いです。文脈で判断することが重要です。
『database』と『day base』は、発音のリズムが似ており、特に早口で話される場合に聞き間違えやすい。『day base』は「日中の拠点」といった意味合いで、例えば、営業担当者が日中活動する場所などを指します。databaseは一般的にIT関連の文脈で使用されるのに対し、day baseはより日常的な文脈で使用されることが多いです。
『database』と『date base』は、発音が非常に似ており、特に英語のネイティブスピーカーでない場合、区別が難しいことがあります。『date base』は「日付の基準」といった意味合いで、例えば、特定のイベントの日付を決定する際の基準となる日付などを指します。databaseはシステムやソフトウェアに関連する文脈で使用されるのに対し、date baseはより具体的な日付に関連する文脈で使用されることが多いです。
database と databus は、どちらもデータに関連する単語であり、発音が似ているため混同しやすい。'data bus'はコンピュータ内部でデータを転送する経路を指し、ハードウェアの概念であるのに対し、'database' はソフトウェア的なデータの集合体を指します。文脈が大きく異なるため、IT分野の知識があれば区別は容易です。
誤用例
日本語の『データベース化する』という表現を直訳しようとして、動詞として『database』を使ってしまう誤用です。英語では『database』は基本的に名詞であり、動詞として使うことは稀です。正しくは『put something into a database』や『enter something into a database』のように表現します。この誤用の背景には、日本語では名詞を動詞化することが容易であるのに対し、英語では品詞が固定されているという違いがあります。また、IT用語を安易に動詞化してしまう現代的な日本語の傾向も影響していると考えられます。英語では、名詞を動詞として使う場合は、文脈や語感に注意が必要です。
データベースがまるで意思を持っているかのように表現する誤用です。日本語では、情報を伝える際に『データベースが〜と言っている』のように擬人化することがありますが、英語では不自然に聞こえます。英語では、情報源を明確にする場合、『According to the database,...』や『The database indicates that...』のように、客観的な表現を用いるのが一般的です。この誤用の背景には、日本人が無生物主語構文を苦手とする傾向があります。英語では、無生物主語構文を効果的に使うことで、より客観的で洗練された文章を書くことができます。
『human』を『人間的』『親しみやすい』という意味で使おうとした誤用です。データベースの使いやすさを表現したい場合、英語では『user-friendly』が適切です。『human』は、データベースそのものが人間のような性質を持っているという意味合いになり、文脈によっては不適切です。この誤用の背景には、日本語の『人間的』という言葉が持つ曖昧さと、英語の『human』が持つ直接的な意味の違いがあります。英語では、感情や共感を表現する言葉は、対象や文脈を考慮して慎重に選ぶ必要があります。また、ビジネスの場面では、より具体的で客観的な言葉を選ぶことが重要です。
文化的背景
「データベース」は単なる情報の集積ではなく、社会の記憶、組織の知恵、そして個人のアイデンティティを支える基盤としての役割を担ってきました。その進化は、社会の情報化の進展と深く結びついており、権力構造や知識へのアクセス、プライバシーといった重要なテーマを内包しています。
データベースという概念は、図書館や公文書館といった物理的な情報の保管場所から発展しました。古代エジプトの図書館、アレクサンドリア図書館などは、知識の集積と保存の象徴であり、権力の中枢でした。中世ヨーロッパの修道院もまた、写本を通じて知識を維持し、後のルネサンスの礎を築きました。これらの場所は、現代のデータベースの祖先とも言えるでしょう。しかし、現代的な「データベース」という言葉が持つニュアンスは、情報技術の発展とともに変化しました。コンピューターの登場により、大量の情報を効率的に整理・検索できるようになったことで、データベースは単なる記録の保管場所から、意思決定や分析のための強力なツールへと進化したのです。
データベースは、企業経営、科学研究、政府機関など、あらゆる分野で不可欠な存在となりました。顧客情報、製品情報、研究データ、法律文書など、社会のあらゆる情報がデータベースに蓄積され、活用されています。しかし、その一方で、データベースに蓄積された情報の管理やセキュリティ、プライバシー保護といった問題も浮上してきました。特に、個人情報の漏洩事件は、データベースの信頼性を揺るがすだけでなく、社会全体の不安を高める要因となっています。ビッグデータの時代を迎え、データベースはますます巨大化・複雑化しており、その適切な管理と利用は、社会全体の課題となっています。
「データベース」は、単に情報を集積するだけでなく、その情報をどのように利用し、管理するかという倫理的な問題を含んでいます。データベースは、社会の進歩を支える一方で、個人の自由やプライバシーを脅かす可能性も秘めています。データベースの文化的な背景を理解することは、情報社会における私たちの責任を再認識し、より良い未来を築くための第一歩となるでしょう。
試験傾向
準1級、1級の長文読解で比較的頻出。語彙問題で直接問われる場合もある。ビジネスや科学技術系のテーマでよく見られ、関連語彙(例:information, management, system)とセットで覚えるのが効果的。動詞形(database)は稀。
Part 5(短文穴埋め)、Part 7(長文読解)で登場。ビジネスシーンでの利用が多く、顧客データベース、製品データベースなどの文脈で使われる。関連語句(maintain, update, access, manage)との組み合わせで問われることが多い。名詞としての用法がほとんど。
リーディングセクションで頻出。アカデミックな内容、特に科学、社会科学分野でよく登場する。複雑な情報を整理・分析する文脈で使われることが多い。同義語・類義語(repository, archive, collection)との言い換えに注意。名詞としての用法がメイン。
難関大学の長文読解で頻出。社会科学、情報科学系のテーマで登場しやすい。文脈から意味を推測させる問題や、内容説明問題で関連知識を問われる場合がある。データベースの種類や利用目的など、背景知識があると有利。名詞としての用法が主だが、動詞として使われる場合もあるので注意。